Mac関連ネタを凄い勢いで翻訳するスレ・4

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738名称未設定
>>731
AppleサイトのTigerツアーでは語られていない箇所で、かつ目を引くものを斜め読み。

・独立解像度UI
従来は実質72dpi決めうちだったアプリのUI要素の解像度を変更できる。
アイコンなどをより精緻に描写したり、大きなUI表示を可能にする。

・QTKit.frameworkの新設
ムービー再生、編集、書き出しなど、QuickTimeの諸機能をCocoa API化する。
2500以上もあるQuickTimeの機能群を学ばずとも、必要な機能を簡単に
アプリケーションに加えられる。

・PDFKit
pdfをダイアログやウインドウに直接表示できる "PDFView" が新設される。
Adobe pdfの複雑さを隠蔽し、シンプルなpdfビューワを提供する。
スクロール、表示倍率変更、テキストのコピーなどが可能。
より多くを求めるなら、pdfのページ番号の取得、テキスト検索、選択範囲の取り扱い、
注釈の追加、グラフィック要素の形態指定などの機能がある。
PDFKitはQuartzフレームワークに統合されている。

・NSXMLクラス
XMLベースのドキュメントを扱うためのクラス、NSXMLが新設される。
XMLドキュメントの作成、任意の内容検索、XSLTを用いたドキュメント構造変換、内容検証、
DTDsファイルの作成など。

・Quartz Composer
Quartz 2D、Core Images、OpenGL、QuickTimeといった内蔵テクノロジーを、 APIの勉強なしに活用できるような開発環境を提供する。グラフィックだけでなく、MIDIやRSSといったものもサポートする。
各機能をリストから選んでマス目に追加していくような直感的な手法で
自分なりのエフェクタを作り出せる。

Tigerで最も物議を醸すかもしれない、Quartz 2D Extremeについての記述はない。