芥川賞の綿矢りさはPerforma

>>423
実は貴方のご指摘通り、綿矢りさ氏が使ってたワープロソフトが
一太郎５ for Macintoshである可能性が高くなった。

というのも、写真に写っていたパフォーマの形状、色、つや、そして
部屋の雰囲気や小道具から察するに、その機種がMacintosh Performa5280
であることがほぼ確実になったからだ。

ご存じの通り、Macintosh Performa5280にはクラリスワークスが
バンドルされておらず、代わりに一太郎５がプレインストールされている。

綿矢りさ氏が新しいPCやソフトに興味を持たず、古いソフトを一途に使い
続けられたのは、もしかしたら一太郎５のように後継のバージョンアップ版
が出ず、ユーザーが買い換えなどの必要性感じる機会が無いソフトで
あったからなのかもしれない。

たとえばEG WORDなどのバージョンアップが頻繁に行われているソフトを
使っていたのだとすれば、彼女の元にはエルゴソフトから新バージョンの
ご案内等の手紙が何度も届いたはずであるし、同封のパンフレットに記載
された煌びやかな新機能紹介の記事を目にすれば、さしもの綿矢りさ氏
も少しは心を動かされ、新ソフトが欲しくなったにはずである。

なにしろ彼女はプロの作家であり、より良い作品を生み出すためにより
優れた道具を欲するのは自然な心の動きだからである。

それゆえ、もしEG WORDの重い新バージョンを手にしていたとすれば
必然的にそれを快適に動かせる高性能G３，もしくはG４マシンを買って
いたはずであり、未だに昔のマックを使い続けているとすれば、やはり
バージョンアップが止まって、新マシンを必要としなかったワープロソフト
を使ってたという結論に帰結する。

というわけで、綿矢りさ氏の使っていたワープロは一太郎５ for Macintosh
でほぼ間違いないと、ここで断言しよう。