ドイツの精神病院での生活と

そこでの恋愛模様を思い起こしてみた。

このスレ立てたのどこのドイツだ？

ドイツもコイツも

どどいつ

地球連邦がアメリカでジオンがドイツなんだってさ！！！

気がついたら19ステーション「カウンセリング病棟」にいた。

大学時代、日本にいたときも同棲してた彼氏に「何かおかしいよ!?病院行こうよ…」
って言われたこともあったけど、気にしなかった。

っていうか侮辱されたみたいで逆にムカついた（当時）。

気がついたら南ドイツの19ステーション「カウンセリング病棟」にいた。


この病院はでっかい公園のなかに色々な病棟が建ってる感じだった。
緊急病棟、アルコール病棟、鬱病棟（中度、重度）、とか。
精神に問題があって犯罪犯しちゃった人たちの病棟もあって、その病棟だけはどこにでも鉄格子がしてあった。

私がいたステーションは開放病棟で、結構自由が利く。荷物検査もないし、門限21時までだし、週末は担当医がオッケー出せば外泊可だった。
このステーションは名前通り��カウンセリング�≠�中心に行う。
薬が効かない人。
症状が軽い人、
一件普通に社会に対応できるんだけど、心に問題を抱えている人、とか。

当時はまだドイツいて1年ちょっと。
なのに「カウンセリング病棟」。

クリンスマンていう選手が好きだったんだけどね、ちょっと名前エッチだよね

２から５番さん、
真面目に書くつもりが笑ってしまったｗｗｗｗ
　
ここは旧西ドイツです、ビールが美味しいよ。

＞７
サッカー選手ですか？この前のヨーロッパカップはすごい賑わいようだったよ、街中警察総動員だった。

>>1
じゃーまんすんなカス

私の場合、言葉は語学学校で、というよりもこの病院で学んだようなものだ。
だから私のドイツ語には方言があったり、変に精神系の表現が発達しちゃた気がする。
　
薬を中心に治療していく所は外人も多いんだけど、このステーションはドイツ人ばっか。
まあ語学を必要とするところなので、当然といえば当然。

日本人がもう1人、この病院にいるって噂で聞いた。
でも顔を焼いちゃったとかで閉鎖病棟にいるからとかで、会えなかった。

私このステーションでめっさ浮いてた。

年齢層は18から30後半。アジア人の私は子どもにしか見えない、語学力もつたなかったし。
そして病気のせいなのか、美男美女やすっごい個性的、というか面白い人が多かった。

このステーションは満員時で25人収容可能。
で、常に５，６組のカップルがステーション内に誕生してた。

2,3人に1人はステーションに恋人いる状態。

私は当時（っていうか今でも）若い人が怖かったので、なるべく30代後半の人たちのところにばっかりいた。
皆、子どものよう可愛がってくれつつ、自分がいかに不幸であるか、をペットにでも話すかのように物語ってた（つまりは私が理解できようと出来まいとどうでもいい）。
全部は理解出来なかったけど、泣いてる姿見てたら可哀想で私に出来ることはしたい、って思った。

私は昔から傷つくことが多かったので、そういう人の感情の変化には敏感なんだ！なんて調子こいてた。

最初の2週間はなんのテラピーもなかった。
担当医に言わせると「まず周りに馴染んでね」ってことだった。

でも昔から独りぼっちだった私が集団生活に馴染むのは大変だった。
さらに私、日本人ですもん、もっと周りに気を使うわー。

朝は誰よりも早く起きて入浴してた（夕方だと誰かと重なっちゃう可能性があるので）
夜は夕食が済んだらすぐ部屋にもどって、ドイツ語訳された日本の少女マンガ読んで密かに語学勉強してみたり、
CD大音量でJポップを部屋で1人カラオケしてた。

この当時は鬱が強くって薬を処方されてた。
この薬のせいで物事を深く考えようとするとすごい眠気に襲われてた。
目的もなくただ生きてるだけだった、思う。
頑張ればよくなるかも！とか思って努力したけど、やっぱ朝がくると絶望感でいっぱいになるし、
努力した分、無駄だった気がしてさらに途方に暮れた（そして、それに薬が作用して眠くなってた）。

日本にいる母にたまに電話してたけど、表向きは元気？って聞いてくれるけど、
その次は不平不満ばっかでそれを聞かないと切れるので黙って聞いてた。

ちなみにこの国際通話料は私持ち。

「１が入院してるなんて恥ずかしいから親戚にはちゃんと嘘ついてあげてるからね！」と恩を売るような感じでも言ってた。
ドイツがお前をダメにした！とも叫んでたけど、あの環境で日本にいたら私今頃生きてなかったと思う。
現に私とキャラが似てた母の姉も、その一年前に自殺してるし←それも「恥ずかしい！」って言ってた。

べルリンの力べがウザすぎて向こうに行けない

実話ですか？
17才のカルテを思い出しました。

ブリュック王国は滅びましたよ

ごめん、ドイツのキーボードで日本語入力してるから変に文字配列違ってて打ちにくい。
あ！やっと「>>」見つけた!

>>15
ベルリン、こないだゼミ旅行で行ってきたよ。数年前は寂れて「戦後だな…」って感じだったのに、何故か旧西ドイツが旧東側への援助打ち切ってからすっごい近未来化した！
中央駅は国際空港並みに無駄に階が多いし。

>>16
実話。あの時のことを思い出すと、楽しかったことと辛かった思い出で胸がいっぱいになる。
もっとちゃんと考えられてたら、ってすごく後悔してる。でも、あの時の私には��モノを深く考える�≠ﾌは無理だったと思う。
ところで私歳っすよ？

>>17
ごめん、ググッたけど意味分からなかった。

何かどうでもよくなってきて、最終的にでた結論は
��退院したら人生終わろう、だから今ここの生活楽しもう�≠ｾった、馬鹿だ。

母が看護婦なのもあって、子どもの時はよく母の職場で遊んでた。
手術代の上で昼寝したこともあったよ。
だから病院の空気が好きだった。

3食昼寝付きだし、手芸のアルバイトテラピーで週末に小銭程度の収入もある。
あと色んなイベントがあって、楽しそうだし。

何よりもここにいれば命の保障が出来てる。

何、お前!?て思うかもしれないけど、薬の効いた脳で考えられるのってこの程度だと思う。
集中すると普通に考えたり、行動したりできるけど自律神経失調症な私には無理だった。
日本にいたときは20代前半で生理があがってしまうところだったんだよ!?
更年期冗談抜きで一歩手前だったんだよ？

　　　　　　　　　　　　_＞r-､,>'::::::::::::::::::::::::::::::::::';ヽ,/　／/
　　　　　　　　 　　∠_ンY7=r'─--- ､:;;__________!__ヽ/／-‐ｧ
　　　　　　　　　　　　　 ,ﾊ:::::|l:::::::::r-┐:::::::::::::::::::::7::二7,／　 　　　　　　 ,. -───-
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　　　　　｀ヽ.　　 /　 /　/　 /　;　!:.:.:.:.:.:.:.:!　',　ヽ.　　､　 　 ':,　　　　i　　　変　か　う
　帰　分　　', ,.ｲ 　 ,'　 ,' ､,_!_/」,.ﾊ:.:.:.:.:.:.ﾊ　_!__ 　',　　':,　 　 ',.　　　|　　　だ.　っ　か
　　　 か　　 i　| 　 !　 !　/|/　 |./　';.:.:.:/ |.´ﾊ　 `ﾊ　　 ', 　 　i　　＜. 　 　な　た
　れ.　っ　　 |　! 　 !　 ﾚ'r‐'ｧ‐-=､　!:.:/　 !/_,」_/_　!　　 i.　 　|　　　 !
　　　 た　　 ＞', 　,.!　ﾊ ヽ !　Jﾘ　 ﾚ'　 7´ i´　Jｱ'ｧ　　,' i 　 !　　 　',
　　　 か　　 |　 V`'ﾚ'|:.:.:!　 ｀ｰ '　　　　　 　'､_,ン ｲi　 ,ﾊ | 　 !　　　　ヽ.
　　　 ら　 　,'　　　 ! .|:.:.!'"'"　 　　　,　　　 　　,.,.,. ﾊくﾀく! 　 |　　　　　　`' ｰ-----‐
　　　　　　ノ　　 　 | .|:.:人　 　 　 ___　　　　　　　/:|　| 　! 　 |
‐--─ ''"´　　　　 .! .|:.:.:.| `: ､ 　　` 二フ　u　,ｨi:.:.:|　! 　: 　　!
　　　　　　　　　　,' 　|:.:.:.|　 |　.>.､,　 　　,. イ　 |:.:.:.!　i　 i　 　|
　　　　　　　　 　/　 ﾊ.:.:.!　 ! /r'|､_｀ﾆ_´　 ,ｨ|ヽ.|:.:.;'　 |　 !　 　',
　　　　　　　　 ,.'‐'"￣';.:.!イ"く /__ 　 　 __/|:::::::ﾚ'_____!_　! 　 　',
　　　　　 　 ／　　　　 ﾚ' /､!::::::ヽ､　　 ン:::!7"´i /　　　｀ヽ､,　 i
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　　　　 rく　　　　　　 !/::::::ヽﾍ／ムヽ!:::::::::!7::::::::i/　　

毎週火曜日は患者、医者、カウンセラー、看護士全員で大きな輪を作って座る。
そして新しく入院してきた人の自己紹介や退院していく人のお別れの言葉、あと今週のイベントについて話合うの。

私もこの朝会で自己紹介した。
「ドイツ　ゴ　ムヅカシイネー、オシエテネ。」的な全然、病気に関係ないこと言ってた。

2人部屋で、同室の女の人はすっごく若く見えた（特に態度が）ので年下かと思っていたら。
30越してて2人の子持ちだった。
私達は普通に会話したり、接してていい絆が出来てきたかな☆って思ってた。

ある日、彼女が強制的に違うステーションに移されることになった。
隠れて太ももを切っていたのを看護士に見つかった、って後で聞いて
全然気付けなかった自分に絶望した。

>>20
わーい、初めてAA貼られた！ありがとう!!

内心、いつもビクビクしてた私はこれを人にさらけ出したくなかった。

だから皆で集まって座るときはいつもイスの上で胡坐かいて「いや、日本人ですから」とか言ってみたりした。
そして、調子に乗った私はもっと勇気のある（自分的に）行動をしてみよう！って思った。

そこで思いついたのは毎週火曜に行われる朝会。そこでは毎週木曜の夜に皆で見る映画を決める。
そこで��ディ○ニーの魚もの�≠�提案しようと思った。
ところでここ欧州ではディズニーは未だに��子ども向け�≠ﾁて思われている節があって、普通大人は見ない。

で、火曜日。

朝会で席についてみると
新しい面子がいるwwwwwwwww
しかも背高くて若い男の子wwwwwwww
こえwwwwwwwww

そう、私は若い男女が苦手、っていうか怖い。
最初は母子家庭がキッカケで小学生から中学までいじめられてたし、
凡人なのにお嬢様系女子短大でもいじめられたのが原因だと思う。
今風だとさらに怖い。

その男の子は身長2ｍ、体重は70�sだったかな？今風のおされなTシャツにジーンズ、建物内なのに目深にキャップ（っていうの？野球帽って言うの??）
をかぶり、腕を前に組み、私に丁度いい同じサイズのイスは彼にとってサイズが合わないらしく、長い足をだらーって前につきだしてた。

彼は小さい声でボソボソって自己紹介してた、何言ったかは知らない。
��何だよ、かったるー�≠ﾁてな感じに見えた。

こえーwwwwwww！若者こえwwwwwwww!!!
ってビクビクしてた。

次に話題が��今週の映画�≠ﾉなり、私は手を挙げた。

1よ
恋愛板的には、ここから進展していくのか？

そう、でも誰も見てない、って思ってたから
赤ワイン呑んじゃった。
今ちょっとよろよろ、そんなに強くないので。

こっちはまだ8時半だけど、日本はもう夜中だもんね。
日本は私がぼーっとしてるうちにすっごいすすんでるんだよね。

私こっちきてから語学仲間通して日本のマンガやアニメ詳しくなったんだ（といっても海外レベルで）
日本すげーなーって本当思った。
そんな自分がこいつら語学仲間に誇れるものといったら…


「君たち２Ch知らないでしょ？分からないでしょ？」だったwwwwwwwww
自分だって、理解できないことあるのにねー。

「作品の説明をして下さい」って進行役に言われた、ので頑張ってみた。
けどシナリオなど用意してなかった私は、さっきのヤンキー（と勝手に決め付けてみる）のせいで出た台詞が
「ウミー？サカナ?オヤコ?」だった、馬鹿か、私は。
同情評（だと思う）で私の提案した映画が選ばれ、そのDVDを持ってた私は連絡取らなくちゃいけなくなった、夫に。

うーん、と平たくいうと日本にいた頃から心がヤバクテ→夫と知り合う（ドイツ人、当時学生）→自殺未遂（奴が��忘れるため�≠ﾌアルコールを日々減らしたので）、でもその保険料を私の保険会社会社払いたくない→（身の保障のために）死ぬ（結婚しない）？　生きる（する）？

なんかよう分からんが、分かってきた。

ﾋﾞｰﾙとｿｰｾｰｼﾞの国。

ドイツ人はお礼言ったり誉めたりするときも怒った顔で言うからなあ

ごめん、昨日途中から自棄酒しちゃって、文章構成がおかしい。あと文章力ない（涙）。
起きたら机のうえにに3？の赤ワインと使用済みのグラスと食べ終わりの皿があった。
あと元彼に電話したみたいで発信履歴が残ってた。本当馬鹿だな、私。

えっと昨日の書きたかった話を要約すると、
日本にいたときから精神的にやばかったみたい。
→アルコールで全て解決☆
→彼にアルコール摂取量減らされる
→ムキー!!!!
→精神状態悪化、自殺未遂
→緊急入院
→私の保険ビザ用（安くて使い物にならない、怪我にのみ適用、心なんて目に見えないもの知るか）
→私カネ無い（一日2万もすんだよ、入院代！）
→当時の解決法　生きる（結婚する）or　死ぬ（しない）？

→もう少し生きてみる

→結婚後、即入院。

>>31
何か分からないことがあったら聞いて？
　
>>32
結構ベジタリアンが多いのでそれを言ったら、怒っちゃう人いるよー。
でも私も「日本人って、毎朝寿司食べてるから肌きれいなんでしょ？」って不思議なコメントされたことがある。

>>33
あ、私もそう思ってたー。

で、旦那に電話してDVD持ってきてもらった、と思う。
実はよく覚えてない。

覚えているのは旦那は自分のことなんか見ちゃいないし、私のことなんかさらさら理解してない、ってこと。
そして当時、向こうは修士論文でバタバタしてて、私は厄介ばらい、っていうか託児所に預けられてる気分だった。
たまに来ては「1好きー」って何回も言われて、ハグされて、公園散歩して終わり。
週末には義父と一緒に迎えにきて、ご両親の自宅で過ごす。

何か違うと思ってた。

そして何か壊してしまえば、
何か変わるかも、って。

毎週火曜の夕方はこの公園にある喫茶店でビンゴがあるので、誘われるまま行った。
でも知り合い若い子ばっかりだったし、皆タバコふかしてたし、当時嫌煙家だった私はさっさと帰ろう、って思ってた。
タイミング見計らって帰ろうとしたら同室のオバちゃんがやってきたので、何となく帰りそびれてしまってビンゴ開始。

あ、揃った！
で、手を挙げた。

ら、先日入院してきたヤンキーも同時に手を挙げてた。

景品はこの喫茶店のコーヒーとケーキのタダ券だったと思う。

まあ、それが私たちが話すキッカケになった。
「あー酒呑みてー」ってネタがないとき誰にでも言ってた。

そしたら

「呑みに行こうか？」ヤンキーに誘われた。

彼は地元人なので、この辺の土地に詳しいらしい。
近所に呑み屋あるから、そこに行こーって提案された。

でもバレテ強制退院を恐れた私は「電車で隣り街に行こうよ！」って提案し返した。
その隣り街に住んでたこともあって、そこのアイルランド呑み屋に行きたかった、何でか。

よーし、策を練ろう！
ってことになり何かワクワクしてきた。

あ、もちろん入院中はアルコール禁止ね？
あと院内恋愛も。
手とか繋いでもダメ、キスなんてもってのほか。

私は普段から1人で行動してる派
ヤンキーは若いグループでつるんでる派

その翌日

キッチンに行ったら、ヤンキーたちそこでたわいのない話してた。
私は彼らに普通に挨拶して、飲み物とってどっか行こうとしてたら、奴に呼び止められた。

？　何か嬉しかった。

私のところにきて「2人で話がしたいんだけど」って小さな声で言った。

図体デカイのに可愛いなー、って思えてしまった。

内容は��いかに病院抜け出して酒呑みに行くか��
しょうもないことだけど、それを真面目に考えるのは楽しかった。

週に一回だけ、帰宅23時までオッケーなので、2人で隣り街まで映画見に行こう！って担当医にいうことにした。

偶然なんだけど担当医まで一緒だったので、朝会のグループも一緒。
面倒なので、ヤンキーにそれを言わせた。
そして外出許可がおりた。

冷静を装ってたけど、私たち内心小躍り♪

その日は夕ご飯食べて即駅へ直行。
久々の電車にウキウキ。
駅に着いたらまず映画館で上映時間見て、アリバイ工作検討。
��リング（USAバージョン）�′ｩたことに決定。

そしてアイルランド呑み屋へ。　

久々のアルコール！しかも旦那や義両親意外と！
旦那と付き合い始めてから、あんまり個人的に他人と会えなかったんだよね。
で、変に依存しちゃって今度は外に出れなくなってた。
外に行くのは語学学校行ってる午前中だけだった、あとはずっと家みたいな。

2人ともウキウキしてて色んな話をした。

ごめん、補足説明
>>42の学校とかの生活は私が自殺未遂で病院運ばれるまでの話。

もう彼は怖くなかった。それどころか気使ってくれてるなー、って感じ？私年上だし。
歳きいたら「18」だって、ステーション内最年少かー！（この精神病院は大人対象なので18から入院可）
青少年の施設見に行ったけど、酷かったから18の誕生日まで待って入院した、とのこと。

普段2人だけでで話す機会がないので色々聞いた。

義務教育（こっちは18歳までガッコ行かなきゃダメ）の職業学校中退した、とか。
精神病院に入院してるから兵役免除とか。

ステーション内に好きな子がいる、とか。

ふむふむ

やっぱりwwww
まあ、言われる前から��自分は対象外�≠ﾁて自信があったのでどうでもよかったけどね。
相手は20代前半の金髪ロング美人。背高くてスラってしてて今風でモデルみたい。
確かボーダーだったかな？手首から腕にかけての切り傷がすごい痛々しかった。
一方、私は20代後半。黒髪メガネ、旦那の趣味で子供服ばっか着てた。
若い、って意味じゃなくただ子どもにしか見えない。性欲対象外って感じ？

「でも自分の病気がよくなるまで恋愛はしない」と奴は公言した。
「自分の問題でいっぱいいっぱいなのに、相手の面倒まで見れない」とかも。

あれ今思い起こしてみれば担当のカウンセラーが彼にそう言ってたんだろうなあ。
カウンセリングに通ってるクラスメートも同じこと言われたし、
今でも周一でカウンセリングに行くんだけど、私も似たようなこと言われた。

22時過ぎに呑み屋でて、駅に向かう。
彼は売店で安売りしてたウサギのチョコ2個と水を買った。

そしてそのチョコを私にくれた。
もう一個は私の同室のオバちゃんに、って。
私、彼の中でこのオバちゃんと同レベルwwwwwwww

ってその時は思った。
後日それをネタにするたび、すっごい言い訳されたけどW

水は体内のアルコールを薄めるためね、グビグビ回し飲みした。
あと、アルコール検査があったとき、どうやって切り抜けるか、っていうのも伝授してもらった。

アルコール検査器がステーションにあるのね、でっかい電卓みたいなのにピアニカの先っぽ（使い捨て）がついてて、思いっきり生きを吐く。
その息のなかのアルコール度数を計る、ってやつだったと思う。
息を吐くとき、舌でその先っぽを塞げ、そしたらエラーばっかでて、そのうち看護士もあきらめるから、ってことだった。
私は入院中に何度かこの検査を受けることになるんだけど、おかげさまでエラーばっかだしてたよ。

2人で駅の構内でダラダラしゃべってたら、電車乗り過ごした orz

私は切符持ってて、彼は切符持ってなかった。
「即買ってくるから、電車のドア開けといて！」と彼は言った。

その早いドイツ語を聞き取れるほど私には語学力がなかった。
私はドアが閉まって発車する電車を見送った。

雰囲気であとから状況に気付いたけど、もう遅い。
彼は私に責めることもなく（見かけ子どもだし、怒るには良心が痛んだのだろう）
よーーーく考えたあとで

ステーションに電話した。

その手があったか。

門限が23時、破ると次から許可が出なくなるかもしれない、っていうのが2人の不安だったのね。
当直から担当医に連絡いくし。

でも、その日の看護士いい人で「気をつけて帰って来てねー」って言ってくれた。
そして気をつけて1時間遅れで帰って来た。

アルコール検査にドキドキしてたけど、事前に電話したから信頼されたのか、この日はなかった。

これは2人だけの秘密で、何かドキドキした。
皆でご飯食べてるときとかに「映画どうだった？」とか彼が聞かれてて
「うーん、オリジナル（日本版リングのことね）の方がよかった」とか神妙な顔してて
必死にウソついていたのには笑えた。

楽しかったので、またやろう！ってことになった。

でもステーションのこと気にしないで呑みたいだけ呑みたいよねー、ってことになり
じゃ、どこかホテル（シングル2部屋）を予約する？、ってことになったけど、

内心アルコールのためにそんなに金払うの嫌だなー、と思えてきた私は

「ねえ、ヤンキーとこ泊まろうよ」と何も考えずに言った。
ヤンキーが��え!?�≠ﾁて顔した。

あなたは何の病気ですか？

「だって、この病院の近所に住んでるでしょ？」

ヤンキーは考えた後で、何か説明しようとしてたけど私の語学力では遠まわしな表現方法は理解できない。
そこでヤンキーは紙を取り出して、部屋の図面を簡単に書いた。
ここにベットがあって、テレビがあって、みたいな。

「僕が床に寝るから、1はベットで寝る、ってことでいいかな？」って言われた。

自分は子ども（性欲対象外）、って気持ちがあったので
��そんな考えこむことないだろー、君の想い人が来るわけじゃないんだし��
って思った、実際。

あなたは鬱病ですか？

>>51
当時は診断されたのは
鬱と統合失調症（頭のなかで人の声が聞こえた）
でも問題は自殺衝動が強い、ってことだったみたい。
今は落ち着いて日記見直しても自分のことなのに、可哀想だな、って他人事のように思うよ。

担当医の話によると、精神病には大きく分けて種類があって、
細胞が上手く機能しない（シュナプスとか）ことにより病気になるパターンと
成長過程（特に家庭環境）で考え方とか態度を間違って学んじゃって、主に対人関係に支障をきたし、結果病むパターン。

前者は薬でなんとかなるけど、後者は薬は一時的な処置で、根本的な考え方を変える→カウンセリングが必要、とのこと。
そこで私はカウンセリングステーション行きになったわけ。

>>53
気付いたら鬱だった。
子どものときに母にどれだけ自分が醜くて、ダメで、必要な人間じゃないか、を吹き込まれてきた結果かな。
学校でもいじめられてたし。

でも日本にいたときは自覚無かった。
毎日酒呑んで記憶とばしてたしwww

自傷行為はしたくない、死ぬときは一発で死のう！
やりたいことやって死のう！
でも日本で死ぬと知り合いに迷惑かかるな！
そうだ、ドイツ行こう！

そんなノリで来ちゃった、ここに。
だって当時自分にとってドイツって一番印象が悪いイメージ（皆しかめっ面）だったので、死ぬにはもってこいかな、って思って。

ある日の午後、ヤンキーが「ちょっと家行ってくる」というのでついて行った、暇だし。

病院から徒歩でいける程度（1kmぐらい？）にアパートがあって、そこにオトンと2人で住んでた。
弟がいて、その子は母方と自分の彼氏と3人で住んでるらしい。

男2人住まいのはずなのに、すっごくキレイでびっくりした。2DKだった。
…でも何か家族愛が感じられなかった、っていうか信じられなかった。

実は私も鬱病です。 今は食欲がないのが一番辛いです。食欲はありますか？

お父さんはキッチンにいて、書類とにらめっこしてた。
格好いいといえば、格好いい。マッチョ系でモデル歴もあるみたい。
こんにちは、と挨拶してしばらくオトンと息子の会話を聞いてた。

オトン、自分の話ばっか。
自分の息子が��精神�＆a院に入院してんだよ？
親ならもっと心配してもよくない!?
で、お前も聞き役のみにまわるな、息子！

玄関から入って一番デカイ部屋がオトンの部屋、
そこから廊下渡るとヤンキーの部屋。
でもその廊下の両壁にオトンのモデル時代の写真がばーっと貼ってあるの。
「いいねー」って思わす言っちゃたけど、内心引いてた。
何？普通家族の写真とか貼るもんじゃないの!?
確かに私の実家には従兄弟と孫の写真はずらーって飾られてて、私のはないけどさ。

まあ親子の会話も落ち着き、私たちはヤンキーの部屋に行った。
オンラインゲームを始めるヤンキー。
暇なので「子どものときのアルバム見せてー」っていったら
「オヤジが荷物整理のとき捨てた」って普通に言ってた。

…オーヤージー

そして日本人の私に折り紙習いたい、とヤンキーがいうのでネットで折り紙の折り方をプリントアウトして病院に戻った。
外出記録には��散歩�≠ﾁて書いたと思う。

私たちは朝会で外泊願いを言った。
私はOK
奴はNGだった。

まだヤンキーは自殺しようとする可能性が高い、というのが理由だと思う。
奴の初入院は薬の多量摂取で緊急（しかも薬飲んだ後で自分で通報してやがる）、
次はこのステーションで手首切って、閉鎖病棟に移り（その間に私が入院してきた、実は向こうの方が古株だった）、
再び戻ってきたのが数週間前。

…そりゃそーだわ。

あなたは食欲はありますか？

で、落ち込む私たち。

そこで「そーだ、もう一回映画見に行くことにしてヤンキー家で呑もうよ！」って提案。
私の第一印象がよかったらしく（無害っぽいって意味で）、オトンからも家使ってOKがでた。

これは前回と同じく担当医から許可がでた。

イエーイ！　

私たちは皆に見つからないようにして昼間のうちに近所のスーパーでタマゴリキュールと牛乳を買い込み、
夕食後、私とヤンキーは彼の家に向かった。

>>57、61
ごめん、今気付いた！
食欲はあるかな？
むかーし、拒食と過食を繰り返してたから
そっち系の感覚がおかしいかも。
すっごく腹が減ってるときもあれば、何も食べたくないときもある。

寂しいときにすっごく食べてる気がする。
で、物事が上手く行ってるときは食欲どころじゃない！って感じ。

がんばれ。

タマゴリキュールを牛乳で割るとミルクセーキみたいでおいしい！

ガブガブ呑んだ♪
ソファないし、床に座るのもなんだし、ってベットに2人で座ってテレビ見てたんだけど、
座って見てんのだるくなってきて、

彼の太ももを枕代わりにして横になった。

え？って感じだったらしい、後で話し聞いた感じでは。
彼はネコ撫でるみたいに私の頭撫でてて、気持ちよかった。
ゴロゴロ、って感じ？

>>64
うん頑張る！
精神的に、って解釈してもいいのかな？

私、自分がダメで必要な人間で早く死ねばいいのに、
ってずっと思ってて、
今でも思うことがあるけど、
私は私でよかったよ！

じゃないとこんなに人生のなかでフラグ立たないwwww

で、時間になったので病院に戻った。

今日の当直は嫌な看護士、ハゲで嫌みったらしくて生理的に受付けない。
ドアを開けたときにそいつが言ったの、

「あ、アルコールの匂いがしますね。2人とも検査室に来てください」

もうドキドキ。

まずヤンキーが検査室に呼ばれる、そして出てくる。
話しかける間もなく、私が呼ばれた。

何回やってもエラーがでる。
そりゃそーだ、あのテクニックだ。

看護士は「でも呑んだでしょ？」って言い切る。
こっちは「キカイニモデテナイヨ、ノンデナイヨ！」って逆切れ。
罵りたいけど、それやっちゃうと閉鎖病棟行きになるので、まあ押さえて。

どうにか開放され、部屋に向かおうとしたらヤンキーが途中で待ってた。

ヤンキー「大丈夫だった？」
私「うん、大丈夫だった」
にっこり笑いあって、24時に就寝なのでそれぞれ部屋に帰って寝た。

あ、男女間部屋立ち入りも禁止事項ね。

次の日に会ったら欝のくせにルンルンなヤンキー。
いつもグループでつるんでるのに、今日はそっこーで私のところにきた。
そして昨晩の素晴らしさについて熱く語る。

「1は昨日可愛かったよー」
「1の頭が膝の上にきたときはどきっとしたよー」
「膝枕して頭撫でてるとさ、ネコみたいでさー」
とか色々。

…いつものことだけど、覚えてない。

まあ満足してもらえたんなら何より☆
人に嫌われることに以上に恐怖心を感じる私には、その真逆なら大歓迎。
いつも1人で行動してるけど、じつは寂しがりやなので構ってくれて嬉しい。
わー、素敵なお兄ちゃんだー、って感じで深く考えてなかった。

っていうか薬のせいで深くも考えられないけどな。

昼間は一緒に折り紙して過ごした。

夜は娯楽室で皆でテレビ見てた。
こっちの人は蛍光灯を嫌う。眩しい、って言ってすぐ消す。
だから娯楽室夜はいつも真っ暗。

23時を回り、各々が部屋に戻り始める。
じゃあ、私たちも戻ろっかー、って部屋に帰ろうとするとヤンキーが

「待って」

もう日本は夕方なんだねー、こっちはまだおやつの時間だよ。
早く一日終わらないかな？酒呑みたい。

続き＞
ヤンキーが何か言おうとしてる。
私、おバカな子どもみたいに　んー？って顔覗き込む。

ヤンキー「オヤスミのちゅーしていい？」

へ？
へえーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?

びっくりした、非常にびっくりした。

もういちどスペック書くね。

ヤンキー（BNAN○　FISHのアッシュ・リンク○似）
サラサラの茶髪、ショートヘア、緑目
身長2メートル　体重　約70kg
18歳

私（モンチッ○似と言われ凹み中、せめて人間…！）
テンパ黒髪、セミロング、メガネ、つねに子ども服
身長160ｃｍ　体重　58�s
28歳

分かる？ありえないじゃん!!!
全く意識してなかったよ!!!
しかも奴の好きな子と全く違うタイプなんだよ、私！

で、そのときいきなり意識してしまった！

この人、男の人なんだー！とか
私、女と思われてたんだー！とか
亜ｈｄｆじゃｗじぇｇｐれあおいｔぺ!!!とか
混乱状態。

で

「うん」

って言ってしまった。

部屋暗かったから悟られてなかったと思うけど、多分顔すっげー赤買ったと思う。
その後ちゅーしたけど、あの発言にすっごいびっくりしちゃって、どうだったか覚えてない。

きゃーーーーーーーーって気持ちと
ぎゃーーーーーーーーって気持ちが交錯しまくり。

でも、ふと
��私、旦那いるじゃん��

でも頭のなかで誰かが言ったんだよね、確かに。

「壊してみなよ、何か変わるかもよ？」

それに即同意！だって退院したら死ぬんだし！楽しまないと！ってあのとき思った。
何度もいうけど、深く考えられなかったんだ。

あの薬（セロク○ル）をのんでたことは今でも後悔してる。
でも、あれをのんでなかったら思いつめて死んでたかもしれないのも事実。
でも、あのとき死んでたら私の大事な人間を傷つけないですんだかもしれない。
謝っても謝りきれない。

メンヘル板で

それからは、2人ともうきうきしてた。
ご飯のときはいつも隣に座ったり、
お互いのスケジュール（いつテラピーがあって、いつ時間が空くか、もしくは2人で参加できるテラピーはないか、とか）を確認しあったりした。
一緒に折り紙したり、テレビ見たり。
バルコニーで看護士の視界から外れる場所で手を繋いだりして、
奴がそのことを他の患者に「（視覚的に）邪魔？」って大人っぶって聞く姿とか萌え〜って感じだった。

そんな些細なことがすごく嬉しくて、とにかくずっと一緒にいたい！って思った。
いきなり私たちが一緒にいる場面が増えたわけだから、いくら院内では手とか繋いだり、キスシーンを目撃したわけじゃなくても、
看護士は気付く。

ここでこのステーションのシステム説明ね、
基本構成は精神科医、カウンセラー、看護士。
各患者に担当医、もしくは担当カウンセラーがつく。
医者がつく患者は薬が必要な人、カウンセラーは薬を処方出来ないので。
カウンセリングよりだけど、薬の処方が必要な場合は、
基本カウンセリングはそのカウンセラーが行うけど、薬の処方だけ担当医が出す。
彼らは朝来て夕方帰る（さらに週末来ない）ので、番犬代わりに看護士がいるみたいなもん。

それで私とヤンキーの担当医は同じなんだけど、実際カウンセリングする人は違うの。
私は担当医直、向こうはカウンセラー寄り。

カウンセリングあとのヤンキーの表情が思わしくない。
看護士からそっこーで担当に連絡が行ったみたい。
そして私のカウンセリング日は明日。

考えた後でヤンキーは私に「��彼はいい友だちです�≠ﾁてことにしよう」って言われた。
それ考えるほどのいい訳？って思ったけど、その通りにした。

私のほうはさほど突っ込まれなかった。
まあ無害そうな既婚者がそんなことしない、って思ったんじゃね？

ほうほう。
ちなみに、処方されているお薬は何ですか？

>>78
セロクエルだよ。300ｇ毎晩のんでた。
時間になると、看護士のところに行って、その場で服用。
毎回チェックされる。

私は酔っ払って簡単にＨしちゃうので、今回は一ヶ月以上付き合ってから、って決めてた。
理想系は出会って1ヶ月目でちゅー（公園とかで）、3ヶ月目にＨ。
まだ叶ったことないけど。

私は友だち少なくって、いつも当時付き合っていた人と一緒にいた。
最初は自分で1人かなり盛り上がって、1ヶ月目辺りである日急に冷めて
「私はあんなに尽くしたのに！」って逆切れして別れるパターンが殆ど。
対人関係、とくに恋愛方面で問題があった。

何かいつも同じパターンなので、おかしいな、って思ったけど自分では理由が分からなかった。
気がついたら両手両足の指では数え切れない元彼数。
相手にしてみれば元彼っていうより、セフレだったのかも。
ちゃんと付き合ったのは数人な気がする。

その1ヶ月が経ってしまった。

私たちは朝会で週末の外泊願いを申し出た。
私は女友だちの家に行く、
ヤンキーは親類の誕生日パーティーに行ってそこで泊まりたい、って内容だったと思う。

そして許可がでた。

その日はドキドキしてた、ずっと。

いいのか？って思ったけど、頭のなかで「いいんだ」って言う。
「壊してしまえ」って。

夕食のとき、いつものようにヤンキーと一緒に座り、
目の前に座ってた女の子と話した。
その子はトルコ人だけど、ドイツに長いこと住んでてドイツ語もトルコ語も流暢だった。
早くに同じ国の人と結婚してて、子どもも1人いた。
でも刑務所のステーションの患者とアルバイトテラピーで知り合い、不倫してた。

で、聞いてきたのよ

「あんたのとこの旦那はどんな？」

ヤンキー驚いてた。

私は？

ふむふむ

それから2人でバルコニーに行って話した。

私「モシカシテ　シラナカッタ？」
ヤンキー「…うん」

私は入院して始めのうちは旦那の話ばっかりしてたので、彼に直接言ってないにしろ、誰からか聞いてたと思ってた。

沈黙が流れた

私「キョウ　ガイハク　ヤメヨッカ？」
ヤンキー「…」

そして、こっちに向かい直して
「Ｉｃｈ　ｌｉｅｂ　ｄｉｃｈ　ｖｏｎ　ｇａｎｚｅｎ　Ｈｅｒｚｅｎ
（イッヒ　リーベ　ディッヒ　フォン　ガンツェン　ヘルツェン）」って言われた。

��Ｉｃｈ　ｌｉｅｂ　ｄｉｃｈ�≠ﾍ知ってた��愛してる�≠ﾌ意味。
でも��ｖｏｎ　ｇａｎｚｅｎ　Ｈｅｒｚｅｎ�≠ﾁてどういう意味？

「��ｖｏｎ　ｇａｎｚｅｎ　Ｈｅｒｚｅｎ�＜bテ　ナニー？」って馬鹿みたいに聞く私。
ヤンキーは説明しようと試みたけど、私のボギャブラリーのなさに諦めた模様。

そして私たちは病院をあとにした。

とにかく緊張した。だってアルコールなしでするのって何年ぶりだろう???
すごく硬くなってる私をみて「呑みなよ」ってヤンキーはいうけど、
「Ｈ終わるまで嫌だ」って断った。

もう忘れるの嫌だ。

で、ぎこちなくスタートした。
もう恥ずかしくって泣きそうだった、
し、実際「出来ないよー」って泣いた。

朝、目が覚めたら、ヤンキーは机の前に座ってインターネットしてた。
「おはよー」ってベットから声をかけたら
最初ビクッとなって、
こっちを向き、
自信がなくなるとカンペを盗み見ながら��日本語�≠ﾅ私にこう言った。

「わたし　は　あなた　の　こと　を　
こころ　の　そこから　あいして　います」

彼が昨日、バルコニーで私に伝えたいことだった。
私が寝てる間にネットで検索してたらしい。

感動して、また泣いた。
「間違ってた!？」って奴はオロオロしてた。

すごい幸せでいつも一緒にいた。

ヤンキーは自分の名前や私の名前をひらがなと漢字両方で覚えて、

��ヤンキー　ハート　1�≠ﾆか書いて私を喜ばせた。

すっごい幸せで、同室だったおばさんのとはあんまりコンタクト取らなくなってた。
だっていつも自分の不幸話、内容もいつも一緒。
つまんないし、聞いてて鬱になる。

キッチンでラブラブムードしてたら何か廊下が騒がしい。
看護士とかバタバタしてた。
キッチンのドアは閉まってたし「どうしたんだろうねー♪」ってな感じだった。

あとで知ったこと。
そのおばさん、薬物自殺を図り緊急病棟へ運ばれた。

私はまた気付けなかった。
ものすごい絶望感。

緊急病棟から普通の閉鎖病棟に移るのを待って、ヤンキーとお見舞いに行った。
ヤンキーも最初のうちは、このおばさんと仲良くしてたし。

「もう薬物自殺はしない」とおばさんは言った。
「胃洗浄きついから、死ぬかと思った」
…死のうとしてたんだよね？とか突っ込む余裕は私にはなかった。
もうすごく心配で心配で。

ヤンキーは服用した薬はなんだったか、どこでその薬手にいれたか、とかいつから計画してたか、とか責めることもなく淡々と聞いてた。
私はたまらなくなって「何で!?」って言った。
おばさんは私にとって大事な人になってて、その人が死を選んだのが耐えられなかった。

おばさんは「1と話したかったけど、いつも楽しそうで言い出せなかった」

そして

「こんなに苦しんでたのに、1は気付かなかったでしょ？」

って私が以前、旦那に言ったことと同じことを言った。

ごめん、これから用事あるから帰るの5,6時間後になる。
何か聞きたいことがあったら書いといて？

〜ｲﾝﾀｰﾐｯｼｮﾝ〜

　 三ヽ( 'A`)ﾉ
　 三　（　)
　三　 ノωヽ
"'"''"""'"`''""`"""'

続きがすごく気になる・・
早く帰ってこないかな

気になるね
>>1さん、日本にはどのくらい帰ってないの？

今帰ってきたよー。
思ったより時間かからなかった。
でも尻が痛い。

カキコありがとう！
すごく嬉しい!!!
読んでくれてた人いたんだ、わーい。

私は3年ぐらい帰ってないなあ。
ドイツ行くときにアパート引き払っちゃったから帰るとこないし、
友だち殆ど結婚しちゃったし。

＞続き
病棟出てから「イッテクレナキャ　キヅケナイ!!」って逆切れしながらも、
自分て本当にダメな人間だな、ってすっごい泣いた。
ヤンキーは私を抱きしめてヨシヨシしてくれた。

そのおばさんは閉鎖病棟の不自由さが苦痛らしく、
うちらのステーションに戻るのを希望したけど、
開放病棟は自由なかわりに自殺行為や周囲に悪影響を与える人間には厳しいので
強制自宅帰還になった。
一度、ヤンキーと自宅にお見舞い行ったけど、足の不自由なそのおばさんは
「家事とか全部自分でしなくちゃならないし、何もないからつまらない。病院に戻りたい」
って言ってた。

この頃に私は離婚を決意した。

ヤンキーにも説明したんだけど、あのタイミングの結婚は理想的じゃなかった。
自殺未遂→入院→私の保険利かない→結婚→旦那の保険に加入と同時に結婚ビザ発行。

元々、結婚の約束はしてたのね、会って3ヶ月ぐらいに。
でも思い切れなかった、母も反対してたし。

でも金払えないし、
母は人が精神病んで��緊急�％�院したっていうのに心配するどころか
「私のせい!?私のせいなの!?」ってさ。あはは。
今、日本に帰ったら死んじゃう、って思った。
旦那も傍にいて欲しい、って言った。
味方は旦那だけだ、って思った。
苦しいけど、すっげー苦しいけど生きたい！って思った。
でも頭のなかで誰かが「死ねばいいのに」って笑う。

1さん、おかえりなさい。
お疲れさま。
そっかあ、３年帰ってないんだね。
ドイツは日本人と合うらしいから、きっと向いてるんだろうね。

>>98
うん、この前帰ったのがこの病院退院してすぐだったから、2004年かな。
あ！じゃ4年帰ってないや。
実家に1ヶ月いたんだけど、母のグチやヒステリックに付き合わされて狂いそうになった。
学生時代に同居してたときも高校時代は夜遅くにしか帰ってこなかったし、
短大時代はホテルと友達の家ばっかにいた。
キャバクラ嬢だったので金だけはあったさ☆

ドイツはいいよー。
ワインも安くてよし！
素朴だけどwwwwwww
日曜店閉まってるし、コンビ二ないし。

グラスとかコカインとかそれっぽい人に声かければすぐ買える。
私はしませんが。

あと時間が無駄にあるので考える時間が増えたのもよかったかな？
日本にいたときはセカセカしてた気がする。時間の使い方が下手くそ、みたいな。
1週間休みもらってもなにしていーか分からーん！って感じだった。

>>99
そっかあ。
ドイツいいなぁw
もしかしたら1さんとは私年齢近いかも。
いま29才だよ！

＞続き
旦那は「結婚は一生一緒にいる約束」って言ってた。
もう数年、私は彼に依存した生活を送っていて抵抗する精神力はなかった。
だから、この結婚は��足かせ�≠ﾝたいなものだった。
��生きる�¢繧�りに��自由�≠�差し出す、って感じ？
もう、この依存した生活から抜け出せないんだ、って途方にくれたりもした。
結婚式当日も駄々こねて泣いた。

こんな問題児と結婚してくれる、っていうのにね。
彼は身長18０ｃｍ後半、体重は75�s前後だったと思う。
髪はサラサラ茶髪の肩までロング。緑目。
美形で日本人女性が思い描くヨーロッパの王子様って感じ。
しかも周囲から天才といわれてて、今はすっごい稼いでるらしい。

私は生まれも育ちも九州なので、ガハハって剛性に笑うワイルドな男が好きなのだよ！
これ滅多に見ないけど。

>>100
…あ、100盗られてた。
どうでもいいけど、ちゃんとスレ書くの初めてだったのでプチショック。

29なら、まだワーホリで来れるよ、おいでよ！
去年のバイト先の同僚（30歳過ぎてたと思う）がワーホリで来て1年以内に
年下の医大生ゲットして今年結婚したよ！

日本人（特に女性は）ブランド性高いからもてるよー。

>>1さんもそうとうな美形とみた！
でもとても苦しんでるみたいだね(´・ω・｀)

＞続き
別れようと決めて、ます病院の福祉事業課の人にアポイントを取った。
精神病患者は入院する前にやっちゃったことで大変なことになってたり（金とか裁判沙汰とか）
また退院してからが復帰が大変だし、でここら辺充実してた。

結論からいうと��離婚は結婚より難しい�≠ﾁてことだった、物理的に。
ここテストに出るからチェックね、ドイツ人も離婚経験してなきゃ知らない豆知識。
法学専攻の学生は、どうかなー？

>>103
いえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえ!!!!!!!!!!!!
美形じゃないよ！デブだし！性格悪いし！独りぼっち嫌だし！

でも何でかこころに隙がある男もしくは
変な人が私に引っかかりやすいみたい
（普通の人にはあまりもてない）。
だから結果として問題ばっか起きる。
旦那もいい人だったけど、独占欲と偏見が凄かったもん。

今も苦しいけど、昔ほどじゃないよー。

この間、カウンセラーの前で泣いたとき
��そういえば長いこと泣いてなかったなー�≠ﾁて気付いた。
失恋したのが5月終りでそん時依頼だから、
1ヶ月以上泣いてないね！すごい！

初スレ立てたのもこのとき。
誰かに慰めてもらおう、って思って。
でも、よく分からなくって素直に名前とメアド入力したら
��メアド入力するなんて下心見え見えだよね�≠ﾁて書かれて。
あん時すごく凹んでたから続き書けなくてスレ10もいかなかった。

以前は毎日最低1回はすごい勢いで泣いて、
泣いた後の体重が500ｇ軽くなってた（←図ってみた）。
気持ちの浮き沈みのサイクルが極端でしかも1日に何度も来るから、
何か精神的なジェットコースターに乗ってるみたいだった。
疲れた、早く終わりたい、っていつも思ってた。

でも今生きてる。
生きててよかったよー、マジで。

＞続き
つまりはね、市役所で結婚はお互いの戸籍謄本だして、
結婚式の日にち予約して
（こっちは結婚式当日に市役所で結婚、そして教会で式、その後パーティー）
少し金払えばＯＫなの。100ユーロぐらいだったかな？

しかし離婚！
まず弁護士見つけないといけない。
時間が1年以上かかる。
まず何より金がかかる、1000ユーロ以上。

他の策、として提案されたのは
夫に暴力振るわれた場合。

保護団体に連絡して強制的に離婚できる、というもの。
暴力は…振るわれましたね、
喧嘩したときとか、私がパニック起こしてアッーーー!!!ってなってたときに。
でも、それって家庭内暴力だろうか？

で、とりあえず紹介された弁護士のところに福祉事業課の人といっしょに行った。
「結婚されてまだ2年経過してないですねー、そうなると難しいです」と弁護士。

日本でもたまにあるけどビザの為に外人がその国の人間と結婚する、ってパターン多いの。
それを「いいえ正式な結婚です！」って証明するためには2年一緒に暮らしてなきゃいけない。
実際、旦那とは２，３年同棲してたんだけどね、まだ結婚前だったのでカウントされない。

>>102
100ごめんよ(´･ω･｀)
111はゲットしてね☆

ずどーんって落ち込みながら自分の病棟に帰宅。
季節は5月終り、もうすぐ私の誕生日なのに何やってんだ私は。

出入り口の前で同じステーションの患者（女30代後半）に会う。
いつもは無邪気で能天気な子どもを演じてたけど、このときばかりは泣いてしまった。
「モウ　ヤッテランナイ。モウスグ　タンジョウビ　ナノニ　ウマレテコナキャヨカッタ！」
とか言ってたと思う。
ちっさな子どもが泣くみたいに両手グーして手の甲を目のトコに押し付け、わんわん泣いた。
その患者は私をなだめて、ヨシヨシしてた。

>>109
え！気にしないで！！
ごめん、そんなつもりじゃなかったんだ。
そして　ゲットしてみる☆

いえーいゲット！109さんありがとー、言われなかったら気付かなかったよ☆

＞続き
部屋に向かう途中、ヤンキーに会う。待ってたみたい。
バルコニーに行って2人で話す。
毎度いちいちバルコニーに行くのは病棟内禁煙だからです☆

で、今日のことと話す。
「ワタシ　オカネ　アリマセン、ドイツ　ニモ　イレナイ。
ワタシ　ニホン　二　カエラナイト　イケナイネ」ってやっぱり泣いちゃった。
泣くとブスになるから、あと頭がキーンってなるから嫌だったのに。

このバルコニーから私の部屋は近い。
私の部屋の前でヤンキーとバイバイしようとした。



ら、私の病室に入ってきた！



後ろ手でドアを閉めるヤンキー。
え？
何？
看護士にばれると怒られるよー。

変な話、慣れないシュチュエーションに遭遇すると私は恐怖感でいっぱいになる。
ヤンキーとこの部屋で2人きりになるのは初めて、
しかも何か顔怖い。

怖いよー、殴られる？レイプされる？
普通、ありえないじゃん、そんな考え方。
でも、ほら私精神病患者だったから流れ、っていうより
あるキーワード（長身の男、個室とか）が当てはまるとすぐにトラウマスイッチが入るのよ。

>>112
よかった☆

今日はもう寝るけど、また明日来ます
おやすみぃ

この先どうなるのかなあ…

「1…」ってヤンキーが私の名まえを言った。
びくっとして「ハイ！」って返事した、怖いよ何されるんだよwwwwww

「話があるんだ」
そうですね、だって人の部屋に入ってきてドア閉めましたもんねwwww

「怖がらないで」
「コワガッテナンカ　イナイヨ」←でも声が裏返ってる。

「本当は来月言おうと思ってたんだけど…」
「…」←食われるウサギみたいな目で奴を見てたと思う。

「1が今日眠られるように」
「…？」

>>115
私文章力ないから、あんまりすごい内容にはならないよー。
ただ事実を淡々と書いてるだけ。

こうしたら読みやすい、とか色々アドバイスあったら皆言ってね。

今のままでじゅうぶん読みやすいよ。

>>118
ありがとう、私こっちきて長いこと日本語使ってなかったから
もうすっごいボギャブラリーが減っちゃっててさ、
たださえ馬鹿っぽいのに本当に馬鹿になりつつあるよー、あはは
と思ってたとこだったの。
本当、うれしい！同じ国民に優しくしてもらえて。
いつも孤独感感じて生きてて、ドイツきたらもう物理的にも日本人と会うのも難しくてさ。
時差でこっちがリアルタイムで連絡取りたくても皆寝てる時間だし。

前回から��あなたスレに書きすぎ！��
っていう表示がでて書き込めなくなっちゃった。
なので一回にまとめて、回数減らすね。

>>続き

ヤンキーは私の正面に回って
いきなり肩ヒザついて、私の手をつかみ、言ったことが
「 M？chtest du mit mir heiraten ?」

…

…

…

…は？

…はああ!?


いや今回は意味分かりましたよ、
だってそれ









旦那がプロポーズのときに私に言ったセリフ。

直訳すると「君は僕と結婚したい？」
日本語風のニュアンスで訳すと「結婚してください！」ってこと。

私と!?
マジでか!?

思わず「うん」って言っちゃったけど、
いいの？君の人生？精神病患者と結婚すんだよ????
まあ本人も患者だけど、親あんなんだけどいることいるし、
私は外人だから手間はかかっても利益なんかありはしない。

ってトラウマどころじゃなくなって、
ｈｇｒへあｒｇｈｒじぇｇぁ；ぁｓ　って感じだった。

その日もぐっすり寝れた。
彼のプロポーズ、というより（むしろ睡眠妨害だろう）は
いつも服用する薬のおかげで。

で、
私たちは担当医と話をすることにした。
「ワタシタチ　ケッコン　スル。
ダカラ　モンダイ　ナイ！」

「やっぱりね」
って切り替えされた。
予想の範囲内だったらしい。

私の28歳の誕生日は精神病院！しかもドイツ！何かスゴクナイ?
まあ特別なこともなく、だけど「誕生日だから」って担当医が私たちに私たちの仲を知ってて23時までの外出許可を出してっくれた。
これ本来なら禁止事項ね☆

それだけで私は満足してた。夕食が終わってら、一緒に湖に行こうね、ってヤンキーと約束してた。
準備して出かけようとしたら、食堂で呼び止められた。
で、着席したら目を隠されて…

「あと5分待って」
…長!!
でも、その時間になっても何も起こらない。
っていうかキッチンの方、ガタガタうるさい。何かすっごく急いでますーって感じが伝わってくる。

「あと1分待って！」と言われる。
そして、ゆーーーーーっくりカウントダウンスタート。
呼び止められて、皆いてイスに座らせられたことで大体察しはついてた。

でも、あの感動どうやったら伝わるかな？
孤独な人間がしかも外国で、人の温かさを感じた週間。

目隠しをといたら、目の前にはデカイケーキが3個どん、どん、どん！ってあった。
私が希望してたイチゴのショートケーキはなかったけど��いかにも手作りです、頑張りました！�≠ﾁての
見たら涙でてきた。

私、母にもケーキ焼いてもらったことなかったよー。
誕生日は目が覚めたら枕元に1万諭吉さんがいただけだったよー。

私はまた泣いちゃった。生きててよかった！って日記にも書いてる。
ヤンキーが私を抱きしめる。

ドイツは嬉しいときは微笑むのね、
悲しいときは泣くの。
だから皆「1！どうしたの!?悪いことした!?」って感じ。
ちーがーうーよ、逆！

キャバクラ時代、客からたまに高いものとか貰った。でも私はそんなの欲しくなかった。
レギュラー（正社員みたいなもん）だったのに、客に一々感情移入しててプロ失格な私が言うのもなんだけど。
何かね、気持ちが欲しかった。「1のこと想ってるよ」みたいな。
誰かが私に「辛かったね、もう大丈夫だよ」って声かけてくれたら、
私はその人の為に自分の人生投げて何でもしたと思う（今だ言われたことはありませんが、そして今ならついていかないけど）。
それくらい私は人の温かさを欲していたし、孤独だった。

そんな人間にはこれは刺激が強すぎたwwwwwww
そして私たちはヤンキーのスクーターで近所の湖に行って、
泳いで（ヤンキーが）
水浴びして（私が。そんな有に水深２，３メートル以上もあるところで泳げるかー）
誕生日プレゼントもらって
そこでHした。

何かこれ以上にないかも!?ってくらい幸せだった。

それから私は色々考えた、どうやったら日本の戸籍謄本を手に入れられるか。
私はまだ日本にドイツの結婚届を出していなかったので、日本ではまだ独身なのだった。

でもそれからヤンキーの調子がまたおかしくなり始めた。
何か歯車がだんだんかみ合わなくなる感じだった。

「退院したら死ぬ」って折り紙しながらヤンキーは言った。
「今は楽しいけど、ここを出たら嫌なことばかりだ」って。
折り紙そんなに楽しいかあwwwwwwwwって思ったけど、空気読んで突っ込まなかった。

それに大事な人をもう失いたくなかった。
私は幼馴染みや父を亡くしてて、入院する1年前に伯母を亡くしてた。
彼女は薬物自殺だった。私に似たキャラの人でドイツ行く前に��この人ヤバイな�≠ﾁて察して
彼女の娘や母に「彼女のこと気をつけて！何かするよ！」っていったのに、そいつら　あはは、って笑い飛ばしてた。
この伯母、自分と同じ空気を私から感じたのか、自分が引き取って1の就職の世話する！とか言い出したけど、
彼女があまりにも自分の不幸話を展開するので、感染して、私まで鬱になって
その経験があったから、彼女とは意図的に連絡をとらないようにしてた。
そしたら、死んだ。

私は数年前にもう気付いていたはずなのに、
気付けないふりをした。
それもトラウマね。

だから自分哲学��死にたい奴の邪魔するな！命は当人のもの、残された選択なんだから！��
でも、すっげー辛い。私の大事な人が死にたい、って言ってる。止めちゃだめだ、それは自分のエゴなんだから。

私はとにかく彼に生きて欲しかった。だから、私の下手なドイツ語で一生懸命しゃべった。
「ワタシ　ガイコク　カラ　キタネ。タクサン　イロイロナ　モノ　ミタヨ、タノシカッタヨ！
イキテルト　イヤナコト　イッパイネ！デモ　オモシロイコトモ　イッパイ!!」
お願い　生きて、生きて!!って思った。私の人生あげるから！って。

コイツの力になってやろう！って必要以上に躍起になるのは鬱病の人の特徴かもしれない。
知り合いや友人の問題って、第三者の視点で見えるから自分の問題より分かりやすいし、達成感がある。

だから私が奴を愛してたかどうか分からない、でもどうしても助けたい、って思った。
彼が望むからワンピースの時はパンツはかなかった（で、人のいないところを見計らっては触ってきた）、
彼が望むから夕方、散歩と称して草むらに出かけ蚊とかいっぱいいるところでHした、
彼が望むからファ○ストも頑張った（けど無理だった）。

そして私の方も歯車がおかしくなってく。

毎週金曜日の午後はコーヒーとケーキの日。
私は当日、ケーキとか焼いてたと思う。皆でキッチンで何か話してたし。
皆でわいわいやってた。でも気持ちがついていかない、タイミングよく笑えてない。
何かおかしい、何で!?
途方に暮れた私はバレル前に自分の病室に戻り、

罰として自分の手首を切った。
悲しくて涙がでた。
こんなことをしないと自分を正常な状態に戻せない自分が忌々しかった。
でも、これをすれば短時間で正常な対応ができる、そう特効薬のようなものだった。
すぐ皆のとこ戻って笑えるぞー☆みたいな。

そのとき病室のドアが開いた。
ビクッとした、でも看護士じゃなかった。

ヤンキーだった。
手首はとっさに隠した。
自分の気持ち悪いところを見られた瞬間だった。

顔は泪でグシャグシャ、
血を止めようと私の周りに散らばったティッシュ、
血のついたカッター…。

ヤンキーは嫌がってる私の手首を見て、傷跡を確認し、こう言った。
「悪いけど、看護士に言う。」

何で!?って気持ちでいっぱいだった。
私はあんたのために尽くしたのに!?
傷はためらい程度なのに!?

このステーションは自殺未遂者には厳しかった。
下手すると退院、もしくは閉鎖病棟行き。

「ソレデモ!?」って私は彼を泣き落としにかかった、
でも「それでも。」って確かにアイツは言った。

「君には健康になってほしいから」って。

矛盾ばっかは分かってるよ、ここら辺が精神病んでる、ってことで。

私は自分で申請する、って言って自分からカッター全部（鉛筆削り用に数本持ってた）を看護士に差し出し、
「ワタシ　テクビ　キッタネ、デモ　コレカラ　ゼッタイ　シナイ。ダカラ　カッター　ゼンブ　ダス」
って渡した。特に記にもせず看護士は私が差し出したものに��1、預かり�≠ﾁて紙貼って、私の手首見た。
大したことなかったから、消毒してでっかい絆創膏貼られた。

もう本当どうでもよかった。ヤンキーが生きてたらそれでいいやー、みたいな。
奴は私の生きてる証、みたいになってた。
奴には緊急用に��ターボア�≠ﾁていう強制リラックス剤が与えられてた（日本語で何ていうかは知らない）。
そして私にも与えられることになった。

ただ困ったことに、私の担当医処方量間違った。

限度4錠って書かれていたらしい。
普通、欧州人（男）で一日の限度が２錠。

その日は旦那との別居のために、新しい住居を探す日だった。
でも不安がかなり強くって薬この時点で2錠呑んでたwwww
何かよく覚えてない、
部屋を見た後、
アダルトショップに冷やかしで行って、
それから��自宅で出来る白ワイン�≠ﾆいうぶどうジュースに酵母菌がつたやつを土産に持って帰った気がする。

そっから「まだ精神状態が悪いです」って薬を２錠追加wwwwwww
そっからは記憶がほとんど飛んでる。

何かベットの上でティッシュ燃やして遊んだような。
バルコニーで皆で笑ったような。
何か暗いところで必死に手首切ったような…

目が覚めたら、閉鎖病棟の個室（鍵付き）でした。
っていうかSMプレイみたいに手首ベットに固定されてるwwwwwww

ヤンキーが見舞いにきた、大丈夫？って。
話を聞いたら私の夢みたいな記憶は現実だったらしい。うわー。
最後はこの閉鎖に連れてこられて、でも死にたかったらしくて食事用のナイフで手首きりまくりで、仕方ないから
拘束さてたらしい。…書いててスゴイことしたんだな、って自分で思う。マネしちゃだめだよ、悲しむ人が絶対いるから。
ってそうときは気付かないし、気付けないんだけど。
なんとなーくでいいから「２ｃｈで変なオバサンが言ってたから、今日はやめとくか」って思ってくれたら有難い。

君がこのスレ見てくれただけでも私には存在意義があると思うし、っていうか感謝
。
じゃないと、見てよー1人でダラダラ書くのって可哀想じゃない？

もう絵に描いたような精神病患者の部屋。
ベットは全部スポンジで、角で頭ぶつけたり、首もつれない。
トイレは部屋の中にあって、仕切りがない。つまりは監視窓から私の排泄行為丸見え。
食事はナイフが要らないように、切って出される。
紙がないので、そのときはトイレの手拭用の紙に色々描いてた。

運ばれたのが金曜なので、担当医が月曜に出勤してくるまでまて！ということだった。

なかなか壮絶だね・・。(失礼になったらごめんなさい)

自分も軽度でしたが等質＋鬱で同じだったので、共感するところありつつ
切ない気持ちになりつつ、楽しみに読んでます

>>127
ありがとー。日本時間に合わせたいんだけど、こっちも昼間色々用事があって…（本当はマジで引きこもりたい）。
私の記憶って都合いいもので、あの時のこと思い出すと、辛かったり、楽しかったりするのだよ。

だから彼とは面談の時だけ、
限られた時間、
どう死角で乳とか下触れるか、って方が重要だった気がする。
馬鹿みたいだけど、それが私の人生の全てだった気がする。

必要とされてるか、しないか？


うちの旦那も月曜に面談に来た、義母と一緒にね☆
で、「うちに連れて帰ります、1が出て行きたければそれから出て行けばいい」
って話してたらしい。私は分かったふりしただけで旦那と担当医が何話してたか分かってなかった。

楽しみに読んでます。ちゃんとじっくり読んでる私がいることを知らせたくて、書き込みます。
ところで、旦那さんの趣味で子供服着せられたってところがすごく気になりました

>>130
ありがとー　です！
うちの旦那はロリコン好みだったみたい。
子どもっぽい子を犯すのに興奮するみたいなwwwwww

ドイツはそこら辺罰則きついらしいです。
むかーし、冗談で「タスケテー!!!!」ってまち端で騒いだら必死こして私の口ふさいでました。

だからロリコン好きには、子どもに見えて成人してるアジア人グット！みたいです。

私はそういう視点で自分が評価されるの、辛かったけど。

おはよう！こっちは朝6時前。
>>123からは酔って書いてるから何か感情的になってて恥ずかしいwwwwww
自分のことなのに「痛い子だなー」って思った。
自分のこともちゃんとできてないのに、何　人にモノ申してんだか。

＞続き

2ヶ月たったある日、担当医に呼び出された。
「あなたの保険会社が支払いをストップするそうです」って。

ドイツの健康保険は日本と少しシステムが違う。
殆どの人が国じゃなくて、私立（？っていうの？）の会社に加入してる。
毎月100ユーロ以上って値が張るけど、3ヶ月に一回別に10ユーロ払えば、
処方された薬代以外は全部保険会社持ち。

よって

この入院（一日2万程度かな、当時）も全額　保険会社持ち。

医者の
「あなたの保険会社が支払いをストップするそうです」っていうセリフは
「あなたの人生は終わったようです」と勝手に脳内変換された。

何言ったか覚えてない、私は泣きながら出て行き、病室に戻り、
ロッカーに頭を打ち付けた。
この時期、私はパニックになったり、心がザワザワすると、
壁とかに頭打ち付けてた。
頭が一瞬、真っ白になって、自分を保てる気がした。

私の尋常じゃない出ていき方に担当医が駆けつけ、その行動を止めようとした。

結果、もう少しこの病棟にいれるようになった。

あ、思い出した、このときパニクッたのか。
退院後の住む部屋をまだ見つけてなかったんだった。
そして担当医が「まず旦那の所に戻って、それから部屋を探したらいいじゃない」
ってセリフでスイッチ入って泣きながら出て行ったんだった。

ヤンキーの方も退院をカウンセラーから言い渡された。
向こうも��いよいよ死ぬんだー…�≠ﾁて感じだった。

死ぬんだ、死ぬんだ、って言っていても、いざとなると出来ないもので
（しかも入院中、多少精神状態よくなってしまったし）、
私たちは外の生活に戻ることに対する不安でいっぱいになってた。

外の生活でアッーーーーー!!!ってなって入院してきた私たち。
だから嫌な思い出やトラウマしか思い出せない。

鳥かごの中にいれば「自由になりたい！」「外に出たい！」
って不平不満を言いながら、それなりに楽しく生きれる。
でも、いざ扉が開いて「どうぞ」って言われても、
そんなの私は求めていない。

ところが

ヤンキーの精神状態は飛躍的に良くなっていった。
何か奴のカウンセラーが上手いこと働いたみたい
（この人、私の男友達のカウンセラーでもあったんだけど優秀って噂）。
じゃ、早いうちからそうしとけよ！って、そのカウンセラーに言いたけど
きっと彼の自立心を促したかったんだろうね。

ヤンキーは彼の父じゃなく、彼の母が引き取ることになり、
先に退院を言い渡された私よりも早く病院を後にした。

私の方も2ヶ月間住める1DKのアパートを見つけてきた。
この部屋に住む大学生が夏休みの間、誰かに貸したいってことだった。

ヤンキーはたまに私のお見舞いにきて
「これからは病院気にしなくて1のところで呑めるね♪」ってウキウキしてた。
私は何か違う気がしてたけど、ヤンキーが嬉しそうだからいいや、って思った。

うちの旦那も会いにきた。目の前でたくさん泣いてた。
でも何の感情も沸かなかったし、演技くさいなー、って思った。
もし本当に私が大事だったら、何でもっと先に私を分かろうとしなかったんだろう？

私は入院中に旦那と離れたことで、少しずつ変わっていった。
メガネもいつしかコンタクトレンズにかわり、
髪は赤茶、
服装も胸の部分が大きく開いた服（元々こういうのが好きだったので）を着るようになり、
携帯もヤンキーの口座使って買った（金はヤンキーに直手渡し、私は口座持ってなかったので）。

「もう騙されないから」
とか似たようなことを旦那に言ったと思う。

私は旦那の家にまだ残ってた私物を引越し先まで持ってこさせ、
病院にある荷物はテラピーの合間にちょくちょく運んでた。

一度、私と旦那は車でいっしょにこのアパートに来たんだけど
そのとき
「この道覚えてる？ここをまっすぐ行くと僕達が昔住んでた家だったよねえ…」
って健気な少女みたいに言われたけど、へー、それで？って感じだった。

あのときは。

ヤンキーは元気になったっぽいけど、
私はまだ死のう、って思ってたから
何も怖くなかった。

そして私も病院を後にした。

ここまでが精神病院編なんだけど、どうしたらいいかな？
終わるべき？続きはあるはあるんだけど、同じスレでいいのかな？
違うスレ立てた方がいい？
質問したい人とかいる？

是非続きを読みたいです。

>>137
このままここでいいと思うよ。

>>138ありがとー！
今夏休みなのと一昨日別れたばかりなので、続き書く時間だけはあるよー。

＞続き
退院祝い、ってことで夕方にヤンキーはうちにやってきた。
「これからは堂々と手繋いだり、酒呑めるねー」なんて呑気なこと言ってた、と思う。

そしたら携帯が鳴った。
間違ってボタン押しちゃって繋がったんだけど、すぐに切った。
そのとき旦那は「男の声（ヤンキー）を聞いた」って後日言ってた。
それから何回も何回も電話がなった。
でも私は電話に出なかった、ウザかった。

これも後日談なんだけど、旦那と義父は私のアパートまで来たらしい。
でも、そこは治安が悪いとこだったので部屋を貸してくれた大学生が
「ネームプレートに自分の名前出さない方がいいよ」って言われてた。
よって入り口まできたものの、旦那は私の部屋を見つけることが出来なかった。

しかも電話したら男の声が聞こえて、切れた。
何度電話しても1はでない。

それから数日後
旦那から私の手元に離婚の為の書類が弁護士を通して送られてきた。

>>139
はい、このまま書くね。
書いてて思うけど、本当バカだな、私。

＞続き
私たちは素直に喜んだ。
だって向こうが離婚の費用見てくれるんだー、わーい！みたいな。
自分は間違ってないって思ってたし、勝った！みたいな。
だって旦那の下で数年耐えてきたんだもん（←それは事実）。

好きなように生きたい（で、何かあったら死にたい）ってドイツに来たのに
渡独半年後、旦那と出会い、1週間後に同棲開始。
「バイトしないで欲しい、いつも一緒にいて欲しい、面倒みるから」って
いうのに正直喜んだけど、小遣いもらえるわけでもなく、旦那の気に入ったものだけ
（子供服とか　子供服とか　子供服とか）買い与えられ、
呑みに行く金も無く、しかも旦那にアルコール制限され、

アレルギー、
ってことで料理も考えなくちゃいけなかったし、
洗剤とかにもアレルギーあるみたいで、
家事全般私がしなくちゃいけなかった。
もう家政婦？みたいな。

週末はいつも彼の実家に帰り、義両親はいい人だけど、始めのうちくらい
2人でいちゃいちゃしたかった。

一応、表向き「ドイツの美大行きます」って言って日本出てるから、
受験したかったんだけど、近所に美大なかったし、
「愛してるなら一緒に住まなきゃダメでしょ！」って旦那に言われ、
あきらめなさい、っ言われなかったけど、そんな空気が漂ってた。

��愛�≠ﾁてそういうものなのか、って思ってた。

私は誰かに強くモノを言われると弱い。
自分の考えよりもそっちを優先してしまう。
どうみても赤でも誰かが「これ絶対青だよ！」って言われると
青かもしれない…って思ってしまう。
これ私の悪いトコね。

旦那が「日本に留学したい！」っていうから着いていったよ、
そして外人が住むと生じる色々なトラブルを助けた、感謝されなかったけど。
そして「ストレスで耐えられない」って突然ドイツに帰ったときも、
引越しの手続きとか、携帯の解約とか、市役所や大学にも行って尻拭いした。

「日本では全部自分でやってのけた」って共通の友人から聞いたけど、
いやいやいやいやいやいや君の当時の日本語力じゃ正直無理でしたwww

そんときもボロボロだったけど旦那が「愛してる」って言うから、
この人だったら私を必要としてくれてる、って思った。

豚死ね

>>143 あんたが消えな！

だから私はそのときしてたバイトも辞めて、ドイツ行きの飛行機に乗った。
この頃から胃がおかしくなって、何かあると戻すようになった。

ドイツに戻ってきてから私たちは旦那の実家に住んでて、
すぐに２人だけのアパートを見つける予定だったんだけど、
旦那は言うだけで何もしなかった。

「外国に住む辛さは日本で勉強した、１のためにもっと気をつけるよ」
って言ってたのに、ドイツに戻ったらやっぱいつもの自己中に戻ってた。

ついに耐えられなくなって旦那と言い争いの結果、出て行くことにした

ら、

取り押さえられた。

その時頭を強くぶつけたので、病院で検査してもらおう、ということになった。
私はまた胃がおかしくなってきたので、横になりたい、って言ったけど、
「もう病院予約したから」って
旦那と義母は脳神経外科（っていうの？）につれて行かれた。

そこでも待合室で横になってたけど自分の番になり、
起き上がって医者の前に行ったら耐えられなくなって、

吐いた。

ここで問題なのは　吐いたことも看護士さん、ごめんなさい、だけど、
この医者、専門が脳神経外科でありながら同時に

精神科　だった。

服薬自殺と勝手に判断された私は緑の診断書を渡され、急遽精神病院行きになった。

��緑の診断書�≠ﾁていうのは強制入院、ここ要チェックね。
それでも行かないと、警察が自宅に来ます☆　←強制連行

到着すると、私は看護士に３人部屋に連れていかれ「そこで寝ていいからね」って、
真ん中のベットに寝させられた。ぐっすり眠ったのを覚えてる。

旦那と義母、途中から看護士に「ココから一般人立ち入り禁止です。」って
置いてけぼり。ぽかーん、としてた。

これが私の初入院。
身体的な病気でも入院したことがないのに。

翌日、旦那と義母がお見舞いにきた。
義母にはすごい謝られて、パジャマとか歯ブラシセットとか色々買ってきたくれた。
旦那はしょぼーん、としてて「このまま一緒にいるか、どうか1が決めていい」って
言った。

私はまだドイツに慣れてなかったし、いきなり来たから資金もない。
何より、旦那に依存した生活を１年以上続けてきたから不安感だけが募る。
しかも奴のいうことをいつも真に受けてたから、
洗脳されてるっぽいところもあったかな。

とにかく

旦那の笑顔が見たかったから
「イッショニ　イタイ」って言った。
旦那が笑った。
これでいい、と思った。

私がいたところは11ステーション（鬱病棟、中度）だった。
２階が１２ステーション（鬱病棟、重度）で、
上で良くなった患者が下に下りてくる、って仕組みらしい。
ちなみに鬱軽度は入院の必要性がないので、外来になります♪

私はカウンセラーによばれた。私は誤解を解こうとしたんだけど、
「あなたは偶然ここに来てしまったのですが、
もう少しここにいた方がいいと思います。Lebensfreudeはなんですか？
それを考えた方がいい。」

？　新しい単語だ

分からない、って顔してるとカウンセラーが私の独和辞典を引いてくれた。
��人生の喜び�≠ﾁて書いてあった。

…それイラねー、っていうのがそん時の正直な感想。
元彼と別れる場面でよく「幸せになってね」と口を揃えたように言われたけど、
何それ？食えんの？って感じだった。

あのときはとにかく��生きる意味�≠ｪ欲しかった。

入院生活は楽しかった。
特にテラピーもなく、一度だけスポーツテラピーに自主的に参加した。
ビール腹のおじさんやマッチョなおじさんとか色々で、
私にボールとか当たらないように気をつけてくれたりして嬉しかった。

鬱病のドイツ人の態度って、日本人の態度に似てるなー、とも思った。

同室の患者のいびき、両方ともうるさくって、看護士に耳栓もらったりした。
しかもこいつら、たまに目が覚めては「コイツのいびきうるさい」って互いの悪口言ってた。

スポーツテラピーで知り合ったマッチョのおじさんにピンポン習った。
付き合いのいい人で私の最終日には暗くなるまで付き合ってくれた。
朝、会うたびに「チョウシ　ハ　ドウ？」って声かけてたけど、
「悲しい」って答えたおじさんの諦めたような表情が忘れられない。

このおじさん、私が19ステーションに再入院したときも、
まだ病院にいた。アルコール病棟に移ってた。

そして１０日間に渡る私の入院生活は終わった。
義母が記念にプレステ2くれた。

今回の入院をキッカケに私たちは周一でカップル向けの
カウンセリングを受けることになった。
教会が運営してるもので、無料とのことだった。

私たちのカウンセラーは車椅子に座ったおじいさんで、
その見かけを売りにしてんだろーなー、って思った。

旦那は話した、すっごく毎回すごい勢いで話した。
カウンセリングは毎回45分なんだけど、
そのうち30分は旦那が話してたと思う。
１０分はカウンセラーね、そして最初の数分が世間話。
私は2,3分といったところか。

私のため、と旦那は言ってたけど、やつは自分の主観的な話しかしなかった。
それ、お前のためじゃーん、って思ったけど、その後スッキリしてたみたいなので、
いーか、と思った。

ある日、そのカウンセラーから旦那に連絡があった。
以前からカウンセラーは旦那に私が精神病薬を服用した方がいい、って話をしてた。
でもカウンセラーは医者じゃないから薬を処方できない。
私の保険会社からは「これはケガ用の保険なんです！精神病には二度と払いません！
（10日間の入院代請求されてかなりご立腹）」という手紙を退院後貰ったので、
私の保険は精神科ではもう使えない。

で、じじいの知り合いの精神科開業医に相談したところ、
「旦那を病気、ってことにすれば薬処方できるじゃーん」ってことになったらしい。

そして私の服薬が始まった。

服用後、とにかく眠くて仕方ない。
最初のうちは、立って歩くこともままならない。
何かものを深く考えようとすると急激に眠気が襲ってくる。

旦那はようやく私たちのアパートを見つけ、そこから私は語学学校に通うようになった。
何がどう、とか具体的には思い出せないけど、私は確実におかしくなっていく自分を感じた。

昔、野良猫を強制的にペットにして家の中で飼ってたんだけど、ノイローゼみたいになった。
そんな感じ。

でも私は旦那を愛してるんだから
でも私は旦那を愛してるんだから
でも私は旦那を愛してるんだから

って必死に自分に言い聞かせた。

でも頭のなかで声が聞こえてくる。
声の低い、ドスの聞いた声。
自分がいかにダメな人間か、
必要じゃない人間か、
耳を塞いでも聞こえてくるのだよ。

あの日もカウンセリングの日だった。
旦那が車椅子に乗ったじっちゃに何か色々話してる。
私、いつものように黙って聞いてた。
いかに自分が私に気を使いすぎてるか、熱く語ってた。

そして

彼が「Ich bin froh,w？hrend 1 in der Sprachschlu ist!」て言った。
確かに言った！

それ私が丁度習ったばかりの文法だった。
「1が語学学校にいる間、僕は嬉しい」の意。

ここら辺が国のニュアンスの違いで面倒なんだけど、
本人は「1が語学学校にいる間、安心する」って後日説明してた。

…私がいないと

…嬉しいんだ

…!!!

私は自分のリュックを掴んで、トイレに駆け込んだ。

えっと、すみません。
コレカラ用事で数時間留守にします。
では、のちほど。

うん、また後でね１さん

帰って来ましたー。そしてカキコありがとー。

>>143

すまん、今は死ねん。
人生面白くなってきたし。

>>144
格好いい!!姉さんって呼んでいいですか？

>>153
帰ってきたよー、まだいる？

＞続き

トイレに駆け込んですっごい大声で泣いた。
でも旦那は来なかった。

あの爺さんが旦那に「そっとしときなさい」って言ったので来なかったって、
後に聞いたけど、そんなの私のしったこっちゃない。

もう見捨てられた、って思った。

ら、

また声、頭の中で。

「ほらーだから言っただろ、必要のない人間なんだって！」

ちがうちがう、って振り切ろうとするけど、
それに対抗できるほど私の心は弱ってたし、
ヤツは強かった。

結果

リュックからカッターを出して、思いっきり手首を切った。
あ、カッターを常時してたのは、癖で便利だったから。
鉛筆削ったり、買い物した値札取ったり。
喫煙者のライターみたいなもん。
自殺用じゃないよ。
旦那にいつもカッター捨てられてたけど、負けじと買ってた。　

でも一回じゃスパッといかなくて
何回もするけど、今度は血て滑って上手く切れない。

頭の中で笑い声がする。
「そんなことじゃ死なねーよ」

ここは５階、私は窓を見た。
ここからなら…

ダメだ!!!

って何か思った。
弱りきってるのに必死で生きようとしてる自分を感じた。

私が金やカッター捨てて、とにかく地上に降りればとっさに自分を殺すことは
出来ないだろう、って思って　すぐにエレベーターで下に逃げようとした。
誰からなのかはしらないけど、とにかく逃げようと思った。

エレベーターが閉まろうとしたときに、別のカウンセラーが足を突っ込んで止めた。
ここは複数のカウンセラーがいる建物で、私の大声はよそのカウンセラーの耳にも届いたらしい。

「ちょっと来て」
って、そのカウンセラーの部屋に連れて行かれた、手を引かれて。

部屋で手首に包帯グルグルされてると、
トイレの方から「うわーーーーー!!!!!!!!!」って叫び声が聞こえた。
旦那だった。

トイレには血のついたカッターと私のリュック、そして当の本人はいない。
そして窓からは爽やかな風♪

私に手当てをしてたカウンセラーは、すぐにトイレに向かい
「大丈夫、私のところで手当てしてます。彼女は無事です。」とか言ってた、と思う。

旦那が私のところにきた、涙で顔ぐしゃぐしゃにして。
「ゴメン、シネナカッタ、ゴメン」って言ったら
「死なないで!!!」って言って
２人ともまな泣いた。

そして救急車がきた。
傷はたいしたことなかったが、自殺未遂は自殺未遂。
未遂者が行くところが精神病院。

もちろん、それは極論。
精神病で行くところも精神病院だしね。
死にたい、生きることを放棄したい、っていうのも病気だとは知らなかったよ。

い　い　か　ら　病　院　へ　帰　れ　

本出しませんか？

私は36ステーション（統合失調症病錬）に入院することになった。

最初の感想は、
すごい、食堂で叫んでる人がいる。

死にたくない、ってさっきまでパニクっていたのに、
酔いが冷めてしまったように素に戻ってしまった。
私、かなり軽症？みたいな。

３人部屋で、私はまた真ん中だった。

左側のベットのオバサンはブルガリア人で、赤ちゃん産んだばかりだ、って言ってた。
最初来たときは「あんたらみたいな病人と一緒にしないでくれる？ただ見学に来ただけなんだから」
って言ってたけど、家族の策略でそのまま入院することになってた。
私に「これMP3よ」って自慢してたけど、あれはどうみてもCDプレイヤーだった。

右側のオバサンは坊主頭でもと乞食だったらしい。
同室のブルガリア人に「あんた臭いのよ！」って罵られてた。
２０歳前後の息子がいるけど、お見舞いの予定を入れていても
「車のガソリンがないから」ってドタキャンするヤツだった、イケメンだったけど。

同じ病棟のラモス似のイタリア人に気に入られ、結構話かけられてた。
何でも日本の拳法を習ってたらしい、トルコ人に。

私も食堂で涙ながらに自分の不幸話をしたときは、結婚しよう、２人で住もうとか言われた。
嫌だ！って部屋に帰ろうとした私に「お前精神不安定だな！」って、
毎回ヤンチャやって、看護士に個室部屋に閉じ込められてるお前が言うな。

彼女はキレイな人で、その時だけ病院の公園内のみ外出可。
緑の上を駆け回るその姿は少年そのもの、微笑ましかった。
たぶん30超えてるけど。

しばらく前からCDプレイヤーでMP３形式で聞けるのも発売してたのよ

>>157
嫌だよー帰んないよー。
だって外も結構楽しいもーん。
あそこ帰ったらピュアにはなれるけど、酒ないし。
ネットもないから２ｃｈも見れないもん。

>>158
出せたらいいなあ、でも文章力ないなあ…orz

＞続き

私の保険会社が支払い拒否してくるのは分かってた。
だから時間が経つのが怖かった、だって１日２万だよ!?

担当医「落ち着いて」って落ち着けるか！
すっげー悩んでるところに、珍しく正常なラモスが声かけてきた。
「ドイツにも日本領事館あるだろ？」
「？」

ラモスがいうには、日本領事館や総領事館はその国との友好と、その国に住む日本人のための機関らしい。
イタリア人のラモスはイタリア領事館から援助を受けてる、とのことだった。

すっげー思いつかなかったその発想！
即そのステーションの福祉事業課を通して連絡してもらう。

>>160
そうなの!?　変な人だったから狂言なんだと思ってた。
うわっ恥ずかしー。ごめん、ブルガリア人。←その件だけ。

＞続き
結果からいうと、無駄だった。
具体的にいうと規制されそうだから書かないけど、日本って国民に冷たい国だなーって思った。

担当医が私に「君はこっち系の病気じゃないみたいだ。今度新設した19ステーションに行ってみないか？」
って言われた。このステーションはカウンセリングを中心に治療（？）していくもので、
行動もそんなに制限されないらしい。

で、19ステーションに面接に行った、ダメだった。
なんでも��語学力�≠ﾉ問題あり、とのこと。
カウンセリングステーションだからね。

担当医は私が死んでしまうかもしれないから、と退院させたがらない。
治療が今、必要！という。
でも私は金がない。

私は旦那と一緒に担当医の処に行き
「ケッコン　シテ、　アタラシイ　ホケンショー　モッテ　カエッテ　クルカラ、
タイイン　サセテ、オネガイ　」と言った。

結果、２週間でそこを退院できた。

あ、長いこと脱線しちゃった。

退院してから、19ステーションに行くまで恋愛系のフラグといえば結婚ぐらいで
あとは個性的な患者の話しか出てこないんだけど、続けた方がいい？

それともヤンキーとの恋愛話（？）に戻った方がいい？

>>164

ヤンキーとの恋愛話しが聞きたいな

１さんの心境の変化とか症状が回復に向かう経緯とか、興味あるなあ

今まで通り、結婚、恋愛、病院生活、色々混ぜて書いてほしいな

>>164
おっけー

>>165
えっと、ヤンキーの話が終わってからおまけで書いてもいい？
この時期はそう特別（結婚は特別なはず！なんだけど）なこともなく、
ただ色んなドイツ患者にあったなー、ぐらい。

＞140からの続き

そっこー同意書をヤンキーに書いてもらい、郵送した。
ヤンキー母はキャリアウーマンタイプでハキハキし過ぎてて怖かった、
けど息子の彼女として暖かく迎えてくれた。

書き忘れる前に、書いときたいんだけど��何でヤンキーが精神病んだか��

それは家庭環境にあると思う。

ヤンキーが生まれたとき、まだヤンキー母は十代であんま相手にしてくれなかった、って言ってた。
「近寄んな！」みたいな。

ヤンキー父は元々鬱の傾向があって、でも「精神科なんて恥ずかしいぢゃん」って通院しなかった。
そしてカウンセラー代わりにヤンキーを使った。
その辛さは分かる、話した方はスッキリするんだけど、
話された方はそのネガティフな感情が感染しちゃって鬱になっちゃうんだよね。
私の母も私に同じことしてた。

で、いくら鬱になるからって聞くのを拒むとどうなるか？

うちの母場合→逆切れ。すっごくヒステリックで罵ったり、逆に大泣きして私に罪悪感を与えようとしてた。
ヤンキー父の場合→服薬自殺未遂、２回ほど。オトン自宅でやっちゃうもんだから、どっちの場面もヤンキーが第一発見者。

本人たちは悪気がなくとも、感受性の強い子どもには悪影響だよー…。

何このスレ？

私は２０歳から家を出たので、その時期から１人暮らしということになってるけど、
家出てすぐに元彼と同棲したり、寮に住んでたりしてたので、本当の１人暮らしをしたことがなかった。
夜になると、部屋の隅から何か出てきそうで怖くって、ヤンキーに毎晩来てもらうように頼んだ。

ヤンキーは無職だったので時間だけはあった。

朝になれば家に帰りネット生活、夕方になればうちに来て決まった時間に決まった番組を見た。
毎日１９時から始まる実験の番組がヤンキーのお気に入りで、同じ効果音とか同じ番組進行なのに
「おおー」とか「すげー」とか毎度同じリアクションしてて、飽きないのかな?って思った。
私は別に風力電力の構造とか、酒のつまみにはどれが太りにくいとか、そういうテーマはどうでもよかった。

そんなことより、私たちが考えることは他にあったはずだ。
今までのこととか、これからのこととか、ヤンキーが考えたこととか、私が思うこととか、
でも、それを話そうとすると「いいじゃん、それよりテレビ見ようよ」って気楽に笑ってる。

私は外国人で語学力が仕事するには十分じゃなかった。金も無い、これからビザの問題も出てくる。
ヤンキーも今は一時的にヤンキー母のところにいれるけど、いずれ２人で部屋探さないといけないし、とにかく職を見つけないといけない。
そして私たちは精神病院にいたので数ヶ月の空白の時間がある。それ面接で聞かれたらどうするんだ？
物理的な問題でもいっぱいあるのに、気楽にテレビ見て笑えないだろー？

このスレ、恋愛と関係あるの？

>>167
えーと、荷物整理してたら精神病院時代に書いてた日記とかイラストとか出てきて、
それについて書こうとしてたらダラダラになっちゃったスレ。

＞続き

退院して、現実の生活にぶつかってしまったように思う。
将来のことを考えると不安になった。
昔は安定した生活を求めていたんじゃなかったのか？
って思ったときに旦那の顔が頭に過ぎった。

私はもしかしてとんでもない間違いを犯したんじゃ…!!!

私はそっこーで旦那の家に電話した。
誰も出ない。
病気かもしれない、何でかそう思った。
だって彼がでなくても義両親が出るだろー？
いないってことは、３人のうちの誰かに付き添わないといけないような何かが起きたからじゃないか!?

旦那の友だちが働いてるバイト先は知っていたので、いてもたってもいられなくなって、そこに向かった。
その友人（中国人）は「知らない、旅行じゃない？」って言った。
何か連絡があったら伝えて欲しいと頼み込んだ。

後日、旦那に聞いたところによると、この中国人は以前、私とヤンキーが手を繋いで仲良く歩いてる浮気現場を
目撃してたらしく、彼からこの件で連絡は来なかったらしい。

ドイツの健康保険はドイツ人・外国人を問わず強制加入だから
精神科に限らず一般の病院に入院・手術しても
現金のやり取りは一切ありません。
したがって一般の診療所にも大病院にも会計の窓口はありません。
心臓手術だろうが脳手術だろうが現金のやり取りは全く無しです。
大病したほうがトクかも。w

>>169
ごめん、あんま関係ない方にいきつつある。
あえていえば、いかにバカな奴が周囲に迷惑かけつつ恋愛に失敗していくスレ、かな？

＞続き
何か嫌な予感がした。
何回も何回も
毎日毎日
つながるまで旦那の実家に電話した。

こんときはヤンキーのことはどうでもよくなってて、
とにかく旦那の身の安全を祈った。

ある日、電話が繋がった。
予感は当たってた。

旦那はあれから何も食べなくなり、
短期間で体重が10キロ以上落ちて、
入院してる、ってことだった。

そしてカウンセリングの世話にもなってる、と義父は言った。

私はまた間違った!!!って思った。

彼のために生きる、って結婚しといて
入院したら調子こいちゃって
１人でできるもん☆ってな感じだよ、大馬鹿!!!

もう大事な人が死ぬのはいやだよーーー!!!

そして私はヤンキーに電話した。

>>171
その通り☆ドイツに滞在する、となるとビザ申請の際に滞在期間中有効な保険証の提示が必要。
金がない人には、ビザ用の保険もある。でもこれは安い反面、ケガにしか適応できなかったりして制限があるから要注意。
私の保険もビザ用（表向きには��ビザ用�≠ﾁてうたってないんだけど、外人用で安価なのって大抵このタイプ）
で１度目の入院には適応したけど（でも最初は断ってきたので病棟の福祉事業課の人が頑張ってくれた、感謝）、２度目からダメだった。。
そして胃と腸の検査代も「ケガじゃないから」って理由で自腹。

住むんだったらドイツ人も入ってるようなちゃんとした保険会社をオススメ！

逆にもし、日本で入院したら○万円！って保険に入っててドイツで入院しても、ドイツの保険会社が入院代全額負担（ちゃんとした保険会社に加入していれば）、
尚且つ、日本の保険会社からも金がでます。
　
私の入院中も郵貯保険から金でたよー。

＞続き

「ゴメン、ワカレタイ。
ワタシ、ヤッパリ　ダンナ　ダイジネ。」って言った。

向こうにしてみればオンラインゲームとかやってイエーイ♪ってはずだったろうに

オイオイオイオイオイオイイオイオイオイイオイ!!!!!!!
って感じだったろーなー。

簡単に好きになって、簡単に嫌いになる。
この時期の私はそんな感じだった。
あんなに心惹かれてたのに、何で次の瞬間冷めちゃうんだろう？
あたし頭オカシイってマジ悩んだ。

それから何度もヤンキーは私に電話してきた。
罵ってみたり、泣いてみたりしてたけど、私の決意は変わらなかった。

旦那のことは付き合っている間、ふと��私、こいつのこと本当に好きなのかな？�≠ﾁて
思ったこともあったけど、もうそういうことはどうでもよかった。

旦那は大事で、これ以上自分のせいで誰かに害を与えたくなかった。
あと罪悪感でいっぱいだった。

夕方になるとすごい剣幕でヤンキー母から電話があった。
あんまりにも早口で怒鳴るのでよく分からなかったが
「うちの息子になんてことしてくれたのよーーー!!!!」的な内容だった。
説明しようとしたけど、向こうは話にならない！って感じで一方的に切られた。
自分だってヤンキーの子ども時代ろくに相手してなかったくせに、何今さら親ぶってんだか。
って思ってしまったのも事実。

そして数日後、ヤンキーから電話があった。
「俺、これから死ぬから」

思わせぶりにアゲてるのどこの誰？

おい、化け猫の一味じゃあるまいな？

>>175
ドイツ在住の２ｃｈにリアルタイムにカキコしたいのに、
時差でいつも指くわえて見てたものです。
今週から夏休みに入ったので、期間限定で篭り中☆

>>176
それ何wwwwwww
何か可愛い��化け猫の一味�≠ﾁてwwwww
全然関係ないけど、私のスカイプネーム��1（本名）ネコ�≠ｾよ、ドイツ語で。

＞続き

「エエェェェェ!!!!!!!!!」

だって、ありえないよ！
ここでもう一度スペックあげるね、リアルに想像して欲しい。

ヤンキー（BNAN○　FISHのアッシュ・リンク○似）
サラサラの茶髪、ショートヘア、緑目
身長2メートル　体重　約70kg
18歳

私（モンチッ○似と言われ凹み中、せめて人間…！）
テンパ黒髪、セミロング、メガネ、つねに子ども服
身長160ｃｍ　体重　58�s
28歳

ありえんでしょ！モンチッチのために命絶つとかwwwwwwwww（あ、伏字の意味ねー）

「今のんだところ」
「ナニヲ!?」
「たばこ」

そっち系は私の専門外だから分からないよwwwww
でも、ヤンキーの初入院は服薬自殺未遂で救急車ピーポーだった。

そして、私たちの思い出をロマンチックに語るヤンキー。
いや、こっちはそれどころじゃない!!!
頭の中はパニック状態。
救急車呼ばなきゃ！でも何番?????
奴の住所何だったけ？

隣りの人の部屋言って、はじめましての挨拶もなしに
「キューキューシャ　ノ　バンゴウ　ナニ！？」
ってあんたナ二者だよwwwwwwwwwww

すっごい怪訝な顔して番号教えてくれた。
でも繋がったけど、何でか留守番電話。

え!？救急車っていきなりこれるから救急車なんだよね、留守番電話って何！？

少ない脳みそフル回転で考えた。
私は自分らがいた19ステーションに電話した。
看護士「こんにちはー、1さん☆」と陽気な声。
「ア、アノ、ヤンキーガ　イマシヌ　テ　デンワ　シタ、シンパイ　ネ！」
パニクッてていつも以上に変なドイツ語で必死に助けを求めた。
「そうですかー、大丈夫ですよー。後で電話でもしときますね、ではー。」
みたいな返事だった、そしてプツッツーツーって…電話切られた。

精神科あてにならない…!!!!!!!!

うわーーーーWWWWWWWWW
考えるんだ私!!!

あ！そうだ自殺してる最中なら、
見つかんないように自分の部屋でして、
出て来れないはずだから、
ヤンキー自宅（固定電話）に電話しよう！

すぐに自宅にかける
ルルルルル
頼む、ヤンキー母帰っててくれ…!!!!

「はい？」
なんでヤンキー本人がでるんだよーーーーーーーーーー!!!!　orz

何とか病院に行ってもらおうと説得してる所へ、ヤンキー母帰宅。
ヤンキーの慌ててる音が聞こえた。
「ごめっ、後で電話する！」そして一方的に切られる。

少したって、電話がなる。
「…あれ狂言…ごめん」ってヤンキー。

え…ええェェェェエエェェェェwwwwwwwwwww

このスレあげてるのどこの誰？w

うわーーーーーーーーーーってなった。
ほんと　脳みそ　うわーーーーーーーーーーてなった、なったの!!!!

それからもヤンキーの「死んでやる攻撃」は続いた。
私のほうも罪悪感があったので、その話に付き合ってた。

けど、

限界。

あたし同じこと何回もできる人間じゃないし。
で、また電話。「死ぬ」って言う。

ついに「シネバ？」って言ってしまった。

>>179
えっと、母曰く「あんたと話してると頭おかしくなるわ!!!!」って言われたことのある、
日本との時差７時間のところに住んでる者です。ちなみに今は１６時前。
晩御飯なんにしようかなー？

＞続き

内心ビクビクしてたけど、でもヤンキー死ななかった。
死ぬ気配もなかった。

でも毎日電話が激しくなった。
もうでるのも嫌で放置プレイしてた。
ものすごい携帯メールと着信履歴だった。

ある朝、カーテンを開けたら、

ヤンキーが外からこっち見てた。

何か恐怖心を感じて思わずカーテン閉めた。
携帯が鳴った、ヤンキーからだった。

取れない、取れないよ!!!

怖くて携帯無視した。
次の日も、また次の日もヤンキーは窓の下からこっちを見張ってた。
ポストには日本語で「好き」って文字がA4紙いっぱいに羅列した手紙が
（しかも手書き）で入ってた。
手紙はほぼ毎日届けられ（郵便じゃなく、手で）
内容は「君がいなくて寂しい」「心のそこから愛しています」などなど。

入院時代は私を喜ばせたこの行為も今は恐怖でしかなかった。

週末は旦那の所に行く約束をしてた。
私は90分かけて彼の実家に向かった。

インターホンを押すと旦那がでた。
「ワタシ　ヨー！」

何だか様子がおかしい。
泣いてるみたい…。
「帰って」って日本語で言われた。

え？何で　何で　何で??????



その間、インターホン通して話し合った。
どうやらヤンキーが旦那に電話したらしい。
で、私を手に入れるにはどうしたらいいか相談されたらしい、ってオイ！

何でヤンキーが旦那の番号知ってるのか、その答えは携帯にあった。

携帯の契約にはドイツの口座が必要
　　　　　　↓
契約の際にヤンキーの口座を使う
　　　　　　↓
ヤンキーのところに領収書と発信履歴が毎月封書で届く
　　　　　　↓
ネットで番号検索して、住所と名前把握
（私がどこら辺からきたか、と私の苗字を奴は知ってた）。
　　　　　　↓
　　　旦那にコンタクト成功

何とか説得して、家には上がらせてもらった。

２人久々に会ったけど、どっちも涙でぐちゃぐちゃ。
嘘は墓場まで持っていこう、って思った。
とにかく失いたくない、って思った。

でも旦那はヤンキーのこと知ってた。
私のいたところは��大学街�≠ﾆ言われる学生が殆どを占める小さな街で
ヤンキーとのデート現場を旦那の知り合いが目撃してたらしい。
でも入院時代は患者通しで外出することもあったし、それを言い訳に使おうとした。

でも信じてくれなかった。
「ナニカ　ショーコ　アルノ!?」って言った。
本当に私、自分のこと棚に上げてズケズケと… orz

「ある」旦那は言った。

これ卑猥だから、下ネタ嫌いな人、飛ばして下さい。










旦那は言った。
「1の下、って他の人と形違うんだよ。
その形を奴に聞いた。
奴はちゃんと答えられたよ。」

え！クン○ってそんな時のためにあるんですか!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

まあ、そういうことで浮気認めて謝った。
旦那は泣いてた。
夕食のときとか何とか笑顔を取り繕うとしてたけど、
寝ようとしてたとき、やっぱり泣いてた。

薬のまなきゃよかった。
すっごい眠気が襲ってきてる。

「1を抱きしめたいのに、1が汚れてみえる！
辛い、辛いよ!!!」

ごめん、ごめん、って心から謝りたいのに、
眠くて眠くて旦那を放置したまま寝てしまった。

朝起きたら、旦那はキッチンの隅で膝小僧抱えて小さくなってた。
殆ど眠らず、ここにいたらしい。
薬さえのまなければ、一晩起きてそばにいれたのに。

私は入院中、自暴自棄になったときに薬をのむふりしてキッチンのゴミ箱に捨ててた、

ら、

幻覚登場〜♪

すぐに服用開始した。

だから薬はいつも忘れずに寝る前にのむよう週間付けてた。
昨晩ももう寝るものだと思ってた。

旦那と義両親を含めて話し合い（っていうか討論会？）になった。

旦那「精神病院はバカな奴が行くところだ！だから動物みたいにセクロスしたりするんだよ！男女別にするのが当然だろ!?」
義母「1は私たちを裏切ったのよ!!!!!!!!!」（ちなみにこのときも��裏切り�≠ﾁて新しく聞いた単語だったので「��裏切り�＜bテ　ナンデスカ？」って聞いてしまった。空気嫁）
義父「…」（過去に本人も浮気しちゃったので発言権無し。）

結果、旦那に言われたこと案は

当分の間、一緒には住めない。
だから日本に一時帰国するか、うちの近くにアパート借りて欲しい。
そして常にコンタクトを取り合う。
そして、ヤンキーをストーカー被害として警察に届ける

…ガッテンした。


アパートまで車で送ってもらった。
ヤンキーいたらどうしよう、ってオロオロしてたけど日曜は休業らしい。

翌日（月曜）からまたヤンキーの張り込みと携帯、メール、手紙攻撃は続いた。
カーテンはいつもしまったまま。
カーテンの隙間から覗いていないときを見計らって買い物に行ったら、裏口で待ち伏せされてることもあった。
「話し合いたい、上がらせてくれ」って言うけど、恐怖心でいっぱいの私は頑張って断った。

自分でも分けが分からなかった、
ヤンキーの為なら自分の人生捨ててもいい！ってあのときは本当に思っていたのに、
ヤンキーのこと好きで結婚しようと思ってたのに、
このとてつもない恐怖心は何なんだろう？

私は旦那との約束通り、警察に行った。
この当時ストーカー法はドイツでは出来たばかりで
��おい、本当にきたよ�≠ﾁて色眼鏡で見られた。
で、調書取って帰ってきた。

警察の話によるとまず警察からヤンキー宅に電話して注意、
それでも続くようなら連行、とのことだった。

数日後、まだヤンキー私の家の前にいた。
「警察から俺のところに電話あったよ」
「…」
「母さんが激怒してた」
「…」
「でも俺1を愛してるから、戻ってくると信じてるから」
「…」
「いつまで、このアパートにいるの？」
「９月半ば、ねえ　ヤンキー…」
「うん？」
「もう少し考えさせて欲しい、だからしばらくはそっとしておいて？」
「分かった、９月始めにまた来るよ」

このとき８月後半。
ドイツが嫌になった私は旦那に日本行きのチケットを買ってもらい、
８月終りにアパートの荷物を旦那の実家に運び、

９月始めに

飛んだ。

駅まで母が迎えに来てくれた。
母は泣いてた。私皆を泣かせてばっかだな。

母は私をハレモノを扱うようにして接した。
でも私は知ってる、

母のそういう無理は長くは続かない。

何ていうのかな、マラソンが出来ないタイプ？
短距離一筋です!!!って感じ。

こっちは色々、あって心身ともにクタクタだったし、
周りドイツ人の生活だったから態度も言葉もそれぽかったのかもしれない。

やっぱり、すぐキレタ。




あ、今週別れたはずの元彼がスカイプしてきた。

何か謝られた、こっちは連日自棄酒してたのによー（怒）。

＞続き
家事とかできることは手伝った。
でも完璧主義の母は決まった時間に決まった料理を準備しないと切れてたし、
決まったところに決まったものが片付けられてないと切れてた、
かと言って「これをこうして」と言ってくれるわけじゃない。
「言わなくても分かるでしょ!!!」が彼女の口癖だった。

夕食時はいつも愚痴を聞かされ、それに向こうの望む態度と言動をしなければ切れてた。
昼間は旦那から国際電話、懺悔させられる。
あとこれから私のどこを改善していけばいいのか、とか。
心臓がドキドキした、この切迫感は尋常じゃなかった。
電話の後は腹が痛くなってトイレに駆け込む。
電話の最中にも「ごめん、後でかけて」ってトイレに駆け込むこともあった。

昼間は旦那、夜は母。
だんだん耐えられなくなってきた。
でもこれは罰なんだ！って言い聞かせて、隠れて手首切ったりもした。
そうすると自分を抑えられて「お母さん、さっきは変なこと言ってごめんね。」って素直に言えた。
母は満足そうにしてた。
これでいいんだ、って思った。

でも限界がきた。

旦那との電話のたびに大泣きし、腹壊し、鬱になる。
「もう電話しないで」と私は言ってしまった。

母はいつものように夕食の席で、私を罵っていた。
何か罵られ慣れてくると、
心に膜が出来てくるっていうか、
自分が空洞になっていくというか…

「聞いてんの!?」

はい、聞いてマース、という返事の代わりに、手に持ってだグラス壁にぶち投げた。
こんなときでも本人に投げつけないでずらす、なんて自分すげー、って内心思ってた。

さらに母はヒステリックに叫びだす。
近所に住んでる母の弟に電話して来てもらった。
「片付けろ！自分で割ったグラスだろ、謝れ!!!」とか叫んで様な気がする。
空洞の私はぼーっとしてた。結局割れたグラスは来た叔父さんが片付けてた。

何でこうなったか、を説明することに。
自分では何も考えてないはずなのに、
何か口からポロポロでた。
その間も揚げ足を取っては母が私に怒鳴ってきたけど、
叔父が母に「ちょっと黙って」言ってくれたから頑張って説明した。

私が鬱であること、
そのせいで結婚したこと（親類も呼ばすになんでドイツで内々に結婚してんだ!?と言われていたので。）
ずっと苦しんできたこと、
何でそれを恥ずかしいことのように隠さないといけないか、ってこと。

それを聞いた後で叔父は
「そりゃ、お前…」





「恥ずかしいだろ？身内に精神病患者がいたら。」

最初の方に書いたけど、私の伯母は服薬自殺で死んでる。
でも周囲には��交通事故�≠ﾁてことになってる。
実の姉が死んだというのに、まだこの兄弟はことの重要性に気付いてないの!?

「お前が行きたいなら、ドイツにでもどこでも行けばいい」
って勝ち誇った顔で母が私に言った。

あ、そういえばグラス投げつけたときに
「お母さんだって、私が手首切ったの気付かなかったでしょ！」って言ったら
「だから？」って。
彼女、元看護婦なんだけど、こういうものなの白衣の天使って？

すぐに飛行機のチケットを買いに行った。
それまで家に置いていただける、とのことだった。

何かどうでもよくなっていった。
頑張って報われるものじゃないし、
私には何もない。

独りだなー、あはは

って思ってるときに電話が鳴った。

「1さん　いますか？」
聞いた声だと思ったら、一時期仲良くしてた語学コースの日本人の女の子だった。
「うわー、元気ー？って何で知ってんの実家の電話番号!?」

これもヤンキーの差し金だった。
私は退院後旧東ドイツにヤンキーと引越す予定を立ててた時機があった。
何故か、それは家賃とか物価が非常に安いから。
そこで、そっちに引っ越してしまった彼女に電話したことがあるのだ、携帯で。
その着信履歴からヤンキーは彼女に電話し、いかに私を愛してるか説得し、同情を得るのに成功。
で、彼女に旦那宅に電話させ「1に連絡したいから電話番号教えて下さい☆」って流れ。
彼女と旦那は顔見知りだったので「分かったー」って感じ？

ホント策士だな、ヤンキー。
スパイとかになれるんじゃね？

「ちゃんと話し合ったほうが、いいよー」
いやいやいやいや、じゅーぶん話し合いましたけど。
彼女の説得に応じてまあ、一度は話すことに。
いつ向こうがこっちに電話してくるか確認してから電話を切った。

そして当日、その時間に電話が鳴った。

「はろー、1？」
「ウン、ソダヨ」
「元気してた？大丈夫だった？心配したよ？
９月にアパート行ったけどいないんだもん」
「…ゴメン」
「ううん、いーんだよ！元気だと分かっただけで」
「ゲンキ　ジャナイヨー、テクビ　マタ　キッチャッタヨー」
「え！大丈夫？辛いの!?」
私が本来母に抱えてもらいたかった反応と言動だったので、涙出てきた。
それから色々話して、明日も話すことになった。母がいない午後に。

のっけからヤンキーは日本語で
「モシモシ　１サン　ハ　イマスカー？」って言って私を笑わせた。
どっから探してきたんだ、その文章wwwwwwwwwwww

「あれ、間違ってる？」ってオロオロするヤンキー。
可愛い奴だな、オイ、って思ってしまった。

それから毎日私たちは話した。
ヤンキーは今日起きたことや、自分の考え、あとネタがなければネットから拾ってきたりして
私を嬉しい気持ちにさせ、どうにか鬱から遠ざけようとした。辛いときは親身になって聞いてくれた。
だから夕食時に母がどんなに私を罵っても、耐えられた。手首も二度と切ることはなかった。

ヤンキーの存在が日に日に大きなものになっていく。
そして気付いたときにはヤンキーとの結婚に必要な書類を揃えてた。

「空港まで車借りて迎えに行く」とヤンキーは言った。
私はドイツ行きが来るのをウキウキして待った。

そして前日、何か心の隅で積み木がカタン、って倒れた感じがした。
旦那のところに戻ろう！て思った。何でか分からない。
でも旦那と寄りを戻すために私は日本に来たはずだ。
旦那に電話するけど、繋がらない。

ヤンキーから日本での最後の電話があった。
「ゴメン、ナンデカ　シラナイ。デモ　イッショニ　ナレナイ。」
向こうも「何で!?数日前まではあんなに幸せそうだったじゃん!?」ってパニクってた。
あたしも何でか分からない。
何でそんなに簡単に私の心が変わるのか、自分自身信用できなかった。

「だから空港には迎えにこないで」
って言ったのに、税関でたらヤンキー、そこにいた。

スーツケースでかいし、逃げれる状況じゃなかった。
私は顔を伏せ、連行されるように彼の借りた車に乗り込んだ。

最初は何気ない話をした。
たまに車をわきに止め、キスしようとしたり、
奴は私の性感帯を大体把握していたので、首とか腕とか触ってきた。
気持ちよさと嫌悪感でいっぱいになった。

数時間後、

私たちの街に到着した。私はアパートを引き払ったばかりだったので、
その日は語学学校の友人宅に泊まることになってた。

「また明日くるから」とヤンキーは言った。

私は次の日、そっこーで語学学校で受講申し込みを行い、緊急で部屋見つけて欲しい、と頼んだ。
そして、その連絡用にプリペイド携帯を買った。

私は友だちの所にこもり、電話があっても居留守を使った。
数日後、電話があってすぐにその部屋に引っ越せるようになった。
私は荷物をまとめ、そこに引っ越した。
ドイツ女学生との２人共同生活だった。彼女は心理療法の専攻で修士論文を書いてるところだ、と言った。

私は��ワタシ　ハ　トオイ　トコロ　二　ヒッコシタ、
ダレモ　シラナイ　カラ、シリアイ　二　レンラク　シナイデ��
ってめっさ同じ街に住んでるのにメール書いた。

続きを楽しみにしています♪

今、このスレ上げたのどこの誰？w

目障りだから下げ推奨

>>198
ありがとー、でも何かgdgdでごめん。
面白く書かないとって思ってるけど、何か昔のこと思い出して凹んで最後の方やっつけ仕事みたいになっちゃった。

>>199
それは198さん？それとも私？

＞続き
ヤンキーと私が偶然街で会うことはなかった。
あたしは語学学校と家を往復するだけ。
ヤンキーは引き篭もってネット。

私は毎日のように旦那にメールや電話をした。
旦那どころか義両親も電話にでなかった。
私の新しい携帯番号を知ってるわけじゃないけど、多分1だからでない、って感じだと思う。
ヤンキーからは��何で!?愛してるのに!!�≠ﾁてメールがたまに届いてたけど、
��1の代わりに違う日本女性探す�≠ﾁてメールで最後だった。

旦那とは連絡が取れなかった。
毎日不安で酒を呑みまくった。

>>200
あ、200取れなかったー、昨日から狙ってたのに。しかも、コメントがコメント。

＞続き

そのときは狂ったようにドイツ語勉強したんだ、
何かしてないと不安だけが襲ってきてダメになるような気がして。
毎週月曜日に２１時から語学学校で映画をドイツ語で上映してた。

ニコラス・ケイジが双子、ってやつで高校のときからこの人好きだから
１粒で２度おいしい、ウホーって感じだった。

で、家に帰る途中道端で聞き覚えのある声が聞こえ、見覚えのある姿が見えた。
誰かと話してた。

あの自信満々な態度、自分ばっかり一方的に話す姿…旦那ぁぁああぁああぁあ

ずっとずっと会いたかったよ、
でも　どう声かけていいのか分からない。

涙が止まらない。
旦那の1,2ｍぐらいわきで泣いてた。

何よ、また上げてんの？目障り。いい加減にしてよね。

人気のいない道端で女が１人立ち止まって泣いてたら、さすがに気付くもんでしょー。
でも旦那は話に夢中で私放置プレイ。
彼の友人がようやく気付いた。

「1元気ー？」って普通に話しかけてくる旦那。
「ゴメン、ゴメン、ゴメッ…ヒック」てな感じで謝罪しだす私。
まあ友人の前もあるし、その話は後日ということになり、
とりあえずその友人と自己紹介しあった、顔涙でグシャグシャなのに。

その後、電話で話した。
本人は私が日本にいたとき「もう電話してこないで」というセリフで終わった、と解釈したらしい。
そして寄りが戻せるかどうか分からない、って言った。

理由は
「好きな人が出来て、告白したから返事待ち」

その子と上手くいかなかったら考える、ってことになった。
私は承知するしかなかった。

毎日、不安で不安でたまらなかった。
酒を浴びるほど呑んだ。
ある日クラスの友だちと呑みに行くことになり、騒いでたら携帯が鳴った。
旦那からだった。

こうなったら最終手段に出るからね

(^O^)/~~ see you !

誰かお助けマンいない？
サゲ進行でガンガンカキコしてくらは〜い！

m(_ _)m

[]ж[]ж[]ж[]

ポイッ(/--)/ ⌒●

ξ

ξ
(-.-)y-~~~イップク
(ノ-o-)ノ  ┫オリャ
ρ(..、) ヾ(＾-＾;)
m(_ _)m
(*^_^*)
(｀∀´)
(`o´)
Ｏ(｀ヘ´#)"Ｏ

(-_-#)

>>203
うん、まあひと段落したら止めるよ。
彼が起きてスカイプしてくるまで書いてるだけ。
元サヤだよwwwwwwww　
週末１人でブルーになるな、って思ってたんだwwwwww　わーいｗ

＞続き

結論からいうと「彼女からOKがでたので、やっぱ付き合えない」ってことだった。
私は当たったーーーー！やっぱ予感あたったーーーーーー!!!!と思い、
何か後ろからフライパンか何かでパーンと殴られた感じだった。

皆には男に振られたので、家に帰る、っていって店をあとにした。
クラスメートのイタ人の女の子が心配してくれてた。

その後、私はバーガーキング（日本にあるのかな？マックみたいなやつ）
で一番デカイ　バーガーを買い、店の前でビール片手にいっきに食べた。

泣きながら。

>>205
最終手段？何か楽しそうだね☆
バンバンやってー、頑張れ☆

>>1さん、できればsageで書いてくれないかな？
変なのもやってくるし(´･ω･｀)

>>216
アドバイスありがとー！sageって言葉知らなかった私は初心者 orz

1です。
>>215書いたのも私。
読み返しながら、これは不快感与えるなー、って思ったから叩かれるのも承知してた。
あと文章もイマイチだし、読みにくいし。
ちゃんとスレ立てたのも初めてだし、叩かれたのも初めて☆
人のスレで叩かれたの見て、これ自分もやられたら痛いなー、って思ってたけど
そうでもないもんだね。逆に楽しかった、だからどうなんのかなー？って>>215の
カキコしちゃった。よかれ悪かれ自分にカキコしてもらえるの嬉しいし☆
実際、ここで何書かれても、私は別のところで生きてるし具体的に何か出来るわけじゃない。
それにここでしか、そういうことできないのって可哀想。そういうことに熱を上げる暇があれば
もっと違うことができるのにね。
でも少数派であれ、支援してくれる人には軽率な発言だった、って反省してます。ごめん。

気にせずどんどん書いて下さい。続き読みたいです。

＞続き

泣きながらビール片手で必死にバーガー食ってる様は今思い出しても間抜けで滑稽。
通りすがりの人たちがクスクス笑ってた。

日本に帰ってから精神科にも通ってなかったので薬もなくなって、やめた。
（注:自己判断で薬やめちゃだめだよ！もし服用している人がいたら。）

とにかく遠くに行こう！って思った。
ルームメイトには１１月で出て行く、って告げた。

でも、どうでもよくなってきて学校の帰りにクリスマス一色の街なかを歩いて、
センスのよさそうな日用品店に行って、切れ味のよさそうな小さなナイフを買った。
もう逆にウキウキしてた、終われるーって。

その日も私は酔ってて、旦那に電話した普段は繋がらなかったはずなのに今日は一発で出た。
私、いまから死ぬけど、まだ愛してるから死ぬまで見守って欲しい、みたいなことを言ったと思う。

でも私チキンだから、ナイフは腹に１ｃｍ刺さっただけだった。
でも電話口の旦那は驚いてて、義両親といっしょに車でそっこー来た。
旦那の実家から私の家まで車で１時間かかるんだけど、運転中も旦那は私を説得してた。

そこから家族会議が始まった。
義父は「病院に連れて行こう」って言ったけど、
旦那は「そうなると精神病院行きだし、また話がややこしくなる」って言った。
傷もたいしたことないし、でも落ち着くまで誰か一緒にいた方がいい、ってことになり、
旦那は次の日彼女とデートなので、義母が週末、私の傍にいることになった。

>>218
ありがとー。でも文章読みづらくてごめんね。こういうの引かれるから言ったことも文にしたこともなかったんだ。
後日のためにアドバイスくれると助かる。

＞続き
義母はスーパーでたくさん食料を買ってくれたり、
その日はイタリアレストラン（よく旦那と行ってたところ）でご馳走してくれたり、
笑顔を絶やさなかった。
でもやっぱり心はザワザワしたままだし、義母が週明けに家に帰ってしまうと孤独感でいっぱいになった。

１２月にどこに引っ越すのかも決まってなかったし、その気力もなかった。
心理療法を研究していたルームメイトは私の異常に気付いていたらしい。
何て言われたか忘れたけど、優しい言葉をかけられた私はこらえてた気持ちをバーッと吐き出した。
彼女は「その精神状態でいま1がここを出てくのは危ない」と言った。そして再度カウンセラーのところに行くことを薦めた。

自分でもどうしていいか分からない私は、彼女の勧めに従ってあと１ヶ月はこの部屋に留まることにし、
即近所の精神科に行った。

でもこのどうしようもない孤独は消えなかった。
誰かに必要として欲しい、って欲求が日に日に耐えられなくなって、

馬鹿なことした。

「もしもし？」
受話器の向こうからヤンキーの声がした。

私はいまだにこの街にいることや、消息たって悪かった、ことなどを話したように思う。
しかも自ら自分の携帯番号を教えてしまった。

とにかく会おう、ってことになった。

「自分がどういうことしたか、分かってるよね？」とヤンキーは言った。
居酒屋でテーブルの上のビールを見ながら私は頷いた。
私は色々な言い訳を自分の都合のいいように言ったと思う。
でも「1のことは信用できない」って言われた。
「だから、信用を取り戻せるよう努力してくれ」とも。

そのとき私はヤンキーから２回も音信不通してたし、そのとーりだ。

店を出て、ヤンキーは私の家の前まで送っていき、ちゅーされた。
「今日はここまで」といってヤンキーはスクーターで帰っていった。

ヤンキーは長身だし、スタイルもいいので��スクーター似合わねーなー�≠ﾁて内心思った。

それから私たちはちょくちょく会うようになった。
ヤンキーはまだニートで、時間はあった。
でも気が乗らないときは断ってきた。

外にでないとヤバイ！って思ったので色んなことに手を出してみた。

学校で知り合った日本人の女の子Ａのホームステイ先のクリスマスパーティーに無理やり参加してみた
（でもＡは料理が出来なかったので結果的にはよかった、私がほとんどしたのでwww）
そこでは５０歳ぐらいのドイツ女性Rの家だった。警察学校の清掃員として働いていたので、
そのパーティーのメンバーは息子（大学生、黒人←元旦那がフランス系アフリカ人だったので。）以外は
警察専門のカウンセラー、警察学校の先生Oと、警察関係者ばっかだった。
私が始めてRに会ったとき、居間で１人踊ってたのが印象的だった。彼女とは意気投合した。

帰りはOが車で家まで送ってくれ「Rは心に問題があるけどいい奴だから頼む」と言われた。
Oは遠くの街に住んでるので頻繁に彼女の様子が見れないらしい。
あとでAに聞いたら、同じ時間帯にAとRがパーティーの片付けしてる最中、
Rが「1は心に問題がありそうだから気をつけてあげてね」と言ってたらしい。
私とRが同キャラなのはあとで気付いたことなんだけど。

クラスのスペイン人の女の子に気に入られハイキングにも行った、寒いなか。
日本語を大学で専攻したらしく、落ち込んでる私の手を取って日本語で
「あの雲はなぜー　遠くまで聞こえっるの、あの雲はなっぜー　私を待ってるの♪」
って歌いながらスキップ付き合わされた。まさかドイツでスペイン人の口から
その曲を聴くとは思わなかった。
最近、日本のマンガやアニメ流行してるけど、
昔からハイジとかシティーハンターとかアタックナンバーワンとか欧州に入ってきてたの、これ豆知識ね。

家でパエリア作ってくれたた。
ドイツ食材高い！スペインで作ったほうが美味しい！って愚痴ってたけど十分美味しかった。
オリーブ油はスペイン産じゃないと！ってコーラのペットボトルに入れて常に持ち歩いてた。
国に帰る前にそのあまりペットボトルごとくれた。

>>217
大丈夫だよ(｀･ω･´)ﾄﾞﾝﾏｲ
初めてなら仕方ないさｗ

続き期待

やった222ゲット！

＞続き
「クリスマスは家族と過ごすから」とヤンキーは言い、１人でメリークリスマスだった。
25日は店が全部閉まり、図書館も閉まっているのでインターネットもできず、
街は閑散としてるし、部屋にはテレビもなく、ルームメイトはどっかに行ってしまった。
ものすっごい孤独なクリスマスだった、マジで。

とりあえず美大受験しよう、って思ってたので、制作できるくらい大きさの部屋を見つけ
中心街から電車で１５分の一軒家の地下に大晦日引っ越した。

大晦日はヤンキーとその友だちと祝った。
ヤンキーは黒スーツで登場し、想像通り格好よかったが（私スーツとメガネに弱いwww）
ワイシャツの下に来た白Tシャツが首のところから見えて、少し格好悪かった。

友だちは男１人と女２人のいかにも遊んでます☆な格好してた。
ヤンキーは友だち、って言ってるけど、
あれはどう見てもあの男の自己満足のための引き立て役wwwwwwwww
ベースはいいけど、ヤンキー遊びなれてないし。

あ、言い忘れてたけどヤンキーの初カノ私ね？
昔は「昔は２人付き合った」って言ってたけど、後で白状してた。
「初めてと思われるのは嫌だった」んだって。
え、じゃ何でHそんなスムーズだったのwwwwwwwwwって聞いたら、
「インターネットで調べた」って言ってた。
今時ネットでいろんなことが解決しちゃうんだねー。

>>223
ありがとー、いい人だー。
サラサラ書いて50行けばいいかな？
って思ってたけど書いてたらいっぱいでてきた。
何か色々あったんだな、って思う。他人事みたいに。

＞続き
若い連中なので段取り悪く（予約してなかった）数件レストランをぐるぐる回り、
断られ、最終的に同でもいい感じのイタリアンレストランに入った。
そして金ないので一品をヤンキーと分け合った気がする。一杯のかけ蕎麦状態。

そして皆でクラブへごー。
カウントダウンして、０時には外出て、花火見て、シャンパンで乾杯して、ちゅー。
それにしても何で欧州人は何かあるたびにちゅーするんだろう？

さーーー朝まで盛り上がるぞ☆
ってときにヤンキーが「眠いから帰りたい」って子どもか、オイ！
ヤンキーの薬は朝にのむタイプなんだけど、この効果が切れると眠くなるらしい。
まだいたかったけど、ヤンキーうちに泊まることになってたから、２人で新居に帰宅。
当日引っ越したばっかなので、ダンボールに囲まれたまま一緒に寝た。
ムード全くねwwwwwww

それから何かあるときはヤンキーといつも一緒だった。
語学学校の入学してきた日本人の女の子Bで遊んだり、
日本人カップルB子とC男に食事に招かれたり、
日本人の女の子Dの誕生日パーティーに呼ばれたりしたときも
私たち２人セット☆

ヤンキーすごい楽しんでて日本大好きになった模様。
毎週月曜日にある��日本人とドイツ人がいっしょにビール呑もうの会�≠ﾉ
ヤンキーと参加した。
20人近くいて、殆ど日本人。
ドイツ人は日本語習ってるちびっ子とか、日本文化好きな叔父さんとか。

ある意味染まってないドイツ人はヤンキーだけ。
しかも若いし、見かけいいし、シャイな態度もうけて、ヤンキーの周りに
日本女学生大集合、…取り囲まれてる。私どうにかヤンキーの隣ゲット。

女学生「エー　フダン　ナニシテルン　デスカー？」
君たち！声が黄色いよ、すっごい黄色いよ!!!!

ヤンキー、自分がモーションかけられてるのに気付かない。
女学生の質問に何か答えて
「へエーーー♪」って女学生達が同じタイミングで同じ音程で返すもんだから、
ヤンキーがこっち見て「え、これコーラス？」ってマジに聞いてきたのには笑った。

この頃から私の精神状態はまただんだんおかしくなってきた。
情緒不安定、ていうか。
ヤンキーが気付いてくれないのにも、話し合おうとしないのにも不満が出てきた。

ある日２人でトランプしてるときに私はキレタ。
わーってヤンキーを罵ったと思う。
でヤンキーは「外で煙草吸って落ち着かせてくる」って出てこうとしたんだけど
「ニゲルノ!?」って言っちゃって、向こうも切れちゃって

「別れよう、でも1が大事だから友達でいよう」って言われた。

行かないで！傍にいて!!って懇願したけど「ごめん」って家に帰って行った。
すっごい後悔した。
よく考えたら向こうはまだ18歳、それにヤンキーはいつも感情を抑えてる。
気付いてあげられなかったのは私の方じゃん…！!!

次の日は学校の交流会でヤンキーもくる、ってことだった。
私はずっと謝ろう、ってすごい思いつめてた。
交流会用に赤ワインを片手にレジに並んでると、「1さん」って声かけられた。
語学学校の入学してきた日本人の女の子Bだった。

「謝りたいことがあるの、いいかな？」
身長150ｃｍの元OL、小悪魔的な女の子だった。
当時のドイツ力は大したことなかったけど、
英語が出来たのでヤンキーとは英語で話してた、羨ましい。

「あのねえ、昨日ヤンキーから��呑みに行こう�≠ﾁて談話があったんだ」

ほう

「私はてっきり、いつものように1も一緒と思ったからさ、そこに行ったの」

ふむふむ

「そしたらヤンキー１人だけで��1は？�≠ﾁて聞いたら別れた、って」

へえ

「��自分のことどう思う？�≠ﾁて聞いてきたよ」

私「で？」

「いや！年下好みじゃないし！それよりも１と気まずくなるの嫌だしさ！
だから誤解生まれる前に説明しとこーと思って！でも呑み行ってごめんね！」

…っていうことは何ですか、私を振ってすぐ（←Bの発言により時間から推測するに）
にBに電話して、その足で呑みやに向かったとな？

謝ろうと思ってた気持ちは光速でどっかに行ってしまった。
そういえば確か私がドイツに帰ってすぐに居候させてもらった子のとこにもモーションかけてたらしいしな。

そっかー、そういうことかー、日本人なら誰でもおけーなのね。

そんなことが裏で話されたとは知らないヤンキー登場。
Bとヤンキーの間に座る。
Bが気を使ってくれてるのか、ヤンキーがうざいのかのどっちかだったと思う。

私は酔っ払っていつものように騒いでた。
ヤンキーが私の背後でBに話しかけてる、英語で。
私は英語出来ないのヤンキーは知ってる、でもお前の英語は分かるのよ。
だってボギャブラ少ないうえに、ドイツ語発音だからwwwwwwww
（英語のドイツ語発音は日本人の話す英語に近い、だからネイティブより聞き取りやすい）

「僕、今度誕生日なんだ。いっしょに○○ホテルのレストラン行かない？」

○○ホテルは近所で評判の５つ☆ホテルwwwwwwwww
あたし大晦日はしょぼいイタ飯１品を２人で分け合っただけwwwwwwww
なにこの差別化wwwwwwwwwwwwwwwwwww

でも私気付かないふりした。
友だちね、友だち。

数日後、ヤンキーから電話。
「元気？」
「ウン、ゲンキ　ダヨー☆」←めっさハイテンション
「あのさ、話したいことがあるんだけどさ…」
「ナニナニー？」←馬鹿っぽく言ってみた
「もう一度、やり直さない？」





「ヤダヨー☆」

って電話を切った。勝った、ってなんでか思った。

旦那からたまに人生相談の電話が来るようになった。
彼女と上手くいってないらしい。
本当語る、語る、グチを。

彼女は大富豪の生まれで金に不自由することもなく、
料理も出来ないから毎食高級日本食レストラン。
親からいつでも使える魔法のカードを貰ってて、
何となく行ったいい感じのホテルに泊まったら20万近くかかったけど、
魔法のカードで大丈夫だったー☆びっくりした☆って無邪気に語る人で、
ドイツにいるのに大学で中国語専攻してるのは、チューターにこれなら確実に卒業できる、
って言われたから（つまりは目的がない）夢見る乙女で
その現実感のなさが気に入らないらしい。

旦那は何も考えてないのか、相談に乗ってもらってるくせに普通に私に酷いことをいう。
未だに忘れられないのは

「1は僕の彼女より　
　キレイだし、
　スタイルいいし、
　行動力あるし、
　面白いし、
　ちゃんと考えてる。」

って持ち上げた所で、



「でも1、僕の彼女は誠実なんだ。」


落とす。

旦那が初カレらしい。
27歳（その彼女）で処女なのがそんなに偉いのかwwwwwwwwwwww
それに皆とお茶会するのが趣味で毎日のように色んな人に会ってて、
今まで彼氏0、っていうのもどうかとwwwwwwwwwwwww
↑該当者いたらごめん、でも旦那がそれを基準に��誠実�≠ﾁて彼女を判断したのにカチンときたんだ。

だって付き合った人数が多ければ不誠実とも限らんでしょ？

さらに通院してる精神科で血液検査の結果、
担当医に「もしかしてアルコール多量摂取してませんか？」ってバレタwwwww

そのころは何でも取り組むようにしてた。
語学学校に行きつつ
自らスポーツテラピーに参加して週２で汗流したり
芸術テラピーでシルク絵画みたいなのした。
何にも知らない人から見たら正常に動いていたように思う。

でもまあ担当医と話すときや鬱病の人たちの話し合いのときは泣くこともあった。
薬を止めたくて仕方なかった。
頭の中で声は聞こえなくなってたけど、すごい耳鳴りと指先の痙攣。
私日本人だから周りと比べて器用な方なんだけど、
絵とか描いてて細かい所で手がプルプルするのが我慢ならなかった。
そして感情がジェットコースターみたいにグルグル振り回されることは少なくなったけど
何か気持ちが平坦でつまらなかった。

「それが普通の人間の生活なんですよ」って担当医が言った。
これが本当なら人生ってつまらないんだろーなー、って思った。

たまに旦那と彼の友人Tと私で図書館で会ったりした。
その友人は生まれも育ちもドイツだけど、親がベトナム人なのでベトナム語がしゃべれるそうだ。
ドイツきてすぐ助けてくれたのがベトナム人でその語学に興味があったし、
向こうも日本語を勉強したいということで、お互い会うようになった。
何かしらないけど、彼の傍にはいつも旦那がいた。

旦那はTを無二の親友と勝手に思っていて、私たちのことをこと細かく話していたらしい。
「あの女だけには手をだすな」とも。
私、旦那のなかでめっさ悪役ですやん。

ついでにいうと旦那の彼女とは私が入院中に知り合ったらしい、語学サークルとかで。
じゃあお互いしまじゃん、て言ったら「でも手は出さなかった」って自分の正当性を旦那は主張してた。
私からしたら肉体関係より、気持ちが他所に移った段階でアウトなんだけど…。←ええ、知ってます。人のことはいえないって。

急に思い立って去年お邪魔した５０歳ぐらいのドイツ女性Rのところにアポ無しで言った。
何か電話代もったいない、って思って。
このとき収入が全くなかったから、すっごいレベルで節約してたんだよね。酒は命なので買ってたけど。
電話とか前もってして欲しいなーとかいうことを遠まわしにRに言われたけど、分からないふりをした。

で、最初はドイツ語習う、って名目で週に1,2回通うようになった。
教材は精神病院からパクってきた「もも」ミヒャエル・エンデの。
それを音読して、意味を説明してもらってた。
だんだん世間話もするようになり、ふと立ち入ったことを聞かれ
今書いてるスレの内容を一気に話した私チャレンジャー。

ふつうドン引きされるって、人間性疑われるってwwwww
でも何故か彼女は私を分かってくれる気がした。

日差しが落ち着いてくる午後、コーヒーとケーキが似合いそうな雰囲気のなか私は黒いことをしゃべり続けた。
あまりの内容量に「ちょっと待って、多すぎ」って合間合間に話の整理された。
その日は全部話しきれなかったけど、会うたびに補充していった。

旦那の友人Tとは２人で会うことが多くなっていった。
Tはたくさん日本のDVDを持ってたけど、
私のプレステ2では見れなかったので、結果Tの家に入り浸ることになった。
週に１回は必ずTのところに行って、美人なオカンのベトナム料理をご馳走になり、
いっしょに日本の映画やアニメを見た。私の終電が２２時30分だったので、泊まることもあった。
映画見てる最中に私は寝てしまうんだけど、大体目が覚めると私はソファに寝てて、Tは床のうえだった。
Tのオカンから「年頃の娘が男の家に泊まるなんて、世間がどう言うか！？」って注意されたけど、
他の友人も泊まったりしてたので？だった。
Tのオカンは私に厳しかったように思うけど、その反面「いらないから」ってヴィトンのポシェットをくれたりした。
後日談だけど、Tに彼女ができたときに「1を嫁にって考えてたのに…」って残念がられてた。

ある日、Tの家に遊びに行くと、見たことのあるベトナム人のオッサンがいた。
Tのおかんと居間で何か話してた。

よーく見ると老けて痩せこけているけど、してる人だった。
私が初めてドイツ来たときに助けてくれたベトナム人一家の主人だった。

そこの奥さんには本当によくしてもらっていたので、思わず
「ウワー、ヒサシブリ！！！　オクサン　ゲンキー！？」って言ってしまった。
おっさんは弱弱しく笑い「ウン」って言ってた。

その後おっさんは家に帰り、私はTのオカンに呼び出された。
��奥さん�≠ﾍ禁句だったらしい。
というのはどっかの男と駆け落ちしてチェコかどっかに行っちゃったんだって。

奥さんを最後に見たのは数年前で、
その時はドイツ語もほとんどダメで、
赤ちゃん生まれたばかりで、
来年には仕事するために外にでなくちゃ、って言ってた。
彼女の夫であるおっさんはいばりちらしてて典型的な亭主関白って感じだった。

そっかー、逃げちゃったか。

そろそろお出かけしないといけないので、また明日書きます。
何かまとまりないけど、呼んでくれた人、ありがとー。

いってらっしゃい。また明日、楽しみにしています♪

ここまで自分語りの激しい珍しいスレだが、何故か叩く気が全く起きない。

話しに引き込まれる！

ね、このスレsage進行で書いてくれない？
スレ見るだけで不愉快なんだよね。
(-"-;)

>>235 私は毎日楽しみにしてるよ。邪魔しないで！嫌ならスルーしなよ！

>>235
あたしも毎日楽しみにしてる
だからそう言われると悲しいよ

ドイツ滞在したことある人達は
みんな不愉快な気分だと思う
書くならsageで書いてよね
(-"-;)

>>238
了解！気をつけるぜ！

ひゃひゃひゃひゃ

>>239
何が、気をつけるぜよ
ageてるじゃん、アンタ
(-"-;)

日本の精神病院での生活とにかえてくれない。

>>238
そんなこと言う奴はドイツだ？

スレチだよ
メンタルヘルス版じゃない？本来

舞姫

精神病院での生活しなさい。

そんなにドイツの精神病院に興味あるなら
フロイトでも読めば?

>>246
ここに長々と書いてる方々がね。w

>>247
そういう書き込みするからこのスレが盛り上がるんだよ

引き続きポテト脳で話すのね。

スイーツ

1さん気にせずカキコミして下さいね！楽しみにしています♪

わたしも楽しみにしてる

メンヘラとキチガイsage

私も楽しみにしてます！

>>233
ただいま戻りました♪楽しみ、って言われると嬉しい。
でも文章下手でごめん。

>>234
うん、他のスレみたいに皆とコミュニケーション中心で楽しくなればいいなあって思ったけど、駄目だった。
私も修羅場を楽しく書ける文章力が欲しい（いままでの修羅場は２度と経験したくないけど）。
字ばっかで読みにくいし、AA使ってできたらなあ☆（←実はダディ・クールの大ファンだったりする。）
って思ったけど、仕組み分からなくて挫折。

>>235
それなのに助言してくれてありがとう！
私も似たような病んだ内容はカキコはしないけど閉じちゃうな
（元いじめられっ子なのでそういう形で傷つけんの怖い）。
スレで書いてる人に対して恨みとか不快感とか怒りとかの感情は沸かないけど、苦手かな、そういうの。

いいことでも悪いことでもカキコしてくれる自体が嬉しい！
でも他の人に不快感を与えたくないので、カキコしてくれるひとはsageでオネガイ☆

＞続き
この旦那の友人Tもう少し出てきそうなので何かあだ名つけるね。
見かけパッとしないんだけど、メガネ外したらキムタクに似てる、目が。
でもドイツ人基準にしたら小さい方なのでプチキムにしよう。

あとドイツ人女性Rは私と同じ歳の絶縁した娘がいて、人がアンタは親友なんだよ！っていってるのに
皆に「うちの娘〜」って紹介するからママで行こう。

自分勝手ですまん、自分で書いてて登場人物のアルファベット忘れていちいち見直すのが面倒になってきたもので。

ごめん、カキコしてくれた人には全部返答しようと思ってたんだけど、脳味噌ついていかない orz

日本の精神系の話は医者にかかったことがないから分からないけど、こっちは結構オープンな感じ。
大学にも学生用の無料カウンセリングやってるし。多分、最近凹んじゃってるから酒煽るか！ってレベルでも行っちゃうっぽい。
個人差はあるだろうけど。風邪は引き始めが肝心、っていうか。
こっちにも日本のニュースをたまに新聞やテレビでやってるのね、秋葉原の事件も先日こっちの地方新聞の国際欄で見た。
よく日本について書かれてるときに見かけるのが��鬱�≠ﾁて言葉。日本って心病んでる人が他所と比べて多いらしい。
嘘か本当か知らないけど、日本もこっち並みに気軽にカウンセラーにいける空気ができたらいいなあ、って思う。

私は単なる１経験者なので精神病のことは専門家並みには分からないな。こういうときは大体カウンセラーはこう言う、とか普通の人より多少詳しいくらい？
フロイトって、語学学校の教材で出てきたけど、人が眠い、って言ってるのに起こして「どう？どうだった？」とかいってた人だよね。
読んでて「ひでーっ」思った。

前に日本の精神病院に入院した人が１年くらいはいなくちゃだめ、っていうの見たことあるけど本当なのかな？
こっちは約２ヶ月短期決戦、って感じ。それでも「自分は病気だ！」って言い張るならもっと自由の規制される病棟に移動か、
強制退院、だったな私のところでは。

当時の私はスイーツだったと思う。全く考えてなかったもん、気持ちの思うまま何かに影響受けてた感じ。
去年、ちょっとした事件があってさ、すっごい考えようとした。でも普段、18で大事な人が死んでから問題からずっと逃げてきた。
その回路ずっと使ってなかったから、大変だったー。
ある程度は考えられるけど、一定のとこまでくるとね、板があって途中から考えられない、
しかも臭いものに蓋しまくってたのが腐食して匂いが漏れ出す…うわーって大変だったー。

＞続き

そういえば旦那との関係を必死に取り戻そうとしてたとき（多分クリスマス前）に、昔のヤンキーみたいに自殺をほのめかすようなことを言ってた。
でも最後には動じなくなってきて
「1、そのやり方じゃ死なないよ」って言われた。
何かあったら手首切って死のう、とか思ってたけど、そうはドラマのようにいかないらしい。
結婚まえ、構って欲しくて気に入らないことがあると物壊したり、手首に傷つけて旦那を困らせた時期があった。
だからカッターはいつも没収、破棄。って鉛筆削るときにいつも困ってたんだけどね。
鉛筆削り器だと想像通りのシャープさがでないし。そのとき旦那はネットでそういうの色々情報収集してたんだって。
さすが情報科学専攻。

これ以上、手首切らない、って理由で教えてもらった。
ドラマみたいな手首を横に切るやり方は骨の構造上深く切れない。
実際に多量出血するためには手首の中心にある大動脈（だっけ？）を切らないといけない。

そこで説明止めとけばよかったのに、知ってる情報全部暴露する旦那。

よって、縦に切ればザクッといく。



語学学校で知り合った日本人カップルに以前私とヤンキーが夕食に招待されたの。
そして彼氏がもうすぐ日本に帰る、ってのは聞いてた。
ヤンキーは私に振られたあと、１人残された彼女にモーションかけまくってたらしい。
で、困った彼女は彼氏に相談、結果私のところに「迷惑なんで連絡しないように言ってもらえますか？」ってメール。
通りで最近、あんまり連絡ないと思ったら、そんなことしてたのかwwwwwww

っていうか「1が全て」っていってるくせに、他に手を出しすぎwwww
そして毎回バレテルwwwww（現時点で一応これが３度目）
もう関係ないんだけどなwwwwwって思ったけど、この困ったちゃんを彼らに紹介したのは私なので、
メールで��彼氏から苦情きたぞ、彼女に連絡するな！�≠ﾁて送った。ヤンキー私からメール貰って大喜び♪
違う、何か間違ってる…

何かヤンキーのあっさーい愛情にも信用できなくなっていたし、
いつも自分の人生相談（という名の自己主張）をいう旦那と寄りが戻るの来たいしてたけど、
結局その後はラブラブっぽいし、
私ってどうでもいい人間なんだなー、って心から思った。

そしてテレビ見て、
どうでもいいCMにはいったので、
どうでもいい私は、
どうでもいい（つまりは暇つぶし）から
手首を切った、

縦に。

そしたら今まで無感情だったのに、うわーって悲しくなって涙ボロボロでた。

このときも受験に語学力証明がいるので語学学校に行っていた。
証明書を発行してもらうには７０％の出席率がいるの。
でも皆ほぼ100％なので普通問題はないんだけど、私は朝起きられなくなってて、
ギリギリ７０％で発行してもらってた。先生にも「君出欠率足りてたっけ？」って言われたくらい。


ある日、旦那から泣きながら電話があって「別れた」ってwwwwwwwww
チャンス到来☆ってウキウキして週末は旦那実家の家にお泊り。

…

ずーーーーっと彼女の悪口を連発する旦那。
彼女の同棲生活（←してたんかい！）はかなりのストレスだったみたいで、
いつもの調子でまくしたてる。
こんなときの旦那はあんまり考えてないのか、配慮がない。
彼女に関することはなんでも悪く言ってた。
差別用語とか、それ日本とは関係ないじゃん、日本人聞いたら怒るよ、ソレ、とか。

カチンときたところも、それ偏見！ってところも多々あったけど、
また寄りを戻したかったから、うんうん、って聞いてた。

夜になって寝よーってことになり、でも寝室は旦那と別々だった。
会いたい、会いたい、っていうも思ってたんだもん。
私は枕を持って、旦那のところに行った。

「ダンナ？」
「うん？」
旦那はまだ起きてた。

「イッショ　ネテイイ？」
「ごめん、昨日彼女と別れたばかりでまだ1のことそういう風に考えられない」

私は泣き出して、浮気を含め色々なことに謝罪しまくった。
同時にどんなに考えようとしても深く考えられないって涙ながらに訴えたり、
縦に切ってしまった手首の傷も見せた「デモ、シネナカッタ、ゴメンネ」
旦那といっしょには寝なかったけど、朝まで話してたと思う。

っていうか書いててドン引きしなかった旦那ってえらくね？

私は週末があけると家に帰って
いつも祈った、どうか　どうか　旦那と寄りが戻りますように。

春になり、語学学校も無事修了。
さあ受験！ってことでプチキムに手伝ってもらい書類とか用意する。
ネットで色んな美大のHP見て、それをもとに教授の作品とググる。
私は日本にいたとき担当の教授と愛称が合わなかったので、
学校の知名度より教授で選ぼうと思った。
自分を傷つけてもいい人ぐらい、自分で決めようって。

そこで２人の教授（画家）を見つけた。その人たちに直接会って話そう、と決めた。

その大学の一つがある町にママの友人の警察官教師O
（クリスマスパーティーで知り合った）が住んでた。
そして彼が学校と町を案内してくれることになった。

土曜にその町の中央駅で落ち合うことになり、
朝、家を出る前に旦那に電話した。
何の用事だったか忘れたけど　これから行ってくるよ☆　的な内容だったと思う。
だってその町は旦那と初デートしたとこだったから。

旦那の父がでて　旦那は帰って来てない、と言う。

悪い予感がした。

「昨日の夕方、彼女から電話があり急いで出て行った」そうだ。

一縷の望みもなくなって、電車のなかでわんわん泣いた。
植物系の精神安定剤を医者からもらっていたので、２回ほどそれをのんだけど、
悲しい気持ちは変わらなかった。

Oは私を駅で待ってて、私の真っ赤な目と鼻をみて　!?　な感じだった。

まずはOの妹の所を訪ねた。
若くして美大の教授、ドイツとスペインに彼女だけの店がある、ってOは自慢してた。
専門はアクセサリーデザインで畑は違うけど、自分の作品を見てもらった。

大学は土曜で目当ての教授どころか、人影もあまりなかった。
だけど学内のアトリエで知り合った学生がたまたま日本の留学生知ってて連絡先をくれた。

そしてOは色んなところを案内してくれた。
この町は城が名所らしいんだけど、そこで私は旦那とデートしたのでそこに行くことだけは断った。

Oは学生居酒屋に案内してくれた。
「他にいい男できるよー」って励ましてくれたけど、
私はテーブルの上のビールをジッと見てた。
あ、でもこのとき　まだ15時くらいね？

家に帰ってもやってられるかーーーー!!!!!って感じだった。
締め切りも迫ってたけどろくに制作もせず、酒ばっか呑んでた。

孤独で孤独で仕方なかった。
あの日はかなり呑み過ぎた。
記憶がほぼとんでる。

現実だったのか、夢だったのか、区別がつかない。

何かヤンキーの携帯番号探した気がする
（別れてから電話帳から削除してかけられなくしてた）。

何かヤンキーが部屋に入ってきた気がする。

何かヤンキーに抱きつた気がする。






目が覚めたらベットのなかで
私は裸で

隣りにヤンキー寝てた。

またかよーーーーーーーーwwwwwwwwwwwwww
っていうのが正直な感想。

というのは結構このパターン多かったので。
酔っ払う→目が覚めたら隣りに誰かいる→向こうの態度から察するに彼氏になったらしい、という流れ。
元彼のほとんども今の彼も同じ、成長ないな　orz。
だから好きな人以外とは呑みにいかないんだけども。

しまったーーーって頭抱えてるよこで超ごきげんなヤンキー、もう寄り戻した♪みたいな。


いかん、こんなんよくない、利用してるだけじゃん、別れないと…。
とか思ってるけど、ヤンキーすっごく私に気を使ってくれるようになってて、
罪悪感から別れが切り出せない。よし、今日こそいうぞ！って思っているときに限って
「コンタクトの調子おかしくてさー…」ってメガネキャラでくる、萌える！

そんなこんなありつつ、仕事でパリ出張。
英語もフランス語も出来ないのに。
フランスはドイツの隣りだから、ドイツ語でいけるだろーって思ってた。

ら、

甘かった。

地下鉄で道訊こうと思って、ドイツ語出来ますか？って訪ねても皆して「ノン」っていう。

時間までにイベント会場に着かないといけない、打ち合わせに遅れる。
焦る私。

知らない土地のアニメやマンガ系のイベント行ったことがある人なら分かるかもしれないけど、
道が分からなくても、近くの駅まで行けば��あ、この人いくなー�≠ﾁて人が大体いるのね。
で、ついて行くと間違いなく会場に到着する。キモオタとかいうことじゃない、何か上手く説明できないけど分かるの。

いたの、目の前に白いTシャツに、ジーパン、リュック背負って、
リュックのベルト胸のとこパチーンてとめてるフランス人。
コイツ絶対　会場行く！って思って　ドイツ語出来ますか？って声かけた。

「日本語でお願いします」って日本語で返された。

パリにくると、日本に帰ってきたなーって感じがする。
注文した料理の量（ドイツのケーキは罰ゲーム並みにデカイ！美味しいけど）とか、
女の人はほとんど化粧してたりだとか、
体が日本人サイズっていうか。
ちなみにドイツの男性平均身長は180cmらしい。
元彼（ドイツ人）が「俺身長低いんだよねー」って言ってたけど175cmだった。
それ日本的には普通じゃね？

その子は幼い感じで高校生か大学生？って感じだった。
身長160cmで私と同じ（でも奴の方が軽い、ムキーっ）
可愛くって��こいつのオカン、ロリ系なんだろうな�≠ﾁて感じ。
↑例えが変でゴメン。

しいて名づけるならマルコメかな、サイズといい、キャラ敵にもそんな感じ。
マルコメはイベントスタッフで、入り口まで私を案内すると風のように爽やかに去っていった。

私は無事、打ち合わせには間に合い（ってゆーか向こうが遅れてきた）、
会場を見てまわることにした。

すると向こうからかけてくるマルコメと偶然あった。
あんなに人多かったのに、スゲー。

マルコメが休憩時間に入ったので色々案内してもらった。
当時の彼の日本語はまだ普通に会話できるレベルじゃなかったので
分からないことも多々あったけど、メアド交換して別れた。

メアドってさ、交換するけど礼儀上って感じで実際あんまメールしなくない？
特に私は筆不精なので貰っても自分から書くことは少ないかな。
いまPCとこにめっさ美形の男子学生のメアド貼ってるけど、
いつか書こうとか思いつつ数ヶ月過ぎてる。

マルコメから即メールがきた、でも英語。
何で皆して��外国人は英語が出来る�≠ﾁて思ってるんだろwwwww
あ、この場合の��外国人�≠ﾍ私のことね。

仕方ないのでプチキムのとこ行ってドイツ語訳して、
ドイツ語で書いた返事を英訳してもらう形でメール送りあってた。

ヤンキーとは別れようと思って��鬱助け合いの会�≠ﾅ知り合ったオジサンに
彼氏役を演じてもらい、喫茶店で話した。
ヤンキーかなり怒って、オジサンに「この女だけはやめた方がいいですよ」って言ってた。

でもヤンキーが諦めきれない、ってプッシュが続き
「あんた3人に手を出そうとしたの知ってんだから!!!!」
って責めてみたりもしたけど、孤独感からなのか結局モトサヤに。

ヤンキー、彼氏演じたオジサンのことを
「俺、こんなのと同レベルなんだーーー!!!!!!」
と軽いトラウマになっていたので、そこは事情を話して謝った。
すっげーホッとしてた。

7月はパリのコミケ行った。
っていっても日本のコミケに行ったことがないから
（地方の小さいイベントならあるけど）同じなのかは分からないけど。

会場に設営に行こうと思って列車に乗ったらストライキで止まった。
あ、フランスはストの国で予告なしでこういうのあるから要チェックね。
結局会場には行けず、でも帰ろうにも電車が来ない。

夕方はマルコメと食事に行く約束してた。
しかもマルコメ、地元人じゃないと迷いそうな複雑な構造の駅指定してきて
遅れて着いたうえに、さらに駅周辺をグルグルしなくちゃいけなかった。
約束の時間から2時間たってしまったし、もう帰ったかもしれない。

でも、もう一度外を見てみよう、
と改札から外に出ようとする私と、
もう、しゃーない帰るか、と改札口に向かうマルコメ、
バッタリ。

何か地元人しか来ないようなレストランに連れてこられた。
なんていうのかな、観光雑誌に載っていないような穴場的存在ってやつ？

メニューがフランス語で分からない、でも食べてみたいメニューがあった。
私は��地球の歩き方　フランス�≠ﾌ料理のページを見せ、
「これが食べたい！」って指差した。　
テラ観光客。

本には��ステーキ　タルタル�≠ﾁて書いてあるけど、
フランス人は��ステーク　ターター�≠ﾁて言ってるように聞こえる。
生の牛肉のたたき、っていえばいいかな？

私は生、とか皮とか好きなんだー、鮭の皮とかも。
でも、どうして日本語で書くと何か卑猥っぽく感じるんだろう？
どうでもいいことだけど。

私はTシャツにジーパンだったのでトイレに行ってそっこーで着替えた。
だって作業着でレストランはないでしょー、と思ったので。

ノースリーブの赤いロングワンピース。
胸元が空いてる、っていうか私の服はそういうのばっかり。
空いてる方が開放感感じるし、逆にハイネックは首絞められてるみたいで好きじゃない。

で、ちょちょいと化粧して。
出てきたらマルコメの目の色が変わった。

辞書を片手に会話。
そのために日英辞典、独英辞典持ってきた。
あとイラストで説明、とかマルコメはイラストのセンスがよくって、
何かサラサラ描いてた。

泊まるとこを探さないといけなかったんだけど、ストとかで時間ばっかりくって
この時点でまた見つかってなかった。
酒も入ってたし、もう面倒臭くなって「マルコメんとこ泊まってもいい？」って聞いた。

「え？」って顔してたマルコメ。


でも最終的にはOKだった。
彼はルームメイトと猫の2名1匹で住んでた。
マルコメは居間にさっさとソファベットにシーツひいたりして用意すると
「おやすみ〜」と爽やかに自分の部屋に消えた。

朝起きると一緒にパン食べて、マルコメは会社に行き、私は会場に向かった。
独りぼっちで寂しかった、皆してフランス語か英語で聞いてくるし（バイトで同人誌の委託販売してた）。
あ、��パン�≠ﾁてフランス語らしね？

sageで書くのはいいんだけど、スレ見つけるの大変になってきたー。
これ一番下までいったら消えるのかな？どうにか簡単に見つけられないものかな？

＞続き
次の日、土曜でマルコメは仕事休みだったから一緒にコミケに行った。
マルコメ大活躍、同人誌オール日本語だったのに完売した。

一日一緒だったのでいっぱい話をした。
マルコメこう見えても25歳でとっくに大学卒業してた（見かけ２０前後）。
マルコメは私のことを年下と思ってたらしく、私が29、って言ったら
信じらんない！って顔してた。って君の方が信じらんない。
当時の写真が学生証に貼ってあるんだけど、なんとゆーかスイーツっぽい。
確かに若く見える、っていうか幼い。
酒買うとき身分証明の提示よく要求されてはいた（18歳未満のアルコール購入禁止）。

その後、コスプレコンテスト見て楽しんだ。
フランスのイベントでは間が空くと客席から司会者に「側転！側転！」コールがかかる。
ここ数年、毎回そう。最終的に司会者が側転すると客席めっさ盛り上がる。
最近ではコンテストでウケが外れたコスプレイヤーまでするようになった。

家に帰り、いつも「映画見よー」って言っときながら夜は眠くて見れなかったので
今晩は見よう、ってことになった。次の日、私はドイツに戻らないといけなかったし。

何か最近の恋愛もの時代劇映画だった。フランス語字幕が新鮮だった。
だってサムライが「うむ」っていってるのに、字幕��ウィ�≠ﾈんだよwwww

居間でマルコメと一緒にソファに座ってたんだけど、
酒も入ってちょっと横になって見たかったので、
「いい？」って聞いときながら、
マルコメの返事も待たずに奴の太ももを枕代わりにした。

え？
え???????????
って反応がマルコメの方を見たわけじゃなかったけど、伝わってきた。

最初、何かオロオロしてて動かなかったけど
そのうちリラックスしてきて（もしくはあきらめた）、
頭とか撫でだしたけど、
そのときルームメイトが通りかかり、
撫でてた手がビクッとしてた。

ルームメイトがオヤスミを言って、マルコメはクールに「オヤスミ」と返したつもりっぽいけど声が緊張してた。

私はそろそろ横になりたかったので、私たちが座ってたソファをいつものようにソファベットにして横になった。
私たちはそのベットの上に寝転がって映画を見続けた。

映画が終わって、「僕はどこで寝たらいいかな？」っていうので「どこでもいいんじゃない？」って言ったら、
マルコメは動かなかった。どうやら一緒に寝たいみたい。

ずっとそわそわしてて私は気にしない振りして寝たふりした。
おずおずと腕と手を撫でるように何度も触ってきて、胸にも手を伸ばしかけたけど一度触っただけでやめた。
そんなことを１，２時間はしてたと思う。

目が覚めたら朝だった。

会場に行く準備と荷物をまとめた。
そしたらマルコメがソファに座ってオイデオイデしてる。
行ったら抱きしめられて、昨晩みたいに腕とか手とか撫でられた。
酒が入ってない私はもう恥ずかしくて恥ずかしくて顔が見れなかった。
電車で移動中、隣に座ってるマルコメは私の肩に手をやり抱き寄せた。
何か心があったかくなった。

飛行機の時間がくるまで会場を2人でウロウロし、
最後はマルコメが空港まで送ってくれた。
飛行機の時間まで３０分とか中途半端に間があって、
空港のベンチに腰掛けて何か気まずかった。

ドイツに帰りたくないな…。
マルコメともっといっしょにいたいな…。
ハグしたいけど恥ずかしくていえないな…。

とか思ってたら、マルコメがハグしてきた。
嬉しかった。

「また会おうね」って約束して、私はドイツに飛んだ。

帰ったらヤンキーがご機嫌で家にきて��しまった�≠ﾆ思ってしまった。

ヤンキーはバイト扱いだけど、何とか仕事見つけてきて、
精神的にも安定してきたことだし、今が潮時かな、って思った。

私の知り合い３人に浮気を試みたヤンキー。
未遂でもそういう考えがでた時点で私にはアウト。
セクロスは病気さえもらわなければ誰としてもオッケーだけど
気持ちはいつも私に向いてて欲しかった。

都合のいい私の解釈だけどね、実際マルコメ意識しちゃってこうなったわけだし。

私「別れたいんだけど」
ヤンキー「また？」

私は意識してなかったんだけど、毎月2,3回は別れ話を持ち出していたらしい。
だから、また「寄り戻そう」って言ってくるだろーと思ったヤンキーは素直に出て行った。

でも数日たっても、私はいつもみたいに連絡することはなかった。

私はチャットでマルコメと連絡取るようになってた。
お互いのいろんなことを話しあった。

翻訳ソフトを使って書いてたけど、
たまにすごい間違った訳でマルコメ「ええええええええええ!!!!!!!!」って驚いてた。
毎日長時間に渡ったので右肩が筋肉痛になった。

チャットもこれが初めての経験だった。面白いね、文章で会話するの。
でもたまに同時に日本語とドイツ語同時にチャットすることがあって、
あの入力切替はめんどい。そして未だに日本にチャット仲間いない
（友だちのドイツ人、フランス人のみ、数人）。
皆どこで見つけるんだろー？

あのときの私は今思い出しても恥ずかしいくらいのスイーツでハンドルネームも
日本語訳すると��1（私の名前）ネコ�≠ｾった。
マルコメ、ネコ馬鹿だったから��私もマルコメのネコになる〜♪�≠ﾈんて発想、氏ね。

学校合格して、夏休みシーズン到来。
っていっても語学学校終わった時点で毎日が休みみたいなもんだったけど。
マルコメ、念願かなって日本に行くことになった。
私はバカンスシーズンはマルコメと一緒にいたかったけど、
マルコメん家で不在中、マルコメのネコの世話をすることにした。
多分暇だろうからプレステ2とゲームとプチキムにもらった日本のアニメやドラマのソフトを持っていった。

私がパリに着いたとき、マルコメは田舎に帰ってて友人が自宅待機してた。
オタクっぽい、どこがどうのって表現しにくいんだけどオタクっぽい。
メガネ、七三、ジャージ。

あ、ちなみに私はオタク好きです、だから��オタク�≠ﾁて差別用語じゃなくって、むしろ前向き。
何か好きなことに打ち込んで熱く語る姿ってホレボレする。高校のとき好きだった先輩もオタク。
なんでいつも頭にバンダナ巻いてるんだろう？って思ってたけど、それすらすっごく格好よく見えた。

私→英語、フランス語出来ない。
この友人→フランス語オンリー。

会話出来ないwwwwwwwwww

でもマルコメgj、っていうか色々工夫してくれてた。

この友人の首に��鍵人�≠ﾁて手書きで書かれた紙がぶら下がってた。
そして、この鍵人おもむろに紙の切れ端を私に渡して行く。

紙１
久しぶり、1元気？ゆっくりしていってね。

紙2
（キッチンの案内図が描いてあって）この部分は僕のものだから食べていい

紙3
PCの起動方法

などなど。

それにしてもこの鍵人いつまでいるんだろ？
マルコメ帰って来るまで？
会話が成立しないんだけど。

何か気まずいムードなので居間にあるテレビにプレステ2接続して、
身振り手振りで��アニメ見よー�≠ﾆDVDを見せる。

GenShiKenと書かれたDVDに鍵人、ウオーって反応してる。
これが見たいのかな、って思ってスイッチオン☆

鍵人、いきなりオープニング曲を正しい日本語発音で
歌いだす、大声で、歌詞見ずに、スゴイ。
喜んでもらえたんなら何より☆と思い、ストーリーが始まると、
鍵人はアニメの内容はどうでもいいらしく、家に帰って行った。

なんだったんだ？

帰るまえに携帯でマルコメに「1が無事着いた」コールをしてた。
フランス語は分からんが言葉のなかに「プレステ！！」「GenshiKen〜!!!」
という単語が含まれることから今の状況を説明してるんだな、って思った。

このスレ面白いなぁ。

流れ遮ってごめん、恋愛板だし良ければ1さんのモテる秘訣も聞きたいな。
初対面の人とどうやってそんな仲良くなれるの？

23時を回ったころにマルコメ帰宅。
とりあえずハグして、まあ今日はもう遅いから寝ようか、てことになった。

前みたいに、歯を磨いてる間に居間にソファベットにシーツひいて用意してくれるのかな？って少し期待した。
そしたらマルコメは自分の部屋で寝て、私は居間で寝るわけだから、何て言うのかな、今まで通り？

実際会った時間よりもチャットしてた時間の方が多かったから、チャットしてた相手＝マルコメって言う図式がなかなか成り立たない。
いつもよりは時間をかけてゆっくり歯を磨き終わってバスルームから出てくると、

「どうぞ」ってマルコメの部屋に案内された。

>>276
１です、カキコありがとー、日本はもう夜中だから皆寝てると思ってた。
遮ってなんてないよ、むしろ嬉しいwww
モテてるかなあ？あまり自覚がないんだけど。

初対面の人すぐに打ち解けることはキャバクラ時代に必要だったの、あとモテるのも。
私の職場は指名制でランク別されてて、同じ時間働いてるのに一番下のことトップの給料差が４倍ぐらい違う。
時間制限があって、時間がきたら客は５０分ごとに追加料金を払わないといけない。だから必死だったかなあ。
時間内に焦ってないように見せつつ、共通の話題を見つけ、さらに自分を印象付け、携帯番号とメアドきくか。
それで鍛錬されて身についたのかもしれない。美人は３日であきる、というけどある意味事実。
水商売は美人なのが当たり前、って空気があるし。私は美人ではないので、イロモノ系にシフトしてた。
当時は��癒し系�≠ﾁて言われてた。こっちが癒して貰いたかったけど。
でも、そんなことでモテても皆、本当の自分じゃなくって演技してる自分を好きなだけだから、
なるべく素でいるようにしてるよ。

あとは…なんだろう？私はこのスレでも書いたように精神病んでて大変だー、なのに、
周囲の話を聞くと積極的で何でも上手く言ってる、楽しそうで、活発でそこが魅力的、みたいに
言われる。本当は逆なのに…。
消極的だから自分をがけに追い詰めて、馬鹿だから影ですっごい努力して、苦労してます、って姿が格好悪いと思うから
気張ってるだけなんだけど…。つまりは間違ったポジティフオーラに皆惹かれているのかな？

ごめん、あんまり参考にならなくて。

ううん、具体的でちゃんと考えて答えてくれた感じで
参考になったよ！ありがとう。
自分も頑張ろうと思った。

ロムに戻ります、楽しみに読んでるからねー

＞続き

もう心臓バクバクバクバクバクｆジャｐｇｊｊラエ「ｇｒ…!!!!
何で酔っ払った自分なら普通にセクロス出来るのか理解できない。
頭のなかがエラー状態、もしくはパンクしそう。
うわーってなってる、うわーって!!!!!!!

マルコメはベットに先にベットに入り「おやすみー」ってオイ、寝るのかよ！
まあ、でも助かった！セーフだ!!←何が？

３０分くらいして、心臓のバクバク感も収まり、
背を向けて寝てるマルコメを見て寂しくなった。
だって久しぶりに会ったんだよ？
もっとギューっとして欲しい。

そこでマルコメの後ろからギューってした。
もう寝てるだろうから大丈夫だと思って。

そしたら振り向かれてギューッとし返された。
…寝てなかったのかーwwwww

それから前みたいに腕とか手とか触られてた。
でも今回はそれで終わらなかった。

>>279
ありがとう、おやすみ！
私はこれから夕食タイムです、飯食いつつ酒飲みつつネット見てます。
ダディ・クールの書き込み今日はもうないのかなあ…楽しみにしてるのに。

別れたはずの彼氏は日曜だというのに試験勉強で相手してくれない、っていうか
別れて時間できたからこのスレ立てたんだったwwwww

今回も愛されてない！でも好き！
　　　　　　↓　　　　　　　　
傷が深くなる前に早めに治療！
　　　　　　↓
別れる旨を頑張ってドイツ語長文作成
（私はBとW,RとLの違いが聞き取れないので
わざわざ辞書でスペルチェックしないといけなくって面倒）
　　　　　　↓
返事無し、凹む。本当にどうでもよかったのかー…。（←少しは期待してた）
　　　　　　↓
このスレ立てる、さらっと終わらすハズがはまる。
　　　　　　↓
ずっとネット上にいるもんだから、彼からチャット。
　　　　　　↓
ドキーン(;° ロ°) 　実はメール送ったの後悔してたけど
あと携帯から彼の携帯、メアド、チャットの登録など全て削除して
連絡取れない状態にしちゃったので、
　　　　　　↓
チャットアドレス（？）は光速で保存。その後きた携帯メールで携帯番号即保存、
で勉強帰りに家きたので、家の固定番号ゲット！
　　　　　　↓
なら消さなきゃいいやーん。このスレ終わっても別れてないといーなー（切望）。←いまココ。

＞続き

ちゅーされた、何えと何か信じられない。
っていうかマルコメも男だったんだ…。

何でか知らないんだけど、普段私は男女意識してない。
手を出されて初めて��この人、男の人だったんだ…!!!!�≠ﾁて思う。

手が胸にいく。
ちょっと待った、待った、っていうか待って…！
頭がついていかない。
これ精神病院時代に頭を壁にぶつけてた感覚と似てる。
頭真っ白。

駄駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目目駄目駄目駄目

…アルコールがいるよー…（私、涙目）。

そしたら手が下に。

何かネットで欧州人は汚いことはしないけど、前戯にすごい時間かける
っていうのは本当だったんだ、って思った。
（↑でも個人差あると思う。旦那は時間かける派じゃなかったし、ヤンキーはネットでそういうオモチャ買ってたし、
実家だとバレルので私の住所でよくエロ通販の手紙が引っ越しても常に私のところに届いてた　orz）

マルコメはグロイことはしなかったけど、すっごい時間かけてた。全身撫でたりとか。
すっごい愛情を感じた。だから私も愛情示さなきゃ、って思った。

それまでセクロスは気持ちい手段とか欲望とか手軽に出来るスポーツぐらいにしか考えてなかったのね。
でもちゃうやん、私も好きやでーって態度に示したいって思った。頼まれもしないのに、アルコールなしで自分から進んでフェ○したのも初めて。
あれって、したくてすれば　そう汚いものでもないんだね、初めて知った。

これ見てる男の子いたら、彼女の胸や下　以外のとこを愛情込めて触ってあげると　気持ちが伝わると思う、ってそれは余計なお世話wwww

マルコメはおもむろに起き上がり、タンスの中をごそごそしてた。
ゴムがあった、って彼女いない歴２年のはずなのになんで持ってるの!?

パッケージを覚えてたので後で知ったんだけど、私が来る前日マルコメ私のために買出しに行ったのね、
クロワッサンとか、牛乳とか。

で、

レジ前にあるわけですよ、ゴムが。

後日それを知って、クールに装ってマルコメはそれをレジに並べたんだろうな、って思ったら笑えたwwww
可愛いなあ、もうwwwww

マルコメはいつも遅くまで働いてたので夜は疲れてて２人でグースリ寝てしまい、
朝起きて欲情した私がリアクション起こすことが多かったように思う。

マルコメはチビッコの癖にSで
どうしたって空気で分かる状況で「お願い」って言ったのに「何を？」とか言うし
何か求めてきて、こっちが分からないふりしてとぼけても「分かるでしょ？」って
目をキラーンとさせてドッキリした。

毎週２回、イベントスタッフのカラオケがある。どこかからダウンロードしてきたアニメの曲を
アルファベットで歌詞つけて、あるコンピュータ専門学院の講堂を毎回予約しといて、
そこでスクリーンに流す。それを皆で皆で見ながら大合唱♪

だからここのイベントスタッフ（マルコメ、鍵人含む）はアニメの内容知らないくせに
オープニング曲とエンディング曲に詳しいんだ。

人気なのはパラパラとか踊れる曲、はーいソコ！時代遅れって言わなーい。
一応、日本好きにはたまらない流行なんだから。
コナンのパラパラが始まると皆踊りだして、最後の「この提供は〜」っていうのまで覚えられてるwwww
私もここですっごいアニソン力アップした。

今だに常連的存在でかかるのは��せがた　さんしろう�≠ﾆ��葉っぱ隊（←だっけ？ナンチャンがリーダーのやつ）�＝B

家ではしょっちゅうマルコメがダンレボしてた（懐かしい）、
そして　よく　るろうに〜やハガレンを一緒にｍｐ３とか聞きながら歌ってた、幸せだった。

でも一週間後、マルコメは長期旅行を利用して日本に飛びだってしまった。

私はマルコメのネコとマルコメの家に引き篭もった、ひとりで観光に行く気分でもない。
このころに初めてミクシイというものの存在をしり、昔からよく知ってる子を通して登録した。

マルコメは日本を楽しんでいるようで、だから私と付き合ってるのかな、って思った。
こっちでは当たり前のことなんだけど、日本オタクだと恋人が日本人であることが自慢になる。
どんなに日本オタクがネットとかで収集した知識を暴露しても、
「あ、そーなんだ。俺の彼女日本人なんだけど、それそうでもいいみたいよ？」って言えたら勝ち組。

…だからマルコメ、私と一緒にいるのかなあ、って思った。
何か悲しい。

いないと思うけど、このスレ見てる人で彼氏が外国人だったら日本人に紹介するときに
「日本人じゃないんだ、テラ格好いいでしょーーーー」って言ってないか注意してね。
あれ結構傷つく、人間として扱ってもらえてないみたいで。

マルコメフランス無事帰国。
空港まで迎えに行って「何が食べたい？」って言ったら「フランス料理」といわれ慌てる。
だって私日本人だし。欧州歴長いって言ってもドイツだしwwwww

このとき私の孤独接してプチキムが２０年ぶりのパリ旅行。
マルコメには事前に承諾済みだったのにテラ不機嫌wwwwwwwww

人がいたらセクロス避けてたくせに、ここぞとばかりは仕掛けてくるマルコメwwww
壁越しにプチキムいるのにwwwww

そしてこの頃からヤンキーからの電話攻撃。

出ないとメール送ってくる、もう大分連絡取らなかったし、連絡とってもいいかなあ？
と少し思ってみたけど、日記みて思い直した。

以下、当時の日記コピペします。

８月はじめ　
今朝、携帯メール同時に同ドイツ人から３通もらう。
１つ目「事故った、体調が悪い、声が聞きたい。」
２つ目「どうして連絡をくれない。」
３つ目「それがわざとならお前は糞だ！」
私が一体何をした？
しかも何でオチで罵られてるんだ？
それ以前に私はあんたの彼女でもないぞっと思ったけど、言っても分からないから放置プレイ。
彼のパターンからすれば今度は謝ってきて、仲直りしようとか言ってくる。これがもう１年。以前のように玄関で待ち伏せされなくなっただけましだけど、また警察行かないといけないかなあ？
本人は自覚がないからたちが悪い。見かけはいいんだから他の日本人探せばいいのに。年齢１９歳、身長２ｍ細身、茶髪緑眼。
興味のある方には喜んで紹介します。マジで。

８月８日
　　「会いたい」というので「時間がない」と返すと「今日は何をした」という話になり、「別に何も」というと
「時間はあるじゃないか」とくる。さらには「男が出来たんだ」とか「パリでセックスしてきたんだ！」とか
土足で踏み込みまくりで失礼極まりない。ついには切れて私が「っふざけんなっ！私は異性関係以外にも楽しみを見出せるんだよ！」
と切れると「誤解だよ」と謝られる。←一体どこがどう誤解として成り立つのか４００字詰め原稿用紙に現代において使用回数が
減少したが必要だと思われる四字熟語を用いて説明して欲しいものだ。
　接近する（ストーカー、以下ス）→拒否する（私）→罵る（ス）→無視（私）→謝る（ス）の繰り返し。うんざり。

　携帯やインターネットの普及ってスにはもってこいの環境なんだろう。
メールも消去したいけど、これ以上エスカレートした場合、結局警察にいかなきゃいけないのでその証拠として保存してるけど、
自分のプライベートという箱の隅っこに彼がいるみたいで気持ち悪い。
　彼の場合は本当に私のことが好き（本人はそういうけど）というのとは違うと思う。
勉強した分成績が上がるようにヤッタ分成果が得られるはずだ、とか　
どうでもいいものだけど親におもちゃ捨てられそうになって急に必要な気持ちになって駄々こねるというのに似てる。

　去年はもっと酷かった。玄関、窓辺の待ち伏せは当たり前。自分のアパートなのに帰る時間帯を不規則に変えたり、カーテンはいつも閉めたまま。
　しかも当時ドイツに銀行口座を持っていなかったので、携帯の契約のとき彼のを借りた。その頃はスされるとは思ってもいなかったので。
電話料金請求が彼の元に行き、そこで私の発信履歴を手に入れた奴は私の知人に電話掛け捲った。彼の説明は巧みなもので「連絡が取れない、心配だ」とか言ってたらしい。
そこで人間性を疑われた私は知人を１，２人失った。まあ、でも彼らはスを簡単に信用するほど、私の存在は軽かったわけなのでそれはそれでいい。
さらに日本人の知人を丸め込み、自分が日本語できないので、彼女に私の実家にかけさせた。
　去年、再渡独して空港の税関を出たときに彼が立っていたのを見たときの印象は恐怖、というより何か疲れた。

　それが未だに続いてる。暴力を振るわれない分マシと思うべきなのか…
　
８月９日
　今日また携帯に２通メールをもらう。
　ついに倒れて病院行きになったんだって。
それで声が聞きたいって。
　去年の「自殺してやる」は狂言ばっかだったけど、これは本当っぽい。
　悲しいなあ、と思った。

　自分が彼ぐらいのとき、私は初めて本当に好きになった人がいて叶わなくって心身ともに大変だった。
奴のようなことはしなかったけど、それはただ嫌われたくなかっただけかもしれない。
だって「上手くいくといいね」とか「幸せになってね」とか言いながら、逆のことを望む自分もいたから。
　暇だから、とか気分転換にという理由で彼からポケベルがなる度に夜中でもテレカ握りしめて近くの公衆電話まで走ったあの頃。
それから彼の家まで息を切らして走って行った日々。
　私の住んでいるところは治安が悪かったけど、夜道なんてぜんぜん怖くなかった。
代用品でいいやってマジで思ってたもんなあ。

　奴はいい人間だと思う。やり方が汚いだけで。そして私は　
きっと自分にだぶる部分があるのでキッパリ奴に酷いことが言えないんだと思う。

　どうしたものか…

８月１２日
　もう、いいかげん終わりにしたいこのシリーズ。マジで。

　今日また携帯メールをいただく。２人用の部屋を探し出したらしい。で、物件は下見済みで来週結果が分かるんだと。

　痛い人だ。

私、切れたらしい。

８月１３日
　はい、ついに（私が）切れたのでメールをそのまま記載シマース。
人権なんて言葉はもう奴のためには存在しませーん。

wenn du geim und negativ zu mir bist dann bin ich es auch zu dir.
du hast mich noch nicht erlebt wenn ich wirklich b？se bin.
du bist ohne grund gegen mich, aber ich habe einen grund gegen dich zu sein.
DU bist nicht ehrlich zu mir.
ich hasse es wenn DU mich anl？gst.
und ich hasse es wenn DU mir einfach nicht sagen willst was dein PROBLEM ist.
wieso willst du unbedingt wie ein kind sein.
ich bin nicht der einzige wo so ？ber dich denkt.
kein sarkasmus und keine ironie, nur die wahrheit.
D. Molitor

　誤字脱字多いデース。外人の私が指摘シマース。はい、訳しマース。

　お前が俺にその言いっぷりで否定的なら、俺もお前にそうするよ。
　お前は俺が馬鹿なことしたのをまだ許してないよな？
　お前は俺を攻めることなんて出来ないが、俺は出来る。
　お前は正直じゃない。
　俺はお前が嘘つくときが大嫌いだ。
　それとお前は自分の悩みを打ち明かさないのもだ。
　何でそうガキでいられるんだ？
　こんなことをお前に対して考えているのは俺だけじゃねーぞ。
　これはオチャラケでも嫌味でもない、真実だ。

　D.モリター

　はい、モリター氏から酷い言われようです。先日の住宅の件があって「アンタは私にとってどうでもいい。」と担当直入にメールした結果です。参ったね。
　ただ私、人格否定されると弱いもので…涙出てきた。えー皆私のこと嫌いなのかなあ、とか。

８月２２日

　もうこのネタは止めようと思い、その後も長文レターを（リクエストがあれば訳付で載せるよ、マジで）もらったり、それでも返事せんかった。

　今朝は朝から携帯に電話がかかってきた。発信源が表示されていなかったので、もしかしてとか思ったけど電話に出た。

…やっぱり奴だった。

　今までは誤解だったという
（まず何がどう誤解なのかが分からない。不快感を与えるだけなら神経に障るので連絡してくるな、とはいったけど。それが誤解といいたいのだろうか？）

　何で自分が私に責められるのか分からないという
（私は責めたのではなく「君の事はどうでもいい」と言ったんだ）

　次が最悪。

　ずっと前に私と一緒に行った日本人のみの誕生日パーティーのなかに自分を見ていた女がいたので連絡をとりたい、電話番号を教えてくれという。私は「知らない」と言ったけど、以前私の知人の電話番号を片っ端から洗い出したように今回もやっちゃうんだろう。
　ただ確かなのは、それで振られて「やっぱり、お前が好きだ」といってくるのと（過去最低４回）、数少ないドイツ在住の知人を最低一人失うことだ（去年もやられた）。

　結局は奴も私が好きどうのこうのというよりペットショップで「アメショーがダメなら、三毛」的な感覚なんだろうな。ただ愛着度の違いで。要は日本人であればオッケーみたいな。

　そんな奴に振り回されている私って情けなくって涙出てくるね、=�@。�@=　、にゃー。

８月３０日
携帯の音を切っといて、２日ぶりに表示見たら着信２２件。何かそれが当たり前になりつつある今日この頃。皆さんいかがお過ごしでしょうか？

携帯メールもりゃもうたくさん頂きまして（パソコンの方は迷惑メール行きになるので知らん）、こっちの携帯は遅れてて（私のは画面が未だ白黒だ）メールを見た後で発信先が表記されているので、まあ読んでしまうのね、奴からだとすぐ消去するけど。

昨日は朝っぱらからメールに
「心配してるので電話かメールしろ」
昼に
「何でメールしないんだ、今日中に連絡しないとお前の大家に会いに行くぞ」
夜。彼とどうしようかねーと携帯の前で話してたら調度メールがきて
「今、大家に会ってきた。お前は本当にパリにいることが分かった」
で、今朝
「もしお前が昨日の昼間、このメールを見たなら連絡したはずだ。何かあったに違いない。」
そして、今
「お前の大家は来週帰ってくると言った。もし連絡しないなら、俺は警察に行って捜索願いを出す。」
って。

これらの文章から思うのは私は信用されていないうえに脅されてる気がするんだけど。

もういっそのこと殺傷事件の狂言でもして、しょっ引いてもらうしかないのかなあ？
でも人間の体で致命的じゃない箇所はどこだろう？

>>293
Nebensaetze の前のコンマが抜けてる
正書法的に完全な誤り

Bitte nicht vormachen!

>>296
酷いでしょ？これヤンキーが書いたのを直接貼ったんだよ。
geimじゃなくて gemainじゃね？文頭と名詞の単語の最初も大文字じゃないし。
語学学校の宿題教えてもらった答えも間違いだったしなあ…。

まあ日本でも日常用語と正しい用語が違うから、そういうものなのかな…。
まえに語学仲間に「私は」と「私が」の違いを明確に教えてくれ、って言われ
困った、ドイツ語では同じだし、このニュアンスを伝えるの難しかった。

とりあえず「��私が�≠ﾍ積極性が含まれてて（例：学校で委員を決めるとき��私がやります�＝j、
��私は�≠ﾍ自分の考えを主張するときに効果的（例:��皆はそうだけど、私はこう思う�＝j」
って説明しちゃったけど、何か違うと思う「私は1です」は単なる自己紹介で、自己主張じゃないよねえ…
日本語詳しい人がいたら教えて？

昨日は酔っ払って調子に乗って残ってたデータコピペ（っていうかその存在すらこのスレ書くまで忘れてた）
してしまったんだけど、記憶で書いてた部分が多いので多少脚色されてるんじゃないかな？って思ったけど
ほぼ当ってる！って日記読み直して思った。
っていうか日記の方がまだ自分を客観的に見れてなかった分、主観的過ぎ。

昨日、日本時間でいうと夜中に書いた文みて、びっくりした。
適当に書いたので、失礼な文章や誤字脱字！ごーめーんー。
>>285の��いないと思うけど〜�≠ﾌくだりは��私の彼氏は外人www　皆は無理でしょWWW��
っていう風に解釈できてしまうけど、それ誤解！じゃなくて日本って外人極端に少ないじゃん？
だからそういう状況にぶちあたる人はいないだろうけど、ってことね。

＞続き

マルコメと色んなとこ行った。

中学のときに習った��おおシャンゼリゼ�＝B
まさか本当にその通りを彼氏とラブラブで通ろうとは当時の自分には想像すら出来なかっただろう。
母の言うことを真に受けてから��自分は不細工でダメ人間だから、
ガッコでたらすぐ見合い結婚して確実な人生をおくらなくては！�≠ﾁて思ってたし。

エッフェル塔前で観光客っぽく記念撮影、私まだ東京タワー見たことない。

オペラ座周辺は日本人街、そこにはリーマンと観光客の日本人達が入り混じってた。
マルコメが仕事中、私はよくそこのブック・オフで立ち読みしてた。
ブック・オフの黄色いエプロンつけたパリジャンヌが「いらっしゃいませ〜♪」
ってキレイな日本語発音で声かけてくれたのが印象的。

あとは休日に市場行って、猫の草買ったりしてた。

私は引越し決意、時期的に遅いけど。
毎日電車で学校まで通おうと思ってたけど２時間片道かかるし、
学校のある街に引っ越したほうが楽。

で、毎日ネットで情報収集。
こっちでは不動産通さず契約するパターンが結構ある、手数料払わなくていいし。

とにかく安いとこ探した、どこかルームメイトと住めるとこ。
こっちは金ない学生さんとか、皆で一緒にいたい人とか複数でいっしょに住むの普通。
もちろん部屋は別だけど、キッチンとバスルームが共同かな？居間のあるとこもある。

…安価なのは��男性専用�≠ｪ多い。
「1が男だったら、私惚れてたwwww」って女学校時代に言われたことがある、数人に。
あーもー私が男だったら勝ち組な予感!!!!!!!!

数件にメールして返事を貰う。
「じゃ、明日○時にアパート見に来てください」みたいな。
無理だよ、私まだパリ。

ってことでパリ滞在中は住宅情報見ただけで、結局具体的な成果は得られなかった。

いま小腹がすいたので洋ナシ食ってて思い出したんだけど、
マルコメが日本で取り捲った写真のなかに
「ラ・フランス」と書かれた洋ナシの缶詰の画像があって、本人すごい受けてた。
私もスーパーでワサビ味のスナック袋に間違った剣道着を着た外人載ってて「KARATE」とか
って書いてあって爆笑したことがあるのでそんな感じ？
　
ポッキーがこっちでは��帝�≠ﾈのは有名な話。

やった、300ゲット！ってカキコしてんの殆ど1である私…　orz
結構、話はしょってんのに（入院中にヤンキーから習ったエロ単語とか、
他の池面患者との出会いとか、一般人と恋愛一歩手前とか）終わらない…。
ゴメン、話し長くて…。

＞続き
ドイツに帰って即、私の部屋の全ての窓に新聞紙貼った。
地下だから昼間でも電気つけないと暗いんだけど、さらに暗くなった。
ベットの頭の方が窓際なんだけど、
目が覚めてヤンキーが窓越しにこっち見てたら嫌じゃん？
ヤンキー仕事にはついてたけど、実家から職場に行く途中に私の家があるので
毎日でも寄れる感じだったのよ。

そしてネトで部屋探した。
学校のある街は電車で２時間、交通費も馬鹿にならないので、同じ日に３件全部見れるようにした。
今までドイツで引越ししまくったので家探しの大変さはすごく分かる、外人は結構不利。
何か問題がでても（特に金、盗難関係）、本人が国に帰ってしまったら法的手段とれないし。
しかも安くていい部屋は倍率高いので、初対面で好印象与えないといけない。

パリにいる間に薬は切れちゃって、あと必要性も感じなくなってきたので精神科からは次第に足が遠のいてった。
他に色々やることが出てきてそのために割く時間がないし、そんな時間があったらプチキムんとこでアニメ見てたかった。
プチキムとは結構よく会っては話してた。旦那が私に「プチキムはお前のことが好きみたいだぞ」って言ってたし、
雰囲気で分かったけど気付かないふりしてた。私にはマルコメいるし。
何かHしてもいいムードになっても手を出してこないし
��ああ、私の存在を必要としてくれてるんだな�≠ﾁて思えて嬉しかった。
プチキムとはいい友情が築いていける、って思ってた。

旦那とはこの年の５月後半、マルコメと知り合う前に正式に離婚が成立してた。

私は部屋を見に２時間かけてその街まで行った。
大体はそこのルームメイトと会って、少し話をして、結果は後日ってパターンだけど、
私は「何度もこれないし、時間がないから、即答して」って強気な態度で臨んで
一つの部屋をその日のうちにゲットした。
外国人、しかもガキ（に見えたんだ、当時の私）が自己主張してるよ、オイ！って感じで面白かった、
と後日そのルームメイトが語ってた。

月に１度はマルコメに会いたい！と思っていたので色々考えた。
マルコメはリーマンだからまとまった休みがとれない。
それに家にネコがいる。
じゃあ私がパリに行った方がいい。

…金欲しいなあ。
私はパリでニュースダイジェストという新聞の広告欄にある��人体実験募集�≠ﾌ案内を思い出した。

その新聞は各国で日本人向けに発行されてる。
日本食レストランや日本の食料品店など、日本人が多く訪れそうなところで手に入る
（私はブック・オフで手に入れた）。
だからこの新聞はフランスに住む人用のはずなんだけど、
この募集広告元がドイツだったので印象的で頭に残ってたんだ。
そんなに人集まらないのかな？とか。

そこで連絡した。
今回は報酬が1400ユーロとかだったかな？結構高額だった。
交通費と宿泊費払うから来てくれ、ってことになった。

まずは身体検査と説明、同意した上で健康的な数値を出せた人が実験される。
今気付いたけど��人体実験�≠ｶゃなくて、多分��治療ボランティア�≠ｾったかもしれない。

今回服用される薬は��血液の凝固を防ぐ�≠ﾆいうもの。
寝たきりの人は重力の都合でベットに触れてる部分に血液が片寄って、それが固まってしまう、
そのためにこの薬を使う、ということだった。

「先日終わった前期グループが1,2の軽量摂取、
今回の後期グループでは3,4の多めの服用をしてもらいます」って説明された。
なのに報酬同じ。

最初の数日は身体検査とか血液検査とか。
昼からは自由時間で観光してた。
その間、ヤンキーから電話あったけど引越しを悟られたくなかったから話合わせてた。

「週末は帰宅してもいいですよ、交通費出します。
週末に残りたければホテル代も支給します。」って言われたので帰った。

こんど決まった部屋は元々そこに住んでる学生がスイスにインターンに行くので
私が半年間間借りする形になってた。
でも私が面接（？）に行ったとき、その学生はいなかったので
「一緒に住むわけじゃないけど、部屋を貸す以上どういう子か見たい」
という旨のメールを貰ってて顔を出さないといけなくなったんだ。

池面ではなかった、でも図体は大きくスポーツしてそーな感じだった。
爽やかじゃないけど、体育会系なのでタイクとでも名づけよう。
すこしダラダラ話してタイクは車で駅まで送ってくれた。

私は荷物をまとめ、部屋を掃除しいつでも出て行けるようにした。
プチキムに頼んで彼の車で荷物を運ぶことにした。
このときプチキムはある日本女性と出会い、結構振り回されてるらしかった。

週明けにその実験先に戻る。
今回必要な日本人女性は２名で、検査の結果私は３番目に数字がよかったとのことで
つまりは選考からもれた。
帰るときに交通費と別に謝礼として200ユーロ貰って帰った。

プチキムと引越し荷物を運び、でも大学始まるまでまだ１ヶ月以上あったので
ママのところで過ごすことにした。
でも荷物運んで帰ってきたときはもう夜中で、プチキムのところに泊まることになった。

いつものように映画を見てた。で、眠くなって横になって見てた。
意識が朦朧としてて現実だか夢だか分からないけど、

プチキムに腕を撫でられた気がする。

胸じゃないのがポイントね。
だから��？�≠ﾈ感じだった。

ママのところでパーティーしよう！ってことになった。
私は肉じゃがとか天ぷらとか作って、それをつまみに酒呑んでいつものように
「イエーイ☆」って騒いでた。

メンバーはママと私とプチキム。
それから遅れてママの息子、ママのところにホームステイ中の日本人現役大学生、だったかな？

何か下ネタムードになってきてママの初Hとかから始まり、
矛先はプチキムに向けられた。
「初恋いつー？」とか
「初Hいつー？」とか
「相手誰よ？」とか
「モトカノ何人いた？」とか。
こういう色恋ネタをプチキムと話したことがなかったので新鮮だった、酔ってたし。

プチキム酒呑めない、って思ってたのに呑んでるwwww
私がバルコニーで煙１人煙草吸ってたら、プチキム隣にきて吸い出した。
吸えるんだwwww　って新しい面を見た。

プチキムには念願の日本人の彼女が出来たので、よかったねー。とか話してたと思う。
別に関係ないし、プチキムに彼女がいてもいなくても。
私たちは硬い友情で繋がってるんだもん☆とか思ってたオメデタイ私。

「眠いから横になるー」ってベロベロに酔った私に
ママは寝室の自分のベットの隣りにマットレス引いてくれた。
そこに横になる私。
そしたら「酔ったー」ってプチキムが入ってきた。
マットレスはシングルサイズだったので、プチキムは床の上に横になった。
何かそれが私たちのなかでは普通な感じ。
プチキムん家に泊まるときはいつも私がプチキムのソファに寝て
（かれはソファをベット代わりに使ってた）、プチキムは床の上。

「寒いから掛け布団分けてー」って酔ってきて
ついにはマットレスにも乗ってきた。

で、腕とか触ってきたり、胸触りだしたり、
ちゅーされた。

��えええええええ!!!!!�≠ﾁて頭の奥で思ったけど、
泥酔で脳みそが正常に機能しない。
なすがまま、されるがまま、って感じ。

人が来る気配がきては止め、
人の去る気配がきては始め、
AとBを繰り返し、
１時間くらいしたらプチキムは居間に戻って皆と普通に話してたらしい。

私が目が覚めたときはパーティー終わってて、
プチキムも帰った後だった。

？？？？一体なんだったんだろう、さっきのは？？？？？
って思ったけど、深く考えないようにした。

１０月になり、私は新しい部屋に引っ越した。

目下の問題はインターネット。

マルコメと連絡が取れない。
マルコメはメアドを書き間違えたらしく、メール書いてもエラーで戻ってきた。
マルコメはマイミクでもあったので、ミクシイを通して連絡してたんだけど、
学校のネットでは当時まだ日本語が見れなくて困った。

偶然、日本人を見つけたので押しかけるように上がりこんでネットを
ちょくちょく使わせてもらった。

でも中々返事はこなかった。

学校が始まった。
このガッコは入学１年目からどの教授につくか決まってる。

今年のゼミの入学生は私を含め３人。

１人は地元人で１９歳。茶髪ロン毛緑眼、美形。メガネ。185cmぐらいかな。
このゼミで最年少エリートって感じ。だからエリートと名づける。ぶっきらぼうで最初は怖かった。

※補足説明:こっちでは大学卒業してから男性は兵役かボランティアを１年近くしなくてはならない。
だから高校卒業して即入学しても一番若くて１９歳。
最近��飛び級制度�≠ｪ出来た、とも聞いたけど、そこら辺は分からん。
例外もあるけど��病気�≠�理由に免除、とか。ヤンキーも��精神病�＠摎Rに免除だったし、旦那も��アレルギー�＠摎Rで免除だった。
あと人家庭から３男目から兵役免除、っていうのは末っ子（３男）の今の彼氏に聞いた。

あと、こっちの人ゆっくりっていうか、高校卒業してプラプラしてみたり、一回社会に出てから
大学入学したりするので始めるのが20過ぎてから、って人も多い。
美大に関しては最初の作品集選考でオリジナル作品を２０ぐらい提出しなくちゃいけないので、
日本みたいにかけもち受験ができない（やろうと思えばできるけど、作品集の質が落ちると思う）。
２浪３浪は当たり前みたい。美大１年生で23とか25とかザラ。

もう１人はベルリンからきた都会っ子。
２２歳、くるくる巻き毛、限りなく黒に近い茶髪。緑青眼。身長195cm。
ロード・オブ・ザ・リングの主人公に似てる。それをすごく成長させた感じ。
いまwikiったらフロドって名前らしいので、それ使う。

すごく謙虚で図体でかいくせに存在感がない。
見かけもいいのに、ね。
　
そして私。

このゼミは１年生から５年生、院生を含む２０人構成（男15、女5）で、
ドイツ人ばっかで外国人は私を含めたった2,3人
（ゼミによっては外国人率が多いところもある）。

教授、見かけで選んだんでしょ!?って突っ込みたくなるほど美男美女率高し。
あと個性的な人も。１９ステーションを思い出した。

マルコメからの連絡は週に１回一行程度の文章が届くだけ。
忙しいのかな？と思いつつ、でもその一方でミクシイに日記書いてやがる（怒）。

絵描いてても嫌な考えしか出てこない、一段落しては窓から枯れた木とか見ながら煙草ふかしてた。

どうしてマルコメ連絡してこないんだろう？
私はどうしたらいいんだろう？
私は自分が精神病だった、とかもマルコメに言ってなくて（引かれるのが怖かった）、
とにかく優しく接することにしてた。
彼の日本語力のレベルの低さにも合わせてた。
こうしている間にも他の女がマルコメにちょっかいだしてるのかもしれない、
マルコメの気持ちがもう変わってるのかもしれない。

毎日が不安だった、だってマルコメと繋がってる確証が何もない。

「1、大丈夫？」てフラドが声かけてきた。
あまりにもタイミングがよすぎるので��何でこの人、私が大丈夫じゃないって分かったんだろう�≠ﾁて思った。

新しい街、新しいガッコ。
旦那のとこや精神病院という籠の中にいたはずなのに環境が一気に変わってしまった。
自分のことは自分でコントロールしなくちゃいけない、
歯磨いた後に歯磨き粉が胸のところについてても誰も注意してくれない。
しかも誰も私が精神病患者だったとか離婚者だとか知らない。

私は孤独に耐えられなくなっていった。
そして支えが必要だった。

ある日、知り合いの家で呑み会した帰り道
酔った私はヤンキーにワン切りした。

即ヤンキーから電話がかかってきて「元気？」とか「大丈夫か？」とか言ってくれた。
私のことを心配してくれる人間が１人はいることを感じて私は嬉しかった。
ヤンキーは本当に私の傍に住む予定だったらしく、
私の家から一駅いったところに１DKのアパート借りてた。
私は月1でそこに通うことになった。
会うたびにヤンキーの嬉しそうな顔を見ると
��私は存在していいんだな�≠ﾁて思えるようになった。

自宅にインターネット計画！は着々と進んでた。
画面は廃棄処分しようとしてた近所の老夫婦がくれた（SONY製）、
キーボードはプチキムが使わないの貸してくれた、そして酒こぼして壊した、プチキムこの場を借りてゴメン。
この２つが揃った時点で部屋にPCあるっぽいけど、機能するはずない。
問題はハード。でも機械オンチだからどうしていいか分からない。
中古で200ユーロからあるという、でもその200ユーロレベルで出来る機能って????
今までPC持ったことがなかったから、どうしていいものやら。

で結果マルコメが私の家まで使わないPCを持ってきてくれることになった、フランスから。
私、大感激☆
鴨が葱しょってやってくるwwwwww

会いたかった、ずっと　会いたかった!!!!!
しかもネットが繋がれば前みたいにマルコメとチャットできる！

マルコメは寝台列車でやってきた。
到着はむっちゃ早朝だったけど、そんなことどうでもいい！
私は駅までマルコメを迎えに行った。
これがマルコメの初ドイツ☆

駅のホームでマルコメの乗った列車が着くの待った。

もーうドキドキした。
会ったらどうしよう!?
飛びついちゃう!?
ハグしちゃう!?

ちゅーしちゃう！？

列車が到着、色んな人が降りてくる。
目で一生懸命探す。
ダンボール持ったちっさい男発見。

マルコメだーーー！！！！
もう頭のなかパニック状態。

あんなこと　こんなこと　してやろーと策略してたけど、
「久しぶり」っていうことしか出来なかった私はチキン　orz。

超早朝だったし、とりあえずマルコメと家帰って昼ぐらいまでぐっすり寝た。

マルコメ、明日の夕方にはパリに帰っちゃう。
一泊二日とか信じられん、有給取れよ、って思ったけど
贅沢は言いませんwwwwwwwwwww

昼からマルコメにうちの学校案内した。
マルコメ「1はいくつ？」
私「29」
マルコメ「いつまで学生するの？」
これ未だに言われるwwwwwww

以前ルームメイト（男）にいいデートスポット教わってて、
マルコメきたら絶対行く！って学校帰りに横切る度に策略してた。
その城を見に行った、暗くてライトがいいムード。計画通り☆

そしたらマルコメさっきまで私に触れもしなかったのに、
私と突然抱きしめて、ちゅーした。

計画通りなのに、心臓バクバクバクバクバクバクバクバクバクバクｇらｔろいｈ

夕食はルームメイト２人と彼らの知り合いといっしょに食べた。
チーズフォンジュだった。

あれ知ってる？
鍋のなかにパン落としちゃうと隣の人にちゅーしないといけないんだよー。

マルコメは日本語と英語で話し、
ルームメイトたちはドイツ語と英語で話し、
私は日本語とドイツ語で話してた。

いつもは「1、呑みすぎー」って止めるマルコメも空気読んでかオッケーだった。

翌日、マルコメといっしょに学生居酒屋行ってドイツ料理を食べた。
ウェイトレスが「グーテン　アペティート（召し上がれ）」
ってドイツ語で言ったのに「1、あの人フランス語話した!!」って驚いてた
（フランス語は「ボン　アペティート」）。
会わない間にマルコメ毛が生えてて可愛さ倍層だった。

駅に向かう途中、ドイツ語の看板をフランス語読みしてて、ねーよ、
と思いつつも萌えたwwwww

駅で別れるとき、やっぱ辛くて泣いてしまった。
「泣かないでー」ってマルコメに言われたけど、無理だよ。
次はクリスマスに、ってマルコメはパリに帰って行った。

「クリスマスと年末年始はパリで過ごすから会えない」ってヤンキーには言っといた。
去年は一緒にいたかったけど、ヤンキーは家族を選んだし、
そんなに気にすることでもないか、って思った。

ヤンキー残念そうだった。
「友だちと街に繰り出してごらんよー、いい女いるかもよ☆」って言ったけど
「そういう気分じゃない」って言われた。

私はクリスマスに夜行バスでパリに向かった。

ルームメイトはいなくって、クリスマスは２人きりでラブラブ☆と思っていたら
遠方から友人がきて３人で過ごすことになってた。何その半端な数字。

夜、友人がきてずーっとフランス語で盛り上がるマルコメ、私蚊帳の外。
たまに話振ってくるけど、楽しくない。私涙目。
仕方ないからグビグビ赤ワイン呑んでると「呑みすぎ」とか言いやがる、むかつく。

さあ、寝よう、ということになり久々にマルコメに会った私はHしたかったけど
「居間に友だちいるからダメ」とか言いやがるwwwww
夏にプチキムが居間に泊まってたとき、手を出したのは誰ですかwwwww

大晦日はマルコメの友人宅で年越しパーティー

…なのに何でアルコールないんだ!!!!!

皆フランス語でつまらない。マルコメ何か友だちと盛り上がってる。
日本のアニメ好きな人が声かけてくれる某碁アニメがブームなときで
何かあると「ありません！」とか言われるのが超ウケタwwwwwww
って気付いたらマルコメこっち見てる、あきらかに不機嫌。
そしてカウントダウンが始まり、私はフランスで初年明けを迎えた。

…何かだんだん疲れてきた。
マルコメに好き好き言うのも、
マルコメの日本語レベルに合わせるのも。

ある夜、マルコメに抱きついたら
そういうつもりじゃなかったのに
��ハイハイ、Hすればいいんでしょー？�≠ﾁて
感じで押し倒された。
すっごい手抜きで悲しかったよ、マルコメくん。

ドイツに帰る日が来るまで不機嫌で
マルコメとは手を繋がなくなり、
都合よくかかってきたヤンキーとドイツ語で上機嫌に話してた、マルコメの前で。

もう続かない気がしてた。

でもドイツに帰るとき、切なくなって��好き！�≠ﾁて大きく書いた紙を
バスの窓越しに見せた。

日本語が分かる私たちだけの、暗号って感じ？

ドイツ着いたら正月明け早々からゼミの打ち合わせ。
それが終わったら電車に乗ってヤンキー宅直行。
月に１週間は家にいなかったかな？今も似たようなもんだけど。

違法ダウンロードしてきたエロゲー見せられる。
しかも日本の、日本語分からないのに操作方法まで把握してた。
こいつもしかして　そこら辺の大学生よりすごいんじゃないか!?って思うときがたまにある。

ポリゴンもの（？もしくは３D？こっち関係は分からん）。女の子と主人公が海辺で生活する、って設定。
女の子は声から髪から何でも自分の思い通りに設定できる。
「この女の子の態度、1そっくりだよね」ってエロゲーのキャラに似てても気持ち複雑。
そして心なしか設定された女の子、私に似てる…。

「クリスマスも年末年始も彼女とすごしたんだー♪」って無邪気に言ってた。

アトリエではフロドとよく話した。

最初は語学勉強のつもりだったんだけど、だんだんお互いの話をするようになっていった。
フロドは高校中退で、就職したけど社会に適応出来なかったこととか
兵役の代わりにボランティアで精神病院のアルコール病棟で奉仕してるうちに自分までおかしくなって
最後までできなかったこと、
この街に引越してくるときに幼馴染みで女優の卵だった彼女と別れてきたこと、
実際経験したことは別々だけどその時とる行動が私と似てて共通感を感じた。

私はたくさんの精神病患者と知り合ったせいか、一般人と話すときに
正常な人か、病んでる人（もしくはそういう傾向にある）の区別がつくときがある。

うちのゼミでは先輩Lとフロドだった。

フロドは精神状態の波が激しかった。

あるときは上機嫌で私がテーブルのところで煙草ふかしてると、
目の前に座り「1って可愛いよね…」って思わせぶりに言い出す。
「？　ありがとー」って返すと、ズズイってこっちに寄ってきて

「あのさ…」

と間を空けて

「モンチッチって知ってる？」

wwwwwwwwwwwwwそっち系の可愛いかあwwwwwwwwwwwwww
って人間じゃねえwwwwwwwwwwwwwwww
フロド1人で大爆笑。

あ、私のスペックのところに��モンチッチ�≠ﾁて書いたのはコイツがこんなこと言い出したから。

すぐ私をからかうので、彼は私から「ムカつく」という言葉を覚え、
勝手に比較級「ムカムカつく」という言葉を発明し、
何か私をからかう度に「ムカつく？ムカムカつくゥwwwww???」と言ってた。

というようなテンションの高いときもあれば、ある日アトリエに入っていくと
頭を抱えてたこともあった。

制作が上手くいかないこともあってイライラしてた。
ネットは繋がった、というのにマルコメは連絡してこない。
毎日19時には帰って待機してるのに。
通話料が国内より高いとはいえ、マルコメは一回も電話してこなかった。

入学してから私は毎日のように酒を呑むようになった。
メールでマルコメは2月にドイツに来る、ってことだった。
あの日は酔ってて、もうマルコメはネットに来ないだろー、って思ってた。
そしたら22時ごろ私にチャットしてきた。
「話せる？」って聞いたら「うん」っていうからスカイプした。
普通に日本語話すけど、最近会ってなかったせいか通じない。
すっごい遠まわしに言わないといけない。
例えば��スピーカー�≠ﾁて単語をマルコメが知らないと
��音を聞くために使う機械�≠ﾆか言わないといけなかったし、
さらに説明したら説明したで、その文章で分からない単語聞いてくる。

「��スピーカー�≠ﾁて何？」
「��音を聞くために使う機械�≠ｾよ」
「��機械�≠ﾁて何？」
「��マシーン�≠ﾁて言えば分かるかな？」
「あ、そっか。それで？」
「…もういいよ（もう何が言いたかったか忘れたよ）」

そんな感じの無限ループ。これに一々対応してた自分ってすごくね？

でも今日は違った、酔ってたし。
プチって切れた

確かに切れた。

「あんたねえ、周りに日本語出来るって豪語してるんだからもっと語学勉強しなさいよ！
友だちの前でワザと私と日本語話して憂鬱感じてんの知ってるんだからね！
なのに何!?��韓国語習おうかな〜�≠ﾁてふざけてんじゃねーよ!!!」

って叫んだ、ドイツ語で。

　　　　　

「?????　何分からない????」って言ってたけど、私の怒りは通じた様子。

次の日、メールで「友だちにもどろう」ってマルコメに言われた。

今年で別れるだろう、とは思ってたけどこんな突然とは思わなかった。

「2度と会いたくない！」って返事して、マイミクから除名して、酒呑んで泣いた。
私の存在価値って何wwwwwwwwwwwwwwって感じ。

鬱になって、凹んで思い出してはところ構わず泣いた。
いつものようにフロドは私をからかおうとしたけど私が泣き出したのでびっくりしてた。

引っ越してから半年がたち、私は新しい家を見つけなきゃならなくなった。
でもどうでもよかった、何もかもどうでもよかった。
やけ食いして一気に5キロぐらい太った。

引越し先はすぐに決まった。１DKのアパート。
語学仲間が日本に半年留学するのでその間、そこに住むことになった。
つまり、また間借り。ヤンキーは月1でうちに来るようになってた。

フロドも月２ぐらい晩飯食いに来るようになってた。
「俺はモトカノのアクセサリー代わりに使われた」、とフロドは言ってた。
パーティーがあればいつもモトカノはフロドを連れて行ったらしい。
でも社交的でないフロドにとってはそれは苦痛でしかなかった。

つまりは超池面。

私はホストに会う感覚でフロドに会ってたんだと思う。
きゃ、見れるだけで満足☆みたいな。
でもそれ以上は期待してなかった。
何かアイドルののファンになっても付き合いたーい
とかリアルに思わんでしょう、そんな感じ。

彼のドイツにしてはすっごいシャイな態度もツボにはまってたし。
まあ、一緒に呑んでて楽しかった。

それに私にはフロドは自分に手をだしてこない、って確信があった。
いつもお互いの元恋人のこと話してたし、
フロドは今気になってる子の話を私にしょっちゅうしてたし、
モーションかけてたのも見たことがある（玉砕してたけど）。

一時期学校でヌードモデルしてたことがあって、
よってエリートと先輩Lとフロドは私の裸見たことあるのね。
フロドは１，２度来たけど、すぐに出て行った。
見てはいけないもん見た、って感じで。
だから��こんな汚い体みせてゴメンねー�≠ﾄ思ってた。

ヤンキーの精神状態がおかしくなり始めた。
もう正社員になってもいい時期だし、仕事もちゃんとこなしてるのに、
インターン経験がない、学歴がない、って理由で本社から採用先送りされてるらしい。
なんど現場監督に言っても、上とコンタクトがとれない。

私も自分のことでいっぱいいっぱい。マルコメのことも忘れられないし、
新しいバイト先での人間関係も上手くいかない。
制作面でも教授にダメだしされてばっかで何もかもが上手くいかない。

だから私たちは

簡単に喧嘩して

簡単に別れた。

それが私がヤンキーを見た最後の姿だった。
後日、ヤンキーから電話があり「まだやり直す気があるか？」って聞かれたけど
私はアトリエにいてフロドと盛り上がっていた最中だったので「ないよ、バイバイって切った。」

１，２ヵ月後たまに寂しいときにメールかいたりしてたけど「もうメール書いてこないで」ってヤンキーからの返事。
メールホルダにはヤンキーが私に書いたメールがまだ残ってる。
「一生一緒にいよう」
「どこにいるの？心配してるよ！」
「こんど会えるの楽しみ♪」

確かなものなんて何もないんだ。

ああーー待ってんのになんでダディ・クールシリーズ、スタートしないんだ!!!
ってもきもきしてる＞1です。

これが去年の5月末。ドイツに来て、旦那と出会い、結婚し、精神病院に入院し、ヤンキーと出会い、別れ。
この一連の流れが4年近くに渡って続きました。

その後、ヤンキーとは音信普通。
旦那はこのとき一緒になった彼女と住んでるらしい。
本当に天才だったらしく、入社してすぐに上司、部下が何人かいるらしい。
義両親とは月１であってるので旦那の最近の写真みた、かなり太ってた。
私と一緒にいたとき＋20�s。まあ元気そうで何より☆

まあ、まだ生きてるので続きはあるといえばあるんだけどまだ読みたい人いるのかな？
舞台も家とか学校とか普通なんだけど、少数派でもいれば書くけど。それとも違うスレ立てた方がいいかな？
もう精神病院関係なくなったし。
それとも質問コーナーとかした方がいい？

あと　はよ終われ!!!って思ってる大多数の人、ごめん。

まだ続きが読みたいです♪

私も読みたいなぁ。
続きも読みたいし、病院のことで書いていないエピソードがあるって
最初の方で言ってたよね？それも読みたい。

スレはこのスレ使っていいんじゃないかな？

私も精神病院で出会った面白い人達の話聞きたいな！

一人になるたびヤンキーや旦那の所に戻ろうとして振り回して
ヤンキーをストーカー呼ばわりって虫が良すぎない？
旦那に振られてマルコメにも振られたらどうせまたヤンキーに連絡取ってたんだろうし…
このビッチっぷり、キムタクと宮沢りえのドラマ思い出したｗ

ボダって怖いな…リアルでは絶対に関わりたくないな

Y=Hがビッチになった感じか…

今さら名乗ってみました☆

>>325
>>326
>>327
カキコありがとー。

今このスレ読み直して分かったことは
>>100と>>200取れてない
>>111と>>222取れてるwww
文章分かりずらwwwwww
スイーツ（笑）
��メンヘル�≠ﾌ存在。

このスレ立てるときに��病気と医療�≠ﾌとこに立てよう、って思って覗いたけど
何か違う気がして、ヤンキーとの恋愛でも書くかーと思ったのでここに立ててみました☆
精神病院で色んな人にであったエピソードはメンヘル板に立てようと思います。
じゃないと不快になっちゃう人いると思うから。

>>296
もう見てないかもしれないけど、文法用語もドイツ語で��Nebensaetze�￥曹｢てあるから
多分ドイツに語学留学中かな？なら修正した方がいいかな？って思ったので直さしてもらうと
（早めに修正しないと間違って覚えちゃうし、本人も「正しい正書法が〜」って言ってるので）、
「Bitte nicht vormachen!」は正しいドイツ語としては間違い。「vormachen」は分離動詞なので、
→Mach nicht bitte vor!　もしくは
→Machen Sie bitte nicht vor!　かな？
「ごまかすな！」って言いたかったんだろうと察するけど。

でもこのカキコから察するに善意的な修正じゃなくて、
どちらかといえば否定的意見のニュアンスを受けるから、
この場合は「Mach doch!」の方が効果的かも、動じませんがｗ

別に欧州に住んでる外国語が出来る、って嫌味に聞こえるかもしれないけど、自慢でも何でもないよ。
飛行機できて、そこに住む、ただそれだけ。10万あったらできるんじゃないかな？
私はチキンだから、そんな簡単なことに決意するまで4,5年かかったけど。
死ぬ気になればどうにかなるもんだ☆

もう少し恋愛ネタ、書きます。

しまった！文章読み直してカキコしてる間に新カキコ！

>>328
そうだね。この時は何も考えてなかったからねえ。
気持ち次第で生きてたwwwって感じかな。
��皆、私のことなんて分からない！�≠ﾆか思ってたけど、
私も逆の立場になって初めて自分も相手のこと分かってない、って気付いたよ。

>>329
うん関わらない方がいい。
今回登場してないんだけど私をすっごい振り回してくれたドイツ人がいたのね、すっげー疲れた。
エネルギー吸い取られる〜みたいな。自分もこんなことしてたんだ、と思うと… orz
でも望もうが望まなかろうが心に隙があったり、歪んだコンプレックスがあったりすると
引っかかってしまう率大！なので気をつけて。

5月にパリに出張した。
連絡取らない！って決めてたのに、
未練ズルズルな私はマルコメに会いに行った、っていうかそこに滞在してた。

最初はつっけんどんに接していたけど、夜になってやっぱ好きで涙ボロボロでて
（酔ってたしな）、マルコメにハグした。
「今日だけだよ」って奴は一緒に寝てくれた、H無しで。
朝が来なければいいのに、って思った。

ドイツに帰り、制作する日々。
夜中にさ、私とフロドは2人で残ってまだ制作してた。

だって私にはもう何もない。

０時を回った。
その日は私の誕生日だった。

何してるんだろ、こんなとこで？
私の人生って何だったんだろう？

って思ったら、涙ボロボロ出てきた。

フロド、ビックリ。

私の誕生日を知らなかったらしく、慌てるフロド
（っていうか２週間前から私は私は言ってたぞ…）。

フロド「ちょっと待って！時間止めて!!!!」
無理っす、物理的に無理っす。

慌ててアトリエ出て行き、他のアトリエからまだ残ってた先輩連れてきた。

先輩「…誕生日おめでとう。コレ。」
知らなくてさ…、って言われたけど私は前から言ってたよー…。
頂いたのは残りビン底から１，２センチ位残ってる１本の白ワイン。

フロド「あ、僕からはこれ！」
彼から頂いたのはこれも残りわずかなウイスキー。

先輩「ロウソクとかあれば雰囲気も出るんだろうけど…」
フロド「あ、それなら僕持ってるよ！」
って自分の制作現場から持ってきたのは…それ制作用のワックスじゃまいすか。形状としては仏壇に使われるものに近い。

何か突っ込みどころ満載な状況下だったけど、疲れてたし、
何より、何か嬉しかったからいーや。

>>333げっと！
って何貰えるもんでもないけどwwww

＞続き
次の日、フロド　アトリエ来ない。
夕方になって、さあ帰ろうーってときに　ようやく登場。
皆に「どうしたんだ？」って聞かれ、
「えー」とか「あー」とか言いながら理由を示すかのように私を見る。
皆が私を見る。

私「？」

フロドは自分のリュックのなかをゴソゴソしだして、私にDVDを差し出した。
フロド「あの何買っていいか分からなくて、うろうろしてたら遅くなった」
　
私は��千と千尋の神隠し�≠�ゲットした。

フロド「この主人公、１に似てると思って」

…私、小学生？
…とりあえずサル（モンチッチ）から人間（千尋）に昇格。

金かけるとかよりも、
貰ったものよりも、
フロドの半日間の努力が嬉しかった。
まじプライスレス☆

毎日私たちはアトリエで制作してて、日曜だけはガッコ閉まっちゃうのでフロドと
家で酒呑んだりしてた。
食事も誰かと一緒にした方が美味しく感じる。
日曜なので最終電車が早く、乗り遅れたフラドは家に泊まったこともあった。
でも私は自分のベットの他にマットレスを持っていたのでおｋ−だった。

次の日、フラドは「1みたいな異性の親友が出来たのは初めてだ！」って嬉しそうに言った。
だから私は、ようやくｋの街で友だち、っていえる人が出来た、って思った。

そうあの頃の自分は自分がなかった、というか言われた言葉を言われた通りに解釈してただけなんだよね。
考えるのやめてたから。

７月にパリ出張。
マルコメにも会ったけど、今度は心が痛くなかった。

だから嬉しくなってドイツ帰ってすぐにフロドに報告しようと思った。
フロドはマルコメと面識はなかったけど、振られて泣いたり、凹んだりしてたのを
リアルタイムで見てたので、そのことを報告しなくちゃ！って思ってた。

友だちだし。

そのとき学校は大学際で私はパリから帰ってきたままの格好
（バッチリメイクにスーツ）で会場にむかった。
フロドが私のその姿を見たとき、一瞬いつもと目が違ったけど、気にしなかった。
私が帰ってきたのを喜んでくれた。

友だちっていいなあ…って思った。

その日もフロドは私の家にやってきて、一緒に酒を呑んでた。
またもや最終電車を逃してしまい今度はフロドから「泊まっていい？」って聞かれた。
「もちろん！」って私は答えたと思う、友だちだし。

で、ベットの横にマットレスをひいた。
ベットの方が大きいのでそっちの方でフロドに寝てもらうことにした。
私は床にひいたマットレス。

「気をつかわないでー」ってフロドに言われたけど、
そんな気を使わせてよー、友だちがお泊りに来てくれたんだしさwwwって感じだった。

友だちが少ない人、なら感覚が分かるかもしれない。
もう��友だち�≠ﾁて特別なわけよwww
��友だち�≠ﾁて理由だけで何でもしてあげよー、みたいな。

そして就寝☆って流れになって、テレビや電気消したけどなかなか眠れなくて
ずっと話してたの。

フラドはベットの中、
私はマットレスの上に座ってフロドの方に向いてた。
目線同じ。

「何いってんのー」とかってツッコミいれて腕握られた状態で
ハハハって笑ってたんだけど、

そのあと間

そして私の腕を自分の方に引っ張った。

ちゅーされた、胸触られた、服脱がされた。

え何何何何何何何何何何何何何??????????って
事実を事実と判断できたときには私もすでにベットのなか。

あーん、とか言ってる、自分で自分が信じられない。

「いつも触りたかったんだ!!!」って言われたとき、正直引いた。
最後まですることもなく途中で謝られフロドはマットレスのとこに行って寝た。

朝起きて、何もなかったように接した私に
「昨日のことなんだけど、ごめん。同じゼミ内でこういうのはいけないと思う」
って言われた。

私は「うん、好きな人が出来たらいいなよ、協力するから☆」って答えた。
そういえば向こうも気が楽になるかな、って思って。

この時期に友だちだ、って思ってた男友だちに立て続けにHされて（自分も酔ってたし、自業自得）、
フラドはこんなことしないよね、私対象外だし☆
って思ってたので心が傷ついた。

夜にバルコニーで月見ながら「男って…」と思った。

私はアトリエでもフロドに普通に接した。
最初は互いにギクシャクしてたけど、いつも通りの状況に戻った。

と私は思った。

前みたいに私の元彼の話をしてると、「お前の男の話なんて聞きたくねーよ!!」
ってフロドに切れられた。
私は「?????」ってな感じだった。

夏休みになってフロドは実家に戻った。
私は嫌われたんだ、って思って悲しかったけどたまにメールした。

��新し新居見つけたよー。�≠ﾆか
私のアパートは間借りだったので９月までに引っ越さないといけなかった。
偶然知り合いが出て行く、ってことでそこに引っ越すことになった。
未だにここに住んでる。

ここは４DKアパートで４人で住んでる。
私が引っ越してきたときは丁度皆卒業やら就職やらで出て行くとこだったので、
今まで入居者として選ばれる側の立場だった私が選ぶ方になった。

嬉しくて、このことをフロドにメールで書いた。

数日してフロドから電話がきた。

フロド「あのメールほんと？」
私「メール？ああ人選べる、ってヤツね。ほんとだよー。」
フロド「まだ部屋空いてるかな？」

フロドは当時学校からかなり離れた場所に住んでた。
1DKアパートでバルコニー無い上に高いし、引っ越したい、っていつもぼやいてた。

「今週末に帰るから見に行ってもいいかな？」っていうからおｋした。
別に次の日でいいよ、って言ったのに奴は駅に着いてすぐ私の方にやってきた。

前みたいにご飯作って待ってた、そして酒も用意しといた。
フロド大感激、自分ではそんなに大したことをしたつもりでもなかったけど、
本人があまりにも感激するので嬉しかった。いいことしたなー、って感じ。

空いた部屋も気に入ったみたいで、９月に半ばに入居してくることになった、このとき８月末。

食事のあと、私のPCでYOU TUBEでも見ようか、ってことになり
キッチンから私の部屋に移動した。
最初はアハハってみてたけど

また、間

フロドは私の肩を触ってきて、自分の膝の上に座るように促した。
「私重いからヤダ」って言ったけど、いいからいいから、って感じだった。
ちゅーしたり胸もまれたりを１時間以上してたと思う。

フラドはやっぱダメだ！って感じで私を押しのけて叫ぶように言った。

「だから来たくなかったんだよ！1は歳くってるし、一緒に歩くとなったら恥ずかしくて仕方ないし！」
フロド涙目、パニック状態。
握った拳がプルプルしてて、私何も言えなかった。
「今日は帰る」って奴は出て行った。

私からフロドにモーションをかけたことは一度もない。
しかも何気に酷いこと言われた（確かにフロドは８歳年下ですが、何か？）。

そもそもこうされることを私は望んでいない。
でもフロドの存在は大事なものになっていたので、
嫌って言えなかった（気持ちよかったし）。
コンタクトが取れるなら友だちでも、恋人でも、H友だちでもいいや、って思ってた。

私はフロドの急激な感情の変化を恐れて腫れ物を扱うように接した。
フロドが喜ぶことは何でもしてあげたい、って思った。

ある日「今日うちおいでよ☆」って携帯メールした。
「今日しなくちゃいけない用事あるからいつ終わるか分からない」って返事。
夜に「ごめん！今日遅くなるし無理！」ってメール。
なので私は０時を回るのをみて、

「誕生日おめでとう！」ってメールを送った。

本人忘れてたらしく
「え！だから��ウチに寄れ�≠ﾁてメールしてたの!?ありがとー!!!!」って即返信メール

次の日「何か作るよー、皆で誕生日パーティーしよ☆」ってフロドと話してたけど
突然だったので誰も時間の都合がつかない。

私「じゃ、また皆の時間があるときにしよーよ」
フロド「いや俺だけでも行く」
私「？」
そんなに責任感感じることもないのになあ、って思ったけど
言い切られたから「分かった、後で」って答えといた。

フロドは感激してた。その姿を見て��GJ、私！�≠ﾁて思った。
でも食事中にも私が彼の禁句ワード言ってしまったらしく、切れてハラハラする場面もあった。

どうにかその場を取り繕うとすると、結局ちゅーとか胸触ったりとかになる。

「酔うといつも1は誘ってくる！」って後日言われたけど、あのときは酔ってませんでした、フロドさん。

私は再びパリ出張。
マルコメとはいい友だちになってた。
以前はよく奢ってもらったので、今回は焼肉屋で奢ってあげた。

その間にフロドは私たちのアパートに引っ越してくることになった。
私は奴に何かある度に電話してた。まあウザイ、と思われない程度に。
��聞いてよー、さっきフランス人にチカンされたー（涙）�≠ﾆか
��帰ったらグラーシュが食べたいな☆�≠ﾆか。

フロドからは携帯にメール貰ってた。
��いつも1のことを考えてる�≠ﾆか
��1帰りを待ってる�≠ﾆか
��1がいなくて寂しい�≠ﾆか。

私はこの恋愛とも解釈できるような文章をなるべく親しみを込めた友情メールと思うように努力した。
だって私たち付き合ってるわけじゃない。

帰ってきてブザーを鳴らすとフロド笑顔で登場。
うわー、嬉しい♪どうしようwwwっていうフロドの様子が笑えた。
そして「抱きしめてもいい？」って言ったので
「うん」って答えた。
でも久々に会ったんだから、住んでるとはいえ　おされしろよ、と思ったのも事実。

この日はフロドがグラーシュ作ってくれてて、土産のフランスワインで乾杯した。

楽しいなあ、って思った。

大体毎日いっしょに晩御飯とることが多くなっていった。
最初は「いいよー、気をつかわないで」って謙虚だけど嬉しそうなフラドだったけど、
当然、みたいな感じになっていった。

そういえば「あんたは彼氏にしてやりすぎ!!!」ってママにも突っ込まれたことがあったな。
喜ばれると、つい。

毎晩２３時まで制作して、あとはウチに帰って２人で遅めの夕食。
寝るのも遅くなるから（夜明けに寝ちゃったりしたこともあった）、
必然的に起きるのも遅くなる。
だから他の人ともコンタクトを取る機会がなくなっていく。
私たち以外のルームメイトは朝方派だったから顔を合わせることもなかった。

実際、この時期に会ってた人間はフラドだけだった。

フラドは毎晩私がこれからどうすればいいか、とか語りだした。
奴は外人向けのはっきりしたドイツ語表現ではなく
ドイツ人向けのドイツ語表現を使うので理解するのが難しく
でもそれを私が理解できないと切れてた。

※外人用表現とは名詞と動詞の意味合いが直接的、といえば分かりやすいかな？
たとえば「怒る」って表現は通じるけど、「腹が立つ」みたいな
その国特有の表現は伝わらなかったりする。
あとその国ニュアンスによって言うこと違ってくるし。

私はフロドの望む通りのことをいうので必死だった。
だって私には自分の考えがない。
奴は私にとって影響力が次第に大きくなっていったし、
奴の私に対する態度や言い方もだんだんきつくなっていった。

「君を助けたいんだ」とフロドは言った。

だから奴のいうことは全て間に受けてた。
毎晩私の反省会。
今日の態度はこれが悪かった、
あのときはこうするべきだった、
周りは言わないけどこう思ってる、とか。

自分がそんな失態ばかりしてるとも知らず、
また相手が自分に対してそんな不快感を持ってるとも知らず、
私は生きてること自体が害なんだ、って思うようになった。

その後で私かフロドの部屋でペッティングとかして、この人だけは味方なんだ、
って思った。自分にもこういう利用方法が残ってたんだ、とも。

よくマンガとかで背を向けて寝る男ってサイテー、って見てて
実際背を向けれる度に悲しい気持ちになったもんだけど、
自分が男みたいに奴に腕枕してたら、その男の心理が分かったよ。
…あれ動けんし、疲れるし、寝れん。

手首も切ってしまったけど、すぐに我に戻り止血。
もうあの時期には戻りたくない！って思ったから。
でもその傷跡、フロドに発見され大激怒。原因はあんただろー。
そのときは何で怒ってんのか理解出来なかった。

私は人に会うのが怖くなってきてアトリエに行けなくなっていた。

なんだかんだ理由をつけて部屋に閉じこもった。
「なんでアトリエ来ないんだ」って奴が言う。
だって怖いんだもん。
「皆心配してるんだよ」って奴が言う。
��皆が〜いう�≠ﾆか��皆が〜と思ってる�≠ﾆいう表現に私は弱かった。

１０月に入り、新入生が入ってきた。３人とも美人な若い女の子。
１人は高校卒業してすぐに入学してきた女の子、１８歳。
もう１人はフランス人とのハーフ、２３歳。
もう１人は元女優、２７歳。

フロドはこの元女優をいたく気に入り「あの女いーよなー」ってよく言ってた。
「モーションかけてみなよ」って言ったら「いい女には必ず彼氏がいる」ってさ。

まあ、そういう風にアトリエでは環境も変わってきてたのでただでさえ
ビクビクしてるのに、フロドでその不安感さらにパワーアップ！

その日はプレゼンで他の生徒が見せる作品に集中してた。その間、
まさかフロドがプレゼンではなく私の行動に集中してた、とは知らなかった。

夜、ゼミの呑み会の後で２人いっしょに仲良く帰宅☆
っと思ったらフロドの様子がおかしい。

とにかくキッチンで話そう、ってことになり
この日の私の行動の問題点をこと細かくフラドは話した。

私はまた間違ったことをしたのだ、と思い。
もう私の人生終わらせないと、と思った。

その前にそんなに迷惑をかけたんだから皆に謝らないと、って思った。
翌日、アトリエに向かった。

まず同級生のエリートに今までしてきた行動について謝った。
エリートは不思議なものを見るように私を見た。

エリート「へ？何言ってのお前!?」
私「いや、だからフロドに言われるまでそんなに不快にさせてた、って知らなかったんだよ」
エリート「そんな細かいこと気にする方がおかしくね？」
私「いや、でも…」

話しているうちに、たいしたことじゃないことは　本当にたいしたことじゃなかったんだ、ってことに気付いた。
そして他の学生とも話して、その考えは確信に変わった。

フロドと距離をおかないと！って思った。

私はフロドに影響されすぎて洗脳されかかってる！
物事を強くいう人に私は影響されやすい。
たとえるなら旦那とか、元だけど。

それで向こうが何か言おうとする度、先に切れて部屋に行くようにしてた。
それでも大事であることには変わりないので身体触ってくると断られなかった。
まあ、そういうの好きでもあるしwww

…大事な人に好きでもないのにそういうことされるのは
「あなたはどうでもいい人です、じゃん！」って感じで悲しくはあったけど。

私はとにかくフロド以外の人間とコンタクトとるように心がけた。
偶然授業で知り合った違うゼミの子がネコみたいでお気に入りになってた。

だってそのネコみたいな子、面白い。
爽やか〜に黒いこと言う。

彼もマリファナのやりすぎで成績最悪で進学校退学になったタイプだった。
「あれやると数学が全くできなくなるんだよねー」ってネコ。
話のなかに登場人物に女の子が出てくる度にジョークのつもりで
「で、その子とはしたの？」って聞いたら
「当たり前でしょー、うふふふ」ってサラッと返す。
あ、男の子ですネコは。

あれは１０月の土曜の夜、
アトリエでネコと話してたら、フロドがやって来た。
で、３人で少し話してたんだけどフロドはいコゴチ悪そうで
「ウチ帰るけど、1も帰る？」って聞いてきたけど
わざわざネコ私のアトリエに来てくれてたし、
残して帰るのも悪いな、って思ったし
もう少しネコと話してたかったので
「もう少しここにいる」って断った。

そして２３時を回って、私はネコに別れをつげ、帰宅。
キッチンで他のルームメイトと元彼の話で盛り上がってた。
「��心から愛してる�≠ﾁて言われたけど、その時は��心から�≠ﾌ意味が分からなくって
それどういう意味？って聞いたら、困ってたんだよ（笑）」みたいな。

その会話を自分の部屋でずっと聞いてた、って後日フロドは私に言った。
「お前のモトカレの話は聞きたくないんだよ!」って言われたときから
そのネタはタブーだった。
彼のなかの心の地雷、ていうか。

次の日の日曜は私は一日中バイトでくたくた。
昼休みに入ったので一度家に帰った。
少し横になろうと思ったけど、キッチンの方でガタガタうるさくて眠れやしない
（私の部屋壁挟んでキッチンのとなり）。

仕方ないから起き上がってキッチンに行ったらフラドだったガタガタの犯人はフラドだった。
「やあ」って声かけても無視。
超不機嫌。
でも頼まれごとされてたから、そのことについて話したら
「もうどうでもいい!!」と叫びだす。
カチンときた。

フロドはかなり遅めの昼飯を作ったところだった。
私は冷静になろう、と思って煙草に火をつけようとした。
このアパートは基本、禁煙で吸うときはキッチンで♪なのね。
「人がモノ食べんのに煙草吸うなよ！！！」
って言われたときにはもう煙草に火をつけた後だった。
フロドは自分の思い通りにならなかったのがよほど気に入らなかったらしく、
私から無理やり煙草を奪って灰皿に押し付けた。

こっちは煙草は高い、一箱４ユーロ（≒700円くらい？）。
私は心身ともに疲れてた。

ぷっちーん、ときた。

「煙草返せよ!!!!」
でもフロドは禁煙中、煙草持ってるはずもない。

大体、お前の異常なくらいの感情の変化にも付き合ってやったんだぞ！
彼女でもないのに！
ふっざけんな!!!

って色々いう代わりに

奴の今作って、さあ食べようとしてる料理がのった皿ごと床に投げつけた。

パリーンって音がした。

私はそのまま部屋に行こうとした

ら、

フロドは背後から私を押さえつけた。

片手は左肩関節、片手は首。
かなりの痛さに叫んでしまった。
聞きつけたルームメイトがやってきたときには私から反射的に手を離していた。

ルームメイトを含めて３人で話し合うことになった。
何でこういうことになったのか、と。

私は悪くない！って思った。
でも確かに自分の作った料理をおりゃって
ちゃぶ台ひっくり返すみたいなことされると怒るわなwww

ルームメイトは状況からみて、私が悪い、って結論付けようとしてた。
でもフラドは理由をいうことで私が悪くない、ってことを証明する結果になった。

「1が俺の料理を床にぶちまけたからだ！」って言えば、
1ってば困ったちゃん♪で済んだのに、

「1に嫉妬したからだ」と奴は言った。

…

…

…はい？

奴が説明するには
→昨日、いっしょに帰りたかったのにネコといっしょにいたいのを理由に断った。
あの後、２人で如何わしいことでもしてたに違いないwww（←してません）。
→その後、ルームメイトとモトカレの話をしてた！俺は全部部屋で聞いてた！

ってさ、どう思うよ、これ。
私はフラドの彼女じゃないし、本人も付き合いたくないとのことだったよね？
じゃあ別に私が誰となにしようと関係ないわけじゃんwwww

ルームメイトも��は？�≠ﾁて顔してた。

フロド？フラド？は同じ人だよね？

バイト先に戻ったら身の安心を感じてほっとしたと同時に
左肩と首に激痛、そして緊張の糸が緩んで泣き出してしまった。
まわりもどうした、どうした???って感じ。
左肩が動かないので、右手で作業。
本当に私使い物にならないwwww

バイトが終り、帰宅…できるわけない、怖い。
以前旦那に暴力振るわれたのも恐怖だったのに、

トラウマ復活。

とにかく引っ越そう！と決意。
家の前を通るとまだフロドの部屋の電気ついてる。
知り合いの家に逃げ込み、夜中に帰宅。
まだ事情を知らない別のルームメイトのところに行ってその日は
その子の部屋のソファーで眠らせてもらう。

翌日、違うゼミの女の子に付き添ってもらって病院に行く。
レントゲンの結果、骨には異常はないとのこと。
でもかなり痛いので強い痛み止めを処方してもらう。

引っ越そうにも私の部屋が安価すぎて高いところしか見つからない。
この差額をどうにかできないものか、って悩む。
でもこういうことは経験したことのない学生には名案は浮かばないだろうな、って思った。

内容が内容だけに社会人で、
こういうことは話せるくらいは信用があって、
具体的な対処法をくれそうな人…
って考えまくって１人思い出した。

ママの友だちOの妹！
彼女ならここに住んでるし、相談にのってくれるかもしれない。

>>360
そうだよー
フロドだったっけ？フラドだったけ？
と思って見直したらフロドだったー。
打ち間違えてたのに気がつかなかったー、スマヌ。

もおーダディクールのスレ落ちてた！昨日からずっとへばりついてたのに!!!!

＞続き

電話して事情を話そうとするけど昨日の今日なので恐怖と涙で上手く言えない。
「とりあえず家来て」って言ってくれてお言葉に甘えることにした。
教授職とデザイナーを兼業してるので本当は時間ないらしいんだけど。

妹さんは話を聞いて事情を説明すると、即兄に電話した。
兄とはママの友人O、

警察官教師。

あ、これからカウンセラーのところに行かなきゃ！
その後、彼氏のうちで寿司パーティーするからカキコは明日になります。
読んでくれてる人、ゴメン！

また明日も楽しみにしています♪

ただ今帰宅しました！朝帰り、というより今は昼…。

１週間ぶりの外はよかったー。
カウンセラー（ドイツ人、以下　カ）と２chの話で盛り上がったよ！
始め簡単にこのサイトの説明をした。
そしてヤンキーや旦那のことを中心に書いたことを話した。

カ「それで他の人の反応はどうでしたか？」
私「��ビッチ�≠ﾁて言われましたwwww
　　あと��氏ね�≠ﾆもwwww」
　　
カウンセラー、どん引き

カ「そのテーマを1さんが扱うのは大変だったでしょう？」

うちのカウンセラーは私がめっさトラウマ持ち、
過去のことを引きずってること、
他人の意見（とくに批判）に強く影響されやすいことをしってるのね。
だから私の精神状態を見計らって、子ども時代や人間（特に異性）関係を
考えさせる方針でいる。

私「いいえwww思ったじゃなかったですwwww

　…済んだことだし、その件についてはいつか取り組まないといけない、
って考えてたことでしたから。」

　それは分かってたけど、頭の中でグルグル考えてるだけでは考えてるつもり
なだけで、何が起きて、それにどう反応したのか、それは何故か等、明確に
できない。
　だから文章化することで整理したかったんだけど、トラウマだったし地味な
作業だったからなかなか行動に移れなかった。
　だれも褒めてくれるわけじゃないし、昔のことを思い出したら鬱になる、
もしくはパニックになる。
　でも２chに書き込むことで多少整理できてよかったwww
スレで叩かれるのは分かってて、書き込むまで勇気いったけど思ったより
傷つかなかった。
　��自分の作品は自分のものだけど、「自分」ではないことを自覚しろ�≠ﾁて
数年前に助教授に言われたけど、今ならその意味が分かる気がする。

　これ書き終わったらドイツ語訳してカウンセラーに見せるつもり☆

　それから彼の幼馴染と買出しに行って、彼の家に直行。
彼、まだ帰ってこず玄関の前でその友だちと世間話。

私「私、今だ彼の慌ててるとこみたいよー」
幼馴染「あいつは小春日和な奴だからなー…」

絶妙な表現に大爆笑。

ハイジの草原みたいなところにいたら一日中草むらに寝転がって昼寝してそう。

かがみんの妹や、あずまんが大王のあゆむにキャラ似てる。
３人で漫才したらボケっぱなしで永遠にオチに辿りつかなそう…。

彼は４人兄弟の末っ子、それ聞いたときはやっぱりなーって思った。
末っ子帰宅、彼の部屋でボーっとしながら、私が今のアパートに引っ越してきて
同じベットで寝た男の数を思い出してた。
去年の９月に引っ越してきてから、だから１年も経ってない。

６人。

今まで意識してなかったけど、私ビッチじゃね？
とか考えてたことなんか末っ子は思わなかったんだろうな、
っていうかどうでもいいっぽい。

酔って先に寝てたら、痛みで目が覚めた。
末っ子が私の上に乗っかって入れてた。
それレイプじゃね？とか思ったけど、どうでもいいんだろーなー。

おかえりー
こっちは花火大会やってるよー

トイレ行ったら生理じゃないのに血が出てるよwwww

＞続き

友人Oとは電話で話した。
「いますぐ警察に行け」と彼は言った。

そのことはバイト先の同僚に「訴えなよ！」って言われていたので、
一応診断書を医者に頼んでいた。
水曜に発行できる、ってことだった（その日は月曜）。

その旨を彼に話し「だから水曜日まで警察に行くか否かを考えたい」って言ったけど
「被害にあってすぐに届けないと��恨みによる狂言�≠ﾁてとられて1が不利になるぞ。」

警察教師のOがいうものだからすっごく説得力があった。

「医者の診断書がなくても、処方された薬を見せろ、今すぐ行け」とも言われた。
そして弁護士などの助力が必要になる場合も備えて��被害者を助ける団体�≠�
紹介された。

「他のルームメイトを交えて話し合った方がいいわよ」と友人Oの妹に言われた。

>>364
ありがとー。楽しみにしてる、って言われると何か嬉しいwwww
でも、こんな下手な文でごめーん。

>>365
いいなあ、いいなあ花火大会！
こっちも近所の城で花火大会あったけど単純でレベル落ちる。
雰囲気的にはディズニーのシンデレラ錠の花火って感じ。
昔はディズニーファンで年パス持ってて１，２ヶ月に１度は行ってたけど
数年前に旦那と行ったら何かしらけた、それエセ欧州じゃんwwwって感じ。
今は逆にこっちの��日本庭園�≠ﾆか��寺�≠ﾆか見るたびに
イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤって突っ込みいれたくなる。

発病は母親との確執が原因？

＞続き

とにかくどうしていいのか分からなかった。
パニックになってて、この事実に直面し考えるのには時間がかかった。
私は考えるのにも他の人より時間がかかる、これコンプレックスね。
義両親にも電話したけど同様の回答「警察に行け」。

私は自分の考えがない、いつも気分次第だったし。
それにいつも他人の意見の方が正しい気がしてた。

だから私は言われた通りにした。

電車を待ってる間に、フロド以外のルームメイト２名に電話し
この日の２３時にキッチンでこの件に関して会議を開くことにした。

友人Oの教えてくれた警察署は盗みや強盗の専門で、事情を説明すると
��ドメスティック・バイオレンス�£S当の署を紹介された。

その署に向かう途中��いいのかな、いいのかな�≠ﾁて内心思ったけど、
もしこれを実行しないで、あとでとんでもないことになって味方から
見捨てられるのを想像すると行動にでるしかなかった。

ってどんだけドイツで警察の世話になってんだwwww
ヤンキーのときにしろwwww
日本では１回もお世話になったことないのにwww
それをいえば精神科もだwwww

>>370
ごめん！このスレ不快な人が多々いるみたいだからsageで書いてもらってもよい？

その質問は思ったよりややこしいから、他の状況を交えつつ説明するね。
うーんとカウンセラーがいうには本人にとって周囲の環境が生き方に大きく左右してくるみたい。
幼児期は基礎中の基礎、つまりは母子との関係が上手くいかないと最初から躓いた状態になって、
次の段階にステップアップするのが難しくなる。

院生時代は教育学専攻だった私がいうと（といっても大概忘れた）
まずは自分の家族（最初は母、その後父や兄弟など）
そして親類、
保育園の先生、園児たちと輪が広がって、
大人になるときには社会という大きな輪の人間関係に適応できるようになってるんだって。

まあでもそれはちゃんとした家庭の理想論で、
最初から親いなくてもちゃんとできる人は出来てるし、
裕福な恵まれた家庭でもフロドみたいに転んじゃう人もいるから、
一概に言えないんじゃないかなあ？

私の場合は当時、田舎ではめずらしい母子家庭だったので他人の大人から
すっげー偏見の目で見られ、そいつらの子ども達のいじめの的。
孤立してるうえに母のヒステリックにつき合わされ、気分次第でものを言うのを
真に受けて刷り込まれちゃってた。
その躓いたまま外に出ちゃったから、ベースは母のせい、といえば母のせい。
昔頭のなかで聞こえてた声も犯人は母だったことも判明。
でも、今まで出会ってきた人たちやアルコールの影響も大きい。

母の洗脳により、人格が歪んだ状態で外にでる
　　　　　　　　　↓
問題（特に人間関係）が多々生じる、ストレスになったり、傷心を負う
　　　　　　　　　↓
アルコールで解決☆当時の私にとっては精神病薬
　　　　　　　　　↓
旦那にそのアルコールを削減される
　　　　　　　　　↓
いままでの問題が一気に浮上
　　　　　　　　　↓
　　　　　　ムキーーーっ!!!!　


でも私は母好きだよ、女として。
あそこまでモノを考えないで一生懸命に不幸のヒロインとして生きる姿は尊敬に値する
（普通自分で気付くか、周囲が気付いてあげて突っ込むから）。
母としてはwwww　だけど。

＞続き

署で事情聴取、これヤンキーのときだったけど何から何まで自分の個人的なことを
話さないといけないので生理的に嫌。
警察官が��このイロモノ外人www�≠ﾁて見ている気がしてならない。
書類がまとまった後「では現場を見に行きましょうか」かと言われかなり慌てる。
だって、それは告訴後のことだと思ったので。
でも事務仕事なこの警察官は��もうこのまま告訴しちゃって、現場検証しちゃおーよ��
って空気だった。

「あの、告訴まで少し待って下さい。今晩みんなで話し合うので」と返事を延ばしてもらった。

告訴する？
フロドを？
私が？

もう調書は取ったので電話を一本入れれば告訴成立。

その足で学校に向かう。
フロドに似た容姿の男を見るたび、ビクビクしてる自分がいる。

その日はガッコでパーティーがあって、ビールを数杯呑んだ。
知り合いにあう度に「フロドに暴力振るわれたんだwwww」って笑って話してた。
とにかく恐怖心を振り切りたかった。

２３時に家に戻り、フロド以外ルームメイト２名をキッチンに呼ぶ。
「なんで今晩会議なのか分からない」って言ってる彼らに今日、警察で作成した調書を見せた。

警察まで行った自分に彼らはドン引きするか、って思ったけど　読み終えた後、彼らは
「フロドをここに読んでこよう」と言った。

そして鬱っぽい表情をしたフロドが呼び出されて登場。

キッチンのテーブルの上に置かれた調書に目をやるフロド
　
…警察
…告訴
…!!!!!!!!!!

それが何かを把握したフロドは「うわーーーーーーーー!!!!!!!」って叫んで
大パニック。

俺訴えられる
俺訴えられる
俺訴えられる
俺訴えられる
俺訴えられる
俺訴えられる
俺訴えられる

そんな感じで１人でブツブツ言ったり、
狭いキッチンをウロウロしたり、
キッチンの隅に凹んだ子どもみたいに体育座りした。

ルームメイトは奴に「とにかく落ち着け！」ってイスに座るように促した。

「なんてことをするんだ！！！！」
「なんてことをしてくれたんだ！！！！」
「俺がお前に何をしたっていうんだ！！！」

いつものように思いつくまま私に怒鳴り散らすフロド。
何かしたから調書がここに存在するじゃんねwwwwwww

「言葉には気をつけた方がいい」と私。
「いままでのような態度を取るようなら告訴するので」とも言った。

私は皆の前で、昨日のことを話し、
このようなことが共同生活にあってはならないと思うので、
私かフロドがこの家から出て行く必要がある。
私は被害者なので、この場合フロドが出て行くことが望ましいが
どう思うか、と尋ねた。

フロドは「この調書は間違ってる！」「俺はこの時期に1とセックスしてない！」とか
自分の正当性を強調しようとしていたが、その状況に間違った反応で
ルームメイトに「いや、今はそんなことは問題じゃないから」ってスルーされてた。
いつもはフロドのフォローに回る私も「その担当警察官の番号あげるから抗議すれば？」

涙ながらに自分が不幸話を語りだすフロド。
自分の人生経験とか、でも皆眠い。

フロドは私の方を見て「お願いだから、こっちを見てよ！！」って懇願した。
そう、私はコイツがキッチンに入ってきてから一度も奴の顔を見ないように顔を背けてた。

「嫌だ」
「何で!?」

「…まだ怖いからだよ」

結局、フロドを含め全員一致で今月中に奴が引っ越すことなった。
今は１１月後半、あと１０日で今月は終わる。

やっとここまで読み終わったー(^∀^)！
１さん応援してます、頑張って！

>>376
ありがとー。私も昨日、全部読み直したけどすっごい量でびっくりした。
自分のことなのに、自分のことじゃないみたい。
今回はなるべく現実をありのままに書いているつもりです。
気持ちのままにかくと現実とのズレが出てくるのでwwww
その分、記録日誌みたいで読み物としては面白くないと思うけど
お付き合い下されば幸いです☆

いま彼とチャットしながら書いてます。
「今部屋そーじしてるんだ♪」って
昨日のレイプまがいのこと全く悪びれてねえwwww

orz

＞続き

左肩が動かない。
右手は動くので絵はかけるが不自由この上ない。
制作中も心が穏やかじゃない、というか
嫌な考えばっかでてくる。

翌日、ルームメイトから電話があった。
フロドが「もう一度会議したい」とのことだった。
でも、その晩はネコと呑みに行く約束してたし
それをこんな奴のために時間をかけるのは嫌だったので
「私の答えは変わらないから不参加」と答えた。

思ったよりネコとのデートは早めに終り帰宅。
ルームメイトに聞くと会議は中止だったらしい。
そして「引越し今月中は無理、１２月か１月に引っ越す」と言いやがったらしい。

それで怒った私はドアを叩きまくり、眠りかけてたフロドに「どういうことよ!?」
と怒鳴った。

だらだらと的を得ない説明をするフロドに
「約束守らないなら告訴するからね！」と私。
私は基本的にチキンだが、アルコールはいると強いのだ☆
ルームメイトも傍にいたしね。

フロドは切れやすい子
「告訴してみろよ！俺もお前を告訴仕返すからな!!!」
と脅すように叫んだ。ガタイいいし、身長2ｍ弱だから迫力ある。


翌日、私は警察に告訴する旨を電話で告げた。

フロド・・ｗ

ダディクールのスレ立つの待ってるのにまだ立ってないwwwww

メンヘル覗いてみたら「一ヶ月内に自殺する人しかカキコ不可」で900以上
カキコあって待て待て待てーーーーーって元自殺希望者がカキコしようとしてたwwww
（でも、下手に煽っちゃいそうだったので止めた）。

こっちきて知ったんだけど自殺も殺人罪なんだってー。
自分ではあっても人を殺すことに変わりはないから。

そんな感じの今の状況報告。

＞続き

それから心臓がバクバクする日が続いた。

美術館で作家がベルリン出身だったりするとバクバク　バクバク
スーパーでフロドお気にのチョコみるとバクバク　バクバク
フロドの好物のバナナを見ただけでバクバク　バクバク

何かフロドを連想させるものを見るだけで恐怖心や不安感でいっぱいなった。
私は正しいことをしたはずだ
私は正しいことをしたはずだ
私は正しいことをしたはずだって自分に言い聞かせた。

でも、この気持ちを拭い取ることができない。
フロドとは数日顔を合わせてなかった。

何が怖いのか、何が不安なのか　よく分からない。
皆は私が正しいと言うけど、それは彼らが私サイドの人間だからだ。

私のアトリエは数人向けの大部屋。
そこを皆で分けて使う。
私の隣には、フロドが狙ってる元女優の新入生が制作してる。
この事件が起こる前に彼女に相談したことがあった
（フロドの洗脳の結果、自殺しようとしたときね）。
彼女は少し考えて「彼は1を助けたかったんじゃないのかしら。
…ただ根気が続かなかっただけで」といったことがあった。

そのことをふと思い出した。

フロド側の人間の話が聞きたい。そしたら原因が分かるかもしれない。

私は同じゼミの中国人学生のところに行った。
アジア人なのに長身で足手長くてヨーロッパ人みたい、な院生。
同年齢なんだけどwwww　（私２年生、そいつ　入学６年目）。
日本人の知り合いがこいつのことを「目がキムタクみたいだよねwwww」って
行ってたから、メキム。
プチキムとかぶるけど、こっちはすっげーカリスマ性があって格好いい。
ほら、うちの教授美形好きだからさwww
（私を選んだ理由は��面白かったから�≠ｾったと思う。才能関係ねえwww）

私は彼の上下関係に重きをおいたり、自分の奥さん（ドイツ人）に亭主関白面する
ところがアジア人特有、というか自分の田舎を連想させるので嫌いだった。

忙しそうにしてて「ちょっと明日話聞くから」って言われたけど
目の前でボロボロ泣いてしまい

メキムに「どうした？爺さん死んだか!?」と不思議な発言をされた。

自分なりに心配してくれたんだろうけど、
生まれたときから私には祖父いませんwwww

私は「メキムの意見が聞きたい」と、持ってきた調書を見せた。

メキムはそれを時間かけて読んだ後で
「それは料理を床に投げつけたら誰だって怒るだろ」って言った。

私は相談する相手を間違えた、って後悔したけど遅かった。

メキムは自分は平等な立場から意見する、と言ったあとで
「フロドはお前を愛してたんだ、
それを1は裏切ったんだ、
人を殴ることなんてありうることじゃないか
俺が俺の妻を殴っても、アイツは警察なんか行かないぞ。
俺が1を殴ったら警察行くのか？
フロドは1のために色々してくれてただろう!?
あれを金額になおすと1000ユーロ以上になるんだぞ！」

私は幼児期に自分の父がうちの母を殴るのを目撃した場面や、
伯母が旦那に昔はしょっちゅう殴られてたとそこの娘が語ってたことや、
私がフロドに暴力に振るわれたほぼ同時期に先輩が旦那に暴力を振るわれた
ことをランダムに思い出した。
皆泣き寝入りで、行動に出たのは確かに自分だけではあった。

でも私は奴の彼女ではないし、
向こうが付き合うの拒否してきたんだし（告白すらしてないのになwww）、
暴力は絶対許せない。

私の男友だちが彼女を殴ったら、どんなに嫌な女でも彼女の側につく。
もちろんメキムが私を殴ったら、即警察に行く。

フロドには色々助けてもらったけど、
私が頼んだ肝心なことは果たさなかったし、
それなのに謝礼を払おうとしたし（断られたけど）、
毎日のように食事作ったし、
求められれば一緒に寝た（拒否されるのが嫌だったので自分からはモーションかけなかった）。

って今なら言える。

メキムは「1はフロドに大変なことをした、落ち着くまでアトリエに来ない方がいい」と言った。

なんか>>1の絵が見たくなってきた(´・ω・`)
簡単な自分の似顔絵とか、うｐきぼんぬ

私は大変なことをした、って絶望感に陥った。
また間違ってしまった!!!!!!!!!
いつも間違ってばっかだ!!!!!

その足でフロドのアトリエに行った。
数日しか会ってなかったのに５�sぐらい痩せてて、
罪悪感から謝罪した。

奴は「自分もゴメン、あの仲直りの握手してもらえるかな？」といい
私たちは握手した。

「もう２度と昔の友情関係には戻れない」とメキムは言ってた。
私もそうだと思った。
でも戻れてたら、って期待してた自分もいたと思う。

翌日、警察に電話をかけて取り下げを希望した。
「1さん、上げたり下げたりって…」と担当者は面倒そうだったが
「もうこの件で２度と告訴しません」と約束し、また本当にこの文面が
警察のＰＣに残らないか、を確認して電話を切った。

午後にフロドと話し合いすることになった。

>>383
えっとＰＣのことよく分からんのだけど、どうやったらうｐできるんかな？
メールで写真送付したことしかないんだわー、スマヌ。
まだ時間があるので２ｃｈのシステムのとことか見てみるわ。
あと絵は上手ではないよ？イラストもサラサラ描けない、人より数倍時間かかる。
スピードと分かりやすさでいえばマルコメの方が上手。

いまインスタント豆腐作ってた、晩御飯に食うのだ☆
早く夜にならないかなあ、酒呑んで寝たいなあー。
あー、でも今日は近所のクラブが楽しい日だから踊りにも行きたいーーー。
下手だけど皆でうわーって騒ぐの好きwww
今チャットしてたら女友だち（２０歳ブロンド、可愛い）が
「いっしょに行こー」と言ってくれたので行ってきます☆

＞続き

「告訴取り下げたから」って私は言った。
続けて「そして、そのデータは警察のところには残らない」

卒業したら画家として生きて行くつもりのフロドはそれが気になっていた。
もし将来成功して、教授職のチャンスがきたとき、過去の経歴をチェックされる。
そこで警察沙汰の過去がばれたらスキャンダルとのこと。

ってどれだけ自分を買いかぶってるんだかwwww

私「あと誰にも言わなかったことなんだけど」
これは警察にもメキムにも言えなかった。
でも確かにこの不安感や恐怖心の一部ではあったもの、
っていっても上手く説明できないんだけど。

何であのとき説明できたか不思議。

地震怖いよー
あ、関係ないね(:_;)

「フロドにも言ってなかったけど毎日不安だった、生理がきてないの」

!!!!!!!!な感じのフロド。
コイツ、私に手を出してくるくせにいっつもゴム持ってなかったの。
だから「ダメだ…！」とか「でも…！」とか私の上で１人自分のなかで
戦った挙句、自分の中の誘惑に負ける馬鹿。
こっちは嫌われたくない、見捨てられたくない一心だから言えないけど
確かに不安ではあったのよ。

小学生のころにも母が赤ちゃん下ろしてて、
理由が��妊娠してると知らずにレントゲン写真を取ったので奇形児かもしれない��
他にもキャバクラ時代に同僚や高校時代の同級生が下ろしまくってた。
３度目の赤ちゃんを下ろした同僚は「かー、まただよ」って面倒臭そうにしてたし、
元同級生は「だって誰が父親か分からないもん」って言ってた。
堕胎の話を聞くたびにいつからか指を折って数えるように、こいつもかあ、って思った。

彼女らにも事情があったんだろう。
でも私は子どもが出来たら絶対に生みたかった。
例え望んだ子どもじゃなくても。
生みさえすればその子はこの地上に誕生することが出来る。
それから生きるか死ぬかは自分で決めたらいい。
私も望まれたわけじゃなかったけど、こうして生きてる。
だから絶対に生む、って決めた20歳の頃。

でもあれは１０年前だし、今子どもが出来たら私の人生大変なことになる。
子どもには愛情が必要、というのはドイツで精神科にかかることになってから学んだし、
自分のことで精一杯な私が自分の子どもまで面倒見切れるはずがない。
しかも旦那でも恋人でもないフロドとの子ども。

>>386
え！今日本地震なの!?
あ！本当だ岩手、青森、宮城、秋田、山形、北海道、茨城、福島、新潟辺りが危ない！
今、気象庁のHP見てる。日本は地震が多い国らしいからねー、誰にも被害ないといいんだけど。

＞続き
>>387書きながら��恋空�≠ﾁぽいよなー、って読んだこともないのに思ってしまった自分がいるww

で、その奴との話し合いの日に婦人科で検査した。
フロド「それで????????」

私は「白」って答えた。
ほーっとするフロド、じゃ今度から予備用で買っとけ。

これで何とか今回の件は鎮火した☆

と思いつつ、
「でも、もう遅いよ…」思いつめたようにフロドが言った。

「ごめん、教授にこのこともう言っちゃた」

まじでか！？

数日後、うちの教授私のアトリエに参上☆
この教授のドイツ語かなり難しい。
同ゼミのドイツ人学生も「ワケ分からん」って言ってた。
理由としてはたくさんの専門用語と隠喩法を絶妙に混ぜ
込んでしかも表情に出さないので一見
いいことなのか悪いことなのか、の区別もつけにくい。
この教授が文語文法で話してるな、って気付いたのもこの時期。
日本語でそれっぽいを書こうと思ったけど、私の言語力では無理だったwww

まあ要は「フロドから話は聞いた、大丈夫か？問題はなんだったんだ？」ってことだったように思う。

私は頑張ってどういえばフロドがおｋって言うかな、ってことばかり考えながら
話した。
「確かに暴力自体は悪いけど、その状況を作ってしまった自分にも原因があると思います。
この問題を繰り返さないためにも私はカウンセラーの元に通おうと思います。」

教授は納得して帰っていった。
その会話を制作しながら聞いてた元女優に
「私、フロドにとって悪いように言わないようにしたけどちゃんと言えたかな？」
って聞くと、「うん大丈夫だったよ」ってにっこりされた。

このゼミはメキムがしきってて、元女優はいつもアトリエにいて同じゼミの連中
を中心にコンタクト取り捲ってた。

このゼミの空気が私にとって重たいものになっていった。

私はいつも同じ問題が起きてる気がしてた。
人は毎回代わるがパターンは一緒。
元旦那の「1はいつも自分で壊していくよね」
ってセリフを思い出して気になってしかたなかった。

私は当時のH友だちに相談した。
私が自分のことでも精神状態危ないのにフロドといっしょに住んで
向こうの我がままにも付き合えたのは、耐えられなると
彼のところに行ってたからだ。誰にでも似顔絵が描けるような質素な顔してた。
じゃ、シッソと名づけよう。もう絶縁してるし。

��何で私の大事な人にとって、私は大事な存在じゃないのか？
何で私の大事な人は私を利用するのか？��

シッソは少し考えてこう言った。
「知り合った当時1は��私はプラスチックになりたい�≠ﾁて言ったよね？」
私はそんなことはとうに忘れてしまっていたので��こいつよく覚えてるなー�≠ﾁて思った。

入学してすぐ、知り合いのパーティーでシッソとは知り合った。
確かにあの頃は有機物である自分が嫌いで無機物の無味無臭に憧れてた。

あ、「くせー」と苛められてた時期が小中学生の時期にあって、
一時期熱心に何度も石鹸で手を洗ったり（洗っても洗っても汚れた気がしてならなかった）、
トイレットペーパーを異常な量使ってたの補足説明ね。

まあ、そういう意味で言ってたんだけど、シッソは違う風に解釈してた。

最初のうちはカキコ多すぎ！って書き込めなかったんだけど、
３日目辺りから何も規制はいらない、何でだろ？

＞続き

シッソが言うには

1は自分が��何も考えてない�≠謔､に振舞うよね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　↓
だから��何も考えてない人�≠�好きな人間が1に集まる。正直、自分もその１人だった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　↓
だから1の周りには��何も考えてない人を好きな人間�≠ﾎかりが集まる」
　　　　　　　　　　　　　　　　　↓
そのなかから1は��大事な人�≠�見つける
　　　　　　　　　　　　　　　　　↓
その��大事な人�≠ﾍ1のことを��何も考えてない人�≠ﾆ思ってる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　↓
だから��何も考えてない�≠ﾍずの1が「私が考えるに〜」とか言い出す。
　　　　　　　　　　　　　　　　　↓
それは1の��大事な人�≠ﾉとってウザイでしょ？
自分の思い通りになる、もしくはいいように利用しようって思ってたわけだから。

…これスゲーって思ったの私だけ？

今チェックしたら>>333知らない間にゲットしてた！
このまま皆が寝てる間に400ゲット目指すぞ☆

＞続き

見かけと中身が一致してないと問題が生じる、ってことだった。
私は自分の感情を正しく表せていただろうか？

それは出来てない、と思った。
私はすっごい安心したら泣くし、
すっごく不安なときは怒る。

私のことを知ってるならまだしも…
って大体他人の中身も知らないのに��人を知る�≠ｱとって出来るんだろうか？

フロドは無口でシャイで大体の人間（特に女性）にはウケが良かった。
ゼミのプレゼンではいつも一番後ろにいて、自分から意見することがなかった。

一方、私は振る舞いも子どもっぽく、無邪気で馬鹿そーだった。

これで今回の事件が起きた。
…分かるよね？

あの事件は��1の狂言じゃね？フロドが実は被害者じゃね？�≠ﾁてムードでいっぱいなの、ゼミのなか。

分かるかなあ、あの疎外感wwwww
酒とか皆で買いこんで今日はゼミで呑み会だ〜ってムードなのに声がかからないんだよwwww
フロドに皆集まって、何か私避けられてるぅ？みたいなwwww

居辛くなった私はなるべく他のゼミに顔出すようになってた。

そこであるゼミの客員教授と知り合う、
っていうか友だちに会いに行ったらゼミ話し合い中だったwww

教授と名がつくにはあまりにも若すぎて、年とった学生かと思った。
小泉元首相に似てる。もっと背は高いけど。

１２月に入り、どのゼミでもクリスマスパーティー毎日のように色んなところで宴が催された。
その日も私は別のゼミのパーティーで呑んでた。

その会場わきの階段に腰掛けて煙草吸ってると、小泉がその家来…もとい小泉ゼミの学生を引き連れてやってきた。
確かそのパーティーで以上に料理が余ったので、食べにきてくれ、
って誰かが色んなゼミに電話したんだった、と思う。
２３時過ぎに。

小泉と私はお互いに顔を忘れてて「どこのゼミ？」と私は聞いてしまい、
小泉ゼミの学生に「うちの教授！この前会ったでしょ！」って突っ込まれ、
小泉も「いたっけ？」ってなボケっぷりだった。

煙草を口に加え火を探していたので、
私はブラ横にはさんでたライターを出して火をつけてあげた。

ほら、女性服ってポケットがなかったりするじゃん。
だからブラをライターや小銭入れるポケット代わりに使う癖があるんだよ、私。

そのとき小泉が私の胸を目を光らせて見てたらしい、
っていうのはその場にいた小泉ゼミの学生が後日教えてくれた。

遅いよ、後日じゃ。

色んなことを小泉と話したと思うんだけど、あんまり覚えてない。

制作のことで悩んでる、って言ったら
「じゃあ、君の作品を見て見てよう」ってことになって、
すでに２３時をまわって照明は消えて暗がりのなか
アトリエに向かって階段を上った。

うちの学校は２３時で閉鎖（日曜は完全閉鎖）、警備員も帰宅。
でも教授たちが建物の入り口の鍵を持ってるので、教授がその場に居合わせればおｋなの。

アトリエは警備員に鍵閉められたあとで「仕方ないねー、皆のとこ帰りましょうかー」って
階段に向かおうとしたら腕掴まれた、小泉に（←倒置法）。

で、腕引っ張られて何何何何何何何何何???????ってなってる私を
壁側に立たせ、目の前で小泉が抱きついてる。

逃げ場どこよ？

今まで思いもつかなかった状況にとにかく私が勘違いしてんじゃねーか？って
思って脳フル回転させるけど、何も思い浮かばない!!!!

「君は美しいよ…」ってものすごっいリード上手い。
でちゅーしてこようとする。

私は「尊敬してるのでそんなことしないで下さい」というと
「尊敬なんて嫌って程されてるからいらない」って小泉。

小泉が機嫌悪くして来年の学内の展覧会の審査員が小泉だったりして
これが理由で私の作品予選落ちになったら嫌だな、とも思ったけど。

とにかく断った、でも結局ちゅーはされた。
じゃないと皆のところに帰れなかったんだもん。

皆のところに帰るとホッとした。
小泉の態度もさっきとは違ってて
普通に戻ってた。

あ、あれは気のせいだったんだ。
そうだよね教授がそんなことするわけないわwwww
ってガチで思えたアルコールの力は怖い。

その後普通に話してた、と思うんだけど
「何か外の空気吸いに行こうよ、散歩しよう」って小泉が言うので
ついさっきのことはとっくに忘れており、
��散歩�≠ﾆいう言葉が気に入った私は無邪気について入った。

誰かと散歩するのは好きだけど、いつも独りで機会がない。
最後に散歩したのはフロドと城にある博物館に行ったときだけ、か。

これ書いてて、ほんっとーーーーに私馬鹿じゃねーーーー!?!?!??!?!?!?って正直
思った！ほんと、どんだけスイーツ（笑）だよ!!!!

って自分に腹が立つけど、続き。

散歩どころか…。小泉は私を連れてこのパーティー会場を出ると別の建物に入って行った。
建物の鍵を空けて、閉める。
この建物も真っ暗で、ちょっと恐怖心。
肝試しみたいな心境。
階段を上って、その階の奥に行き、小泉は鍵を使ってドアをあけた。

そこには何もなくって、私は窓際に押さえつけられた。

なんといえばいいのかしらんが上手い、小泉。

何かと言い訳しても切り返すとこ、とか
間の作りかた、とか

抵抗してるのに、してるうちに��あれ何で抵抗してんだっけ？�≠ﾁて思わせるの
上手い、小泉。

でもＡとＢ止まりで「やっぱ、だめ…!!!!」ってどうにか止めてもらった。
嫌々ながらちんちん触ちゃったけど（細長!!って思った）。
階段とこで乳吸われたけど。

小泉、ダンディで格好はいいしテクは良さそうだし、
私、酔ってるし、寝てもいいかな〜って思ったけど、

やっぱ無理だよ。

だって

その間中ずっとフロドのこと考えてたんだもん。

和製肉便器

ワロタｗｗｗ

パンはスペイン語圏だよ。
フランス語はバケットねｗｗｗ

プラスチックは有機化合物だよ。人間と同じ。ｗｗｗ
無機物じゃない。いわゆるミネラル、金属なんかが無機物ね。



突っ込みたいところが他にも満載すぐるがｗｗｗ
少し落ち着いて推敲くらいはするといいよ。


でも面白いから続きを期待してます☆ﾃﾍ

続きマダー？
ﾁﾝﾁﾝ☆(*´Д｀*)

>>1さんと母親の関係がすごく解りやすく説明されてて
なんで自分が母とゴタゴタしてたのか良く解った。
自分と凄く被る。
母が愚痴るのを聞いて、それに耐えかねて悲鳴をあげたら母が切れる、
うちと全く同じだ。
>>1さんは文章力あるね。
これ書籍化決定じゃない？　ばいばいさるさんが出てないのって
運営がそう判断したからじゃないかな。

優秀な校正作家を少なくとも三人はつけてもらって
敏腕編集者や売れっ子ライターさんにリライトしてもらえば
書籍化もアリかもねｗｗｗ

すごいおもしろいよね、ここ
一気に１から3時間くらいかけて読み通しちゃった。

三時間ｗｗｗ
馬鹿すぐるｗｗｗ

カンラカンラ

バカになるほどおもしろいのさ

ぶーちゃんも書いてみたら？　って
携帯小説で賞とったんだっけ

ワシは数年前にスイーツ(笑)小説書いたで。片手間にな。

某大手出版社のサイトなら多分まだ読めるで。


ペンネーム恥ずかしいからあまり教えたくないけどｗｗｗ
あと年齢でてるしｗｗｗ

ＳＯ兄ぃっていうからぶーちゃんのこと最初おとこのひとかと
思ったわ
ぶーちゃん派遣でもないのに２ちゃん自由に出来るんだね
どんな就業形態なんだろとおもうわ

ぶーちゃんのストーカーじゃないよ
ただぶーちゃんらしき文体というか話の内容で
全部同じ人なんだろうなって見当ついたのね
前ぶーちゃんにそうかって確認したらそうだっていったし

ブーちゃん役員だもの☆

カンラカンラ

役員かー
ぶーちゃんの人生っておもしろそうだね

警備が厳しいところでもおｋ
違う場所でもおｋ
たまには、利用してくれたらありがたいなぁ〜

ブーちゃんの人生は
メンヘラに絡まれっぱなしｗｗｗ
もう慣れたｗｗｗ

『あなた鬱じゃない？』
『キミは何かの障害があるね』
『死にたいって思ったことある？』



ストーカーフラグ成立の瞬間かなｗｗｗ
ま、いろいろですわ
カンラカンラ

わけわからん人がきたな

>>417
ぶーちゃんはどこにでも来るよ
医師と患者の恋愛で自分はそこの登場人物だって書いてたし
ぶーちゃんもちょっとよくわからんとこがある

精神病院にいました

>>418
まぁ、その何だｗｗｗ

ブーちゃんはネタ好きで
釣りが趣味なのよ☆


ぐふ

>>420
なんだわかってての釣りかー
ぶーちゃんも悪よのう

ちょっとおかしいひとなのかとおもっちゃってた、ごめん

ドイツの精神病院のぉ〜。

実際のドイツは医療費がめちゃくちゃ高いから、

現実にはありえんのぉ〜。

精神病患者に母国語以外で治療しようという医師の

存在もありえんのぉ〜。

数年前、英国でなぞの記憶喪失ピアニストがいたのぉ〜。

あれが、ヒントかのぉ〜。

>>422
シッ！
おだまり！ｗｗｗ
ﾜｸﾃｶで期待してる読者もおるねんやからｗｗｗ

>>400ゲット！って満足して酔っ払って寝ちゃった。
で、朝起きたらカキコたくさんでびっくりしたー。
このままだと500いけるかも☆

全部にコメントできんくてゴメン。

>>402
そうなんだwwwww
間違いは修正してくれるとありがたい、お馬鹿なのでwww

あ、でもパンはフランス語だよー��pain�＝i男性名詞）と書く。
バケットは日本でいうフランスパンのことね。
いっしゅんマルコメに騙された!?と思ってネットみたらあってた、ホッ。
ttp://dict.leo.org/?lp=frde&search=

でもフランス語とスペイン語は似てるらしい（マルコメ談）から共通の単語とかあるかもね。

>>404
いやいやいやこの文章力じゃ無理無理無理無理wwww
でも、褒めてくれてありがとwwwww
これは独訳してカウンセラーに渡すつもりです。
私もむかーしカウンセリング学の講義を取ったことがあって、
基本が「話させて本人に考えをまとめさせ、そこに助言すること」なのね。
でも集中力のない私はすぐ脱線しちゃう。
だから文章に書くことが考えを生理する上で結構役立つかな？

書いてて「うあ！私ビッチじゃん!!!」って自分で引いたwww
でもビッチはビッチでも色々ありまして、

１．H大好き！皆とたくさんHしたい！→複数と性的関係
２．寂しい、でも自分を出せない、誰かに必要とされたい→複数と性的関係

て感じで人によって気持ちは違うけど、行動と結果同じ。
あ、後者が病んでる系ね。1.は望んでやってるのでまだ正常。
2.は自分の感情とは裏腹の場合が多いのでこの経験が増える度にさらに病む。
しかも人の考えてることとか第3者には分からないから、本人の行動や態度で
判断するしかない。よってビッチはビッチ。
人は自分の疑似体験を通して、または想像でしか他人の考えを分かることが出来ない、
と思う。しかも本当に分かったかどうかなんて定かじゃないんだけど。
よってこの2.の苦しさが分かるって理解したり、近づいてくるのは自分も病んでる、
もしくは��からかったらどうなるんだろ？�≠ﾁて興味津々な奴だけ。
で、こっちは分かってくれてるwwwwとか思っちゃうから、さらに問題が起こる、って無限ループが私の周りで展開中だった。

「��病んでる�≠ﾁて自称してるのはまだ正常」とはモトカノがパニック障害
だった同級生（ウクライナ人）のセリフ。それ精神病院歴のある私としては
すごく納得。
本当に怖いのは��病んでる�≠ﾌに、行動や態度が普通に対応できる人たちだよ。
そういう人たちに限ってカリスマ性があったり、引き込むの上手かったりする。
そして知り合いにはとっても好印象。だけどカレカノや親兄弟とはトラブルばっか。
でも知り合いが下手にこっちに肯定派だから、なんで身近な人間が離れていくのかわからない。
って感じの人が19ステーションにはいっぱいた。

他のステーションの見るからに病んでる人たちにはよく家族や恋人が見舞いに来てた。
でも私たちのところは親から絶縁されたり、離婚してたり、恋人と別れたりで滅多になかったな。
表向き私たちは正常だし、普通に対応できるし、入院する必要なくね？ってくらい。
裏ではかなりきついんですけどね。
昨日まで楽しそうに振舞ってたのに、今日は自殺未遂で緊急病棟運ばれることだってあるし。
ってかそれ私も2度あったけどwwww

入院中にテレビみてたら　いかにも！って感じの精神病院のシーンがあって、
看護士が鈴を鳴らしながら「ご飯ですよー」って鳴らすシーンがあった。
皆で大爆笑したんだけど、よく考えたら私たちのいるところも精神病院だったんだよね。

あと��ばいばいさるさん�≠ﾍどっかで見たことあるな〜って思ったら、
5月に初スレ立てたとき、これ表示されたよwwww
切なかったwww

ググったら
��1) 一つのスレに
2) ある時間(H)内に
3) 最近の投稿(N)のうち沢山投稿(M回)したら
4) 「バイバイさるさん」になる �≠ﾁてでてた。

そういえば今回始めのうちは��連投しすぎ！�≠ﾁて一回規制きたけど、
それっきりなしだった。なんでだろー？不思議。

>>422
うーん、日本とそう大差ないんじゃないかな？2万ぐらいだよ、当時で（170ユーロ）。
ただ日本だと何割か払わないといけないんじゃなかったっけ？
日本で入院したことないから分からないけど、歯医者行ったときとか3割払ってた気がする。

それにドイツは保険会社が全額負担だからね☆

こっちは心だろうと身体だろうと取り返しつかなくなる前に治してしまえ！
みたいな空気があるから、カウンセラーにも行きやすい。
別にドイツ人だろうと外人だろうと関係なく相手してくれるよ♪
（言葉通じないと面倒がられる可能性大だけど。私の場合は婦人科がそう　orz）

病状は多分、世界共通だろうし、処方される薬も似たようなものではないかな？
外国で骨折とか肺炎とかなったら病院行くでしょ？まさか「外人だから無理です☆」なんて言われんと思う
（保険が利かない、金が払えない場合は別として）。精神病も怪我や病気なのだよ、身体と同じ。
でも目に見えない分、回復してんだかしてないんだか分かったもんじゃないけど。

カウンセラーにかかるとなると多少、言語力は必要になってくるね。最初のうちは言語力不足で
19ステーション断られたし（そして必死に勉強したさー、生きたかったからね）。
あと私は外国語でカウンセリング受けられたのはよかったと思う。
いくらドイツ語話せる、って言ってもボギャブラリーや表現に限界あるやん？
となると相手に正しく伝えるために、自分にとって何が大事なのか？何が問題なのか？って考えられた
のがよかったかな？
日本語だとダラダラと要点のないこと言うし書いちゃうもん、このスレみたいにwwww

あの英国の記憶喪失ピアニスト、テレビでリアルタイムで見てたよwwww義母とwww
格好いい！って思ったので覚えてる。
あ、テレビで小泉元首相が出たときも義母が「格好いい！」って言ってたので
日本人以外にも格好いいんだな〜小泉さん♪って思った。

あ、それと精神病院時代に福祉事業課の人に教えてもらったけど、
ドイツでカウンセラーしてる日本人いるらしいよ。日本人向けかな？
遠いし、面倒だし、ってことで連絡しなかったけれども。
パリには日本人の歯科医がいる、っていうのも聞いた。
だから日本人が外国住むのってそう大変なことじゃないんじゃないかな、
金さえあれば。

うーん、釣りって思ってくれた方がいいかも。その方が気楽。
だって、これ脚色しないように書いてるんだけど、読み直してみて最低だな、自分。
って正直思うもん。

＞続き

小泉、タクシーで家まで送ってくれて、さらに人ん家に上がりこもうとしてたけど、
断固拒否。だってフロド家にいますやんwwww　夜中の3時過ぎではあったけど。
家に帰ってからも携帯鳴る鳴る、発信元は小泉ばっかwwww

あ、関係ないけど小泉の作品扱ってるギャラリーは奈良美智の作品も扱ってますｗ
テラ知り合いwww

今回の治療代ぐらい何とかならんかなー、と思った私は保険会社に行った。
ほぼ保険会社持ちなんだけど、薬代とかはこっち持ち。
あと数日バイト出来なかったし、ヤンキーも入院中失業手当と別に保険会社から金もらってたのね。
だから私もどうにかならんかな〜と思ったんだ。

「バイトは正式な仕事じゃないので対象になりません」とのことだった。
やっぱり、でも今回もらえるはずだった給料と薬代の約100ユーロが今月
懐に入らないのは痛い。貧乏暮らしですのでね。

「例外はありませんか？私一応被害者なんですけど。」
って言ったときに担当者の目が光った、あれ絶対光った！

理由を聞かれたので、素直に警察の調書のコピーと医者の診断書見せた。

それから数日後に保険会社から手紙が届いた。

簡単にいうと
��事故や病気ならともかく、誰かから与えられた暴力による治療代は払いたくないので、
それやった奴の住所と電話番号教えろ�≠ﾁてことだった。

それを私はフロドに見せ、どうすれば私たちにとって害のない形ですむか相談した。
フロドの家は裕福で専門の弁護士がいる、と聞いたことがあったので
専門は専門家に任せれば大丈夫と私は思ってた。

翌日「告訴を取り下げた以上、私の保険会社は何もできないので放置しとけ」ってことだった。
言われたとおりに放置することにした。

学内で��冬の展覧会�≠ｪ始まった。
作品を見てると、偶然小泉ゼミの女学生の１人に会った。

女学生「久しぶりー、最近どう」
私「うん、元気だよ☆」
女学生「で、小泉とは？」
…え？

この女学生、あのパーティーのときにはいなかった。
ええええええ何で知ってんのおおおおお!!!!!!!!って顔を多分してた。
あの日以降、私と小泉の関係が小泉ゼミで話題になってたらしい。
しかもばらした張本人は小泉のしもべ、っていうかコバンザメっていうか
小泉と私を２人きりになる状況をその場で作り上げた男子学生wwwww
それまで親近感そいつにむっさ沸いてたのに、なにこの裏切りwwww

即その場でそいつのとこに行って抗議。でも反省するどころか
「で、どんな感じだった？」って興味津々。だから何もなかったっていうのにwww
とりあえず、これ以上言わないって口約束させた。

でも問題はさっきの女学生の方。私たちには共通の知り合いがいる。
その子はどのゼミにも知り合いがいて、何らかの噂やニュースが広まるときは
彼女のところを通る。

分かる？火のついたダイナマイトの導火線を必死に消さなきゃ！って焦るあの気持ち。
とにかくフロドにだけは誤解されたくなかった。

「ちょっと話したいことがあるんだけど」
翌日、丁度昼飯食ってるフロドに話しかけた。
「そのうち噂で耳に入る前に誤解を解いときたいの」

フロドは私たちの間で起きたこの数ヶ月間はまるでドラマのようだった、って言ってた。
ふとしたキッカケで性的関係を持ち、
９月には同居（といってもあと２人ルームメイトいますが）
それから夜型生活で他の人間とろくに連絡取ることもなく、制作以外はいつも一緒。
そして色んな感情が絡み合い、しまいには警察沙汰。

それだけでもフロドにとっては十分ドラマチックだったのだろー。

そして今回、小泉。
私は誤解されたくなくて必死に事情を説明した、結果。

プッと思わず噴出すフロド。
さすがにそれは考えてなかったわwwww　って感じだった。

「いいんじゃない？教授って金持ちじゃん、ゲットだ、ゲット！」
「��何て言い返しても丸め込まれた�≠ﾁて教授なんだからJK」
みたいなことをフロドは言ってた。っていうか面白がられた。

１２月に入り私は再びパリ出張。
仕事の後に、マルコメとイベント夜祭りに行く。

マルコメ日本で鍛えた��太鼓の達人�≠�実際に証明しようとする
がすぐにゲームオーバー。私を残して友人とどこか行ってしまう。
私のことなんて本当にどうでもいいんだなー…。
この扱いって友だち以下じゃね？

で、私も��太鼓の達人�＜`ャレンジしようと思ったけど、
１人っていうのも…ねえ？

そしたらそこにいた男の子グループの１人が「一緒にしませんか？」
って話かけてきた、日本語で。

すごい楽しかった！そういえば６年前に日本でモトカレとやって以来だな。
スタッフに「あんまり強く叩かないで下さい」って注意されたみたいだけど
（フランス語だったので、その子が訳してくれた）。

その子はフランス人にしては図体でかくて185cm、マッチョ。
スペイン人のオカンとフランス人のオトンのハーフ、18歳（当時）。
英語、スペイン語全くダメ（でも両親はスペイン語で離してるらしー）で
フランス語と少し日本語のみ。

って��少し�≠ﾁて本人は言ってるけど、独学であれだけ話せればすげーよ、実際。
��はじめの一歩�≠ﾌ大ファンなので一歩とでも名づけるかー。
チャットの写真も一歩だし☆

一歩と盛り上がり「クリスマスカード送りあいこしよう」って住所交換。
一歩は私の手帳に住所を書き込み、私は一歩に自分の名刺をあげた。

こんなとこに日本語話せるフランス人また発見！って嬉しくなってマルコメに紹介☆
「独学で2年やって、こんなに日本語話せるなんてすごいよね！」って私。
「いや全然話せません（汗）」って謙虚な一歩。

「大したことないじゃん」って日本語習い始めて5年目のマルコメ。
テラ不機嫌wwwww

うすうす気付いていたんだけど、マルコメは自分が褒められると上機嫌なんだけど、
自分以外の人間が評価されるとすねるんだよね。

ドイツに帰ったらまた保険会社から同様の手紙がきてた。

前回の手紙は返事もせずにフロドの言ったとおり放置状態だったけど、
さすがに不安になってきた。
もしこの保険会社から契約を切られたらどうしよう…、って。

精神病院の入院の件で以前、保険証を手に入れるのにすっごい苦労した。
もしまた加入し直すことになったら、どうすればいいんだろう????

でも外国人で大学行ってる子は普通に保険は入れてたから実際はそんな大変な
問題じゃなかったのかもしれない、今考えてみると。
でもこの保険証は義両親に契約してもらったものだからどういうシステムなのか
分かってなかった。

で再びフロドのところに出向く。
前にも書いたけど、コイツの感情の波はかなり激しい。
この日も不機嫌MAXだった。

「だから放置しとけ、って言っただろ!!!!」
「じゃ、なんでまた手紙来るの？」
「知るかよ！それじゃなにか
��1さんに暴力ふるったものですが払いたくないんでどうしましょう☆��
とかお前の保険会社に電話すれば満足なのか!?」

…これ去年末のことなのでまだ生ナマしく思い出されて涙出てくるよー、o(；△；)o

「1が羨ましい」
隣りで制作してる元女優がポロリと言ったことがあった。
私からすればドイツ人で知識めっさあって、美人で、細い　元女優の方が羨ましいけど。

一時期「いえーい☆」とか不思議なリアクションを元女優がしてたときがあってけど、
周りが引くので中止になった。私じゃないんだし。

あとで聞いたんだけど彼女は小泉のファンで、あの私と小泉のこと知ってたぽい。
あんなん羨ましいかー？肉体関係のみ求められてんだぞ!?
「アジア人相手にするの初めて」って小泉言ってたんだぞ!?
つまりは私のことなんてどうでもいいんだぞ!?

読んでておなかいっぱいになってきた

何このスレ？

こんなにいろんなことが起こるのって大変だけど
ちょっと羨ましくもあるなぁ。

ある日、一歩からメールがきた、フランス語で。はい、分かりませんwwwww
なのでとりあえず日本語（ローマ字）で返信しといた。
すると返事がきて、気がつけば毎晩酒呑みながら一歩とチャットしてた。

たまに調子にのって自分の写真送ったりした、きれいに見える角度で☆
すると「おおお会いたい」とかリアルタイムに返事がくるのでフイタwwww

「じゃあ、こっちきてよ」
「でもドイツ行ったことがないから分からないよ」
「パリからこっち行きのバスが出てるよ、このサイトみて（とHPアドレス送付）」
「これは少し高いかもwwwwクリスマス前だしwwww」
↑こっちの人はこの時期になると友人親族家族恋人とありとあらゆる人に
プレゼントを買い捲るので普通の人は金欠状態に陥る。

「いいから」と私はチャットで書き、続いて

「来い」

結果、一歩　初ドイツ旅行決定wwww