読む前に内容知りたい本あったら書いとけ

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十行でわかるグインサーガ

ある王国にナリスという妖精のような美青年がいました。
王国は一度は蛮族に乗っ取られますが、ナリスの活躍で王の手に戻ります。
しかし、王の体には悪い竜の魂が取り憑いていました。
ナリスは国をうれい、王に反旗をひるがえすも志半ばで死んでしまいます。
ああ、あの妖精のような美しい顔はもう笑うことなく、
世界を太陽のように照らすこともないのです。なんて悲しいことでしょう。
小鳥が囀るように耳に心地よいお声も、
世界中の誰よりも理知的な光を放つ眼差しも、もう過去のもの。
あまりに大きな損失に世界中の誰もが嘆き悲しみました。完。