Mac関連ネタをもの凄い勢いで翻訳するスレ 6

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554名称未設定
Kill two Windows servers with one Xserve
http://weblog.infoworld.com/enterprisemac/archives/2006/12/kill_two_window.html

Xserve上のParallels DesktopでWindows 2003 Serverを試してみた
という話のようなのですが。
興味があればどなたかお願いします。
555名称未設定:2006/12/24(日) 01:49:41 ID:JyyQDv0M0
Xserve1台でWindowsサーバー2台を殺す

XserveはXeon(Woodcrest)を採用した2ソケットラックサーバーだ。
過去の私の記事でも書いた通り、Xserveはハードウェアデザイン的には
市場の標準に劣らないマシンに仕上がっている。幾つかの特徴的な部分、
たとえばSAS/SATAドライブベイや、PCI-X拡張ボードへの対応、
2層書き込みが可能なスーパードライブもXserveを優位にしている。
だがXserveを購入する一番の目的は、OS X サーバなのだ。
他にライバルと言えるようなサーバOSは存在しないし、それが動作する
マシンも他には無い。OSXサーバを使いたければ、Macが必要となる。
そしてXserveは外部ドライブベイと、ベースボード管理を備えた
唯一のMacなのだ。

これほどのマシンの能力を無駄にする事はもはや罪だと言える。サーバ構成の
再構成、マシンの入れ替えでロードバランシングやフェイルオーバー対策を
考える時、それは上手くすると新しいサーバを導入する事は、古い、動作の
遅いサーバを処分する事に繋がる。もしかしたら1台だけじゃなく数台の
古いサーバが不要になるかもしれない。
または、最初からより早いサーバを導入する事で、以前なら複数台必要と
されたであろうサーバが不要になるかもしれない。

より多くの処理をさせながら、同時に必要な数のパワーサプライを減らす事、
それこそが私にとっての「コンソリデーション」の定義だと言っても良い。
556名称未設定:2006/12/24(日) 01:59:54 ID:JyyQDv0M0

仮想化技術はコンソリデーションの鍵となる技術だ。なぜなら「移行」の
プロセスとはサーバ全体のレベルで行われる事で、アプリケーションごと、
設定ごと、またはコンテンツと言った小さな区分けでは行われない。
理想的な、「物理的から仮想へ」(physical-to-virtual (P2V)) の移行処理は、
管理者にもパートナーにとって一瞬で解決出来る物のはずだ。
古いマシンは死に、それの新しい仮想化クローンが立ち上がり、
それは今電源を落とした物とはまったく相違無い物となる。
髪の毛一本違わない完全なクローンであるからユーザもソフトウェアも
そこで何も変わった事を意識する必要が無い。

この理想はWindowsサーバ利用者の殆どに当てはまる。
マイクロソフトは仮想化ソフトを無料化したし、
一台の認証済みキーが同じマシン上で動作する複数の可能マシンを
カバーするようにライセンスも変更されたからだ。
マイクロソフトとウィンドウズに対して言いたい事もあるだろうが、
仮想化に関しては彼らは現時点で正しい事をしている。
557名称未設定:2006/12/24(日) 02:35:39 ID:JyyQDv0M0
しかし、Xserveオーナはこうはいかない。Macプラットフォームは
従来のバーチャルサーバのようには仮想化出来ない。これはとても
残念な事だ。特に最後のPowerPCサーバを所有している人に取って。
だがここに良い知らせがある。Xserveは今やx86サーバだと言う事だ。
それは2台のOS X サーバとして動作する事は出来ないが、Windowsや
Linuxサーバとして複数のドアを開ける事は出来る。
私のフォーカスはWindowsだ。XserveでWindowsサーバをコンソリデート
する為の鍵となるのはParallelsだ。Parallels DesktopはMac上でWindowsXPを
動作させる為の$80のソフトウェアとして最も広く知られているだろうが、
Parallelsが他のx86向けOSを走らせる事が出来るのは、あまり知られていない。
そして私はこれまでParallelsDesktopのXserve上における仮想化
ソリューションとしての性能を試した人にであった事が無い。

私はそれを試した。そして今でもそれを二つの仮想化Windows2003サーバ
を実務環境で動作させる為に使用している。OS X サーバ10.4.8 on 3GHz
Xserveを使って。
結論から言うと、それは性能的にも全く申し分無く、実用になる物だ。
Parallelsは「ネイティブ動作に近い性能」と言っているが、それは決して
誇張では無い。Xserveは少なくともここ2年の間にリリースされた
ネットバースト(Pentium4)Xeonサーバを叩き出すだけの性能を有している。
Xserveと比較すると、他のIntel採用の箱はより多くの電力を消費し、
性能に反映させるより多くの無駄な熱を排出するだけだ。
558名称未設定:2006/12/24(日) 02:36:55 ID:JyyQDv0M0
Parallels Desktopがクライアントソリューションである事は確かだ。
だがそれへの解決策も御教えしよう。Parallesは確かにホスト/ゲスト構造の
仮想化技術ならではの問題を抱えている、それは仮想化マシンの動作につき
それぞれ一つの完全なOSが必要だと言う事だ。
しかし、ParallesとXserveはこの弱点をむしろメリットへと昇華している。

WindowsサーバをXserveでコンソリデートすると言う事は、
非常に知的で生産性ある事だ。私は今それがどのような調子か、
どのようにあなたのXserve、又は他のMacでを用いてWindowsサーバを
コンソリデート出来るか、いつでも御教えしよう。
559名称未設定:2006/12/24(日) 02:38:21 ID:JyyQDv0M0
と、大してサーバの知識なんて無い自分が訳してみますた。
コンソリデーションって何かサーバ屋さん的に適切な言い方があるのかな?
560名称未設定:2006/12/24(日) 03:01:08 ID:LdT0d1ug0
大丈夫です、「サーバ・コンソリデーション」で定訳になってます。
561名称未設定:2006/12/24(日) 03:34:50 ID:JyyQDv0M0
>>560
さんくすでっす。安心しますた。

ただ訳しておいてなんだけど>>558
フルなOSが必要な事=デメリットの意味が良くわからなかった。。。

VMwareとかだと仮想化マシン専用の特殊なLinuxディストリビューションが
あったりするのでしょうか?
普通だとそれが使えない事はデメリットだと、いう事なのかな。
562名称未設定:2006/12/24(日) 22:25:55 ID:odCbLjjr0
>>561
「ライセンス基準」で考えると考え方は判りやすいよ。
フルOS2個=2ライセンスだからライセンス代も二台分。
一台のマシンなんだからなんとかならんのか、みたいな。
他にあるないよりも「なんとかしてよお」で意味は通る。