非嫡出子(婚外子)の相続格差を是正するよう民法を改正する案が閣議決定されて
あとは国会で衆議院→参議院で成立 これはもうほぼ確定みたいだね。
子供に生まれながらの差別があってはならないのは分かるんだけどさ、
その前にそういう子供が生まれないように親(大人)が理性ある行動すればいいだけのことだと思うんだけど
このスレ的にはどう?
法律上の結婚が成立している男女の間でしか子供持っちゃいけないって考えが多いんでしょ?
だってこれじゃ事実婚が増えるだけじゃん。
元はちゃんと結婚してたんだけど後にDVが発覚してそこから逃げた結果の母子家庭ならなだしも、
初めから意図的にシングルマザーの状態を望む輩(夫はいらないけど子供は欲しい)がまかり通る世の中になっちゃうよ。
子供の権利の前に、結婚・夫婦って何なんだろうね…
662 :
恋する名無しさん:2013/11/25(月) 21:21:49.87
フランスでは、嫡子と非嫡子の差が無い代わりに、正妻の
相続分が多いそうだよ。(確か3分の2が妻の相続分)
これで子供は平等だけど結婚制度にも意味がある状態を
保てている。
なぜか日本ではこの部分の議論が隠蔽されている。
家族制度崩壊を狙っている連中がマスコミを誘導している
ようだね。
難しい問題だなー
>そういう子供が生まれないように親(大人)が理性ある行動すればいいだけのこと
これはほんとに同意、だけどそれが出来ない大人が実際多いんだよね…
事実婚が増えるだけじゃってのもそう思うけど、
自分にはそういう子の気持ちが分かる訳ではないから難しいな…
どっちかというと自分は摘出子の方の気持ちに立って考えてしまいがちだけど、
非摘出子も自分が悪い事した訳じゃないのに苦労しなきゃいけないんだろうからなあ…
子に格差つけて責任とらせるんじゃなくて、親がちゃんとしなきゃいけない法になるといいんだけど
ごめん字のが違うわw摘→嫡
ほんと、大人がちゃんとすれば良いだけの話なのにね…。
それが出来ない人が多いからどうしようもない。
女性ももちろんだけど、もっと世の男性がしっかりすべきだと思う。
性行為に及ぶか否かの決定権は結局力の強い男性が持ってるんだから。
非嫡出子でもしっかり相続できるなら産むわーって人達も、応える既婚男性がいなければやりようはないんだし。
>結婚・夫婦って何なんだろうね…
今からする話は近代国家以前の時代の話だから
単純に現代社会と比較するのもどうかと思うが、参考になれば
憲法・民法などが今ほど体系化してなかった時代は
【結婚≒男女が性行為をしたという事実を以って成立】と考えられていた。
と言ってもこれはバブル時代の「セックスして初めて彼氏・彼女」とは次元が違う。
昔は結婚相手を自由に選ぶなど想像もできなかった時代、そして
結婚は家と家の売買契約だったので、花嫁が傷物(処女でない)では商品価値がなかった。
(女性住人の皆さん、現代ではこのような考えは性差別なのでここは時代考証として読んで下さい)
それと同じくらい相続も重要で、文明がある程度発達した社会では古代から
嫡男が全部相続(一子相伝)が当たり前で、他の子には何もなくても文句は言えないのが普通だったが
実際には土地と長子権と先祖代々の墓を守る役目以外の
金銭・物品的財産は兄弟姉妹である程度分けていたのではないかと考えられている。
欧米では戸籍はない代わりに、家系のルーツとか誰に何を相続するかの遺言をしっかり伝える傾向が強い。
このような家族制度が根本から崩れたら一体どうなるのか?
662殿の言うように日本のこの変化はどこか危険な余暇がする…
ごめん、最後の行で字間違えた
× 余暇
○ 予感
>>665 経済力がある女性が精子バンクから望みの精子を購入して自分の卵子と体外受精させてその受精卵を自分の胎内に戻して出産
このパターンの場合は?
性行為を知らずして子供だけは授かることになるけど… まだ日本ではできないのかな?
どっちにしてもこれだと「生活の中に大人の男はいらない」だよね…
代理母も国内の法整備が追いついてない状態だしな
父子関係はDNA鑑定が高精度になるまでは確証がなくて夫婦の信頼しか保障がなかったのに対し
母子関係はごく最近まで出産の事実で当たり前だったのが、今では
他人の卵子×夫の精子 → 受精卵 → 自分の胎内に入れる → 出産
今の日本の法律では出産した人物が母親だが遺伝子的には夫と別の女性との間にできた子
こんな事態にまでなるとは誰が予想しただろうか
>>668 私は665じゃないけど多分665さんと同じ考えだと思うからレスします。
あと先に断っておきますが
このレスは男性にとっては面白くないかもしれませんがご了承下さい。
特別な事情を持つ男性以外は誰も精子バンクに登録しなければ
夫はいらないけど子供だけ欲しいという女性がいても実現できないんじゃありませんか
そしてそういうビジネスも自然に消滅すると思うのですがいかがでしょう?
未婚男性の軍人が自分の子孫を残せないまま戦地で死ぬが嫌で士気が下がるのを防ぐ為とか
通常の受精が不可能または困難な夫婦の為に体外受精用のストックとして存在するのは止むを得ないとしても、
それ以外の目的は無用のビジネスじゃないかと思うのです。
完全な制度や法律などありはしないさ
だからこそ人々の良識をもって完全なものにしていかなくちゃならない
今後はさらに技術が進歩し、妊娠や出産に関しても今までの常識を覆すものが出てくるかもしれない
その都度、法整備を繰り返していてはキリがないし、がんじがらめになるだけで良いことはないよ
結婚制度が自己および種の保存を目的とした、単なるトレードオフと結論付けるようでは国家に未来はないと思う
結婚は元々売買行為なのかもしれない。でもそれで終わらせてしまうのはあまりに不粋だ
現に多くの人々は自由恋愛の完成形として結婚を挙げている。一人の愛する人と結ばれて、生涯を共にすることに多くの人が魅力を感じてるのは紛れもない事実
その中で損得を超えた道徳的価値を見出してる人は少なくない、と自分は思うよ
子を作り産むだけなら簡単だ。話題にも昇ってるように、今では性行為を知らずして子を作ることさえ可能になった
でも子供に深い愛情を注ぎ、正しい教育を施し、社会に恥ずかしくない人間に育てあげることは決して簡単なことじゃない
それこそ夫婦の絆なくしては難しいだろう。結婚という制度の最終課題はそこにあるのではないか?とも思うんだ
とすると、各家庭における円満な夫婦関係の形成こそが良き家庭、さらには良き社会、良き国家の構築に繋がると思うんだけど、どうかな?
男女間トラブルの原因の多くを取り除く貞操観念は、これらの上でも重要な意義を持つとは言えないかな
長文ごめんね
精子バンク、体外受精、DNA鑑定(ゲノム解析の一部)、そして代理母… これらの科学技術は
元々は不妊や生来の病気(遺伝子異常)の治療のために役立てる物だったんだが
安価で多目的な利用が可能になると不純な動機で使う人間が必ず現れるといういい例だろう。
もっと酷い例になると
鉱山の発破の為に開発された火薬が予想通り戦争で殺傷能力抜群の兵器になったり
原子核分裂反応を発見した時すぐに ゆっくり反応→発電に応用できる 急速に反応→想像を絶する大爆発 に気が付いたり
結局はそれを利用する人間の良心にかかってる。
ここには不妊治療以外の目的で利用する住人はいないだろう。
今朝の新聞やネットニュースに載ってた「エイズ検査目的での献血」もそうだよね