Intel uPs Info 2

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http://www.dailytech.com/Welcome+Back+HyperThreading/article5921c.htm#comments

Penrynのアピールがここ数週間にわたって非常に大々的に行われたにも関わらず、
Intelの最新のロードマップはPenrynの出荷がQ1 08であると伝えます。
これはテープアウトとA0シリコンの成功が必ずしも出荷を加速するわけではないのを示します。

また、Intelの2008年のロードマップは全セグメントに45nm製品を投入すると言います。
AMDの65nm製品(Brisbane)のように、発表は年末ですが本格的に市場に出回るのは翌年の年始ということです。

恐らくPenrynで最も興味深いのはHyper Threadingの再来です。
しかしながらこれはYorkfield/Wolfdaleがコア数の2倍の論理CPUをサポートすることを意味しません。
Intel内部の仕様書はPenrynはHyper Threadingを備えますがコア数と同等の論理CPUしかサポートしないと明記します。
過去のIntelのロードマップではHyper Threadingは必ず仕様書に記載されるスレッドの量を倍にしました。
明らかに、ここには不可解な事実があります。

Intelのスポークスマンは言い足します。
「Intelの公式な見解では、Intelの技術者がHyper Threadingにお帰りなさいと言う準備をしたに過ぎない、ということです。
しかしながら、私たちはあらゆる事態を想定しており、将来の計画については一切の確約も否定もできません。」

2008年が非常に遠くに思えても、Intelの45nm製品向けのプラットフォームがQ1 08に全セグメントに投入されるという事実は重要です。
Penryn(Intelの第一世代45nmプロセス製造CPUの姓)はモバイル向けのデュアルコアについても言及します。
Intelの現在のロードマップは、Q1 08に登場するこのプロセッサとQ2 08に登場する低電圧版がモバイル市場の成長をリードすると主張します。

デュアルコアではSingle/Dual Socket用のXeonでもWolfdaleというコードネームが使用されるでしょう。
ソケットとパッケージは異なるでしょうが。
YorkfieldはWolfdaleのように完全に共通なコードネームにはならないでしょう。
Dual Socket用のXeonにはHarpertownというコードネームが用意されます。
Single Socket用のXeonはYorkfieldになるでしょう。