【iTMS】iTunes Music Store 統合スレ@新mac版 48

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元来、音楽はタダで配布されていた。
アーティストは自らの音を一人でも多くの人に聴いてもらい、
リサイタルで生活費を稼ぐ、というスタイルをとっていた。

それがある日変わった。
記憶媒体の登場により、音楽を録音し
売りつけるようになった。
なるほど確かに記憶媒体に録音すれば、
音楽を輸送し、遠くの国の人にも音楽が届けられる。
しかし、同時にそれはアーティストがフォークを捨て、
(この場合のフォークとはジャンルではなく思想としてのフォークを指す)
ビジネスの上にあぐらをかき、
悪魔に魂を売ることを意味する。

これはあまり知られていない事実だが、
当初ジョブスがiTunes+iPodを製作する際に念頭にあったのは、
ネットに転がっている音源を簡単に取り込み、
整理し、再生する、というものだった。
(この発想が後に形を変えiTMSとなる)
言い換えればこれはP2Pの為の最高のツールとして、
iTunes+iPodが作られたのだ。

P2Pと聴いて、「盗人」だの「乞食」だのと
軽蔑する人間は20年頭の中が遅れている。
いい加減気付くべきなのだ、iTunes+iPod+P2Pで、
音楽は、本来の姿に戻るのだと。