1 :
イラストに騙された名無しさん:
yes/no
2 :
イラストに騙された名無しさん:02/03/25 00:49
オタクは見た目を気にしないから醜いんだよ。
答えが返ってくるわけがない
童話 汚物くん
あるところに汚物くんというそれはそれは価値のない子供(32歳)が住んでいました。
汚物くんは頭が悪くいつもテストじゃ0点ばかり!
ある日先生が尋ねました。
「どうして全然勉強しないの?」
汚物くんは言いました。
「あーそこ違う。わしはテストの点数とか採点方式とか認めてないから。
従う必要ネーノ。わしは覚醒したドンキホーテ。おまえも目覚めろや」
こういう性格だったので、汚物くんには友達がいませんでした。
ある日のこと、汚物くんとただ一人口を聞いてくれているAくんが、テストで100点を取りました。
毎日勉強して塾にも通って予習復習を繰り返した結果です。
汚物くんはそんなAくんが気に入りませんでした。
「おい、A」
「なーに、汚物くん」
「100点おめでとう」
「ありがとう」
「ところでA。おまえの使用している筆箱はどーみてもわしの所持している筆箱と明らかに類似しており、
それがわしに違和感を感じさせている原因だ。直ちにその筆箱の使用を止めるか、でなければ、
明日黒板の隅に釈明文を書け。英雄になれるゾ」
「……は?」
言いがかりです。それに筆箱だって色合いがやや似ているぐらいだし、
似ていたって変える必要はないのですが、汚物くんは、
「100点とったおまえがその筆箱を使用することによってそれを見たクラスメートが
同じような筆箱をもつ0点しか取れないわしを連想し意識するはず。それがわしには我慢できん」
などと言ってのけました。クラスのみんなは汚物くんのことを歯牙にもかけていないのですが、
思い上がった汚物くんは気づいていません。
「あのな、強者は敗者にすべてを譲歩するのが真善美であり、
人間として尊い行動であることは明白と認定ずみなんだ、わしが」
「…………」
Aくんは無言で立ち去ってしまいました。
怒るというよりもあまりに途方もない勝手な言い分に呆れたようです。
当然のように自分の主張が通ると思っていた汚物くんは
「親友であり敗者であるわしの要求を無視するとは…キレたよっ、わしは」
次の日、Aくんの家の前におおきなおおきなウンコがしてありました。
もちろん犯人は汚物くんです。なぜわかるかって?
それは汚物くんが衆人環視の中でいきなり脱糞したからです。
普通の人なら嫌がらせはこっそりやるものですが。見ていた人は当然汚物くんをとがめます。
「おい、なんてことをしやがるんだ」
「悪いのはわしじゃない。自分の家の前にウンコがあるのにかたづけようとしないAが悪い。
おまえらもわしのウンコ臭いだろう?片づけて欲しかったらAに頼め。
そしてAにわしにウンコを家の前にされたくなかったらわしの要求を聞き入れるようにも頼め」
人の家の前でウンコをしておきながらなんて言いぐさでしょう!
町内会の人たちの目が次第に険悪になっていきます。そんな住人を後目にさらに汚物くんは続けました。
「わしを傷つけながら筆箱を使用し続けるAは最悪!黙殺するAは愚昧!
ああ、そういやAの母親からなきながらウンコやめてって電話があったっけなあ。そのまま切ってやった!」
とうとう近所の人たちの堪忍袋の緒が切れました。
「てめえ、それがウンコした言い訳になると思ってんのか」 ぽか!
「そんなに0点が嫌なら勉強しやがれ」 ぽか!
「くせえにおい嗅がせやがって」 ぽか!
「おまえの「はず」という言葉には根拠も説得力もない」 ぽか!
「Aさんにあやまれ」 ぽか! ぽか! ぽか!
みんなで厳しくしつけてやると汚物くんはその場を逃げ出しました。
「二度と来るな、汚物」
ところが次の日も、そのまた次の日も、Aくんの家の前には大きなウンコがしてあります。
それどころか学校やAくんが通う塾にまで汚物くんはウンコを垂れ流していました。
どんなに止めるように言っても
「おまえらが不快に思う分はおまえらがわしにつらく当たる社会のシステムの一員なので相殺完了。
しかし、Aがわしを無視し、わしを不快にした事物については相殺未了と判断。よってウンコは続ける」
などと訳のわからないことを言い続け、ウンコの量は増えるばかり。
たまりかねた街の人たちは、ある人物に事の相談をしました。
その人物の顔の真ん中には大きな傷跡がありました。
びんぼーん。
汚物くんの家の呼び鈴が鳴りました。
基本的に他人の苦手な汚物くんはこのところのウンコ問題も相まって、警戒して言いました。
「…ど、どなたですか」
「あのー、汚物くんはご在宅でしょうか」
「!!」
玄関ののぞき窓から来訪者を見た汚物くんの驚きはいかばかりだったでしょう。
玄関の薄い扉の向こうには、いつの夢の中で汚物くんを助けにきてくれる
無敵のヒーローが立っているではありませんか。
汚物くんは思いました。彼がすべてを解決してくれる、わしを助けてくれるんだと。
はやる気持ちを抑えゆっくり戸をあけると汚物くんは言いました。
「ようこそ、黒帝!」
「黒帝じゃないよ、黒医者だよ」
「!?」
その男はよく見ると顔だけでなく全身に傷跡がありました。
デッサンも黒帝と違ってしっかりしています。
「きみがウンコ止まらない病気って聞いたからわざわざ治しにきたよ。無免許だけど」
そう言うやいなや、たちまち汚物くんのパンツを脱がし、肛門を縫い閉じてしまいました。
「これで大丈夫、もうウンコは出ないよ。あ、治療費は550万円ね。保険きかないからね、無免許だから」
この男は汚物くんが妄想したみたいに空想世界から現れたのではなく、
近所でも評判のブラックジャックマニアだったようですが、
地域社会と関わりを持たない汚物くんは彼のことを全く知らなかったようです。
11 :
イラストに騙された名無しさん:02/03/25 00:56
これで一安心、と住人たちは胸をなで下ろしてこの件について談笑していると、
なんとそこに汚物くんが現れました。固唾をのんで汚物くんを見ていたら、
あろうことか、汚物くんはAくんの家の前に大量の痰を吐きかけながら言いました。
「Aはわしに譲歩し釈明しろ。そうしたら、家の前を汚すのを止める準備がある」
ケツの穴を縫われ、550万円持ってかれているのにこの始末。町の人たちは呆れて言いました。
「あいつはもう穴という穴をふさがれちまってもわからないんだろうな」
おしまい
12 :
イラストに騙された名無しさん:02/03/25 00:59
setunai.
はるなのに〜はるなのに〜ため息またひとつ〜♪
これの元ねたって、どっかの漫画家のペンネームに難癖つけた元同級生の事件?
○つけた
×つけ続けている
16 :
イラストに騙された名無しさん:
その前に1はオタクの定義を述べよ