NDAもへったくれもない、この記事をひっそり翻訳。
ttp://www.aeroxp.org/board/index.php?showtopic=5142&hl= Appleが最近プレビューを披露したMac OS X 10.5 "Leopard" が世を騒がせているが、
騒がれる理由はWWDCで紹介されたものよりも紹介されなかったもの、"トップシークレット"と呼ばれているものにある。
しかし、WWDCでリリースされたビルドには、Mac OS Xの基礎をなすテクノロジーの新たな変更、
そして開発者に公開されるAPIが大量に含まれている。
世界に先駆け、AeroXPはLeopardで強化されるAPIの詳細をいくつか入手した。以下:
* IntelとPowerPCの両方においてすべてのフレームワークが64ビットを完全サポート。
ただし、QuickTime C、QuickDraw、Sound Manager、Code Fragment Manager、言語解析マネージャ、
QuickTime Musical Instruments を除く。(訳注:すべてClassic MacOSを起源とするAPI群です)
これらのモジュールは非推奨となり、代替となるモダンなAPIを使うよう勧めらている。
* Leopardは解像度非依存のユーザーインターフェイスを持ち、
倍率を設定したりピクセルサイズを設定する機能がつく。
Mac OS Xのアイコンのように複数のサイズをリソースとして持ったり、
ベクターグラフィックのコントロール要素やボタン(PDFと相性がいい)を使うというのは良いアイディアで、
要求される解像度に対して忠実に拡大/縮小させられる。
* アドレスブックは共有アカウントをサポートし、アドレスブックの閲覧にユーザーごとの制限をかけられる。
* Automatorはユーザーインターフェイスが新しくなるほか、アクションの記録、可変ワークフロー、
他のアプリケーションへのワークフロー埋め込みなどが可能になる。
* Time MachineはAPIが公開され、バックアップのパフォーマンスを改善したりバックアップ領域を節約するために
バックアップセットから重要でないファイルを取り除くことが可能になる。
* Calendar Store frameworkが新設され、iCalのカレンダー、イベント、仕事にアプリケーションからアクセスしたり、
新規イベントを追加したりできるようになる。