全板人気トーナメント@ラ板対策本部 part2

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ミステリーとSFと難民とライトノベルの関係

鈴「ただいま。ミステリー姉さんから本貰ってきちゃった」
鐘「そういや俺もSF姉さんから貰って来た本、片付けてないなぁ。
  ……どうした?」
鈴「嫌な予感がするの……。お兄ちゃんっそこの段ボール持って来て!」
 (ぱたぱたと部屋へ走っていく)
鐘「おい鈴!(不満ながらも段ボールを運ぶ)

鈴(段ボールの中身を見て固まっている)
鐘「持って来たぞーってナニ勝手に見てるんだよ」
鈴「おにいちゃん……これ……」
鐘「……これは……。まさかッ!?」(持って来た段ボールを開ける)
2人「……………………………………………………………………………」

鈴「……だぶってる本、あるね」
鐘「あるな」
鈴「難民君、もらってくれるかな?」
鐘「今はアイツを信じるより他にない」
鈴「そうだね……」

灯乃兄妹に幸多かれ。

*この話はフィクションにつき実際の板及び板関係とは異なっています。
少女漫画とライトノベル(鈴)の関係

ある教室の昼休み。

灯乃鈴 (窓際の席でカバーの掛けられた文庫本を読んでいる)
少女漫画「鈴っ。何読んでるの?」(覗き込む)
灯乃鈴 「しょ、少女漫画っ!?」
少女漫画「そんな慌てて隠す事ないでしょ。少年漫画がさ、鈴っていつも本読んでるよなって言うから
     どんなの読んでるのか教えてあげようと思って。私も気になるし」(ひょいと本を取る)
灯乃鈴 「え? 教えるって……あ。やだだめっ今日は駄目─────────────っ!!」(叫ぶ)
少女漫画「なにそんな、……」(めくったページにボーイズラブ挿し絵)
灯乃鈴 「…っ」(取りかえした本を胸に抱え、赤くなった顔を伏せて教室からとび出す)
少女漫画「鈴……」(呆然と見送る)

一般生徒「……………………………………………………」(愕然としている)

2人の友情に幸多かれ。

*この話はフィクションにつき実際の板及び板関係とは異なっています。