もしもライトノベル作家が一つのクラスにいたら

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718イラストに騙された名無しさん
黒星 「恵ちゃん恵ちゃん、どうかな今回のレポートの表紙? ボク、苦手なおっぱいも頑張って描いたんだよ!」
時雨沢「ああ、凄くいいよ。本当に紅白は、いつも僕のイメージを上手く表現してくれるねえ」
黒星 「やったぁ! やっぱりボク、恵ちゃんのことだーい好きっ!」
時雨沢「おいおい、抱きつくなって……(テレテレ」

羽住 「乙一君……。どうかしら、今回の表紙……」
乙一 「…………うん、とてもいい。素晴らしく繊細だ。きっと評価はまた、全部君のところへ行くだろう……」
羽住 「……そんなこと、ないわ。乙一君のレポートが素晴らしいから、私もイメージを鮮明に想起できる……」
乙一 「…………上海蟹、食べたいなあ」

生徒A 「ったく、見てるだけで鬱陶しいな、あいつらは」
生徒B 「まあ、仕方ないさ。本当に相性ぴったりだし……ん?」

上遠野「あ、あの、剛ちゃん……。出来ればこの部分は、もうちょっと丁寧に……」
緒方 「あん? 何か文句があるってーの?」
上遠野「ヒィッ! い、いや……」
緒方 「そもそもアンタなんかと組んでやってるだけで感謝しなさいよ? この緒方様が、わざわざ出張ってるんだからね!?」
上遠野「……………………」
緒方 「ほほほほほっ! この天才緒方様にかかれば、どんな凡人も輝かせて見せるわ! さあ、ついて来なさい、下僕!」
上遠野「……まあ、いいじゃん……」

生徒A 「……豹変しちまったよな、あいつも」
生徒B 「昔は、人もうらやむラブラブっぷりだったんだがなあ……」