小野不由美&十二国記 その22

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1イラストに騙された名無しさん
「十二国記」など小野不由美作品について、あつくマターリと語りましょう。

前スレ 「小野不由美&十二国記 その21」
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1038038461/

過去スレ&FAQetc.
「2ch・小野不由美シリーズ過去ログ置き場」ページ
http://members.tripod.co.jp/juunikokuki/

関連スレ、著作リストは >>2-5のどこか
2イラストに騙された名無しさん:03/01/05 14:41

関連スレ=============================================================
「講談社・十二国記ページ」
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/books/junikokki/

アニメサロン板:アニメ十二国記を熱く語る第六弾【ネタバレOK】
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1040746238/
アニメ板:■十二国記 〜風の万里 黎明の空〜 第十九章
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/anime/1040737495/
一般書籍板:【小野不由美 3】 
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1029424384/
SF板:十二国記世界の納得のいく理由を考える
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/1032359803/
少女漫画板:【ゴーストハント】いなだ詩穂2【幻影奇譚】
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1034669178/
同人コミケ板:●●奥さん、あなたの12國麒です●●その五
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1040033313/
キャラネタ(二次元なりきり)板:【東の海神】十二国記総合・参【西の滄海】
http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1037624633/

ほかにエロパロ板、801板にもスレあり
3イラストに騙された名無しさん:03/01/05 14:42
各板特徴=============================================================
◆原作話のみのスレ→ライトノベル板へ
【特徴】
・ 新たな十二国記信者獲得のため初心者には優しい
・ 原作の原理や教義を巡ってループしても議論
・ 十二国記の続編を待つ人々のガス抜き
・ 十二国記以外の話は続かない
・ アニメ話は嫌がられる
※原作をより詳しく知りたい人向け

◆アニメ話のみのスレ→アニメ板へ
【特徴】
・ 原作話厳禁
・ ネタバレを巡ってのケンカが絶えない
・ 原作既読者が未読を装って書き込まなければいけないスレ
※ハラハラ・ドキドキ・ギスギス・モエモエしたい人向け

◆原作話もアニメ話もOKなスレ→アニメサロン板へ
【特徴】
・ アニメを見ている原作既読者のガス抜き
・ 基本的になんでもありだが、声優ネタのみ拒否反応を示す人が少なくない
・ ライトノベル板より原作議論が盛んなこともある
※マターリしたい人向け
4イラストに騙された名無しさん:03/01/05 14:42
著作リスト=============================================================
◆十二国記シリーズ
≪講談社X文庫ホワイトハート, 講談社文庫≫
月の影 影の海 ほか現在7作品
≪新潮文庫≫
魔性の子
≪講談社X文庫CDブック≫
CD付東の海神西の滄海(外伝「漂舶」を収録)

◆悪霊シリーズ
≪講談社X文庫ティーンズハート≫
悪霊がいっぱい!? ほか全7作品
≪講談社X文庫ホワイトハート≫
悪夢の棲む家

◆その他の作品
≪講談社X文庫ホワイトハート≫
過ぎる十七の春(旧題「呪われた十七歳」)
緑の我が家(旧題「グリ−ンホ−ムの亡霊たち」)
≪新潮文庫≫
東亰異聞
屍鬼
≪祥伝社ノン・ノベル≫
黒祠の島
≪ソフトバンク≫
ゲームマシンはディジーディジーの歌をうたうか
≪講談社X文庫ティーンズハート(絶版)≫
悪霊なんかこわくない
バ−スデイ・イブは眠れない
メフィストとワルツ!
5スレたて終了:03/01/05 14:43
前スレのようなネタを書き込む暇がなかったので普通に立てさせていただきました。
6 ◆KI1zLUhwE2 :03/01/05 14:48
新スレおめ☆
>1
お疲れさま〜

新作出るまで、ここでまったり推理&質疑応答いたしましょう。
>1
乙〜。
これはこれで、シンプルで美しいかと。
>1 Z!
>>1
(=゚ω゚)ノ乙〜
    ,, ,££,
  __ソ α つ
 (・ ・     )
  てノ ̄\ (\
        \~(\
         ノ  ~(\
        (゚Д゚,,) ~(~ヽ  <主上、わたしを前スレに置いてきぼりとはあまりに酷い仕打
       (| 慶(ノ  ~|    
        ゝ,,  ..,,_ノし●
         ∪∪
( ゚д゚)ノ<この世で最も速いというその脚で駆けて来てクレ
この世界に化石燃料ってあるんだろうかね

産業革命は起こせるんだろか
それともこの世界はエコな設定なんでしょうか
もうなんでもいいから続き出して♥
泰麒はどうなったか知りたいの!
15倉庫番 ◆TF7RgxzPS. :03/01/06 00:41
>1乙

>13
化石燃料があるのかどうか探した事すらないと見る。
常世の技術力でも蒸気機関くらいなら作れそうなものだが。
恋着って失道するの?
王と麒麟の恋愛ってダメ?
その恋愛で政を疎かにしなくても?
実例ないから不明。
予王はあくまで嫉妬と恋情のあまりDQNな行動に出たことで
自分に止めを刺したようだが。
そもそも王と麒麟は一心同体なので、麒麟を愛するということは
近親相姦か自己愛のようなタブー意識が働くのかも。
王と麒麟に限らず、恋愛がほとんど
出てこない作品だからなあ。
予王と景麒って肉体関係あったのかな?
王に求められたら断れないよなあ。麒麟は。
恋愛描写が無いからいいんだよなぁ。
恋愛絡むと物語があさっての方向に行きそうで怖いもの。
虎嘯が夕暉と鈴をくっつけようとした場面で鈴がぴしゃりと否定してしまったのが
ちょっと悲しかった。
俺が夕暉だったらかなり凹むよ。
>19
麒麟に性欲があるのかどうか…そもそも生殖能力があるのか謎
>21
なんか可愛いな、>21w
でもあれは、夕暉が嫌いだとか対象外とかいう意味で、
はねつけたんじゃないと思うけど?
>22
それ語りだすときりが無いから(ry
作者は恋愛物が好きじゃないし、(苦手だし
出来る事なら恋愛描写なんて省きたいタイプなんだろうな。
女性キャラの描写にも、その辺りを自己投影されてる気がする。
小野主上の旦那さんて誰なんですか…と聞いてみる。
あやや。
>13、15
石油石炭や発電は出さないって作者がインタビューに答えてなかったっけ?
過去ログにもあったきがするけど、探しきらん。
何となく戴あたりは、石油も石炭もザクザクありそうなんだがw
しかしかなり壮大(謎)なスケールの話で
恋愛話が1っつもないっつーのも、それはそれで不自然じゃない?

私はアニメからまず入ったんだけど、六太が
「名前のある麒麟は王に愛されてる」って言ってたので
素直に「愛されてる」と思ってました(テレッ
確かに主従で男同士、女同士で名前つけてるものあったけど
そこは常世・・・
別にいいんだなぁ・・と単純にナットクしてました。
蓬莱の常識で計ってはいけないのだとw
>30
ものすごい納得の仕方だね。ちょっとワロタ。

恋愛要素、確かに薄いよね。
予王→景麒と、リヨウ×才の前々王、ぐらいか。
32イラストに騙された名無しさん:03/01/06 09:39
話のスケールと恋愛の有無とにいかなる相関性があるのか、さっぱりわからんのだが。
>30
現才王が才麟に恋愛感情を抱いていたら・・・・いや、いけないとは言わないけど・・ワラタ
愛にも色々あるんでしょうね。慈愛とか敬愛とか。

>32
壮大なスケールであれば、色んな人間がいて、複雑な人間関係も発生するのが普通じゃない?
友情とか、嫉妬とか。その中で恋愛感情だけが無いというのは不自然だ、と言うことかと・・・。
あれだけ美形な麒麟たちと、同性の読者でも惚れ込むようなキャラがいるんだからさ。
>>33
それは話のスケールに起因するものではなくて、
話がどういう形態を取っているかの問題。
ずっと流れていく歴史を、流れのままに、
面白かろうが詰まらなかろうが綴ったような書物なら、
そりゃその中に恋愛の一つもないのは不自然だろうけれど、
十二国記はそう言う類の物語ではない。
ある断片を、作者や編者が意図的に切り取って持ってきたんだから、
恋愛がなかろうがそんなのは好みの問題。どうにでもなることだし。
でも友情は描かれてるわけだし。
感情の流れも書いてないこともないので
私的にはやっぱり恋愛の片鱗もないっつーのはちょっと不自然だとオモタよ

まぁあっこは設定が不自然すぎるので、恋愛感情がない=普通のこと
なのかもしれないけどね。
「片鱗もない」んじゃなくて、記してないだけだろう。
だからぁ・・・記してないのが物足りない(不自然だ)と。

まぁいいじゃん どう感じるかは個人差あって。
いらないっつー人もいるのは了解してますよ
Sexは子供できるリスクなし
生理は来るのか来ないのかはっきりしない
娼館はあるが、実態は不明

常世の設定はこのへんがよくわからないよな。
歴史小説を読むと、王の世継ぎ争いとか、ご落胤とかの問題が出てきて、それ
絡みで愛憎ドロドロの人間関係が繰り広げられたりするけど、あの世界では
そういう問題は起こらないもんなぁ。

王が後継者確保のために側室を作ったりする必要も無いから、正妻との
確執とかも発生しないし。
庶民の結婚も、希望の土地へ給田してもらう為の手段と、割り切っちゃったり
してるし。

全体に恋愛には淡白な世界なのかもしれん。
>>37
どーでもいいけど「不満」と「不自然」とは全く別のもの。
それを同じ扱いにする方がよっぽど不自然だろ……
>>39
世継ぎが問題にならない現代小説でも(リアルでもだけど)、
愛憎ドロドロの人間関係が繰り広げられることはままあるわけで、
世継ぎが必要かどうかってのと関係はない。なんかピントがズレてる。
十二国記で恋愛描写なんて別に期待してないし…
月の影で陽子と楽俊が恋愛関係になったら多分読むの止めてたと思うしなあ。
不自然ではあるけど不満はない。
弁当屋で売ってる、とある弁当にハンバーグが入ってなかったとして、
「この弁当、ハンバーグが入ってないから不自然だよ」とかいうのか?
ハンバーグが入った弁当が他に売ってるなら、それを買えばいいだけだろ?
44イラストに騙された名無しさん:03/01/06 13:26
恋愛描写がないのが気に入ってるよ、自分は。
この話は12国世界の出来事を綴っていくものだったの?
陽子が来て泰麒が戻ってきてのスパンがどんどん短くなってない?
蓬莱が今西暦で何年位かよくわかんないけど
あと2,30年以内にこの世界の決着がつくんじゃないのかな
言葉が通じてもわかるとは限らない
十二国記は推理物の一種だと思って読んでいます。
この弁当にハンバーグ入ってたらいいなぁ〜
っていうのがそんなにいけないことなのか・・・
不満禁止スレ?
要望も禁止です!
ねね王の寵姫って出てくるけど
あれって具体的に何してる人だろ
 
     ・・・もしや話し相手・・・とか?
というか恋愛描写がさほど重要でもない作品に
恋愛要素をやたら求めるのはあまり好まれないだろ。
どの作品でも
>>48
禁止なんてしてなくて、ただの不満や要望を、
「不自然」とか言うのが間違いだって主張なわけだが。
>52
はいはいはいはいはいはい
おまえは鈴か……
不満の理由が「不自然だから」っていうのに
「それは間違ってる!」とハッキリ言いきれるのってすごい。
不自然だとする根拠や必然性をまったく挙げずに、
ひたすら「不自然だ」と連呼してるだけの意見に、
賛同できるわけなどなかろうに。
そもそも創作小説における自然、不自然ってどういう定義だ?
>56
はいはいはいはいはいはいはいはい
もういいよ しつこい
ハウス!
>50
お酌じゃない?

 (=゚ω゚)ノ みんなもちつけ。
ガイシュツの娼館や寵姫、予王のケイ麒への恋着など、男女関係について
記述が中途半端に出て来てるわりに、具体的な肉体関係についての
設定があいまいなままなのは否定できないでしょう。
子供のなりかたを説明するなら作り方(Wも、こちらとの比較は
普通あって当然と思ってもおかしくはないと思うが。

まあ屍鬼といい、ぶっちゃけ小野さんが人間の男女の恋愛書きたく
無いんだろうけど。
>61
たしかに、恋愛小説系のX文庫から出版した
ゴーストハントですらあれだったから、小野先生って
あんまり恋愛書きたくないんだろうね。
私としてはちともの足りないんだが、12国記がここまで
広い層に支持されてるのは、恋愛的な部分があまりないからなのかも
とも思う。まぁ、そういうのはそれぞれの脳内妄想で楽しむのが
一番なんじゃないの(笑)。
「はい! はい! はいはいはい!」
「そりゃ心臓!」
つかさ、子作りや肉体関係が、イコール恋愛なの?
65イラストに騙された名無しさん:03/01/06 17:16
向こうの世界でも遊郭があるし、そんなものじゃない?
夫婦が子作りするのも、セクースしてから卵に転移するのかもしれんし(w
>64
相手を大切に想う気持ちとか、
独占したい気持ちとか、じゃない?
肉体関係も大切だと思うけど。
なんか書いてて恥ずかしいよ・・・
何でもかんでも詰め込みすぎたバラエティーパックみたいな小説もなぁ…
テーマをこれと決めたら、他の無駄な物は一切省いて
話を構成する人なんだろなぁ。恋愛は必要ないから邪魔だと。
>67
小野さんにとっては邪魔なんだろうな。
ストーリーが自然に要求してこない限りは。
血が苦手な麒タソは処女とセクースできないでつ。
セックスが種の保存を願う本能と直接に結びつくわけじゃないあちらの世界では、
肉体関係に対する執着がこちらほどにはないのは割と容易に想像できるし、
とりわけ神仙の場合、基本的に死なないんだから一層そういった執着は薄いだろう。

いっそ、野合や娼館のような設定そのものをなくした方が、
世界観としては自然だったかも知れない。
もっとも娼館は、陽子が売られることを嫌悪するために必要だったのだけれど。
常世の人々も我々と同じように小便したり糞をたれたりしているわけだが、
その描写は殆ど無い。必要ないから描写も無いのだが、これも不自然かい?>>37

>>48
要望するのは自由だが……
例えば、上記の描写が無いのを不自然に思う人がいたら、そいつはただの
スカトロマニアだよね。
「はい〜! は〜い! はいはいは〜い!!」
「そりゃ、いくらちゃん!」






「ばぶ」
>71
はいはいはいはいはいはい
まだ小屋に入ってなかったか。
71はいくら何でも極端な反論だろ。。。
なぜこんなバカみたいな例しか書けないのだ

まぁそういう事とは全然違うとわかってての嫌がらせなのかもしれんが。
7572:03/01/06 18:56
>>73
折角当たり障りなく、なだめようとしてたのに...

まぁ71の意見は、的を射ていると個人的には思ってるが、不毛な議論だよね。
「十二国記の世界には恋愛感情がない」と、もし作中で断言されてたりしたら、
不自然だと思うんだけど、単に描写されてないだけの話だからなぁ。
人間としての感情はごく普通に描かれてるし。

「不自然」というのは、小説に瑕があると言ってるのと同義なわけで、
単なる不満よりも反発が強くなるのは当たり前だと思うぞ>不自然とか
言ってる人
ていうか、恋愛要素の少ない大河小説なんてその辺にゴロゴロしてると
思うんだけど……。まあ、恋愛をどう考えるかによって、この辺は変わり
そうだね。
71って小学生の喧嘩みたい(w
他の「人間としての感情はごく普通に描かれて」いながら、普遍的な恋愛感情の
描写だけがすっぽりと欠落しているところが上の人が不自然と感じる所以なので
はないのか?

まぁ俺はべつに無くて良いと思うけど。
>72
最後の「ばぶ」に不覚にもワラ
恋愛要素無くてもとっても面白く読めます。
面白ければいいのでつ。
恋愛と便所をいっしょにするヤシに不覚にもワラ〜
まとめると〜
なくてもいいけどあってもいいのにね♪
ってことでどう?どう?
>80
そうそう、それが大事なんだよねー
各自色々な不満はあるだろうけど、不足を感じる部分は脳内妄想で補完しる!
8476:03/01/06 19:15
ああ、言葉が悪かった。自分は作中では具体的に「これが恋愛感情だ」と
描かれてないけれど、それ自体は描かれてると思ってるから。
んで、恋愛が主眼の作品でないのなら、その辺はハッキリ描かれずとも
別にストーリーがおもしろきゃいいっす。
だいたい、どこからどこまでが恋愛で友情で敬愛で親愛なのか、ハッキリ
線分けなんかできるもんじゃないしな。
>83
専用スレが各種取り揃えているからなー(ワラ

今の重要関心事は何よりも「いつ新刊が出るか?」だよ。
初詣でしっかり今年中の新刊発売お祈りしてきますた。
ついでに泰王さまの御無事も祈願してきますた。(馬鹿だ…
漏れも新刊祈願してきますた。

さすがに泰王の生還祈願はしなかったがw
>>75 ここって2chだし、第三者的視点で見て、不毛でない議論の方が珍しいんだけどな……
個人的にはアレだ、『恋愛は要らんがエロは欲しい。
でも小野たんにそもそもそんなこと期待しちゃいねー』
つうわけで妄想スレで(;´Д`)ハァハァだな。
89イラストに騙された名無しさん:03/01/06 20:52
講談社文庫に移った今ならともかく、
白心臓で恋愛がないってのは異色ではあると思う。
でもって白心臓のメインターゲットになってる少女たちにとっては
恋愛ってかなり重要なファクターで
十二国記に恋愛要素を求める気持ちならなんとなくわかるな。

それは十二国記が物語として恋愛要素がいるかいらんかという議論とは
またベクトルが違うような気がする。

十二国記に恋愛がないなんて不自然だと言ってる人たちと
十二国記に恋愛なんぞ必要ないだろと言ってる人間は
そもそもの前提が微妙に違うんじゃないかと思う。うまく言えないけど。
だから議論が噛み合わないんでは?
>そもそもの前提が微妙に違うんじゃないかと思う。うまく言えないけど。
>だから議論が噛み合わないんでは?

「だから」の指し示す根拠がこれまた曖昧w
もうちょっと整理できてからレスしてほしぃ
陽子にしろ泰麒にしろ今は恋愛している余裕なんてないだろうな。
だからそっちの描写がないと自然に思ってた・・・。

>>89
「WHに恋愛がないなんて不自然」というなら納得だが、
それは「十二国記に恋愛がないなんて不自然」というのとは違うだろ。
>>91
その考えいいな。今後それで行こうぜー
>白心臓 時代からの読者だけど、あまり恋愛描写がなくても気にならなかった。
そもそも白心臓文庫自体、十代の少女がターゲットだったけど
恋愛がメインではなかったはずだし。
他の十代の少女をターゲットとした他者の作品と比べると
白心臓は異色な作品が多かった…ような(w
いつだったかどこかの板で、
ベクトルとかアンチテーゼのような類の単語を使う香具師の話は、
読むに値しないという話を読んだ。奇しくも今回もその通りとなったか。
そもそも作者は少年主人公のドライな小説にしたかったらしいからなぁ。
9789:03/01/06 21:27
>>90
うん、確かに自分で読んでもよくわからんな、すんません。

十二国記に恋愛はいらんだろ、といってる人は
十二国記でやる必要はない、っていうのがおおむね一致した意見のように感じる。
それは物語上の必要性とか流れ、構成として、要か不要かを述べてるのに対して、

十二国記に恋愛が無いのが不自然だって言ってる人たちは
人間なんだから、恋愛感情はあるはずなのに無いのはおかしいって前提だよね。
物語の構成よりもキャラクターの人生にスポットを当てて考えてるように思うんだ。

そこが噛み合ってない気がする。と言いたかったのよ。
>>97
そもそも自然か不自然かって議論と、要るか要らないかって議論は別物なわけで、
そりゃ噛み合う道理じゃないが、そんな当然のことを今更言われてもなぁ。
>>98
う〜ん、でもここんとこの議論のすれ違いはそのせいじゃないの?
十二国記に恋愛が無いのが不自然って言ってる人にとっては
要不要という理屈を言うより、

>陽子にしろ泰麒にしろ今は恋愛している余裕なんてないだろうな。

っていうのが最も納得いく答えのような。
>>99 単に、不自然だと言ってる香具師がwantとneedを同一視してるだけじゃ?
>>100
すまんが、ばかな自分にもわかるように書いてくれ。
不自然だと言ってる香具師は十二国記に恋愛ネタが欲しい(want)だけなのに、
文章に表すときに恋愛は必要だ(need)と言葉を混同して使ってるってこと?
そこまで重大な問題なの?
なくてもいいけど、あると面白いよね!っていう
個人的嗜好の話だと思ってた。
それを言うぐらい別にいいじゃんと。。。
>>102
いろんなスタンスの人がいるからねぇ。
でも、思いもかけない反論食らうのもこういうスレの醍醐味だから、
いいんでない?
>>102
ちゃんと言葉を選ぶぐらいの能力身につけてから来いってことじゃ?
ラノベとは言っても一応小説の板なんだし。
ラノベ=一応小説  ←位置を的確に表しててワラタ
恋愛と言えるかはわからないけど、「東の海神〜」で、
無口な夫が妻を慈愛のこもった目でみつめて、
「お前と子供を辛い目に合わせたくないから兵に志願する」
とか言ってるシーンがあったような。
ケコーンしたら、それはよもや恋愛とは呼べないと思い松。
そこにあるのは...義務感とか(´・ω・`)
>107
経験者でつか?(w
10971:03/01/06 22:49
例が極端(かつ、下品)でスマソ。

>>101
ほぼそういう意味だと思う。
結局、自分がその描写を欲しいだけなのに、さも当然であるかのように押し付け、
正当化のための言い訳をしてる。それで、>>71を連想した。

>>102
「あると面白いよね!」またはせいぜい「無いからつまらない」なら反発はなかった筈。
「不自然だ」と作者の落ち度っぽくしたから、ちょっと待て!となったのだろう。
>109
オマエダケガナー
っつーかもういいよー
せっかく空気がもう変わったのに。
そんな連想は余りに極端すぎると思うが。。。
なんでも悪く受け取るヤシはいるもんだ
阿選はどうあっても、裁かれるのでつよね…と、話を振ってみるテスト。
「たとえ泰王が菩薩のごとくでも、
     俺ばかりは見逃してくれまいよ。」
話を振り過ぎw あくまで恋愛ネタで話を振ってみる。
アニメでは蓉可と驍宗が関係を持っていたけど、これって恋愛?
そんな話題したらまた極端な連想する粘着君が暴れ出さないかな。
それに驍宗はあんまし菩薩っつータイプじゃなさそう。。。
>>115
アニメ見てない人にも不親切だよな。アニメはアニメ板へどうぞ。
さっきから使われてる「不自然」という言葉、

十二国記という「作品」に掛かってるのか
常世という「作品世界」に掛かってるのか

どっちだ? 

前者なら例えば>>76の言うとおり小野主上を貶してるも同然だが
後者の場合、これはむしろ「十二国記」という作品の肝だからな。
ほらな〜 出たじゃん粘着
もう飽きちゃった…って言っていい?
うぅ
さっきから雰囲気を変えよう変えようとしてるのだが(シクシク
ナイスなタイミングだ!>粘着!!

噴いたぞ!
アニメ観たことないけど
驍宗と蓉可ってピンと来ない…。
アニメ観たことないからか?
アニメ観たらそれは納得がいくのか?

なんか悔しい……。
使い古された阿選ネタの方がまだいいよ〜
>124
関係なんか持ってねーのよ。演出上のことで…

つうか、アニメネタは筋違いだからなぁ。これ以上は。
粘着君祭り会場はこちらでつか?
そうでつ
突飛な発想の粘着が恋愛も便所もいっしょくたに走り回ってまつ
>>125
使い古されたとか言うな!!

…自分はこれでこの冬を乗り切る所存でつよ… (つд`)・゜・
>129
がんばってくりゃれ。 (玄君風
>>124
スレ違いすまねぇ。
泰麒が驍宗追いかけるのに効果的にダシにされただけ>蓉可
安心しる!
>>129
ごめんな。
自分も新しい阿選ネタ無い頭で絞るよ。
スゲェ興味湧いたけど、アニメ話はここまでにしとくれね〜♪
なんか、恋愛恋愛言ってる人は、グインサーガのようになって欲しいって言ってるのかな?
>133
言ってはいけないキーワードを…
>>133
ナリ助のようなタイキとグインのような陽子…ごめん冗談。

阿選なあ。ここまで引っ張っといて小物だったらどうしよう
驍宗が憎い以外にもなにか行動に理由があってほしいなあ
>135
やはり前王時代の二人に何があったのか気になる。
きっとその頃から辿れる因縁があるんじゃねーかと予想。
阿選が倒されるのは確実として、正直 初めて思い入れの有り
そうなキャラが倒されるのはある意味楽しみ。
死を軽くは扱わないであろう小野主上、阿選の精神麺の描写
に期待していまつ。
阿選てどんな顔よ?
>138
驍宗にどことなく似てるって描写があったよね
王座奪還のため戦略巡らす臥信、英章、そこに茶々を入れる
正頼にも期待していまつ。…死ぬなや…。
驍宗はやっぱ生かされて監禁されてんのかな。
実は悪者で、だから黒麒がつき、泰麒が怖がってた ってオチなし?
>140
その三人の内誰かが裏切り者のような気が。

大体、驍宗と一緒に大軍率いていた英章、臥信はどこ行ったのよ?
よく考えたら大軍もキレイサッパリどこ行っちゃったのよ?
>>138
双子の兄弟(生き別れ)説。

…兄(驍宗)は両親とヌクヌクと暮らし、一方弟(阿選)は…
144倉庫番 ◆TF7RgxzPS. :03/01/07 00:20
>133
なななななな、何という恐ろしい事を!
温帯スレから小野スレにトマトがいくつ流れ着いていると思っているんだ!

よってたかって真実の愛に目覚めるじうにこくきなんぞ見たくない。
>143
鉄仮面を被せられて長い間地下室で…
そりゃぐれるわ。
>>145
案外すんなり読めそうなのは何故だろう…
十二国版 三銃士
絶対ありえないのは、
十二国版 三国志
なんか極端で下品な粘着が消えたらとたんにここ面白くなったね。
みんなの発想笑える〜
正頼が裏切り者って可能性はどう?
>149
泰麒が傷つくぞ!しかも最大級に。
>>149
あぁ!そういえば、そんな臭いするよね。
譚翠が正頼に呼ばれて〜<原作
>>149
大いにありえるよね。
何で阿選が泰麒襲う瞬間に、都合よく大僕を連れ出したのか。
その後の消息もとんと聞かないし。

でも私の本当謎は正頼の年齢でつ。
本文読んでると若者っぽい、でも山田画伯の絵はジジイ…やっぱじー様?
153イラストに騙された名無しさん:03/01/07 00:57
今月の「ユリイカ」は「十二国記」メインのチャイナファンタジー特集ですた
へぇぇ〜、ジジイな正頼〜 萌え…れねえ!!
その画どこで見たん? 解説キボン!
>152
あれ?あの挿絵のオッサンは正頼なの?
私は他の官吏だと思ったが。
>152
んー、正頼、冬栄で泰麒に自分のこと「じいや」って言ってるんで
じじいなんだと思ってたけど。
>154
冬栄の挿絵で55ページです。
あそこに居るのは、廉王、廉麟、泰麒、正頼しかいないはずだから
正頼ではないかと。白いお髭の仙人みたいなジー様。
でも、性格描写が若者っぽいんだよねぇ。
158154:03/01/07 01:13
>>157
ありがとう、それでも…


(知りたくなかったよ…ジジイ正頼…)・゚・(つД`)・゚・。
>157
漏れも正頼は若いと思ってたけど。
逸材どうたらこうたらって、小説になかったっけ?
あの描写を読んだ印象では、あまり年食ってる感じがしないんだよ。
英章との関係も同年代のそれに見えた。

十二国記じゃ見た目と中身と年齢違うけど、それでも外見年齢
自分より年上の人達に、
それぞれのキャラはさりげなく礼を取ってるような印象がある。
ある種の主従関係(斡由と白沢とか)を除いて。

まぁ、あくまで、個人的な印象だけどな。
>153
情報ありがd
読んでみまつ。それにしても…ユリイカかよ。
正頼若いと思ってたよ。じいや発言も冗談まじりかと。
小野主上って外見描写あんまりしないからな…。
遅レスだが、最近のWHで求められるのは801的描写だと思いまつ(w
盛大に違う!と思いたい。
ってか、小野主上なら逆をはりそうだ。…と思(略)

原作でおもっきしチチクリ合われたら萎え〜。
春風のいたずら「キャハッ」クラスならOKかなぁ…。 
>163
>162が言いたいのは、十二国に801的描写が必要だということじゃなくて、
WHレーベル全体の今の傾向を表してるんだと思うが?

自分も、十二国本編で801描写は…内容的に必要ならいいけど、
それ以外では勘弁してほしいです。
トマトの悪夢がな…
トマトの悪夢ってなに?(ワクワク
>165
>133と>144を参照
今の時代に十二国記書き始めるんだったら
当初の念願通り男の子主役で通ったかもね。(ワラ
そーすると古いキャラの泰麒辺りが主役張ってたのかな?
なんにせよ、陽子は生まれてこなかったかもしれなかった…ああヨカッタ。
ちょっとアニメの話とかぶるけど、
アニメで出てきた英章らしき男は若くて
すげ〜かっこよかった。
原作読んだときの自分の想像通りで嬉しかった。
12国記って容姿の描写がほとんどないんだが
それにもかかわらず美形が多いとされるのは
山田画伯の功績だろう。特に尚隆とか。
容姿の描写が少ないのって、恋愛要素が少ないのと
少〜し通じるところがあるような気がするよ。
>168
陽子が主役じゃない十二国記は考えられないけど・・・
でも少女小説の枠に縛られない、最初の構想って見てみたい気もする。
でも小野さんの書く男って女に比べて現実感ない印象があるからなあ…
タイキは麒麟だからキレイでもいいんだけど
>>143
生まれてすぐブタと間違えられて戴国に蹴り落とされるのか?
>>171
俺は十二国記と魔性の子しか読んでないけど、
その範囲では登場人物は男女共に現実感はないな。
どっちの性別の方が、より現実から剥離してるように感じるかは、
読者の性別にも拠るのではないかという気がする。

ただ、十二国記の中では、
深く突っ込んで感情描写してるのは女性であることが多い。
これは少女小説だからってのもあるだろう。
冬栄の挿絵、右端にジーさんがいるの全く気付いてなかった…鬱
小説の挿絵って作者と打ち合わせしないのかな?
たしか月の影上巻の挿し絵で、
驃騎と班渠を間違えたっつー前科もあったよね…
175イラストに騙された名無しさん:03/01/07 15:59
双子は生まれないのよ。
双子が生まれないことは知ってたけど、新刊が出ないので予想も
投げやりになっていると、同情して黙っていたのに…
なんて言ったら怒るかな?
177イラストに騙された名無しさん:03/01/07 16:42
▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

     http://www5b.biglobe.ne.jp/~ryo-kyo/osu.html

▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

ひとつの房から実がふたつ…

と、あえて設定すら曲げてみる…<双子ストーリー

これならなんとか太綱に触れまいて…
太綱に触れるとかそういう問題か?あの世界の理(ことわり)ってだけだと思うが。
理(ことわり)を積極的に曲げて逝く方向で
花影と琅燦の間に何か関係あるのかなーと思うけど…。
花影がやたらと驍宗に対するマイナス意見を口にしてたのが
気になる。単に心配性な性格なのか誰かに吹き込まれたのか
案外彼女が犯人なのか。
黄昏上巻の表紙になってる事だし割と重要人物なのかも。
花影って噂話を小耳に挟みすぎだよね。

怪しいといえばみんな怪しいけど、
このスレ的には花影・正頼・英章・琅燦が筆頭候補だね。
>>182
ほとんどじゃねぇかw
花影 ←怪しすぎ
花影←実は阿選のかーちゃん
花影←実は楽俊のかーちゃん
えー 花影って黄昏(上巻)の表紙になってるのおおお????
買った瞬間からカバー(本屋の)かけてるから全然知らなかったよ。。。
買おうと思って本屋に行ってみたんだけど
男が読んでもひかれませんかね?
>188
講談社文庫版買え。
>189
内容は同じなんですよね?絵がない方買ったんですけど、
絵有りと違ったら鬱・・・
>>190
内容は同じ。
つか、違うなら両方買う。
>>185
それだと、二時間サスペンスの何とか家の家督争いっぽいなー

実際は血の争いなんて常世じゃ考えられないけどサ。
>191
さんくす!
>>192
家政婦は李斎の方向で、ヨロスク。
>182
>花影って噂話を小耳に挟みすぎだよね。

↑花影のほうが向いてたり?
>>186
そうか。花影が戴で行方不明になったのは当然、
楽俊が家を出るより前だから、皇国に逃れて農夫のかーちゃんをやることもできるんだ。
楽俊がか弱いばあさん一人置いて流れ者についていく理由がわかったよ。
そりゃ仙だったらほうって置いても大丈夫だよな。
ネタにマジレススマソ

花影と李斎が別れた時期って明確に書いてあったっけ?
何か結構一緒にいて、ギリギリで別れた気がしてたよ
だから楽俊が母親と別れた時期(約3年前)より後かなーと

もともと楽俊が生まれる前に花影が塙にいけるわけがないので
196はネタで言ってるんだろうけどね
もし別れた時期がわかるなら、誰か教えてー
肉体年齢16歳。
先月まで下女だったけど、霜楓宮から財宝かっぱらって
一晩で350万両貯めた。一度やってみなよ。
運任せだけど、現物で宿に泊まれば人の良いネズミに出会える。
利用するだけ利用して罪を着せる事も出来るし、捕まっても
思い切って役人に賄賂渡してしまえば100パーセントで無罪放免になる。
金なきゃ慶国いって女王に復讐すればいいだけ。簒奪できる。
Sロリ女王とか情けない麒麟とか色々いるのでマジでお勧め。
http://www.12kokuki.com/
>>197
本当にネタにマジレスするなよ〜(ワラタ
自分もマジレスすれば楽俊と母が別れた時期はもっと前だろうかと。

でもネタと知りつつ花影=阿選のオフクロさん説には興味がw
「うちの息子のほうが驍宗より王にふさわしいのよぉ〜〜」
>199
阿選がマザコンに見えてきますた。
今回の事件の背景が「マザコン」

        ・・・泰麒じゃなくてもへこみそうでつ
マザコンが理由で地球に小惑星落とそうとした奴もいるんだ。
簒奪ぐらいどうってことないって。
Σ(゚д゚lll)マザコン・・・新たなる珍説が・・・!
実は麒麟の角には独自に秘密の力があって、これが阿選の幻術の原動力に
なったというのはどうだろうか.
ちょっと良く判らないのは、例え六官とはいえ後宮に冬器をそうそう簡単に持ち込むことができないという点.
ここに大司馬ロウサンの関与があったのか?

魔性の子の年代設定て1980年代半ばだよね
いじめが社会問題になった頃だし
207イラストに騙された名無しさん:03/01/08 16:40
本を買う場合、冊数が少ない講談社のほうを買ったほうが、
値段が安くていいとおもうんですけどどうなんでしょうか??
>>207
自分はホワイトハート版でずっと買ってきたから、
これからもこっち。多分。
209イラストに騙された名無しさん:03/01/08 17:57
新刊まだかな(´・ω・`)
>207
私は同じような理由で講談社文庫の方を買いました。
かさばらないし、誰かに見られても普通の小説だと思えるから
恥ずかしくないし。
文字の大きさが好みなので講談社のを買ってます。
講談社文庫を買っておけばよかった。
過ぎさりし日々・・・若かった...
今更別レーベルに移れるかい!!!
>205
>例え六官とはいえ後宮に冬器をそうそう簡単に持ち込むことができない点

これ、どういうこと?
>213
たんに後宮に暗殺に使えるような物を簡単に持ち込むのは無理と言いたいのでは?
戴の後宮は封鎖していまつ。
え〜
驍宗様の後宮に入り、寵姫になりたかったのに・・・・
>>210
私もそうだ。第一買う時ビクビクしなくていい。
だけどチョッピリ後悔気味……
ラノベのキモとも言える挿絵がないんじゃあ、なあ、やっぱほら。
そうだよ。挿し絵がないと結構イメージ、変わるよ。
私、華胥だけ講談社文庫で読んで、その後WH見たら
全然廉王がイメージと違った。
私の中では廉王と廉麟は親子だったのに。。。
で、新刊はいつですか?
もう年明けましたが。
>>198
ワラタ。初出?
221イラストに騙された名無しさん:03/01/08 22:24
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/comic/1038852565/l50
ここの227が似たようなネタなので、一部で流行っているんじゃなかろうか。
早速貼ってきますた
25歳。去年まで金無し君だったけど、のガイドライン
http://ton.2ch.net/test/read.cgi/gline/1040976982/
25歳。去年まで金無し君だったけど、のガイドライン
http://ton.2ch.net/test/read.cgi/gline/1040976982/l50
↑ここにいっぱいある。
>>198は初めて見たよ。ウマイ!
224223:03/01/08 22:51
うわ、なんてこった

誰か祝福してくれ……
225名無しの眠る島:03/01/08 23:10
む、119が粘着と間違われるとは。結構良い所衝いてると思っていたのだが。

>>172
兄は兄でぬくぬくとは暮らしていなかった気がする・・・が、角が無いせいか、どうにも思い出せない。
>225
あの流れの中じゃ気づかなかったけど、
今読み返してみるとちょっと面白いかも>119

でも流石に、いくらなんでも恋愛感情が描かれてないことそのものが、
十二国世界の根幹の伏線になってるとは思えない。
発想は面白いと思うが。
>>215
あいや〜
確認したら本当に後宮閉鎖していたんだね、戴国。色気の無いことで。
でもよくよく考えたら今現在、後宮を大いに利用している国って
出て来て無いような…
やっぱり金も掛かるしなぁ。
228207:03/01/09 00:30
>>208
なぜWHのほう買ったんですか??
>>210
私小説買ったことないんですけどなんで恥ずかしいんですか??
>>211
どちらのほうが文字が大きかったんですか??
>>212
なぜ講談社のほうがいいとおもったんですか??
>>217
ラノベのキモ??挿絵があるとなぜいいんですか??
>>218
挿絵に登場人物がかかれてるんですか??
それにあの絵は小野さん公認の絵なんですかね??
>228
あのさぁ…そこまでいくと教えて厨を更に超えて荒らしかと思われるよ。
自分で本屋行って自分自身で確かめる段階じゃないのか?
少女小説を手に取ったことない人はイラスト付きが苦手みたいだが、
いろいろ見てきた人間からすれば山田さんが挿絵で本当に良かったと思う。
231217:03/01/09 00:58
>>228
キモでわからなければ『命』だろ。買えばわかる。
買ってもわからなければアンタはラッキーだ。
ちなみに他のも答えてやろう。聞かれてないけど。
>>208の理由だが、講談社版が出る前からのファンだからだろう。
>>210の恥ずかしいキモチがわからないのか…うらやましいぞ。
>>211は『WH版』
>>217はわからない。
>>218については『普通そうだろ!?』
  違うこともあるけどさ。
>>227
あるじゃないか、大いに利用している国・・・

・・・それは漣!(庭を畑にしているだけだがナー
233207:03/01/09 01:34
>>229
すいません・・・・。
>>230
そうなんですか?いままで本ってマンガしか買ったことがないんで
私は特に抵抗はないんで良かった(?。
>>231
いっきに答えてくれてありがとうございます。
値段的には講談社がいいけど字が大きくて読みやすいお得な挿絵がついてるWH。
迷いますね・・・。

しつこいのは分かっているんですけど最後にひとつだけ質問させてください。
新刊が発売される場合、両方同じ日に発売するんですか??
……
235名無し:03/01/09 01:49
>>233
講談社文庫版の方が先に発売される

>234
つるっ禿胴。
だがしかし気を取り直して、

>232
雁は最初の頃は、後宮に官吏を住ませてたよね。
朱衡が後宮に一室を賜ってとかあったような。
これも本来の使い方じゃないが。
(゚д゚)・・・・・オドロイタ
後宮にたくさん美女を侍らす王様の一人ぐらい見たいよなぁ。

戴は今、閉鎖されてても、驍宗の感じからして国を軌道に乗っけたら
美女の一人や二人位は後宮入りさせてた気がする。
範はどーよ?
まだ後宮描写出てきてないけど、
男女問わず綺麗どころがわさわさ居そうな印象あるけど。
240207:03/01/09 02:21
>>235
ありがとうございます!!
はぁ。良かった良かった。もう聞くなよ>207.
>>236
後宮というのは、=ハーレムではなくて、意味的には
王宮のうち政治に関係ない場所のこと。
だから男もいる。王の寵妃の部屋はあくまでその一部。
家臣に与える、というとおかしな印象だが、十二国の王宮はあまり広くないであろうこと、
官吏にはその性質上独身が結構いそうなことなどから、
戦国日本の武家屋敷みたいに家臣の邸宅が王城の一室、というのも考えられなくは無い。
妖魔って王様居れば絶対に出ないの?
王が不在の時の、仮朝の良し悪しには関係ないの?
絶対に出ない、というわけではないよ。>妖魔
だって陽子即位後の慶に出没してるから、
王の存在=妖魔が出ない、という即効性はないと思われる。
もっとも、ある程度軌道に乗ったら出なくなりそうだけど、
雁や奏の国民が「見たことない」という記述もないしね。

仮朝の良し悪しには関係なさそうだよね。
「沈む一方」とか言われてるし。
244倉庫番 ◆TF7RgxzPS. :03/01/09 11:17
>207
君の質問はFAQの筆頭にある質問だ。
スレの>1くらいは読もうよ。
仮朝の良し悪しには関係ないということだけど
芳と巧は今現在王不在にも関わらず、荒れ方に差が出てるけど
あれはどういう事なんだろうなぁ。
>>245
そりは仮朝の努力次第でんがな。
荒廃の進行に抗うという程度だけど。
>245
巧の荒れ方は類を見ないと帰山で利広がいってたな。
あと勿論、戴も。
巧は前王の行動に問題があった(他国に干渉した)が
理由か、他に理由があるのか。謎だ。
芳は仮朝がしっかりしていて荒廃は酷くないらしいが。
248242:03/01/09 11:47
>243
ありがとう。
>245
前王のたおれ方の違いも関係するんじゃない?
巧については、274さんの仰るとおりで。
芳は、王が酷くなって妖魔がたくさん出る前に恵侯が討ったから、
という解釈もできなくないと思うんでつが。
原作に表現がないだけで、芳もたくさん妖魔出てたのかな。
寧ろなんで塙王に覿面の罪が適用されなかったんだ?
おもいっきり他国に使令や妖魔を派遣してんのに。
>250
覿面の罪の解釈論になるかもしれんけど、
使令が集めた妖魔までは含まれない、ということでは。
原作手元にないからうる憶えだけど
塙麟が出てきたのって、あくまで巧国内だよね?
雁国で襲ったのも妖魔で、使令じゃないような。

どなたか原文確認キボンヌ!
>>251
妖魔OKなら泰麒、李斎に妖魔一個師団くらい付けたれよ、と私は思ふ。
>>252
使令は同種の妖魔を呼び寄せる事が出来る。だったっけ?

でも景麒から使令を取り上げて、何が残るのかという問題が・・・
ん?上のレス群読んでいて、わけわかめになったのは自分だけ?

王が王座に着いてると、妖魔は減少する。
仮朝での妖魔出没具合はそれを取り仕切っている人々のせいではなくて、
倒れた王の生前の行動によるもの(?)であると。
芳は王が酷くなって妖魔が出る前に倒された。だから仮朝で妖魔出没は最低限。
巧が類型を見ない形で妖魔が暴れているのは前王の行いによるものらしい。

じゃあ、戴が巧と同じく類を見ない位、妖魔が溢れているのはどういうこと?
国を荒廃させているのは阿選一派と思われるけど、
妖魔出没には王でもないし関係ないんじゃないの?

そう考えると驍宗が何か悪事を仕出かしたか、とっくにあぼーんしてるか
それしか考えられないんだけど???誰か教えてくらはい。長文スマソ。
>>254
鳥の足とかで祭事を行って擬似的に朝を取り仕切ってるのが月渓率いる優良仮朝。
鳥の足は切れないし、祭事なんて何処吹く風なのが阿選率いる駄目駄目偽朝。
>>253
タイキに角が戻れば、阿選一派はトウテツの大群に襲われて、あぼーんする訳か…

生では見たくないな(w
>254
上のレス群は王が名実ともに不在の芳と巧の比較であって、
偽王が立ってる状態の戴の状況とは違うと思うぞ。

>254
白雉が鳴いてないので、まだ驍宗は死んでないと思うよ。
妖魔が妙にあふれているっていう話は、多分阿選の正体とか
そこら辺の話につながる伏線なんじゃないかと思う。
新作で小野先生が説明してくれるのを待とう。

あとさぁ、スレ違いなんだけど「魔性の子」で広瀬っていたじゃん。
帰りたがってた人。
広瀬って、帰っていった泰麒にすごく過酷な運命がまちうけているのを
知っても、まだ帰りたいって思ったのかな〜。


>>254
帰山では巧と戴の状況のみ妖魔の荒廃が顕著だといってたからな。
まだここのスレ住人にも解明できない謎じゃないのか?

俺も妖魔量産のわけとして驍宗の行為の関与を疑っている。
前に誰かが言った泰王あぼーん説も、
白雉が麒麟からデムパ受信して鳴くならありえる話だ。泰麒は角無いしな。
なにやら祭りを行わなければ荒廃を鎮められないらしいんだから
御璽はおろかその代用の雉の足すらない泰が荒れまくるのは当然では?
255氏の言う仮朝が祭事を行ってるかいないかが問題じゃないの?
そうなると巧もやってないことになるけど…う〜ん。

仮朝と偽王の立つ国の違いって、あのおかしな解釈する大綱的には
どうなんだろうね。
でも「王がいない=どちらも同じ事」ってわけではないと思う…
巧の仮朝は稿王のぺナルティが加味されてんじゃないの?
>>254
国の荒廃に驍宗が関与してんなら間違いなく失道だと思ふ。
荒廃の差なんて数値化しない事には、最終的にはわからんと思うが・・・


やっぱりコンピュータなのか? そうなのか?


>>263
259の言ってる最近出た「麒麟の角電波説」が正解なら、まぁありえる話かも。
巧=前王の生前の行動に問題があった。だから仮朝良くても妖魔イパーイ

芳=妖魔が湧く前に王様強制退位。仮朝も祭事を行い、妖魔出没を最低限に阻止。

戴=偽王が立つ国。ゆえに白雉の足も無ければ、御璽も無い。
  祭事が出来ないので妖魔が沸くのは当然である。

こんな感じかい?
壊死した腕って、仙でも治らないの?
>>265
その説だと血や怨みを受信して病んでたのがおかしくならないかい?
>258
寧ろ逆境は望むところだろう。選ばれし者として・・・・・・・・・・
戴の白雉って壺に入れられて土に埋められてたと思うが
それでも驍宗が死ねば鳴くのだろうか
果たしてそれは誰かに聞こえるのか
各国の鳳にはわかるのだろうか
電波?
>270
天が発している、特別な電波みたいなものじゃないの?
別にその国の白雉が鳴いたから、他の国の
鳥がそれを察知する、とかいうものではないと思う。
でも、今白雉どうなってるんだろうね。
あと、驍宗の計都もどうなっちゃたんだろう。
簡単に死ぬとは思えないが。

>269
違うと思うよ、早い話が現実から逃げてるだけなんだから。

・・・それともネタなの、コレ?
>272
ネタじゃないと思うが、なんとなく。
>271
天は下々に干渉しないらしいから初めから各国の鳥はリンクされてると思う。
だって何事か起きてそれを天が判断して対処してるんなら遵帝の故事がマズーなことに。
>>270
>果たしてそれは誰かに聞こえるのか
>各国の鳳にはわかるのだろうか

もの凄い声で鳴く白雉を想像してしまった(w

唐突ですが、麒麟の髪は鬣である。では尻尾は何処へいったんでせう?
本当は土の下の壺の中で鳴いて死んだんだけど
誰も気が付きませんでした(他の国の鳥さんでさえ)

      ・・・つーオチはなし?
驍宗黒幕説はなんか無さそうだね。
十二国記でメイン張るくらいに描かれるには一度は地獄を見ねばならない法則があるから
多分それが適用されてるだけだろう。
黒幕どころか新刊であっさりあぼーんすると頑なに信じている俺。
>>276 はふと気になったが、深くは追究しないことにした
頭の毛が鬣なのだから、まぁそういうことなのだろう
>>277
お客様のお探しになった白雉は電源が入っていないか電波が届かない所にいるため
鳴きませんw
>>281
((((爆))))
283名無しの眠る島:03/01/09 23:07
>>226
> でも流石に、いくらなんでも恋愛感情が描かれてないことそのものが、
> 十二国世界の根幹の伏線になってるとは思えない。

確かに。でも常世に対する違和感を読者に植え付ける効果は十分にあると思う。

て言うか119は、前のほうで議論してた人たちは単に誤解が生じてるだけじゃないのかと思い
やや煽り気味に書いて注意を喚起してみるテストだったのでした。

・・・それにしても一日1レスはきつい。
また粘着が出たの?
いくらなんでももういいって。。。
勝手な先入観に基づく憶測だが恋愛云々いってんのはWHつながりで十二国記読み始めた方々ではないでつか?
ラノベでもテーマによっては恋愛のレの字も無いのがいくらでもあると思うんだが。

つうか裸で御前にまかりやがったネズミとかは婉曲的な恋愛描写とは言えないだろうか?
勝手な先入観でスレ汚されちゃたまんないな
>285
楽俊→陽子は自分も遠まわしな恋愛描写かなと思った。
風の黎明〜で楽俊が「あいつぶっきらぼうだからな」と呟くシーンとか。
脳内変換すると、(陽子鈍いからなー…)という、とほほ混じりな溜め息の感じ。

後は清秀→鈴とかも。
年上の頼りないねーちゃんに、嫌いだと言いつつまとわりつく男の子。
メル欄(ネタバレ)のシーンで、もしかして鈴のこと好きだったのかなと思った。

どっちも思い込みと言われたらそれまでなんだけどな。
作品が汚された気持ちになるのはなぜだ…。
恋愛に偏見持ってるのか、自分…。恋愛という響きが軽く聞こえる
せいなのか…。
恋愛やるとスレが大荒れになるからなー

原作に断定的な描写がないのに個人の空想による思い込みで語っても
大概の人は(゚д゚)ハァ?状態だよ。
そう言ってしまえば謎の解明も空想だけど、あれは皆で共有できるからね。

エロパロや801と同じで同志以外は近寄れないというカテゴリーかと。
とりあえず荒れないでヨカッタネ。

>280
いや、漏れは尻毛があると信じてる。
よくビックリ人間大集合とかで出てる人いるでしょ。あれ。
>>267
仙はナメック星人ではない。

漏れは、股間会陰部のいわゆる陰毛が尻尾の毛にあたるのではないかと思っている。
>裸で御前にまかりやがったネズミ
激しく藁た。他にも、王の玉体を素っ裸にして鑑賞したこともあるなあ、あのネズミは。
最強の麒麟・最悪の麒麟 ってみんなは誰だと思う?
>292
最強の麒麟:景麒
最強のヘタレっぷり

最悪の麒麟:景麒
最悪のダメっぷり
・・・どっちにしてもダメダメな景麒なのね・・・
>294
景麒は駄目でナンボだから・・・
生暖かい瞳で見守ってあげよう。
廉麟の髪型が気になる。
結わえてあるのは転変する時自然に取れるのかな。
あと装飾品も。
麟はジャラジャラつけてるけど非常時には邪魔臭い気が。
魔性の子のイメージアルバムって正直どう?
買った人いたら感想キボーン。
おいらも気になる>アルバム
感想キボン、そのA
299イラストに騙された名無しさん:03/01/10 16:12
反応早いな(w
だよねえ。廉麟はちゃんと出てくるのだろうか?
結構沈んでるし、挙げて良いよな。
300イラストに騙された名無しさん:03/01/10 16:19
300ゲトー
301イラストに騙された名無しさん:03/01/10 16:31
アニメはよかった。
原作読んで言ってるのかよ?
てかよかっ「た」って・・・何故過去形。
アニメは、か。
原作は駄目だったのか?>>301
廉麟は転変することがめったにないんじゃない?
原作に「髪の毛結んだまま転変したら、首がのけぞったままだった」って
あったよね。

 国で普通の暮らししてて、特に内乱もなく、外の世界に用事もなけりゃ
麒麟て転変する用事あるのかな。。。
305イラストに騙された名無しさん:03/01/10 18:15
>>304
あれは中国風にきっちり編んだ場合の話だから、廉麟くらいのゆるいしばり
方だったら転変しても平気だと思わなくもない。
泰麒を鳴かせたいです。
メ〜
>307
はい。ご褒美のティッシュペーパー おあがり〜
タイ キィィィーー!
タイ キィィィィーー!!
>>309
ワラタ
>>297-299
誰も買ってないみたいだな
モレモナー
麒麟は鳴くのか?
獣形でも人語が喋れるらしい、ってことは
動物としての鳴き声はないんじゃないかと思ってたけど……
……じゃあ鳴蝕ってのは?悲鳴か?
>310
イメージアルバムって昔出たドラマCDのこと?
それなら持ってるけど。
十二国記のヘタレCDブックよりは激しく出来が良いよ。
313297=299=302:03/01/10 21:29
>>312
そっか、ありがとう。興味有ったから。
キリンは泣かない。
315イラストに騙された名無しさん:03/01/10 22:33
>>287にマターリ胴衣
漏れもそのシーン読んだ時、清秀自身に自覚は無かったかも
知れないけど、鈴のことを好きだったんじゃないかと思った。

鈴ってすごい甘ったれだけど、基本的には人がよくて面倒見の
いい性質だと思う。けれども、どうも視野が狭くて間抜けなと
ころがあるので、
あの歳で1人前に自立していたしっかり者の清秀の目にはいかに
も危なっかしくて、俺がちゃんと手を握って引っ張って行って
やらなきゃっていう気持ちになったんじゃないかと思った。

十二国記に恋愛要素が必要とは思わないが、漣主従のほんわかした
ばかップルぶりは見てみたい。

遅レスな上に長文で失礼しました。
>315
わざわざあげてまでの遅レスど〜も
317イラストに騙された名無しさん:03/01/10 23:32
…公主ってのはプリンセスのことだよな。

…あれ、皇太子ご夫妻にこのまま男子がお生まれにならなくて
愛子様が女帝候補になられたら、
我々は『皇公主様』とお呼びする事になるのかな?
>317
それなりの板でお聞きになれば詳しくわかろうぞ。
質問なんですけども
太宰の謀反計画のとき(アニメでは太師が手を下そうとした)
浩瀚が謀反の計画に加わっていたという報告があったけども
太宰と浩瀚は無関係だったの?
嘉熙と浩瀚は知り合いだとアニメでは説明があったらしいのだけど
(´-`).。oO(犬狼真君が泰麒編に出たって本当かな…)
(´-`).。oO(アニメ見たいな…)
>>320
犬狼真君は女仙とアフリカのキリンについて優雅に語り合うほど
偉いほっかむり優男になっておられました
ちなみに声は石田 彰です
(´-`).。oO(そういえば出ていた気がするな、真君…)
(´-`).。oO(ツッコミ所満載キャラだったな…)
323320:03/01/11 02:24
(´-`).。oO(>321 ありがとうなんだな。聞いたら更に見たいんだなもし…)
(´-`).。oO(>322 漏れの分も存分にツッコんで欲しいんだなもし…)
>>319-323
確信犯か? ジサクジエ-ンか?
◆原作話のみのスレ→ライトノベル板
【特徴】
アニメ話は嫌がられる

ここでやっとくれ
◆原作話もアニメ話もOKなスレ→アニメサロン板へ
アニメ十二国記を熱く語る第六弾【ネタバレOK】
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1040746238/
325320:03/01/11 03:16
>>324
(´-`).。oO(ごめん>319に柔らかくツッコミ入れるつもりだったんだな…)
(´-`).。oO(…なってないな。正直すまんかった。)
・・・誘導するまでも無く、もう終了してんだろーよ
>>317
現在の宮内庁皇室典範には皇族女性の皇位継承剣は認められておりません。
仮に皇位を望む立場になったとしても「皇太子」あるいは「皇太女」殿下になる。
フィア・ラルトネル
屍鬼読んで、十二国記読んで、悪夢の棲む家を読んだ。
つまり逆行しているわけですが悪霊シリーズが見つからない。
>>329
ガンガレ!
悪霊シリーズ、新刊で探そうと思うと難しいかも知れない。
新装版をWHで出す予定があるので、重版してないだろうし。
でも、↑の予定は小野さんが少年少女向けミステリーを書いて、十二国記を
書いて、その後に追補訂正をしてから出版されるのでいつになることやら。
古書店ならあると思うけどね。
>>311
ずっと前に読んだ本に麒麟の鳴き声について書いてあったな・・・
すごく変な鳴き声だったはずだけど・・・
オモイダセナイ・・・
http://pctv.tys.co.jp/honpo/banto/0413.shtml

キリンはモーと鳴くそうです。
>少年少女向けミステリーを書いて…
新作読める?ヤター!
>334
読みたきゃ長生きしろよ
いつになるかわからんから。。。
>334
それが読めるようになる頃やっと、
十二国記の新刊執筆するのかなぁ。
>333
キリンじゃなくて麒麟の鳴き声なんだけど・・・
確かに読んだ記憶はあるのに、かなりマヌケな感じの響きが・・・
それとも記憶違いなのか?
ネタにマジレ(ry
>328
星界かよw
サルベージ上げをさせてもらいます、主上!
>>340
(*゚ー゚)許す
>>317
公主はそもそも中国での称号で、日本では使われていないんじゃないか?
日本史に詳しくないんで断言できんけど。
>342
そうだよ。日本だと「宮様」あるいは「姫宮」といってたはず。
十二国は中華風なら、公主という呼び名でも言いかと。
天皇の兄弟姉妹・皇子皇女が親王・内親王で、その子が王・女王。
後に、増えすぎたために親王宣下を受けた者のみを親王・内親王とした。
この場合は天皇の孫や曾孫でも親王宣下が下れば親王・内親王という。
で、親王・内親王のうち宮号をもらうと「〜宮」になる。
中国風で言うと、公子(利達や利広)=親王、公主(祥瓊)=内親王だろうな。

皇位継承者が女性となった場合でも、呼称は「皇太子」「東宮」のままだろう。

板違いスマソ  楽俊のしっぽに巻かれて逝ってくる
>楽俊のしっぽに巻かれて〜

何か楽しそうだな、ソレ(w
346質問です。:03/01/11 23:48
文庫版の屍鬼を全巻読んだんですけど、
各表紙の人物が誰だか分かりません・・。

二巻は、傀儡か人狼の後ろ姿?
三巻は、辰巳?
四巻は、正志郎、恵、正雄と誰か?

既出かもしれないけど、過去ログ読めなんて言わないで・・。
347イラストに騙された名無しさん:03/01/12 02:40
>>327
>現在の宮内庁皇室典範には皇族女性の皇位継承剣は認められておりません。
皇位継承剣っていいね。皇位を継ぐもの、この剣を帯びるべし。
>329
ヤフオクで結構出るぞ、悪霊シリーズ全巻セット。
最近、やや高めだけど。
ちなみに、背表紙の色に言及があるのは、後書きの有無。
ピンクだと、小野主上の若かりし頃のミーハー&オタッキーな一面が拝める。(w
>>343
> 十二国は中華風なら、公主という呼び名でも言いかと。

中「華」風はやめれ.
中華王朝風てことでしょ
中国北方の遊牧民や西域では公主の称号は使ってたんじゃなかった?
「中国北方の遊牧民や西域」は中華じゃないけどな。
中華・北狄・東夷・南蛮・西戎と。
技の名前じゃないのか?>皇位継承剣
       ・
中華王朝風
いや学術論文書くんじゃないんだから『中華風』でいいでしょ
「神隠し」にあうまでの高里をいちばんいぢめたババァが天寿を全うする、
というのも面白い・・・
素っ裸になって帰って来た要タン。
嫌なことを家族も御近所も脳裏によぎっただろう…
>356
その書き込みを見るまで「嫌なこと」は脳裏をよぎらなかったんだが……。
いやな世の中だからなぁ・・・
いけないオネエさんやオニイさんの餌食になっ(ry
>356
漏れもその書き込みを見るまでは想像したこともなかった…。
なんかショックだ。
360356:03/01/13 01:09
>359
ごめん。
俺もアニメでそのシーン見て初めて思い至った。映像にするとリアルだ。
361359:03/01/13 01:22
>360
いや、こっちこそ過剰反応したかも。スマソ。

小野さんの話って、十二国に限らず性の匂いがしないから、
なんかびっくりしたんだよ。
よく考えたら裸で焼かれた女の人とか、首切られた女とか
猟奇っぽいものも結構書いてるのにな。
記憶喪失にならずに本当のこと喋っても家族は誤解しる。
「違う世界で獣に変身した」とか「王様選んでひざまずいた」とか。
>362
すぐさま、カウンセリングにすっとんで行くね
>>353
中華王朝っていつからなのかな?

>>349
中華思想と、(十二國記のバックである)三国志史観や神仙の世界観は相容れないものである…といいたいのか?

個人的には日本人は安易に料理以外で中華という言葉を使うべきでないとは思うが、これは板違いか…
365倉庫番 ◆TF7RgxzPS. :03/01/13 09:46
>364
中華思想が色濃く出てき始めたのは、一説では宋の時代かららしい。
北方の「金」とかモンゴル帝国とかにずっと圧迫され続けていたせいだと。
とすると中華王朝といえるのも宋あたりからという事か?

※「支那料理」→「中華料理」→「中国料理」と呼び名が変わるにつれて
 不味そうになっていっていると言ったのは筒井康隆だったか。
中華思想的な概念自体は昔からあるけど
用語としてはそのぐらいなのかなぁ

ベトナムも南の山河には南の帝がすむとかいってたし
日本の基本的なスタンスは「絶域」だから、
用語をどうこう言う必要はないと思うが。中国、も普通に敬称だしな。
中つ国、なんだから。

代々の皇太子のみが使える天皇家最強の必殺剣、秘技・皇位継承剣。
しかし使ったら最後皇位継承権は失われてしまう諸刃の剣。
>>367 意味不明すぎ。
どうして麒麟は州侯も兼ねるのでしょうか。
ただの象徴としてポケッとせずに働けということでしょうか。
台輔の所領は事実上王の直轄地だよね。
王は具体的な所領を持たない代わりに、
宰輔を通して王都周辺を握っているわけだ。
麒麟は原則として王を裏切らないしな。
花影は驕王の後宮にいたんじゃないかな?とサラっと言ってみる。
驕王の後宮は驕王と道楽を共にする連中ばっかだったから基本的に権力に値する能力をもってるような奴はいなかったはず。
ゆえに権限は与えられず驕王はその辺はしっかりしてたとかなんとかどっかに書いてたようなきがする。
例え後宮にいたとして、物語上何かあるのか。
やっとカレンダーの表紙の陽子が見れた。
男前過ぎて、十六の少女にはもはや見えない。
山田氏専用スレってありまつか?
花影の前職は藍州州宰
ふと思った。王がアボーンすれば失道の病は治るわけで。
自分の命惜しさに王の死を願う麒麟とかいないのかな。……いないか。
麒麟は慈悲の生き物だから、きっと人間の負の感情とかは持ってないん
だろうね。
>378
麒麟はどいつもこいつも王と心中覚悟でひっついてるんだろうな
と思うが。
そもそも覚悟という概念さえなさそうな感じもする。
民のために、王が氏んでも麒麟がいるほうが次王がすぐ選べるから、
そういう形で自分の命を惜しむことはあるかもしれないけど。
380イラストに騙された名無しさん:03/01/15 02:27
>>374
熟年のオバサンだが妖艶な色気があったりとか…
そう仮定すると花影密通説も信憑性が出てくる
>379
峯麟はおとなしく殺されてたね。
彼女は祥瓊たちとはどんな付き合いだったんだろ。
字はなかったようだけど。
>>378
王とかそういうものを嫌いに嫌っていた六太が、
尚隆を助けずにはいられなかった様に、
今そこにいる王の死を麒麟が願えるようには思えない。
麒麟の本性ってものではないだろうか。
>>379のようなことが理性のどこかをかすめないとは限らないが。
>355
上手い具合に逃げられたよなぁ、あの婆さん。
十二国一のラッキーガイ。
>383
↓ガイ!?
■[ガイ]の大辞林第二版からの検索結果 
ガイ

[guy]
〔アメリカの俗語から〕男。やつ。「タフ-―」
385イラストに騙された名無しさん:03/01/15 11:10
天帝から王位をもらうんだから中華思想であっても中国(支那って言ったほうがいいのか?)ではないよな、
ベトナムとかインドネシアとか邪馬台国とか琉球とか朝鮮とかの王様と同じだ。
>>385
他に国がないのに中華もなにもないもんだ。
天帝が居るところが中華で12国がその属国、
皇帝から王様と認めてもらうことを、ホウサクだっけ?
>379
華胥の夢の采麟が良い例なのではないかな。
主上を罵倒しつつ、王気が翳って沈んでいく事を嘆く。皆、主上1人沈ませて!てな。
月〜?に出てきた采麟と、華胥の采麟は同一人物なんだろうか。

>387
封册だよね。
皇帝なり王様から領地を貰ったり、皇帝とかに貢物をして自分がそこの王様だって認めてもらうかとじゃなかったかな?後者は昔の中国皇帝と琉球とか朝鮮とか、昔の日本だよね。確か。
新刊まだぁ?
>>386
その意見はちょっと混乱しているぞ
常世のスタイルをこちらから見て中華風と呼ぶのが是か非かという議論なのだ
>>388
> 月〜?に出てきた采麟と、華胥の采麟は同一人物なんだろうか。

黄姑に仕えているのだから同一麒麟だろう.

>>381
> 峯麟はおとなしく殺されてたね。

王が失道していて既に弑逆されたのだから、どう転んでも彼女の命は長くない.
おとなしく民意に沿って殺されてやるのが慈悲というものだ…という解釈.

中華思想があるかどうかは、
北夷南蛮東夷西獣のような思想(実際そう呼んでいるかどうかはともかく)
があるかどうかと同義なわけで、
実際そういうシーンが出てきていない十二国記では
「中華思想もなにもないもんだ」は正しいと思えるが。
>392
禿しく同意。
>>392
結論には同意するのだが、
「中華思想もなにもないもんだ」→「中華風と形容すべきでない」>>349
に演繹するのか?
それならば賛成.
395イラストに騙された名無しさん:03/01/15 17:21
質問でーす。
「慶史赤書」・「戴史乍書」・「恭史相書」は
それぞれ氏名(字)から、一文字とっているのに、
「雁史邦書」は、氏名からとってませんよね?
どうしてですか?
>>392
皇帝から王位を認めてもらうと言う考え方は同じなのに
十二国記では平等思想みたいになっているもんね。

でもここで言っている中華思想は何となくそんな感じ、ぐらいの事だと思うけど。
>>396
誰か超越者が国主を任命するシステムなら、
大和朝廷だって幕藩体制だって同じこと。
それをことさらに「中華」と呼ぶ理由がどこに?
王権神授説?
>>397
別に呼ぶ理由はないけど、意味もわからず使っている言葉なんていくらでも有るし
「中華」も同じで、意味なんてドウでも良く記号として使っているだけでしょ。
王権神授説っていうか
王=神だよね。
>>399
意味を問題視して「止めろ」と言ってるのが話の発端になってるのに今さら何を?
玉京が即ち中華、ゆえに中華思想があるなり。とか言ってる人がいるが、
玉京の存在は一般には迷信で上層部でも将軍クラスですら実在するとは思ってないんだが。
この状況では思想と言うより信仰の一種だよね。
>>381
え?
失道した王が死んだら治るのでは?失道の病。
404403:03/01/15 18:40
>>391ですた
しかし、こんだけアラだらけの世界設定なのに、まだ論理的解釈しようとしてる香具師がいるのかよ。
>>401
その「止めろ」が余計なお世話だと言いたいのだけど。
ことわっとくけど、「中華」を間違って使っていると思っているのは同じ。
似ているとは思っているけどね。
>405
私もそう思うけど、ネタも無いしさ。
仕方が無いよ。
ならばネタを
黄昏〜においてなんで陽子たんは水禺刀を使いませんか?
鞘が無いとはいえ、かつて塙王の真意をずばり教えてくれた水禺刀。
驍宗に何があったのかくらい見てくれれば俺らが延々妄想する必要も無かったのに。
>>408
碧双珠や他国の宝重オンパレードだったのに、何故か水禺刀にはふれられなかったな。

あれだ、水禺刀は使いこなしちゃうとシナリオがめちゃくちゃになるから使えないことになってんだよきっと(W
水禺刀の鞘探しの旅とか出ないかねぇ。
>408
確か「万里」のどこかに、

鞘という抑えをなくした剣は日に日に暴走の度を高め
もはや意味不明の幻しか映さない
貴重な宝重を使い物にならなくした陽子を官たちは無言で責める

というような説明があったと思う。

実際のところ、水禺刀がまともに機能しちゃったら
どんな話も成り立たないから作者にあぼーんされたのが正解だと思うが(w
サルはとっくにあぼーんしてるんだから
水鑑刀と読んでやれよ、愛読者なんだろう?おまいら

歴代慶王の斧だったり棍棒だったりしたときの絵も見てみたいな
あの剣は蒼猿の封印する器として選ばれたんじゃなかったの
松伯が慶国の名剣を半ばエンチャントするような感じでやったのかも

良く考えたら角も無ければ使令もいない泰麒ですがまだ国氏はもっている、即ち宝重つかえるじゃん。
泰の宝重は時の大司空がやけに使えるようなこと言ってたし、
旧代王が蓬山の女仙の仙たる証を見せれるはずの女仙達を皆殺しにできた一件に絡んでるとすれば
相当強力な戦術兵器の可能性もある。結構前途は明るいじゃん。
どこにあるのか解らんけど・・・・・・
アニメ板の十二国記関係全滅やん・・・おいたわしや・・南無

避難所どこにしたらいいかな?
ここじゃ駄目だろしな〜
>>414
その可能性は否定せんが麒麟が虐殺すんのは無理だろいくらなんでも。
また穢れちまうぞ。
そういや戴の宝重って「どこでもドア」説があったね。
あれってどこからきた説?
>>415
サーバー替わっただけとちゃうの?
ほれ
■十二国記 〜風の万里 黎明の空〜 第二十章
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/anime/1042309181/l50
アニメ十二国記を熱く語る第六弾【ネタバレOK】
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1040746238/l50
>>417
驍宗探しに役立つと言われてたからでは?
…それなら「とりよせバッグ」の方が
便利じゃないかと思うが。
>>418
ほんとだ
でもIEだと過去ログに飛ばされるのにネスケだと飛べるんだろ
>417
多分そのネタ元出したの自分です。
自分のレスに、別の名無しさんがどこでもドアか?と
つっこまれたような記憶が。
特に根拠はない罠。>どこでもドア説
ただ、李斎と六太の会話部分が気にかかって浮かんだだけ。
>421
李斎と六太?
琅燦のセリフからだとずっと思ってた。
どんなシーンなの?
>422
李斎と六太が一緒に御茶飲んで会話するシーン。
424イラストに騙された名無しさん:03/01/16 02:10
琅燦の
「文州までは遠いから空行師を使っても数日かかる」
この文章を受けて
「頼りになる戴国秘蔵の宝重…」
と続くから
一瞬にして軍隊を任意の場所に移動させる道具…
それって某サーガの古代機械みたいなものじゃ…
と連想したのはトマトだけ?
驍宗 ナリス
阿選 レムス
泰麒 リンダ
李斎 リギア
正頼 ルナン
>425
他キャラはいいとして…


驍宗=ナリスって何なんじゃあ〜!
ナリスってどういうキャラ?

サーガ読んでないからわからん。
>>403
失道した王がそれを理由に殺されても麒麟は直らん → 峯
失道した王が死を覚悟で王位を返上すれば麒麟は生き延びる → 采
んなこと具体的に言ってたっけ?
そうかもしらんがあの教条的な天綱がいちいち事情を忖度するだろうか?
快癒が「最も簡単な方法は自らの死」ってことは簡単じゃない方法もあるわけだ。
王と麒麟は契約によりリンクする。
退位が許されるとリンクが切れて王が死ぬ。
ってことは王が死ぬとリンクが切れるのでは?
電源が入ってないパソコンと情報のやり取りはできないだろう。
>>426
>他キャラはいいとして…
よくないだろ。ルナン親子ぐらいしかイメージに合ってるのないぞ。
>425
グイソは陽子か?ヤソダルは誰だ?気になるなー。
>430
他キャラのことは置いといて、
驍宗=ナリスが426には問題なんだろう。
ヤソダルは天帝
本スレがアレだからってこっちを乗っ取ろうというつもりか>トマト共
いや単に元々共通読者が多いのだと思われ…女性作家&大河ファンタジー
多分マーセデス・ラッキー読者も多いはず…
作品読んだ事ないし、勿論スレもロムったことないけど
色々知ってるぞ、グイソ。なぜかナリスも知っている。
>425
(・∀・)カエレ!
>437
トマトたちに帰る場所はなかろうよ。リアル広瀬だ罠。
>428
芳は王も麒麟も同時に殺されたからな。
もしかしたら、峯麟は生き延びたかもしれない。わからんけど。
いや、事情はどうあれ王が死ねば麒麟は直る。
景麒がいい例だ。あれは「予王が禅譲した」から直ったのではなく
「予王が理由はどうあれくたばった」からなおった、と読める。
峯麟もほっといたら治ったと思われる。
峯麟が殺されたのは、単に民意の結果だろう。
結局、景麒にしても采麟にしても、前王崩御で終わったのでわからないんだが。
前王が殺されて時代に移った麒麟っていたっけ?
>>440

景麒は失道の病に罹ったの? 

どこで 「 予王が理由はどうあれくたばったからなおった」、と読めるの?

> そうかもしらんがあの教条的な天綱がいちいち事情を忖度するだろうか?

事情に照らしているのではなく、「王が王たるかぎり失道の非を責む」システムなのだろう.その非は王の生死には関係なく、正道に戻るか自ら退位するかでないと贖えない.
例え王が死んでも、その失道した王を選んだ麒麟の責は逃れられないと.

> 王と麒麟は契約によりリンクする。
> 退位が許されるとリンクが切れて王が死ぬ。

同意.

> ってことは王が死ぬとリンクが切れるのでは?

失道の果てに死んだ王の履歴が残る.麒麟の汚点は消えない.
>失道の果てに死んだ王の履歴が残る.麒麟の汚点は消えない.
麒麟は民意の具現らしいが禅譲すれば罪が消えるのか?
予王が禅譲した後民は同情し、罪を無かったことにしましたか?
まあ作中で明言されてないからどっちとも断定できないよね。
個人の妄想の自由と言うことで。

俺としてはあの優柔不断な月渓が麒麟を斬った事から
王が死ねば事情はどうあれ失道は治ると思ってる。
民の意思があったからこそ台輔すら斬り捨てることができた。
すぐ死ぬんだったら台輔をそれ以上苦しませないなんて理由で
自らの手を汚すほど月渓に度胸があるとは思えない。
>441
>景麒は失道の病に罹ったの? 
罹った。
>どこで 「 予王が理由はどうあれくたばったからなおった」、と読めるの?
それは原作からは読めない。
麒麟がどんな死に方しようと(失道でも暗殺でも自殺でも)絶対王は死ぬんだから
王がどんな死に方しようと麒麟は直ると思う。
>>442
>その失道した王を選んだ麒麟の責は逃れられないと.
どうかな、麒麟が選んだというよりも天が勝手に決めたように思えるけど
それに麒麟は王の命令に逆らえないし、失道は麒麟の罪といえるかな?

峯王殺しても、峯麟が失道から逃れ得ないんだったら、
わざわざ手にかけて殺すだろうか。
放って置けばすぐ死ぬわけだから。
2代続けて昏君を選んだ、というのに加えて、
次も愚王を選ぶことを恐れる空気があったから、
峯麟も殺そうと思い切れるのではないか。
>412
予王は非力な女性だったから、水寓刀の姿は短刀か包丁ではないかと妄想中。
切れ味のいい鞭だったらどうしようね(w
>449
包丁で妄想中。

予王「景麒ぃ〜今私がおいし〜いご飯を作ってあげるからねっ。」
景麒「主上、国の宝重をそんな事に…
ああ何故。宝重だけに包丁なのか(ため息)。」
非力な女子高生の宝重が何故か長剣だったが。
>451
冗祐が憑いてたからじゃないかな?
憑いてなかったら、カッターナイフだったとか。
セーラー服に合う宝重と言えば機関銃かヨーヨーな筈だ!!
>447
実は天が選んでるってことを知ってる奴のほうが少なそう。
醐孫みたいにトンデモ説を信じてるのもいるし。
天としても麒麟に責任を押し付けておけば、民衆がチェーンソーもって昇山してくる事態を避けられると踏んでるんだろう。
>>454
ジェイソンマスクを昇山者がつけてるの想像しちゃった。鬱。
 考えてみれば予王の時の水禺刀って、どんな形だったんだろ。
>>456
棍棒
>>454
だって暗君を選んだ天の責は絶対に問われることはないんだから、
麒麟のほかに民意を具現しつつ天意を失道の病として伝えるしかないじゃん
>>458
何が言いたいのか分からん。
>>459
同意
「民意を具現するという麒麟の他に、天意を失道の病として伝える方法がない」
かな?

>>460
だから失道は麒麟の責ではない、か?
ならやはり恵州候の峯麟斬首は八つ当たりだな

天=麒麟が選んだ王が失道したら天=麒麟の責
その責は失道した王の生死には関係ないとおもう
退位したら王が死ぬのは必然なのだろうか?
>>461
>天=麒麟が選んだ王が失道したら天=麒麟の責
コレも分かりにくいな。

>退位したら王が死ぬのは必然なのだろうか?
死ぬ気でガンバレって事だな。
「殺すのなら殺せばいい。だが、王を選定したの私ではない。天だ。
 私を殺したところで、天は昏君を選び続ける!
 何人王と麒麟を斬り続けようと、それは絶対に変わらない――永遠に!」

…こんなの麒麟じゃねぇ
明確な誰かに責任があるはずが無い。
失道は王とそれを諌められなかった台輔はもちろん同様に諌められなかった(あるいは煽った)
部下連中の責任。誰かが民に対して責任を取らねばならないから、王と麒麟は死ぬ。
しかし部下達は国を治めるものは必要という理由(建前)で権力の座に居座り続ける。
465隣人 ◆X7CAXFTkMU :03/01/17 22:47
黄昏の岸の続きはまだかえ?
班渠が主人公の話が読みたいもんだ
麒麟が黄海に降りてきているらしい。
仲間に聞いた俺は一目散に黄海を駆け抜けた。
うまくすれば麒麟が食えるかもしれない。そんな下心を仲間は見透かしていたが、
実際に動いたのは俺だけだった。
目指す黄海の端に着く。麒麟は白い獣と共にいた。
俺は足音を忍ばせ麒麟の背後に回る。
白い獣が俺に気付いた! やばい!
――一瞬ののち、俺は麒麟と目を合わせていた。囚われた・・。

_______________________
こんな感じにしかならんと思うのだが・・。 >>466
>誰かが民に対して責任を取らねばならないから、王と麒麟は死ぬ。

責任というか、無能な王を天がリストラするためのシステムじゃないのかな?
麒麟が失道するほど国が荒れるということは、王が王として無能だからだし。



(株)天帝様より新システムが提案されています

       天意→     不死化(神籍)→
玉京    …………… 麒麟 ……………… 王様
センター  ←天意   基地局  ←王気  端末モニター

蓬山           ↑
基地局修理受付    └────────→民
契約は窓口まで    民意・怨念
             アンテナ周辺住民

※1基地局に端末は1台までです 不正使用時は電波を止める場合があります
※基地局が故障しますと、端末モニターは契約解除になります
※基地局を修理後、新モニターを募集致します
>467
いや、他にもできるだろう。
班渠による、陽子と景麒のディスコミニケーション観察日記とか。
>失道の果てに死んだ王の履歴が残る.麒麟の汚点は消えない.

失道の果てに死ぬのは麒麟であって王ではないだろう。
まあ、失道で麒麟が死ねば結局は王もあぼ〜んされるが。
同人やってる系の人の脳内では延王は陽子の事が
好きって事になってるのですが…
実際小説でそういう事が読み取れるシーンって
ありましたっけ?
一切ないよ
あれは脳内妄想だから大目に見てやって下さい。
>472
それは一例で、人の数だけ妄想はあるんだろう。
ここでは嫌われている、恋愛も同人系の妄想の範疇かもな。
しつもーん。おそらく場違い。
陽子たんがどんなに善人であろうとしても、今の感覚でいう独裁者に変わり無く
独裁者の苦悩も充分おもろいんだけど、原作の方で、天に唾吐く行為というか、
政治体制、世界そのものを変えようとする動きはあります?
>475
未読者ですか?
原作ではそういう動きが出てきそうな匂いはあるが・・・というところ。
>>476
そうですか。まとめて買ってみる事にします。サンクス。
>>475
即位直後は、独裁者というより部下に踊らされる東条英機のような感じだったねえ。
あの人も個人の思惑に関係なく部下のお飾りとして死んだし。

失道した王を選んだ麒麟がある程度許されるのは、
「麒麟は仁の生き物」だということが一般に広く知られているため、
王の非道な命令は麒麟とは関係ない、と思われるからではないか?
王はともかく台輔はわしらのことを想って下さる、と。
峯麟が殺されたのはあまりに長期間、あるいはひどい程度に王が暴れたからではないかと。
しかし政治体制や世界を変える、即ち天帝を打倒した場合、里木はどうなるのだろう?
十二国記の世界設定でミンシュシュギは絶対に上手くいかない。
何事にも民主的な手続きが必要になるため腐敗を食い止めるのには有効だが
逆に悪法を改正するのにも順次手続きを行わなくてはならない。
采王砥尚の例のように復興に時間がかかるだけで、ものの見事に失道する。
砥尚は十二国で最も民衆の意思を反映した政治を行おうとしたにもかかわらず。

ゆえにどーしても民主主義に移行させたいのであれば天を打倒するのは必須である。
ここで一つパラドックスが生じる。
天を打倒するなどという事を十二国の民は望むだろうか?
民主にするためには民が絶対に忌避する事を断行せねばならない。

ここんところを上手く整合してくれればマンセーしよう。
>480
てか、民主主義マンセーってあまり読みたくないんだけど。
てか、天から使わされた麒麟が王を選ぶ世界のことだしな…
なんで王政で上手く行ってるとこもあんのにわざわざ民主にせなあかんねん?
明治維新なんて農民は別に望んでなかったけどな。
原作はなんだかしかし、民主主義マンセーに突き進む悪寒。
>470
我が輩は班渠である。
名前はまだない。
(…あれ?班渠ってのが名前なんだっけ?)
うん、民主主義マンセーいやだな。
民主主義は民主主義で途方もない矛盾を抱え込むシステムだってこと、陽子や
泰麒は実感しててもいいはずで。
今のシステムどうも気に入らない→破壊じゃ砥尚と一緒だよ。
あと作られた者の反抗ってのも今更感強いし。
そうならないことを望む。

個人的には、色んな国の色んな時代の色んな治世やら失道やらのケースが読めれば
それでいいんだよね。世界面白いんだから。
でもそうはいかないんだろうな。
やるなら十二国の天帝VS隣の世界の天帝で。
小野さんが昔おっしゃってたとおりの結末だとすると、
やはり天vs王っていう風にこの先なるのかな?
>>480
采王砥尚の場合はいくら理想を掲げても無能じゃしょうがないって事でしょ。
民を虐げなければどんな政治体制でも天はなにも言わないのではないかな?




>>489
480のは民主主義は手続きがやたら時間かかる。
ちんたら復興やってると民はいつまでたっても楽にならないので不満
したがって失道するって言いたいんじゃないの?

砥尚は独裁者向きじゃないよね。民が税を軽くしろと言うから財政苦しくても軽くし続ける
というのは現実にはまずいない、公約を頑なに護る善良な政治家といえるかも。
つうか天と反目するってのはまあ分かるが
なんでそこで民主主義とやらが出てくるの?
別にいいじゃん王制のまま敵対したって。
十二国記は銀英伝じゃないぞ。
天という検閲システムを無くしたら、王制の利点がなくなるし。
というか、前にここで出てたと思う、天=実は民衆の無意識、実は麒麟システムは
直接民主主義制だったってのはおもろいね。
>>490
ゴメン、言い方が悪かった。
天は結果にしか興味がないので民主主義でも結果さえ出せば
失道しなかったのでは、と言いたかったわけ。

ついでに言えば砥尚は民主主義がしたかったのか?
それは違うと思うな。
天がなくなったら1000年前なら何処にでもあったような世界が残るだけなんですけどね。
495イラストに騙された名無しさん:03/01/19 00:18
ところでこの世界は、麒麟は金が基本で、黒はめずらしいとあったが、
赤の麒麟は炎駒
青の麒麟は聳孤
黒の麒麟は角端
白の麒麟は索冥
黄の麒麟は麒麟
という風にいろいろ種類があるのが麒麟らしいんですが。
でてきませんね他の色は。
そして黒麒麟も角端とはよばれないし。
究極の民主主義の進化形が全体主義という人もいるしな
度々登場人物の人としての責任と義務について語られるてるから
安易なサヨ的民主主義マンセーにはならないだろう

ロイヤルルネッサンスていう言葉もあることだし
陽子が悩んだ末に十二国世界のシステムを認めるという終わり方もいいかも
>>495
ばかじゃねーの?笑
>497
お前よりは馬鹿には見えん。
>495
黒の特異性表わす為に、他の色の麒麟は出さないんじゃない?
あえて「過去において存在した」くらいにしておいて。
昔赤いのがいたらしい
>>474
なぜそこまで恋愛を嫌うのか教えてくれ
萌え要素も恋愛要素もないライトノベルなんて存在意義ないだろ
つーか、原作の一字一句に拘ってるあんたらって
何が生き甲斐なの?
原作者もあとがきで言ってるように本文中には
書いてなくても行間でばたばた人が死んでるそうだし
尚隆だって男なんだから女の陽子に異性としての
興味を持っても何の不思議もない
かえって持たないほうが異常だろ
501イラストに騙された名無しさん:03/01/19 03:04
んーまあ
同人で恋愛にされてるのは見るの好きだけど
本編ではあまり出してほしくないような…
474ではありませんがね。
>500
ラノベは萌えと恋愛要素に存在意義があったのか!(爆笑)
あなたの定義は面白いが、押し付けないでくだされ。
>500
> 尚隆だって男なんだから女の陽子に異性としての
> 興味を持っても何の不思議もない
> かえって持たないほうが異常だろ

延王はもう何百年も生きてきてるし、飢えてるわけでもなかろうしで、
陽子に恋愛的興味があるとはちょっと思えないなぁ。
つか、延王的に陽子に興味があるのは、景王として大王朝を築けるかどうかって感じがする。
まあ何にしても、異常は言い過ぎ。
>>501
本編での扱いは理解できる
が、
恋愛や萌え要素を即同人扱いして
話や議論の幅を狭くするのはやめてもらいたい

>>502
同様に
恋愛や萌え要素を毛嫌いするのは自由だが
他人に押し付けないでもらいたい
>>503
>景王として大王朝を築けるかどうかって
それも言いすぎだろ
単に王朝が短命で終ることによって
難民が押し寄せるのを心配してるだけだろ
恋愛についの考察はここで語られるべき事柄だと私も思うよ。
でも「○○と○○は恋愛感情あるよ。だってあのシーンで(ry」
などの小説に無い妄想はここで語るべきことなのかなぁ?

前に誰かが言ってたけど、エロパロや801と同じことじゃないの?
どう違うの?
作品世界の基盤がしっかりしてるから、
萌えやら恋愛要素の妄想やらで楽しめると思うんだが。
それは二次的な楽しみ方だから、別に目くじら立てることもないだろう。

話が面白ければ、この先本編に恋愛ありでもなしでもどっちでもいいよ。
ただ小野さんの恋愛話って、かなり想像がつかんけどな。
474見ても恋愛否定してるようには見えない・・・
同人うんぬんは言い過ぎだとしてもさ。
ちょっと斜め読みのしすぎじゃないの?
>500は
>存在意義ないだろ
>何が生き甲斐なの?
>持たないほうが異常だろ
>501は
>あまり出してほしくないような…
>503
>かどうかって感じがする。

このぐらいの違いは判るよな?
>506
>503じゃないが、ただそれだけとも思えん。
六太が言ってた、「胎果の王様が増えてほしい」って科白があるから。
難民のことだけ考えてるなら、この言葉は出てこないだろ。
かといって、この一言が恋愛に繋がるとは思えんし(そう妄想することは可能だと思うが)、
胎果の同胞意識だけで言ってるとも思えない。

胎果の王が立つことによって得る何かが、延王にあるんだろうな。
個人的なことか、王としてのことかは分からんが。
ひそかに、王対天の伏線なのかなとも思ってるけど、考えすぎか。
自分が胎果なのでサラッと言って見ただけとしか思えません。
>>512
なりきり板逝け
>513
ごめん、512じゃないけどなんでなりきり板?
511の説は面白いけど、512も別段おかしな事言ってないよ?
>513
(゚Д゚)?
>>507
>エロパロや801と同じことじゃないの?
恋愛と聞いて
すぐに肉体関係やら同性愛に結びつけるのはどーかと思うが
>>516
内容をよく吟味してからレス読めや・・・
意味を全然理解してないぞ。
>516
507氏、恋愛定義を語るについてには賛成してるみたいじゃないか。
勝手な創作カップリングを指して例に出していると思われる。

例えば801だって変形した恋愛じゃないのか?エロもまた然り。
でも他人とは共有できない妄想だってわかってるからここでは話さないんだ。

本にも存在しない手前勝手に作ったノーマルカップリングの恋愛話だけが
市民権を得て、本スレで語っていいというわけではないと思うが?
嫌がる人がいるのは理解したほうがいいと思われ。
>>517
「内容をよく吟味してからレスしろ」…だよね。

恋愛やると荒れるね〜
私も「十二国記における恋愛の意義」みたいな話ならOKですが。
「陽子と楽俊、恋愛入ってるよねー」みたいな話はごめんでつ。
え〜でも登場人物同志で801とかエロなんてありえないと思う。
楽俊と陽子のほうが現実味ある話じゃない?
結局は作者が恋愛面を極めて希薄に書く作家だったから
作品内の恋愛もせいぜいネズミに抱きついて礼を言う陽子、
くらいしかそれに適合するシーンが無いわけで。想像しにくいのはある。
それに十二国は個々人の恋愛などに関わらなくても世界そのものの成り行きや歴史のほうが面白いので
それほど気にならない、というのもある。
恋愛談義を提案するのは勝手だが、ことこの作品で恋愛は認識しにくい、ということを覚えてくれ。
>>503
若く見えても御歳500ウン才のじじぃだしな。延王も延麒も。
自分よりはるかに若い、しかも他国の王に恋愛感情などを抱くかな?
単純に胎果の王が増えて欲しい、というのは
価値観がやはり延王主従とある程度共有する、蓬莱生まれの王に即位して欲しいというものだろうし。
ただでさえ確率の低い胎果、その上に王ともなればかなり出現率は低いはずだし、
延主従が不安定な隣国の王に胎課を望んだのも無理は無いと思われる。
>>520
恋愛の帰結は詰まるところエロであり、それを描写するかしないかの話
だけだと思うが。言ってしまえばサザエさん家だってあのご高齢の夫婦が
ナニをしてないとカツオとワカメは生まれてこないわけであって…

というわけで、読者が勝手に想像する登場人物のカップリング話およびエロ話は
どちらがよりありえる/ありえないという話では無いと思うのだよ。
ついでに言うなら、性交渉が子孫繁栄とは結びつかない世界でなら男同士または
女同士の恋愛というのは、この世界とは比べ物にならないくらい多数発生してる
と考えるのが自然じゃないかな? つまり801だってズーレーだってアリアリだ。

というわけで、このスレにおいてカップリング妄想はエロ妄想、801妄想と等価値
なんで、どちらか一方を排斥するのは不自然だと。止めるならみんな止めようと
そういうわけ(w
>価値観がやはり延王主従とある程度共有する、蓬莱生まれの王に即位して欲しい

いくら胎果同士でも、五百年のジェネレーションギャップは凄いと思うが。
従って価値観にも相当ズレがあると思うぞ。
でも、たとえば「子供が木になると聞いた時は驚いた」なんて話を
特に面倒な説明なしでそのまま共感できる、というような、
理屈以前の感覚を共有しているということは、
互いに思い入れる理由として充分に大きいと思う。

だからって恋愛妄想しようとは思わないが、私は。
別に自分が恋愛妄想することはないが、18禁な話題にまで踏み込まなければ
ここでやったって良いじゃん。興味がないなら放置すればいいだけのことだし。
自分が興味がないとか、原作に描写がないから余所へ逝けってのも不可解だ。

と私は思う。
恋愛の定義がなんでエロなんだ・・・。
広くいとしいいとしと思う心、とすりゃ恋愛はあの作品中にもあるだろ(w
ただ私情によって行動を曲げる人がいないだけ。
>526
私はノーマルカップルの恋愛話好きなんだけど、
ここで創作恋愛語るのは筋違いだと自覚してるよ。
上レスでもあった、801も恋愛形式の一部だけど
こちらで語られては迷惑でしょ。
801と同じく、私達はなんとも思わないノーマルカプでも
作品汚されたように感じる人は多いと思う。
>>527
恋愛を否定はしてないだろ、誰も。あるに決まってる。
妄想の類が理解できん言ってるだけで。
でも行き着く先はエロスもあり、同性愛もある。
それらを含めて幅広く真面目に取り上げるのなら構わないと俺は思う。
>529
ほぼ同意だが。
>幅広く真面目に取り上げるのなら

これができないことが多いから、恋愛の話は嫌われるんじゃないのかな。
主観や思い入れの強すぎるレスがついたり、
スルーすればいいものを、過剰に反応する香具師が出てきたり。
荒れるのが嫌だから、恋愛話は避けるって人も多いんじゃないのか。
>>525
延王がそんな感情持ってんなら、普通周りに多少は海客置くと思うんだが。
でも周囲に海客が出てきたことはない。
援助すれどもあと放置、の延王だぞ。
男同士の恋愛は、女性の地位が低くなり対等な恋愛関係が築けなくなったからだ
と古代ギリシアの哲学者が言っていた ような気がする。
とすれば、女性の地位が殊更に低くはないあちらでは801は存在するのだろうか。

このような方がおこしになられるので恋愛話は嫌われるのですよ。
531のように、作中で語られなかった=即否定、と考える方もいるでごじゃる。
535イラストに騙された名無しさん:03/01/19 15:07
もまいらおちけつ!!
>534
ちょっとレスを斜め読みしすぎでごじゃる。

延王は五百年もの間、常世にいてすっかりあちらに染まっているけど
陽子みたいにポッと胎果の王がでたりすると、胎果である自分を
都合よく思い出して他国よりも後押ししたくなる…その程度じゃないかな?

蓬莱生まれの王に即位してほしいと考えてるとはあまり思えない。
とはいえ延王って何か企んでるイメージがあるんだよなぁ・・・個人的に。
>>534
531氏は現在の状況から推測しているだけで別に断定はしていないと思う。
あと延王って蓬莱行ったとき数百人死傷者出した挙句、ここは異郷って思ってたよね。
延王は本当に「王」だからなあ。
蓬莱の数百人と、泰の民&雁及び周辺国のこれからの被害を秤にかけて、
それでも後者が重いと判断したとオモタ。
蓬莱だから何人殺してもいいって訳でなく。
539イラストに騙された名無しさん:03/01/19 17:23
>>538
蓬莱にいたころ、あれほど猫の額のような領地のわずかばかりの
領民の安全にこだわった延王が、ただ自分があちらに渡っただけで
数百人も死ぬことに無感覚だったというのが違和感があったが、
そういう判断だったのか・
胎果の王が増えるとうれしいのは、六太の個人的な意見で、尚隆とは関係ないのでは?
六太はしょっちゅう蓬莱に行っているみたいだし、思い入れはあるかもしれない。
でも、尚隆にとっては守るべきものを守れず、おめおめ生き延びてしまった苦い思い出の地。
まあ泰の民がいくら死のうと我関せずを暫く決め込んでたのも延王なんですけどね。
>>538
でもやるとなったらトコトンやるタイプなのでそんな感じだったんでしょうね。
どっちにしろ蓬莱には重きを置いてはいない様ね。
>>539
結局のところ、彼は人類すべて大事、という訳ではなく「自分の領地の人間」
が大事、というのは原作でも出てたしね。
そういった意味で根っからの領主だと思うし、そういうやり方で雁は五百年
も続けられちゃった訳だし。
>542
同意
それが殿様だった尚隆の限界かな、って思う
無能というわけじゃないけど
つうか率先して人類全体のために立ち上がらねばならないなどと
恥ずかしげもなく述べる奴のほうがよっぽど胡散臭い。
そりゃスケールの問題なんじゃないの?
たいていの人は家族、友達くらいまでが大事で
領民まで大事にできるのが王。
世界人類まで大事にできる奴がいてもおかしくはない。
>543
限界以前に、殿様たるものそういう認識が理想的だと思うよ。
自分の国(ドイツ)をほっぽらかして異国のイタリアとキリスト教世界の統治に邁進し
見事に失敗した歴代神聖ローマ皇帝なんて、そのいい反例じゃん。
話の腰を折ってしまったら申し訳ないのですが
この作品ってどんな感じですか?
SF板で名前だけ見かけてとりあえずリンク先の作品紹介
は見たんですが。
歴史群像劇なんでしょうか?アニメ調のイラストやいくつかの
書き込みからちょっと引き気味なんですが、客観的な
批評がありましたら教えてください。
>>547
このスレの住人に客観的な書評は無理かと…(w

概略ならば楽天の書評はどうですか?
http://books.rakuten.co.jp/bijin8/01comic/12kokki/
あと「十二国記」「書評」でぐぐれば山ほどhitします。
>>545
>世界人類まで大事にできる奴
確かにいるな。十二国記で言うと斡由とかな。
550イラストに騙された名無しさん:03/01/19 20:43
BSでアニメを見たのですが 12国きって本は少女漫画ですか?それとも小説ですか?
元々はホワイトハート文庫という少女向け文庫の小説
>>545
スケールの問題じゃねーだろ。
延王は自己に科した責務の範疇において最善を尽くすタイプだと思う。
てか自己の権限を越えたところに手当たりしだいに手を伸ばす権力者ってどーよ?
アニメネタで恐縮だが確か塙王が、「世界を救う」とかほざいてたよ。
554547:03/01/19 21:09
おお、確かにぐぐるといろいろ出てきますね
政治面が強調されてるとのことで面白そうですが
男が棚に出すのは恥ずかしいかもしれません・・・
551でいわれてるような少女専門文庫だと
背表紙でわかりますよね?
>554
今は講談社文庫でも出てるから安心すれ。
今は新潮社からも出てるので問題ないかと
557556:03/01/19 21:16
間違ったスマソ
558イラストに騙された名無しさん:03/01/19 21:27
>>553
確かにほざいてた。
>>552
スケールの問題っても延王がスケールが小さいと言いたいわけじゃなくて。
(読み取れなかったらスマン。)
あなたがおっしゃるとおりタイプの違いというだけで、
>>543の限界というのとは違うだろうと言いたかったのです。

人物のスケールじゃなくて見ている範囲が違うだけってことで。
560イラストに騙された名無しさん:03/01/19 22:27
ありがとう 元々マンガかとおもってたょ
>>552
>てか自己の権限を越えたところに手当たりしだいに手を伸ばす権力者ってどーよ?

それって陽子のことだよな
自分の足元すら固めていないのに戴を援助したり、
十二国のあり方に疑問を持ったり、
せっかく延王が穏やかに諭してるのに筋違いの皮肉を言ったり、
暗殺されかけて当然な痛さだよな
>>561
陽子たん「できる範囲のことを超えたら許して欲しい、私は一度も良い時代を
     経験したことのない慶の民にもっかい苦労しろとはとても言えない。」

だそうです。よく読みましょう。ネタだとは思いますが。
自国が不安定なのに他国をというのは確かにあるけど
慶を疎かにしてまで何かをやってるわけじゃないし
>>562
その発言は戴に軍を送るかどーかの結論であって
そこで何もかもやめていれば暗殺未遂は起こらず、
天官たちを大逆の罪に踏み込ませることもなかったはず
その発言のあとも一向に反省するでもなく
公務をほったらかして蓬山にふらふら遊びに行ったり
他国の麒麟に王宮を荒らさせる始末
そっちこそ、よく読もうな
ちゅーかその手の結果論は言い出すとキリがないっつーか
物語性を否定することになるので意味がないです。
すべてのキャラが自分の分をわきまえてたらこじんまりとツマラン話になるだけ。
痛いとまではいかないけど、
あちらのシステムに住んでいる人達に不必要な不安を煽ってはいると思う。
私たち読者は陽子の心の声を聞いてるから誤解はしないけどね。
いや
実は陽子が痛いってことを言ってみたかっただけ
568呉智英:03/01/19 23:15
陽子は民主主義の国に生まれたからな。
民主主義に染まりきっている。
だから、十二国の世界では、どうしても座りが悪いのだ。
いや
読者にも誤解してる人が多いのではないだろうか

目の前の課題を片付けずに十二国のあり方にまで踏み込むのは
予王と同様、現実逃避的な行動以外の何物でもないだろう
>>564
もしかして内宰の身内の方でつか?
浩瀚「そういうのは逆恨み、とこちらでは申すのですが」
571イラストに騙された名無しさん:03/01/19 23:29
こっちから飛ばされればどうしても疑問を抱いてしまう罠
そういった主人公で無いと世界観が説明されていかない罠
どんどん深みに踏み込んで行く姿こそ主人公に相応しい罠
連続3罠にてしかたなし?
どんどん踏み込んでいって世界の正体がもっと明らかにならないと
何か半端に終わらされた気分が待っていそうなきもする

少女コミックとしてもこれって売れてましたよね?
>571
コミックにはなってませんて(w
>>569
目の前の問題を片付けるまで疑問すら持つ権利も無いとおっしゃるか。
>>570
ネタにマジレス(以下略
冷静に考えて561の言うことも一理あるかも。言葉悪いけどね。

でも結局これは物語上のことだから、陽子がどんなに常世の王として
非常識な行動とっても主役の行動=善だろ〜、という目線で見てしまう。
>>575
うん、陽子=読者の分身的役割=することは正しい、となりかねないのはなんかなー
と思うことはある。
最終的に陽子が十二国を壊しかねないところまでいって、天にポイされ、「もう
蓬莱の価値観導入してもうまくいかないから完全閉鎖しよー」ということになって
海客・山客・胎果などのシステムがなくなったらちょっと面白いかも。
577 :03/01/20 00:14
去年から十二国記読み始めたものですが、面白いですよね。
このスレも議論が活発で、羨ましい限りです。
わが愛するグインサーガは……。
小野主上が失道しませんように、ただただお祈り申し上げます。
578イラストに騙された名無しさん:03/01/20 00:17
そうでしたか・・ コミック出てなかったのね・・・
てっきりコミックかとおもってまつた ブックオフで以下略
561氏の意見に賛同 ただし善良な陽子みたいなタイプはそうでなくっちゃ駄目
常識人じゃ世の中変えられない しかも 異世界を旅する(比喩的意味)主人公にはなれない
まぁ 現実には無理をしない 自分の範囲を守る常識人を多く必要とする部署も多いけど
時々陽子みたいなのが出て周りが協力しないと世の中かわらなぃょ!
なんか叩かれてる陽子タンだがそもそも権限を越えることなんてやってる?
>>561を基準に考えると
>自分の足元すら固めていないのに戴を援助したり、
びた一文出してないよね。延王を介して他国に麒麟捜索を要請しただけ。
無論他国には断る権利もアル、事実断った国もある。
>十二国のあり方に疑問を持ったり、
疑問を持つだけで権限の逸脱か?王は天の奴隷じゃないんだから。
>せっかく延王が穏やかに諭してるのに筋違いの皮肉を言ったり、
言い過ぎなのは確か。でも単なる皮肉の応酬が権限と関係あるの?

官の意見を無視して自ら泰に乗り込んだり、李斎の言う難民兵の編成に
国庫を裂くとなればまさしく暗殺されても仕様がないと言えるだろう。
でもそれはできず「慶がもっと豊かなら〜」のセリフから寧ろ自己の
権限をわきまえてる様に思えるんだが。
580イラストに騙された名無しさん:03/01/20 00:24
>>575この話ではかなり善は曖昧で 主人公は未熟なので まぁ この作品ではそれは無いかと思われ
>>>>576天にポイそれは感じた事有ります 起こりうりそうな・・
>579
だ〜れも陽子を叩いてなんかいないと思う。
>>579
要するに陽子は>>552の言う
>てか自己の権限を越えたところに手当たりしだいに手を伸ばす権力者
的な思考はしているが、それを抑えるだけの度量も持っているって事だよな。
>581
「〜暗殺されかけて当然な痛さだよな」
これが叩いてないとおっしゃるのか?
(>561を非難してるわけじゃないよw)
584イラストに騙された名無しさん:03/01/20 00:42
叩かれてはいないが まだ未熟さはある そして指摘される そもそもそういった物語 って感じでしょうかね

いずれは12国の有り方に首を突っ込んで言う為の前フリだと解釈していますが・・
そうでないと物語にならないOR疑問を残したままつまらなく終わるので
物語の主役の位置づけとして彼女を語っている人と
物語の中に入り込んで彼女を語る人とじゃ意見も食い違うだろ。
叩きと違う。
>十二国のあり方に疑問を持ったり、
自分の権限が及ばなかったからこそ天に疑問を持ったんだと思う。
初勅の内容は受け入れがたい人も多いんだろうね・・・たぶん
自分が馴染めないからと言っていきなり慣習を破壊したとも言える
その権利が王にはある。
585は暗殺されて当然な痛さだな。
まあ、他国の王・麒麟が王宮を荒らす伝々やら、がなくても、
天官は反逆してただろうと思う。
本来の役割なら王の身の回りの世話ができて何ぼなのに、
信用できないから排除されてた。
主上は一部の者の言葉ばかり信じて我らを排して!みたいな。
>>589
あなたには人を笑わせる才能がありまつね。
>>589
なんで?
私もなんか微妙に意見が食い違ってる方がいるなーとか思ってたけど?
575から578あたりのレス。
>>592

>>583
>>585
>>589
の順で読めば意味がわかる。
>593
わりぃ。
俺、意味わかんねーや。笑所?
(゚д゚)???
>>593
意味が解らなければ善良な証拠なのでなんの問題もありません。
597596:03/01/20 01:13
>>594
だった。
>>591
これで笑える貴方はブラックな人。
?583=585ってこと?
ああ・・・話が妙な方向に・・・・
601592:03/01/20 01:23
じゃ、私も585と似たこと考えてたから私も笑所なのか・・・
なにか話がずれてる人いるなーと思ったんだけどさ・・・
陽子ってさ、まだ実年齢は高校生ぐらいなんだよね?
その年頃だと自分の実力と、理想とのギャップに焦れるっていうのは、あるんじゃないかな。
王をやってようが、女子高生やってようが。

初心を貫きつつ、したたかに実力をつけていく彼女を見たいと思いまふ。
583…暗殺されかけて当然な痛さだよな(これは叩きでアル)

585…否、断じて否(叩きではない)

589…585は暗殺されて当然な痛さだな(叩きでないならかまうまい)

ってことか?つーか別に笑えねーよ。
人は同じ言葉を使ってても判りあえんものよ…
>603
そこまでして理解してもらおうなんて
589は思ってないよw
なんか可笑しい
現実には無能な君主には無能な君主なりの功績があるわけで
546の神聖ローマ皇帝も無能ではあるがその結果
自由都市の発展などのおまけがついてきた
これとは別に陽子は自主規制せずに戴を支援できるだけしても
何らかの契約(商取引等)を結び打算的な面も出せればいいんじゃない?
景王として国の復興をどう進めるかの考え方によるもので
できる範囲をどう設定するだけの問題では?


この世界では諸侯の実力が王権より強くなるということが考えられないから
議会制度みたいなものも作れないのかな

斡由のようなタイプも権力さえ集中しなければ十分使える人間ではあった
正直な人間、意志の強い人間しか使えるようにしか描かれていないのは
物語ではなく世界観を語るなら問題にすべき点だよね

天官の乱は道義に悖るだけでなく法に触れるから即誅殺でいいけど

ところで12国の王は周の諸侯に似てるし帝じゃないんだよね
>>599
583=585じゃないだろ。別人だと思うぞ。暗殺とかひでえこと言うのな。
>>606
議会制度はどうだろうか…?
陽子なら考えそうだが壁は厚いよな。あれでうまくまとまってる世界だし。
フゥ・・・やっと全部読めたけど何故騒いでたのかサパーリわかりません。
みんな真面目に陽子を論じてたみたいだしね。

延王や驍宗のように陽子に批判的な意見があってもいいのでは?
少しのことで叩きなんて言われたら何も言えなくなるよ。
自分は578の意見が一番客観的かつ健康的な意見だと思いましたよ。
新刊出ないから皆苛立ってるんだよ。

短編の一本ぐらい燃料投下して下さればウレスィです、先生…
>>608
個人的には578は原作読んでなさそうなので(コミック関連の発言で)
なんともいえん……
>608
主観が入りすぎると目線も曇るからな。仕方あるまい。
新刊まだですか?今年中には出るよね?
出るとおっしゃい。
今、小野先生はミステリーを執筆していまつ。
今年はむりぽ。
614612:03/01/20 16:47
>613
そうなんですか。ガカーリです。
新刊祭りは当分出来そうにないですね。(´・ω・`)ショボーン
あと2、3作でシリーズが完了するていう話を聞きましたが
では五、六年位はわれわれを楽しませてくださるということになるのかな
>615
あと五、六年位はわれわれを待たせてくださ  うわなにをするやめ
黄昏の陽子批判って多いんだな。
けど、陽子が自国を蔑ろにしたという意見はどうかと。
作中でも言ってる様に、戴を救う事が慶を救うことに繋がるし。
失道した後のことを考えるというのは重要なことだと思う。
これって陽子以外だと珠晶と驍宗ぐらいなんだよね。
十二国の住人は普通は考えつかない事柄というのが不思議だ。
>617
陽子批判してたのは一人か二人でしょ。
あとのみなさんは批判なんか全然してないよ。
陽子や楽俊みたいなキャラを堂々批判するのは勇気がいる。
閃いた!
VS天帝に持ってくためには
壁先生が再び革命の血に目覚め〜(以下略
>>618
よく読むとその通りだね。

>陽子や楽俊みたいなキャラを堂々批判するのは勇気がいる。
陽子はともかく、楽俊は批判しようが無いからなぁ。
好き嫌いで語る事はできるだろうけど。
>>619
たて うーえたるものよー♪
>>617
>十二国の住人は普通は考えつかない事柄というのが不思議だ。

それほど王崩御後の国土の荒廃が激しいってことじゃないかな。
他国のことなんかに構ってられないんだよ、きっと。
即位してからまだほんの数年しか経ってなくて
自国を救うことで手一杯のはずなのに他国のことを考えるなんて
おかしいじゃない?
例えば、景気復興や財政再建に最優先で取り組むべき小泉政権が
戦乱で荒廃しきったアフガニスタンの復興ばかりに気を取られて
その話だけをするのに他国の首脳を呼んだり、国連に行ったりすれば
すぐに政権から引きずりおろされるよ。
陽子は小泉総理と違って知名度も低く、胎果だから自国の実情を
わかってないとさえ思われているし、女王は国を荒すというジンクスも
存在してる状況で、そんなことに少しでも首を突っ込めば王宮内から
批判の声が上がるのは当然じゃないかな。
もし考えるとしても、少なくとも珠晶くらいの長期政権になって
国土が復興してからではないの?
共倒れになりたいのかと内宰が心配したとしても当然だと思うし、
浩瀚の主張する「逆恨み」説は筋違いもいいところだよ。
>>622
で、暗殺か。
そしてあと10数年再び荒廃が襲い掛かるわけだ。
スゲーぜ内宰、考え方が一味違うw
>>618
前にそれやったら叩かれた、叩かれた。>ネズミ君
で、懲りました。
無批判で通るキャラというのも気味が悪いが、人気者だし仕方がないのだ。
>>622
馬鹿じゃねーの?
財政再建と他国援助の予算は別枠で設けられ、決められた枠内で運営される。
同一線上で論じる奴なんて始めて見た。
>>625
言いたいことは解るがもう少し言葉をオブラートにつつめ(w
>622
四六時中、泰麒探索にかかわっていたならその指摘も確かにそのとおりだと思うけど、
実質、泰麒探索をしていたのは、景麒たち各国麒麟とそのシレイたちだったと思う。
陽子は普段はたまにどう?と聞く程度でちゃんと政務をこなしていたと思うよ。
大事な場面、王が動いたほうがいい場面では、あっちゃこっちゃ行ってたけどね。
天官たちが陽子に反逆したのは、自分たちが蔑ろにされたのが第一の理由で、
共倒れを心配してってのは、それに取ってつけた体のいい理由のような気がするな。

それに、まあ月の〜で陽子が王宮を離れて勉強してた時に比べれば、
全然、政務に対する影響は少ないような気がする。
当時よりも有能な冢宰がいるんだしね。
ネズミは確信犯的な露出狂。
>>622
言ってることはよく解るけど、627氏の言う通りで
陽子は国政をそこまで蔑ろにはしてないんだよね。
そもそも泰麒探索は延でやる事になっていたんだから、
本当は慶が舞台になった事すらイレギュラーな事だし。
>>625
外交ばかりに気を取られてたら足元すくわれるってことだよ。
もうちょっと的を得たレスくれよ。
泰麒が胎果じゃなかったら、陽子はあそこまで必死になっただろうか。
そもそも泰麒を助けること自体が、「風の万里」での陽子のセリフである
「目の前に見える不幸な人だけ助けようなんて言いぐさが、王として
噴飯ものの話だってことは分かっている」次元の低レベルな話なんだよ。

覿面の罪に問われかねないようなことに頭を悩ましてる王なんて
「いらない」どころか「あってはならない」のと違うか。
もし万一、覿面の罪になったら国土の荒廃は戴国や巧国の比じゃないよ。
陽子が無知なことをいいことに罪を唆そうとした李斎は断罪されて然るべき
であるのに、人格や言動程度で許す浩瀚は冢宰として失格。
松塾出身だけってことで優遇しそうだ。
>>628
それは楽俊批判になるのか(w
そもそも半獣が裸でいるのは恥ずかしい事なんだろうか?
>>631
それは違うだろ。
少なくとも戴を助ける事は、沈みゆく国を周辺諸国が援助するという道へと続くよ。
無論、きっかけになるだけで確実にそうなるとは言えない。
それでもやる価値はあるものじゃないかな?
>>631
陽子は目の前に見える泰麒を通して、目の前に見えない不幸な泰の国民
ひいては未来の慶のために助けたんだと思う。
そうじゃなかったらあの2人を無理やりにでも引き止めたのでは?

李斎は結局思っただけで実行してないのに、何の証拠を持ってどんな罪を問われるんだろう?
>松塾出身だけってことで優遇しそうだ。
ぱっと見ただけだと明らかに優遇されてるね。
楽俊の説教臭さが鼻につきます。
>>633
だから他国を援助するようなことは、即位からわずか2年程度の
王がやることじゃなくて、大国の雁国や国交のあった範国がやる
ことなんだよ。
陽子がやるべきだったことは、李斎の容態が落ち着いたら
速やかに雁なり範に身柄を移し、官の不信を拭うことだったんだよ。
>634
その未来の慶の為というのがよくわからない理屈だ。
どなたかあくまでドライな見方で御教授下され。
偉そうに安宿の件で祥瓊たんに説教こいてたネズミはこんなこと言ってます。
↓↓↓↓
楽俊「仮にも景王をこんな安宿に泊められるかい」
>>638
反論すると、
祥瓊はすでに公主ではありませんよ。
>>637
だからさ雁国主導でやってたじゃん景王は要請しただけで。
あと官の不信を拭うって、内宰らに特権を与えて優遇してやればよかったの?
>>634
>未来の慶のために
その言葉って口に出せば官の不信を煽るだけじゃないかと。
自分が倒れたあとのことでしょ。
長期政権を築いて国土を復興させること全力投球しないと
いけない王が、即位ホヤホヤの時点で自分が死んだあとのことを
気にしてるのは現実逃避とも受け取れるんじゃないかな。
楽俊はこの時期暖かいのだろうな。
ふかふか毛並みイイナ。
>>636
いらない官は切り捨てる。使える官は引き上げる。
全員の支持なんて得られる筈がない。
>>636
雁でやるはずが氾王の気まぐれで慶になったんだが。
ここで雁に場所を移すのも立場的に苦しいだろうし。
官の不信といっても元々信用できない奴らだからなぁ。
>>639
所詮身分か?身分なのか?ネズミ。
>>640
援助を求めてきた他国の将軍を然るべき国(他国を援助できる
余力のある国)に送り届け、他国の首脳を招いて接待や警備に
官に無駄な労力を使わせることなく、慶国再建のことだけに
専念する。
内宰らが虎嘯や半獣に反感を持っていたとしても、きっかけを
与えなければ、あのように暴発することもなかったと思う。
楽俊「仮にも景王をこんな安宿に泊められるかい」

楽俊「仮にも元公主をこんな安宿に泊められるかい」

でも別に違和感はないな。
>>646
陽子にしてみれば慶国再建に繋がると思ったからやったんでしょ。
646氏の意見には一理あるが、それは臣下の論理で十二国記の王はそれを超越してなきゃ駄目らしいよ。

内宰らについては爆発はしないだろうが燻り続けるままで、不信を拭うことにはならないよね。
>646
接待はそれ専用の官がしてたから、内政専門の官にはあまり迷惑かかってない気がする。
警備もなんか王やら麒麟が泊まってたのは内宮?みたいだったから、
まあせいぜい禁軍がピリピリしてたくらいだろうし、
河川改修やらなんやらは州軍主体だろうしで、あんまり関係なさそだよね。
要の冢宰なんかはあまり関わってる風もなかったし。
内宰たちの不満はたまってたから、遅かれ速かれ爆発したと思われ。
爆発する理由なんて彼らにとってはなんでもいいんじゃないかな。
陽子は「これから王の立場に慣れなくてはならない者」
祥瓊は「これから平民の立場に慣れなくてはならない者」
>>650
それって王は豪華寝台に平民は地べたに寝て当然ってことだよね。
>>651
当たり前でしょ。だってそういう世界じゃん。
その分王は責任を負わなければならないんだから、と
珠晶も言ってなかったか?
>>652
当時の陽子たんは責任を放棄しようとしてましたが。
しかも無銭宿泊を唆してたぞ。宿屋の敵め。
>未来の慶のために
最初っから倒れる気でいるのかよ、この女王は。
国を荒したり、俺らの特権が奪われる前に殺しとくか。
by 内宰

いくら即位するのに恩があったとはいえ
元号に卑しい半獣の名前を入れるとは…(絶句)
そ、それに禁軍の将軍に卑しい半獣を据える…(プルプル)
宿屋のおやじの分際で俺様に怒鳴りつけやがって!
それもこれもみんな、この女王が悪いんだ!
by 閽人
>>653
話を混同してはいけない。ここで問題なのは、陽子の動向ではなく、
「王の責任と民の分」についてネズミがどう考えてるかだ。
>>656
なるほど。
ネズミ「王から代金を取る亭主がいるもんかい」
即ちネズミは王なら権威を振りかざしてもいい。と考えているわけでつね。
>653
宿屋に泊まろうとしたときは
まだ陽子が景王とわかったばかりでしたよ。
責任を放棄しようとしたのは
玄英宮について延王と話した時だと思います。
その時にはもう宿屋の心配はしなくても良かったけど。

>656
この世界では、王がそれだけ
敬われていると言うことではないの。
別に権威を振りかざす必要は無いと思う。
権威を振りかざさなければ
宿屋の亭主が代金をとるとでも思ってるの?
登極する直前の珠晶の言葉
「王様がいる間はいいじゃない。みんながんばって稼ぐだけよ。
本当に考えて備えておかないといけないのは王様が崩れて以後のことなのよね。」
図南の翼・講談社文庫版P368

珠晶は王になる前からみんな(おそらく王も含む)が王が倒れた時のことを考えておくべきだと言っていますね。
>>657
権威による宿代踏み倒しという、宿屋の生活の根幹に関わる深刻なルール違反を
景王陛下に唆すとは。陽子に暴君になれと言っているわけですな。
「王から代金を取る亭主がいるもんかい」 というのは
亭主自身が王から代金を取ることを望まない世界
と解釈したけどなあ
だめだなぁ。。。無理やりな論理で批判になってない。
やはり露出狂とののしるのが手っ取り早いかとw
あんな不満たらたらでいつ反逆するかわかんないような内宰を
優遇する余裕はいまの慶にはないでしょう。
今回反逆してくれたおかげで始末できて良かったと思うな。
他の官吏へのみせしめにもなったと思うし。
景麒が失道しないってことは陽子のやってることを
天は認めてるってことでしょ。
信楽焼きのタヌキみたいに玉ブラブラさせてるわけだろ。
衣類を一切身につけずに局部丸出しで平気なんだから
半獣は蔑まれて当然だよ。
公然わいせつで捕まらないだけ蓬莱より恵まれてるよな。
楽俊はキャラとしてのリアルさに欠ける。
小野さんが故意にそんな使い勝手のいいキャラにしたんだろうけど、
描かれ方が他キャラと比べて明らかに一側面に過ぎる。

だから彼は糾弾されるべきキャラではないんだよな。
漏れもネズミには時々苛つくが、
説教臭いからというより、あのへんな面倒見のよさに苛つくんだよ。
陽子拾ったことはともかくと、祥瓊に関して、
普通、あんな自分にとんでもない面倒ごと押しつけて、
しかも自分を差別の眼差しで見て、更にそれを当然と思ってるような奴、
面倒見切れないって。

自分がネズミなら、牢から出た時点でおさらばしてるよ。
まあそれじゃ話にならないってのは判るが。
がーっ、ケコーンしちゃったな、デミアン。
要するに漏れが言いたいのも、>666と同じ。
どっかに都合の良いものを感じるんだよ。キャラとしての描かれ方に。
俺が一番わからんキャラは更夜だな。
白沢と違い斡由の暗部を担当し、表面だけを見ても、内実を鑑みても
「逆臣の言いなりに、罪もない人々を殺しまくった酷吏」
の評価を一歩も出るものではない。
にもかかわらず何故か周りにちやほやされ、いつの間にやら天仙だ。
>>664
景麒が失道はしなかったけど、内宰らの反乱は起きたよ。
これをもって天意と捉えて反省すべきと思うがね。
もし景麒が失道していたら、反乱は王宮内だけに
留まらなかっただろうね。

それと蛇足かもしれんが、
失道するかしないかは作者次第だからな〜。
作者は、延王尚隆の意見はつまらなくて、陽子や浩瀚の
行動や言動が正しいと思ってるんだろうね。
作者の思想を鵜呑みにするのはどーかなと
一石を投じてみたわけさ。
>>669 同感
十二国キャラの中で最も同人臭なのか801臭なのか
強いキャラではあるな。
それ故、あれほどまでの非道な行為にも関わらず
天仙にして可愛がっていらっしゃるわけなのかね。
>669
この話題も、ループしやすいよな。でも乗ってみる。

更夜は、蓬莱で言うところの未成年犯罪者扱いだったんだと思う。
生育環境の過酷さ(親は斡由で、あの環境は一種の虐待)と、
更正の余地ありってことで、延王から罰が下されなかった。
文字通り荒廃の申し子の象徴というか、なれのはてみたいな存在だし。
もとが被害者だからって、加害者になってもいいってことはないし、
>「逆臣の言いなりに、罪もない人々を殺しまくった酷吏」
も事実、それが自分でも判ってたから、
更夜は黄海に行くことで自分に罰を下したんじゃないか。

どういう経緯で天仙になったのかは、本編には出てないから謎だけどな。
しかし>669のレスはともかく、>671のレスには萎えるな。
>672
俺が思うに671は釣りだろうな。
じゃなきゃあんな乳臭い書き込みしないと思うぞ。
陽子は元々海客とはいえ今は王。
孫昭は元々公主とはいえ今は難民。
公主公女后妃というのが、元々天に認められたわけでもないいわば王の金魚の糞みたいな
存在だったということはさておいても、ネズミはその身分をきっちり守っただけだと思うぞ。
陽子と孫昭のネズミの待遇格差について文句言ってる香具師はなんちゃって左翼か?
人類に身分差別などあってはならないとでも思ってるのか?

あと、ネタだろうが、>>670
>内宰らの反乱は起きたよ。これをもって天意と捉えて反省すべきと思うがね。
それは天意じゃない。単に逆賊の我侭。大体こいつらが平民出身かどうかすらよくわからんし。
そして作者の思考なんてどうでもいい。陽子が必ず正しくて斡由が間違っているとも思わない。
斡由のやり方も一つの解決法ではあったんだろ。天の理に触れるかどうかは知らんが。
>669
日本の戦国時代のように苛酷な十二国世界では
人の死なんて軽いものなのさ
西王母を見ればわかると思うが
人を人と思わない非情さが天仙には必要なんだと思う
妖魔を操る人間という特性が
役立つと思われて天仙になれたんでねーの
>更夜。
能力主義ってことで。
>674
つーことは
人とネズミに待遇格差があるのは当然だし、半獣への差別も容認できるってことだね

つーことは
阿選のように幻術で反乱が起こらないようにして好き勝手やることも解決法の一つだね
>677
極論杉。
>670
>失道するかしないかは作者次第だからな〜。
作者は、延王尚隆の意見はつまらなくて、陽子や浩瀚の
行動や言動が正しいと思ってるんだろうね。
作者の思想を鵜呑みにするのはどーかなと
一石を投じてみたわけさ。

作者がどう思ってるのかは微妙だな。
俺はむしろ十二国の面々が陽子的な思想に引っ張られるがゆえに
作者の言う「悲劇的な結末」に突き進むと予想してるが。



荒れそうだな。
>>677
>人とネズミに待遇格差があるのは当然だし、半獣への差別も容認できるってことだね
それで国が治められればな。
>阿選のように幻術で反乱が起こらないようにして好き勝手やることも解決法の一つだね
それで国が治められればな。

結局政治とは結果だ。半獣差別政策を取ってた巧国も、それで50年間やってこれたのだから。
んで、「陽子がいらんことするからじゃん」という陽子批判派と
「もう十二国のシステムは破綻をきたしていた、放って置いてもだめだったよ。」
という陽子擁護派の論争になると予想。
>672
未成年!?
仙籍に入って30超えた中年が未成年扱いとはいかがなものか。
斡由に脅されていたわけでもなく、逃れようと思えば簡単に逃げれたと思う。
682は比喩というものについて学んだほうがいいのではないか
>>681
そんなややこしい事じゃないぞ。単に天官と泰への処遇について、
どっちが正しいとかではなく権限を逸脱していたかどうかで論争してるだけで
・まとめ
陽子批判派
・天官らの意見を取り入れるべきだった。
・泰に手を差し伸べたのは王の権限を逸脱した行為であった。
陽子擁護派
・天官を優遇したところで百害あって一利なし。
・泰への対応は王の権限の逸脱の手前で抑えらていた。
個人的な情もあっただろうし、
黄海へ行く、というのはそれこそ逝くと同義語だろうから
今後一切雁に関わるな、位の意味合いで黄海行きを許されたんじゃないか?
>684
すまん、俺は679=681。
679の続きを書いたつもりだった。
>>683
ごめん。
俺が言いたかったのは30超えて未成年犯罪者扱いとうある意味優遇されるのは
それだけでおかしいと。
「斡由の乱」に関しては誰も処罰されてないんじゃないかな?
尚隆が「温情の大盤振る舞い」とか言ってたからね。
白沢はいつのまにか冢宰になってるし。
>>684
それを見ると俺は陽子擁護派か。
泰への対応が権限の逸脱のはるか手前で抑えられていたからこそ天に疑問を持ったんだと思うし。

天官については何で意見が割れるのかすら解らん。
彼らの不満を解消するには彼らに権威を与えてやるしか無いと思うんだが。
>689
 「権限」でなくて、「権威」なら必要十分与えられてたでしょ。
 問題なのは天官どもは「権威」の裏付けとして「権限」まで求めたから陽子に対する
憤懣がつのっていったわけで、これはガキがすねてるのと一緒(浩瀚が語ってる事も
ひらたくいえば「ガキがすねてヘリクツこねてる相手はしなさんな」ということなんだし)
>690
そうですね。日本語に不自由でごめんなさい。
でも何でこれで意見が分かれてるんだろう?
>>691
天官の立場についての議論じゃなくて、
陽子の行為についての議論だから。

天官の謀反って行為や、それに及んだ経緯はともかくとして、
彼らが主張してるうちの「国事を疎かにした」って部分については、
あながち間違いでもないでしょ。
>691
新刊でなくて暇な我々に、天官擁護論者を演じてネタを提供してくれているんだと思いたい。w
天官を満足させるには。
・半獣を追い出す。
・乱以後雇用された義賊連中を追い出す。
・王への奏上、面会は天官を通して行われる(取捨選択できる)

はぁ〜懐達、懐達。
>>692
だから陽子の行為についての議論でしょ。
>陽子がやるべきだったことは、李斎の容態が落ち着いたら
>速やかに雁なり範に身柄を移し、官の不信を拭うことだったんだよ。
官の不振を拭うには>>694でしょ。
>692
んー、陽子が国事を疎かにしてるようには、
読んでて全然感じなかったんだが・・・。
泰麒発見の連絡を受けたっつー場面も、何やらの会議中とかだし、
景麒も台輔としての仕事をこなした上で、泰麒探しをしていたように感じたが。
麒麟たちが動けない時は、使令を使ってたんだろうと。
>>693
自分と意見がかけ離れてるからって
何でもネタ扱いするのはいくないぞ・・・・・と言ってみるテストw
陽子にも反省すべき点はあるが、暗殺まで計画する天官はDQN。
ってそれだけか。
>>698
ファイナルアンサー。
>>696
国事をやってれば他にかまけていいのかって問題がある。
何もすることがなくなった延のような国ならともかく、
まだ問題が山積みの慶にあって、
しかもまだよく常世のことを十分理解してなくて、
遠甫に習っている最中の陽子には、
「公人として」手すきな時間なんて、
本来なら存在するはずもないんだから。
>>698
ソレダ!
>700
他国の王や麒麟と交流する事だって勉強になるよ。
>>700
手すきな時間を拵えたんじゃなくて、睡眠削って夜中まで執務時間を延長したって書いてたじゃん。
>>703
どれだけ時間ができようと、その時間は全て慶に使うべきってこと。
慶の王としてはそれが正しい姿勢。

王がなくても救われる前例を作ることが慶のためと考えたとしても、
それを国官に説明して理解を求めるぐらい、するのは当然じゃ?
>>704
どーせ仙は死なねーんだから寝るな、と言うのとほぼ同レベルな意見ですな。
王がなくても救われる前例を作ることが慶のためと考えたということもある。
国官=天官と考えているようだが、
きっちり信用できる国官には説明してたと思うんですがね。
独断ではなく会議で検討させたりしてましたしね。
楽俊批判
女の子ばっかり助けやがって、このロリコンねずみがっ!
>>706
楽俊擁護
いや、陽子の時には、ひん剥くまで女の子とは分からなかった。
>>707
楽俊批判
男の子でも良いとは、流石ケダモノ。
>>705
>きっちり信用できる国官には説明してたと思うんですがね。

それ、国政の私物化。
「信用できるか否か」で、説明するか否かを判断されたらたまらんよ。
「その役割にあるか否か」で判断しないとどうしょうもない。
つーか、そこまで信用できないなら罷免しろと。

>独断ではなく会議で検討させたりしてましたしね。

「関係者」を集めてね。普通の国官にはオミットでしょ。
金波宮にいる人間の大半は陽子の心のうちなんか知る術もない。
彼女のとる態度においてでしか彼女を判断できない。
(私たち読者は陽子が国事を疎かにしてない心の内がわかってるけど)
常世の世界に住む彼等からすれば、自王に前例の無い行動取られたら
やはり不安になるだろうし、不安が高じて不信感を持つのは当たり前。

陽子は戴に手を差し伸べた。それは彼女が信念を持った行動だ。
それによって国事を疎かにしてもいないし、恥ずべき所は何もない。

でも、理が網の目のようにある常世において、王が逸脱した行動を取る時は
それなりのリスクと更なる周辺への配慮は欠かすべきではない。
王の失同、即、国が荒れるという常世においては尚更…

陽子を見てるとその辺がとても片手落ちだった気がする。
1日24時間365日国に捧げろ、というのは正論だけどなんだかなあ。。。
それを言い出すと陽子だけじゃなく、尚隆や廉王だって問題ありそうだし(w
>>711
正論だから議論のネタにはなるわけ。
書いてる俺自身、そんなこと本気で主張してるわけじゃない。
>709
そもそも、専制君主制の十二国に私物化うんぬんが通じるのかなぁ?
法があっても勅令がでればそっちが優先されるしね。

あと、関係者うんぬんは、今の日本でもあること。
関係の無い部署にまでそれに関わらせるなんてまさに国政を停滞させる要因だろう。
あれだけ派手に戴の将軍がきたんだから、戴麒探しも知っていたはずだと思うよ。

遠甫たちが止めなかったのも、
泰麒探索が陽子にとって王として成長させるよい機会だと思ったのかもしれないし、
慶にとっても各国王とのよしみを通じるよい機会と捕らえたのかもしれないよね。
なんか、慶って特産物とかこれが売り!てものがなさそうな国だし。

政権が変われば政策も変わるしで、官僚が不安になるのは当然のこと。
先の外務省騒ぎを見ればわかるよね。
でもだからって前例と同じことばかりしていては前進はないわけで。
>709
>つーか、そこまで信用できないなら罷免しろと。

片っ端から罷免して立ち行かなくなった砥尚をどう思いますか?
>>709
>国政の私物化。
極論すればそうだよ。国政の私物化を防ぐ視点に立つのが民主主義。
国政の私物化する人物に名君を設定しようとするのが十二国の王政。
勅命とか言ってる時点で私物化だ。

信用できない奴に例えば国家機密を打ち明ける馬鹿はいない。
その役割にあるか否かで官を配置すると蠢動するから信用できない官は遠ざけてたんだろ。
>つーか、そこまで信用できないなら罷免しろと。
考えなしに罷免すると采王砥尚の二の舞になるぞ。


陽子が勉強不足で配慮が足りなかったというのには同意。
登極直後は人材が足りないand腹黒い官僚たちが力を持ってるから
信用できる側近で固めてやっていくしかないだろ。
尚隆なんかもそれで乗りきってるし。
>>713
>法があっても勅令がでればそっちが優先されるしね。

それって、説明すべき官に説明をしないこととは全く関係ないよ。

>あと、関係者うんぬんは、今の日本でもあること。

今の日本が正しいなんて誰も主張してないでしょ。

>あれだけ派手に戴の将軍がきたんだから、戴麒探しも知っていたはずだと思うよ。

泰麒探しを知ってるかどうかと、
それの目的(陽子の思惑)を知ってるかどうかとは全然別のことだし、
むしろ周知させるべきなのは後者でしょ。
少なくとも、そんな信のおけない官がごろごろしている現状では、
慶が他国のことにかまけるのは時期尚早とは云えるんじゃない?
>>718
かまける度合いによる。
全面支援ならともかく、あの程度で時期尚早とは思えない。
謀反が起きる程度があの程度?
>718
で、話がループする、と(w
>>717
>>714-716にもレスよろ。
>>720
謀反の方は起こした奴らの方に問題がある。
つか天官問題は解決したんちゃうんかいw
>717
勅命うんぬんは私物化にかかわる事で、説明することにはかかってないんで、一応。

だから、関係者にしか会議を命じないってのはそれが正しいことだから。
例えで日本でいうと、今天皇さんが病気で大変だけど、
天皇さんの代わりを決めるのに、宮内庁だけでなく外務省とか農水省とかにいちいち相談しないっていうのと同じこと。
あの政策をしたいからっていって、全省庁の同意なんてとりつけられないんだから。
ただ、会議に出ない官僚も、その会議が何をしているかっていうのは知ってるってことがいいたかったんだ。

景女王を軽んじている旧態官僚に、陽子の思惑なりを説明しても、
それで納得したかどうか・・・。
つか、納得させなくても国が進んでいくのが専制君主制だしね。
>717
>説明すべき官に説明をしないこととは全く関係ないよ。

あの場合の天官が説明すべき官であったかどうか?
浩瀚が言うように、謀叛を起こしたって事は自ら信用できない官であったという事を
証明したのでは?

>>724
説明を納得しないことと、
納得しないと思い込んで説明をしないこととは別なんだってば。

>>725
説明すべき人物であったかどうかは別にして、
説明すべき官ではあったんじゃない?
>726
泰麒探しについては知らせていただろうし、陽子の思惑まで説明すべき官であったとは思わない。>655のように思われるのがオチ。
>>726
泰麒探すと説明していました。これだけ説明すれば十分です。
>>726
なんで国政に関係しない天官に国の行く末についてとくとくと説明せにゃならんのよ。
>>727-728
の言うように、さわりだけ言っときゃ十分。
天官が説明すべき官であったかどうかは結果論じゃないかな?
でも陽子もいちいち官に説明して回る義務なんかないけどね。

ただ、陽子は国の命運を左右する王であって、
周囲の目は王の行動に常に期待と恐怖心をもって見ているということ。
親しい配下でなければ無いほど、一人の人間としてではなく
天網の象徴としてしか見ていないというのは意識してなきゃいけないと思うよ。

だから泰麒探しなんて類例を見ない行動取る時は、
周囲への配慮と警戒心は怠っちゃいかん。それが欠けてたよ。
自分が倒れる=国が荒れるという事を、口で言う程は理解して無いと思う。
>730
だから陽子や他の側近は今までの天官の言動を見て信を置けないと判断したんだろうし、謀反なんて短慮を起こしたところを見るとその判断は間違ってなかった。
それは結果論とは言わないだろう?
>731
それが言いたいことの本筋ではないような。。。
>>730
そう、天官に限らず「王は国の命運の全て」って目で見てるんだよね。
人間としてではなく、いかに天網に引っかからないでうまく国を
安定させるか、という目線でしか彼等を見てないんだよね。
親しくない人間なら特に王の行動には保守的な姿勢を求めてしまうのかも。
自分的には>>698がファイナルアンサー。
何故ここまで議論が広がっていくのかが、素朴に不思議だ。
735イラストに騙された名無しさん:03/01/21 12:55
>732
本筋じゃないのは判ってるよ。
でも反論すべきところは反論しないとね。
「説明すべき官であったかどうか?」は重要なポイントだと思うから、
それを「結果論」とかかれるとスルー出来ないよ(w
>>711
>陽子だけじゃなく、尚隆や廉王だって問題ありそうだし

尚隆はやるべきことは全てやった大国の王であり、国は彼なしでも動ける体制になってるから
他国の事柄に目を向けてもいいんです。

廉王は国が乱れている時に王が国を離れるわけにはいかないことが分かっているから、
廉麟だけに慶に行かせたんでしょ。彼のとった行動には何ら問題はありません。

陽子は即位したてで官も民も王を信頼しきれていない、足元すら固めていない時点で
他国のために貴重な時間を割き、冢宰らに天網を調べさせたり、数日とはいえ蓬山に行くために
国を空けたりして官らの仕事を増やした。
また今まで身分の底辺にあった半獣を重用し、正義のためとはいえ反乱を起こした義賊を
国の中枢に据えたり、権威が重んじられてきた世界で蓬莱風の礼儀を押し付ける初勅を発布したり
という彼女のやり方は型破り過ぎました。
まだ妖魔が出没するような情勢で、王としての実績がまだ少ないのに、よけいなことに手を出し、
官までよけいなことに巻き込んだことが問題なのです。
>>734 人の数だけ意見はあるから
>>734
同意。
つうか「陽子にも反省すべき点」これが
・批判派 国王失格
・擁護派 許容範囲内
で、延々議論が続いてるわけだ。
>>728-729
信用できない官でもあえて登用し続けなければいけなかった今の慶で、
陽子がやったことの結果謀反が起きたってことは、
結局のところ、陽子がやってきたことが充分ではなかったことの証明。
>>738
そんな極端なことではなく、
陽子に落ち度があるかないかの議論じゃないの?
>736
711だが、えらい前のレスだなw
ここで挙げた尚隆は登極直後の事。廉王も農作物作ってる暇があったら国政に時間使えとw
>>740
神じゃないんだか(神だが)落ち度のまったく無い奴なんて居ると思う?
>>742
それが求められるのが専制君主制ってものだと思うけど。
「落ち度のない人などいない」って前提に立つなら民主政治にすればいい。
>740
それこそ極端じゃないの?
陽子に落ち度があるかないか、といわれたらそりゃあるよ。完璧じゃない。
>>736
それ閽人が言ってることとまったく同じだね。
半獣ごとき土肥ごときに宮中を汚させ、宮中の理を無視する所詮女王だってか。
>>744
でしょ。それが国王失格までいくかどうかってことで。
少なくとも俺はそのつもりで擁護してたんだが。
>743
>「落ち度のない人などいない」って前提に立つなら民主政治にすればいい。
だからこれから、
十二国の話は専制君主を壊す方向→つまり天とやりあう
という話に、なるんじゃないのか?
完全な王がいないように、完全な天がない以上、そこに自分達の命運を
預けていることの危うさゆえに。
>743
はあ?民主政治がいいか、専制君主制がいいかはどちらがましか、というだけだよ。
>>746
ここしばらくの陽子批判派の意見読んでみたら?
「だから陽子は国王失格だ」みたいなこと誰か言ってた?
>>747
これからどういう流れになるのかと、
専制君主制って制度下での陽子の落ち度とは関係ない。
>749
じゃ、やっぱり>698で終わりだったんだ(w
>>730
驍宗が走り気味の王で、官の不安を煽っていたな。
もちろん、内乱がどんな理由による物かわからない戴と比べられないが、
官側の不安感は、慶の官も当時はあんなもんだったのかしれんと思った。
王が自分達の常識とはかけ離れたことをしているという不安感。
まだ国営の手腕すら発揮してない新王なら、不安倍増。火種にもなる。

今回の陽子はただ運良くそれを切り抜けた…ということではないのかな?
天官みたいなたいして頭の回らない小物で助かったんだよ。
>745
ちょっとおちけつ。
>>736は、私には人の言葉尻をとらえて、
自分の意見で人をねじふせようとしてるようにしか読めん。
言い返すほどのこともなし。
>>749
違うの?だとしたら俺にはそう見えただけなので誤解してただけだ、すまん。
だったら>>698で解決ってことでいいんじゃない。
>>734
今まで陽子への賛辞はあっても、その行動への疑問や批判が
ほとんど無かった方が不思議に感じる。
>>698がファイナルアンサーと捉えるのは貴方の自由だが
そう思ってないorそう思わなくなった人が大勢いるってことだよ。

>>738
批判派は、陽子の方に反省すべき点が多いのに、黄昏ではその点への
言及が希薄すぎるってことを問題にしてるんじゃないの?
擁護派は、陽子の行動に何の疑問も感じない信者ってことでw
>755
黄昏に関して陽子への賛辞なんてあったですか?
陽子が好きという人はたくさんいると思うけど、それは賛辞とは別でしょ?
>>755
「陽子に」と書くと語弊があるので「陽子にも」とすべき。
より正確には「陽子や、浩瀚などの親王派にも」とすべきだが。
>>755
批判派は国王失格までは思ってないんだろ?
そして擁護派も陽子が清廉潔白とは思ってない。
じゃあ>>698でファイナルアンサーじゃねーかw
偉大な698に万歳を申し上げる。
>754
私もここしばらくのレスの流れは、そう読んでたよ。>陽子王様失格
批判派の全員じゃないが、レスのところどころに、批判というより
叩きに近いような粘着ぶりを感じた。
例えば、同じ陽子の行動批判でも、
>>730>>736とじゃ、全然受ける印象が違う。
前者は頷けるが後者はいちゃもんに近い感じがする。
761755:03/01/21 13:31
>>757 同意
陽子がどんなに賢帝でも、
ドラマを作るためには波風を起こさないといけない罠
>762
それ言うと、昨日あった「主役=善」論になってしまうよ。
まるで違う議論になる罠。
>>763
まるで違う議論になってもいいんじゃない?
乱暴に言っちゃうと天官という不満分子を誰も反対できない形で
処分できてよかったともいえる。
>>760
排斥したい意見は「粘着」と括って切捨てですか?
まあいいけど

では矛先を変えてw

浩瀚はあの場面で内宰らの大逆を「逆恨み」としてだけ
陽子に伝えるだけではなく、そういうことを招いた陽子の
王としての姿勢にも問題があったことに言及するべきだった。
陽子の考え方なり振舞いを改めさせなければ、女王に不満や
危機感を持っているのは内宰らだけではないはずだし、
第二、第三の大逆が起こりうることは十分考えられる。

予王の治世で諸侯として王に諫言しなかったことや
いくら反乱の嫌疑がかかっていたとはいえ陽子の即位に現れて
釈明をしなかったこと、内宰らの大逆で陽子に諫言しなかった
ことを考え合わせると、浩瀚という男は自己保身しか考えて
いないのではないだろうか。
陽子が倒れても冢宰として仮朝に残れるわけだし、
王宮を松塾関係者で固めておけば、次の王朝でも冢宰として
権力をふるえるだろう。
>>755
>>>698がファイナルアンサーと捉えるのは貴方の自由だが
>そう思ってないorそう思わなくなった人が大勢いるってことだよ。
責難は成事にあらず。

俺には、陽子の落ち度は1つくらいしか見当たらない。
信用の置けない官がいることを知りながら、警戒を怠ったこと。
浩瀚に既に指摘されてるけどね。
>767
その一つが重大だ罠。
>766
浩瀚は現実主義者。
道を知ってるが理想に向けて突っ走るタイプじゃない。
陽子の操縦法も心得ている。
あそこで王としての自分に自信をもてない陽子に
諫言してもいい方向には向かわない。
自分の意見を通したいだけかよ。
賛成派が出るまで続けるわけか>>766
水を差すようだが、いったいいくつの人が「陽子に落ち度は〜云々」って
ここで議論してんの?
所詮、一人の人間の頭の中で作った穴だらけの絵空言なんだが。。。
>>766
>では矛先を変えてw
では、お相手いたしますw

>浩瀚はあの場面で内宰らの大逆を「逆恨み」としてだけ陽子に伝えるだけではなく、
内宰らの行為に「逆恨み」以外の何があるのでしょうか?

>そういうことを招いた陽子の王としての姿勢にも問題があったことに言及するべきだった。
してませんでしたか?それで虎嘯の落ち度と相殺していましたけど。

>予王の治世で諸侯として王に諫言しなかったことや
しなかったのですか?

>陽子の即位に現れて釈明をしなかったこと、
釈明をしようとした嘉煕は、獄中で『自殺』しましたよ。

>ことを考え合わせると、
これ以降は単なる想像ですよね。

>>768
同意。
>>766
> 浩瀚はあの場面で内宰らの大逆を「逆恨み」としてだけ
> 陽子に伝えるだけではなく、そういうことを招いた陽子の
> 王としての姿勢にも問題があったことに言及するべきだった。
ここでの「王としての姿勢」って何? 他国にかまけていた点? 説明不足な点?

> 陽子の考え方なり振舞いを改めさせなければ、
陽子を傀儡にしたいと?

> ことを考え合わせると、浩瀚という男は自己保身しか考えて
> いないのではないだろうか。
偽王軍にくだらなかったこともそう?

> 王宮を松塾関係者で固めておけば、次の王朝でも冢宰として
> 権力をふるえるだろう。
松塾関係者で固めてるの?
私も、いったい何歳ぐらいの人がここで陽子の落ち度について
熱く語ってるのか知りたいw
>771>774
私は君らが小説読んでておもろいかどうか知りたい。
776730:03/01/21 14:36
>>771
私も批判派…になると思う。
ただ批判派などという括りではなく、一意見として出しました。
皆さんもそうだと思うけど、是か非かなんて容易い枠で分類は出来ないと思うよ。
777752:03/01/21 14:47
俺も黄昏行動の批判派か?(批判派ってなんだ?
色々な意見はあってしかるべきことじゃないか?
771氏みたいな態度はあまり褒められた態度じゃないと思うぞ。
そんなに子供みたいな意見ばかりじゃないだろ。どっちもどっちだ。
>771はたかが小説に何熱く議論してるの?って意味じゃないのか?
読む人の数ほど、それに対する捉え方の違いはある。

「自分と意見が違うから」とか
「自分達の意見の方が多いから」などで

相手を馬鹿にする態度をとるのははどうかと思われ。
いやぁここまで1つの小説にのめり込んでる
君たちってすごい!むしろイカレ・・・

 おいこらなにするんだ もがっ
781イラストに騙された名無しさん:03/01/21 15:08
>780
エンターテイメントなんてのはのめり込まないと面白くないよ。
星野監督の采配について飲み屋で語ってるオヤジや
トルシエやジーコの是非について熱く語るサッカーファン
みたいなもんでしょ。
いくらなんでもジーコと絵空言の王をいっしょくたにするな
>780
・・・こういう場面でそれは卑怯な言い方だね。
容認派、批判派に関係なく…

…おまえのようなヤシはとっとと出て行け!
>>773ほか浩瀚擁護派の方

では、一言の釈明もせず、臣下として王を諌めることもせず、
彼のあとどんな輩が麦州を支配しようと知ったことかという
無責任な態度を貫いて、大人しく罷免されることが正しい判断
だったと?

反乱は、王の陽子が反乱軍内にいるという信じられないような
絵空事があったから結果的に成功したわけですが、そうじゃなかったら
ただでさえ王宮に味方する者が少なく浮いている陽子にとって、
さらに靖共らの傀儡化を推し進める結果しか残せなかったのでは?
>>780 ま、もともとこんなものだろ?
小説:中国において、リストラされた官僚がその文筆能力を妄想用途に使って作ったもの。
   職のある連中は「政治にも経済にも関われないカワイソウな人たちの言説」
   ということで小説と名づけた
物語:日本において、不憫な死に方をした人々が大活躍するストーリーを構築して読むことにより、
   「まだ死んでない」=「化けて出ない」=病気や不幸に襲われずに済む
   ということで霊語り(ものがたり)と名づけた
>>771 >>780
トップに
『「十二国記」など小野不由美作品について、あつくマターリと語りましょう。』
と書いてあるが
あんましマターリとはしてなかったよねw
783っていくつだろ
>782
一緒だよ。所詮我々には内部を窺い知る事は出来ない。
いくら議論しても真実はわからない。
現実にもめったに影響を及ぼさない。
強引すぎ
「マターリ」という言葉には「ゆっくり」ってニュアンス以外に
「濃く」って印象も受けるが如何?
それも強引すぎ
私は十分マターリして議論できました。
時々無意味に人の年なんかで貶めるレスには萎えたけど。
それにしても今日一日で100レス行きそうだ・・・ビクーリ。
こんな感じで時々、他のキャラも一人一人粘着質に考察していけば
当分ネタ枯れには困らないかもね〜そしてそのうち、新刊がw
>>784
>では、一言の釈明もせず、臣下として王を諌めることもせず、
>彼のあとどんな輩が麦州を支配しようと知ったことかという
>無責任な態度を貫いて、大人しく罷免されることが正しい判断
>だったと?
これは的外れだろ。
王に釈明しようにも釈明できない状態だったんだから。
だからこそ野に降って乱を起こす事で諫言の変わりにしようとしたんだろうに。
>794
全てのキャラ考察が終っても新刊出ないに10000ケイキ!
>>789
及ぼすこともあるんでないの?
この説教くさすぎる嫌いのある物語の教義を
盲目的に信じてる香具師は少なくないよ
陽子のイタタな行動を現実に実践するとも
限らないし…
楽俊批判はネタ化するのになぁ。

楽俊批判で祥瓊に密偵やってたとばらしたのは批判すべき事にならんか?
国家の機密をばらした様なものだから。
>>774
私も、いったい何歳ぐらいの人がここで人の歳というスレ違いな話題について
しつこく拘っているのか知りたいw
>>788っていくつだろ

と煽ってみるテスト。
>795
そだね。
松塾潰した張本人の靖共(だったけ?)が冢宰しているかぎりは、
浩瀚が陽子の眼前まで来て釈明できるかなぁ。
陽子が釈明を受け入れる入れない以前の問題として。
>>780
皆んな分かってるよー。でも、論じられたら論じでかえさなきゃ。
ぶつけ合って、あるていど答えの落ち着く先を見出さないとね。
(夜、ムシャクシャして寝れないっつーか)

私は、内宰に非があると思うな。国を会社と捉えてはナンですが、
内宰は中間管理職の部長クラス。闇人等の部下の意見を上司(浩瀚?)
に伝え、指示を仰がなかった。(たぶんね)
暴発するにも、ちゃんと手順は踏むべき。
>>798
楽俊批判は「批判できないようなキャラ設定だから」
という昨日辺りに出た意見にはちょっと納得した。
奴を真面目に考察するのはその線だと面白いかも。
つまり新刊が出るまでの、ただの暇つぶしなわけだ。
そうさ。
>803
いまさら何言ってんの?(w
新刊出るまでに限らずいつも暇つぶしだろ。
それ以外に何があると思ってたの?
新刊情報ぐらいか?
>802
確認した。666〜あたりのレスだな。
陽子が終ったらネズミにでも矛先変えるか。
807797:03/01/21 15:55
イタタな行動=周囲に及ぼす影響も考えずに
おのが道を突っ走るってことね。
ノーベル賞もらった田中さんみたいな地味な
存在だったら反発を買わないかもしれないけど
普通は「出るクイは打たれる」と。
>>806
次は遠甫だろ
陽子や浩瀚に「道」を踏み外させているのだからw

そもそも松塾が焼き討ちに遭って命を狙われている
ことを知りながら、無防備な里家を隠れ家にして
結果的に蘭玉が惨殺される原因も作ったわけだし
>808
そういえば遠甫ってあまり議論の対象になってはないような…
とにかく議論し尽くした感があるのが祥瓊、鈴、泰麒、驍宗あたり?
まあ、探せば誰にでも反省点はあるだろうね。
だからといってその人物の魅力がなくなるわけでもないし。
そもそも主人公(側)が正しくないといけないということはないしね。
>809
六太なんかどう?
達王が遠甫を遠ざけてから失道するまで早かったって話
どこかに載ってなかった?
万里で陽子に達王には「松伯」って呼ばれてたとか
自慢げに語っているが、達王を見捨てることによって
失道に追い込んだって自覚がないのかな。
>809
泰麒は過去に一スレ近く使って、大議論したからなぁ。
キャラ一人にあんな長々議論したのは泰麒ぐらいか?
あそこまでやり合うのも疲れるんだよなぁ。
>812
松伯が見捨てたんじゃなくて、達王が遠ざけた。
この違いは大きいと思うよ。
遠ざけられてからの松伯の行動がよくわからんのでなんとも言えんとこだけど。

失道は誰の責任でもなく、王が王でいることに飽きる・耐えられなくからこそなるんじゃないかな。
>812
飛仙ですから。
飽きれば辞めるんじゃないの?
きっと好きなように生きてる人なんだよ。
814だが、失道のところは達王にかんしてね。
他にもいろいろな理由で失道してしまうだろうから。
遠甫ってどのくらい生きてるの?
>>811
六太は、結局のところ慈悲の生き物である麒麟だし
「情けをかける相手を間違えている」という話は
原作の中で何度も取り上げられているから、
ここで議論することもないのではないかと。
達王の逆鱗に触れて遠ざけさせるような何か振舞いをしたんだ
とも言えるのでは?
「懐達」って言葉を後世まで残すような賢帝だったのだから
理由も無く遠ざけるようなことはない思う。
王として、違う麒麟を手に入れる方法ってないの?
あれだけ?ねぇ・・あれだけなの?他のと取り替えられないの?
>819
賢帝が在位300年前後で豹変するって「帰山」にあったぞ。
達王は300年じゃなかったっけ?
>>820
あれだけって、景麒のこと?
麒麟は王を替えられるけど、その逆はできません
>820
白麒麟なら、ビール売り場でお買い求め下さい。
>820
取り替えることは出来ないけど麒麟死んだら
新しいのが生まれるよ
麒麟が死んだら王も死ぬ
>824
新しいのが生まれる頃には王は…
意味無いじゃねーかw
麒麟の話が出てるようなので、ちょっと質問。
麒麟は植物油はOKなの?
動物と植物の分類を先に述べよ。
ラードがマヨネーズの容器とそっくりで、間違って
かけたなぁ〜。
>821
在位10年や寿命が尽きる100年あたりに山(壁)があるってことは、なんとなく
想像がつくが、在位300年で節目を迎えるって決まり事を作った背景は
実際の長命と言われた王朝でも300年を越えたものが少なかったからだろうか?

平安京    794-1192  398年間(一王朝と呼べるかどうかは知らないが)
室町幕府  1336-1573  237年間
江戸幕府  1603-1867  274年間

唐  618-907   289年間
宋  960-1279   319年間(金の圧迫で1127年に首都移転→南宋)
明  1368-1644  276年間
清  1644-1911  267年間
おまいら平日の昼間からヒマだな。
>831
時間帯といい内容といい・・・あまりにアレだったもんで
ここの人の年齢層聞いたら、叱られちゃったよ(テヘ
>>832
乗っかるな。キショイ。
>831
土日だけが休みだと思ってるわけ?
小売業やサービス業は平日が休みなんだよ
それに学生でも試験とかで早く帰れるとか
休講だとか色々考えられるじゃない
>833
おまいも堂々と乗っかってるが。。。
>>812
それはひょっとして、梨耀を遠ざけてのち扶王の玉座は急速に傾いたって
記述を間違って覚えているのではとおもうのだが。

記憶の限り達王と松伯の関係が明確にかかれたところは
風の万里の終わり、遠甫のセリフぐらいだったとおもうが。
837827:03/01/21 18:58
>>828
わかりにくくてごめんなさい。
牛脂はダメだけど、べに花油等の植物性は大丈夫なのか
少し疑問に思ったもので。
一切の脂っ気なしっつーのはツライ
よって植物油はOK
あっ これ個人的見解だけど。
全部スレ読んだけど、
叱ってるならともかく呆れてるみたいだったよ。832さん。
脂と油の違い?
バターは駄目でマーガリンならいいとか。
でもあの世界に牛乳とかはあるのか?子は産まなくても子育てするからあるのかなあ。
料理は中華系?和食系?
どっかに山羊の乳出てなかった?
中華系の精進料理(麒麟用)って想像つかん。
詳しい人、情報プリーズ。
ってか巡って来るかな…。
>832
で、おまいは何歳なんだ?話はそれからだ。(w
>>843
中華系の精進料理→普茶料理
検索すれば一杯出てくるけど、ここに写真付きで詳しく出てるよ
ttp://www.edu.nagasaki-u.ac.jp/private/fukuda/soturon97/kikari/syoku/hucya/hucya.htm
>>819
たとえば、遠甫自身に達王を超える名声が備わってしまったための嫉妬、
とかいうのも考えられるな。
「あの王様が名君なのはあの人のおかげ」
古今東西を問わず、こういう風聞で能臣を処断してしまった王は多い。
>>830
さあ、次の失道予定は氾王か?
>>845
サンクス。
なるほど、もどき料理なら見た目も結構いけますな。ウマウマ
>832
年齢層かちょっと気になるな
ちなみに俺は・・・やっぱりやめ
>>845
とっても板違いはわかっているけど
アニメの風の海〜で、泰麒の豪勢な食事が出ていたけど正にこんな感じ。
肉まんがあるぞー!?と疑問ですた。
ナルホド、もどきだったんですね。
達王は水禺刀でなんかやばいもんでも見て気が変わったんじゃないのか?
>850
もしくは他人の内心筒抜けで鬱病にかかった。
神仙らしく霞でも食って生きてりゃいいのに。
853イラストに騙された名無しさん:03/01/21 20:47
>>850
民が「あの王様が名君なのはあの人のおかげ」と噂してる様子…w
鬱病になった達王を、さらに蒼猿が追いつめたとか
ありそう
>>852
食欲とか名声欲とか「欲」が無くなったら
長生きしても何かを為そうとか思わなくなるのでは?
というか「欲」が全ての行動原理の源では?
とか考えるのですが
856852:03/01/21 21:04
>>855
すいません、何を言ってるんだか解りません。誤レスですか?
霞を食う=食欲が無い
と捉えたんじゃないか
>>856
852さんのレスは麒麟は精進料理食うくらいなら、
仙人のように霞食ってればいいのにってことなんだと思うが、
855さんは王様(あるいは仙)の話だと勘違いしてるんだと思う。
その後、855さんの中でどのような解釈がなされ、
あのようなレスになったのかはよくわかんない。
こっちの世界の石鹸ってさ、特に純植物性(オリーブ油・パーム油)でない限り、獣脂(牛脂など)
で作られるのが一般的なんだけど・・・。
あっちの世界の石鹸って・・・・・。
松伯はいったい何年生きてるんだろ?
少なくともここ三代前までじゃないことは分かってるし
6年+前代景麒20数年+短命*2+300だから最短では350年位かな
でも達王がその昔と言われるくらいだからもっと昔かな
下手すると利広より長生きかなぁ
あっちの世界に「石鹸」ってあったんだっけ?
香はあるみたいだけど。
風呂という概念すら無いかもしれません……だから香が発達?
中世フランスとか平安時代並かも。
風呂くらいはあるんじゃない…いくらなんでも

(平安または鎌倉時代式)
・沐浴したのち湯を使って汗を流す

(中国式…いつの時代からあるのかは知らない)
・垢すりしたのち湯を使って垢を流す
864863:03/01/22 06:15
訂正
× 沐浴した
○ 釜風呂等で汗をかいた
◆最近の各板の動向

アニメ板     祥瓊萌え→鈴萌え
アニメサロン板 蘭玉萌え
ライトノベル板  陽子萌え(叩きは愛情の裏返し?)
>>862
楽俊と陽子が一緒に旅してた時の宿の描写からして、たぶん風呂はあると思う。
あと、関係ないと言えば関係ないが、アニメでは陽子の入浴シーン出てきた。
>>860
イパーン民衆にとって3,400年前は十分その昔、だろ。
情報伝達手段も少なく、平均寿命も短い。しかもこの300年間は乱世続きだ。
達王時代の事物や事跡も徐々に荒廃して行き、民衆には懐達の言葉だけが残ったと。
それにしても、常世の王はたいてい最後は乱心・失道して退位してるのに、
なんで最終的に暴君と化した王を懐かしむような風潮ができるんだろう?
こちらの世界ではまずあり得ないと思うけどな。
>868
王は大抵倒れて終る。だから最終的な倒れ方よりも
どれだけ国を安定維持したか?が民衆の評価ポイントなのかも。
こちらの世界ではありえる次世代への平穏な政権交代が
常世ではあまりありえないしね。乱れる前に禅譲でもしない限りは。
>>830
脳の寿命、心の寿命を、そのぐらいと想定してるからじゃ?
脳細胞がメモリリークを始めるんじゃないかと。
私だったら300年だけ!って決めて王になるのを引き受けても良いな。
人間なにをするにも、「いつまでに」っていう期限を決めないとロクな仕事できない
気がする〜(って私だけか)

 次の王への引継ノート作って、側近とお別れ会して、そして一人寂しく逢山に登る。
>>871
王になることを畏れない人間に、王になる資格はないから安心しろ。
ヤル気満々、自信満々で、見事即位なされたあのお方は今いずこ?
>>871
一山超えられることを、お祈り申し上げます。
>>871 中日までご無事で
876871:03/01/22 15:44
・・・もぉ・・冗談ですよ冗談

 さて・・新刊は全然出ないし、「ミザリー」でも読むか。
>>871
>人間なにをするにも、「いつまでに」っていう期限を決めないとロクな仕事できない
この部分だけは同意してもイイ!!
>>877
「いつまで」って期限を決めると、期限の2日後ぐらいにできたりします。
ミザリー読んでもいいが、行動に移しちゃイカンよ(ワラ
>>878
そんな事言ってるから新刊が出ないんだよ…(つД`)
>>880
だから、「ミザリー」を・・・
この閉塞状況で「ミザリー」←なんて甘美な言葉なんだ!(ワラ
>868
国が乱れてたり、短命続きだったりした時、遥か昔にはうん百年の平和と繁栄
を謳歌した王朝がって聞いたらうらやますィと思わんか?
884名無し:03/01/22 20:16
要するに、実際には良いことも悪いこともいろいろあったんだけど
時間がたつと良かった思い出だけが残り、伝えられると。

「昔はよかった・・・」
全ては陽子の立場を悪くする設定にすぎないと
昨年末に十二国記にはまって全部読んで、東亰異聞、屍鬼を読んだ。
あと悪霊シリーズの中の3作と。
十二国記はすごく面白いんだけど、「黄昏」「魔性の子」は読んでてなんかもにょ
ったんだよね。で、屍鬼で判ったんだけど、小野さんってすごく「思わせぶり
」で「意味ありげ」な記述がうまいんだけど、おおいなるご都合主義なんだよね。
意味ありげに風呂敷広げまくるのはものすごくうまいんだけど、深い意味がない。
「こういうシチュエーションにするとお話面白いでしょ」って感じで。で、風呂敷
畳めなくて、結末は何じゃコリャ状態になってしまう。
だから、小野さんには十二国記、戴国の続きはもういいから、シリアス系を狙わな
い面白ければ何でも言いじゃん系の話を書いて欲しい。
王や官吏が同一人物なので間違えがちだが、
達王時代と一口に言っても、その民は何世代もいる。
民衆が懐かしんでいるのはその中でも最盛期の王と民のことだろう。
一概に唐王朝と言っても、黄巣の乱の時代ではなく貞観の治の時代を懐かしむのと同義。
十二国の長命な王朝って大体初めと終わり以外は最盛期なんじゃないのか?
>873
記憶を無くして黄海で黄朱になって妖獣でも狩ってんじゃねーの。戸籍も無いことだし。
873は872に対する遠回しなレスかと思った…
小野さんが中国の史伝に挑戦したらどうだろう。
みなさん、「十二国記」もいいけど、そっちも読んでみたいと思わないかね?
>>891
まず「十二国記」を終らせてからね。
広げた風呂敷は畳んでもらわないとね。

そうしないと、これからどんな分野の小説に挑もうと
「十二国記」の続きはまだかまだかと催促されまくって
結局、筆を折るしかない状態に追い込まれ、
杉本みたいに現実逃避の挙句、新興宗教とか開いたり
するんでしょうかね。
上のほうにある十二国記は後2・3作というのは本当?

だとしたら泰麒と陽子の話が1つずつ程度かなぁ
風呂敷を畳むのは無理そう
>893
構想上の理由で延びたようだ。
とりあえず4〜5冊分は延びるらしい。
>894
初めて訊いた。ソースは何?
896山崎渉:03/01/23 04:31
(^^)
>895
小野氏がインタビューで答えてる。
それ以上は過去ログ探せ。
>>891
田中と同じ目にあうのは簡便だ。
それ以前に小野氏は史伝なんぞ書けないと思うのだが。
とりあえず何をやるにも
風呂敷くらい畳んでからにしてくれ。
>>898
同意します。
902イラストに騙された名無しさん:03/01/23 21:51
延王さまのとりこになり、海神や帰山などを読み漁っているのですが
「魔性の子」には延王さまは出てきますでしょうか?
黄昏読む限り、出てきそうな気がするのですが・・・
名前だけ。
気配だけ。
ワロタ
>>902
たしか出て来ない。
まだ「風の海」が最新刊だった頃、
「魔性の子」を読んで
違う出版社なのに書き出しが同じことに感動し、
泰麒なのに何故迎えに来るのがエンオウなの?
誤植?とか悩んだのが懐かすい・・・
魔性の子は十二国記フェアやってても一緒に並んでるとこは少ないね
増版かかってないの?
うちの近所の本屋では十二国記と一緒に平積みだよ
近所探しまわったけど一軒しかなかった
しかも平成五年くらいの
へ、へいせい ごねん!? Σ(゚д゚lll)
912イラストに騙された名無しさん:03/01/24 07:30
情報ありがとうございます。
そっか、出てこないのですね、延王さま・・・しく。
風呂敷をたたむと思ったらまた新たな謎登場きぼん
謎の国、舜の登場きぼん。
次の新刊で泰麒のこと、ほっといていきなり他国の事なんか
書いた日にゃー


            「ミザリー」
舜はリクしなきゃ本筋に出てこなそうだなぁ
少女王と少年麒麟の見た目同年代ってのないかな
次の新刊で十二国記のこと、ほっといていきなり新作なんか
書いた日にゃー


            「ミザリー」


って、新作書くの確定だった(鬱)
918イラストに騙された名無しさん:03/01/24 16:49
延王さまって、人づてに話を聞くと
ちゃらんぽらんな好色一代男だったけど
原作読む限り、結構堅実だよね。
ん?十二国記書かないで新作書くの確定なの?
>>919
新作書くのは予定に入ってる。
ただしその前に十二国記が出ないことは確定ではないし、
そもそもその新作が予定通り出るかどうかも確定ではない。
読者に対して誠意のある作家だとは、あまり言えない・・・な。
少なくとも3月まではナイよな。
新刊。
>>921
職人気質なんだろ。
粗製を乱造するよりは、読者を待たせてでも出来るだけ最高に近い作品を、と。
物書きを商売と割り切ってる冨野やヴァカホリとは対照的な考え方だし、こっちのほうが好感が持てる。





と、期待してみる。
マジ、お願いしますよ、小野主上。水野や田中のヴァカどもの三の舞だけはやめて下さい…
質さえ高ければ、何年でも待つ。

          ・・・と言い切れる程私は大人じゃないのよ。
時間さえかければ質の高い小説が書けるのかと小一時間(略
>質さえ高ければ、何年でも待つ。

          ・・・つーか、大人になっちゃったよ・゚・(ノД`)・゚・
発刊までの年月に、作品の質は反比例する。俺はこの法則を覆した奴を知らない・・・
※ただし、デビュー作以外
の条件はつけるべきだと思うが同意。
まあデビュー作で時間かけた奴はまず一発屋なんだけどな。

ある程度人気のある作家で発刊スパンが長いと、作家が読者の期待に押し潰される
ケースが多いな。
>923
>921
> 職人気質なんだろ。
> 粗製を乱造するよりは、読者を待たせてでも出来るだけ最高に近い作品を、と。
> 物書きを商売と割り切ってる冨野やヴァカホリとは対照的な考え方だし、こっちのほうが好感が持てる。

物書きを「商売」と割り切ってる奴のまだ下を行く奴がいるぞ。
ラ板にいるものなら皆知ってるだろうが。

お願いでつから、ま と も な 仕 事 をしてくださいよ、お(ry
>>927
スパンが短いからといって・・・って反例なら(以下略。
931イラストに騙された名無しさん:03/01/24 23:41
みんな次スレ準備はOKか? 
話の腰を折るようだが、氾王って、麒麟に選ばれる前は何をしてたんだっけ?
何処かに書いていましたかしら?
>932
ない。
アニメに携わってるうちに新たな天啓を受けて
ストーリー練り直していたりして。
>932
私は京劇の女形キボン。
>935
あまりにもハマりすぎで面白くないから
宝石商の若旦那か、
実は野暮の骨頂みたいな男だったのが
氾麟に会って目覚めたとか
あれで王になるまでは野暮だったとは思えないけどね。
彼の美意識は氾麟にかかわりなく培われていそうだ。

どうもアニメ見てない漏れには、あの人の声が美川憲一に思えて仕方がない。
>938
いいや美輪明広だ! 美輪様だっ!
……幻魔大戦のフロイ役以来、他になんも知らないけど好きだ、あの人。
氾王を迎えに行ったのが、可愛い氾麟でよかったよなぁ。
もし供麒みたいなのが跪いて「御前を離れず・・・・・」なんて言っても
「顔が気に入らないから許さない」と言い切りそうな。
王って拒否権あるの?
登山してない人が突然、麒麟に頭下げられて
「いやや」って言うのはあの世界では可?
>939
供麒って顔ひどいの?
体格がいいとは知ってたけど、そんな記述あったっけ?
拒否権はあるといえばあるけど、死ぬまで国が荒廃しつづけるだけ
というか麒麟が失道して結局死ぬのかな
麒麟に発見されるまではいくら国を放置していても問題ないんだろうな
大丈夫。
ハメラレタ陽子タンのように契約しなけりゃ人のままだから死なない筈。
じゃぁ麒麟は次の王を探すわけ?
拒否した王の王気が邪魔になって、新しいのが探しにくいと思うんだけど。
だから最初の王候補が死ぬまでまたないと
950さん。次のスレたてよろしく。
まあ、麒麟が死んで新しいのが生まれれば、国王候補も変わるかもしれない。
948イラストに騙された名無しさん:03/01/25 18:16
まあ、生後三十年もすれば主無し麒麟は死ぬわけだが。
>940
ドラクエ式です。
景麒と予王舒覚の誓約シーン

「わ、わたしが…景王…だというの…そ、そんなこと…」
富裕な商人の箱入りとして大切に育てられた舒覚は
あまりにも衝撃的な事実に消え入りそうな声で呟いた。
「わたしには…王になって国を治めるなんて…無理です。
 ど、どうか…別の方を探してください。」
舒覚の前に仁王立ちになった黒づくめの男は、ゆっくりと
頭を振ると、無表情な顔で同じ言葉を繰り返した。
「王気を感じました。あなたが王です」
舒覚は景麒に威圧され、青白い顔をさらに蒼白にして、
それでもなんとか言葉を振り絞った。
「王に…王になるなんて厭やぁ…どなたか別の…」
「王気を感じ…」
景麒は突如いら立ったように眉根を寄せると大声を張り上げた。
「強情な!班渠、驃騎、重朔!」
舒覚の周りを三匹の妖魔が取り囲み、凶暴な牙を剥き出した。
「あくまで私を拒絶するなら妖魔が貴女を引き裂きます。
 さあ誓約を…!許すとおっしゃい! ゆ る す と …」
何してるんだYO、仁獣。(ワラ
なるほど・・・拒否権はあってないようなものであると。。。w
>950
どうでもいいが次スレよろ。
>953
遅れてごめんなさい
新スレ
小野不由美&十二国記 その23
http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1043494102/

このスレは今までの話題を引き続きどぞ
レス途切れたら埋め埋めかな?
あの、ふと思ったんですが、王になるべき人物に合わせた
麒麟が生まれる、というのはどうでしょうか?
天帝システムがまるでコンピューターのようなものなら
次に王になるべき人物像があって、それにあわせて麒麟の性格付けなどを
施して産ませれば、主従がうまくいくのでは?

実際、予王と陽子は似ていると景麒は思ったし、はじめは似ていた二人が
陽子は苦労をすることによって王としての才覚を発露することができた。
もし、陽子が力つきて死んでいても、景麒はまた似た人物に王気を感じてしまうのでは?

峯王も2人ともどこか似ていたから、恵州侯も峯麟を殺したとか、ないかな?
つまり王気は麒麟の好みであると?
まあ設定なので・・・
より優れた統治を望むならいくらでもやりようがあるだろうけど
それじゃドラマが生まれない
>940
アニメスレから転載。


麒麟が来る
   ↓    ↓←←←←許すとおっしゃい!
   ↓    ↓              ↑
   御前を離れず(略)→→麒麟に「許す」と言わない
         ↓
         ↓        ↓←←←←←←←←←←←←←←←←
         ↓        ↓                      ↑
   麒麟に「許す」という→王になる(・∀・)!→よい治世をする→ (゚д゚)ウマー
                  ↓         ↑
                  ↓      心を入れ替える(極稀少)
                  ↓        ↑
               悪い王様になる→麒麟が失道する→麒麟が死ぬ→1年ぐらいで王もアボーン
                           ↓
                          禅譲する→王様アボーン→麒麟の失道の病治る
>>956
王気(というか天帝が今求める王)にふさわしい麒麟が生まれる。
と、いいたかった。
そうでも思わないと供王と供麒とか、廉王と廉麟みたいに
お互いを補佐しあうような関係(というと語弊があるかもだけど)に
ならないような気がして。なんか、うまく書けないや。
供王に景麒のような麒麟がついてたら
多分早晩どちらかが胃を壊して倒れるだろうからな。
>>959
逆に麒麟と上手くかみ合える可能性が高いヤシに王気が宿るとも考えられる。
死んだら次点の奴に移るってことで。
じゃぁどっちかっていうと、天の意志っつーより麒麟との相性なんだね
>麒麟と上手くかみ合える可能性が高いヤシ
を選ぶのが麒麟だったら、景麒はやっぱり麒麟としては欠陥品だな。
陽子といい予王といい、全然噛みあってないし。
黄昏〜で陽子との関係がましに見えるのも、陽子の慣れが大きそうだし。

景麒に合う王って、どんな王だろうな。
>>963
かみ合うといっても別に仲良しこよしと決まったものでもないわけで。
生き急いでる王に対して、ブレーキになってる麒麟とか、
Sの王に対して、Mの麒麟とか、
景麒に関しては、今なら行動派に対して慎重派、
昔なら臆病な王を叱責して伸ばす(微笑った所為で失敗)と。
逆に仲良しこよしで始まっても、理想の不一致でポシャッたり。
巧国がちょっと解らんが、きっと塙王はあれで昔は朗らかな性格だったんだよ。
誰とでも仲良くできる麒麟キボーン
麒麟が王を選べるのなら、王も麒麟を選びたいよね。
重責担うのに、ため息ばっかつく役立たずの麒麟なんて(以下自粛
王と麒麟の関係って、割れ鍋閉じ蓋か似たもの同士の二種類っぽい。

割れ鍋閉じ蓋組
戴=走る王、止める麒麟
才=柔らかい王、さりげにきつめ麒麟
恭=SM

似た者同士
雁=さぼり魔・行動派
慶=生真面目・ぶっきらぼう
範=自己完結気味
漣=癒し系

巧がよく判らない。割れ鍋分類かな。

>966
それにしても某国某麒麟は、叩かれるのがお約束になってるな。
そしてどこからもフォローなしw
>967
フォローのしようがあればしますよ
>967
>範=自己完結気味
ワラタ。ナットク

某国某麒麟はあれでよいと思う。
相方王様の成長振りは凄まじいものがあるし。
本人も(シリーズを通せば)ゆっくり成長してるし。
2chの皆さんにはどの板でも愛されてるし。(ワラ
自国の麒麟があれじゃ自分が1日も早く、しっかりしなきゃ!
って発奮したってことでは?

あのダメ麒麟を一番育てたのは泰麒だな。
ここは、埋め立てなくて良いのかな?
上げる人もいないし無理しなくても
え〜 細々とやろうよー もう少しなんだし〜
974イラストに騙された名無しさん:03/01/27 16:11
age
だが、あのダメ麒麟も、行動力だけは評価せねばなるまい。
蓬莱にまで赴いて王を探した行動力は。
28年も蓬山でゴロゴロしていた某麒麟に比べれば(w
>>975
死にたくなかっただけじゃねぇのか?
無能な上に命根性にも汚いと・・・。

 キャー誰かフォローしてやれよー
いい麒麟って易々と国を傾けない王を選んだ麒麟…
…ってなもんだろう。一般庶民は。
麒麟なんてほとんどの奴が使い物にならないだろ。
>>975
いちど蓬山降りた身なんだから、
さすがに古巣に戻ってのんびり待つだけって訳にはいかんのだろ。
やはり王気は王がアボーンした途端、今まで普通に生活してた次の王から急に
キュピーンって出てくるものなのかな。
ま、一つ言える事は天帝苦心の十二国システムも、結局麒麟がどれも阿呆だからダメダメって事やね。
特に景麒はダメだ。アイツの言う事を間に受けて上手く行った事が一度もない。景麒が呆れるような事を無理に陽子がやった時に限って上手くいってるし。
恭麒もダメダメだ。視野が狭すぎるし行動力もない。あれじゃ『女王様』にしばかれ方しかねーしなー。
結局、世襲とそんなにかわらねーよね、あれじゃ。せいぜい、北朝鮮状態が長もちしないくらいか。いい点は。
麒麟は甘っちょろい事を言うのがお仕事だからなあ。
ん?景麒が甘っちょろい事言ったことあったっけ?
最近は権威がどーたらと麒麟らしく無いことを言ってたような・・・
>>978
そうだろうね。
民衆は景麒や供麒がどんな麒麟かなんてどうでもいいことだもんなぁ。
ダメ麒麟って見方してるのは正確には読者だけだもんね。
それから考えると泰麒のほうがいい麒麟とは思われてはいないだろうね。
あの世界では。
新刊でなくて(´・ω・`)ショボーン
冷徹に見ると泰麒は死んだほうが良かったんだろうな・・・
供麒は女王様のストレスを発散させるために、ああいうイ見ててライラする性格なんだろ?(殴りがいのある体と)
景麒も女王様が『コイツは頼りにできない…私がしっかりしなくちゃダメなんだ…』と思わせるためにああいう性格なわけで。
一応役に立ってるんじゃないか?
なんつーか、フォローまでも間接的に貶める内容になってるな(w
殴られるのが仕事の供麒か…
王より麒麟が敬われてるような世界なのに、麒麟を殴りまくりだから、
この女王には逆らうまいと思われて、最初っから上手く行ったんだったりして。
まぁ、少なくとも私は景麒がめちゃくちゃ使えるヤシで
陽子の頼もしいパートナーな話だったら
十二国記を読むことは無かったと思われるな。
仏頂面に感謝だ。(ワラ

論点ズレててスマソ。
>986
常世の人間の感覚からすると死んでくれた方が良かっただろうな。

マジメな話、供麒なんか別に酷い麒麟じゃないだろ。
景麒だってお話にもならないくらい平凡な麒麟だ。
新刊早くぅ〜(*´Д`)アアン
もう待てない…(;´Д`)ハァハァ
2年以内に出ればいいかなーって思ってる(w
いいかげん埋めとこっか
996996:03/01/28 20:16
 
997997:03/01/28 20:17
  
998998:03/01/28 20:17
   
999999:03/01/28 20:17
    
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だー        
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。