PowerBook G4 ver.9.0

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228名称未設定
Quartz ExtremeはCoreGraphics2D+QuickTime+3Dを「まとめてから」OpenGLで
描画する。CG2Dは一般的なアプリのウィンドウ。

10.1だとQT/3Dはそれぞれ独自にビデオカードのアクセラレーションしてたんで、
Aquaで他のウィンドウと重なったり透けたりするとパフォーマンスが落ちた。

静止画でもOpenGL使うとパフォーマスが上がるのは、スクリーンセーバーを
見ればわかる。これは静止画をOpenGLのテクスチャとしてカードに転送して、
スケーリングとアルファ合成を行っている為。これをPhotoshopみたいなアプリ
で使えば、回転/スケール/ウィンドウの移動等がスムースになる。
QuickDrawの下回りに入れればアプリの変更は必要ないんじゃ無いかな。
Jagure Finderがジニーじゃなくズームエフェクト(むちゃスムースだよね)なのも、
OpenGLのスケーリング使ってるんでしょう。

ウィンドウのリサイズにも適応出来る。Rage128が対応できないのは半端な
サイズのテクスチャを扱えない為、ウィンドウ描画が出来ないらしい。
爆発するテクスチャの転送量に必要なんのがAGPx2なんでしょう。

ビデオカードの能力を最大限に活用するという意味では類を見ないし、ゲームに
しか使ってくれないWindowsを見てるnVideaやATIも、QEには協力的なんじゃないかな?