初めての林檎製品、iPod Mini購入。早速付属のiTuneでCDを縁故。
ギョ!なんだこの音は!。AACだろうがMP3だろうが、128Kにしても320Kに
しても、奥行きの無い、キレのない、キモイ音。オリンパスのボイスレコーダーの
おまけのWMAの128Kよりもかなり劣る。20年以上聞いているCDが多いので、
音は耳に染み込んでいるので、のめりとした音には我慢がならない。
こりゃ不良品、即返品と思ったが、いろいろ調べてみるとiTuneの評判は
至極悪い。
そこでためしにEAC+LAME(3.95.1 --alt-preset standard)で縁故してから
(転送のために)iTuneにコピー。
正解でした。時間はiTuneより数倍以上(多分5倍?)かかるが、音は切れ込みや
透明感、レスポンスなど大きく改善。別世界です。やっと20年聞いている
音の世界に戻れました。因みにLAME3.95.1のPreset Standardでは従来
V1の設定だったのですが、V2に設定が変えられています。JAZZ、POP中心の
縁故では大体180k-200Kの間に収まっています。
(r3mix->"--nspsytune --vbr-mtrh -V1 -mj -h -b96 --lowpass 19.5 --athtype 3 --ns-sfb21 2 -Z --scale 0.98 -X0
も試しましたが、余り変化なし。最近の情報ではr3mixは曲によって矛盾する設定もあり得、
新しいバージョンには不向き。standardが無難というカキコが多数ありました。
ここ(
http://www.hydrogenaudio.org/index.php?)の板は結構参考になりました。
林檎ではAAC普及のためと
iTune Storeで曲をたくさん売るために(1曲99セント)、明らかに
音の悪い縁故ダーを付属、普及させているのか?がっかりだ。
因みに、iPod Miniの解剖写真、
http://gallery.ipodlounge.com/ipod/thumbnails.php?album=6 や、Miniに入っている日立製1インチCFIIマイクロドライブ単体を買うと
$250以上するのでiPodを買ってマイクロドライブを取り出しCFカードの代わりに
デジカメに使うとか、いろいろ面白そうな情報がありました。