Mr.Childrenのライブに女の子と行った者です。
1 :
恋する名無しさん :
2006/04/05(水) 15:48:52 お久しぶりです。覚えている人はたぶん居ないと思うのですが… 俺はミスチルが好きな根暗な奴だったんですが、ひょんなことから ある女子と仲良くなり、一時崩壊の危機まで達しましたが、なんとか 揺り返し、現在進行形となっています…。 ライブは昨年の12/27日にあったのですが、今さらって感じですよね…。 ちょっと思い出して書いてみようと思います。どうかよろしくお願いします。
2 :
恋する名無しさん :2006/04/05(水) 15:50:03
1
3 :
バル ◆FCB/LKkgqA :2006/04/05(水) 15:50:20
( ´∀)y━~~そんなスレあった記憶があるよ
4 :
恋する名無しさん :2006/04/05(水) 15:51:06
ガッ
5 :
1 :2006/04/05(水) 15:58:09
6 :
1 :2006/04/05(水) 16:05:31
12/27に至るまでは、とりあえず省略…。当日のことを書こうと思います。
7 :
1 :2006/04/05(水) 16:09:07
出発の電車は約7時半でした。俺はそれまでに支度を整え、駅に向かう。 その日はとても寒くて、周りは白一色だった。 しばらくして電車が来る。
8 :
恋する名無しさん :2006/04/05(水) 16:11:04
ぬるぽ
( ´∀)y━~~わたくし的には12/27以降も省略で構わないのだが、、、
10 :
1 :2006/04/05(水) 16:15:51
彼女からメールがあって、先頭車両とのこと。これは、いつも二人で乗るときは お決まりだった。電車が来る。 彼女の姿がすぐ視界に写って、思わず嬉しくなる。これもいつものことなんだ…。 『おはよう』彼女は小さな声で、でも笑顔で言ってくれた。 『おはよう』俺も笑顔で返した。
11 :
1 :2006/04/05(水) 16:21:20
彼女は相変わらず可愛くて華奢で、このまま抱きしめたいと思う程だった…。 車内は人が少なく喋っている人も幾度いない。俺と彼女は空席に座り、どこか居心地が悪い中 周りと同じく口数は少なかった。
12 :
1 :2006/04/05(水) 16:27:08
目的の駅に着き、二人で降りる。降りた時、彼女が俺の手を握ってきて、 「寒いね」と言った。久しぶりに彼女の体温を感じた。 そのまま特急に乗り換えねばならなかった。今回は迷わずちゃんと乗ることが できた。空いている席を探し、彼女に窓際を譲って、座った。
13 :
恋する名無しさん :2006/04/05(水) 16:28:27
ん?
14 :
1 :2006/04/05(水) 16:39:43
しばらくたって、彼女がバッグから何か取り出した。それはミスチルの 最新アルバムだった。 「擦り切れる程、聞いちゃった。なんかファンになっちゃったみたい…。」 笑顔で少し照れながら言った。 彼女は少し、長めのイヤホンを取り出し片方を俺にくれた。二人で曲を聞きながら コレいいよね!とかコレはちょっと…とか言ったり、好きな曲を言い合ったり して盛り上がった。ちなみに彼女はジャニーズファン…。俺は 全然興味がないんだけど。
15 :
1 :2006/04/05(水) 16:45:01
乗り換えを挟んで、相当な時間を車内で過ごした。話題も尽きてきて、お互い 眠ったり本を読んだりして過ごした。 そして、だいたい正午ぐらいに東京に着いた。
16 :
1 :2006/04/05(水) 16:51:11
最初は秋葉原に向かった。彼女がi-Podを買う為だった。その前にお腹が空いたので アキバで食事を取ることにする。彼女が選んだ店に行くことになって、その店は 男どうし、ましてや一人でなど絶対入れないような雰囲気の店だった。
17 :
1 :2006/04/05(水) 16:56:12
そこの料理はかなり、おいしかった。こんなにおいしい食事は久々と思う程おいしかった。 彼女は「Sign、やってくれるかなぁ?」と俺に聞いてきた。彼女はミスチルの中でも Signを特に気に入っていた。 俺は「う〜ん…俺も分かんないけど、アルバムに入ってる曲だしやるんじゃないかなぁ」
18 :
恋する名無しさん :2006/04/05(水) 16:58:38
age〜て書けば?埋もれてるから誰も見ないよ
19 :
恋する名無しさん :2006/04/05(水) 16:59:19
やらなかったら彼女泣くだろうね
20 :
恋する名無しさん :2006/04/05(水) 17:04:07
21 :
恋する名無しさん :2006/04/05(水) 17:04:55
一発やるべし
22 :
1 :2006/04/05(水) 17:05:50
その後、店を出て、電気屋に向かう。 彼女は俺に意見を求めてきたけど、俺はどれがいいのかさっぱり分からない。 彼女は店員さんにいろいろ聞いてて、それでやっと決まったらしく、 「コレどうかな」と聞いてきて それはシンプルで何の機能も付いてなさそうな、俺的にあまり好みのデザイン でなかったが、悪く言えるはずもなく… 「いいんじゃないかな」と答えた。 彼女は嬉しそうに笑って、レジの方に行った。
23 :
1 :2006/04/05(水) 17:16:00
アキバを出た。メイドカフェに行こう!なんていう計画も出ていたんだけど、 時間の関係上断念した。それに、いざ行くとなると相当な躊躇を感じるし…。 そのまま、電車に乗り新橋に向かう。都会の車内はさすがに込んでいるというか、 俺たちが住んでいる田舎とは全然違う。 一つ空席があって、そこに彼女を座らせて俺は前に立った。 彼女は上を向いて「ありがとう」と笑顔で言ってくれて、とても嬉しい気持ちになった。 彼女と居ると、どんな状況でも幸せな気持ちになれる。こんな感覚は今までの人生には 絶対なかった感覚。今でもそれは変わらないし、変えたくないって思う。
24 :
1 :2006/04/05(水) 17:20:56
新橋に着き、予約していたホテルを探す。しばらく歩くと東京ドームが見えた。 体が興奮してくるのが分かる。はやく行きたい…。 ホテルはドームから本当に近いところにあった。これは行き返りが楽そうだ。 ホテルに着き、チェックインを済ませ、なんとか自分達の部屋に辿り着くこと ができた。
25 :
1 :2006/04/05(水) 17:52:48
そこで時間になるまで、ゆっくりと過ごすことに。 しばらくして、彼女は妙なものを見つけた。有料チャンネルのチラシ…。 彼女「これ、見たいって思う?」 俺「それ有料でしょ?」 彼女「ねぇねぇ見ない??」 俺「いや、ちょっと…」 彼女「○○円で見放題だってぇ!おもしろい!あっでも夜の12時からだって、使えるの。 つまんない」 何か滅多に見るものじゃないので二人でその綺麗な女の人が何人も裸で写っている 写真を見ながら、この子かわいいとか、でも乳首回り黒いとか、変な批評をして盛り上がった。
26 :
恋する名無しさん :2006/04/05(水) 18:04:08
27 :
1 :2006/04/05(水) 18:05:01
だいたい、時間になり、ホテルを出ることにする。その前に夕食を取ることにした。 選んだのは昼間とはうって変わって「そば屋」。そばをすすりながら、昼の食事を 恋しく思った。昼の半分の速さで店を出た。
28 :
1 :2006/04/05(水) 18:06:36
>>26 本当に申し訳ないんですけど、もう少し続けさせてもらえませんか?
書きたいので。
29 :
恋する名無しさん :2006/04/05(水) 18:08:21
果てしない闇の向こうに oh oh 手を伸ばそう 消えることない痛みならいっそう引き連れて 少しくらいはみだしたっていいさ oh oh 夢を描こう 誰かのために生きてみたって oh oh tomorrow never knows 孤独のまま僕は行くのさ 誰も知ることのない明日へ
30 :
恋する名無しさん :2006/04/05(水) 18:08:25
まぁでも読みにくい文章ではないわな!久々に
31 :
1 :2006/04/05(水) 18:15:30
東京ドームは、もう人、人、人って感じで盛り上がっていた。 俺たちは売店に行って、パンフレットと、靴ひものストラップを買った。 列に着こうとするが、すごい込んでいて中々前に進めない。目の前に 「Mr.Children I■U 2005」の看板があって、みんな写メでそれを取っていた。 俺もきっちり写メに収めた。
32 :
1 :2006/04/05(水) 18:18:24
中に通され、トイレをお互い済ませた後、ドームに入る。 アリーナとは聞いていたが、かなり近い。いや、近すぎた。 この距離なら肉眼でメンバーの顔も余裕で見れるだろう。 このことに彼女はとても喜んで、凄い凄いと手をたたいた。
33 :
1 :2006/04/05(水) 18:22:02
周りは予想以上にカップルが多かった。隣の席もカップルで、どちらも 美男美女といった感じで、ちょっと焦った。もし、ここに一人で来ていたとしたら かなり鬱になっていたかもしれない。 やがて照明が落ちて、真っ暗になり、歓声が起きた。
34 :
1 :2006/04/05(水) 18:24:58
これ読んでくれてる人とか居るのかな?う〜ん居ないか 何か自己満足な感じになってるんですけど、何とか最後まで書きたいと思います。 もし、読んでくれてる人居たら、その人は本当にありがとうございます。拙い文章を…(汗 ちょっとご飯を食べてきますので、また後ほど。
35 :
恋する名無しさん :2006/04/05(水) 18:26:01
みてますよー
36 :
1 :2006/04/05(水) 19:01:01
37 :
恋する名無しさん :2006/04/05(水) 19:05:28
コンサートチケットが取れなかったので、ファンとしては嬉しいスレですよ
38 :
1 :2006/04/05(水) 19:12:13
>>37 すみません。前置きが長くなってしまって…。ライブのことはこれから書きます。
それと、ちょっと今から本業の方の提出が迫っているので(汗、9:30ぐらいまでは
来れません…。では後ほど。
39 :
恋する名無しさん :2006/04/05(水) 19:21:38
お待ちしてまーす
40 :
恋する名無しさん :2006/04/05(水) 20:43:17
1さん 幸せそうで羨ましいです☆
41 :
恋する名無しさん :2006/04/05(水) 20:45:36
42 :
恋する名無しさん :2006/04/05(水) 20:47:45
変わらぬ愛と信じきっていた二人・・・ 何時しか二人嫌なムード・・・
43 :
1 :2006/04/05(水) 21:48:02
カメラが2台ほど、ロープを行ったりきたりしている。 照明が暗くなり、画面に、工場やロケットや赤ん坊や高速道路、電車、など 目まぐるしく、いろいろなものが高速で映し出されていきます。
44 :
1 :2006/04/05(水) 21:59:06
心臓の鼓動の音がドクン、ドクンと会場に響き、最後の鼓動の音と同時に 「Loveはじめました」 の文字がスクリーンに!会場は一気に盛り上がり… ここで桜井さんの生声で「Loveはじめました」! 初めてスクリーンに桜井さんが映し出されます。 彼女もぴょんぴょん飛び跳ねて満面の笑みで「きゃぁぁ〜〜〜〜」と叫んで 大盛り上がり。俺も初めての生ミスチルに嬉しくて、桜井って本当に存在 してたんだぁ〜とアホなことを考えてしまう程。
45 :
恋する名無しさん :2006/04/05(水) 22:00:20
うほっ
46 :
恋する名無しさん :2006/04/05(水) 22:04:10
ボーダフォンのCMみたいだなw
47 :
1 :2006/04/05(水) 22:10:47
彼女が「【Loveはじめました】が最初なんてトンチ利いてるね!」 と耳打ちしてきた。何度も繰り返される「Loveはじめました」に観客も 大合唱。俺と彼女も「らぁぶ〜はじめました〜!」 それにしても桜井さん、生で見ると本当に格好いい。鼻も高いし、ちょっと 外人みたいな感じで…。(いや、大袈裟ではなく)そして声が良かった! CDよりも若々しい声質に聞こえて、少年の声してるなぁ〜、って思った!
48 :
1 :2006/04/05(水) 22:23:20
「Loveはじめました」が終わり、そして機械音が印象的なイントロの 「Dance Dance Dance」が二曲目!桜井さんが右に左に動き回る!どこか 挑発的なダークな感じ…。「give me love〜♪」の部分は全員で大合唱 彼女に「この曲知ってる?」って聞いたら、「もちろん♪」って結構聞き込んでるし!! 彼女は腰をふりふりさせながらノリノリ。結構周りの女性もこんな感じにアクション大きい。 男は手拍子だけ…って感じ。
49 :
1 :2006/04/05(水) 22:32:07
「ニシエヒガシエ」「跳べ」と続き、桜井と観客の「イェイ〜!」の やり取りの後、 「innocent world」! 1代目だけ大合唱! このライブに参加してる感じが凄くあって、めっちゃ盛り上がりました。
50 :
恋する名無しさん :2006/04/05(水) 22:36:01
51 :
1 :2006/04/05(水) 22:48:21
〜MCに入ります。バックにはBGM。特に印象に残ったのが、桜井さんが 「最後のライブだから、最高のテンションで付き合ってくれぇ〜〜!!」 って言って、、観客もイェーイ!って感じで盛り上がって、その後… 桜井「僕と付き合ってくださ〜〜〜〜〜〜いっ!!!!!!!!」 彼女含め主に女性観客「キャァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」 で、そんな感じで、桜井が言った言葉をみんなで繰り返すってのを何回か やった後、桜井曰く「デイブイデイ」(笑)を撮影しているとのことで、それで あのカメラですよね。で、その後… 「でも、田原くんがこの日調子悪かったから、ダメ〜!って言ったら出ませんw」 「えぇぇぇ〜〜!!!(ブーイング)」ちょっと、、、ワロタ(笑)
52 :
1 :2006/04/05(水) 23:53:49
その後、I want you〜♪ とか I love you〜♪ とか I need you〜♪とか 桜井さんは観客との掛け合いを楽しんでいた。(福岡ではうんこ〜とかおしっこ〜とか言ったらしい…) で、そのままのノリで「言わせてみてぇもんだ」 彼女はこの曲も知ってて、 「みてぇ〜も〜んだ♪」って一緒になって歌ってました。 次の曲は桜井氏曰く、問いかけの詩「くるみ」 後に彼女も、「くるみが良かった!」と言っていたのですが、俺もこの曲は 大好きで、凄く心に沁みました。 「出会いの数だけ別れは増える。それでも希望に胸は奮える。 どんなことが起こるんだろう?想像してみよう。」 どんな出会いにも別れは訪れるもの。でも、今、僕の横に居る人とは別れたくない、 ずっと一緒にいたい…。そう思いながら聞いていたら、なんだか泣けてきた…曲でした。
53 :
1 :2006/04/06(木) 00:07:10
「Candy」 この曲は手をつないで聞いていました。彼女が顔を腕に寄せてきて ちょっと緊張したけど、この時は本当に嬉しかった。ちょっと後ろの人に 気兼ねがしましたが、なんかそんなことどうでもよくなってしまって…。 彼女の気持ちが桜井さんに取られてしまうのではないか…とちょっと思って しまっていたところが少しあって…だから尚更だったのかもしれない。嬉しかった
54 :
1 :2006/04/06(木) 00:13:50
「靴ひも」 自分がI LOVE U で一番気に入っている曲。なんかこの歌の主人公の心境が 自分と共通するものがあって。「君に微笑んで欲しくて吊革握っている僕と どこか似ているそわそわして」っていう歌詞があるんだけど、凄く共感できて これ自分のこと歌ってるんじゃないだろうか…とか思う。 ちなみにこの曲は凝った映像付きで、なかなか印象的な映像でした。
55 :
1 :2006/04/06(木) 00:23:29
「隔たり」 なんか、この曲を聞いていると、やっぱり彼女と初めて経験したことを 思い出してしまう。ここはそのまま聞いてるべきかなぁとか考えてると、 彼女が自分から俺の手を握ってきてくれて、何か自分の中のもやもや したもの(変な気まずさ)が晴れて、とても彼女を愛しく思い、ヨコシマな考えを 起こした自分を情けなく思った。
56 :
恋する名無しさん :2006/04/06(木) 01:30:59
2年前のグリーンデイのライブに女の子と行きました。それだけっ!
57 :
恋する名無しさん :2006/04/06(木) 01:53:17
>>1 さんと彼女の出会いから知りたい・・
前スレは見れないし・・
58 :
1 :2006/04/06(木) 06:46:35
「ファスナー」から飛び出したのは「Monster」。 「Center of Universe」〜「ランニングハイ」これはもうノリノリ。 「Center of Universe」は実際にライブで聞くと凄い盛り上がる!
59 :
1 :2006/04/06(木) 06:53:02
〜MC〜弾き語り(名もなき詩) 名もなき詩のアップテンポVer、、桜井さんの弾き語りに途中で JEN(ドラム)さんも加わり、これが良かった!いつ聞いても名曲で、 こういう名曲をこれだけカジュアルな感じで聞けたっていうのは 良かったな。
60 :
1 :2006/04/06(木) 06:58:36
「ラララ」〜「overtrue〜蘇生」〜「Worlds end」 Worlds endが良かった!彼女もこの歌は良かったって言ってました。照明のセットが 巨大な飛行機に変わるんだけど、なんか本当にコレは良かった。 シングルにすべきだったんじゃないかなぁ…。 「何に縛られるでもなく僕らはどこへでも行ける。そうどんな世界の果てへも 気ままに旅して周って」
61 :
1 :2006/04/06(木) 07:12:37
「Hallelujah」 この曲は俺が大好きな曲。行き過ぎた程に愛を歌った歌。 「僕は世の中を儚げに歌うだけのちっちゃな男じゃなく、 太陽が一日中雲に覆われてたって変わって君に光を射す」 ミスチルの歌詞に出てくる男性って、あんまり強いっていうより、 どちらかというと「弱い」んだよね。 なんか彼女に少し頼りっぱになってる感じというか。 それでも強くなりたい、彼女を守りたいっていう、そういう所に 凄く共感する。自分自身がそんな男だからってのもあって。。
62 :
1 :2006/04/06(木) 07:13:48
観客:「ハ ハレ ハ〜レ ハレ〜ル〜 ハレ ハレ〜ル〜♪」 桜井さん:「傷つけ〜あうためじゃなぁく♪」 観客:「ハ ハレ ハ〜レ ハレ〜ル〜 ハ〜レ〜ル〜ヤ ハ〜レ〜ル〜♪」 桜井さん:「僕らは 出会ったって言い切れるかなぁ♪」 観客:「ハ ハレ ハ〜レ ハレ〜ル〜 ハレ ハレ〜ル〜♪」 桜井さん:「今分かる 答えは一つ ただ一つ♪」 観客:「ハ ハレ ハ〜レ ハレ〜ル〜 ハ〜レ〜ル〜ヤ ハ〜レ〜ル〜♪」 桜井さん:「and I love you〜〜〜〜♪and I love you〜〜〜〜♪」 左右から中心に向かって近づいてくる「I ? U」の二つの片割れ。 それが中心でピタッと重なった時、 桜井さん:「(独唱)and I love you〜〜〜〜〜〜〜〜♪」 観客:「(静寂)」 桜井さん:「(独唱)and I love you〜♪and I love you〜and I love you〜〜〜 and I love you〜♪」 観客:「(静寂)」 桜井さん:「飛べるよぉ、、、、、、、君〜に〜も〜、、、、、、羽根を広〜げて〜ごらんよ〜〜」 桜井さん:「はぐれずについてこれるかい♪(ここから?ギターの伴奏がつき始める)」 (演奏部分は他サイトからの引用です)
63 :
1 :2006/04/06(木) 08:32:21
「and I love you」は本当に、ただただ感動。無音の中に響く桜井さんの 独唱とその後の静寂に鳥肌が立つような思いでした。 この曲は最初にCMで聞いた時は「アルバム曲止まりかなぁ〜」とか思ってたんですけど、 まさか、こんな名曲に化けるとは…。 これが本編最終曲目となり、メンバーが「バイバイ!」と言って、一旦ステージから 消えます。
64 :
1 :2006/04/06(木) 08:41:55
「Sign歌ってくれるかなぁ」 彼女が、こう聞いてきた時、焦りました。Signは彼女がミスチルの曲の中でも 特に気に入っている曲で、俺にフルートで演奏して見せてくれるくらいでした。 もうとにかく、ミスチルお願いします!と心の中で 祈った。例え、演奏してくれなかったとしても、彼女がそれで不機嫌になってしまう なんて無いことは今までの付き合いの中からでも分かる。それでも、やっぱり 彼女の希望を叶えてやって欲しい。彼女の喜ぶ顔がみたい。 それだけが望み。
65 :
恋する名無しさん :2006/04/06(木) 08:44:19
いいね。
66 :
1 :2006/04/06(木) 08:51:49
アンコールの拍手がしばらく続き、ステージにミスチルが再登場! 「素敵な???を〜???に向かって〜」といった、MCがあり(?の部分は 口パク) あ、未来か(笑) 彼女も「未来だねぇ(嬉)」って笑顔。 すぐにイントロが始まり、桜井さんのハーモニカが響く。 彼女は「未来」の選曲に「やった〜!」って大喜び。 「生まれたて〜のぼ〜くらの前にはただ…♪」
67 :
1 :2006/04/06(木) 09:08:31
彼女曰く「桜井さんの音楽への愛を感じる…」曲、「僕らの音」 この曲を聞いて、今のミスチルの音楽観が分かるような気がする。すこしぐらい、 ずれたっていい。それもまた味がある。昔の曲に「Tomorrow never knows」があるけど その歌詞に「少しぐらいはみだしたって、いいさ」っていうのがあって、姿勢は変わってない んだなぁ〜って思った。やっぱり人間、完璧にはなれない。でも不完全だからこそ、 人間。人生の教訓みたいな歌だぁ、って思った。
68 :
1 :2006/04/06(木) 09:14:14
彼女が好きと言ってくれた曲「潜水」 桜井さん「この曲の最後の歌詞が僕らが今、一番言いたいこと」 〜演奏は終盤に差し掛かり、最後の言葉は… 「あぁ生きてるって感じ」 この感覚をいかに多く毎日に増やしていけるか。それが大事なんだと思う。
69 :
1 :2006/04/06(木) 09:19:24
桜井さん「、、、ほんとにね、生きてるって感じです(微笑)」 観客「(大拍手)」 ここでメンバー紹介。紹介の度に観客から大拍手。 しかし、僕の気がかりは続いていた。最後の最後のサプライズに僕は 心の糸が切れそうなほど祈った。(最後は「Sign」で〜!!!)
70 :
1 :2006/04/06(木) 09:22:10
桜井さん:「え〜、、、、このステージの上に立っているメンバーだけでなくて、 色々な人の協力が合ったからこそこうしていられるわけでして、、、、あの〜、 照明さんとかカメラさんとか、そういう色々な人にも、皆さんから拍手を---」 観客:「パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!!!!!!!」 桜井さん:「(すばやい拍手にちょっと笑いつつ)、、、ありがとう(笑)」 観客:「パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!!!!!!!」 桜井さん:「さらに、スタッフを代表して紹介します、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、小林武史!!!!!」 観客:「ウオオオオオオオオオオオオ!!!!!???????」
詳しくどうもです
72 :
恋する名無しさん :2006/04/06(木) 09:31:22
正にスレ主のライブでつね
73 :
恋する名無しさん :2006/04/06(木) 09:33:09
潜水いいね
74 :
1 :2006/04/06(木) 09:41:59
桜井さん:「え〜、、、次の曲で、、、、今度こそ!最後です」 観客:「キャアアァァァァァァァァァァァ!!!!!!(狂喜)」 桜井さん:「僕らも、これで、ツアーのない、ありふれた日常の中に 戻っていくわけですが、、、、皆さんも、明日からは当分、 Mr.Childrenの公演を見ることのない、ありふれた日常の中へ 戻っていくわけですが、、、」 観客:「ぇぇぇぇぇええええええええ!!!!????(ブーイング)」 桜井さん:「え〜(笑)、、、、そんなありふれた日常を、 幸せに生きていけるよう願いを込めて、この曲を最後にお届けいたします、、、、」 観客:「パチパチパチパチ!!!!(盛大な拍手)」 彼女は俺の腕を掴み「Sign、来るかな!?」と言った。
75 :
恋する名無しさん :2006/04/06(木) 09:45:30
ありふれたって、絶対w
76 :
1 :2006/04/06(木) 09:46:00
「〜♪(Signのイントロ)」 その音が鳴った途端、観衆から大きな歓声がこだました。 奇跡が起こり、俺はただ感動するしかなかった…。 俺は自分から彼女の掌を掴み、握った。 「良かったぁ…」笑顔で彼女に微笑む。 「うん」彼女も笑顔で返してくれた…
77 :
1 :2006/04/06(木) 09:51:15
今さらながら、こんなに癒される音楽があっただろうか…。 歌詞とかじゃなくて、メロディーも全部含めて、この雰囲気に呑まれ、 体中が癒されていく感覚。彼女と手を握り、寄り添いながら、リズムに添って 揺れながら、一音一音噛み締めるように最後の一曲を聴いていた。 彼女はときどき口ずさみながら、とても嬉しそうだった。本当にミスチルに 感謝!
78 :
1 :2006/04/06(木) 09:53:39
最後の曲が終わり、ミスチルが最後のメンバー紹介と別れの挨拶をしてから、 会場を去っていった。Endingは「ヨーイドン」 俺は彼女の手を握り、二人で東京ドームを後にした。
79 :
1 :2006/04/06(木) 10:03:48
帰り道…。 「桜井さん、可愛かったぁ〜!彼、母性本能くすぐるタイプだよね!」 と彼女。 そして、彼女は、こう言った。 「本当にありがとね。今日連れてってくれて」 「ううん。」と俺は返す。 「また来たいね」 「そうだね。」 そして無事、ホテルに戻った。
80 :
1 :2006/04/06(木) 10:11:09
ホテルに着いたら、二人とも疲れてしまって、すぐに、寝てしまった…。 エロビデオとかすっかり忘れて…。 「エロビデオ見なかったのが心残りだなぁ、、、、」 と彼女は、電車の中でそんな冗談を言って笑って、僕も一緒になって笑った。 【以上で終わりです!最初から最後まで読んでいただいた皆さん、そうでない 皆さん、本当にありがとうございました!】
81 :
恋する名無しさん :2006/04/06(木) 10:16:21
おもしろかったですよ。もっと聞きたかったなぁ・・・。
82 :
恋する名無しさん :2006/04/06(木) 10:24:51
お疲れ様です
>>1 ライブレポ鮮明で演奏順にMDを編集したくなりました。
ライブの後のお二人がどうなったのか、気になる。そのうちまた1と彼女はライブがあると一緒に行くのかな?楽しみです。ミスチルファンにとって最高のスレをありがとう。
83 :
恋する名無しさん :2006/04/06(木) 10:26:00
現在進行形なんだね。失礼しました。
84 :
1 :2006/04/06(木) 10:34:11
皆さん、ありがとうございます。そう言って頂けると、書いてよかったなぁ て思えます。本当にありがとうございました。
85 :
恋する名無しさん :2006/04/06(木) 10:48:57
マシンガンをぶっ放せ とかを聞いて気まずくなったのかと思ったよ
86 :
恋する名無しさん :2006/04/06(木) 12:37:22
おい、俺もツアーファイナル行ったんだけど一人でいったよorz お前がうらやましい。 Signよかったよな、Signはファイナルしかやってないらしいよ
87 :
恋する名無しさん :2006/04/06(木) 13:28:21
彼女との初めからを知りたい
読ませてもらいました 当方♀ですが 彼女にとって忘れられないような素敵な想い出になったでしょうね うらやましいです 大事にしてあげてください
なんか和んだ。彼女大事にな。
90 :
恋する名無しさん :2006/04/06(木) 13:48:23
DVD見たくなってきた
91 :
恋する名無しさん :2006/04/06(木) 13:59:39
いつ出るんだろ
92 :
恋する名無しさん :2006/04/06(木) 14:17:26
93 :
1 :2006/04/06(木) 14:27:03
皆さん、ありがとうございます。 えっと、、↑の方に、 12/27日以前のことが知りたいと書いてくれてた方々が数名いて、僕自身、今、 ものすご〜く暇人なのでw(明日からそうでなくなりますが(汗)↓↓ ちょっと書いてみよう!と思う。。駄文だとは思いますが、、<○>
94 :
1 :2006/04/06(木) 14:35:20
最初に彼女を見た、、というか会ったのは中学校1年の時で。 学校には「体育祭」ってあるじゃないですか?それで、なんかダンス みたいなのがあって、一部分だけ男女二人一組で踊る箇所があるんですよ。 その時のパートナーが彼女で…。正直憂鬱だったんですよ。絶対俺と当たった 奴、嬉しくねぇだろうなぁ…って。。
95 :
1 :2006/04/06(木) 14:41:04
で、彼女とパートナーになって、第一印象は… 「なんか子犬みたいな子だな」 終始ニコニコしてて、天然なのかなぁ、とか思って。。 俺の顔見てニコニコしながら寄ってきて、 「よろしくね」って。 今までこんな子 みたことなかったから、なんか変な感じだった…。
96 :
1 :2006/04/06(木) 14:45:17
俺と踊ってる時も終始ニコニコしてて、、でも、そん時の俺はなんか 女子と仲良くしたら回りから絶対白い目で見られる、、しかも俺みたいなのが 女子と仲良くなんて犯罪だろ、、とか考えてて、 結局何事もなく、体育祭は終わった。
97 :
1 :2006/04/06(木) 14:58:52
で、中学3年になって、初めて同じクラスになった。 当時の俺は割と勉強だけはできて、彼女がよく質問してくるようになった。 でも、俺は女子に勉強を教えてるところなんて、他の奴らに見られるのは 恥ずかしかった。だから違う友人に勉強を教えて、彼女を避けるようになった。 彼女は何だか残念そうにこっちを見て違う女子に聞いていた。その時の顔は なんか今でも忘れられない。
98 :
1 :2006/04/06(木) 15:06:36
それでも最初の方はよく話し掛けてきてくれて、嬉しかったんだけど、 彼女は、目立つ、可愛くて、しっかりしてて、友人が多い、、 そんな子だったので、俺の劣等感から互いに口を交わすこともなくなっていった。
99 :
1 :2006/04/06(木) 15:16:37
それでも、ときどき「久しぶり!」とか言ってきてくれて…。 今でも全然変わってないんだけど、いつも俺は「受身」だった。 いつも最初に話し掛けてきてくれるのは彼女で、俺はとことん罰当たりな 奴だと今でも思う。だから、彼女の様な人になりたくて、少しでも近づきたくて、 自分から人に心を開くようにしていった。 今まで虚勢を張って、嫌われないように、人の機嫌を窺って生きてきたけど、 彼女と付き合うようになって、深く人と付き合えるようになったと思う。 その位、もう彼女にも、神様にも、感謝しても感謝しきれないくらいの気持ちなんだ。
100 :
1 :2006/04/06(木) 15:24:51
高校に入学し、それぞれ違う進路に進んだ。 ある日、彼女とばったり駅のホームで会うことになる。 それからお互いに連絡を取れるようになって、付き合うまでになった。 彼女がミスチルに興味を持ち始めたのは、俺がCD-shopで、ミスチルの 「Sign」を手にとって見ていた時、彼女がいきなり後ろから来て、 「何、それ? あ!オレンジデイズの曲!?」 って聞いてきて、 彼女がその場のノリでそのまま「Sign」を購入してしまった、、、 という事があって、それがきっかけなんじゃないかな、、と思う。
101 :
1 :2006/04/06(木) 15:26:38
で、現在に至ると…。 えっと、アバウトに言えばこんな感じです。
102 :
恋する名無しさん :2006/04/06(木) 15:29:10
なんかほんわかしてて良いなぁ〜(´∀`)
103 :
恋する名無しさん :2006/04/06(木) 15:33:47
1に書いてある、一次崩壊の危機について是非詳しく聞きたい。
104 :
恋する名無しさん :2006/04/06(木) 15:50:18
うんうん 全部が知りたい!
105 :
わわわ :2006/04/06(木) 15:50:22
俺も聞きたい!全部聞かせてくれ!!
106 :
ぎゃん :2006/04/06(木) 16:00:27
ワォ!聞かせてやぃ!
107 :
1 :2006/04/06(木) 16:12:59
みなさんも今日はお暇なんでしょうか?
108 :
恋する名無しさん :2006/04/06(木) 16:22:45
期待age
109 :
恋する名無しさん :2006/04/06(木) 16:40:31
暇です お聞かせ願う
110 :
1 :2006/04/06(木) 16:41:25
書いても良いのですが、多少、文章を書いていると疲れるのです↓↓ 書く気が起こったらまた書きますので、気長に待っていてください。
>>1 一気に読んだ。
気長に待ってるのでよろしく。
113 :
1 :2006/04/06(木) 22:28:54
じゃあ少しずつ書きます。
114 :
1 :2006/04/06(木) 22:34:14
昨年の11月の半ばごろ。俺は地元の駅に居たのだが、そこで彼女と俺の知らない 彼女と同じ制服の男子高校生が歩いているのを見た。最初、人違いかと思った。 もう一度見ると、どう見ても彼女にしか見えない。 彼女は楽しそうにその男子高校生と話しながら俺の視界を通り過ぎていった。
115 :
1 :2006/04/07(金) 19:56:40
だが、俺はその時は特に気にも止めなかった。彼女に限ってそんなことは ないはずだった。そう信じた。 その翌日、彼女といつものように電話でやり取りをしていたのだが、 俺はどうしても昨日のことが頭から離れず、思い切って彼女に聞いた。 「あのさ…昨日、駅に居たよね…。何か楽しそうだったけど…」 俺は彼女が、 「あぁ…あの子なら何でもないよ、ただの友だち。…もしかして嫉妬してる??」 なんて、甘い言葉を言ってくれるに違いないと信じて疑わなかった。
116 :
1 :2006/04/07(金) 20:05:02
「…」 彼女は喋らない。しばらく無言の時間が流れた。 「ごめん…ちょっと今日は、もう寝るから…」 俺は彼女の言葉を疑った。 「切るからね…」
117 :
1 :2006/04/07(金) 20:19:14
俺はどうしていいのか分からなかった。また時間が止まったようにお互い言葉が出ない。 俺はその場の雰囲気に耐えられず、 「分かった…おやすみ」 それだけ言って電話を切った。 俺はどうしようもない絶望を感じ、込み上げた怒りのやり場が見つからず、 携帯電話を、ベッドに叩きつけた。
118 :
1 :2006/04/07(金) 20:24:18
もう、自問自答と、あまりに急に起こったその出来事に、ただ頭を抱えるしかなかった。 その後、彼女からメールがあった。
119 :
1 :2006/04/07(金) 20:26:14
【明日、_に来て】 それはあろうことか県下一の大きな遊園地だった。
120 :
1 :2006/04/07(金) 20:27:52
翌日、俺は支度をし、彼女の言われる通りの場所へ向かった。 「もうどうにでもなれ…」 諦めの感情が心を支配していた。
121 :
1 :2006/04/07(金) 20:32:01
目的の場所に付いた。その日は晴天で絶好のデート日和と言っても過言でなかった。 そこには、すでに彼女が居た。 「おはよう!」 彼女は、いつもと変わらぬ笑顔で言った。 まるで昨日の電話のことなど、忘れてしまったかのようだった。 「行こう!遊ぼう!」 彼女は、俺の手を引いた。
122 :
1 :2006/04/07(金) 20:35:38
「ここ、新しいアトラクション出来たんだよ!一緒に乗りたくて!!」 俺は、これは彼女の反省なのかと思った。 彼女は昨日の夜、あの男子高校生にきっぱり、けじめを付け、そして今日は 「ごめんね」の意味の罪滅ぼし…。俺はそう受け取った。いや、受け取りたかった。
123 :
1 :2006/04/07(金) 20:39:06
俺は気を取り直し、彼女との、その大きな遊園地でのデートを存分に満喫した。 あっという間に日が暮れた。僕たちは帰ることにした。しかし、 帰り道、彼女は俺を呼び止めた。
124 :
1 :2006/04/07(金) 20:40:13
「別れて欲しいの…」 彼女は今までで一番小さな声で言った。それでも俺はその言葉の全てを聞き取った。
125 :
1 :2006/04/07(金) 20:41:05
そのまま、彼女は黙って何も喋らない。
126 :
1 :2006/04/07(金) 20:49:09
「何で…」 彼女は答えない。俺は続けた。 「あの男のことが好きなの?」 「…」 しばしの沈黙の後、彼女は頷いた。 「何で…。俺じゃ、駄目なの…?」 俺の目から勝手に涙が出てくる。もう何も言うことができなかった。 俺は彼女から離れた。彼女は追ってこなかった。
127 :
1 :2006/04/07(金) 20:51:48
その夜、俺は一晩中考えを巡らした。彼女をあきらめたくなかった。
128 :
1 :2006/04/07(金) 20:56:37
次の日、辺りが暗くなった頃、俺は彼女の家を訪ねた。彼女はすぐに出て来た。 お互い、やはりバツが悪かったが、俺はこう言った。 「ちょっとついて来てくれないかな…。言いたいことがあるから。」 俺は、彼女を近くの公園に呼び出した。
129 :
1 :2006/04/07(金) 21:09:45
そこは彼女の家のすぐ近くにある、ほぼ空き地に近い公園だった。 俺は彼女を古びたジャングルジムの下の地面に座らせ、俺は彼女の横に腰を落とした。 彼女の目線をこちらに向けさせた。 「あきらめたくないんだ…」 そんな言葉が出た。
130 :
1 :2006/04/07(金) 21:16:50
「…君は…誰にでも優しくて…いつも笑ってて…俺を笑わせてくれて…」 彼女は目線を、そらせた。 「俺が自分を出せるようになったのも…君のおかげで… 人を好きになれるようになったのも…君のおかげで…人を信じられるように なったのも君のおかげで…笑顔に何度も救われて…だから君が好きで… だから、あきらめたくない…」 俺は、そう言った。何度も思いを巡らせた言葉だった。
131 :
恋する名無しさん :2006/04/07(金) 21:31:21
「お前が好きじゃないから別れたい」とメールで言われた俺にとっては羨ましいの一言である。
132 :
1 :2006/04/07(金) 21:33:17
彼女は俺の目を見て頷いた。目には涙が溜まっていた。彼女は言った。 「私って駄目だよね…。すぐ目移りしちゃう。どうしても顔の格好いい人 に弱いんだ…。」 彼女は続けた。 「私達、学校違うし、お互い部活も忙しいから、なかなか会えないでしょ…。 だから、気が迷っちゃって…。その人は…顔が格好良くて、話がおもしろくて…。 でもね、なんか落ち着かなかった。反応を求められてる様な気がして…。 …君は顔は格好良くない。おもしろいことも言えない。でも落ち着く…。 本音で言い合える…。君の前だから自分を出せるんだよ…。一緒に居て和むよ…。」
133 :
1 :2006/04/07(金) 21:42:05
「だから、ごめんね。私、あの人とはもう会わないって伝えたから…。 本当にごめんね…。許してくれる…?」 俺は彼女の言葉が嬉しくてたまらなかった。 彼女は泣いていた。俺は、急に彼女が愛しくなり彼女を抱きしめた。 「許すよ…。俺こそ、ほったらかしてごめんね。」 そう小声で言った。
134 :
こそこそ ◆YMCgTirJag :2006/04/07(金) 21:45:49
あ
135 :
1 :2006/04/07(金) 21:46:29
その後は、お互いにそれぞれの家に戻った。 今回の件で、彼女との距離が、よりいっそう縮まった様な気がする。 【これが、1で書いた「一時崩壊の危機」です。多少アバウトですが。 読んでくれた皆さん、本当にありがとうございました。】
136 :
恋する名無しさん :2006/04/07(金) 21:56:50
いい話にマジ感動しそう O(TロT)O
137 :
恋する名無しさん :2006/04/07(金) 22:05:31
本当に素敵だ.. いいなぁ 1さんは今何歳?
138 :
1 :2006/04/07(金) 22:14:41
139 :
恋する名無しさん :2006/04/07(金) 22:16:27
いい恋愛してるな
良い話ですね。 感動しました。
141 :
恋する名無しさん :2006/04/07(金) 23:10:46
17!? 勝手に20代後半だと思ってたorz
同い年だ…。恋、したい。
>>142 俺もだorz
ドームツアーも一人で行ったしもう凹みまくり
145 :
わわわ :2006/04/09(日) 13:56:27
おぬし、なかなかやるのぅ。うらやましぃわぃ。
確かに立派だ!!! 1すごいわ
147 :
すげー :2006/04/12(水) 21:16:55
もっと話聞かせて!おもろい
148 :
恋する名無しさん :2006/04/13(木) 01:52:37
顔が見えるってことはだいぶいい席ですよね? 普通に手に入れられたんですか?
149 :
恋する名無しさん :2006/04/16(日) 17:34:53
いいなぁ〜。おれもそんな体験したいなぁ〜orz
150 :
1 :2006/04/16(日) 19:47:56
お久しぶりです。結構、読んで頂いたみたいで嬉しいです。皆さん、ありがとう
151 :
恋する名無しさん :2006/04/17(月) 09:09:32
1、ナルシストで気持ち悪い。 妄想ばっかりしてないでたまには学校に行ったほうがいいよwww
152 :
恋する名無しさん :2006/04/17(月) 10:34:22
153 :
恋する名無しさん :2006/04/17(月) 10:56:26
こんな話僻む人とかいるの?
154 :
恋する名無しさん :2006/04/17(月) 23:34:16
嘘でもなんでも関係ない もっと色々聞きたい
155 :
恋する名無しさん :
2006/04/17(月) 23:48:35 ええ話だけどミスチルは 大 嫌 い で す