近くにあるレンタルビデオ店へ行って来た。

近くにあるレンタルビデオ店へ行って来た。彼女と初めて観に行った映画を借りるために。
あの当時につけ始めたブルガリの香水を、今日久しぶりにつけてみた時ふとそう思ったから
だ。六年前に出会った、あの当時を思い出すために。いや正確に言うと、あの頃の気持
ちを思い出したかったんだ。確かにお前を愛してた、あの頃の愛情を思い出したかったんだ。

派手な喧嘩をしたわけじゃないし飽きたわけでもない。そんなのとっくの昔に何度も経験
してるしな。だから今回が全く違うってわかるんだ。今まで何よりも大事だと思ってた相手が、
こんな風に自分の中から消えていきそうな経験は一度もなかった。俺が悪いのだろうか？
それとも彼女？どちらでもない？何が原因なんだろう？俺の気持ちは？毎日色んなこと
を考えてるつもりでも、結局は堂々巡りをしてるらしい。毎晩寝苦しいのは、夏の蒸し暑
さのせいばかりじゃないようだ。もう二ヶ月もこんな考え事してるんじゃな。そのうち自分は
何に悩んでるかまで考え出しそうだ。キャパは越えないように、小さい箱だから。
過積載は違法です。

>>1
綺麗なお姉さんのスカートを
まで読んだ。

彼女と出会って六年。付き合い出して五年半も過ぎた。同棲生活も今年で４年目だ。
今まで何人と付き合ったかなんて数えたことないけど、両手両足の指じゃ足りないのは
明白。中には一ヶ月ももたなかったこともある。だけど今回は違った。初めて俺の方から
告白したんだ。映画を観に行った三度目のデートの帰り際、ありったけの勇気を振り絞
ってね。そう久しぶりに思い出した。これを思い出すことも近頃はなかったんだな・・・。

イギリスの平凡な青年が、ハリウッドの女優と結ばれるストーリーだった。いつもなら興味
のないジャンルだったけど、エミが観たいというのでそうした。俺は別になんでも良かった。
エミと一緒に、同じ時間に同じ場所で過ごせるだけでハッピーだったしな。でも観終わっ
た後の俺はまったく違ってた。好きという感情が単純であるように、恋心を持ってると思考
まで単純になるんだよな。よし、今日告白しよう！観終わった後にそう思った。そのあと
食事したはずだけど、全く憶えてない。きっと初めて告白することに緊張して、焦って、
ドキドキして、それどころじゃなかったんだよな。
耳から煙が出てたかも。初めてのロボット人間。

エミを家まで送るために運転してる今が、今日最後の二人っきりの時間なんだな。よし、
勇気を出せ俺！何回もそう繰り返してるうちに、結局彼女の家の近くまで来てしまった。
隣ではエミが「もうお別れだねー。」って言ってる。「そうだね。」って返事したとき、
自然とアクセルから足が離れた。ゆっくりと減速していく車を左に寄せて停まった。
エンジンはつけたまま、ライトを消す。住宅街にある公園の横、もう目と鼻の先が
彼女の家だ。「話があるんだ。もう少し付き合えるかな？」そう言って、二人で公園
を歩いた。エミも何か感じているんだろうか？なにかぎこちない態度に思えた。

〜つづく〜

（　´∀）何故か後ろのほうだけよんだ




意味わからんｗｗ

たまねぎをみじん切
まで読ん(ry

（　´∀）『ノッティングヒルの恋人』



か？

スレが残ってたら、また後で書くつもりだ。読みたい奴だけ読んでくれ。
書くとなぜか気分が楽になってくるんだ。

マジレスで沢田研二の｢勝手にしやがれ｣を思い出した