Sony (
http://www.sony.com/ ) は,27日,オンラインビデオ共有ウェブサイトを立ち上げ,無料メンバーシップ,デジタル写真の無制限ストレージ,15分のビデオ無料ストレージなどのサービスを提供し,AppleのiToolsに正面から挑戦している。
SonyのImageStation (
http://www.imagestation.com/ ) ウェブサイトでユーザーは,デジタル写真の保存,オンラインアルバムの作成,他者と写真の共有,デジタルビデオクリップの保存,プリント発注,カスタマイズされた写真ギフト,写真付き電子メール,ビデオグリーティングカードの送付やオンラインワークショップへの参加,ほかのメンバーのパブリックフォトアルバムの閲覧を行える。
Sonyのオンラインサービスの開始は,大規模なコンピュータ会社やエレクトロニクス会社が,単にユーザーに物理的な製品を提供するだけでなく,トータルソリューションを提供する必要があると認識しているもう1つの例である。それにくわえ,ImageStationのようなサービスは,コンピュータ,ハンドヘルド装置やカメラを融合しコンテンツを共有できる可能性を与えてくれる。Sonyのようなコンシューマーエレクトロニクス会社は,自社が販売するビデオ装置の延長線上にあるサービスとしてImageStationのようなサイトを,ユーザーにアピールしたいと思っている。
「Sonyは,Sonyビデオ製品を買ったコンシューマーにとって自分が最初に思い浮かべられるようなサイトになりたいと思っている」と,マイアミに本拠地を持つ独立したコンシューマーエレクトロニクスマーケットアナリストDavid Moore氏がMacCentralに語った。→詳細記事(
http://www.zdnet.co.jp/macwire/0006/29/n_imasta.html )