Wordファイルを添付してよこすのやめて欲しい

MSWordはいいソフトだったそうだ。アメリカでは昔マックのソフトの代表の一つ
だったらしい。今もそうかもしれない。よくSystem6時代の英語ソフトのREADME
がワードのファイルだった。オレはこれを読むためと縦書きを実現するためだけに
だけに日本語版PageMakerを買ったようなもんだった。

でもなあ、日本のMSがいつまでたっても日本語版をマックの上で出さなかった
んだよ。いきさつとしては。全部じゃないかもしれないが成毛のバカのせいでは
ないかと考える。丁度MSWindows3.0から3.1ぐらいの時期さ。MSはマック版なんて
放置したまま、遮二無二Windowsとその上のExcel、Wordをタダのような値段で
売りまくっていた。Lotus123や一太郎はこれに皆やられていった。まあDOS時代
の操作性を継承したソフトが滅ぶのはある意味で仕方がないがな。しかしWindows
の普及のためにあきらかにマック版の発売を意図して日本MSは遅らせた。永いこと
漢字TalkではWordの英語版はそのままでは動かなかった。Wordを動かすためには
英語版のSystemにいろんなパッチを当てて使わなければならなかった。漢字Talk
があまりちゃんとしたSystemではなかったということも確かにあるのだが、Word
に代表されるMS製品は、かなりアップルの提示したプログラムのガイドラインを
無視した汚いコードを書いていたらしく、英語OSじゃないと全くだめだった。
そういうわけで、本来もっともっと、もしかしたらWindowsユーザー以上にシェア
を勝ち得ていたはずのMSWordが、日本のマックユーザーの中では人為的に低く
なっている。

それに引き換え、エルゴソフトなんかは、日本のマック黎明期から一貫して
日本語OSとともに歩み、マックを自社政策の道具にしなかった。ジャストシステム
も（一旦は血迷ったような５太郎を出したが）仮名漢字変換に専念するスタンス
に切り替えて、日本のマック界ではきっちりと地歩を築いた。

このねじれた日本の現状を作り出した張本人はMSにある。いやさ当時の
社長の成毛にあると言っても間違いないかも知れない。

>>797
長いな。要はだ。ワープロごとき比較的シンプルなソフトでさえまともに設計できず、
基本機能 の欠如した馬具だらけのタコしか出せないのが、M某社だということだ。

>>798
おまえの要約は違うと思う。

本来、もしかしたらWindowsユーザー以上にシェアを勝ち得ていたはずの
日本語MSWordが、日本のマックユーザーの中では人為的に低くなっている。

という事。アメリカからやってくるソフトのREADMEだってWord文書の率が
高かったんだよ。また昔のマックユーザーはマックのソフトのためには
金を惜しまなかった。ワープロソフトの３つや４つは普通に持っていた。
当時俺はPageMakerを１０万円で買った。ちゃんとしたWordが６万で出て
いたら当然そちらを買ったよ。今PCには１万で買ったMSOffice200PROが
入っている。マック版Wordを買う気がしない。

似たようなことがMSでは今エンカルタなどで出ているな。そういう政策
で出しているのがMSなんだよ。