不具合のバーゲンセールとまでいわれたアップルのMacBook。
充電機能の不具合によるバッテリーの爆発(アップルボム)や、突然電源が落ちるというあまりに酷い不具合、
そして粗悪な作りが原因の謎の黄ばみ、さらに謎のひび割れ、続いてアダプターが発火、
さらに訴えられるほど酷い低品質液晶。Mac信者を絶望させたMacBook。これほどの量の不具合を連発しながらも
とどまることを知らない不具合生産機MacBook。今回も新たな不具合が浮き彫りになった。HDDである。
MacBookでハードドライブ問題 アップルは調査中
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20361827,00.htm Appleは、一部の「MacBook」で発生したデータ損失の原因が、
Seagate製ハードドライブの不具合にあったかを調査している。
データ復旧を専門とする英国企業Retrodataは2007年に入って、MacBookで使用される
一部の2.5インチSeagate製ドライブに製造上の不具合があると報告していた。
この不具合により、ドライブヘッドがドライブ表面をこすってしまい、大きな問題の原因となっていた。
この問題についてInformationWeekがAppleに取材しており、Apple関係者は、
「消費者向けノートPCのMacBookの一部でハードドライブに問題が発生している可能性について、報告を受けており調査中だ」と述べた。
この関係者に対して、Appleが調査中なのはRetrodataが指摘する特定の問題なのか、
MacBookハードドライブ問題一般なのかを電子メールで問い合わせたが、回答は得られなかった。
自分が所有するMacBookに問題のドライブが搭載されているかを知るには、
System Profilerでファームウェアのリビジョン番号を確認すればよい。
もし、7.01なら、データのバックアップを取っておくこと、そして、ドライブの交換を考えることをRetrodataでは勧めている。
Appleだけが問題のSeagate製2.5インチドライブをノートPCに使用しているのかは不明だが、
Retrodataによると、同様の問題は他のドライブでは発生していないという。
また、AppleがMacBookで何種類のSeagate製ハードドライブを使用しているかも明らかになっていない。