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まぁ今日一日使い続けて、なんというか、正直困った。
何が困ったかと言うと、こいつはとてつもなく自由な事がだ。
この携帯はひとにものすごく価値観を押し付けてくるが、
人に対する奥深いまでの許容というか心の広さも持ち合わせてる。
昔、キャプテンハーロックが「俺は俺の旗の元、自由に生きる」と
言っていたが、それと同じかもしれない。
俺である事、アップル製品である事のアイデンティティをこれでもか
というほどに押し付けてくるのだが、その心はとてつもなく自由で寛容的だ。
だからこそその元に多くの人が集まる。
一日使わなかったメインの携帯を使ってみた。
その瞬間、これはなんと原始的で悲しいまでの排他的な
機械なんだろうと軽く絶望した。
今まで当たり前と受け入れてきた価値観を根底から変える
物なのかもしれない。