瞳「うきゃきゃきゃきゃ、、妹よ、多重だ!多重をやりまくって
なにが何でも勝つんだぁぁっ!」
鈴「……あの、そんなバレバレな変装だけで工作員やられても……」
クイン「なぜ?何で私の変装がばれたの」
鈴「……だから単に鼻眼鏡かけただけのを”変装”とかいわれても……
それにお兄ちゃんはそんな変な笑いかたしないし……
だいたいおにいちゃんの名前は”鐘”カネヘンがメヘンになってるわよ」
クイン「……しまった、盲点だったわ」
鈴(?)「ねえお兄ちゃん……私なにが何でも勝ちたいの……
お兄ちゃんの力で向こうの板を荒らしてきて、お願い」
鐘「ふははは、工作員めそのような口車にこの灯乃鐘が惑わされると思ったか」
コウサ「な、なぜわかった!?クインと違って完璧な変装なのに」
鐘「当然だっ!体つきを見れば一目瞭然
うちの妹にそんなに胸は無…………ごふっ」
鈴「お兄ちゃん!?酷い……まるでグインと宇宙皇子が全巻入った本棚
でぶん殴られたような姿に……いったい誰がこんなことを」
コウサ「……だ、誰が見てもお前がやったようにしか見えないが」
鈴「なに?」
コウサ「あー、人を撲殺したばかりの本棚を持ち上げながら
にっこり笑うのは怖いので止めた方が……」
鈴「だ・か・ら・な・に?」
コウサ「ス、スイマセン、すぐ帰ります」