Mr.Childrenのライブに女の子と行った者です。
101 :
1:
で、現在に至ると…。
えっと、アバウトに言えばこんな感じです。
102 :
恋する名無しさん:2006/04/06(木) 15:29:10
なんかほんわかしてて良いなぁ〜(´∀`)
103 :
恋する名無しさん:2006/04/06(木) 15:33:47
1に書いてある、一次崩壊の危機について是非詳しく聞きたい。
104 :
恋する名無しさん:2006/04/06(木) 15:50:18
うんうん
全部が知りたい!
105 :
わわわ:2006/04/06(木) 15:50:22
俺も聞きたい!全部聞かせてくれ!!
106 :
ぎゃん:2006/04/06(木) 16:00:27
ワォ!聞かせてやぃ!
107 :
1:2006/04/06(木) 16:12:59
みなさんも今日はお暇なんでしょうか?
108 :
恋する名無しさん:2006/04/06(木) 16:22:45
期待age
109 :
恋する名無しさん:2006/04/06(木) 16:40:31
暇です お聞かせ願う
110 :
1:2006/04/06(木) 16:41:25
書いても良いのですが、多少、文章を書いていると疲れるのです↓↓
書く気が起こったらまた書きますので、気長に待っていてください。
>>1 一気に読んだ。
気長に待ってるのでよろしく。
113 :
1:2006/04/06(木) 22:28:54
じゃあ少しずつ書きます。
114 :
1:2006/04/06(木) 22:34:14
昨年の11月の半ばごろ。俺は地元の駅に居たのだが、そこで彼女と俺の知らない
彼女と同じ制服の男子高校生が歩いているのを見た。最初、人違いかと思った。
もう一度見ると、どう見ても彼女にしか見えない。
彼女は楽しそうにその男子高校生と話しながら俺の視界を通り過ぎていった。
115 :
1:2006/04/07(金) 19:56:40
だが、俺はその時は特に気にも止めなかった。彼女に限ってそんなことは
ないはずだった。そう信じた。
その翌日、彼女といつものように電話でやり取りをしていたのだが、
俺はどうしても昨日のことが頭から離れず、思い切って彼女に聞いた。
「あのさ…昨日、駅に居たよね…。何か楽しそうだったけど…」
俺は彼女が、
「あぁ…あの子なら何でもないよ、ただの友だち。…もしかして嫉妬してる??」
なんて、甘い言葉を言ってくれるに違いないと信じて疑わなかった。
116 :
1:2006/04/07(金) 20:05:02
「…」
彼女は喋らない。しばらく無言の時間が流れた。
「ごめん…ちょっと今日は、もう寝るから…」
俺は彼女の言葉を疑った。
「切るからね…」
117 :
1:2006/04/07(金) 20:19:14
俺はどうしていいのか分からなかった。また時間が止まったようにお互い言葉が出ない。
俺はその場の雰囲気に耐えられず、
「分かった…おやすみ」
それだけ言って電話を切った。
俺はどうしようもない絶望を感じ、込み上げた怒りのやり場が見つからず、
携帯電話を、ベッドに叩きつけた。
118 :
1:2006/04/07(金) 20:24:18
もう、自問自答と、あまりに急に起こったその出来事に、ただ頭を抱えるしかなかった。
その後、彼女からメールがあった。
119 :
1:2006/04/07(金) 20:26:14
【明日、_に来て】
それはあろうことか県下一の大きな遊園地だった。
120 :
1:2006/04/07(金) 20:27:52
翌日、俺は支度をし、彼女の言われる通りの場所へ向かった。
「もうどうにでもなれ…」
諦めの感情が心を支配していた。
121 :
1:2006/04/07(金) 20:32:01
目的の場所に付いた。その日は晴天で絶好のデート日和と言っても過言でなかった。
そこには、すでに彼女が居た。
「おはよう!」
彼女は、いつもと変わらぬ笑顔で言った。
まるで昨日の電話のことなど、忘れてしまったかのようだった。
「行こう!遊ぼう!」
彼女は、俺の手を引いた。
122 :
1:2006/04/07(金) 20:35:38
「ここ、新しいアトラクション出来たんだよ!一緒に乗りたくて!!」
俺は、これは彼女の反省なのかと思った。
彼女は昨日の夜、あの男子高校生にきっぱり、けじめを付け、そして今日は
「ごめんね」の意味の罪滅ぼし…。俺はそう受け取った。いや、受け取りたかった。
123 :
1:2006/04/07(金) 20:39:06
俺は気を取り直し、彼女との、その大きな遊園地でのデートを存分に満喫した。
あっという間に日が暮れた。僕たちは帰ることにした。しかし、
帰り道、彼女は俺を呼び止めた。
124 :
1:2006/04/07(金) 20:40:13
「別れて欲しいの…」
彼女は今までで一番小さな声で言った。それでも俺はその言葉の全てを聞き取った。
125 :
1:2006/04/07(金) 20:41:05
そのまま、彼女は黙って何も喋らない。
126 :
1:2006/04/07(金) 20:49:09
「何で…」
彼女は答えない。俺は続けた。
「あの男のことが好きなの?」
「…」
しばしの沈黙の後、彼女は頷いた。
「何で…。俺じゃ、駄目なの…?」
俺の目から勝手に涙が出てくる。もう何も言うことができなかった。
俺は彼女から離れた。彼女は追ってこなかった。
127 :
1:2006/04/07(金) 20:51:48
その夜、俺は一晩中考えを巡らした。彼女をあきらめたくなかった。
128 :
1:2006/04/07(金) 20:56:37
次の日、辺りが暗くなった頃、俺は彼女の家を訪ねた。彼女はすぐに出て来た。
お互い、やはりバツが悪かったが、俺はこう言った。
「ちょっとついて来てくれないかな…。言いたいことがあるから。」
俺は、彼女を近くの公園に呼び出した。
129 :
1:2006/04/07(金) 21:09:45
そこは彼女の家のすぐ近くにある、ほぼ空き地に近い公園だった。
俺は彼女を古びたジャングルジムの下の地面に座らせ、俺は彼女の横に腰を落とした。
彼女の目線をこちらに向けさせた。
「あきらめたくないんだ…」
そんな言葉が出た。
130 :
1:2006/04/07(金) 21:16:50
「…君は…誰にでも優しくて…いつも笑ってて…俺を笑わせてくれて…」
彼女は目線を、そらせた。
「俺が自分を出せるようになったのも…君のおかげで…
人を好きになれるようになったのも…君のおかげで…人を信じられるように
なったのも君のおかげで…笑顔に何度も救われて…だから君が好きで…
だから、あきらめたくない…」
俺は、そう言った。何度も思いを巡らせた言葉だった。
131 :
恋する名無しさん:2006/04/07(金) 21:31:21
「お前が好きじゃないから別れたい」とメールで言われた俺にとっては羨ましいの一言である。
132 :
1:2006/04/07(金) 21:33:17
彼女は俺の目を見て頷いた。目には涙が溜まっていた。彼女は言った。
「私って駄目だよね…。すぐ目移りしちゃう。どうしても顔の格好いい人
に弱いんだ…。」
彼女は続けた。
「私達、学校違うし、お互い部活も忙しいから、なかなか会えないでしょ…。
だから、気が迷っちゃって…。その人は…顔が格好良くて、話がおもしろくて…。
でもね、なんか落ち着かなかった。反応を求められてる様な気がして…。
…君は顔は格好良くない。おもしろいことも言えない。でも落ち着く…。
本音で言い合える…。君の前だから自分を出せるんだよ…。一緒に居て和むよ…。」
133 :
1:2006/04/07(金) 21:42:05
「だから、ごめんね。私、あの人とはもう会わないって伝えたから…。
本当にごめんね…。許してくれる…?」
俺は彼女の言葉が嬉しくてたまらなかった。
彼女は泣いていた。俺は、急に彼女が愛しくなり彼女を抱きしめた。
「許すよ…。俺こそ、ほったらかしてごめんね。」
そう小声で言った。
134 :
こそこそ ◆YMCgTirJag :2006/04/07(金) 21:45:49
あ
135 :
1:2006/04/07(金) 21:46:29
その後は、お互いにそれぞれの家に戻った。
今回の件で、彼女との距離が、よりいっそう縮まった様な気がする。
【これが、1で書いた「一時崩壊の危機」です。多少アバウトですが。
読んでくれた皆さん、本当にありがとうございました。】
136 :
恋する名無しさん:2006/04/07(金) 21:56:50
いい話にマジ感動しそう O(TロT)O
137 :
恋する名無しさん:2006/04/07(金) 22:05:31
本当に素敵だ..
いいなぁ
1さんは今何歳?
138 :
1:2006/04/07(金) 22:14:41
139 :
恋する名無しさん:2006/04/07(金) 22:16:27
いい恋愛してるな
良い話ですね。
感動しました。
141 :
恋する名無しさん:2006/04/07(金) 23:10:46
17!?
勝手に20代後半だと思ってたorz
同い年だ…。恋、したい。
>>142 俺もだorz
ドームツアーも一人で行ったしもう凹みまくり
145 :
わわわ:2006/04/09(日) 13:56:27
おぬし、なかなかやるのぅ。うらやましぃわぃ。
確かに立派だ!!!
1すごいわ
147 :
すげー:2006/04/12(水) 21:16:55
もっと話聞かせて!おもろい
148 :
恋する名無しさん:2006/04/13(木) 01:52:37
顔が見えるってことはだいぶいい席ですよね? 普通に手に入れられたんですか?
149 :
恋する名無しさん:2006/04/16(日) 17:34:53
いいなぁ〜。おれもそんな体験したいなぁ〜orz
150 :
1:2006/04/16(日) 19:47:56
お久しぶりです。結構、読んで頂いたみたいで嬉しいです。皆さん、ありがとう
151 :
恋する名無しさん:2006/04/17(月) 09:09:32
1、ナルシストで気持ち悪い。
妄想ばっかりしてないでたまには学校に行ったほうがいいよwww
152 :
恋する名無しさん:2006/04/17(月) 10:34:22
153 :
恋する名無しさん:2006/04/17(月) 10:56:26
こんな話僻む人とかいるの?
154 :
恋する名無しさん:2006/04/17(月) 23:34:16
嘘でもなんでも関係ない
もっと色々聞きたい
155 :
恋する名無しさん:
ええ話だけどミスチルは
大 嫌 い で す