●はぢめてマックの箱を開けたときの感想集●

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4年前の2月21日、漏れは秋葉の某Dというお店で、
Yosemite 300と、MITSUBISHIの15インチ液晶を買った。

当時液晶モニタと言えば、1インチ1万円な頃だったが、がんがった!
バイトに励み、食費を切り詰め、
僅かにもらっていた仕送りからまで少しずつ捻出し、
気合いで獲得した奨学金(貸与ぢゃなくてもらっちゃえるヤツ)からも注ぎ込み、
大学1年生の漏れは念願のMacを手に入れた。がんがった!

キャリーカートにくくりつけてもらい、
乗り換え含めて電車に揺られること1時間強。
向かいのドアの辺りにいたカップルの声、
『ねぇ何あれ? カワイイ!』「あれがiMacだよ。」
得意満面に答える彼氏に、全力で笑いを堪え、
全て漏れに注がれる乗客の視線で悦に浸り、漏れは自室に帰り着いた。

この日の為に用意しておいたレンズ付きフィルムを取りだし封を切る。
まずは1枚。箱を開けて1枚。取り出して1枚。付属品に1枚。
こんな調子で27枚をあっさり撮りきった。

漏れはその2/21を誕生日として登録した。
OS9.1以降もResEditで書き換えて毎年祝い続けてきた。
HDDもCPUも、当時の装備品とは殆ど取り代わってはいるが、
大切な相棒だ。この今日も。