1 :
恋する名無しさん:
今更誰かに言うのは恥ずかしいけど
切ない、甘い、悲しいあなただけの恋愛物語・・・
聞かせてください。
2 :
恋する名無しさん:2005/05/08(日) 10:03:12
2
3 :
恋する名無しさん:2005/05/08(日) 10:10:01
ぺ
5 :
恋する名無しさん:2005/05/08(日) 12:06:43
中学3年になった頃 部活のバスケに明け暮れて
生徒は誰もまだ来ないような時間に朝練をしてた
毎朝教室に荷物を置いて、教官室に体育館の鍵をもらいにいって
誰もいない冷えたコートで練習してた。体育館に響くのはひとつのボールの音。
ある日いつものように教官室に鍵を取りに行くと鍵がなかった
教師が開けたのかな と思いながら体育館に行くと
一人の女生徒がいた。隣のクラスの子であまり喋った事は無かった。
放課後の練習中にみかけた事はあった。接点はほとんど無かった。
その日から毎朝その子は早朝に来た。体育館に響くボールの音がひとつ増えた。
毎朝、会話も無くただ同じ空間でそれぞれに練習してるだけ。
それだけだったけどその時間は自分にとって心地良い時間になっていた。
夏、男女とも最後の試合が終わって早朝に体育館に行くことは無くなった。
彼女との細い、とても細いつながりすらも無くなった。
なんだかわからないけど凄く寂しくなった。
夏が過ぎ受験を意識して体育館に後輩の練習の様子を見に行く事も無くなり
授業が終わって帰る家路の途中で彼女をみかけた。隣には一人の男子生徒。
遅咲きの初恋はそれが恋だと気づいた瞬間に破れた。
今は自分にも彼女がいて、もう何年も前のことだけど
多分これからも彼女のこと、その時の自分の気持ちは忘れないと思う。
6 :
恋する名無しさん:2005/05/08(日) 12:08:51
7 :
◆NSRzr.fZIw :2005/05/08(日) 12:12:39
中学のとき同級生だった子と、ふとしたきっかけで
高校生になってから付き合うようになった。
まあ別の高校で、高校の距離もちょっと離れてたけど
それでもほぼ毎日、土曜は半日、日曜は一日中べったりの
まあ、傍からみてもほほえましい?カップルでした。
8 :
7 ◆NSRzr.fZIw :2005/05/08(日) 12:22:48
あー、多分こいつと一生一緒に生きていくんだろうなー
とかって思い続けたある日、地震が起こりました。
95年、高校2年生の時の1月17日、もういわなくてもわかりますよね。
その頃受験勉強やり始めてて、だいたい朝の4時半まで
そのときは勉強してました。
で、ちょうどうつらうつらしていたときに地震にあいました。
10分後には自転車で彼女の家に着いたんですが
彼女の家はぺちゃんこになってました。
必死になって掘っていたんですが
近くで火の手が上がって
消防隊員3人がかりで半狂乱になって掘っている
僕を担ぎ上げて避難させられたそうです。
9 :
恋する名無しさん:2005/05/08(日) 12:29:28
で、小学校まで戻ってきたときに
うちの親に平手打ちされました。
そのときはなぜなぐられたのか分かりませんでした。
ただ、自分の親も彼女の親も泣いてました。
10 :
7 ◆NSRzr.fZIw :2005/05/08(日) 12:32:00
ごめんなさい、
>>9も僕です。トリ忘れてました。
10年も経つのに文章におこそうとするとトラックバックが起こって
いまも半泣きなってます。駄文ですがもう少しお付き合いお願いします
11 :
7 ◆NSRzr.fZIw :2005/05/08(日) 12:33:36
あわわ×トラックバック
○フラッシュバックですね
訂正します
12 :
7 ◆NSRzr.fZIw :2005/05/08(日) 12:47:04
で、次の日彼女の家の跡に戻ってみました。
きれいなほどに焼けてました。
その日は彼女の親と家の前で一日中座ってました。
次の日とその次の日はひとりで一日中座ってました。
一週間くらい?あんまりその辺りの時間の概念がないのですが
彼女の親が来て、「そろそろ、掘り返してやろうと思うのだが、どうする?」
ときかれました。
…手伝えませんでした。
手伝って彼女の遺骨が出てきたら、
彼女の死を目の当たりにしてしまう…
彼女の死を受け入れなければならない…
そういう現実から目をそむけたかったんですね。
彼女はまだ生きているからそんなとこ掘っても無駄だって
思いたかったんですね。
ともかく僕は手伝えませんでした。
13 :
7 ◆NSRzr.fZIw :2005/05/08(日) 13:08:02
で、少したったある日、
彼女の親が家に訪れました。
「君にもらって欲しいものがあるんだ」
といって、鎖つきの銀色のカプセルを受け取りました。
カプセルをもらった瞬間に中身は把握できました。
「あー、はい…」
涙が込みあがってくるのがわかりました。
それから十年、27歳になりました。
毎年その日には彼女の墓にお参りに行ってます。
仕事があるなら、前日の仕事がおわって(午前1時くらい)から
6時くらいまで、仕事がないなら、一日中お参りしてます。
洗ったりしながら話し掛けたり(変な子にみられそうな)
そこでメシ食べたりしてます。
自分の中では十年でもう彼女の事は吹っ切って
新しい恋愛でもするかーとかって思ってたんですけど
まだ引きずってるみたいでムリポ
こんな僕でもまた新しい恋愛ってできるんでしょうかねww
14 :
7 ◆NSRzr.fZIw :2005/05/08(日) 13:09:21
以上でっす。ぐだぐだ文章につきあってくれてサンクスコ
15 :
恋する名無しさん:2005/05/08(日) 13:36:39
彼女のこと、
忘れないでいてあげてね
16 :
恋する名無しさん:2005/05/08(日) 13:41:55
なきくずれた
17 :
春 ◆qNe7Boci42 :2005/05/08(日) 14:48:18
今までどんなに仲の良い友達にも言えなかった事があります。
聞いて欲しいってのとは違うんと思うんですが・・・
よくわかんないんですがよければ聞いてください。
7年前のことですが鮮明に覚えています。僕は18歳でした。
高校2年生の夏休みが終わる頃。
外出してて家に帰ると一人の女性が玄関先に立っていました。
その人は僕が1年生の時3年生の先輩で仲が良かった人でした。
彼女が卒業して約半年。なんの連絡もとってなかったので驚きました。
何故ここにいるのかを聞くと近くに用事があってふと僕の事を思い出したので
寄ってみた、というのです。懐かしさもあって部屋に通して色々話をしました。
それから何度か二人で遊んだりして付き合うようになりました。
彼女は大学生になり時間があるというので僕は彼女に入り浸りになり
学校にもろくにいかないようになり始めました。
彼女はよく僕に
「これからいくらでも時間はあるんだから学校生活は大事にしなよ」
というような事を言ってました。
僕は「わかったわかった」とか言いながらも学校には行ったり行かなかったりでした。
彼女は高校の頃から病弱で学校を休みがちだったから僕にそんなことを言うんだな
と思っていました。
12月になりクリスマスが来ました。彼女の為に少しずつ金を貯めプレゼントをしました。
安物のネックレスでした。彼女はそれを受け取り涙を流しました。
「泣くほどじゃないでしょ〜安い物だよ」と戸惑いながら僕は言いました。
その日初めて僕らは体の関係を持ちました。その時も彼女は泣いていました。
僕はわけがわからなくてただ彼女を抱きしめました。
年末、彼女は親の実家に帰ると言いました。
田舎だから面白くないんだよー と笑って。
18 :
春 ◆qNe7Boci42 :2005/05/08(日) 14:49:43
彼女が親の実家に帰ってから連絡がこなくなりました。
1週間、2週間、1ヶ月、2ヶ月・・・・
僕は振られたのか と思って落ち込んでいました。
3月になり2年生の終業式が終わり春休み。
何もすることなくただ1日を過ごしていた僕に手紙がきました。
彼女の母親から。
彼女が亡くなった と。
彼女はある病気にかかっていました。子供の頃からずっと。
高校生になり病状が進みなんとか高校は卒業できたが・・・。
意味がわかりませんでした。何も考えられず。
驚くことに僕は何も行動しなかったんです。
彼女の家に行き線香をあげることも、別れを告げることも。
それから春休みが終わり始業式が明日にせまった日の夕方。
手紙がきました。差出人は彼女
19 :
春 ◆qNe7Boci42 :2005/05/08(日) 14:52:40
そこにはすべてが書かれていました。
病気のこと。高校の頃から僕を好きだったこと。
あの日玄関先にたっていたのは僕に会いに来たこと。
最後にダメでもいいから気持ちを伝えたかったこと。
恋人であれた、たった4ヶ月のこと。
初めて手をつないだ時のこと。キスをした時のこと。
遠まわしに書いていたけどえっちをした時のこと。
クリスマスのプレゼントのこと。そして別れのこと。
言うつもりはなかった、でもやっぱり伝えておきたかった と。
最後にはこう書かれていました。
「明日の始業式ちゃんと行きなさい 3年生ちゃんと学校行かないと卒業できないよ!」
最後まで彼女は僕の先輩気取りでした。
彼女が迎えられなかった春を僕は1人で迎えました。
この手紙は2度と読むことはないでしょう。
彼女もそれは望んでいないと思っています。
ただ大切にしまっておこうと思います。
20 :
恋する名無しさん:2005/05/08(日) 15:12:39
良スレage
けどhopeless氏にまとめられそうだなwww
切ないアゲ
22 :
恋する名無しさん:2005/05/08(日) 22:30:12
ageちゃいます
23 :
恋する名無しさん:2005/05/08(日) 23:44:40
アゲ
24 :
恋する名無しさん:2005/05/09(月) 15:37:42
25 :
恋する名無しさん:2005/05/09(月) 16:41:58
それなんてエロゲ?
26 :
恋する名無しさん:2005/05/09(月) 17:28:10
ああああ切ねぇ・・・・
ほんとに好きな人が死んだらなんて思うと
あああああああぁぁぁっぁああぁ。。。。。。
27 :
恋愛下手 ◆aKQ2SJ2lbM :2005/05/10(火) 04:17:47
幼稚な恋愛かもしれないけど切なかった話。
中学3年の頃。ウチの学校は2人ずつ机をくっつけて並んでました。勿論男女で。
だから席替えってのはかなり重要。不細工なやつが隣だと3か月そいつと隣同士。
4月最初の席替えで俺の隣は今まで話したことも無い子だったけどかなり可愛い子でした。
毎日隣同士なので必然的に会話をし仲良くなっていきました。
4月最初の席替えで俺の隣は今まで話したことも無い子だったけどかなり可愛い子でした。
毎日隣同士なので必然的に会話をし仲良くなっていきました。
3か月後に席替えがきました。あ、席替えは多数決をとってするかしないかを決めるんですよ。
俺はしないほうに投票したんです。迷わず。その子と毎朝顔を合わせて会話をするのが当たり前になってて。
投票の時に彼女が小声で言いました。
「どっちに投票した?」
俺は正直に言うのは恥ずかしかったので
「え?あ、どっちでもいい、って。君は?」
「そうなんだ。私はしたくないにいれたよ」
「え、なんで?」
「だって君と話すの楽しいもん」
こんな感じだったかな。
とにかく嬉しかったです。そして気づきました。俺はこの子が好きになってるって。
席替えは滞りなく進み俺の願いは叶わず彼女とは離れてしまいました。
そのまま夏休みに入り休みが明けた時、担任が思わぬ言葉を発しました
「新学期だし席替えするか〜」
休み前に席替えしたのを忘れてたみたいで。
俺は彼女と隣になれればと思ってはいたけど無理だろ と思ってました。
席替えが終わり俺の隣になったのはなんと彼女でした。
「また隣になるなんて偶然だな」
「偶然じゃないよ〜変わってもらっちゃった」
それを聞いて当然もしかして?と思いましたが
なにせ恋愛経験も殆ど無く小心者の俺は何の行動も起こしませんでした。
それから受験のこともあり席替えは行われず卒業まで彼女と隣同士でした。
たまに遊びにいったりはしたけど数人で、とかで恋愛なんかに発展する気配もありませんでした。
28 :
恋愛下手 ◆aKQ2SJ2lbM :2005/05/10(火) 04:19:03
卒業式が終わり教室で最後のHRの時彼女は泣いていて俺達はいつの間にかどちらからともなく手を握っていました。
その日の帰りは仲の良かった数人で帰りました。
俺は彼女より前の駅だったのでみんなに別れを告げて降りました。
ゆっくり歩いていたので降りた側のホームには誰もいなくなり無性に寂しくなり涙が出そうになった時に名前を呼ばれました。
そこには彼女がいて
「なんで降りちゃってんの?」
「ちょっと話ししたいなって思って。時間大丈夫?」
「全然構わないけど」
彼女と話したことは思い出話から始まり他愛の無いこと、
あいつとあの子が付き合ってたとかあの子はあいつが好きだったとか。笑いながらいつものように。
いつまでもこの時間が続けばと願ってました。
それから将来の話しになり俺は以前から彼女に進学先を言ってましたが彼女は教えてくれませんでした。
その時初めて彼女が親の都合でアメリカに行きハイスクールに進むことを知りました。
それは3年に進級する直前に決まってたらしくその時に引っ越す話しもあったけど
みんなと卒業したいという彼女の意を汲んでくれた父親が1年単身赴任という形で彼女と母親は日本に残ったと。
そこまで話した彼女が突然泣き出しました。他の友達とは高校いっても会おうと思えば会えるけど彼女は違う 誰よりも卒業が悲しいんだなと思うと何もできなかった。
彼女は涙声で言いました。
本当は2年の頃から俺の事が好きだったって。3年になって一緒のクラスになれてしかも席隣で本当に嬉しかった。
けど自分は日本離れることが決まってるので想い伝えられなかった。
でも帰りの電車の中で友達に言われた。本当にこれで最後だよって。
そこまで聞いて思わず俺は彼女を抱きしめました。
そして待合室でキスをしました。
たった一度だけ。
日後友達伝てに彼女が日本を発ったことを聞きました。
幼稚な恋愛だったけど俺には忘れられない恋愛でした。
29 :
恋愛下手 ◆aKQ2SJ2lbM :2005/05/10(火) 04:22:00
3段落目が2つあるけど勘弁してください…
まとめて書いてコピペしたからダブった
30 :
恋する名無しさん:2005/05/10(火) 04:38:01
31 :
恋する名無しさん:2005/05/10(火) 19:16:24
age
32 :
恋する名無しさん:2005/05/10(火) 19:19:52
33 :
恋する名無しさん:2005/05/10(火) 19:23:10
これらはみんなノンフィクションなの?
34 :
恋する名無しさん:2005/05/10(火) 19:35:51
フィクションだろ。
って読んでないけど。
35 :
恋する名無しさん:2005/05/10(火) 19:36:58
誰か要約してくれたら読んでもいいけど。
36 :
恋する名無しさん:2005/05/10(火) 19:39:13
37 :
焔 ◆bg5irfTuqA :2005/05/10(火) 19:52:30
22才の時、5つ年上の人に恋をした。
その人は女友達の姉さんだったんだけど、一目惚れした。
俺はその時、人を本気で好きになるって事がどういう事かわからなかった
ガキだったから俺に落とせない子はいないって自惚れてた。
だから初めはこの人も簡単に落とせるだろうって思ってた。
案の定簡単に落ちた・・・って思ってたけど、なぜか今までとは違った。
今までは、すぐに体の関係になれたのに、この人はキスはするけど
それ以上は必ず拒んだ。
38 :
恋する名無しさん:2005/05/10(火) 19:54:50
中三のとき好きな子に真顔は悪くないけど笑顔が
キモイと言われていたらしい。それ以来女の前で激しく破顔したことはない・・・orz
39 :
焔 ◆bg5irfTuqA :2005/05/10(火) 20:03:06
拒まれたらやっぱ人間ムキになるっていうか
俺はムキになって体を求めたけど、彼女は頑なに拒んだ。
俺は「俺の事好きなの?好きなら普通させてくれんじゃん」
っていつも言ってた。
その度彼女は「ごめんね、○○(俺)の事好きだけど今は出来ない」
って悲しそうな笑顔をしていた。
でも、なぜか彼女とは別れられなかった。
その代わり他の女とセックスして帳尻合わせていた。
40 :
焔 ◆bg5irfTuqA :2005/05/10(火) 20:36:47
浮気がバレても彼女は俺を責めなかった。
ただ、一言「ごめんね」って悲しそうな笑顔浮かべるだけだった。
俺はガキだった為その人の優しさに甘えてばかりいた。
彼女の苦悩なんてこれっぽっちも考えずただ
「浮気公認なんてなんて楽な女なんだろ、年上最高!!」
なんて言って浮かれてた。
そんなある時、彼女から毎日入ってたメールが途切れ途切れ
になりだした。
俺はその時は気にも留めていなかった。彼女がその時どんなだったかなんて・・・。
ある日彼女からメールが来た。
たった一行サヨナラって書かれたメール
俺はその時は「ああ、やっぱ愛想つかされたか・・・。」
「まぁメールが少なくなった時点でうすうす気づいていたからまっいっか」
ぐらいしか思わなかった。
それから2週間ぐらいしたある日、
俺は彼女の妹である女友達に呼び出されて真実を聞かされた。
彼女が実は24の時に乳癌にかかった事
そしてその時片方の乳房を切り取った事
その為に俺に体を見せる事が出来なかった事
そして癌が再発した事
そして脳に転移していて手の施しようがない事を
涙ながらに教えてくれた。
そしてこの事は彼女から強く口止めされていた事
「お姉ちゃんは、○○と付き合っていた時はすごく幸せそうだった。
○○と別れてからはすごく元気が無く毎日泣いているの。もう少ししたら
記憶もなくなっていくの、だから少しの間でいいからお姉ちゃんの側にいて
あげて欲しい」って涙ながら懇願された。
41 :
恋する名無しさん:2005/05/10(火) 20:41:53
うそであってほしい話ばかりだね…泣いた。
42 :
恋する名無しさん:2005/05/10(火) 20:44:11
ぐぁぁぁぁぁ〜
何か悲しい〜
43 :
焔 ◆bg5irfTuqA :2005/05/10(火) 20:56:42
俺はその時、ただ呆然として何も考えれなかった。
その子からもらった入院先の住所が書かれた紙を
ただ握りしめてその場で立ちすくむ事しか出来なかった。
何時間立ち尽くしてただろう
その間色々な事が頭をよぎった
「あいつが苦しんでいる間、俺は他の女と何してたよ」や
「正直重いよな」とか
色々考えてた。
でもなぜか俺はあいつからのメールを読み返してみた。
そしたらそこにはあいつの思いが詰まってた。
俺とあいつの全てが詰まっていた。
あいつが好きってメールをくれる度に俺は嬉しかった事
俺はあいつが体を拒んでもなぜか我慢できた事
でも他の女を抱く事で帳尻合わせてた事
それを知りながらもあいつは俺の側にいてくれた事
あいつが再発した癌に怯えているのにも関わらず俺を心配してくれてた事
安物のネックレスなのにすごく喜んでくれていた事
サヨナラって書かれたメール・・・
あの時あいつはどんな気持ちでこのメールを送ったのか
今なら理解できた。
あいつがどれだけ俺を想っていてくれてたか
そして俺はどれだけあいつの優しさに甘えていたか
あいつは俺に色々してくれたのに、俺はまだあいつに何も
してやれていない。
残された時間が少ししかないなら、俺は全てをあいつに捧げる
やっと俺にとって一番大事な人が誰なのか気づいた。
44 :
恋する名無しさん:2005/05/10(火) 21:07:58
なんか俺の恋愛って・・・
凄い経験してる人いるんだね。
45 :
恋する名無しさん:2005/05/10(火) 21:15:00
ああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああ;;;;;;;;;;;
もうなんていうか・・・
うううあああ;
46 :
焔 ◆bg5irfTuqA :2005/05/10(火) 21:19:15
翌日俺は彼女の病室に行った。
久し振りに見た彼女はすごく痩せていて
俺は言葉を失った。
そんな俺を見て彼女は「もう別れたのに今更何の用?」って冷たく言った。
俺は「今までの事は許して欲しい、もう一度側にいさせてほしい。
おまえを失うってわかった時、俺にとって1番大事なのはおまえだって
初めて本気で好きになったのはおまえだって気づいた。」って告げた。
彼女は「こんな姿になった女、あなたはまだ愛せる?これからもっとひどく
なっていくよ。抗がん剤治療が始まったら髪の毛も抜けるし、もっと醜くなる
んだよ。そんな姿○○には見せたくないっていう気持ちわからない?」って泣きながらいう彼女
俺はごめんって言うしかなかったけど
「俺がわがままなのは今更だろ?おまえの言う事もわかるけど、もう離れるのは
嫌なんだ、俺はおまえがどんな姿になっても愛するよ、愛したい。俺を側にいさせてほしい」
もう後にはひけなかった。もう後悔はしたくなかった。
それからも多少の押し問答があったけど、最終的には彼女が折れてくれて
もう一度付き合える事になった。
それからの毎日は悲しくとも幸せだった。
だんだん弱っていく彼女の側にいる事しか出来なかったけど
あいつと毎日過ごせる、あいつが俺の手を握り締めて幸せと言ってくれる
俺にはただそれだけで幸せだった。
もちろんそれ以上に日に日に弱っていく彼女を見るのは辛いけど
俺はあとわずかしか過ごせない彼女との時間をずっと覚えていたかった
1分1秒無駄には過ごしたくなかった。
47 :
恋する名無しさん:2005/05/10(火) 21:22:02
な、涙で画面がかすんでくる・・・
48 :
恋する名無しさん:2005/05/10(火) 21:49:04
バスタオルでないとこの涙の量は…
49 :
焔 ◆bg5irfTuqA :2005/05/10(火) 21:50:11
彼女の親から
彼女が後一ヶ月も生きれないと聞かされた時
俺にはあいつに何かしてやりたかった。
あいつと付き合うきっかけになった言葉。
俺「○○さんって料理上手いね、超おいしい」
彼女「ほんと!」
俺「いい嫁さんになれるね」
彼女「じゃあ○○君がもらってくれる?笑」
俺「いいっすよ、じゃあまずは付き合いますか 笑」
ってな具合の冗談まじりな会話からちょっとして付き合いだした俺達。
あの時は学生だったけど、今は社会人になった俺。
あいつを幸せにしたい。あいつが少しでも生きる希望になればいい。
でも俺はまだまだガキだからこんな単純な考え方しか出来なかった。
結婚すればあいつも生きる喜びを見出してくれるだろう
俺はあいつに婚姻届を渡した。
「これ、俺のとこはきたから、残った所はお前が書いてほしい
早く元気になって一緒に出しにいこ。あの時作ってくれた手料理
早く毎日食いたいよ。」ってガキ丸出しのプロポーズする俺。
彼女は「あの時の事覚えてくれてたんだ、嬉しい。早く良くなるから
一緒に出しに行こうね。今は力入らないけど、ましになったら書き上げて
おくね。でも本当に私でいいの?私は片方の胸もないし、いつまた倒れるかわからないんだよ
それでもいいの?」っていつも俺を気にする彼女
俺は「お前以外は意味ないよ。もうお前じゃなきゃ駄目なんだ。
まだまだガキな俺だけど、必ず幸せにするから結婚して下さい。」
彼女は泣きながらでも今まで見た事ない笑顔で「はい」って頷いてくれた。
病室でのかっこ悪いプロポーズから半月後に彼女はこの世からいなくなった。
俺は情けない事に仕事で彼女の最後を看取れなかった。
彼女の最後のお願いだったらしい。
自分が危篤になったら絶対に俺には知らせないでほしい。苦しむ姿だけは
見せたくなかったらしい。
あいつは最後の最後まで俺の事を考えて、自分の事は全部後まわしで
俺を常に1番に考えてくれた。
50 :
恋する名無しさん:2005/05/10(火) 21:59:35
涙がっっ涙が溢れ出してきたよ…今までの私って一体……
51 :
恋する名無しさん:2005/05/10(火) 22:00:52
癌で亡くなる最後ってほんと、苦しいんだよね。
星になった彼女に冥福を祈るよ。うわーん
52 :
恋する名無しさん:2005/05/10(火) 22:01:18
>>44 すごい悲しい経験してる人もいるけどその恋愛と
おまいさんの恋愛とに優劣なんかない。
53 :
恋する名無しさん:2005/05/10(火) 22:03:00
セカチューみたい
けど涙が・・・
54 :
焔 ◆bg5irfTuqA :2005/05/10(火) 22:36:45
彼女が亡くなった後
俺は彼女の葬式にも出なかった。
彼女の死を受け入れた反面受け入れれなかった。
彼女を考えたくなくて俺は仕事に没頭した。
昼は仕事の事だけを考えれば彼女の事を考えなくてすんだ。
だけど夜は嫌でも彼女を思い出さされた。
昼は仕事、夜は泣くだけの日を一月程過ごした頃
俺は彼女の妹の女友達から郵便が届いた。
中に入っていたのは2通の封筒だった。
1通は4枚の手紙が入っていた。
もう1通は俺が渡したままの婚姻届だった。
1枚目の手紙には、
病室で夜更けに書いている事
力が入りにくいから字が汚くてゴメンね
そしてこの手紙を○○が見ている頃には私はこの世にいない事
俺にされたプロポーズが今まで生きていた中で1番幸せを感じた事
生きていて良かったと感じた事、
彼女の感謝の言葉が詰まっていた。
そして2枚目からの手紙には彼女のホントの気持ちが書いてあった
「私はもう長くは生きれないのは知っています。
私が亡くなればあなたはきっとわたしを引きずって生きていくでしょう。
でも私はそんなあなたは見たくありません。私が愛した人にはいつも強く生きていて
ほしいのです。
私はあなたと出会ったからのこの1年、短かったけど今まで生きてきた中で1番幸せを
感じる事が出来ましたありがとうございます。
本当はこれからもあなたとずっと生きていきたい。
あなたの横でずっと幸せを感じていたいけど、時間がありません。
でも後悔はしていないよ、これでも十分幸せだったから。一生分の幸せをもらったよ。
ただ一つの後悔は○○に私の全てを見せれなかった事。体を見せるのが怖かったの
ゴメンね。だから私には婚姻届を書く資格がありません。だから返すね。
○○の私を愛してくれた気持ちだけを胸に私は旅立つね。
○○がいつか私以上に好きな人が現れた時には私に報告して下さい。
それまでは、私のお墓に来るのは禁止です。いつか綺麗な花を添えて
くれる事を願っています。
最後まで俺は彼女に包まれていた。
俺はただ泣く事しか出来なかった。
あれから5年経ち、俺はあの頃の彼女と
同じ歳になった。
でも今でも彼女の優しさが俺の胸にある。
残念ながらまだ君以上の人は現れていないよ。
でもいつか君以上の人が現れたらちゃんと報告するね。
それまでは、約束通り君の前には現れないから。
かなりの長文ですいません。
なんか書いてたら思い出し泣きしてしまいました。
最後まで読んでくれた人 有難う御座います。
55 :
恋する名無しさん:2005/05/10(火) 22:48:42
超感動した
56 :
焔 ◆bg5irfTuqA :2005/05/10(火) 22:52:15
すいません、改めて見たら誤字だらけですね。
重い話でほんとすみません。
57 :
恋する名無しさん:2005/05/10(火) 23:49:38
実は俺のおばさんも32で乳がんで死んだんだ
つらかったんだろうな・・・
もっと話しときゃよかったって思う
あああつらい
58 :
恋する名無しさん:2005/05/11(水) 00:04:48
何か切なすぎて
涙が涙が・・・・
59 :
恋する名無しさん:2005/05/11(水) 00:34:12
長文お疲れ様。素敵な人に出逢ったんだね。
泣いたよ。こんな幸せに包まれて亡くなる事ってないだろうね。
幸せだっただろうね本当に。感動した!
60 :
恋する名無しさん:2005/05/11(水) 00:36:38
加奈なみに泣いた
61 :
恋する名無しさん:2005/05/11(水) 00:42:37
このスレやばい!(´Д`)正直、ゴハン三杯はイケール(゜▽゜)
あなたがこのテストを気に入ることを約束します。 ちょっと考えて答えてね。
終わったらあなたは笑みがこぼれすっごい幸せになることを保証しちゃうよ。
ちょっとした楽しみ。だけどきちんと問いに従って。
ズルはしてはダメ。クイズを始める前にお願い事をつくってください。
注意:読みながらクイズをやること。
問いは4問。
もし終わる前に最後の答えをみたら、このテストの意味はなくなってしまいます。
だから答えをみようと先走らないで。
ゆっくり画面を下にズラし一問づつやって、ペンと紙を用意して書き残していって下さい。
最後にその答案が必要となります。
偽りのないクイズで、本当の自分を知るでしょう。
>>1.あなたの好きな順に下記の5つの動物を並べて下さい。
>>牛、虎、羊、馬、猿>>
2.次の単語に1つづつイメージを表現して下さい。
>>>>>>犬、猫、ねずみ、コーヒー、海>>>>
3.次の色でイメージする異性人物(相手もあなたを知っている人)を書いて下さい。
>>>>>>さっと書いて考え直さないこと。>>>>>>
黄色、オレンジ、赤、白、緑、
4.最後にあなたの好きな数字と週のうちで好きな曜日を答えて下さい。
>>>>>終わりましたか?>>>>
>いいですか、あなたの答えがあなたが本当に何を感じてるか・・・
これが最後のチャンスですよ・・・。
>さて、解答です。
>>>ですがその前にもう一度自分のお願い事を確認して下い。>>>>>>
1.あなたの人生の優先順位について
牛は、キャリア、職業を意味します。
虎、プライド。
羊、愛。
馬、家庭。
猿、金。
2.犬 あなたの人格について
猫 パートナー、
ねずみ 敵、
コーヒー SEXのさま、
海 人生。
3.黄、あなたを決して忘れない人
オレンジ、あなたが密かに好きな人。
赤、あなたが本当に好きな人
白、あなたの事が好きな人
緑、あなたが今後の人生でいつも思い出す人。
4.あなたは、あなたが答えた数字分これを知らせなければなりません。
するとあなたのねがい事はあなたの言った曜日にかなうでしょう。
というわけです>みなさんしあわせになりましょう。
どうでしたか?当たっててました??
63 :
恋する名無しさん:2005/05/11(水) 01:44:12
正直に告白しよう。俺は今泣いている・・・(´Д⊂グスン
溢れるほどまではいかないが・・・泪の滴が1滴でてきっちゃったじゃないか
(゚Д゚ )ゴルァ!!ど、どうしてくれるるんだよ・・・ヽ(`Д´)ノウワァン
64 :
恋する名無しさん:2005/05/11(水) 16:34:57
>52がすげー名言放ちやがった!!正直、あんたが1番すげー!
65 :
恋する名無しさん:2005/05/11(水) 17:35:32
久しぶりに泣いた
66 :
節:2005/05/11(水) 21:36:25
>>56の話の後だと非常に書きづらいが、話してみるorz
もう一年以上前の話になるんだけど、遠距離恋愛をしてたんだ。
知り合ったきっかけはネトゲだった。
チャットとかしてるうちに次第に仲良くなった。
そのうちメールアドレスも交換してメールするようになった。
だけど、周りには絶対に話さなかった。その頃ちょうど出会い系で知り合った人の殺人事件とか
報道されてたから、話したら変な目で見られそうだったから。
その時俺はその人に夢中だったんだろうな。そのときまでそんなに女の人と仲良くしたことなんてなかったから。
その後色々お互い話したりしてるうちに惹かれあって、付き合うことになった。
付き合ってすぐに俺が会いに行く計画も立て始めたんだ。
二人でどこに行くとか、何食べるとか、どこに泊まるとか2人で話してた。その時は正直本当に楽しかった。
その後俺は短期でバイトしてお金をためた。暑い日で毎日大変だったけど会いにいくこと考えたら頑張れたんだよな。
そして、出かける日家族には友達と旅行に行くって言って出かけた。
片道5時間かかる道のりだった。
とっても暑い日だった。
電車に揺られながらどんな子なんだろうなとか考えてウキウキしてた。プリクラ見せてもらったんだが、
プリクラは実際会った感じとは違うもんだからな。
そしてやっとその彼女が乗ってくる駅に着いた。
67 :
& ◆VZUw9hv.0o :2005/05/11(水) 21:58:21
彼女は電車に乗ってくると俺を見つけて隣に座った。
正直かわいかった。俺には絶対もったいないって思った。
だから、緊張であまり話しかけることができなかった。他愛もない話ばかりしてたような気がする。
駅に着いて二人で歩いたが、もちろん手なんか握れるはずもなく・・・・
その日は花火を一緒に見る計画だった。
とりあえずホテルに荷物置いてから花火会場に行くことにしたから、泊まるホテルにいった。
チェックインして部屋に荷物を置きに行った、もちろん彼女も一緒に。
部屋で2人きりになってすごい緊張してしまって、速攻出かけた。
会場に着いたが、花火が始まるまで2時間以上あった。
仕方なかったから近くのコンビニで食べ物かって話してた。
色々話してたなぁ、ネトゲで出会った当初からのできごとメインで、あとはお互いのこととか。
話してるうちにだんだん慣れてきて次第に緊張も解けていった。
そのうち花火が始まって、周りにはたくさんのカップルが同じように座って花火を見てた。
花火が終盤に差し掛かり、大きな花火が上がった瞬間、彼女は俺の腕に抱きついてきた。
俺のドキドキがもう最高潮だった。マジやばかった。
それをきっかけに彼女はずっと俺の腕に抱きついていた。
花火大会が終わって、帰る時間になった。
さっきまで抱きついていた彼女もさっきまでと同じように並んで歩いているだけだった。
けど帰り道とっても混んでて彼女を見失いそうになったから、俺は勇気を振り絞って彼女の手をつかまえた。
人ごみが去ってもずっと手を握って歩いてた。
とりあえずホテルに彼女も荷物置いてたから、行くことにした。
部屋に着いたが、さっきのような緊張はもうなかった。
手つないだこの勢いでキスまでできるかなって考えてたけど、できなかった。
駅まで彼女を送って行こうとしたら親が迎えに来るから途中まででいいって言うから、
途中で別れることにした。
その後、キスできなかった自分が情けないって思ったのは言うまでもないorz
68 :
& ◆7W..rCCW7k :2005/05/11(水) 22:18:04
次の日は色々なところを見て回ったりした。
けど、結局その日もキスはできなかったorz
そしてその次の日、ついに帰らなきゃならない日になってしまった。
その日は朝から食べ物がのどを通らなかった。
帰りたくない。朝から部屋で一人で泣いていた。
今回は夏休みだったが、次はいつ会いにこれるかわからなかったから。
早くても冬休み、遅かったら春休みくらいになってしまうから。
少なくとも4ヶ月は会えない。
それを考えると涙が止まらなかった。
けど彼女の前で泣くわけにはいかない。笑って別れなきゃ4ヶ月耐えれなくなってしまうから。
俺は涙をぬぐって出かけた。
その日は彼女の地元の駅で降りた。彼女が嬉しそうに歩み寄ってきた。
近くの海まで歩いて行って、海辺に二人で座って話した。
彼女が「いつも見慣れてる海だけど、2人で見ると全然違う場所みたい。またこの景色を一緒に見たいね」
と言った。
胸が張り裂けそうだった。俺は涙をこらえて、「そうだね。また絶対に来るから待っててね」と言った。
彼女は優しくうなずいた。
ついに帰らなければいけない時間になった。
待合室で2人で座ってちょっと話した。
俺は結局キスができなかった自分に苛立っていた。
このまま帰ったら絶対に後悔する。4ヶ月間も後悔の気持ちを引きずったまま過ごさなければならない。
69 :
& ◆7W..rCCW7k :2005/05/11(水) 22:26:45
俺は彼女を駅の外に連れ出した、彼女は「どうしたの?」と不思議そうにしていたが、
俺は葛藤の末、彼女の唇にそっとキスをした。
頭の中が真っ白になっていた。
けど彼女は「びっくりした。ありがとう」と言ってくれた。
その時電車がホームに入ってきた。
一気に現実に引き戻された気分だった。
彼女は「電車来ちゃったね。」と、寂しそうな表情をしていた。
俺は「また来るからさ、そんな顔しないで。バイバイは嫌だから、またね」と言った。
彼女も泣きそうな顔をして、でも精一杯の笑顔で「またね」って言ってくれた。
俺は電車に乗りいつまでも手を振っていた。
帰りの電車ではずっと泣いていた。
一緒にとったプリクラを見たら涙が溢れ出してきて止まらなかった。
70 :
& ◆7W..rCCW7k :2005/05/11(水) 22:49:14
そんで、その後も一緒にメールで話したり、チャットで話したりしてたが、
やっぱり1回会っちゃうとまた会いたくなっちゃうもんなんだよな。
お互い会いたい、会いたい、ばっかり言ってたな。
会って1ヶ月くらいしたら、彼女に変化がおきた。
あまり連絡を取らなくなっていた。
どうしたの?と聞いたら、最近新しいネトゲを始めたらしく、夢中らしい。
俺はメールくらいは返してくれと言ったら、彼女はごめんって謝ってまた普通にメールが来るようになった。
その時俺はもっとちゃんと言うべきだったんだ。
それから2,3日過ぎたあと、俺たちはケンカした。
それも些細な理由で、このゲームだけは絶対に一緒のときにやろうねって決めてたゲームがあって、
それを彼女はネットで知り合ったほかの人とやってたんだ。
俺は一緒にやろうって言ったじゃん?って聞いたら、彼女が急に怒り出して
「一人にして」って言ってきた。
今までにもそういうことあったから、またすぐ機嫌直してくれるかなって思ってた。
けど、3日たっても彼女は連絡をくれなかった。
気になった俺はあらゆる手を尽くして彼女へ連絡を試みて、やっと話せるようになった。
話しててなんだかいつもと違っていた。
彼女はこの3日間俺に連絡をくれずにネトゲしてたことを話した。
「俺とゲームどっちが大事なんだ?」って聞いた。
「選べない。」
もう返す言葉が見つからなかった。
このままこんな関係を続けていても俺が辛いだけだ。
だから、俺は絶対に言わないと決めていたことを口にしてしまった。
「別れようか」
彼女はもう束縛されたくないからわかったって言った。
俺はもう話し続けることはできなかった。
自分の部屋で泣いた。ありえないくらい泣いた。
物心ついた頃からこんなに泣いたことはなかった。
その日は泣きつかれて寝てしまった。
71 :
& ◆7W..rCCW7k :2005/05/11(水) 23:04:42
次の日、学校があったのだが、朝は普通に出かけた。
学校に着いても普段と変わらない生活ができた。
なんだか一晩泣いてスッキリしたのかもしれない。
学校が終わって家に着いてパソコンのメールをチェックしたら、彼女からメールが来ていた。
ごめんね。
○○に辛い思いさせたね。
冷たくしていたのは訳があるの。
本当は好きな人ができたんだ。
でも、○○のことも大好きだった。これは嘘じゃない。
束縛されるのが嫌だっただけ。
ワガママでごめんなさい。ほんとうにごめんなさい。
夏休みはわざわざ会いに来てくれてありがとう。
たった3日しか会ってないのにすごく好きになれたよ。
キスしてくれたのは嬉しかった。今でも忘れてない。
今日一緒に行ったあの海に一人で行ってきたんだ。
とっても寂しい気持ちになった。もう一緒に見れないんだね。
あのプリクラはどうしても捨てられない。捨てようすると涙が止まらない。
だから、大切にしまっておくね。未練がましいけど、許してください。
これから2人は別の道を行くけど○○も頑張ってね。
今まで楽しい思い出をいっぱいありがとうございました。さようなら。
と、こんな感じでした。
こんなに詳しく話したのは初めてだなぁ・・・
下手な文章ですみません。
最後まで見てくれた方ありがとうございます。
72 :
恋する名無しさん:2005/05/11(水) 23:07:10
とてもよかったよ
73 :
恋する名無しさん:2005/05/11(水) 23:10:04
そうか?
その彼女はちょっとわがままな気がするが・・・・
74 :
恋する名無しさん:2005/05/11(水) 23:28:36
>>73 思いっきりハゲドウ。
ようするに、好きな人ができたから、別れてください、束縛されるのもウザイし。ですよね?
でも良い思いでになってるようなので?それはそれでよいのですね・・・
75 :
焔 ◆bg5irfTuqA :2005/05/12(木) 02:08:20
>>71さん
お疲れさま
辛く切ない恋だけど幸せだったんだなって思います。
大作続きなのもアレなんで、この辺で俺様が小ネタ行きますよ。
同僚の子に惚れていた。
「仲のいい女友達の1人」だったけど、いつの間にか好きになっていた。
何度かデートした。
(2人きりではないが)一緒に旅行もした。
向こうは俺の気持ちに気づいてるようだったし、
向こうも俺に好意を持ってるのは間違いなかった。
友人たちは、もう俺達は付き合ってるものだと認識していた。
あとは正式に告って、名実ともに彼女にするだけだった。
告るタイミングを探していた。
いや、正直に言うと万が一の失敗を恐れて、告るのを先延ばしにしていた。
「もしかしたら向こうから告ってくるかも知れない」というバカな期待もしていた。
そんな状態のまま、しばらく過ぎた。
そしてある夏の日。
いつものように何人かで集まって遊んでいると、その子が話し掛けてきた。
「まだ言ってなかったけど、引越ししたから今度うちに遊びに来なよ」
「へえ、引越ししたんだ。どの辺?」
「場所は○○、けっこう広いよ」
「そんなに広いの?」
「うん。前の彼氏とヨリが戻って、一緒に暮らしてるから」
「・・・あ、そうなの・・・」
突然の衝撃だった。
「あとは告るだけ」とタカをくくっていただけに、ショックと共に激しい後悔があった。
ほんの少しの勇気を出せなかったために、とても大きな後悔をしてしまった。
悔やみ切れないほどの後悔だけを残して、この恋は終わった。
あれから数年、現在は彼女いないけど、
これまでに2人の人を好きになり、ちゃんと告白することができた。
(そのうち1人は成功し、付き合うことができた)
あの日の後悔を忘れる事はできないけれど、あの後悔があったからこそ、
今はきちんと告白することができるんだと思う。
Mさん、あなたに告白することはできなかったけれど、
僕に足りなかった「ほんの少しの勇気」を手に入れることができました。ありがとう。
77 :
恋する名無しさん:2005/05/12(木) 03:08:54
75の人の体験談。
なぜ彼女は浮気野郎をそこまで好きになれたのか不思議でたまりません!
彼女サン優しすぎる。
あたしは浮気野郎に腹が立ちました。
彼女の優しさには感動したけど。
78 :
恋する名無しさん:2005/05/12(木) 04:58:12
ハゲド。
79 :
& ◆7W..rCCW7k :2005/05/12(木) 08:38:49
>>72-75 感想ありがとうございます。
別れたときは正直悲しみより怒りのほうが強かった気がします。
別れを切り出したのは俺からだったけど、俺は彼女が大好きでした。
好きなのに別れるしか道がないのは辛いですね。
嫌な別れ方したけど、だいぶ前の話なので良い思いでになってしまったのかもしれません。
80 :
口内炎:2005/05/12(木) 12:45:30
ラブストーリーじゃないんだけど
このスレ読んで思い出した
来年結婚する俺のマリッジブルー聞いてくれ
2時間かかって書き上げた
81 :
口内炎:2005/05/12(木) 12:46:33
高校二年の春、クラス替えのシーズン。友達作りの苦手な俺が望んだのは
ただ、1年の時に仲良かったグループから一人だけでいいから一緒のクラスになりたかった
クラス発表の当日、寝坊した俺に友達から携帯に連絡が入った。
『お前1組だ。え?誰いるって?誰もいねーwお前一人』
少し凹んだけど、以外と頑張れそうな気がした。春だけが与えてくれる不思議な気持ち
始業式の日、クラスには顔見知りが何人か。
この時期特有のグループ選びが始まった。
俺はとりあえず、顔見知りのヤツと白々しいトークを始めた。2週間も過ぎると、グループは形ができ始めていた。
その中で妙に気があったのは、1年の時からの有名人で知り合いも多く、サッカー部所属の明るいやつだった。帰宅部の俺と何故か波長があった。
AV女優の話、クラスの女子の話、ファッションの話。色々話した。
ある日、そいつは言った
『4組に可愛い人いるんだよ。』「へー、見たい」『あ、アレ、今トイレの前にいる人』
確かに可愛かった。どっちが先に携帯番号聞くか競争することにした。
恋愛感情なんて無かった。ただ単に、そいつとふざけ合っているのが楽しかった。
知り合いの多いそいつと一緒にいると、自然に俺にも知り合いが増えていた。
2人で4組に出入りするようになった。かわいい子にも話しかけ、仲良くなった。
俺とアイツとかわいい子。3人でいる空間は大好きだった。学校生活が大好きだった。
3人でカラオケにも行ったし、サッカー部の応援もした。
夏になり、学園祭の準備期間に入った。
その頃には3人で一緒にいることが多くなった。俺はただ単純に3人でいることが楽しかった。
学際の準備期間最終日は夜9時に帰ることになった。
帰り道で俺はアイツに告げられた。『俺、後夜祭で告ってみようかなーって』
「いーんじゃない、きっとうまくいくよ」俺にはそう答えるのが精一杯だった。
3人の関係が崩れるのが怖かった。俺は餓鬼だった。
俺は落ち着かない日々を過ごした。
後夜祭前日の夜、メールが入った。【明日一緒に学校行こう】不思議な感覚を覚えながらも返信した。「いいよ」と。
後夜祭当日、一緒に登校する俺らを、4組の男子が不思議そうに眺めていた。
不思議な緊張。空気。よく考えると2人で行動するのは初めてかもしれない。
他愛の無い会話の中にも漂う不思議な空気。薄々感じいてた予感は現実となる。
82 :
口内炎:2005/05/12(木) 12:47:50
【○○って好きな人いるの?】「んー、どうだろう。お前は」【え、アタシ?うーーん、いるのかも】「それってあいつ?」【え。。違うよ、、、なんで?】「いや、なんとなく」
・・・・しーーーん・・・
【あのさー、もしアタシが付き合ってって○○に言ったらどーする?】「え・・・・」
・・・・・【ゴメン冗談】・・・・
・・・・・・
後夜祭の最後はフォークダンス。そしてその後が告白TIMEとなるわけだ。毎年恒例
あいつもその時を見計らっていた。
遠から眺める2人の影。
2人が付き合うことになったと報告を受けたのはその日の夜だった。
その日から3人の空気は変わった。よそよそしい俺とあいつの彼女。
3人でいることは少なくなった。あいつは気を使ってか『明日2人で遊ぶんだけど、お前も来る?』とか聞いてくる。
当然いかない。もう3人で行動することは無くなった。
終業式の日、それがアイツと会う最後になった。
あいつは俺に聞いた『本当はお前、好きだった?ぶっちゃけ』「いや、好きじゃないよ。大丈夫」『そうか、、、やっぱりあの頃とは違うよね』「そりゃー色々変わっていくじゃん。変わるのは悪いことじゃないよ」
いつもはくだらない事しか話さないのに、その日はそんなことを真面目な顔で話した2人。
夏休みは夏期講習で忙しい俺と、サッカー部で毎日部活のあいつ。そのうち遊ぼうと約束しながら家に帰った。
その日から約2週間後に連絡網で回ってきたのは、あいつの事故死を伝える連絡だった。
テレビをつけるとローカルNEWSで報じられていた。自転車で2人乗りして坂道からブレーキできずにトラックに突っ込んだらしい。
後ろに乗っていた17歳の女子高生は幸い軽い怪我ですんだらしい
でもあいつは死んでしまった。彼女の目の前で。
3ヶ月が過ぎた。あいつの存在しない教室に違和感は無くなった。重苦しい雰囲気はもう無い。もう3人で遊ぶことは永遠にできなくなってしまった。
廊下であっても挨拶すらしなくなった2人。その方がいいと思った。あいつの存在を消そうとしてしまってる自分とあいつの元彼女。前を向くためには必要な儀式。
6ヶ月後、あいつの元彼女には新しい彼氏ができた。前彼という存在になったあいつ。
過去の男だ。
83 :
口内炎:2005/05/12(木) 12:49:00
あいつがいなくなっても春は来る。
新しい季節。前を向かせてくれる季節。春だけが与えてくれる気持ち
今年の春にクラス替えは無い。
一人減ったクラス。体育教官室のサッカー部顧問の机に残るあいつの遺影
和哉、もう4年たったね。
お前は俺に、本気で人を愛せないかわいそうなヤツってよく言ってたよね
そんな俺にもちゃんと大好きな彼女ができました。
今ならお前の気持ちがわかる。例え俺が死んでも
大切な人には俺に縛られて欲しくないと思う
あの時はお前の墓の前であいつを罵ったけど
俺は餓鬼だったんだね。毎年お前の墓参りしてるって知ったよ
馬鹿だね俺。変わることを受け入れられなかったんだね
変わることは悪いことじゃないよね あの日俺が言った言葉
俺は変わっていくよ、これからも
84 :
口内炎:2005/05/12(木) 12:55:25
読む気も失せる文章だね orz
でも吐き出したかった
マリッジブルーの意味が違うとか突っ込みは勘弁して
しかし口内炎が痛い
85 :
恋する名無しさん:2005/05/12(木) 13:23:04
良スレあげ
86 :
恋する名無しさん:2005/05/12(木) 13:34:08
口内炎の かなりイイ
LOVEというか、「愛」ですな。
死と絡むものが多いなココ
やっぱ死って永遠になるのかね。
87 :
恋する名無しさん:2005/05/12(木) 14:44:45
口内炎てそゆことかよ!w
でも多かれ少なかれ誰もが経験したことあるんだろうな
三角関係って。
死別とか悲しい話しが多いけど
>>5さんや恋愛下手さんのような
淡い恋物語も共感持ててグッとくる
88 :
恋する名無しさん:2005/05/12(木) 17:39:17
ちょっと物悲しい話多いですね…何か共感というか何と言うか…(汗)
私も私の彼も小さい時に大事な人を亡くしてるから、何かその辛さとか解るかも…
だからこそ今、相手の事を大切にしたいし、大切にして貰っていますが…
89 :
恋する名無しさん:2005/05/12(木) 17:51:56
ここで再び>52
90 :
恋する名無しさん:2005/05/12(木) 17:54:20
>>84 いい話でした。
口内炎にはチョコラBBが効くよ。
91 :
恋する名無しさん:2005/05/12(木) 18:50:09
92 :
恋する名無しさん:2005/05/12(木) 19:26:54
>91あぁ、少なくとも俺は感動した!
93 :
恋する名無しさん:2005/05/12(木) 19:30:17
全米が泣いた
94 :
恋する名無しさん:2005/05/12(木) 19:34:07
みんな悲しい恋愛しているな
辛いのか?辛いよな?
漏れは最近恋愛してないな…
これも辛いorz
95 :
恋する名無しさん:2005/05/12(木) 20:04:31
辛い恋愛ほどいい経験になるよな
人間としても成長できる
96 :
恋する名無しさん:2005/05/12(木) 21:00:39
>>92 感動してくれたか
じゃあ俺語録に掲載するよ
使う時なかなか無いだろうがな…
97 :
約束の刻:2005/05/12(木) 22:25:19
繰り返したくない。繰り返せない。
俺は自分を許してはいない。
・・・だから独りで生きてきた。
でも。。
彼女はそんな俺を包んでくれた。。
今夜、気持ちの整理をつけたい。
誰なのかもわからないここで。
吐き出せば笑われるかもしれないここで。
。。。時がきたら・・・・書きたいと思う。
誰かわからないあなたに約束したい。
今夜、必ず戻ります。。吐き出しに戻ります。
98 :
恋する名無しさん:2005/05/12(木) 22:30:22
99 :
恋する名無しさん:2005/05/12(木) 22:55:22
期待age
101 :
恋する名無しさん:2005/05/12(木) 23:56:09
>>97、俺寝たいのに…
ああ今、急に予習がしたくなってきた。こりゃ徹夜だな。
うん!徹夜に決定!
102 :
恋する名無しさん:2005/05/13(金) 00:51:26
早くこーい
103 :
恋する名無しさん:2005/05/13(金) 00:53:09
釣りだったら泣くからな。(ρ_-)o
少なくても2時までいるからそれまでに来てくれ
104 :
口内炎:2005/05/13(金) 01:08:53
じゃー皆さん暇そうなので
さっきとは全然違う種類の話を一つ
あっさり系だから期待しないで。
結婚を控えていた。
俺と彼女の人生で一番輝く瞬間はもうすぐそこに来ていた
彼女の母は、俺を人殺しと罵った。
彼女の父は、故郷で出直せと言ってくれた。
彼女の姉弟は、なにも言わなかった。
事故で片目を失い、神経が切れた顔からは
表情が消えている。指が曲がり、足をひきずる。
顔には醜い傷跡が今も残っている。横に寝ると
翌朝腰に足に激痛が襲い掛かってくる。
それでも寝方がかわいいと微笑んでくれた。
うでまくらを目標にしよう、などとリハビリを嫌がる
俺を励ましてくれている。すぐに怒り出し泣きながら
遠慮がちに殴りかかってくる。。。
そんなやさしい人だった。
106 :
ビタミンB不足:2005/05/13(金) 01:13:08
さっきとは系統が全然違うんで名前も変えました
今から2年前、当時夜のお店でバイトしてた自分。
高校時代の出来事で、恋愛について悟ったつもりでいた自分。まだ子供だった
『恋愛なんて幻想。いなくなったらすぐ忘れるよ』当時の口癖だった。
そんな時に出会った女の子の話
107 :
ビタミンB不足:2005/05/13(金) 01:14:22
ぶっ、タイミングワリー俺
スレ汚しゴメンナサイ。でわ去ります ノシ
108 :
恋する名無しさん:2005/05/13(金) 01:16:19
ビタミンB不足明日頼む!明日も待ってる!
109 :
恋する名無しさん:2005/05/13(金) 01:22:51
>>102に禿同
タイミングが悪かったな・・・だが是非聞きたい。気が変わってなかったら
また再開してくれ!
>>105 じゃあ続きをお願いします
その朝彼女は朝食を作りに来てくれていた。
前日の夜から。。。。
彼女はいつものように呼んでいる。
弾む声が幸せを呼び込む瞬間だった。
もう少し聞いていたかった。
彼女の笑顔を見たかった。笑顔が見たい。。それだけだった。
彼女の何度目かの声が近づき部屋のドアが開く。
抱き寄せたいと思った。この笑顔を守る。それが
俺の幸せだろう。なにもかもが祝福されているようで
なにもかもが輝いて見えた。それが最後だった。
全てが揺れた。家具が彼女を隠していく。
彼女の手は白く、顔からは輝きが消えていた。
彼女の血は美しかった。あたたかく、美しかった。
○○。。。痛いよ。。
小さな声が耳を打つ。
少しだけ微笑んだように見えた
ごめんね。。
それが最期の言葉だった。
111 :
恋する名無しさん:2005/05/13(金) 01:38:17
ドキドキ
112 :
恋する名無しさん:2005/05/13(金) 01:58:04
お、終わり?
彼女の母は俺を人殺しと罵った
その通りだと思っている
俺は守れなかったんだ。
俺のわがままが彼女を殺した。
彼女の墓には未だ行ってない
葬儀も墓参りも、なにも許されていない。
俺は最愛の人を守れない
俺は人を殺した。
今も夢にみるのは彼女の美しい血。
白い手が俺を呼んでいる。
もうだれも近づけたくない。
だれにも近づかない。
だれも愛せない
俺はまだ自分を許していない。
守れなかった俺を許していない。
あわよくば死神が来ないかと期待していた
自分で死ぬことも出来なかった。
死ぬ事は怖くなかった。
彼女を追いかけて、彼女と守ってきた車を
改造していった。非合法でもいい。
とにかく速い車にしたかった。
その車でなら彼女に逢えるかもしれない
最高速 時速300km
その夜マフラーから白煙を吹き上げて
彼女の声は聞こえないまま、車は俺を残して逝った
なにもかもに置き去りにされていく
俺は孤独になりたかった。
本音では泣いていた。
孤独が嫌いな事は知っている
怖かったんだ
なにもかも怖かったんだ
失うのが怖いんだよ
もうなにも残ってないから
失うモノなんてないからって
言い聞かせて・・・
それでも怖かったんだ・・・
それでも失うのが怖くて。。
自分が許せなくて、情けなくて・・
彼女の血を美しいと思ってた自分が嫌いで!
そんなことしか感じなかった自分が許せなくて!
114 :
恋する名無しさん:2005/05/13(金) 02:11:48
う〜ん……
彼女の父は故郷で出直せと言ってくれた
いくらでもやり直せるよ
そんな言葉。。何回も聞いてきた。どうでもいいと
思いながら、そうだねって答え続けて。。
もういいよ。。
それでも、彼女は待っていてくれた
うれしかった。本音ではうれしかった
でも怖かった。失うのが怖かった。
そんな俺を彼女は待っていてくれた。。
「甘えなよ。。年上なんだし」
「過去なんて戻るわけないでしょ」
「人生まで失うつもりなの?」
「だれにも相手されないのってうれしい?」
「あんたなんで生きてるかわかってる?」
「負けないよ、過去なんかに」
うるせー
それしか言えなかった
わかってるよそんな事。
いいからどっか行けよ。。。
彼女の父は故郷で出直せと言ってくれた
血の色が忘れられない。
俺は守れるのか?守れなかったじゃないか。。。
なにもかも失ったじゃないか。そんなことを迷ってる自分が
許せなかった。。俺が求めてるのはなんだろう。なんで迷うんだろう
許せないよな普通。。。許されないよな。。
止まれなかった。許せなかった。
あの夜、スピードに乗る前にあっけなく逝った車。。。
あの朝、ごめんね と言い残して逝った彼女。。
あんたのせいであの子は死んだと言った彼女の母。。
出直せと言ってくれた彼女の父。。
なにも言えずただ泣いていた彼女の姉弟。。
ずっと待っていた年上の彼女。。。
俺は許されるのか?
くだらない長文に付き合ってくれた誰かもわからないみんな
吐き出すなんて前フリしといて大したこともない「過去」
俺は「年上の彼女」の気持ちを受けとめていいかわからない
馬鹿じゃねーのって思うよね。わかってるさ。もう結果は見えてる
じゃんって思うよね。
でも 俺は自分が許せてないんだわ。うまく書けないけど。。
文章力がないからさ、気持ちをうまく書けなくてさ。。。
馬鹿だろ俺。。
116 :
恋する名無しさん:2005/05/13(金) 03:12:28
>>115 うむ、分は乱雑でわかりにくい。でも、言いたいことは何となく分かった。
さて、これはもう何度も考えたことだろうが一言。
「あなたはどうしたいんだ?」
まあ、たぶん明確な答えは出ないのだろうから、
質問を変えて
「何故彼女は最後に微笑んだのかわかるか?」
「ごめんねは何に対して謝ったと思う?」
死に逝く者が何故そんなことをしたのか必死で考えろ。
推測するのは簡単だが、これはあなたが考えなければならない。
そして
「彼女は今のあなたの状況を望むような人間なのか?」
また彼女は
「あなたが守ってくれなかったから、自分は死ぬ」
と思っていたのか?
待ってくれていた彼女には悪いが、今は一人でしばらく考えることが大事だとおもう。
実は俺の婚約者も死んでるんだ。病気だから今回とは違うけど、少しは気持ちが分かるつもりだ。
駄文で悪いがここまで付き合ったんだ大目に見てくれ。
さて、予習も終わったし寝るわ。
117 :
恋する名無しさん:2005/05/13(金) 03:12:30
漏れの話でも書いてみるか・・・ここの話にくらべたら
切なさは全然軽いけどね・・・
118 :
恋する名無しさん:2005/05/13(金) 03:15:07
119 :
117:2005/05/13(金) 03:24:32
>>118 ごめん、今重要な事を思い出した・・書けるのは結構先になりそう
期待させてごめんね・・・書けるときになったら書くから!!
120 :
焔:2005/05/13(金) 12:07:03
>>77 それは、僕にもわかりません。
恐らく、彼女は自分がそういう事をさせれないから
辛くても、我慢していたんだと思います。
いつも優しく包んでくれていた。
自分勝手な解釈しかもう出来ない、彼女の真意は
永遠にわからない。
121 :
恋する名無しさん:2005/05/13(金) 18:01:16
>118GJ!
122 :
恋する名無しさん:2005/05/13(金) 23:32:05
123 :
52:2005/05/13(金) 23:36:23
ちょ なんか照れるんすけどw
124 :
恋する名無しさん:2005/05/14(土) 14:15:48
良スレ
125 :
恋する名無しさん:2005/05/14(土) 21:50:17
良スレだけど書き込み少ないな
物怖じしてるのかなみんな
大恋愛じゃなくても単純な切ない恋物語も共感できるだろうし
そんな話しも拝んでみたい
わたしには離婚歴があります。
結婚して10年。
決して裕福ではないごく普通の家庭だけれど小さな幸せを感じる日々。
そんな普通の生活に甘えていたわたしを夫はある日突然、切り捨てた。
何が不満?
悪いところは治すから・・
子どものためにも離婚だけは・・
お願い・・・
すがってはみたものの
夫の決意は固く、夫はわたしの元から去っていった。
わたしに裏切られた悲しみを残して・・・。
夫が別の女と暮らし始めたことは、後から知った。
『もう誰も信じない。』
離婚してからのわたしは寂しさや虚しさを
ギャンブルや男遊びで紛らわせた。
性欲のために都合のいい女には、言い寄る男も絶えなかった。
口先だけの「好き」
やりたいがための「愛してる」
男の目的はわかってる。
それでも誰かと一緒にいないとわたしは壊れそうだった。
離婚から一年。
寂しさには慣れたものの、相変わらず堕落した生活を送っていたわたしは
スロット通いをしていた。
ある日、隣に座っている男の子が「ごめん。火貸してくれない?」
と声をかけてきた。よく見る子だった。
20歳そこそこだろうか・・・スロプー?
特に何も意識していなかったわたしは話しかけてくる彼と適当に言葉を交わしていた。
彼のことは年が25歳だということと、仕事が終わってから毎日店に来ていること以外は何も知らなかった。
きっかけはたまたま二人並んで座った台で二人共大勝したことだった。
「店終わったら、二人で祝杯あげようぜ!」
大勝した気分のよさも手伝って、わたしは彼の誘いに軽い気持ちでのった。
そして・・・
わたしたちの距離は急速に縮まっていった。
彼はよく「好きだよ」とわたしに言ってくれた。
でも、わたしは素直に受け入れることができずにいた。
『もう誰も信じない。』
わたしが離婚したことで心を閉ざしてることを知って
「俺を信じるかどうかはお前次第だよ。無理しなくていい。でもいつも俺はお前の傍にいるから」
と言ってくれた彼に、
「信じる努力はしてみるよ・・・」と答えることが精一杯だった。
それでも彼と過ごす時間は幸せだった。
5歳も年下のくせにいばりんぼう。
だけど、子どもみたいに甘えてくる姿はかわいくて仕方なかった。
いとしい・・男の人にそんな気持ちを抱いたのは初めてだった。
少しづつ・・・
わたしの閉ざされていた心の扉が開いていくのが自分でもわかった。
「彼が好き。」
彼とはいろんな話をした。
気がつくと朝になっていることもしょっちゅうだった。
彼の話にはよく元カノが登場する。
一緒に旅行にいったこと
一緒にスロットで稼いだこと
わたしが彼に頼まれると、いつも文句を言いながらする肩揉みを
元カノはいつも「そのかわりジュースおごってね」と言いながらしていたこと。
結婚するつもりだったこと・・・。
ときどき、悲しそうな表情を見せる彼に
まだ元カノをひきずっていることは、わたしにはうすうすわかっていた。
彼から元カノがもうこの世にいないことを聞かされたのは
出会って半年ほど経ってからだった。
少し気心も知れてきてお互い、言いたいことが言えるようになった頃。
もともとメールや電話が少ない彼にわたしは不満をぶつけた。
「わたしを大切だと思ったことないでしょ?」
「そんなことないよ。大切な人だよ」
当然返ってくると思っていた台詞。
けれど、返ってきたのは
「俺、まだ、誰かを大切だと思うことができないんだ・・・」だった。
そして、その原因が元カノの死であることをわたしは知った。
「女に振られてボロボロになっていた俺を救ってくれたのが元カノだった。
向こうから告られて、最初はなんとなく付き合いだしたけど
気づいたら元カノがいない生活なんて考えられないほど愛していた。
プロポーズをしようとした矢先、彼女が病気になった。
最初は軽い病気だと思っていたが、彼女は癌だった。
自分が癌だと知った彼女はノイローゼ状態で自殺未遂を繰り返した。
目の前で手首を切ろうとする彼女を病気から救ってあげることができない自分に腹がたった。
一緒に死のう!
二人で旅行に行った思い出の場所で・・・
けれど、待ち合わせた場所に彼女は現れなかった。
彼女は一人で旅立ってしまった。俺を置いて・・・」
何も言えず黙って聞いているわたしに
彼は、なぜか少し怒ったようにしゃべり続けた。
「俺はあいつ以上に愛する人に出会わない限り、結婚はしない。
戻れるものなら、幸せだったあの頃に戻りたい。
大切な人を失った絶望感から抜け出すことはできない。
その反面、ひきずってちゃいけない、
いつか、あのとき以上に幸せを感じる相手に出会いたい、と思う俺もいる。
でもいつも元カノに代わる誰かを探そうとしてしまうんだ・・・」
彼の言葉がひとつひとつ胸につき刺さった。
なのに不思議と涙は出なかった。
怒りや悲しみを感じる神経が麻痺しているみたいで
彼を責める気力も
彼を罵る気力も湧いてはこなかった。
彼は最後に
「こんな話してごめんな。でもお前にだけはちゃんと話しておきたかったから」
と言って帰って行った。
涙が出たのは次の日だった。
『彼の大切な人は永遠に元カノだけなんだ・・・
わたしは元カノに代わる誰かでしかない・・・
わたしに「好きだよ」と言って抱きしめてくれたときも
わたしに「ずっと傍にいるよ」と言って髪をなでてくれたときも
あなたは元カノを思っていたんだね・・・』
頭の中でグルグルと同じことばかりを考えていた。
でもなぜかわたしの中には『もう誰も信じない』という気持ちはなかった。
半年、わたしと過ごした彼の姿を嘘だとは思いたくなかった。
わたしは彼に電話をかけた。
「会いたい・・・」
何も理由はない。ただ、ただ、会いたかった。
「あなたが好きだから。」
・・・・・・・あれから半年。
相変わらず彼はいばりんぼうで子どもみたいです。
後になって、彼はわたしに
「好きじゃなかったら元カノのことを話したりしない。
お前を幸せにする自信もまだないけど、ずっと傍に居て欲しい」と言いました。
あのとき彼の口から、元カノの死を聞いていなければわたしは彼から去っていたでしょう。
元カノを越えようとは思わない。
元カノを忘れて欲しいとも思わない。
今の幸せが長く長く続いていけばそれでいい。
彼を信じて・・・わたしはついていきます。
ただの自己満足で載せちゃいました(汗
板汚しごめんなさい。
131 :
恋する名無しさん:2005/05/15(日) 09:07:37
>>出会いはスロ屋さん
いや、全然よかったですよ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
誰かに裏切られたって気持ちから、また誰かを信じれるようになるのは素晴らしい出逢いだと思います。
綺麗ごとだけど、騙すより騙された側の人間の方が綺麗に生きていける。
騙された時は死ぬほどつらいし、憎くもなるけど、人を騙して平然と生きている人間よりはマシ。
自信を持って、これからもお幸せに!
それを乗り越えた出会いはスロ屋さんに乾杯!!
>>131 ありがとう〜
読み返すと稚拙すぎて恥ずかしい(><)
恋愛はたくさんしてきたように思いますが
本当に好きな人って、後で振り返ると少ないものですよね。
いなくなってから気がついたりとか・・・
年も年なので自分に正直に
後悔のない生き方をしていきたいと思います。
133 :
恋する名無しさん:2005/05/18(水) 15:45:16
age
134 :
恋する名無しさん:2005/05/18(水) 20:36:56
良スレあげ
135 :
恋する名無しさん:2005/05/18(水) 20:58:07
うそ臭いかも知れないけど僕の語る物語というか実話を聞いてください。
14歳春
特に恋愛とかまったく意識してなかったんだけど自分は、すんごく馬鹿勉強出来ないし、スポーツもだめ、部活は陸上部だったけど短距離長距離に分かれてて自分は長距離だった。
それでもマラソンとか持久走では、短距離の女の子にも負け1年生にも負けていた本当にダメな奴、自分が走るのが遅いせいで部活の終了時刻を遅らせてしまったこともある。
(今思い出すと本当に情けない_| ̄|○)
まぁ1学期初期の状態の席順で自分は、一番後ろのほうでした(関係ないけどね)まぁなんていうか一目惚れじゃないけど一応隣にいた女の子の事を好きになりました。
相手の子は合唱部で音楽が好きで頭がいいらしい(それは学校を卒業してから初めて知った)ちょっと天然ぽい
なんだか6月ぐらいに席替えをしたんだけどその時は、たまたまくじ引きだったのですが、また同じ班になった、自分は元々ダメ男で多分周りの女の子からすごく嫌われてた気がする。
でもその子がまた同じ班でちょっぴり安心した。
そのころ自分は、不良ではなかったけどまぁ悪い子でしたね授業を妨害したりサボったりしてた、先生を怒らせて立たされていても普通に立ちながら寝てたりしたw
136 :
135:2005/05/18(水) 21:00:38
そして2回目の席替えのとき、今度はお見合い式(先に男だけが教室に入って男で友達同士自由に班が組めてそのあと教室を出て次に女の子同士が好きなところを選ぶ)だった
当然そのころって後ろのほうがすごい人気でじゃんけんで決めるんだけど自分は正直真ん中の列以外ならどこでもよかった(用は壁際ならどこでも)というわけど僕の友達で自分は一番前でいいからここにしようと言って壁際を選んだ。
まぁ自分の声は大きかったから外の女の子には丸聞こえ(ドアから透けて見えてたし)
そして運命のご対面のときなんとなく99%隣がわかっていた・・・案の定彼女は、自分の隣だった、やはりすごく安心した本当によかった。
でもこの頃はまだ好きではなかったけど、彼女には、好きな男がいた・・・それは違うクラスで僕の部活の友達っぽい、多少意識して気にしない振りをしてたけど、内心ショックだったかもしれない半分彼女がその友達の事を知るために
自分の隣にいたのかって思った_| ̄|○
なんだか彼女は、なかなか告白できなくてついに泣いてしまった・・・その彼女と同じ部活の親友もこれにはいい加減むかついてしまったらしい。
よくわからないけど、そのときのなんだか必死で彼女を楽しませようといろいろな事をしようとしていた。(忘れちゃったけど)
そして彼女は、ある日の放課後に覚悟を決めてご自慢の手作りお菓子を持って告白へ向かったぽい(帰りの会のときに自分は先生を挑発してたけどそのとき初めて彼女に怒られた)
それで友達と一緒に帰ってる時(自分は部活サボり)に彼女の友達が陸上部の友達を呼び出した。(そしてまぁ相手を見てふ〜んと思って家に帰った)
137 :
135:2005/05/18(水) 21:11:13
ちなみに怒られた理由は帰る時間がちょっと遅く(5分ぐらい)なるから、そして笑顔で怒られた(内心:やばいちょっときれてるかも)って思った
次の日
なんか普通だ・・・あれ?・・・告白したんだよね?でもなんか聞くの悪いし(彼女に好きな人がいるという事は知らない振りをしていたので、
知ってたの!?なんて思われたらなんか気まずいし仮に隣の席だし)
そして時は少し流れて、合唱コンクールの時、その時初めて僕は彼女のことを意識し始めたのかもしれない・・・
まぁ相変わらず何度か席替えはしてるんだけどほとんど変わらないのが自分の班いいことだ。
部活は、マラソンの時期なのでやたら走らされる・・・正直だるいどうせ自分は練習しても足遅いしいろんな人に笑われるだけだし、って思いながらも合唱コンクールの練習と言っては部活をさぼっていた。
なんだか歌を歌うのってすっげー面白い!基本的に自分はよく喋る人間で声を出すこと自体が好きなんだな〜<授業中でもだから怒られるw
なんつーか俺も合唱部に入りTEEEEEEEEEEEとか思ったりしたかも、でも実際すんごく音痴wそれでも歌うことは楽しかった。
合唱コンクール流石に合唱部の彼女は、気合入りまくりやたらテンション高いそんな彼女を見てるのがなんかしんないけどそれまた面白い
当然練習する人は、正直少なかった(みんな部活優勢)だから放課後の合唱練習なんて40人中5人いるかいないかぐらいだった。自分は、楽譜の見方なんてわからずに女子のパートまで歌っていたw
138 :
135:2005/05/18(水) 21:12:04
それで当時はまだ土曜日には午前中の授業のみがある時でした、それで学活?だっけなの授業でクラスのみんなで歌うんだけど、相変わらず自分は女子のパートまで歌ってしまうw
(その時初めて突っ込まれた、まさにΣ(;゚д゚)??って感じだったけど彼女は特に気にしてなかったみたいだ)
でも元々自分は声が高くてちょっぴり女ぽい声だったからあまり威圧感がなかったみたい。
そのころからなんだか知らないけど彼女がやたら僕をかまうようになってきた。
自分の掃除場は職員室と近くの階段で同じ班で3:3で分かれて本来男3:女3で分かれるはずなんだけど個人的に職員室は、嫌なので階段を選んだ、そうしたら彼女と彼女の友達も階段を選んだ。なぜだΣ(;゚д゚)??
男友達もなんか意識してるかな〜って思ったけど別に普通だった( ´_ゝ`)←程度だった(始めは絶対職員室のほうが楽だとばかにされたけど)
どちらにしろ掃除は教室で寝るに限る自分、が!、なんか迎えに来られたΣ(;゚д゚)??強制的に手を引っ張られて拉致された、掃除しよ〜ね〜ってなぜか笑ってたけど自分は正直怖かった(やばい絶対怒ってる!)
そんな毎日が続いた・・・そしてある事件が起きた
139 :
135:2005/05/18(水) 21:16:15
皆様の学校には、学級日誌ってありましたか?日直がその日に起きたことなどをノートにまとめるのですが、その頃まだ5分の1ぐらいしかページが書き込まれていなかったけどなんか後ろに書いてある
○○←(自分の名前)は☆☆(彼女の名前)と付き合ってるとかなにやら馬鹿にし合ってる会話見たいのが書いてあった、まぁ別に気にしてなかったし、別にめんどくさいからどうでもよかった、どうせクラスの日記だし
そして音楽室の机にも書いてあった、これには正直困ったいろんなクラスの人がちらちらと見てくるよ('A`)なんかはずかしいな・・・その頃からよくわからないけど隣のクラスの部活の女の子にちまちま声を掛けられるようになった。
実際その子とは、同じ部活で2年も同じだけど、距離も違う分野なので一度も話したことなかったけどね。ただわざわざ隣のクラスまで来て名前を呼んでいる彼女を見てた友達はすごく不思議そうな顔をしてた。
(その子には別に何も感じなかった、というか何もないけどけどしばらくの間友達からいろいろと問い詰められた)
まぁいきなり時を流して悪い!
140 :
135:2005/05/18(水) 21:17:11
3年生になった僕たち
お互い違うクラスになった、それでも隣のクラスだったのでなぜか目が合うたび微笑み合っていた気がした(自分だけにやけてたかもしれないけどそれでも笑っていてくれたきがする)
正直ここで言うことでもないけど、というかもっと早く言うべきだったかもしれないけど、彼女とまともに話した個がない!名前も苗字もあまり呼べない(まわりは名前にちゃん付けで呼んでたけど自分は呼べなかった元々女の子と喋るの苦手だし)
なんだか自分のクラスの教室にいるのがだるくなり学校にはいるけど授業には出ない自分になっていた・・・なんかつまらなかった・・・近くの公園でのんびりしてるほうがよっぽど楽しかった。
まぁそこから彼女とはぐ〜〜〜〜〜〜〜〜と何もなかったけど、時はハイスピードで流れてまた合唱コンクール
しかし、前年みたいにやる気が起きん('A`)なんだこれ?正直練習?はぁ?自分はさっさと帰りたいんだよ!と思っていた。前のクラスで同じだった人たちにも去年はあんなにがんばってたのにどうしたの?って言われることが多かった
でも合唱コンクール当日、自分は当然口パクやる気なし、さっさと元の席に戻りたかった。
そして彼女のクラスの番、今年は、彼女はピアノだったのでちょっぴり目立ってた、気づいていなかったけどなんかぼーっとそんな姿を見ていた・・・
すごい・・・同じ年なのになんであんなに弾けるんだ、なんだろこの気持ち、それにピアノなのにあんなに楽しそうに歌ってる・・・口パクだった自分が情けなく感じた。(その時自分は絶対あの子の事を好きになったと感じた)
でも合唱コンクールは自分のクラスが優勝した、その跡になんか地域の音楽大会みたいのに出ることになった、めんどくさくてたまらないけど、でもなんか歌の練習がしたい、音痴だしへただけどそれでも歌いたい
自分何やってるんだよって本気で思った、その日から自分はクラスに嫌そうな目で見られてたと思うけどそれでも真面目に練習に出ることにした(授業は出ないけど一応音楽だけは出た)
まぁその音楽大会?みたいのは、結局学校の1年から3年の全クラス一緒だった(自分めちゃくちゃ勘違いしてた_| ̄|○ださすぎ)
そして自分は、告白を決意した!どうせ卒業だし振られたらどうせ逢わなくて済むしどうせすぐに新しい学校で新しい出会いもある!
アムロ!いっきまーす!の勢いだった・・・でも自分は臆病者あれだけこんなダメな男に仲良くしてくれたのに、恥ずかしくて苗字もまともに呼んであげられなかった。そんな男が子のこと付き合うことが許されるの?自分に聞かれた・・・
やっぱりだめだ告白なんて出来ない・・・こんな自分じゃどんな段階でも迷惑だ、仮に人がいない所で告白してもそこまで彼女を呼ぶわけにも行かない正直怖いだろ?レイプされるかもしれないとか絶対思ってしまいそうだし。
みんなの前で思い切って告白・・・だめだ言えない_| ̄|○彼女があんな男に好かれたの〜wwwキモイwwwとか思われたらかわいそうだ・・・やっぱりやめておこう・・・
そして何もいえないまま卒業した。
141 :
135:2005/05/18(水) 21:20:19
なんだか損したという気持ちとこれでよかったという気持ちがこんがらがった、その時に友達が励まし?代わりに「あの子めちゃめちゃ頭のいい学校に行ったんだよ」って教えてくれた、これでよかったという気持ちが一気に高まった
もしもあの時自分が告白してOKされたらデートなどで勉強の邪魔になるし、もしもダメだったとしても嫌な気分をあわせて勉強に集中させることが出来なかったのかもしれない・・・そう考えてたらすごく嬉しい気持ちになった。
それでも、これは自分の初恋、もしももう一度どこかで偶然(成人式ならほぼ確実かな?)遭えたとしたらこの気持ちを伝えようと思う。今度は逃げない!
そして今19歳(今年20)当然彼女は、作ったことはない、初恋もまともに終わらせてないのに付き合ってたまるかって思ってる、(正直もてないだけでもあるけどその後3回ほど告白された)
そして告白の結果がどうあれ何が何でもあの時の気持ちを伝えたいです。
これは、本当に今でもの気持ち逢えたとしたら、相手に彼氏がいても振られるとわかっていても本気で伝えようと思います。
もしも結果が出たらまた書き込ませていただきます。
なんだか友達にもこんな事は、恥ずかしくて話してないけどすっごくすっきりした気分、そしてこんな長い分を読んでくれてる人本当にありがとうございます。
そして合唱部の彼女・・・自分をここまで歌好きにしてくれてありがとうございます、あの頃からず〜っといろんな音楽を聴いたり歌ったり口ずさんだりしてます。
今でも卒業写真見ちゃうと切なさと喜びが重なり合います
142 :
恋する名無しさん:2005/05/18(水) 21:36:36
143 :
135:2005/05/18(水) 23:17:17
ほんのりとVIP臭が漂ってたような気がするけど(・∀・)イイ
145 :
ビタミンB不足:2005/05/21(土) 21:27:09
こんにちは
新しい口内炎が痛いです。
チョコラBB高くてびっくりしました。
大学1年の秋、生まれて初めてアルバイトをはじめました。
いわゆる夜のお仕事です。
募集要項と仕事内容が違う、まぁ、単純にいうと騙されたんだけど
女の子を相手にお喋りしてお酒飲んで給料もらう そんなお仕事
嫌だったけど、辞めると言い出せずズルズル働いてた
そういうお仕事にはタブーが色々あって
お客は基本的にキャバ嬢ホステス、ピンサロ、デリヘル嬢そういうの
特有の会話と特殊な環境
人生悟った気でいた、ガキな自分には少し合ってる世界でした。
ひねくれて、人生ななめから見て また、そういう人が成功する世界だった。
そんな時に出会ったのはひとつ年上の女の子 ヘルプで付いた時に客の枝として店に来ていた。
枝というのは、店員は客を何人か持っていて、気が合う後輩をヘルプとして付けて場を盛り上げて客を喜ばせます
先輩は自分の客に友達を連れて来てもらい、その友達を後輩に客として与えます
これを『枝』と呼びます
後輩はヘルプとして頑張ると客をもらえるシステムです。
先輩によく気に入られる自分は
ヘルプをして枝を手に入れる方法で成績を上げていた
『この世界は長くいてはいけない世界、優しい人間には』あの子の口癖だった
『恋愛なんて幻想、いなくなったすぐ忘れるよ』俺の口癖だった。
秋からバイトを始めて、冬頃には客を持ち、一人前の給料をもらえるぐらいになっていた
ただ、すぐにでも辞めたい自分はクビになってもいい と本気で思っていた
だから仕事は適当だった
仕事は大変だった。漫画やドラマの様な華やかさはどこにもない
吐くまで飲ませて飲んで 朝には酔いつぶれる
命を削ってはした金を得る くだらない仕事、本気で思ってた。
心の中で見下しながら仕事してた。生意気だった。
そんな態度は節々に出る 当然敵も増えてった
派閥、他店、独立、廃業、ヤクザ、引き抜き
もめ事はどこからでもやってきた。巻き込まれるトラブル
金、女、酒
欲望の塊 信頼なんて言葉は欲望の前には吹き飛ぶ。
甘い顔で近づく寄生虫 厳しい顔で近づくロクデナシ
堕落へ一直線
売上高い人間は自分の武器を持っている 盛り上げ上手は友達営業
自分の得意な営業を知る それが大事だと教わった
自分が使ったのは恋人ごっこ
営業彼女を多数持つ方法
ホステス キャバ デリヘル 普通の恋愛できない人間に幻想を与える
恋愛は幻想 覚めた時は何も残らない うわべだけの世界
騙してるのか 騙されてるのか メンドクサイやりとり
そんな時に出会った あの子は不思議な子だった
ホステスの友達に連れられて店にやってきたフリーター
旅行と写真が好きな自称自由人
客は何かを求めてやってくる 温もりだったり 励ましだったり
恋愛相談から客の愚痴まで 何でも聞く
愛を求めたら偽物の愛を与え 優しさを求めたら作り物の優しさを与える
でも、あの子は何も求めなかった。金で優しさを買う世界で 見返りを求めるあの世界で
何も求めない、何も欠けてない彼女は不思議な存在だった
恋愛感情を知らなかった 自分に欠けてるモノが他人によって埋められるとは知らなかった
148 :
恋する名無しさん:2005/05/21(土) 22:44:28
うんうん
旅行が好きだと聞いていた
東京に住みたいと聞いていた
どうでもいい話 客が消えるのはいつものこと 1人消えたら1人作る
代わりなんてどこにでもいる
彼女と出会って半年、一緒にいるのは楽しかった 居心地よかった
失うことが辛いなんて知らなかった
求める人は何かに飢えてる 餓えてるから求める
自分は満たされてるから何も求めない そう思っていた
失ったとき初めてわかる大事なこと なんでもないような日々がどれだけ幸せだったかということ
失った人が どれほど大事でかけがえの無い人かを
ある日家に帰ってくると一通の手紙が入っていた。
質素な封筒。疲れた体で読む便箋。
そこに書かれていたのは、2人で一緒に遊んだこと 楽しかったこと 自分の夢 自分の気持ち
引っ越すこと
そして
さようならの一言・・・
そう書かれていた
150 :
恋する名無しさん:2005/05/21(土) 22:49:53
ちょっと涙が・・・
いつ旅立つかもわからない 自分の喪失感の正体がわからない
『恋愛なんて幻想、いなくなったすぐ忘れる』
そう、いなくなったらすぐ忘れる だから少し、少し我慢すれば忘れられる
忘れられる 忘れられない 忘れたくない!
冷めたツラして 人生悟った顔して何してるんだ!
気づいたときには家を飛び出していた
夜の店にはタブーがある。ほかの店員の客にはチョッカイださない
どうでもよかった 彼女を失いたくなかった
自分は店に飛び込み、先輩の携帯から勝手に電話していた。
相手は彼女の友達だ。
出発日と行き先を聞いてビックリ 今日かよ
電話放り投げて カウンターにあった車の鍵握って走り出した
今思い出してもビックリ 店長の車奪って走り出した
空港に着いた時は夜だった 残ってる飛行機は最終便
152 :
恋する名無しさん:2005/05/21(土) 23:22:35
それで、それで
153 :
恋する名無しさん:2005/05/21(土) 23:25:09
続きたのむ
154 :
恋する名無しさん:2005/05/21(土) 23:27:37
まだかなまだかな
155 :
恋する名無しさん:2005/05/21(土) 23:30:56
続きが気になる!
(・∀・)ワクワクテカテカ
157 :
恋する名無しさん:2005/05/21(土) 23:36:58
続きはまだか〜!!
財布には東京に行くほどのお金は無い
勢いだけで空港まで来てしまった。
俺は失ってしまった。大切な人を
搭乗口を背にして歩き出した ロビーにはほとんど人がいない
その時、ジャケットに入ってた携帯が震えだした。知らない番号
電話に出ると彼女の友達からだった。彼女は携帯を解約していたので連絡は取れず
俺は言った。失ってしまった と
『上を見て!』唐突にその子は言い出した。上を見ると そこには手すりから覗き込んで
照れたようなハニカミ顔の彼女と、携帯電話片手に笑ってる電話相手がいた
見送りに空港に来ていたときに俺(先輩の携帯)から電話が入ったらしい
東京行きの便を最終に変えて待っててくれた。
会うと辛くなる 迎えに来てほしいから手紙送ったわけじゃない
そう言う彼女を説得してくれたらしい 先輩の客に感謝だ
次の日、俺は仕事を辞めた その日から恋愛という幻想に取り付かれた俺は幸せだった
そして現在、愛という幻想を追いかける俺は大学卒業後に彼女と結婚する
恋愛を幻想と言い切る俺はもういない。悟った気でいた人生は全然分からなくなった
だけど今の自分は悪くない ちょっと自分が好きだ。
おしまい
159 :
恋する名無しさん:2005/05/21(土) 23:38:56
鳥肌立っちまったYO
グッジョブ(>_<)b!
161 :
恋する名無しさん:2005/05/21(土) 23:41:21
最高!!
用事があって時間が無いので色々はしょってしまいました。
稚拙な文に最後まで付き合っていただき、ありがとうございました。
良スレ!!
お気に入りに登録しますた
良スレage
165 :
恋する名無しさん:2005/05/23(月) 06:30:30
感動したよ。おしあわせに〜
166 :
EN:2005/05/23(月) 22:33:01
中学生のときの話だ。
小学校から同じ学校だったある女の子がいた。
俺は特にその子を意識したことはなかったんだけど、中学3年のときに同じクラスになった。
3年になってしばらくして、親友がその子のことを好きなんだと相談された。
俺は相談に乗ってあげて、応援しようと言った。
ある日席替えがあって俺はその子の隣の席になってしまった。
親友に悪いと思ったが、放課後その親友は「いいな〜あの子の隣なんて」
と話していただけで、怒ったりはしなかった。
その後学校生活を送っていくと俺はその子といつの間にか親しく話せるようになった。
もともと女の子と話すのが苦手だった俺はそれまで親しくしていた女友達がいなかった。
そのうちCDとかも貸してあげたりするほど仲が良くなっていた。
それでも親友は怒ったりはせず、そのCD貸して〜とか言っていた。
その頃から自分の気持ちが変わっていくのにに徐々に気づき始めていた。
俺も親友と同じ人を好きになっていた
167 :
恋する名無しさん:2005/05/23(月) 22:41:07
それで、それで
168 :
EN:2005/05/23(月) 22:49:28
俺は親友の気持ちを知っている。
しかし親友は俺の気持ちを知らなかった。
応援すると言ってしまった以上、今更「俺も好きになった」などと言えない。
とっても難しい立場にあったわけだ。
そのうち修学旅行の季節になった。
新幹線で移動中はみんな、いろいろな場所で集まってトランプやら話しやらで自分の席には留まっていなかった。
そんなわけで、周りの人はみんなどこかにいってしまったが、俺は面倒だったので一人で窓の外を眺めてた。
そしたら誰かに肩をたたかれて、振り向いたら彼女が隣に座っていた。
「どうしたの?こんなところで」って聞かれた。
「ココ俺の席だから(笑)」って言ったら、彼女はああそっかと言って笑った。
そのとき何はなしたかは覚えてないけど、楽しかったことは覚えてる。
しばらく話してたら、親友が俺から彼女を挟んだ隣の席に座った。
2人で何はなしてたの〜?とか聞いてきた。
俺はとっさに、「トイレいってくる」と言って2人きりにしてあげた。
しばらくして席に戻ってくると親友が一人で座っていて、「あれ?彼女は?」って聞いたら。
友達のところ行くってさ、と答えた。
それから目的地に着くまで親友と色々話してた。
でも、やっぱり親友に彼女が好きということは話せなかった。
169 :
EN:2005/05/23(月) 23:16:36
時は過ぎて、卒業シーズン。
未だに俺も親友も彼女に気持ちを伝えられずにいた。
みんなで集合写真取るときも彼女の近くで写った。
そして、卒業式が無事終わり、最後のホームルームも終了したところで
学校の前で先生や、後輩などと別れを惜しむ恒例の行事が始まった。
好きな先輩の第2ボタンもらったりするあれだ。
俺も世話になった先生などと一緒に写真をとったりしていた。
しかし、親友はもう彼女に目が釘付けだった。
俺は、「今日言うの?」と聞いたら「まだわかんない。どうしよう」と迷っていた。
親友はとりあえず一緒に写真撮ってくるといって彼女の元へ向かった。
俺はその一部始終は見ていないが、親友が帰ってきて「撮ってくれたよ」
と言ったので、「それはよかった」と言った。
俺も彼女が好きという気持ちが以前にも増して強くなっていたので、
告白しようか迷っていた。
しかし、いきなり告白したら親友はなんと思うだろう。と考えたら踏み切れなかった。
しばらくして、いきなり彼女が俺のところへ来た。
「一緒に写真とろうよ」と言ってきた。
俺は本当に嬉しかった。そのとき親友は俺の気持ちに気づいたようだった。
その気持ちが顔に出てしまったから。
しかし俺は友情を壊したくなかった。
親友は俺の気持ちに気づいても怒ることはなかった。
結局2人とも気持ちを伝えないまま卒業してしまった。
帰り道親友が「お前のほうが脈あっただろ?」と笑いながら話してきたので、
「お互い気持ち伝えずじまいだから同じだよ。まあ、中学校のいい思い出として心にしまっておこう」
と言った。
親友はうなずいた。
そして「またな!」と言って別れた。
その後俺たちは違う高校に行ったんだけどたまに遊んだりしてよい友達付き合いをしてた。
今でも連絡を取り合ってたまに会って話したりしてるよ。
その彼女とは高校で通学途中でたまに会う事があって昔の話とかしてた。
今はもうどこに行ってしまったかわからないけれど。
友情を犠牲にしてまで恋愛に固執しなくて良かったと思う。
青春時代の思い出として今でもたまに思い出すよ。
170 :
EN:2005/05/23(月) 23:18:44
文を書くのが苦手で読みづらくてゴメンorz
頑張って書いたので許してくさい。
切ない…
172 :
恋する名無しさん:2005/05/23(月) 23:20:50
あまずっぱいっす!
173 :
焔:2005/05/23(月) 23:38:06
厨房の頃、自分の中で芽生え始めた恋心には
気付くのが遅かった
あれは中一の夏休み明けの席替えの日
貴女は、俺の隣りになった。
初めての会話は、今でも忘れない。
漏れ「俺が隣りでごめんね」
貴女「いいよ♪あたし馬鹿だから勉強教えてね(笑)」
この時俺は、「仲良くなれそう・・」としか思ってなかった。
夏の暑い日差しの中倒れた貴女。
「○○君保健室に運んであげて!!」
「へいへい〜〜」
やっぱり女子なのでおんぶは、嫌がっていたので
お姫様抱っこ。(俺的に非常に興奮したのを覚えている。)
「重・・くなぃ?」
「余裕♪」こんな会話だったと思う。
後日厨房恒例の冷やかしに合った。
やっぱりその頃の純粋な心の漏れはそれなりに傷ついた。
174 :
焔:2005/05/23(月) 23:48:36
それからやっぱり冷めました。
−五十度の冷凍庫の中でシャボン玉を膨らませたように
すぐに冷戦状態。
会話の無い毎日が続きました。
冬休み明けにはもう一度席替えがありました。
席は離れてしまいなんとなく悲しい気持ちになったのを覚えています。
だけど「よかった!生成したよ。」とかほざいてたね。
このまま時が過ぎて翌年クラスがえがありました。
「クラスバラバラになって会いにくくなる。」こんな事言って
マタ同じクラスになったのを覚えています。
二年生になるとカップルが増えてくるんです。
恋の話も多くなってくるし「お前誰が好きなん?」っとかが
話の中心でした。
こんな恋話をしているとやはり女子も一緒にしたがるんですよね。
こんな話。
「好きな人教えてよぉ〜〜〜〜」
急に冷戦状態の貴女から聞かれた事を覚えています。
「なっ・・・なに聞いてんだよ・・・・・・・」
「ふぅ〜〜ん教えてくれないのネェ〜」
こんな話のおかげで仲が戻ったのを覚えています。
175 :
焔:2005/05/23(月) 23:55:43
夏も終わり
再び寒い季節が訪れようとしていた時
中学校生活の中で最大の行事
修学旅行が迫ってきました。
貴女と漏れは、クラスの代表となって修学旅行中央委員とか言うめんどくさい
委員に任命されました。
委員になると帰りが遅くなる。
「夜道を一人で帰るのは危ないから送ってよ。」
「家正反対なんだが・・・」
「送ってよ^^」雪が降ってきました。
「分かったよ。」
「ありがとう^^だから○○は優しいから大好き!」
「ぐぇ〜〜根にも無い事を・・」
こんなこと言ってある程度友達と言う距離を保ちながら寒い夜道を
立った二人で雪の降る道を歩いていった事を覚えています。
三年になると貴女は学年のアイドル。
俺の手に届かない高みの花としか思ってなかったのに・・・
176 :
焔:2005/05/24(火) 00:04:58
高みの花はショッチュウ俺の近くに寄ってきて
なんとも言えないいい馨を放って俺に手紙を置いて
逃げていくようにさって行きました。
内容は
「×××君から告られた。
どうしたら良いのかな?」
漏れは正直「頼む・・俺以外の人と付き合わないで・・」
そう言いたかった。
だけどいえない。
貴方の気持ちをまだ知っていなかったから。
その日二人で一緒に夏の夜空(俺副生徒会長)(貴女会長)
帰っていた時言っちゃったんです。
「付き合っちゃえば?あいついい顔してるジャン^^」
「!!・・・」
「どうした?」
泣いていた。
その日以来彼女は彼氏と付き合い始めている。
後日「○ちゃんあんたの事が好きだったのよ。」
俺顔が上向いてたよ。
だってそうじゃないと涙がカッコ悪いくらいに
流れちゃうじゃん。
これが漏れの初恋。
実につまらないと思うけどね。
俺は今でもその事を引きずってる。
177 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 00:10:03
漏れもなんとも言えないいい馨をクンクンハァハァしたいよ!(;´Д`)ハァハァ
178 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 00:31:43
179 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 01:07:31
>>178 ほんとこのパターンって多いよね。お互い気持ちを言い出せないがためのすれ違い。
180 :
EN:2005/05/24(火) 17:16:41
ココほんとに良スレですね。
いろいろな人の恋愛エピソードが聞けて。
ベストセラーの本でも読んでる気分ですよ。
181 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 20:07:13
みんないい話するな〜
182 :
焔:2005/05/24(火) 20:10:56
書き込んだ者です^^
反応が無かったから
真面目に「書き込まなきゃ良かった・・」とか落ち込んでた俺
想いは、声に出さないと伝わらない。
これが分かったんですよね。
183 :
CAN :2005/05/24(火) 20:12:08
これは中学校時代の話だ。
俺はもてなかった。
女の子にバレンタインチョコすらもらったことなかった。義理すら。
好きな人はいたが、俺なんかと釣り合わないような人だったので、見ているだけだった。
中学校にもなると、やっぱり異性に興味が出てくる時期。
変な意味ではなく、純粋に女の子と付き合ってみたかった。
一緒にご飯食べに行ったり、遊びに行ったりしたかった。
しかし、もてない俺にそんな贅沢なことができるはずもなく・・・
何度か恋もしたが、いつも夢どまりだった。
そんな俺に転機が訪れたのは中学2年の時だった。
184 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 20:12:23
185 :
焔:2005/05/24(火) 20:16:18
まだ続きがあるんですけど
それは今度書きますね。
186 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 20:17:50
187 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 20:24:17
188 :
CAN& ◆wqG6XtQBrA :2005/05/24(火) 20:24:21
2年に進級し、その始業式が体育館で行われた。
いつもと変わらない退屈な時間。
校長のが終わろうかというそのとき、校長が誰かにステージへ上がるように促した。
ステージに上ったのは転校生らしき女の子だった。
校長から簡単な紹介があり、その女の子は俺と同じ2年生であることがわかった。
特に興味もなく、「ああ、転校してきたんだ」位の気持ちで聞き流していた。
始業式が終わり、教室へ向かう。
新しいクラスになったので、みんなあちこちでワイワイやっていた。
廊下でさっきの転校生の女の子がみんなに囲まれてどこからきたとか、どこに引っ越したとか聞かれていた。
まぁ、どこにでもあるような転校生の扱いだ。
俺の友達もそこに群がっていたらしく、Sさんというらしいぜと、早速情報を俺に報告した。
忘れていたが、そのSさんの雰囲気はどことなく大人っぽい雰囲気のある子で、
いままでうちの学校には居なかったタイプだった。
それからしばらく、何もない日々が過ぎて言ったわけで。
変化があったのは6月の宿泊訓練だった。
189 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 20:27:19
それで、それで
190 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 20:37:56
上げておこう
191 :
CAN& ◆TTLQTUMllo :2005/05/24(火) 20:40:50
宿泊訓練の実行委員になっていた俺は、いろいろと企画を考えていた。
色々と大変だったが、実行するとなるともっと大変だろうと先生に言われた。
そんで、宿泊訓練当日。
2泊3日の予定で行われ、ちょっと遠いが、海の近くの自然の家にバスで向かった。
到着早々、実行委員は忙しかった。
あれこれ仕事が回ってきて休んでる暇などなかった。
ようやく休めるようになったのは夜だった。
くたくたで、もう寝たかったが、友達に風呂はいりに行こうと言われて大浴場に向かった。
ゆっくり風呂に浸かって、疲れを取り、風呂を上がった帰り道。
Sさんが友達と一緒に俺のほうに歩いてきた。
そして、いきなり「写真とって?」と言われた。
俺は良くわからず「ん?俺が?いいよ、じゃあ貸して」とカメラを借りようとしたら
Sさん「違くて、キミの写真が欲しいの(笑)」
俺「え?俺の?なんで?」
Sさん「とにかく撮らせてよ」
と少々強引に写真を取られることになった俺。
一緒に居た友達がなぜかはしゃいで「俺もうつっていいか?」なんて言いだした。
そしたらSさんは「ああ、C君(俺)が写ってればいいよ」と言った。
とりあえずその友達と写真を撮って、カメラを渡した。
Sさんはありがとうと言って自分の部屋に帰っていった。
俺はしばらく何が起こったか把握できなかった。
192 :
CAN& ◆TTLQTUMllo :2005/05/24(火) 20:53:32
夜、その友達と寝る前に話した。
友達「あの子絶対おまえのファンだろ」
俺「何で俺なんだろうな」
と、しばらく友達と話したあと、もう部屋は宿泊訓練などで恒例の暴露大会。
10人くらい寝ていた部屋だったので、あちらこちらで誰が好きとか、誰と誰が付き合ってるとか話していた。
大変だったけど、ちょっぴりいい思い出になった宿泊訓練もあっという間に終わり、
次の日学校で班ごとに宿泊訓練の新聞作りをした。
俺は理科室の机で書いていたんだけど、他の友達はまじめに書かず遊んでいたので、俺一人で書いていた。
そこにSさんがやってきた。
俺の隣の机に座って書き始めた。
俺はちょっと気になったが、黙々と作業をしていた。
しばらくしてSさんが俺にいきなり「今度一緒にツーショット写真とって」と言ってきた。
俺は「うん」と答え、ちょうど書き終わったので提出するために教室を出た。
俺はまたドキドキが止まらなかった。
193 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 20:56:20
俺もドキドキだ
イイヨーイイヨー
195 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 21:01:28
最近好きな人ができ、いつもその人ばかり見てしまいます、
この間修学旅行へ行ったのですが、男子の友達がその子に
「2人で写真撮らない?」と言って、撮ってもらっていました、
僕としてはとてもうらやましかったのですが、その友達は
結構モテるし、冗談もよく言うクラスのムードメーカーです、
僕はとても嫉妬心を抱いてしまい、その友達と好きな子2人が
写真を撮っていたのを思い出すと、今にも悲しくなリ、
泣きそうなくらいにまでなってしまいます。今好きな子は、
去年は結構喋ってたりしましたが、今年はクラスが変わってしまい
全く喋ることすら出来ません、なんとかその子と喋りたいのですが
なんかいい方法はありませんでしょうか、またこんなコトを思う僕は
やばいのでしょうか。
(14歳中学生男子)
196 :
焔:2005/05/24(火) 21:05:23
続きいいですか?
197 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 21:05:55
198 :
CAN& ◆TTLQTUMllo :2005/05/24(火) 21:07:06
そんで、それからは、Sさんは俺に朝会うと「おはよう」
帰りには「バイバイ」と挨拶をしてくれた。
俺は普通に挨拶で返した。
友達はその光景を見て、「いいなーファンクラブ」などと囃した。
Sさんは隣のクラスだったんだけど、ある日そのクラスのやつに用があって教室に行った。
そんでそいつと話してたら、俺は気づかなかったんだがSさんが俺に「バイバイ」と言ったらしい。
俺は気づかなかった。けどその友達は聞こえてたらしく、挨拶してたぞ?と言った。
まぁ、聞こえなかったしいいか。と思ったので。何も気にしないで帰った。
次の朝からSさんは挨拶をしてくれなくなった。そればかりか俺を避けてるようだった。
俺はオクテだったのでどうしたかも聞けなかった。
そのまま自然消滅のような形で関係は消えてしまった。
結局2ショット写真もとらなかった。
あいさつしなかったから怒ったのかとは思うが、いまだにSさんが避けるようになった本当の理由を知らない。
その後友人の話だと、Sさんには彼氏ができたらしい。
199 :
焔:2005/05/24(火) 21:13:35
高校生になると本当にバラバラなにってしまって
顔すら見れない。そんな日々が続きました。
だけどある日貴女と付き合ってるイケンソの彼氏から呼び出されました。
理由は簡単、彼女が俺の思い出話ばっかりする。そうです。
んなこと言ってもね俺にはどうする事も出来ないのに、ボコボコに殴られました。
その事を知らない彼女はこのことを知るまでそう時間がかかる事は無かった。
貴女「何で話してくれないの?そんな奴○○ならすぐに倒せるじゃん」
こんな電話がかかってきました。留守電です
電話をかけました。
「俺には、イケメンに対して悪い事をした罪悪感しかないんだよ!」
切られました。
数日後彼女とイケメンは、別れたらしいです。
200 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 21:15:29
200げと
>>199 迷惑な話ですね。
でも、その彼女相当焔さんが好きだったんですね。
202 :
焔:2005/05/24(火) 21:17:25
「あいつ、人に優しくないから分かれた。」
「そうなんだ。」俺は内心大喜び
「はぁ〜〜なんであいつなんかと・・」
「あっ!」
「ん?」
「いや・・」俺のせいだと言えなかった。
中学の時に貴女に好きと言う簡単な言葉を口に出す事が出来なかったチキンな俺のせいだ。
しばらく電話での会話が続いた。
203 :
焔:2005/05/24(火) 21:24:26
貴女の学校の学園祭俺は誘われたので一人で行きました。
今考えると俺浮いてただろうな。周りはカポーばかり。
「あぁ〜〜○○ぅ〜〜〜」
「んっ?あぁ〜会うのは久しぶりだな^^;」
「身長かなり高くなったね!一緒にまわろうか!」
「うぃうぃ」
なんか自然だった。
そんなに抵抗も無く自然な感じで歩いてた。
ただ違うのは、俺に罪悪感が合った事。
「○○は、彼女いるの?」
「ななっ・・・何いってんの・・」
「居るんだぁ・・」
「居たらココに一人じゃこないよ。」
「そうだね^^;」貴女の恥かしがってるような笑顔が可愛かった。
「どうしたの?急に」内心(まさか・・・・ね)
「なんでもないよん♪」
こんな感じで楽しい一日を過ごした。
高校生になると一年が早いね。
すぐに二年生になってしまった。
204 :
焔:2005/05/24(火) 21:30:06
五月の一年生歓迎遠足
って言ってもただ遊園地に行くだけ。
そこで日にちの被った彼女と遭遇。
「ムフッフッフッ・・」
「あげっ!?なんで・・・ここに?」
「日にちが被っただけでしょ?自由行動だからいっしょに居て良い?」
「勿論^^」
なんか付き合ってる彼氏と彼女気分で居ました。
高校生になると冷やかしも無くなる。
で一緒に電車に乗って帰ってるときに
「お願いがあるんだけど良い?」
「なに?」
「手つないで。」
「はぁ!?」
「ダメ?」
良いに決ってるじゃないか。
こんなこと言う前に言う事があったから言ってやった。
「俺お前の事が好きだよ。」
205 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 21:30:50
次!次!
206 :
焔:2005/05/24(火) 21:39:16
「だけど俺意気地なしだから中学生のときにお前にいえなかった。」
「うん・・」
「だけど今なら言える。ホントに好きだから」
「ありがとう。」
ココまでは良かった。
「だけど」
俺が自分のクビをしめるような事を言っちゃった。
「俺は、お前を泣かした。」
「?」
「ダメなんだ・・俺じゃ」
「好きで好きで仕方ない人を泣かした時自分の力量の無さに気がついた。」
駅を降りて彼女を家まで送ってる途中だった。
「ダメなんだ」
「私は良いよ!!だから付き合ってよ!!」
「資格が俺には無い。」
「ゴメンね。」
逃げ出した俺。
下を向くまで気付かなかったけど泣いてた。
好きな人は許してくれた。自分が許さなかった。
そんな無茶苦茶な事あって良いのかと自分でも想った。
でも好き
この気持ちは言えたから満足。
そんな気持ちを無理矢理作って俺は、初恋で今でも引きずってる
貴女への想いを塞ぎました。
人を好きになる事が辛いのは何でだろう。
文才無いから上手く書けなくてゴメンなさい。
ただ好きだったんです。俺が頑固なだけだったんです。
207 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 21:40:35
208 :
焔:2005/05/24(火) 21:41:20
これが俺の初恋で
最後の恋でした。
この話ししてるとコブクロの【風】が聞きたくなる。
聞いてくるね。じぁ〜さようなら・・・・
最後に言わせて綾乃好きだよ・・・・・・・
209 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 21:43:48
悲しい結末だったけどよかったよ!
聞かせてくれてありがとう!!
210 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 21:44:38
(´・_・`)
211 :
焔:2005/05/24(火) 21:45:16
あぁ〜最後まで聞いてくれて有難うございます。
212 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 21:45:58
213 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 21:47:14
俺も気になってた。
214 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 21:48:46
馬鹿としかいいようがない、ただ今馬鹿と書いてる漏れも、
「俺もあの時…」と思えるような過去を思いだした、
焔!本当にありがとな。
215 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 21:54:45
「俺もあの時…」って過去を思い出した俺が来ましたよ。
このスレほんとヤバい。いい話が多すぎ。
216 :
214:2005/05/24(火) 21:56:05
即お気に入りに入れといたよ…焔…、オマエ最高だヨ。
217 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 21:56:08
焔
おまい本当に文才無いけど
泣いてる漏れが居る。
218 :
焔:2005/05/24(火) 22:01:30
あぁ〜〜
ホントに最後に皆さんにアドバイス。
いい太古といえないのが一番辛くて引きずっちゃうから
みなさんは、俺みたいにチキンにならずに好きと勇気を出していってください。
またいずれかお出します。覚えててくれたら光栄ですね。
さようなら。
219 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 22:02:17
絶対覚えとくよ!
220 :
214:2005/05/24(火) 22:03:45
さようなら(T-T)また、必ず来いよ、漏れは
スレが何個目になろうと待ち続けるから・・・。
221 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 22:06:38
さぁ次はどんな切ない話が!?ワクワク
222 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 22:07:33
223 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 22:13:17
1個年上の彼が私の秘密を知ったのは去年の4月でした。
お互いに学年もあがり新しい環境での春 心細かったのを
覚えています。
彼とは部活が一緒で、携帯の話をしていて思いがけずアドレスを
手に入れた私は、毎日のようにメールをしていました。
メールで好きな人の話になったとき、思わず言ってしまったのです。
誰にも言ったことのない、私の好きな人。
「私が今メールしている人が世界で一番好きな人なんだ」、と。
返事が来るまでの時間は例えようのない程複雑な気持ちでした。
心臓がドキドキいってるのがよく聞こえました。
着信音が鳴ったとき、ピークに達しました。
携帯の小さな画面に映し出されるのが私の長い片思いの集大成。
これを見れば片思いの行き先が分かる・・・
そして携帯を開きました。
226 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 22:28:39
227 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 22:36:00
「マジで!?」 と一言だけの返事。
「こんな嘘つかないよ。じゃあ今からちゃんと告白するね。
運動公園に来てくれないかな?」
「わかった。すぐ行くね」
もう日が沈み、辺りは暗かったけれど、家を飛び出し走って公園に
向かいました。彼の方が遠いので私が待つのは当たり前だったけど
暗いところが嫌いな私は彼が来るのを不安ながらも待っていました。
数分後、少し離れた街灯の下に彼の姿を見つけました。
彼も私を見つけたようで、速度を上げて近づいてきました。
「待ったよね。ごめん・・・」彼はそういって手を握ってきました。
4月といえど夜は寒く、私の手は冷えていましたが、彼の大きな手は
カイロよりも暖めてくれました。
「話、聞くよ?」背の高い彼がしゃがみ、私を見上げる形になりました。
しかし緊張して、なかなか話を切り出せませんでした。
だけど思い切って口を開き言いました。
「先輩が好きです・・・。今以上にいっぱい一緒にいてください」
228 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 22:37:21
223
結果はどっちなんだ!?どっちなんだ〜!
引っ張るねぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
イイヨーイイヨー
230 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 22:39:17
↑227
231 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 22:52:38
232 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 22:53:29
彼の上向きな顔が下を向きました。ずっと握ってくれている手が
震えてるように感じました。彼は下を向いたまま話し始めました。
「なんで俺がいいの?」
「理由なんてわかんないよ」
「俺さぁ・・・どんな奴と付き合ってきたか知ってる?」
彼の元カノは少し悪めで目立つ先輩が2人いることは知っていました。
「知ってるよ」
「俺エロいのも知ってる?」
「そんな気がする(笑」
「○○(私)はすごく純粋だよね。よく分かってるよ。だけど
俺と付き合ったら純粋じゃなくなちゃうかもよ?」
「大丈夫だよ!自分のこと大切にできるよ。先輩のことも。」
すると彼は立ち上がって私を抱きしめてくれました。
「俺からも頼んでいい?付き合ってください」
と、彼は耳元でささやきました。
キタ━━━(・∀・)━━━!!!
234 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 23:16:05
ハッピーエンドでよかた!
235 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 23:17:57
これは現実ではない気がしたけれど、この温もりが現実であるろとを
教えてくれました。
彼とは付き合いましたが、彼の受験が迫ってきました。
彼の友達に彼の志望校を聞くと、県外の遠い学校でした。
でもそこは彼の夢を叶えるためには絶好の環境でした。
しかし受験に専念したいという理由で別れを告げられました。それは
夏休みのことでした。
新学期からは彼が引退した部活に一生懸命に取り組み、辛いことを
忘れようとしました。自分でも無理してるな、と薄々感じていましたが
ある日体調が悪くなり入院してしまいました。医者からはストレスが
原因だろうと言われ彼のことを思い出してはベッドの上で泣いていました。
やがて退院し、月日がすぎ受験シーズン本番となりました。
彼は念願の志望校に合格し春からは遠い遠い県外に行くことになりました。
しかし、お祝いの言葉も何も言わないまま卒業式の日がやってきてしまい
ました。式が終わり、私たちの部でお別れ会を開き先輩方に寄せ書きを
渡しました。私が彼に書いたのはありきたりな言葉でした。
会が終わってしまい先輩たちは泣きながら帰っていきます。
そんな中で彼は私にそっと手紙を渡して足早に去っていきました。
手紙には、ごめんねとありがとうが書いてありました。
今思うとなぜあのとき追いかけなかったのかと思います。
あれから彼とは連絡をとってないけど元気でいてくれればいいなと
思います。
切ない・・・・
237 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 23:19:43
ハッピーエンドじゃないですね;;
長文読んでくださってありがとうございました。
でも、やっぱり卒業となると付き合い続けるのは難しいですよね・・・
お互い近くに居るとは限らないわけですからね。
240 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 00:06:30
いま、泣いてます。
恋の数だけ、物語があるんだなぁと実感中・・・
>>240 涙の数だけ 強くなれるよ
アスファルトに咲く 花のように
こんぺいで〜す
>240がいいこと言った!!
どんなに素晴らしい恋愛小説でもリアルの恋愛にはかてんよなぁ(´∀`)
243 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 01:22:30
みんないいエピソード持ってるなぁ・・
見てるだけってのも何なんで、一つ投下します。
俺が高校の時の話だが・・
当時、痛い子だった俺は暴走族に入ってたのね。
毎晩毎晩、爆音出して喧嘩して、まさに気分は天下無敵。
俺に勝てる奴なんかいやしねぇ!・・って。
当然、夜遊びしてるから授業は出てても爆睡・・
さらに毎日怪我して登校してくるもんだから、クラスでは怖がられる。
登校中に絡まれて、血塗れで来たこともしょっちゅうだった。
弁当食べて、寝て、部活(空手部)して帰るだけの学校生活。
浮いてるのは良く分かってる。
でも俺はお前等とは違うんだ。
何不自由なく、ぬくぬく育てられた奴らと一緒にされてたまるか。
まぁ、自分の置かれた境遇を、誰かの所為にしてたんだね。
いつも自分の居場所探してた感じ。
素直になりたいのに素直になれないで、ただのガキだった。
そんなある日、昼飯食べて一眠りしてたら隣に誰かの気配がして顔をあげた。
そこにはいつもいる隣の席の男じゃなくて、
見覚えのある様な・・程度にしか知らなかった女の子がいた。
もちろん話した事なんて無いし、名前すらも虚覚え。
怪訝な顔をしてたら、彼女は開口一番こう言った。
「ねぇ、○○って何でいつも怖い顔してるの?」
244 :
続き:2005/05/25(水) 01:23:23
俺は突然の事で、訳もわからず
「はぁ?」と一言。
すると彼女が
「だから、それ!何でいつも脅す様な言い方するの!?」
「もっと笑わないと楽しいモノも楽しくないよ?」
あっけに取られる俺。別に自分的には普通なんだけど・・
困った様な苦笑いを形作ろうとしたら
「ちょっとまだ怖いけど、やればできんじゃん!」
「あ、私今度、○○と同じ修学旅行係になったの。よろしく。じゃ!」
君は一体何なんですか・・・??
でも不思議と、嫌な気分じゃなかった。
初対面で自分を怖がらないで話しかけてくる人なんていなかったし。
そんな彼女はクラスでも人気者(ぽい)
いわゆる、男からも女からも好かれるってタイプ。
彼女の周りには常に誰かしらがいて、例の係を半ば強引に付き合わされていると
自然と自分にもクラスに知り合いが増えていった。
彼女「だんだん、眉間のしわがとれてきたじゃん」
俺 「そうか?別に前と同じなんだけど・・」
彼女「でも、笑ってるのが多くなってきたよ?ほら、笑うと楽しいでしょ?」
俺 「そう・・かもな。」
わかってたけど、ひねくれてて救いようの無かった俺。
でも、そんな俺の世界に彼女はグイグイと入ってきた。
245 :
続き:2005/05/25(水) 01:24:06
最初は引きずられる様に連れてこられたけど、
夕暮れの二人だけのクラスが、いつの間にか居心地の良い空間になっていた。
やばい。これは・・俺、惚れてるかも・・
気付いたときにはもう手遅れ。もう、夢でもあの空間にいた。
ずっと続いて欲しいと願ってる自分がいた。
なんだかんだで修学旅行の日がきた。
俺と彼女は同じ班になっていて、どこに行くにも一緒。もちろん部屋は違うけど。
顔には出さない様にしていたけど、それでもかなり嬉しい。
一日目、二日目、三日目・・幸せな時間はどんどん過ぎていった。
だが、四日目。事件は起こった。
長崎駅のすぐ近くでで、自分の学校の奴が地元のヤンキーにからまれている・・!
あれは見るからにカツあげだなぁ・・
班の他の男は喧嘩はからっきしみたいだし、仕方ない・・か。
班の女の子に、他のみんなを連れて離れててくれと言った。
何より、彼女に見られたくなかったから。
上手い具合に彼女を離してくれた女の子に感謝しつつ、
気合いを入れながらヤンキーに向かって歩いた。
246 :
続き:2005/05/25(水) 01:27:40
まぁ、その後は想像の通り乱闘です。
そしたら誰が呼んだのか警察来て・・
そのまま補導されて取り調べ受けて、学校に通告されて・・
やっと警察に解放されてホテルに戻ると、その日の内に
地元に強制送還という決定が教師達から下りた。
あぁ、短い修学旅行だったなぁ・・と思いつつ荷物をまとめていると
部屋に彼女が入ってきた。目にはいっぱいの涙。
そして、いきなり張り手。
俺 「???」
彼女「ばか!!なんで帰るのよ!!」
俺 「仕方ねーだろ・・帰れって言われちまったし・・」
彼女「私はもっと○○といたかったの!!」
俺 「???」
彼女「本当にばか!気付かないなんてどうかしてる!!」
俺、ひたすら謝った。こんなに謝ったの、初めてかもって位に。
まだ彼女はぽろぽろ涙を流しながら、震える声と肩で小さな袋を手渡してきた。
俺 「これ、なに??」
彼女「本当は最後の夜に渡そうと思ってたの」
俺 「開けて良いの?」
彼女「今はダメ!帰りの飛行機の中で開けて?」
そう言って、帰ったら合う約束をして、彼女はロビーまで見送ってくれた。
言われたとおりに飛行機の中で袋を開けると、中にはクッキーと小さな手紙。
「係の仕事、ご苦労様。いままで付き合わせてごめんね。
これは付き合ってくれたお礼です。最初は変な笑顔しか出来なかったのに
すっごくいい顔で笑ってくれる様になったね。私○○の笑顔が好きになってた。
もし良かったら、付き合って下さい」と。
空港に着いて、即、彼女に電話した。
俺も好きだった、って。
電話口で彼女は泣いていた。
俺も、もらい泣きした。
そして17歳の冬、俺は入っていた族を抜けた。
一足早い卒業だった。
もう強がる必要は無くなったから。
彼女がいてくれたら、自分のちっぽけな世界も変わっていくだろう。
そう確信したから・・
そんな俺も今は24歳・・
その彼女と、今夏結婚予定。
幸せにしてやらんとなぁ・・
長文、連投すいませんでした
247 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 01:41:26
248 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 01:45:48
いい娘さんや…(ノ∀`;)
249 :
243:2005/05/25(水) 01:51:26
今じゃ彼女の方が強いですけどね・・
間違いなく尻に敷かれるぽいですわ・・
250 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 15:00:39
かっこいいわぁ〜〜
251 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 16:01:31
高校生の時はじめて恋をした。
俺は、男子バレー部に入った。
部活はそれなりに充実していた。
男子バレー部・女子バレー部は非常に仲がよく
いつも一緒に練習をしていた。それにそんなに力の入ってない部活だったので休みも多かった。
ある日先輩から
「おいジュース買って来てくれない?ハブのも教えてあげるから。」(ハブは、あだ名)
「分かりました。」
「よろしくぅ〜〜」
コーラの自販機の前でアクエリを買って戻ってる時に
一つ年上の女子バレー部の先輩が重そうに、給水用の水を運んでた。
そんなに知らない人でもなかったので持つのを手伝おうと思って
「紗枝先輩持ちますよ^^」
って言ったら
「ありが・・っと!」と言って重いのに無理して笑顔を作ってました。
メチャクチャドキドキしました。
しばらく経っても紗枝先輩の事が頭から離れない僕は、聞いちゃいました。
「メルアド教えてくれもせんか?先輩」
「んへへへあたしに惚れちゃったの?」
「んな!?あqswでfrtgひゅじこlp」
メッチャ焦ってた。
「いいよん♪教えてあげる!」
メルアド教えてもらった僕は、相当興奮してたのを覚えてます。
しばらく経って二人で遊びに行く事になりました。
252 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 16:04:27
それなんてエロゲー?
253 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 16:06:11
部活でH物語
254 :
荷物持ち男:2005/05/25(水) 16:09:37
遊びに行くって言っても
荷物持ちとして付いていくだけでした。
買い物が終るともうちょっと付き合ってっ言われたので一緒にメシを食べに行きました。
「つーか重くなかった?」
「大丈夫ですよ^^」(実際先輩のためなら!とか言いたかったけど恥ずかしかった。)
「ハブちゃんは、優しいね^^」
「だぁ!?何言ってるんですか!!」
顔が赤くなってた模様
「照れてる☆」
「照れてませんよぉ!」
こんな話しで少々いじめられました。
でも、なんか幸せだった。
春が近くなると
結構有名な大会『春高バレー』があります。
お互い練習で忙しすぎて話す機会が無かった。
俺は、話したかった。
でもやっと話せる機会が来た。
先輩と俺が怪我をした。
255 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 16:09:59
なに言ってんの?
はぁ?
256 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 16:11:18
はぁ?
257 :
荷物持ち男:2005/05/25(水) 16:18:41
『春高バレー』は高1から高2までが対象の大会で
先輩はこの大会が最後のチャンスだった。
まぁ〜そんなに力が入ってない部活だから、出れる訳は無いのだが。
それでも先輩は落ち込んでいた模様。
「ハブちゃんは、一年だから良いよね。まだチャンスがある。」
「いやいや何深刻な顔して、俺のほうが怪我ヒドイですし・・」
「怪我は怪我でしょ?」
「紗枝先輩の怪我捻挫じゃないですか。12週間で治りますし。」
「だけど練習してないあたしが試合には、もう出してもらえる訳無いし・・・」
フォローできない自分がアホみたいでムカツイタ。
その日以来先輩は部活を休みがちになった。
「先輩!部活こないんですか?」
「来てほしいと?」
「いやそのですね・・・・・」
「ん?」
「春高バレーでれなかったのは可愛そうだけど先輩は、それだけが目標なんですか?」
「説教なら聴きたくないよ。」
「先輩がいないと部活面白くないです。だから練習来て下さい!」
勿論全力ダッシュで逃げ出した俺
この効果か先輩は、部活に顔を出してくれるようになった。
だけど三年になった先輩は、もうすぐに部活を辞めるみたいだった。
258 :
荷物持ち男:2005/05/25(水) 16:27:12
それなりに塞ぎこんだ俺
できれば辞めないでほしい。
メールが来た。
「買い物付き合って」
よく考えたら「来てくれ」催促した日以来話した事無かったな。
「わかりました。」
「もうそろそろ部活辞めるね。」
買い物当日それが第一発言
「わかってます。」
「敬語止めて。」
「へ?」
「いいから止めて」
「わかりました」
「だから会う機会も少なくなるでしょ?」
「そうですね。」
「二人で思い出つくろうや!」
「はい!」
こんな感じで買い物のあと、映画を見た。
『世界の中心で愛を叫ぶ』
見終わった後、泣いてる先輩を見て萌えてました。
しばらくして言いました。
「一年間ずっと好きでした!付き合ってください」
生まれて初めての告白がこんなにノーマル。ダサいね。
「いいの?あたしで・・・」
「好きだからこんな恥かしい事言ってるんです。」
「うん・・そうだね・・・私からもお願い付き合って☆」
「はい!」
ようやく憧れの人と付き合えるようになった俺
259 :
荷物持ち男:2005/05/25(水) 16:33:53
季節がめぐって夏になった頃
二人で花火を見に行きました。
自分はジンベイを着ていって紗枝先輩は水色の浴衣を着てきました。
「綺麗だね・・・・・」
「そうですね・・・・・・」
「二人の時は、敬語止めてよ!あと紗枝って読んでね!いぃ?」
「わかったよ紗枝」
「でも何か恥かしいね(^^;)」
「なんじゃそりゃ」
花火を見終わったあと、彼女とキスをしました。
「一緒に居ようね・・・」
「うん・・」
もう一度して家に帰りました。
260 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 16:51:05
高校生の最高の思い出は彼女と作った。
二人で入れるだけで幸せだった。
俺は、高2だったので冬になっても学校に行ってましたが
先輩は高校には来なくていい時期なっていたので会う機会少なくなってきました。
しかも俺にとって最後の「春高バレー」のせいで練習が多くなり極端にあえなくなり
携帯だけでのやり取りで話す事しか出来ませんでした。
しばらくそんな生活をしてるとほぼ毎日きていた
メールすら来なくなりました。
どんどん心配になる俺、だけど会いたくても会えない。
やっと会えたのが「春高バレー予選当日」応援にきてくれました。
この日が最後の日。
先輩の隣に男が居た。
「俺は捨てられた」「俺は捨てられた」「俺は捨てられた」・・・・・・
これしか頭に無くてボーとしていたせいで交代される始末。
試合に負けて先輩がきました。
勿論俺はシカト泣きながらのシカト。
「まってよ!」
「・・・・・・・・・・・」
「残念だったね。」
「ホントに残念だった。」
「泣かないで」
「俺が泣いてるのはバレーのせいじゃない。」
「・・・?」
「捨てられたせいだ。」
「もう俺の前にその顔を見せないでくれ。」
「!?」
泣きながら走りました。
それからと言うものなんとも最悪な高校生活
女子バレー部のタメの奴から教えてもらいました。
「ハブの彼女の紗枝先輩のお兄さんカッコよかったよね?」
「はぁ?見たことね―し」
「紗枝先輩の隣りで一緒にハブの試合見てたじゃん」
「・・・・・・・・・・」
「んどうしたの?」
「俺馬鹿だ・・・先走って紗枝に・・・」
俺はその日からすべてにおいてやる気を失いました。
自分のミスでたいせっなひとを自分で無くした。
高校三年の今・・・ココに来てるわけです。
2ちゃんねるにね。
261 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:00:30
>260 今から連絡取れあのトキのことを謝れ。俺も頑張ってあの子に連絡取るから
262 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:02:20
かなすい・・・・・・・
263 :
荷物持ち男:2005/05/25(水) 17:05:47
連絡とる勇気がないです。
メールは今でも何通も来るんですけどね・・・
264 :
荷物持ち男:2005/05/25(水) 17:12:11
謝りたいけど何言ったらいいのか分からないし。
うんこ
うんこうんこ
267 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:14:36
なんだよメールのやりとりしてたのかよ!だったらお前、21歳童貞彼女いない歴(ry の先輩のカオを立てるつもりで切り出せ! 俺も片思いの子にアタックメールすっから!
23のいい年した俺が
うんこうんこ
うんこでこのスレ潰すわ
271 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:16:13
素直にありのままに、自分の言葉で話せ。彼女は一生懸命に聞いてくれる!
272 :
荷物持ち男:2005/05/25(水) 17:16:28
603 名前:恋する名無しさん :2005/05/25(水) 17:10:15
紗枝に連絡しろ、メールあるなら見込みあるって
多分俺に書いてくれたレスなのですね・・・
勇気出しますよ。
やっぱり時間の無駄だからやめる
274 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:17:40
そだよ、おまいに書いた。
275 :
荷物持ち男:2005/05/25(水) 17:19:18
久しぶりだね。
ひどいこと言ったのは俺。
何にも知らないで勘違いしてるのも俺
兄ちゃんに勝手に嫉妬して紗枝に暴言はいて・・・
何も考えないで・・・ごめんなさい。
今更だけど大好きだったから嫉妬したんだ。
って送りました。
276 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:20:18
がんばれーーーー
277 :
荷物持ち男:2005/05/25(水) 17:20:51
返事がきました。
見れません怖いです。
自分が情けないけどマジで見れません・・・
さっさと見ろよばーか
279 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:22:08
速攻来たんだから平気だ!ミロ!
280 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:23:03
>275 おし!よくやった!! 俺も片思いの子にメールしてくる!! まー、あっさり殺されるのは見えてるけどな!
281 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:23:10
私馬鹿だね
ってなぜ!?
まぁ実際殺されたらいいのにな
283 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:24:38
284 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:24:59
なぜ?確かめろー
285 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:25:42
なんでなの!?
私馬鹿だねって・・・・意味がわかりません・・
教えて下さい。お願いします。
286 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:26:41
彼女にきけよー
288 :
荷物持ち男:2005/05/25(水) 17:27:51
何で馬鹿なの?
って送りました。
なんか「あんたの事呪ってやろうと思ってた。」ってきそう・
289 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:28:08
しねとかいっちゃだめだよ
290 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:30:55
今ケータイだから他スレチェック出来ないんだが、とりあえずこのスレだけはロムるから! ちなみに送信したメールは以下。 ちわーっす。突然だけどさ、明日の花火大会行く? 行くならそん時、少し話ししない?
291 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:31:00
返事まだかよ
292 :
荷物持ち男:2005/05/25(水) 17:32:02
返信きました。
「言って良いの?」らしいので
「言ってよなんか俺気になっちゃって」
って返しました。
>ちわーっす
だってwwwwwwwマジこいつ笑える
294 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:32:52
気になるな
296 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:34:04
荷物持ち男の女は何を言いたいんだ!?
298 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:34:11
ねえ、あげてる人はなんでいるの?
299 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:34:48
なにしてんの?
300 :
荷物持ち男:2005/05/25(水) 17:35:42
返信着たので書きます。
「まだハブちゃんの事好きなの。。。馬鹿だよね」
これ以上書かない方が良いですか?
書き込むなって言ってる人も居ますし・・
>>300 だから目障りだからキエロ!
空気読め!カス
302 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:36:48
それはほっとけ。書けばいい。
そんなことよりおめーーー!!
303 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:37:31
スレ違いだ。
これ以上話すなら、自分でスレ立てるなりしろ
304 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:37:51
305 :
荷物持ち男:2005/05/25(水) 17:38:49
書き込みますね。
「ホントに?」
「うん」
らしいけど俺に付き合う資格はあるんでしょうか・・
306 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:38:50
じゃここで荷物餅の話は終了
307 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:38:56
>300 板名とスレタイ読め。書き込んでも良い。ただ全てお前次第ではある。ちなみに俺のメールの返事はまだきてねーけどな
309 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:39:54
310 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:40:10
まねされた
312 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:42:34
次の方ドウゾ
は〜あ
ヒマだから馬鹿どもかまってくれ
いーよもう消えるよ
ジャマして悪かったな
315 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:46:00
>313 初心者の質問板に行って、春厨ホイホイ ってスレ探せ
316 :
焔:2005/05/25(水) 17:46:39
荷物持ち男どうしたんだろうな。
317 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:49:20
綾乃もきになるがな
318 :
焔:2005/05/25(水) 17:51:22
うぅ・・・・・・
彼氏居ないらしい
やっぱり、ひどいこと言いましたね。俺
319 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 17:55:42
今ケータイだから状況説明きぼんた。
320 :
焔:2005/05/25(水) 17:58:14
現在お互い20歳
ちょくちょくデートに行ったりもまちまち(荷物持ち男みたいな状態のデート)
それだけで『俺』は、幸せ。
321 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 18:02:59
嫌いな人とちょくちょくデートしたい?フツーはいないぞ。自信持て
322 :
焔:2005/05/25(水) 18:06:06
でも、俺と目が会うと目をそむけるんですよ...
323 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 18:12:09
322 嫌いだから背けてるのか、恥ずかしくて背けてるのか、相手の気持ちを考えてみ。 って荷物男の時送信したメールの返事北。怖くてひらけねぇ。。
324 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 18:17:04
ハハハ。殺されちゃったよ。これも一つのラブストーリーだよな。 >花火行くと思うけど、バタバタして忙しいと思うけど…
325 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 18:27:29
>324
どまーい
326 :
焔:2005/05/25(水) 18:31:09
ごめんなさい。
電話してました。
相手は想像にお任せします。
327 :
324:2005/05/25(水) 18:43:45
家にとうちゃーく。
コンビニでウイダーインゼリーヤケ食いしてきてやったぜ。
返信どうしよ・・・
328 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 19:09:10
さぁ盛り上がってきたところで、次のstory行こうか!
329 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 19:52:57
330 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 19:56:31
だれかこの流れを断ち切ってくれ・・・・
331 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 20:11:24
ここはラブストーリーを語るとこだ!
相談事は他でやってくれ!
332 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 20:58:57
顔も知らない人に恋をしました。
メールの返信が楽しみで仕方ありませんでした。
返信が来ない日はどうしたんだろうと心配になりました。
ネット恋愛なんてキモいと言われるかもしれませんが、頑張って書きます。
彼女と出会ったのは高校3年の春。
とあるネトゲでした。
ぶっちゃけちゃいますとハンゲームです。
ゲームをしていたら彼女はそのルームに入ってきました。
一緒にゲームをしていくうちに少しだけお互いのことについて話しました。
住んでいるところが近いねとか、学校の話とか。
そんなにお互い発展することもなく、この日はさよならしました。
こんな会話ハンゲをしていたら日常会話だったのでさほど印象には残りませんでした。
その次の日またハンゲをしようと思ったら、彼女が僕を友達登録してくれました。
そのミニメールには彼女の携帯のメールアドレスが書かれており、迷惑でなかったらメールしませんか?と添えられておりました。
333 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 21:12:02
最初は疑いました。
ネカマかなとか。なんでこんなに急に携帯のアドレス教えてくるんだろうとか。
でも、高校がほぼ男子校に近い状況だった僕にとっては女の子とメル友になるのなんてご無沙汰でした。
なので、暇つぶし程度になるかという軽い気持ちでとりあえずメールしてみました。
最初に送った内容はよく覚えてませんが、多分メールしましょうとかいう内容だった気がします。
その彼女はメールの返信は20〜30分に1回程度と、決して頻度は多くありませんでした。
けど、とても丁寧な内容で、長い文章を送ってくれました。
それからしばらくメールを続けていました。
学校に行っている間はメールできないと言われましたが、放課後になるとメールをくれました。
1、2度メールが返ってこない日もありました。
けど、次の日にはメールできなかった理由をちゃんと教えてくれました。
そうしてメールしていくうちに僕はその彼女に好意を抱くようになりました。
しかし、そのうち徐々にメールの頻度は減っていきました。
仕舞いには1週間に1度程度まで減りました。
そんなある日僕には彼女ができました。
334 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 21:26:45
彼女になったのはそのメル友ではありませんでした。
近くの学校の人が彼女になりました。
そしてそのメル友とはあっちからメールが来たときは返信していましたが、こちらからメールはしませんでした。
彼女ができたと報告したら、よかったね!ラブラブでいいなぁと言いました。
それからしばらくメールをすることはありませんでした。
その3ヵ月後僕は彼女と別れてしまいました。
別れて1週間後くらいにそのメル友からいきなりメールが来ました。
久しぶり!彼女とは順調かな?という内容でした。
別れた直後だったので少々痛い質問でしたが、この前別れたんだと正直に答えました。
そしたら、悪いこと聞いちゃったねごめんと本気で謝ってきました。
僕は別にもう気にしてないからいいよと言ってあげました。
そこからまたそのメル友とメールをよくするようになりました。
しかし、その時僕にはもう1人メル友がいたのです。
そのもう一人のメル友にも別れたと話したら、私がついてるよ?と言われました。
いくら鈍感な僕でも好意を寄せてくれていることは容易に判断がつきました。
でも僕が好きになっていたのは最初にメールをしていたメル友で・・・・
そんな風に悩んでいたらある出来事が起きました。
335 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 21:31:48
336 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 21:33:57
>>332 神降臨!
よくぞこの流れを断ち切った。と言ってみるテスツ
337 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 21:40:55
紛らわしいので、最初にメールをしていた人がAさん、後に出てきたメル友をYさんとします.
Aさんが僕をずっと好きだったと言ってくれました。
いつからと聞いたらメール始めて少ししたときと言いました。
でもAさんと付き合うには障害がありました。
会ったこともない人であることはもちろんでしたが、
Aさんには彼氏がいてここ1ヶ月くらい連絡がつかないと。
一切連絡がないので別れることもできない。
事実上別れていることになるんだと思うがはっきり会って別れを告げたい。
そこのけじめをつけてから付き合いたいと言いました。
僕は全然かまいませんでした。
Aさんが好きだったので。
いつまでも待つ、と言いました。
そのことはちゃんとYさんにも言いました。
Yさんはとても悲しかったらしく、メールがぱったり止みました。
それからしばらくしたある日Aさんにメールをしたら、エラーで返ってきました。
338 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 21:46:43
意外な展開にワクワク!
339 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 21:50:20
どうなってるんだ…
340 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 22:12:02
何度送っても同じ結果でした。
騙された悔しさと同時に怒りがこみ上げてきました。
家に帰って久しぶりにハンゲを開き、ミニメールで怒りのメールを送りました。
信じてたのに、騙すなんて最低とかとにかく思ったことをぶちまけました。
そして誰かにそのことを伝えたくてYさんにメールで教えました。
するとYさんは最初、いまさら何?のような感じで怒っていました。
けど、最後にはちゃんと話を聞いてくれました。
そのときYさんが「私じゃダメかな?」と言ったので、勢いで付き合うことになりました。
Yさんと付き合って数日後急に1通のメールが届きました。
それはAさんからでした。
内容は、携帯壊れちゃってしばらくメールできなくてごめんなさい。
アドレスとか全部消えちゃって復旧するのが大変だったんだ。
だからアド変報告遅れちゃったね。ほんとごめんね。
とまず普通の内容だったことに驚きました。
そのメールが来て一番最初に思ったことはあのミニメールでした。
とりあえず、ミニメール見た?と聞きました。
そしたら忙しくてしばらく見てない。何か送ったの?と聞いてきました。
その言葉をきいて即座に絶対に見ないで消すようにと言いました。
訳も話すとAさんは納得してくれました。絶対に見ないで消すと約束してくれました。
その後非常にいいずらかったのですが、Yさんとの事を話すことにしました。
誤解してしまったこと。
それでとてもショックだったこと。
そしてYさんと付き合うことになったこと。
待つと言う約束を守れなかったこと。
すべて話しました。
絶対に怒ると思いました。
けど、Aさんから返ってきた言葉は違いました。
「そうだったのか。私がアド変した報告遅れたのが悪かったんだよ。
だから誤解させたのは私の責任。○君は何も悪くないよ。
彼女とお幸せにネ!今までありがとう!さようなら」
僕はその晩はマジ泣きました。
Yさんに話したらわかって慰めてくれました。
これが僕の青春時代のほろ苦い思い出です。
そしてそのYさんとは今でも付き合っています。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
341 :
春:2005/05/25(水) 22:21:26
いいなぁ☆そぉゆぅ純粋な感じ♪こぉゆぅ話し大好き(*^_^*)
342 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 22:23:50
まるでドラマのようなすれ違いですね・・・。せつない。。
343 :
恋する名無しさん:2005/05/25(水) 22:55:48
AさんもYさんも両方いいひとでよかったね、
344 :
324:2005/05/26(木) 06:29:57
>>329 遅レススマソ
したよ。約一時間後にした。
あ、時間あるときでいいよ
って。
345 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 08:52:17
またおまえか!!
346 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 10:02:20
>345 (・∀・)ゞ テヘ
347 :
紅光:2005/05/26(木) 17:50:21
夏の思い出。
いつもは、ただ仲が良い幼馴染
あの夏を除いては・・・・・・
高校生活最後の夏休み
そんななか遊ぶ事に何もかもを集中させてた俺とちぃ(あだ名)
ちぃは、それなりに可愛いと思ってました。
小柄な体系でいっつもベタベタ付いて回る。
別に嫌じゃなかった。むしろ嬉しかったと思う。
俺とちぃは、夏休みの間は何時も一緒でした。
コブクロの『願いの詩』を聞かせてくれたちぃ。
勉強がちぃのせいでは余りにも捗らなかったので
少々集中させてもらう為に、「ちょっと帰ってくれる?」
って言っちゃいました。
「冷たいね」
出て行きましたよ・・・・
それから一週間近く?ぐらいちぃの顔を見ずに
男友達とプールに行ったりキャンプに行ったり海に行ったり
勉強なんてどうでも良いや〜〜気分で過ごしました。
「明日何があるか知ってる?」
急にちぃから電話がかかってきました。
348 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 17:52:35
ちょびっつ!
華麗にスルーして続きどぞ↓
349 :
紅光:2005/05/26(木) 17:55:07
花火大会があるのは知ってました。
でも、彼女のいないのに男と一緒に花火みるのほど切ない花火は無い。
と思っていたので見に行く気は、まったく無かったです。
「花火大会だろ?」
「あのさぁ〜」
「ん?」
「明日付き合ってくれん?」
なんか嬉しかった。
「まかせろ!^^」
こんな感じで、良い感じで明日になった。
当日ちぃは、遅れた。
花火が上がっても待ち合わせ場所に来ない。
「おそいな・・・」この言葉50回近く独り言で言ったと思う。
全部打ちあがっても結局来なかった。
350 :
紅光:2005/05/26(木) 18:12:06
いい加減帰ろうと思ったとき
「おい!そこのボーズ。」
正直ヤンキーにからまれるかと思った。
「俺の店のイカ焼余っちまったからいらね―か?もちろんタダでな」
いいオヤジじゃん・・そう思ったよ
「お前誰待ってんだ?」
「あぁ〜えっと幼馴染です」
ニヤニヤしながら小指を立ててこっちを見て来る良いオヤジ
「ちがいますよ^^;」
「うそつけぇ〜なんで3時間も一人で待ってんだよw」
「ホントですよぉぉぉ〜〜〜」
「まぁ〜いいか!じゃな!ボーズ。」
「さようなら〜〜有難うございます^^」
こんな感じでオヤジがどっかに行った時
ちぃが来た。
顔を赤くして息を荒くしながら来た。
「ごっ・・はぁはぁ・・ごめんね・・・」
「3時間」
「ホントにゴメン!誘ったのこっちなのに・・誰もいないね。」
「3時間経ったんだしね。」
イカ焼きを上げました。食いかけですよ。でもまだ暖かかったはず・・・
「あんがと・・・・」
しばし無言が続いた。
浜辺の時計の前で三時間も待ってれば周りは、人がいないのは当たり前。
遠くの方では車のクラクションが聞こえる相当渋滞してる模様。
「ねぇ?こっちむいて・・・」
「ん?」
キスされますた。
ちぃのは、背伸びをして浴衣の裾を片手で持ってもう片方の腕で俺の
方に手を当てている。
甘い味だった。イカ焼きの味だと思う。
俺は抵抗はしなかった。
それよりもちぃが俺の事をこんなに・・・と思ってしまった。
「あのね・・・・あのね・・・」
「うん」
「急にこんな事しちゃってゴメンなさい」
涙目な、ちぃ
「友達のままで居るのが辛かったの・・・・」
351 :
紅光:2005/05/26(木) 18:19:34
友達のままで居るのが辛かった。
この言葉の意味は大体すぐに理解できた。
「この前『帰ってくれる?』って言われた時泣いちゃったの。」
「えっ・・あの時?」
「その時は何で泣いたのか分からなかったんだ。その後ゆっくり考えたの」
「何を考えたんだよ。」
「・・・・・・・」
「ちぃ?」
「○○の存在」
「何難しい事言ってるの・・・」
「私にとって○○はとても掛け替えの無い存在なのぉ・・・」
「・・・・そうなんだ。」
「帰ってって言われた時、泣いた理由は」
「それ以上言わないでいいよ。」
「えっ・・・?」
「俺はちぃにとって掛け替えの無い存在で有れるように頑張るから
ちぃもこれからも掛け替えの無い存在と想って居てくれる?」
「・・うん・・」
352 :
紅光:2005/05/26(木) 18:25:04
時間は、10時携帯にはメールが5件
全部親から帰って来いメール
シカトしまくりな俺
「じぁ〜今日は三時間分付き合ってもらおうかな^^」
「うん・・・どうせ家帰っても一人だし。」
「親今実家に帰ってるんだあたしは約束があったから帰って来たの。」
「そうなんだ。」
「そしたら電車に乗り遅れちゃって・・・・」
二つ県を越えてまでも俺の元に来てくれた彼女を抱きしめてもう一度キスをしました。
「なんか、こんな状態の事を幸せって言うんだろうね。」
「そうだな。」
しばらく海を見て帰るために電車に乗車。
353 :
紅光:2005/05/26(木) 18:34:26
電車の中で
「今日だけでいいの・・」
「・・ん?」
「夜一緒に居て・・・」
「・・あぁ・・わかった。」
メールで親に、友人の家に泊まるって言って許可をとりました。
(嘘じゃない一応友達以上の関係なだけ)
「ずっと隣りに居てね。」
「わかってるよ。」
電車の中で、ずっと手を握ってた。
ちぃの手は、何者にも与えたくないほど暖かかった。
夏にこんな事が会ったのが初めてな俺
ぼぉ〜〜っとしてた。
「すぅ・・・・・・・」
もたれ掛って寝てる彼女を見て幸せを再確認
駅につくと家までおんぶをして上げました。
家に付くとすぐに眠りに付いたちぃ
俺がベットに寝かせてその下で座るように俺も寝ようとしていた。
「入って来て」
これが意味する事。
【ここは、省きます。】
翌朝になると彼女が朝飯を作っていてくれた。
朝のキスをして食事
354 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 18:43:55
続き〜!
355 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 18:44:53
ハヤーク
356 :
紅光:2005/05/26(木) 18:46:57
朝ご飯は、落ち着いたメニュー
ごはん・味噌汁・目玉焼き・納豆・焼き魚たしか鮭
美味しかったです。
ちぃの手作り料理を食べた後に二人でテレビ鑑賞
「この時が続けばいいのに・・・」
この言葉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
翌日彼女は引越しセンターの人と一緒に居た。
父親の実家に引っ越すらしい。
ココで普通の恋愛なら泣いてお別れ
俺たちは18歳になろうとしているお金に一番困ってない時期
会おうと思えば会えるので寂しくなかった。
「もしだよ・・・寂しくなったらこの歌聴いてね。」
願いの詩だ・・・・・・・・
『夏の終わりにうつむく向日葵 太陽登れとまだ咲く時を待ってる。
やっと気付いた心の傷跡そっと隠しながら・・・・・・・』
この歌を一人で聞いていた時泣いてた。
離れるだけでこんなにも悲しいものか・・
会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい
こんな気持ちがずっと続いた。
夏休みが終る。
ずっとメールこれだけで二人は幸せ
今現在は21歳同棲中です。
「話しがあるんだ」
「なに?」
「俺は、お金も稼げない・顔も良くない・だけどお前を幸せにできる」
「ん?」
「あと二年まってくれ・・・・・結婚しよう」
「うん!」
言ってやりましたよ。昨日
357 :
紅光:2005/05/26(木) 18:49:14
俺の話しは終わりです。
読んでくれた方有難うございました。
358 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 18:50:22
まっじっかっよっとっはーーーーーーーーーーーーーにゃ
359 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 18:50:40
>>357 GJGJGJ!!!!!!
感動した!!!
360 :
紅光:2005/05/26(木) 18:54:40
有難うございます。
二年後ですが必ず幸せにして見せます。
ちなみに初恋
361 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 18:54:46
超良かった!!
362 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 18:56:13
>>360 いやぁおめでとう!
幼馴染っていいな。
お互いのこと嫌っていうほどわかってるからな。
もう夫婦になってもあんまり変わらないんじゃないか?
363 :
空:2005/05/26(木) 18:56:42
君へ。君とはじめてであったのはいつだろう。
ただなんとなく放課後の学校の下駄箱の横のベンチに座っていた時。
僕はいつもたった20分たらずの日が沈む間の儚い心みたいな空をみるためにそこにいた。
日が沈む瞬間、僕は目を瞑って、何も考えずただ暗闇の中に身をおいているんだ。
しばらくして目をあけると、君は向かいのベンチに座ってて。でも君も空をみてた。
僕は空を見るふりをして、君をそっと見ていた。長い髪、白い肌。でもどことなく寂しそうな顔をしてた。
ふと目があって、動揺した僕はうつむきかげんに目をそらす。
君はなにも言わずに僕のほうをじっと見て。
そして一回うなずくと、立ち上がって少し背伸びして、去っていった。
去っていく君の背中を見送って、僕はまた空を見上げた。
「あぁ、これが、恋か。」
僕は心の中でそう呟いて、バックを肩にかけてその場を後にした。
364 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 18:57:19
すげー初恋なんだ
オメ
365 :
空:2005/05/26(木) 18:57:50
数日後、僕はつまらない授業ばかりで空ばかり見てた。
僕はとにかく空が好きだった。空は綺麗だ。
雲ひとつない快晴も、星の輝く夜空も、曇り空も、雨空も。そして夕焼け空も。
君も雨の日にできれば傘を捨ててほしいんだ。
そして見上げてみてほしい。雨はダイヤモンドや宝石なんかより、幾らも綺麗だから。
そんな事をろくに数学なんか聞かずに考えているんだ。
そんな時は眠るのがいいかもしれない、でも目蓋を閉じると君の顔が浮かんでしまう。
だから眠れないんだ。だから僕は空をみてる。
366 :
焔:2005/05/26(木) 18:58:40
>>360 漏れと大違い・・・・
告白決意したのでよろしく。
367 :
空:2005/05/26(木) 19:01:03
いつもの場所にいくと、今日は先に君が来ていた。
君はやっぱり空を見上げてて、どこか悲しげな表情で。
僕は目を合わせないように、うつむきかげんにいつものベンチに座る。
そしてまた例によって空を見るんだ。たった20分たらずの、儚い命の空のために。
それは青ともオレンジとも、紫とも黄色ともいえなくて、ただ、美しい。
言葉に出来ないほどそれは美しいんだ。僕はその20分の間、まばたきせずにそれを見てる。
儚い命が消えて、辺りが暗くなり始めると僕は向かいのベンチに目をやるんだ。
やっぱりそこには君がすわってて、でもその日はなぜか僕のほうをみてた。
君はこの前みたく、やっぱりうなずいて一言、こう言った。
「また、明日ね。」
僕はただ目を丸くする事しか出来なくて、曖昧な返事しか出来なくて。
でも心は苦しくて、無性にうれしかった。
368 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 19:02:32
あぼ〜ん
369 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 19:06:06
こうゆう抽象的なのもいいね
370 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 19:06:49
ココでみなに聞きたいことがある。
現在このスレの中で一番泣ける話しを書いた者は誰?
371 :
空:2005/05/26(木) 19:08:53
僕は次の日も、またその次の日も明くる日も、やっぱりそこにいるんだ。
毎日毎日、同じ事の繰り返しみたいで。そんな繰り返しは無意味かもしれないけれど、僕はそれでよかった。
そこに、君がいたから。僕らは空を見送ったあと、少しだけ話す。
「空、綺麗やね」
君は何も言わずに、ただそっと微笑んで、小さくうなずく。
君と話した時間は短い。長い時間話していたのかもしれない。
でも、いつも短く感じた。そう、いつでも。
君と話しているうちに、君が百合の花が好きだとか、辛いのは苦手だとか。
そんな些細な事でも僕はほんとにうれしくて。
君の目を見ながら話すように。うなずきながら。話してた。
そんな日がずっと続けばいい、また明日もこの時間がくる、そんな風に思ってて、
毎日が楽しかった。
372 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 19:10:24
373 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 19:11:40
同意見。
374 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 19:12:52
>>370 個人的に焔・荷物持ち男
なんか切ない青春の話しって感じで好き
375 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 19:13:43
よく考えたら
焔って二人いるよね。
376 :
空:2005/05/26(木) 19:15:45
一ヶ月くらいたって、やっぱり君はそこにいて。僕もやっぱりそこにいる。
いつものベンチ、誰もない下駄箱の横の、二人座るのが精一杯の、小さなベンチ。
いつのまにか君は向かいのベンチから、僕の横に座るようになっていて。
毎日決まった時間に、空を見送っていた。そして、話し、笑い、また明日。
そんな日がずっと続いていたから、僕はそれが当たり前のようになっていたんだと思う。
君にはいつか自分の気持ちを伝えようと毎日思っていたけれど、
その一言が言えなくて。また明日、また明日と、日は過ぎていった。
そんな僕だから、きっと告白するときなんかは、目をあわせれないんだろうね。
ただ、うつむいて、君に気持ちを伝える事しか、できなかったと思う。
だから僕はなかなか言えずに、空を見上げる事しか出来なかった。
377 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 19:15:52
>>375 ちなみに最も感動したのは最初のほうの焔氏ですね
378 :
焔:2005/05/26(木) 19:16:55
俺もそう思う。
青春系じゃ荷物持ち男
379 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 19:17:50
誰かが書いてるときはレスするなよ。
飛び飛びでなんだか、かわいそうだろ
380 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 19:23:30
少し蒸し暑くて、じめじめしてて、曇っていたあの日。
君は初めて、いつもの場所にこなかった。
でも僕はあんまり深く考えずに、曇り空を見上げてた。
君がこないのは曇りのせいだから、とか
そんな風に自分に言い聞かせて。僕はバックを肩にかけた。
曇っていた空が、急に降り出して。次第に雨脚が強くなって。
僕は走って帰ったけれど。自分の心も曇っていた。
なんで僕はあの時もっと深く考えなかったのだろうと。
今は胸にしまいこんでる。あの日、君が来なかったあの日、
君の事を想えなかったのか。悔しくて仕方がない。
381 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 19:24:56
うんうん!
次々!
382 :
空:2005/05/26(木) 19:29:20
君は次の日も、そのまた次の日も、明くる日もこなかった。
僕は自分に言い聞かせる今年か出来なくて。
友達にも偽りの笑顔しか見せられなくて。気が気じゃなかった。
でも、なぜか君のクラスには行く気が起きなかったんだ。
僕らは、あの場所でしか会ってなかった。だから、怖かったのかもしれない。
それでも、君が来ない日が重なっていくにつれて、僕の胸は苦しくて。
とうとう君のクラスに行ってみたんだ。
君のクラスも僕のクラスとさほど変わりなかった。
周りが見えていなかったのかもしれない、でもみんな同じ顔みえたんだ。
僕は近くにいた男子に、君の事聞いたんだ。
すると彼は、一言、すこし疲れた口調でいったんだ。
「最近、学校にも来てないよ」
僕はその時、いやおうなしに早退することにした。
383 :
空:2005/05/26(木) 19:33:34
僕は走った。君の家などわからない。聞かなかった。いや、聞けなかった。
でも走った。どこにあるかもわからない君の家を目指して。
ずっとずっと、探していたけれど、当たり前だけど僕はたどりつけなかった。
気づくと時間はいつもの時間で、日が傾き、空は染まってた。
僕は息をきらしながら、その空をみたんだ。まばたきすることなく。
その日は、空を見てる時間がほんとに長く感じられて。僕はただ。うつむいて。
涙がでそうになったのをこらえて、僕は家路についた。
384 :
空:2005/05/26(木) 19:36:49
翌日、何事もなかったかのように登校した。
もちろん内心どうしようもないくらい苦しかったけど、休むわけにはいかなかった。
今日は君が来るかもしれないから。だから僕は今日もきた。
昨日、僕が無断で早退したおかげで、僕はこっぴどく先生に叱られた。
でも内容は覚えていない。ほとんど聞いていなかったんだ。上の空だった。
その日も君がこないのを、諦めていたけれど、僕はそれでもいつもの場所にむかった。
下駄箱の横の、二人が精一杯座れるだけの、小さなベンチ。
僕はそこにひとり座って。いつもの空をみていた。
385 :
空:2005/05/26(木) 19:41:20
君の訃報を聞いたのは、その翌日だった。
自殺だった。全校放送でそれが流されて、6時間目がつぶれて、全校集会になった。
僕は君が死んだことなど、当然信じられることなどなかった。
その日僕の心はどこかに行っていたんだ。ぽっかり、穴があいたみたいに。
全校集会では、詳しい事は話されなかった。
ただ、亡くなった、自殺してしまった。それだけだった。
校長は不在で、教頭が変わりに話していた。通夜のこと、葬式の事。
僕はまったく耳を貸さなかった。聞きたくなかった。
僕はその日、いつもの場所に行く事はなかった。
386 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 19:42:26
死んだ系か・・・・
387 :
空:2005/05/26(木) 19:48:12
その日の夜。僕は通夜に出席した。
君の顔は相変わらず色白いんだろう。そんな風に考えていたけれど。大きな間違いだった。
君の顔は青紫色になって、まるでゴムみたいに、そこに横たわっているだけだった。
首にはひどいあざがあった。ロープの後が、くっきりと。
死は美しくもなんともない。逃げたところでそこにあるのは、醜いただの肉塊だった。
僕はそれでもやっぱり現実が信じられなくて、君の顔をろくにみずにその場を後にした。
家に帰る途中の空は、星ひとつない。不思議な空だった。
僕は家にかえると、沈み込むように布団に倒れた。
だけど、目を瞑ると、君の顔が浮かんできて。僕はかき消そうとしてもできなくて。
急に吐き気に襲われて、僕はトイレにかけこんだ。
ただひたすら、泣いた。嗚咽が漏れて鼻水がでて、何も考えられず。
こらえることなどできず、その現実から逃げる事もできずに、僕は泣いた。
388 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 19:50:19
すまん泣けないんだが・・・
焔の読んだあとだからね・・
389 :
空:2005/05/26(木) 19:57:10
泣いても泣いても、君の顔は消えなかった。
洗い流される事なく、君の顔が浮かんでくる。
でも僕には何も出来ず、その日はただ、泣いた。
翌日、君の葬式だった。君の葬式で、噂を聞いた。でもそれは、流した。
葬式に、君の父親はいなかった。母親は蝉の抜け殻みたいにただ一点を見つめていた。
僕は君に、君の好きだった百合の花をたむけて、顔をみないように、そのまま式場を後にした。
僕は、家に帰り、自分の机に座って、大きく息を吸った。
気づいてしまった。
わかってしまった。
さっき聞き流した噂。それは本当だった。
君が死んだのは、父が執拗に体を求め、君を喰らっていたから。
僕は自分を呪いたくなった。いや、自分を殺したくなった。
なぜそれに気づいてあげれなかのか、なぜ君は悲しい顔をしていたのか。
僕はただ自分に湧き上がる衝動を抑えようと必死だった。
君の父親を死ぬほど憎んだ。心の中で200は殺した。だがそれがおさまることは、なかった。
390 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 20:01:55
もちつけ
391 :
空:2005/05/26(木) 20:07:43
気づくと僕は眠ってしまっていた。
目が覚めると、拳を強く握り締めていたのか、爪の後がくっきりとついている。
僕は起き上がって。学校へむかった。
その日は休みだったけれど、僕は学校にむかった。
いつもの場所にむかうためだ。
僕は学校に向かう途中、一度も空を見上げる事はなかった。
ただ、その日、学校にむかう道はとても長く、永遠に感じた。
僕はようやく学校について、いつものベンチにすわる。
もう涙もでない。そこにあるのは、限りない憎しみだけだった。
君のいない悲しみと、自分の情けなさで、ほんとはもっと泣きたいはずなのに。
涙は、一粒とて、出る事はなかった。
君といた幾ばくの時間。なぜ君に好きと伝える事がきなかったのか。
大好きだったのに、君にこの想いは伝えられなかった。
この世は、無情だ。この世は、空みたいに、からっぽだった。
僕はすこしもおさまらないこの憎しみと、悲しみを背負ったままでも
君に一言、謝りたかった。君にあって、謝りたかった。
そうして僕は夏の前の少し蒸し暑く、虫が鳴き始めるこの日
自殺を心に決めたのだ。ただ自分を失うためじゃなく、君に謝るために。
392 :
空:2005/05/26(木) 20:10:46
長くなって申し訳ありませんでした。
この文章は、8年前、息子が最後に書き記した、 遺書 です。
わたしはこの8年間、ずっと現実を切り離して生きてきました。
しかし、みなさんの素晴らしいお話を聞いて自分の息子とかぶってしまったのかもしれません。
ですが、私は息子の想いを、誰かに伝えねばと、衝動的におもったのです。
嫌な思いをされたかた、本当に申し訳ありませんでした。
それでは。
393 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 20:11:17
死ぬな。
394 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 20:13:13
>>空
しっかり伝わりましたよ。
395 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 20:15:50
僕はこれからの人生で、長い長いラヴ・ストーリーを、作っていく。
396 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 20:27:56
397 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 20:29:19
398 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 20:44:53
俺が転校するとき、幼なじみに別れ際、大声で「好きだ」って何回も叫んだっけ
399 :
恋する名無しさん:2005/05/26(木) 20:53:02
それも青春なり
400 :
Black:2005/05/26(木) 21:31:47
>>340でYさんと付き合うようになる少し前のエピソードをちょっとだけ書きたいと思います。
Aさんを待ち続けるとYさんに告げたあとのことです。
Yさんにはそれから2,3日して彼氏ができたのです。
それはYさんの先輩の弟に当たる人でした。
今日は遊びに行ったよ、などたまに報告をしてくれました。
僕はYさんの気持ちを知っていながらAさんを待つと言う決断をしてしまい、
Yさんをずいぶん傷つけたと言う思いがあったので、楽しそうなYさんを見ていると
なんだかよかったなぁと言う気持ちになりました。
その付き合っているといった人は僕と同い年でした。
タバコをすうと聞いて少し心配になりましたが、それでも楽しそうだったので安心していました。
しかし、まだ2週間くらいしか経っていないある日Yさんが彼氏と別れたと言うのです。
401 :
Black:2005/05/26(木) 21:59:10
僕はすぐさまYさんに電話をかけました。
電話の向こうからはYさんの泣き声が聞こえてきました。
するとYさんは静かに別れた理由を話し始めました。
今日2人でデートをしたらしいのです。
そして、2人はカラオケボックスへ行きました。
しばらく歌っていると、その男はYさんに体を求めてきました。
Yさんは正直まだデートも3回程度しかしていないし、付き合い始めて2週間しか経っていないので、拒みました。
しかし、男は納得しなかったので、しかたなくYさんは応じてしまいました。
それで、することになってしまったらしいのですが、結局挿入できなかったそうです。
その後デートが終わって、家に帰ってからその男から電話がかかってきて、どうして嫌がったりしたの?
ときかれたところ、正直にまだ早いと思ったからと答えたそうです。
そしたら、そんなに俺が信じられないんだね。それならいいよ、別れよう。と言われたそうです。
その男はどう見てもYさんの体が目当てであるとしか思えません。
しかも、できないと知ったら即捨てる。
僕は非常に頭にきました。
これまでの人生でこんなに憎い人物は居ないと言っても過言ではありませんでした。
僕はYさんを必死に慰めてあげました。
でも泣きながら「優しくしないで」と言われました。
このときは本当に心が揺らぎました。
僕はAさんを待つと言った身。でもYさんのこともほっとけません。
けれども、その時出した答えは、Aさんを待つということでした。
それからあのすれ違いが起きてしまい、結果的にYさんと付き合うことになったのです。
以上です。
これが僕のエピソードのすべてです。
Yさんは僕が思った以上に弱い人です。
そんなYさんと付き合い始めてもう1年半以上経ちました。
これからも彼女を守っていってあげたいです。
二度とあんなことが起きないように・・・・
402 :
恋する名無しさん:2005/05/27(金) 18:13:29
それは怒るよな・・・
俺だったらその男殴りに行くぞ
403 :
恋する名無しさん:2005/05/27(金) 21:48:50
よかったなBlack
これからも彼女大事にしてやれよ
404 :
黒猫:2005/05/28(土) 01:37:07
女の子の幼馴染が居た。
近所に住んでいて、物心ついたころから知り合いで、ままごととか一緒にしたのを憶えてる。
小学校あがるころまでは一緒に遊んでたが、
小学校あがった頃からは彼女は習い事行くようになって、徐々に疎遠になった。
その頃の俺はガキだったし、男友達と遊ぶ方が面白かったしね。
小学校卒業する頃には、一緒に遊ぶような事も無く、
出会ったら声掛け合う程度の関係だった。
中学に俺があがった頃、俺は運動系のクラブに入ったが、
いまいち雰囲気に馴染めず3ヶ月で行かなくなった。
クラブ止めたくなったが、うちの中学は生徒全員何らかのクラブに
入らないといけないという決まりがあった。
俺は、帰宅部員収容所と化している文科系クラブに転属届けを出した。
そのまま、帰宅部を決め込んでも良かったが、はじめぐらいは・・・と顔を出した。
その時、幼馴染の彼女が居た。
彼女は習い事に学習塾が忙しいようで、早く帰れるこのクラブに入ったと言った。
優等生タイプ彼女は帰宅部を決め込むことはせず、
習い事に行く前の空き時間に顔を出しているようだった。
帰っても特にすること無かった俺は、
ちょくちょく帰宅部収容所に顔を出してダベるようになった。
失われていた彼女との接点が出来た。
いろいろ雑談した。
俺がバカなことを言った時に、
目を閉じて、ちょっと顔を傾けて、左手で口を隠す笑い方が好きだった。
そう、俺は彼女が好きになった。
それに気づいたのは中学2年にあがるときだ。
405 :
恋する名無しさん:2005/05/28(土) 01:37:23
彼女は学校の中でも有数の才女として知られていた。
根がマジメな上に塾にも通っていたから、当然といえば当然だった。
俺の成績は中の中ぐらいだった。
焦った。
クラブは中途半端、勉強がんばる訳でもない。
彼女に全然釣りあわない俺が居た。
勉強にホンキで取り組んだ。
彼女にふさわしい男になるために。
せめて、彼女が通うであろう高校に一緒に行けるように。
中学3年にあがる頃、俺は彼女と同じ学習塾に通うようになった。
自ら望んで親に塾に通わせろとねだった。
・・・珍しいガキだw
恋の力は凄まじいもので、進路考えるころには、
俺も学校有数の成績を収める事ができるようになった。
高校は彼女の行くところを聞き出して(といっても塾同じだから進路聞くのなんて楽勝だ)
同じところを志望した。地元一の進学校。
もちろん合格した。
俺は彼女と同じ学校に通うことになった。
通学路はもちろん同じだ。なんせ近所だし。
朝行く時間もだいたい同じ。
一緒に行くこともあった。
その頃は塾の帰りも遅かったのでいっしょに帰っていた。
406 :
恋する名無しさん:2005/05/28(土) 01:37:42
高校のクラスは沢山あったので俺は彼女とは同じにならなかった。
俺は入ったクラスで委員長をやらされる事になった。
ま、中学時代の噂が祟ったのだろう。
入学したてで特に判断基準も無い中、委員長選出することになれば、
中学時代に目立った奴がやらされるもんだ。
女子委員長は他の中学の奴だった。
ちょとイカれてて、進学校にはあんまいないタイプだった。
クラスの雑用をやらされるので、話す機会もある。
女子委員長とは結構早く仲良くなった。
イカれ具合が面白かったしね。
休日に一緒に街に出たりもした。
手繋いだり、もたれかかってきたり・・・
ぁれ?こいつ俺のこと好きなのかな?なんて思った。
俺もちょっと興味惹かれてたりした。
でも、あなたとは付き合えない宣言された。
俺は幼馴染がやっぱ好きだったし、なんとなく見透かされたのだろうか。
そういえば、委員長は幼馴染の比較対照としてしか見ていなかったかもしれない。
彼女には悪いことをしたと思う。
それから、俺はなんとなく覚悟した。
幼馴染には俺の気持ちをはっきりは伝えていない。
何となく悟られてるだろうが、はっきりとは言っていない。
伝えなくてはならないと思った。
でも、はっきりと口にするのが怖かった。
登校中、塾の帰り・・・告白のチャンスはいくらでもあった。
でも、今までの関係が壊れるのが恐ろしかった。
勇気がなかった。
俺はまだまだガキだった。
2年にあがる頃、俺は生徒会役員になった。
委員長やってる奴の中から白羽の矢が立つのは予想できたが、
俺にまわってくるとは・・・
でも、せっかくだから受けることにした。
彼女に並び立つ男になるために。更なる高みをめざして。
役員やるようになってから、ある後輩のコと知り合った。
そのコの明らかに先輩に好意をよせる目。
そして行動の数々・・・それは俺に向けられていた。
どう考えても俺の事スキなんだなと思った。
いやな気持ちはしなかった。
でも、委員長の件があった俺は、そのコを避けた。
マジになれる気がしなかったから。
雰囲気を察したのか、そのコはとは次第にただの先輩と後輩の関係になった。
407 :
恋する名無しさん:2005/05/28(土) 01:37:59
いよいよ大学受験が押し迫ってきた。
俺はまだ幼馴染に告白出来ないでいた。
彼女の志望は把握していたので、同じ大学に行こうと思っていた。
・・・まるでストーカーだなw
勉強は忙しかったし、彼女に余計な負担をかけたくない。
告白は合格発表の日にしよう。
そう心の中で決めた。
そして、勉強、勉強の日々。
でも、つらくなかった。
俺の為、彼女との時間の為。
受験勉強はめっちゃ頑張れた。
塾の帰り、家に帰るまでの雑談時間・・・彼女の笑顔が最高に俺の心に響いた。
俺はその時を人生最高の時間だと胸を張って言える。
合格発表の日。
俺は某総合大学に合格した。
彼女も通う、その大学に。
そして、告白しようと決めた、その日、その時。
俺はやっぱり告白出来なかった。
自分が心底不甲斐ないと思った。
家で何度も覚悟したのに、夢の中で何度も練習したのに。
大学が同じだから、まだまだ彼女との接点はある。
そう自分に言い訳した。
でも、それは間違いだった。
大学のキャンパスは分かれているし、授業の時間も場所もバラバラ。
そして、塾に通うことも、もう無い。
俺は彼女との接点を失った。
同じ大学に通っているのに、同じ時間を共有できると思ったのに。
彼女との接点を失ったのがつらかった。でも、行動には移せない。
彼女の面影を探す日々。
過去に捕らわれた日々。
勇気を出せない日々。
一歩踏み出せば解決できたのに、一歩踏み出すことが出来なかった。
俺は自分がかわいいだけのガキだったのだろう。
408 :
恋する名無しさん:2005/05/28(土) 01:38:16
大学の4年間はあっというまに過ぎた。
俺にとって空白の4年間。
楽しいはずの時間だった4年間。
それも終わりを告げようとしたその時。
朝、俺は、気まぐれで近所の駄菓子屋兼コンビニと化している個人商店に行った。
そういえば、ココで彼女とよく駄菓子買ったなぁ・・・とか思いながら。
その店から、彼女が出てきた。
嗚呼、久しぶりだな。嬉しいな。
俺の心臓が高鳴った。
やぁ。
おひさ。
逢う時間は減っても、一旦出会えばまたあの日々が取り戻せる。
そう思った。
彼女が俺のバカ話に笑った。
俺の好きなあのしぐさ、あの笑顔で。
目を閉じて、ちょっと顔を傾けて、左手で口を隠す笑い方で。
・・・そして、その左手に光るものがあった。
それは、薬指の指輪だった。
409 :
恋する名無しさん:2005/05/28(土) 01:38:30
思わずその指輪の話題に触れた。
話を振った後しまったと思った。
それは、もちろん婚約指輪だった。
彼女の話す、相手との話。
俺は、友人としてそれを聞くことしかできなかった。
なんとか、普通に振舞えただろうか。
俺の心が変わっていないことを、彼女に気づかれなかっただろうか。
あるいは、気づいていても、気づかない振りをしていただろうか。
それとも、初めから気づいていなかったのだろうか。
買い物を済ませて、俺達は家に帰った。
自室に戻った時、俺は泣いた。
人生で一番泣いた。
自分の不甲斐なさに泣いた。
一歩踏み出せなかった自分を呪った。
これが後悔って奴なんだなと身に染みて感じた。
恋に臆病者いらない。
何もしなくて後悔するぐらいなら、行動に移して後悔する方がいい。
頭ではわかっていたつもりだった。そう、つもりでしかなかった。
臆病者のピエロが居たことをここに記す。
同じ間違いを繰り返す奴が減るように、ここに記す。
全てが手遅れになってしまうまえに、行動する奴が増えることを願う。
410 :
恋する名無しさん:2005/05/28(土) 13:00:55
よかったよ!俺も後悔しないようにこれから
頑張ります!
411 :
恋する名無しさん:2005/05/28(土) 13:23:34
黒猫さん最高〜(´Д⊂グス
記念にage
412 :
大地:2005/05/28(土) 22:59:35
初恋の思い出は、過程しか覚えてない。
中三の夏志望校決めでたまたま君と一緒だったね。
その高校は中々入学するのに勉強しないとは入れない高校だった。
「なんで大地君はこの高校選んだの?」
中三になって初めて話しかれられた俺
「ん〜とね・・・」
正直理由なんて無かった。
レベルの高い高校という事は、勉強できる奴が行く高校
俺は勉強できる方じゃなかった。
だけどその高校落ちたって言えば「そこならしょうがないね。」
で終るから選んだって言うのが理由かもしれなかった。
「なんで?」
「わかんないや^^;つーかなんで俺の下の名前しってんの?初めて喋ったのに・・」
「ん?あぁ〜だってみんな大地!大!とか呼んでるでしょ?」
「あぁ〜そうだね。」
先生の長ったらしい話の間二人でずっと話してた。
って言っても自己紹介程度だけど・・・
夏休みが終ると放課後まで残って勉強をしてた、
って言っても家に帰っても勉強しないから学校でしてただけ
「あ!大地君^^」
彼女が声をかけてきた。
「おぅ○○!」
「えぇ〜なんか私だけ下の名前で呼んで恥かしいじゃん私のことも真輝って呼んでよ。」
「なっ・・・別にいいけど?なんか変な感じだなぁ・・」
「一緒に勉強でもしませんか?」
こんな感じで勉強を一緒にすることになった。
真輝は、勉強は出来た。
俺が分からない所も分かりやすく教えてくれた。
彼女と俺の関係を馬鹿にするやからも出てきたけど無視
冷やかされても楽しかった。これが正直な気持ち
「ねぇ・・大ちゃんって呼んでいい?」
「じぁ〜〜俺は・・呼び捨てで^^」
こんな事を言われても抵抗のない関係
恋心も芽生え始めた。
413 :
恋する名無しさん:2005/05/28(土) 23:07:03
続き〜!
414 :
大地:2005/05/28(土) 23:18:18
季節が流れるのは早いものだ
一緒に過ごした夏は終って
冬休みに入ろうとしていた。
先生「受験生の冬休みは戦いの下準備勉強をしっかり!」
といわれてスタートした冬休み
冬休みといえばクリスマス。
年齢=彼女いない歴の俺からしてみれば
なんとも違う感じのクリスマス
彼女から
「一緒にクリスマスプレゼント買いについて来てくれない??」
「勉強が・・」
「息抜き!」
流石に家の前まで来て追い返すに訳にもいけなかったし
付いていく事にしました。少々覚悟を決めて。
彼女が最初に立ち寄ったのが凡洋服店
そこで俺は真輝に毛糸の帽子?見たいな奴を買ってあげました。
「うれしい・・・・」
「そっか〜〜よかった。」
なんかぎこちなかったけどそれがまたなんか嬉しかった。
彼女は親にプレゼントする洋服・靴それと毛糸を買ってました
ホントにその日は何にも無かった。
だけど幸せな気持ちでいっぱい彼女の傍に居れただけで良かった。
恋心が確信に変った
俺の因縁の日バレンタインデー
初めて貰ったのは真輝だった。
「板チョコ・・・・」
「嫌?」
「ちょっとムカツク・・・」
「じぁ〜これ」
手提げ紙袋を渡された。
その日は生憎の雨二人で何時も帰ってた二人
だけどその日は初めてあいあい傘をした。
「なんか変な気分だね・・」
「そうだよな・・・」
「今日はバレンタインデー」
「うん・・だな」
「なんか実感湧かないや何時もと変らない」
「じぁ〜実感させる事をしてあげる」
「え?」
生まれて初めて告白しました。
俺は真輝のことが好きで好きで仕方ない。つきあってくれない?
走って逃げられました。
「好きな人と一緒に過ごせるって言うのはホントみたいだね。」
415 :
大地:2005/05/28(土) 23:26:10
「好きな人と一緒に過ごせるって言うのはホントみたいだね。」
その手紙が少し濡れた紙袋の中に入っていました。
翌日
「恥かしくて逃げちゃった。」
「俺は泣きそうになったよ振られたと思って!」
「ごめんね^^;でも手紙のとうり私は大ちゃんの事大好き!」
2月15日初めて彼女が出来た。
それから受験みごと二人とも合格しました。
それから二人で色々な事をしました。
一緒に桜を見に行ったり・夏には線香花火・花火・海・冬はスノボー
をしに行きました。
だけど人はなんて儚いんだ
416 :
大地:2005/05/28(土) 23:42:23
高2の六月十六日享年16歳
死亡原因
寝ている時に
持病の【肺炎】が起こった。
普段は普通に親が駆けつけて処置をするらしい。
だけどその日バイトで疲れた彼女は、枕の方に顔を伏せたまま寝てしまった。
そして発病親には咳き込む声が聞こえない・彼女は息が出来ない。
そしてそのままなくなった彼女
葬式当日
【実感がわかないや・・】
こんな感じ・・・・・
火葬場まで俺は彼氏だったって事で
特別に付いて来て良い事になった。
「残念だったわね・・」
俺の親がそんなこと言ってるけど実感が沸かないから
俺からしてみれば
「死んだなんて嘘だろ?なぁ真輝・・・」
って感じ
だって最後に君と話した内容は
「私をお嫁さんにして幸せにしてください・・」
「まかせろ!」
こんな幸せな会話
さっきまで会った真輝の肉体
目立った外相も無いのに・何もされて無いのに逝ってしまった。
幸せにする前に君の夢一つも叶えられなかった
君に何もして上げられなかった
自分の無力さ君の尊さ何よりも神の残酷さ
嘘がホントに思えたのが、真輝が翌日俺に渡そうとしていた手紙
書いてあった内容が俺に実家を与えた
「結婚してあたしが死んでも愛してね」
こんな文章・・・・・もう前が見えない
四方八方見渡してもあなたは居ない。
今の貴女は、ただの白い肉がついていた骨・・
417 :
大地:2005/05/28(土) 23:46:45
幸せにしたくても出来ない。
貴女の残した物は幸せではなく
後悔と自分不甲斐なさ考えの甘さと貴女への想い
こんなに泣いたのは初めてだった。
全てにおいて貴女は俺の宝物消えてしまったもの
宝がなくなると人は虚しさうえに自閉症に入る。
俺がその一人だった。
幸せに出来なくてごめんね真輝・・・・
418 :
恋する名無しさん:2005/05/28(土) 23:51:42
悲しすぎる・・・涙が・・
419 :
恋する名無しさん:2005/05/28(土) 23:57:55
やばい・・泣いてる・・・
純愛なんだよ〜〜
420 :
恋する名無しさん:2005/05/29(日) 00:55:06
ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!!
その後のお前が心配だよ…
一年経ってるからそれなりに回復してきてるだろうと妄想しておく。
422 :
あ〜ん:2005/05/29(日) 13:08:55
ただの可愛いで有名な子
そんな奴に俺は興味が湧かないと思ってた。
中三の春クラスが変って彼女は、俺の二つ後ろの席に居た。
初めての感覚・・『ドキッ』ッて奴
なんでココまでドキドキしちまうんだよぉΣ(´Д`;)
ってくらいドキドキした。
彼女と話す機会はすぐにあった。
彼女には彼氏が居たそれなりにかっこいい男つーかイケメソ
そいつの話をしてたら会話に入ってきた。
それ以来チョコチョコはなすようになった。
五月
俺の学校では体育会があった。
俺はクラス対抗リレー・学年代表リレーに選ばれたので
なかなかヒマな時間を過ごしていた
大きな見せ場があるものほど後ろの方に行ってしまうから
午前は、ずっと話してた。
「あっ!健太君だ!頑張れ〜〜」
「かっこいいよなぁ・・・俺もあいつみたいに生まれたかった」
「えっ?・・・・でも私好きだよ○○ちゃんの顔!性格もいいし^^」
煽ててるのは、俺でもわかる。だけど嬉しかった。
こんな事で喜ぶ俺は、馬鹿だよね。
6月
彼女はバスケ部俺はバレー部
彼女がバスケの練習試合の時足をおもいっきり踏まれて骨折した。
六月は体験入学ってのがあって、班が一緒の彼女と俺は一緒に行動した。
彼女は松葉杖を使ってた。なので階段上がる時は、持ってあげて傍で支えてあげていた。
俺も経験した事があるのだが階段上がるのも一苦労なんだよね。
足を上げたとき彼女が引っかかった。
落ちそうになった彼女を後ろからギュってするみたいに抱きしめた。
なんか非常に良い匂いがしたのを覚えてる。
「あっ・・・・・・・ごめんなこんな変態な事・・・」
「いや助けくれてありがと!(´∀`*)」
今まで見た事も無いような笑顔だった。
顔も少々赤くなっていた。
昼食の時間彼女と向かい合って学食を食べていたと思う。
「もうお腹いっぱい・・食べてくれる?」
って言っても最後の一口ぐらいしか残ってない
「別にいいけど」
前に乗り出す体系になったとき
「はぃ!あ〜んして」
「氏と気ままことことの行くしとんれしく」
壊れました。
彼女もやっとその事に気がついたらしくおれの真っ赤になった顔を見て
一応俺の皿に食べて欲しい物を乗せました。
その日俺は一人ボケ―っとしてました。
423 :
あ〜ん:2005/05/29(日) 13:23:39
七月
彼女は彼氏と別れたらしい。
原因は俺後ろからから抱きしめた噂が広がって
勝手に嫉妬し自己中みたいに別れようって言ったらしい。
そのあと体育館裏に呼ばれた俺。
ボコボコにされそうになったのでボコボコにしてやりましたよ。
彼女に謝りました。
「ごめんね俺のせいで幸せ邪魔しちゃって・・・」
「いいのあんな幼ちぃことで別れようなんて・・バカかとw」
「ありがと^^」
こんな感じで夏休みに入った。
俺のばぁちゃんが焼鳥屋をしていて
花火大会に店を出す事になった。
花火が上がる一時間前から営業をはじめて
俺の友達も色々買っていってくれた。こんな事より正直彼女を探して花火をいっしょに見たかった。
花火が上がりはじめた時コーラを飲みながら一人花火を見てると
「だぁ〜れだ!」
彼女だ・・・なんてこんなにラッキーなんだろう。
「宮地だろ?」
「ばれちゃったね。」
浴衣姿が眩しいぜベイベー(こんなこと言いたいと思っちゃった。)
「どうしたの?」
「ヒマなの!一緒に花火でも見ようかなぁ〜〜と思ってさ」
「べつにいいけど・・」
コーラを渡した。(飲み物も売ってたので)
「あっお金・・」
「俺のおごり!^^」
「ありがとw」
最高な夏休みだった。
八月
進展なし
九月
とうとう来てしまった席替え彼女と俺は席が離れた。
俺の横には、恒に悪臭を漂わす男に決定。
その二日後俺は、その悪臭に耐え切れず保健室に逃げた。
そしたら・・
「大丈夫?」彼女だ
彼女が何よりも俺の事を心配してくれている。
「気分がちょっとだけ悪るいんだ・・」
相当青くなってたみたい
424 :
恋する名無しさん:2005/05/29(日) 13:24:01
それで、それで!
425 :
恋する名無しさん:2005/05/29(日) 15:47:55
続きはまだか!!
426 :
恋する名無しさん:2005/05/29(日) 16:24:47
あげ
427 :
恋する名無しさん:2005/05/29(日) 16:38:02
〇| ̄|_
428 :
恋する名無しさん:2005/05/29(日) 16:39:20
ま、まだ・・・
429 :
恋する名無しさん:2005/05/29(日) 21:34:10
遅い!!
430 :
あ〜ん:2005/05/29(日) 22:45:22
遅くなってすいません。
彼女は顔を俺のでこに当ててきました。
「熱は無いね(クスッ)」
オマイのせいで熱が上がるよ・・・
と言いたかった俺
何でかしら無いが彼女とその日以来余りはなさなくなった。
10月
合唱コンクールがあった。
旅立ちの日に・轍〜わだち〜が歌う曲
彼女がピアノ俺は轍時だけギターだった。
「意外と音楽興味あるんだ^^」
「うるせぇ〜〜(`Д´;)」
久しぶりに彼女と会話したがなんかいわかんなかった。
彼女と俺はいっしょに最後の方まで残って一緒に、練習をした
彼女が弾くピアノは、なんか特別な音だった。
心に妙に響いた。
帰るのが7時中学の女の子の三年の帰宅部にしては遅かったので
家まで送ってあげる事になった。
初めて送った日以来宮地との中が一段と仲良くなった。
何時の間にか手をつないだりしていた。
11月
秋の匂いがしてきた。
特別に彼女との変化があると言う訳でもなかった。
一緒に紅葉を見に行くと言うおじさん臭い事をした。
「なんか星が落ちてきてるみたぃ・・・」
「星が落ちるって実際考えると怖いよな。」
「ムード台無し」ちょっと怒ったような顔をしたので
頭を軽くなでて上げた。
彼女の上目ずかいで顔が赤くなったのを覚えてる。
その時気付いたが彼女の慎重を何時の間にか抜いてた。
彼女が「男らしくなったね。漢字の漢って書いて男って感じ。」
「そうか?」
正直訳分からんかった。
彼女は大人びているが子供っぽい所がある
そこが又たまらなく可愛かった。
12月
一日だけ恋人たちが幸せになれる日
クリスマス
俺にとっては呪いの日だと14年間思ってた。
しかしこの一年随分俺のクリスマスが変った。
隣りに女そして温かい掌
宮地の暖かさを感じていればどんなに寒くてもなんとも思わなかった。
初めて彼女の家に遊びに行ったクリスマス
一緒に二人でケーキを食べたりしたね。
「寒いね・・」
二人で9時ごろの夜をテクテク散歩してた時
抱きしめてしまった。
抵抗はしなかった物の俺に罪悪感が合った。
その日君の唇を感じた。
1月
一緒初詣に大宰府天満宮に行った。
別に付き合ってる訳では、なかったが
なんか付き合ってる。って感じで・・なんかワケワカネ。
431 :
あ〜ん:2005/05/29(日) 23:00:31
2月
正式に付き合う事に
「何もして上げられないだけど絶対に一緒に居る時だけでも幸せにするから付き合って」
逆バレンタイン?ってやつだ。
「考えさせて」
以外だった。
人生甘くないと思った。
振られると思った。
「冗談はい!これ」
手に渡されたのは、長いマフラー
「一緒に巻いて歩きませんか?」
なんかセカチュウの
「キスでもしませんか?」
に似てた気がした。
一緒に帰ると普通にカップルに見たいなてのつなぎ方
あのあれですよ・・・・・・
祈る時みたいに重ねあう奴
なんか自然にしてたのが印象的だった。
3月
卒業式の日みんなの前(って言っても最後まで残ってた奴ら)で
二人で緊急婚約会見
「みんな聞いて!」
「俺は宮地と付き合ってる。」
「絶対に結婚して宮地って言う名前を○○にかえるから!」
「よろしく!」
「ホント?うれしい・・・・・・」
みんなの前でクス・・・・なんか普通に結婚式みたいな感じだった。
四月
新しい高校に入った俺と彼女
現在に近づいてる訳だが・・・・
こんなにも苦しい時期は無かった。
会いたくても会えない。
だけど少しでも時間を見つけて
イチャイチャするのが楽しみでも会った。
「抱きしめて・・・」
こんな事言い出すものだからビックリ
「どうした?」
「あえなくて寂しいのぉ!」
「俺も」
何時間その場にいただろう。
高校で勉強してる時間は、空を眺めながら
彼女の事を考えてた。
やっと会える時は時間が短く感じられる。
これが恋愛?
二人で居る時だけは
『二人の時間だけとまらないかな・・』
とか考えるの無常にも時は過ぎていく・・
切ないよ。
432 :
あ〜ん:2005/05/29(日) 23:13:08
5月(現在だね。)
やっと時間が作れるようになった。
「会いたい時に会えるっていいよね。」
「そうだなぁ!」
ギュ・・・・
彼女が突然泣き出した。
俺は押しピンでも踏んだか・・とか思ったりした。
「あのね・・・あのね・・・・」
「ん?」
やっと状況の大変さに気がついた。
「私、引っ越すかもしれない。」
はぁ?なにいってんの?
こんな事しか頭に思い浮かばなかった。
現実だ
五月二十八日
昨日宮地とお別れと言っても隣りの県
「すぐ会いに行く・・」
「私は、いつでも想ってるから」
「俺も」
泣いちゃった。
君が居ないだけでこんなに苦しいか・・
心が痛む、前が見れない
親「今日家に泊まらない?」
神の一言
「良いんですか?」
「ただ変なことしちゃダメよ!」
天に飛んでいくぐらい嬉しかった。
幸せな時間君と居るだけで時間が止まってるような気がした。
『時を越えて君を愛せるか
本当に君を守れるか
空を見て考えてた
君のために今何ができるか・・
忘れないでどんな時もきっと傍に居るから』
小田和正氏の『たしかなこと』俺の気持ちをリアルに表してくれる。
なんでだろう。
今聞いてるだけで泣いてしまう。
宮地・・・・・会いたいよ・・・
433 :
ハー ◆pEf8crtPHo :2005/05/30(月) 00:32:10
暇なら見てくれ。
高校三年のときだったな。俺の初恋でもあった。
あの時の俺は音楽が全てだった。中二の時、先輩の家で見たガンズのライブビデオ。衝撃だった。
あの日から俺は、ロックな奴になることにした。斜に構え、世間に反抗し、孤独を愛した。
友達なんて上辺だけの付き合いだろ?恋人?くだらねーよ。
いつも思っていた。
学校が終わると、バイトに直行し、それから深夜のスタジオに入り、おっさんドラマーとおっさんベースと俺でジャムる。
毎日がこれの繰り返し。
俺はギターがあれば満たされていた。完全に中毒だった。
確か、その時のお気に入りはスティーヴィーレイボーン。部屋では勿論ヘビーローテーション。
高二からセミプロの活動もしていた。将来は間違いなくプロのギタリスト。
ニッキーシックスとバンドを組み、ハードロックの象徴となる。道は一つしかなかった。
しかし、そんな「夢」は儚く散った。
通学途中、車に跳ねられた。
車がたいしたスピードじゃなかったので、俺はその場に倒れ込んだだけだった。
しかし、その時、左手を真っ先に着いた。
激しい痛みが走った。終わったと思った。
その日から俺の左手は命を失った。
ギター、アンプ、エフェクター。
俺はかつての「友」を全て手放した。
目標を失った俺は、なんとなく毎日を過ごし、なんとなく大学受験をすることにした。
それからは授業に顔を出すようになり、休み時間も教室にいた。
それは何でもないことだった。ふと、教室の隅を見たとき、目に入った小柄な女の子の笑顔。
俺はくぎづけになった。
恋って理屈じゃねぇんだなって思った。
続く
434 :
恋する名無しさん:2005/05/30(月) 00:39:14
明日に書くの!?
早く!
それまで女の子と話すことなんて無かった俺は、彼女と接点を持つことができなかった。
まして恋愛経験などゼロだ。これからどうしていいかなんて、わかるはずもねえ。
俺には恋なんて無理だ。誰にも相談することなく、ひとりで諦めていた。
時はダラダラと過ぎ、冬に入る頃。
俺は一人、放課後の教室で勉強していた。
日が沈み、真っ暗になった外のベランダに出て一服していると、彼女が荷物を持って教室に入ってきた。
そして教室の隅の机で勉強を始めた。
外にいる俺には気付いていなかった。
俺はどうしていいかわからなかった。このまま彼女が帰るのを待とうと思った。
しかし冬の夜のベランダだ。耐えられるわけがない。手首も痛んできた。
俺は意を決して教室に入った。彼女は突然現れた俺を見て、びっくりしていた。
しばらく沈黙が続いたが、俺は彼女に話かけた。
俺「あ…寒くない?」
女「大丈夫だけど、急に入ってくるからびっくりした(笑)」
俺「ごめん」
そこで彼女はまた勉強を始めた。
これだけの会話だったが、俺は最高に幸せだった。
改めて、彼女に恋していることに気付かされた。
だが、その日はそれだけではなかった。
彼女が荷物を片付け始めた。
俺は気付かないないふりをして、勉強を続けた。
すると彼女が話しかけてきた。
女「ねえ…帰らないの?」
俺「ああ…もう少し勉強するわ」
女「…てかさ、夜コワいから、送ってってよ」
俺は形容しがたい気持ちを抑え、帰り支度をした。
そして、緊張しながら彼女と自転車を並べ、夜道を帰る。
顔が見えないせいだろうか、俺は積極的に彼女と話ことができた。
好きな人と過ごす時間はあっという間に過ぎる、ってのを始めて実感した。
それから毎日同じことが続いた。
俺の勉強している教室に彼女がやってきて、勉強して一緒に帰る。本当に幸せだった。
続く
明日仕事なんで、寝ます。続きはまた明日で
437 :
1/2:2005/05/30(月) 12:33:33
間を縫って、切ない思い出話でもひとつ。
高校入試の校舎で、その人を見つけた。
男前でもなんでもなかったのに、いきなり胸がキューンと締め付けられた。
いわゆるひとめぼれ。
それまでも、好きになった人はいたけれど、こんなのは初めてだった。
「もう、何が何でも合格して一緒のクラスになるぞ!」と、意気込んで試験を受けた。
まぁ、相手が落ちてたら・・・なんて考える余裕なんてなかったわけ。
そして無事合格し、入学式当日。
会場でその人の姿を探した。
「・・・いる!!! 神様、恋をありがとう!」という気分だった。
これで同じクラスになれば、私の高校生活 ムハハハハー と
一人鼻息をあらげていたけれど、実際には、クラス分けは入試の成績順になっており、
見事学力の差で、彼は一番上のクラス。私は一番下のクラス。
「べ、勉強しておくんだった・・・_| ̄|○」
クラスが違えば、話す機会なんてあるわけがなく
登校途中や教室移動途中、昼休みの校庭で遊ぶ彼の姿を
ただ眺めるだけの毎日だった。来る日も来る日も、彼の姿を探し、彼を目で追った。
そして、何の接点もないまま3学期になり、バレンタインデーが近づいてきた。
もう、この日しかチャンスがない! そう思って今までの臆病な自分を奮い立たせ
勇気をふりしぼって、彼にチョコレートを渡すことを決心した。
438 :
2/2:2005/05/30(月) 12:55:55
バレンタインデー当日、勢いあまって朝7時過ぎから、
彼が使う学校の最寄り駅で、彼の到着を待った。
その日は、雨が降っていた。
待ってる間中、ドキドキが止まらなかった。
電車が到着する度に改札から流れるたくさんの人の中に、彼の姿を探した。
でも、学校が始まる8時半になっても、彼は降りてこなかった。
「遅刻・・・かな?」と思い、自分も学校に遅刻するつもりでそのまま彼を待った。
「ひょっとしたら次の電車でくるかも?」そう思うとその場を離れることが出来なかった。
そして、気がつけば12時半。四時限目が終わる時間だ。
「もう、今日は欠席なんだな・・・。縁がなかったと思って諦めよう。」
そう思い、午後からの授業は出ておこうと、とぼとぼと学校へ向かった。
学校に着くと、友達が午前中私が居なかったことや、
しょんぼりしていたことを心配してくれたりし、少し気がまぎれた。
それでもまだ頭の中は、彼のことでいっぱい。
友達に、実は・・・とずっと彼を駅で待っていたことを報告すると、
「え?彼、来てるよ?」
・・・_| ̄|○
なんでも、その日彼は体調が悪かったらしく、学校まで親に車で送ってもらったそうだ。
そして、まだ少し残っていた昼休みの間中になんとかできないかと、
彼のクラスにダッシュ。でも、彼はいない。
彼がどこにいるかさりげなく(を装い)聞いてみると、体調悪いから早退した、とのこと。
・・・_| ̄|○
その後の高校生活は、彼とは同じクラスに一度もならず、話しかけることも出来ず、
そんなこんなで、彼には彼女ができ、彼が彼女と仲良く帰る姿を遠くから見続けることになりました。
でも、十数年たった今あの日のおまぬけな自分のことを思い出すと
純粋な良い思い出だったなと、胸がキュンとなるのです。
聞いていただいて、ありがとうございました。
期待age
受験のときは、時が過ぎるのが早いもので、あっという間にセンターを迎えた。
お互い結果は上々。
第一志望もA判定で、張り詰めた雰囲気がどこか和らいでいった。
しかし、彼女の志望校は九州。俺は東北。
卒業してしまえば会えなくなる。
受験が早く終わって欲しい気持ちと、彼女と離れたくない気持ち。俺の心境は複雑だった。
センター終わってからは、早めに勉強を切り上げ、毎日ご飯を食べに行き、休日は何処かしら遊びに行った。
二人はより親密になっていった。
続く
441 :
生茶:2005/05/31(火) 05:49:29
たいした話じゃないけどちょっと聞いてほしい(というか・・・おちがない)
私の親は転勤族。
ほんとに日本全国いろんなところに行った
高校時代、3年にあがるときに引っ越さなければならない状況に。
でもそんなことを受け入れられるほど余裕のなかった私は一言。
「高校くらいはきちんと通い通させてください。お金かかるかもしれないけど下宿生活をさせてください」
それから学校の寮ではなく、一般の下宿屋さんという形で生活することになった
親が私を思って3月に予行練習というカタチで実家と下宿の行き来をすることになった(実家と下宿はチャリで5分くらいだったから)
つまり卒業生の人がいたわけだ,しかも他校
そのとき出逢った「先輩」
当時お互いに彼氏彼女がいた
私自身がすごく話し好き、みんなと仲良くしたいという性格もあってすごく仲良くなった
後から知った話だが、それまではなんとなく挨拶して、ご飯のときは話をするけど大してみんなお互いの交流はなかったらしい
私はその当時3年半付き合っていた先輩とタメの彼氏(遠距離)、先輩には1年半付き合う年上彼女
お互い幸せだねと思っていた
でも出会いから1週間するかしないかくらいで先輩は彼女と別れた
先輩の受験の間に彼女が幼馴染とイイ感じになったから、別れを告げられた
先輩が別れてからすぐくらいに私とタメの女の子1人と男の子1人で私の部屋で夜、しゃべっていた
なんとなく、みんなそのまま私の部屋で雑魚寝をしていた
といってもまだ3月で寒いのでみんなに毛布やらバスタオル、座布団などを配布してとにかく風邪をひかないように、寝心地が少しでもよくなるようにと思っていた
川の字で寝られるような部屋じゃなかったので私と先輩が隣同士、もう2人が隣り合って頭をお互いに向けて寝た
気付けば先輩と私だけが起きていたので普段私が使っている羽毛布団を2人で使った
先輩が寝息を立て始めてしばらくしたら手をつないできた
あんまり動くと起きちゃうかもしれないと思って少しずつ離して以降と思ったけど思いのほかぎゅっと握られていた
でもそれだけだった(遠距離なこともあって私は彼氏とキスすらしたことがなかった
だから彼氏には悪いけど添い寝も先輩が初めて)
442 :
生茶:2005/05/31(火) 05:50:00
その後また週末に女の子を交えて私の部屋で飲んだ
私はお酒が好きだったけど、家が厳しかったからそんなにたくさん飲んだこともなかったので自分がよったらどうなるのかよくわかっていなかった
頭が重たくなったのでそのまま先輩に膝枕をしてもらっていた
女の子は次の日塾があるのでといって途中で帰っていってしまった
酔ってた私は「帰ったら寂しくなっちゃうから今日は一緒にいてね」といって先輩を帰さなかった
彼氏ごめん・・・。である
でも腕枕してもらっただけ
あと、抱き締められただけ
それ以上は全く何もさせていない
でもすごく寝心地がよかった
その頃あまりしっかり眠れなかった私は先輩と一緒にいただけでぐっすり眠ることができたのだ
先輩が引越しする前の5日ほど
あの安心感がほしくて一緒に寝た
もちろん何もさせずに
ただ抱き締められるだけで私から腕を回したこともない
せめてもの彼氏への罪悪感からだった(彼氏に抱き締められたこともなかったし・・・)
の人の前で滅多になかない私
完全に一人になった日、先輩の引越しの前の日だった
それまでなんとも思っていなかった私がその日、親がいなくなってから初めて寂しくなった
で、号泣・・・。
歯磨きをしてるときに先輩が心配して「大丈夫?」と声をかけてくれて「だめぇ・・・。」と半泣きになってしまったので自分の素をさらけ出してしまった
その頃から少しずつ男傾いてしまっていた
443 :
生茶:2005/05/31(火) 05:50:33
先輩は歯学部志望で、浪人だった。
実家がかなり田舎だったので代ゼミの寮に入った
かなり厳しかったみたい
4月にはいって初めて遊びに行った
それから毎週会っていた
先輩はもとかのさんを忘れられないでいた
私は彼氏と先輩のどっちが好きなのか、かなり悩んでいた
それでも10日以上会わないときというものがなかった
それくらいにどこかお互いを頼っていた
5月、彼氏と別れる前に先輩に言った
「私さ、正直どっちがすきなのかよくわかんないの・・・。たぶん彼氏のことは好きなんだって思いこんでるんじゃないかって思うんだよね、付き合いが長いから」
その次の日、先輩は私に「ごめん」と言う答えを出してきた
私は振られてから彼氏に別れを告げた
444 :
生茶:2005/05/31(火) 05:50:52
それから何かがおかしくなっていってしまった
告白する前にもお互いに好きだったはずだった
でも恋愛じゃなかったのかも知れない
会う頻度が減ったりいろいろとごちゃごちゃあった
前から気にはなっていたけど、元カノさんのことばっかりでうじうじ言っていた
でもそれで私を頼ってくれるのがうれしかったのでふられた後もそれを変えないでほしいといった
実際先輩はかなりわがままだった
元カノさんが忘れられない、つらいと毎日言っておきながら私のかわいい友達(彼氏持ち)のアドレスを教えてほしい
とか言ってきた
さすがに好きな人よりも友達が大事だったのでそこには応じなかったし、私だってちゃんと意思表示した
でも「なんか最近喧嘩ばっかりだからしばらくメールしないでおこうか」と言ってきたりもする
その2日後には先輩からメールが来る
「○○ちゃん(例の友達)のアドレス聞けることになった?」
という内容
そんなやり取りを1月は続けていた
445 :
生茶:2005/05/31(火) 05:52:05
だけど我慢ができなくなってしまった
「自分が彼女にふられたことがつらいのはわかるよ。けどそれを毎日毎日つらいって言ったって何も変わらない。その状況を見てる私だってつらい。自分が世の中で一番不幸みたいなものの言い方をしないで」
初めてきつい言葉でメールを送った
反省してくれるかと思ったら帰ってきたメールは
「このままメール続けてたってお互いに何もよくならないから縁切らない?」
その後は我慢することなくぶちきれていろいろと文句を言った(全部は言わなかったけど)
次の日からほんとにメールが来なくなった・・・。
こんな変な終わり方をした恋愛でした
まぁおかげで今の恋愛に至れているわけだけど・・・
ちなみについこの間一年ぶりくらいにメールが来ました
今は普通の友達
先輩にはやっぱり新しい彼女はいないみたいです
こんな長い文を読んでくださってありがとうございます
もしよければ進行形の恋愛ですがこの続き、書かせてもらいたいです
不快に思う人がいればやめるので言ってください
文章がわかりにくくてすみません・・・。
446 :
生茶:2005/05/31(火) 05:52:50
っていうか文が長すぎて読みにくいですねorz
ほんとにすみません・・・
447 :
生茶:2005/05/31(火) 05:56:00
>>442 の人の前で
っていうの男が抜けてます
あと少しずつ男傾いてしまっていた
の男は要らないです
とんじゃったみたい
448 :
給料日:2005/05/31(火) 15:04:53
これは去年のはなし。
冬の寒い日 僕は17歳だった。
相手はネットゲームで知り合った27歳の女性。
子供っぽいトコもあったけどやっぱり大人。
優しくていつも僕を癒してくれた。傷だらけの僕を
話は遡る事 4年。中学生。
僕は体が弱く学校は休みがち。
勉強にも追いつけず体育の授業もすぐに気分が悪くなる。
でも周りには優しい友達ばかりだった。
いつも心配してくれた 休んでた時の授業の内容も休み時間を使ってまで教えてくれた
でもその優しさに耐えられなかった。
もうほっといてくれ! 僕はそれ以来学校に行かなくなった。
はじめの頃は友達から学校来いよ とか電話があった。
でも次第にそれも減り、なくなった。
それでも毎朝迎えに来てくれる友達がいた。
…ひねくれてた僕は しつこい としか思わなかった。
卒業までその友達に顔も合わさずずっと部屋に閉じこもりネットゲームばかりしてた。
このゲームも少しでも人と触れ合うようにと兄が一緒にやろうと誘ってくれたものだった。
でもその希望もすぐに潰れた。はまってくうちに生活はどんどん変わっていった。
外が明るくなるまでゲーム 起きるのは外が暗くなってから
こんな生活じゃ疲れなんて取れるはずがない。 いつも顔は死んでた
自分でもあの時何を考えてたのか分からない ただ義務的に同じ行動を繰り返してた。
僕にはもう何もなかった。
449 :
給料日:2005/05/31(火) 15:05:22
でもある日、その女性と出会った。
彼女には持病があって、夜間の専門学校に通っていた。
生活も少し変則。 だからいつも遅くまで一緒に遊んでいた。
楽しい
ただ義務的に同じ事ばかりやってた僕にはたまらない感情だった。
いつも彼女が来るのを待っていた。 オンラインと表示されただけで嬉しかった。
それから数ヶ月経った頃には、ログインからログアウトまでずっと一緒にいる事が多かった。
お互いの事色々話した。 でも彼女の過去は酷いものだった…
初めての彼氏が事故で亡くなってたり
当時付き合ってた彼氏から暴力うけてたりレイプされてたそうです。
僕はその話を聞いて激しい怒りを覚えたと同時に、心に初めての感情が生まれた。
この人は僕が守る。 でも金も地位も何もない 歳だって10歳離れてる。
守ってあげられるはずがない。 でもこの気持ち抑えられない
自分の口から伝えたい すぐ彼女の携帯に電話、告白しました。
嬉しい、と彼女は泣いてくれた。
450 :
給料日:2005/05/31(火) 15:06:05
その日から僕は変わろうと努力した。
彼女と並んで歩けるような男になるために。
生活スタイル、少しでも痩せようと色々努力した。
そんな努力の中に小さな感動がそこら中に散らばってた。
朝起きると気持ちいい 体が軽い 空が綺麗
彼女に出逢ってなかったらこんな事感じれなかったかもしれない。
そして時が過ぎ夏休み。
やっと会える。 僕は嬉しくてたまらなかった。
買い物したり、料理作ったり、ゲームしたり、一緒に寝たり、楽しかった3週間。
僕にとって最高の時間。彼女は僕に数え切れない程の幸せをくれた。
幸せを感じて彼女の前で何度も泣いた。
彼女もつられて2人で何時間も抱き合って泣いてた時もあった。
帰る日が近づき、またすぐ会えるって2人で言いあってた。
悲しくはない。 義務的にゲームをしてた頃の僕とは違う。
今はどの瞬間を切り取っても幸せしか見えてこない。
そう思ってた。
でも、そんなうまくはいかなかった
すれ違いが多くなり、気付いた頃には溝は直せない程深くなってた。
それから話す事も少なくなり、結局別れた…。
僕はまた部屋に閉じこもった ずっと泣いてた。
あの頃とは違うもっと深い悲しみを背負って…
でも僕は戻らなかった。 彼女と出逢った事で強くなっていた。
それから僕はバイトを始めた。 毎日ゲームしてた僕には戻りたくなかったから。
きつくて何度も辞めようと思ったけど、ここで辞めたら何も変わらない
彼女に出逢って成長した僕の心は少し強くなってた。
451 :
給料日:2005/05/31(火) 15:07:28
そして2005年5月30日
今日は雲一つない快晴。これからバイトです。
でも今日のバイトは辛くない 給料日だからw
またこれでお洒落な服が買えるかなw
頑張って行ってきます!
卒業までの間ずっと迎えに来てくれた友達へ
あのひねくれてた頃とは違い、今は感謝の気持ちしか出てこない。
ありがとう。
でもここで話したところで伝わらないかなw
近いうち遊びにいくからさ。 また一緒にしょうもない会話しようやw
最後に、僕を変えてくれた彼女へ
あなたは僕と出逢えて成長できましたか?
辛い事もありましたが、あなたとの数ヶ月は
僕の人生で一番の想い出になることでしょう。
いつか昔話として話したいと思います。
あなたが支えてくれた僕は
今ここで、しっかり生きています!
452 :
給料日:2005/05/31(火) 15:08:20
えー、皆様これで僕の話は終わりです。
バイトの時間迫ってるんで中盤から少しはしょりましたが
長い駄文読んで頂いてありがとうございます(;´д⊂)
頑張って生きていきます。
ありがとうございました。
453 :
恋する名無しさん:2005/05/31(火) 18:42:06
>>452 俺も似たような恋愛したからすごくその気持ちわかるよ
会いにいって別れるときの辛さとか。
でも、これからもいっぱい恋をして強くなれよ
そしたらまた話を聞かせてくれよ
454 :
ケイ:2005/05/31(火) 21:43:49
小学校2年のとき、その子に出会った。
下校途中にその子がお気に入りの髪留めを草むらに落としちゃって、探してたんだ。
一人で探してたから、一緒に探すよって言ったらとっても喜んでた。
そのあと無事にみつかって何回もありがとうって言われた。
その子の家は俺のうちより少し遠いところにあって、俺のうちは通り道だったから一緒に帰ることにした。
帰る途中お互い名前を教え合ったんだ。その子は愛ちゃんという名前だと教えてくれた。
それから小学校の間ずっと帰り道一緒に帰ってきた。
中学校に上がったらみんな付き合うとか付き合わないとかの話が盛り上がってくる年頃
俺たちはなんか恥ずかしくなっちゃって一緒に帰るのはなくなったんだ
それでもたまに帰り道に会うことがあったんだけど、その時は途中から一緒に帰った
中学校2年の時だ。
急に愛ちゃんが引っ越すと友人から聞いた。同じ県内なんだけど、結構遠かったんだ。
俺は、それを聞いてしばらく鬱になっていた。
ある日、帰り道愛ちゃんが公園のベンチに座ってるのを見かけたから、話しかけた。
「どうしたんだこんなところで?」
「あ、ケイちゃんこそ」
「いや、通りかかったら見かけたからさ」
「そっか、私引っ越すのもう知ってるよね?」
「うん。聞いた」
「話そうと思ってたんだけど、機会がなくて。ごめんね」
「いや、別にいいけど、急な話だな。」
「うん。私も引っ越したくないよ」
「でも、同じ県内だしなんかの機会にまた会えると思うよ?」
俺は気づかないうちに愛ちゃんを励ましていた。
でも、俺は泣きたいのを必死にこらえながら話していた。
愛ちゃんも多分そうだったんだろうと思う。
455 :
& ◆BZPOeVsAEM :2005/05/31(火) 21:53:57
そして、愛ちゃんは引っ越した。
俺は愛ちゃんを知らずのうちに好きになっていたんだと思う。
涙がずっとずっと止まらなかったから
それから季節は変わり、中学校3年の夏。
俺は愛ちゃんのところに遊びに行くことにした。
けれどアポなし。俺連絡先聞かなかった。バカだよな俺。
先生にどこに引っ越したか住所は聞けたから、貯金をはたいて電車の切符を買った。
片道3時間のところ。着いたときにはもう昼の日差しがジリジリと照っていた。
俺はあらかじめ地図に印をつけておいたので比較的すぐわかった。
その住所に着いた俺は愕然とした。
家が空き家だ。ここで間違いないはずなのだ。
近所の家を訪ね、事情を聞いたところ2ヶ月前に愛ちゃんのお父さんとお母さんが離婚してしまい、愛ちゃんはお母さんと一緒にお母さんの実家に行ったというのだ。しかも実家は長野県。ちなみに俺の住んでたところは仙台だから、ちょっと遠かった。
俺は帰りの電車に乗りながら考えたが、どうしても学生には行くのは無理だと思い、あきらめてしまった。
456 :
& ◆Z2KySTSpOo :2005/05/31(火) 21:56:53
それからまた時間は進む。
高校を卒業し、大学に進学することになった俺。
埼玉県の大学に通い、一人暮らしをするのだ。
しばらくはホームシックになったりした。
なれない家事で疲れて寝込んだりしたが、半年も過ぎれば慣れた。
こっちに来て友達もできたので、週末は友人の家で泊りがけで飲み会などもしていた。
その友人は俺とは科が別だった。
その友人の科には女の子が結構いてうらやましかった。
友人はあの子がかわいかったとかいった話をいつもしていた。
その友人がある日、「今日さ、ある女の子と話したんだ。筆箱忘れて書くもの借りたんだ。かわいかったなぁ」
なんだ、いつものことかと思った。「名前は愛ちゃんって言うみたい。出席取ったときに覚えた(笑)」
俺は本気で驚いた。頭の中に「まさか」と言う言葉が回っていた。しかし、そんな偶然が起こるわけがない
だが、俺はそのことがずっと気にかかった。
そして次の日、友人にその子ってどこにいる?俺も見たい!と言って頼んだ。
「ああ、でも英語授業しか一緒じゃないからな。じゃあ今日英語あるから授業終わる時間に教室にこいよ」といわれた。
457 :
& ◆Z2KySTSpOo :2005/05/31(火) 21:58:52
授業が終わり、友人のところへ行った。
どの子?と早速聞いたら、「ほら、あの白いバッグ持ってる人」と教えてくれてすぐにわかった。
見た瞬間、鳥肌が立った。
かなり、大人っぽくなっていたが、まぎれもなくあの愛ちゃんだった。
ほんの少しだけ、面影があった。
俺はいてもたってもいられなくなり、友人に荷物を渡して向かった。
友人は「おい、いきなり口説くのかよ!」といっていたが、聞き流して、話しかけた。
「すみません。」
「はい?」
「愛ちゃんだよね?」
「そうだけど、誰?・・・あ、待って。もしかしてケイちゃん?」
「そうそう!」
「えー!!信じられない」
「俺だって信じられないよ!なんかすごく大人っぽくなったね」
「そうかなぁ。ケイちゃんこそかなり変わったね」
俺たちはそれからしばらく昔の経緯を話した。愛ちゃんは親が離婚してからお母さんの実家に帰り、お母さんがまた再婚して、愛ちゃんは一人暮らしでこの大学に通っていること。俺も会いにいったけどいなかったことなどを話した。メールアドレスも交換した。
そして今日に至る
458 :
& ◆Z2KySTSpOo :2005/05/31(火) 22:01:55
テレビドラマのようだが本当の話。
ちなみにこのエピソードは一昨日のことだ。
今もメールしているが、近々告白しようと思う。
459 :
恋する名無しさん:2005/05/31(火) 22:28:40
460 :
恋する名無しさん:2005/06/01(水) 22:38:21
age
461 :
恋する名無しさん:2005/06/01(水) 23:30:02
ここで>52あげ
>>450 >朝起きると気持ちいい 体が軽い 空が綺麗
なんか心にグッと来た。
>>458 すげええええええええええええええええええええ
464 :
ケイ:2005/06/03(金) 23:48:04
明日告白することにした
一緒に遊びに行くことになったから、帰り際にでも言う
今から緊張しまくってる
結果は追って報告する
466 :
焔 ◆LQQVsAlr2Y :2005/06/04(土) 13:37:03
久し振りに見てみた。
467 :
焔 ◆bg5irfTuqA :2005/06/04(土) 17:35:13
切ない話もあるけど、甘酸っぱい青春の話もあるね
良い話が増えますよーに
468 :
恋する名無しさん:2005/06/04(土) 19:36:23
報告まだかなぁ(´・д・`)ノ
469 :
恋する名無しさん:2005/06/04(土) 20:07:50
漏れのレーダーに『南々東38`』に敵機 機影 ハケーン(´Д`)
ケイタン帰って来なかったりして・・・
ケイって昔お姉ちゃんのパンツ嗅いでるとこ見つかった香具師?
472 :
ケイ:2005/06/05(日) 10:40:58
五月蝿い木瓜!!!
473 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 11:47:58
お、ケイだ!
告白はどうだった?
474 :
& ◆AZTVREF1hs :2005/06/05(日) 12:13:35
遅くなってスマソ
ゆっくりと報告していこうと思う
上のは偽者
475 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 12:15:05
476 :
& ◆Z2KySTSpOo :2005/06/05(日) 12:19:33
スマヌ急にバイトから呼び出しがorz
夕方帰ってくるからそれから報告する
477 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 12:30:05
早く帰ってきてくれ〜
478 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 12:45:36
ケイが帰ってくるまでのつなぎとして、書き込んでもいいかな?
どぞー
480 :
478改めトモ :2005/06/05(日) 14:46:29
ホントに駄文だけど、聞いてください。
俺は中3のとき、好きな子(N)がいた。
そのことは幼稚園からずっと一緒の学校だったけど、同じクラスになったことは一度もなかった。
実際、気になり始めたのは小5くらいからだったと思う。
いつも彼女と廊下ですれ違うたびに、ドキドキしていた俺がいました。
中3の春、俺は生徒会の書記をやっていた。断る理由もなかったので、軽い気持ちで引き受けてしまった。
ハッキリ言って超めんどくさかった。部活にはいけないし、帰りも遅くなるし。
でも、一つだけ嬉しいことがあった。それは、Nが副会長だったことだ。
生徒会の役員になってしまったことに嘆いていた俺には、本当にラッキーな出来事だった。
Nは男女関係なく誰とでも仲良くなれる子だったので俺もすぐ仲良くなれた。
生徒会室で毎日のように話し、よく俺のジョークに笑ってくれた。
それ以来、Nの笑顔を見ることが俺の唯一の楽しみになった。
幸運にも、Nとは帰り道が一緒だったので、放課後生徒会が終わった後にNとはよく一緒帰っていた。
これを機に、俺の中でだんだんNへの恋心が芽生えてきました。
でも、Nは男子からすごく人気があり、俺なんかが頑張ったって無駄だと思ってました。
それに、多分Nは友達として俺に接してくれてるんだろうな、とも思っていたので、ほとんどあきらめていました。
でも、それでもいいと思った。Nといられる時間があれば、他には何も望まなかった。
何より、今の関係を壊すのが怖かったんです。
そんなある日、俺に転機が訪れた。
それは2000年秋、俺がNを本気で好きになったあの日だった。
481 :
トモ:2005/06/05(日) 15:39:07
その日の生徒会では、俺の仕事はいつもより早く終わった。
ふとNを見ると、Nは女友達と話をしていたので、話の腰を折るのも悪いと思い、その日は一人でかえることにした。
帰り道で、俺は何度も何度も後ろを振り返った。
もしかしたら、Nが追いかけてくるかも…
そんな願いもむなしく、Nはいつまでたっても来なかった。
当然だなと思いながら、トボトボと一人で家路を歩いた。
しかし、俺が信号待ちをしていると、後ろから誰かが走ってきた…Nだった
息を切らしながら、Nは言った。
「あ〜、やっと追いついたぁ」
もし周りに誰も人がいなかったら、俺はNを抱きしめていたと思う。それくらい、あの時のNは可愛かった。
単純な俺は期待してしまい、俺はNに告白することを決めた。次に一緒に帰れる日に言おう、そう決心した。
そして、その日はやってきた。
いつものように生徒会が終わり、Nが一緒に帰ろうと言ってきた。
帰り道で、Nはいつものように話し、いつものように笑ってくれた。
でも俺はすごくドキドキしていた。あんなにドキドキしたのは初めてだった。
告白することがあんなにも緊張するものとは思ってもいなかった。
別れが近づいて来た。俺は意を決して言った。
「俺、Nと付き合いたいんだ」
すごく緊張した。すごくドキドキした。Nの顔がまともに見れなかった。
Nは言った。
「1日考えさせて」
俺はそれを了解し、Nと別れた。
その日はなかなか寝つけなかった。告白したという達成感と、Nからの返事のことばかり考えてしまっていた。
「早く明日になれ」 ベッドの中で願った。
しかし次の日、俺はやってはいけないことをしてしまった。人間として最低な事を。
次の日、俺は朝からずっとドキドキしていた。
授業なんてまったく耳に入ってこなかったし、弁当もなかなか喉を通らなかった。
その日は生徒会がなく、Nとは一度も会えなかった。
もしかしたら、校門で待っていてくれているかも…
そう思い、俺は校門へと急いだ。
そこにNはいた。しかし一人ではなく、友達と一緒だった。
俺の心は揺れた。
聞けない、Nの友達に聞かれたくない
フラれるんであればなおさらだ。
そこに追い討ちをかけるかのように、俺の友達がやってきた。状況は最悪。
そして、俺はやってしまった。俺は彼女に返事を聞かず、逃げるように友達と帰った。
482 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 16:07:29
終わり?
483 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 16:10:20
俺恋愛談書いて良いっすか?
484 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 16:14:19
オマイの代わりに俺が書く!
485 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 16:32:55
俺の初恋は中学三年生
始めて特定の人に愛しいと想えた。
その愛しい人とは、喋った事が無い訳でもなく
どちらかと言うと喋っていた方だった。
「ちょっといぃ?」
「なんなん?」方言ね。(福岡住民な俺)
「好きな人とかおるん?」
「なんだ?急に聞いてきて・・・俺に惚れたら火傷するぜ!」言ってみたかったので言った
「うん・・・わかった。」
「・・・・え?ホントに好きなん?」
「嘘やし!バ〜〜カ!!」と腕を後ろに組んで前かがみで言ってきた。
こんな話をするのも多くなってきた夏
俺は、愛しい人と花火を見ることになった。
その時が俺の感情が急変した日だった。
同じクラスの友達の彼女が、その彼氏に「親友連れてきて良い?」って言ったらしく
「じぁ〜俺も」と言った俺の友達Hが親友と題した俺。
そのHの彼女の親友が愛しい人
なんとも偶然なんでしょうかね俺の恋愛って。
当日彼女は浴衣姿だった。
正直言って可愛い以外言いようが無かったと俺は思う。
その後ろから、Hその彼女がイチャイチャしながら歩いてきた。
結局そのカップルから邪魔者扱いされた愛しい人と俺は二人で花火を見ることに。
「ごめんな、中学最後の花火大会で一緒に花火見てるのが俺で・・」
「な〜に謝ってんの?嬉しいよ・・・へへ」と言って微笑んでくれた彼女に救われた
486 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 16:47:02
花火もすべて打ち上げ
観客たちは一斉に帰り始めた。
俺と愛しい人は、人ごみがあんまり好きじゃなかったので
学校の先生の巡回にばれないように最後の方まで残ってた。
「なんか今年は特別な日だったよ。」
「なんで?やっぱ嫌だったのか?」
「そんなんじゃなくて・・なんて言うかドキドキしたって言うか・・」
「・・・?」俺って鈍いね。
「まぁ〜〜ドキドキしたの!w」
「あぁ〜〜ね。」意味は、分かってなかったと思う。
夏休みの後半から俺は図書館で勉強をしていた。
まぁ〜愛しい人と志望校が一緒だったので一緒に勉強したのは言うまでも無いが・・
「因数分解理解不能なんだけど・・」
「私は、宇宙かな。オゾン層が破壊って実際実感の沸かない話しされても面白くもなんとも無いし・・」
こんな受験生!って感じの会話ばかりだったけどそれなりに楽しかった。
この頃から友達と言う言葉の意味を嫌ってきたのを覚えてる。
夏休み明けお互い生徒会に入っていたので
体育会の会議などで最後の方まで残っていた。
「何でこんなに忙しい時期に体育会なんてするんだろうね」
「同感」
「しかもただでさえ疲れてるのに何でこんなに働かないといけないのか、わかんない!」
「同感」
「ってさっきから同感同感って・・・」
先生に注意された。
彼女と会議の席が離された。
しばらくすると、黄緑色の小さい手紙が俺のところに着た。
487 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 17:00:58
真中には一言
「一緒に帰ろう」
ふぅ・・・となぜか知らないけど深呼吸。
会議が終わり靴箱の前で靴を履いてたら
「あっ!・・やっぱり逃げようとしてたな。」
「バレタ^^;」
「バレタじゃないし私の事嫌いなん?」
「いやいやいやいや好きだよ。うん大好き!」
「やっぱりね^^」
こんなこと言ってる俺が今さらだが恥かしい・・・
「じぁ〜帰りましょ^^」
「・・・・おう」
こんな感じで9・10・11月は、二人で毎日のように帰ってた。
「あいつら出来てるんじゃね〜の?」
って言う噂が広がった。
別に付き合うって言うのも珍しくない歳だけど
冷やかすってのも楽しい歳だってのも知ってる。
冷やかされても、二人の微妙な関係来終わらなかった。
「あいつらアホやね。」
「うんうんアホアホ」
こんな事してたら何時の間にかクリスマス。
この時なぜか俺はマフラーを親から作らされていた。
親が彼女にプレゼントしなさいって言った。
流石に「居らんし!」って言って抵抗したけど見透かされていたようで
結局プレゼントする事になった。
「ほら・・・これ」
「・・・ん?」
「ん?じゃ無くて受け取ってよ。」
「なに?私に惚れたら火傷するじぇ〜〜」
萌えた。
「うるせぇ〜〜ほら!つけてみろ!」
とか言ってたけど
「寒いから一緒につけよう^^」
甘えちゃったよ俺・・・命令どうり一緒に付けた俺恥ずかしかったァ・・
町中歩くの・・
恥ずかしくても我慢しろ!この幸せもの!
489 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 17:15:09
それ以来何かと俺に付いて回るようになった彼女
それが愛しく想えた・・・
彼女がある歌を歌ってくれた。
「舞い上がる花びらに吹かれてあなたと見た春を想う
うつむくまで気付きもしなかった どうしてだろう泣いてた」
「ん?どうしたんだ急に歌い出しちゃって。」
「人は誰も恋をして初めて知る 本当の自分の弱さと強さと
向き合っていくんだ 雲が遠ざかる・・・」
「恋でもしたか?」
「青春だね〜〜健吾!」
「だっ・・・・!何したの名前で呼んでるんだよ・・止めてくれ・・」
「んじぁ〜〜健ちゃん!」前に出て腕クミ前かがみ戦法炸裂
「もう良いや・・・・」嬉しかった。
生まれて初めて親以外から下の名前で呼んでもらえた
しかも愛しい人から
それ以来下の名前で呼んでくる愛しい人
2月・・・進展の最終章の幕開け?
14日二つの手袋のもう片方を渡された。
「一つじゃ意味無いじゃん」
「いいの!」
「なんで?」
「この世に一つしかない手袋を二人で持ってるって神秘的や無い?」
「まぁ〜納得。」
「じぁ〜手繋ごうか健ちゃん」
490 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 17:27:03
こんな感じで
とうとう受験結果発表。
彼女は志望校合格
俺は不合格
「残念やったね。」
「まぁ〜ね。」
「一緒に居られないね。」
「彼氏彼女みたいな事を言ってくれるねぇ君!」
「へへ」照れてるみたいだった。
中学三年最後だった。
六月
高校生になって久しぶりになって会った彼女は
夜9時の部活帰りの俺を雨の中待っていた。
「お・・おい!濡れるぞ!」
「もう!遅い!」
傘を差して彼女の近くに寄ろうとしたら
「こないで!」
「ん?なんで!風引くだろ!」
「・・・・のがバレチャウじゃん!」
「なんて?なんて言ってるの?」
彼女が走って抱きついてきた。
「泣いてるのバレちゃう・・・・・」
「・・・どうしたの?」
「迷惑かもしれないけど聞いてくれる?」
「おう」
「会いたかった」
「・・・・・」
「大好きだよぉ・・」
抱きしめてあげました。
彼女の体に痣がつくぐらいに
キツク抱きしめてあげました。
俺のすべての気持ちをその行動一つで示したかった。
それが出来ない。それだけじゃ足りないほど俺の心も彼女を待ってたみたいだ
雨が強くなった。
491 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 17:41:04
彼女が俺のことを好きになったのが
花火大会の日だったらしい
人が多いので服のはしを持ってね〜〜
的な事を言ったり座る時にちゃんと汚れてないか確認したり
彼女がしてほしい事を、すべてしてたみたいですね。
花火大会の帰り道
「なんで・・・・」
「どうしたん?」
「いや・・・なんでもないよ♪」
彼女は
「なんでこんなに優しいの?」っていいたかったらしいです。
それを聞いた俺は駅のホームでファースト接吻。
幸せな俺。
彼女がまた歌ってくれました。
「あなたを忘れてしまうほどの 恋が胸を焦がす日まで
この道は誰とも歩けないあの日のように・・・・」
「続き?」
「健ちゃん以外と人生歩んでいくの考えられないよぉ〜」
ギュッって抱きついてきました。
現在彼女と明日結婚式会場を周って来ます。
結婚する訳じゃないけどお互いに夢を語り合っていきたいと思います・・
†質問†
彼女が歌ってくれた曲の題名がわかりません
彼女に聞いても内緒って言うんです。
誰か教えてくれませんか?
492 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 17:54:55
>>491 乙!!涙目になったじゃないかYO!
泣かせてもらった礼にググってきたよ
コブクロの「風」という曲だそうです。
俺も借りたくなってきたじゃないかYO!
493 :
491:2005/06/05(日) 18:32:10
>>492さん
ありがとうございます^^
借りてきましたよ^^
あぁ〜〜いいなぁ〜この曲・・
494 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 18:47:21
>>491さん
おつかれ!
あたしも会社で涙目になってきたよ〜!
ホント、誰もいなくてよかった。
495 :
491:2005/06/05(日) 18:50:02
読んで下さった方々ありがとうございました。
こんな文才の無い俺の文さぞかし読み難かったはずですが・・
本当にありがとうございます。
496 :
492:2005/06/05(日) 19:03:25
早速コブクロ借りてきてしまったw
491さんの文章読みやすかったよ
人は誰しもが恋愛小説家なのでしょう。
497 :
ケイ:2005/06/05(日) 19:11:59
>>491 いい人とめぐり合えてよかったな!
と言うところで結果報告なのだが、遅くなってスマソ
498 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 19:15:05
お、お帰り。
早速頼むぞ
499 :
& ◆AZTVREF1hs :2005/06/05(日) 19:24:17
昨日一緒に出かけたわけだったが、まず2人で軽くドトル行って話した。
ゆっくり話す時間がお互いなかったから話がかなりはずんだわけで
そのあとなぜか歌いたいと言い出したので、カラオケに行った
とりあえず2時間とったんだけど、歌える曲歌いきってしまって時間が余った
あんな密室に行ってあの空気はキツかったorz
結局カラオケでは何もないまま、お昼過ぎだったがご飯を食べることにした
ここでまたカレーが食べたいと要望があったのでカレー屋に行った
飯を食べて大体3時過ぎ。どこに行くか困った
こんなんだったら予定立てとくべきだったよ・・・
迷った挙句、バッティングセンターに行った。ムードも何もあったもんじゃないが
俺はバッティング苦手で20球中3,4球しかまともに当たらなかったorz
しかも追い討ちをかけるように愛ちゃんはなぜかうまい。ダメなとこわざわざアピールしてどうすんだよ・・・
なんだかんだで楽しめたけど。
バッティングセンターを出ると辺りが暗くなってきて、告白が近づき俺はだんだん緊張してきた。
500 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 19:28:58
500
501 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 19:31:34
それでそれで?
502 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 19:33:46
503 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 19:35:20
まだー?
504 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 19:43:43
505 :
& ◆Z2KySTSpOo :2005/06/05(日) 19:46:19
とりあえず夕食行こうかって誘った
何が食べたい?と聞いたら「なんでもいいよ、おまかせします」
と言われたので、前に行った事があるイタリアンレストランに行った。
店内が薄暗くてムード満点のレストラン。(ピザがおいしい)
何時ぐらいに帰りたい?と聞いたら
「別に一人暮らしだし、何時でもいいよ。でも・・」
「でも何?」
「夜道怖いから送ってくださいませんか?w」となぜか敬語
俺はもちろんそのつもりだったし、こんな風に頼まれたら普通断らないよな
「なんだ、そのことなら心配しないで、そのつもりだったから」
「本当?よかった。ありがとうw」
こんなことで感謝されてむしろこっちが嬉しかった
夕食が終わってしばらくそこら周辺を散歩みたいに歩いた
そして、告白にはありきたりなシチュエーション。夜の公園に行った。
そのときの俺の緊張はピーク
二人並んで歩いていて、急に俺は立ち止まった。
506 :
& ◆Z2KySTSpOo :2005/06/05(日) 19:52:17
「どうしたの?」
「い・・いやあの・・」(かなりテンパる俺)
「愛ちゃんに話したかったことがあるんだ」
「なに?そんなあらたまってw」
「俺さ、愛ちゃんが・・・好き」
「私もケイちゃん好きだよw大好きw」
「え?そういうことじゃなくて、付き合って欲しいんだ。恋人として」
「あ・・ごめんね先走って」
「いや、いいんだ。俺どうかな?」
「うん、お願いします。私もケイちゃん好き」
俺はもう心の底から嬉しかった
思わず、やった〜と言ってしまった。
それからその公園で語り合った。
いつから好きだったのか、ということがメインだったかな
彼女が俺を好きになったのは、中学校に入って少ししたときだったらしい
それまでずっと一緒に登校していた俺たちに何か違和感を感じていて、
それが「好き」という感情であることに気づいたと話した。
引っ越すとき、俺とはなれるのが辛くて、そんなこと俺に言うのも恥ずかしくて、
引っ越して1週間くらいはずっと泣いていたそうだ。
それから俺のことは良い思い出にとどめておこうとしたと
そして、大学であったときは本当に嬉しかったらしい
あのときの気持ちが再び蘇ったそうだ。
507 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 19:53:28
508 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 19:53:52
509 :
恋する名無しさん:2005/06/05(日) 19:56:40
おめでとうよ。これからはカップル板だな
510 :
507.508:2005/06/05(日) 19:56:47
すいません、会社のパソコン不調で…
>>506 よかったね!おめでとう!!
511 :
:2005/06/05(日) 19:58:23
人目惚れをしてしまった。
そして広かったが同じ社内だったので内線で連絡。
相手には彼女がいた。それでも遊んでと接近。
4〜5回、映画を観たり飲みに行ったり。
そうこうしているうちに、「ごめん、やっぱりもう遊べない」
と…彼女とは付き合いたて。わかっていたので「ハイ、遊んで貰えて
嬉しかった」と伝えた。少しショックだったが一週間経過。
そしていつも通り定時で上がろうとすると内線がなった。
先輩に繋いでもらうと彼から…。少しビックリして電話に出た。
512 :
& ◆Z2KySTSpOo :2005/06/05(日) 19:58:39
それから、だいぶ話し込んでしまって、家に送ったときには1時半過ぎていた。
帰って寝たら気づけばお昼だったと言うわけで・・・
今日はバイトして今帰ってきたが、明日愛ちゃんに会うのが楽しみだ。
多分恋人関係になっても今までのように付き合っていくと思う。
これで報告は終わりだ。
もうここにはこないだろうと思う。見てくれた人々サンクス
513 :
511 :2005/06/05(日) 20:16:26
「良ければ、今夜飲みに行こう」と。勿論、もう遊べないと
言ったくせに、正直何を今更と思いました。でも惚れてた弱み。
予定も無かったので「分かりました」と。待ち合わせ場所へ。
そして飲み開始。楽しい時間がどんどん過ぎて。お店の人が
「ラストオーダーになります」と。あーもう帰る時間か…と
思っていると、彼から「お互いのことまだ良く知らないけど
良かったらつきあわない?これから知っていこう」と。正直
目が点状態。少し感動というか涙目で即オッケー。夢の様な
感じ。最初にも書きましたが外見もろ好み(人目惚れ)、
内面さらに素敵だったので。
のちに聞いたのですが、私に「もう遊べない」と言った後の
七日の間に彼女と別れていたということ。電車の中で叩かれた
らしい。そんなとこにも惚れた。
これが私のラブストーリー。
読んでくれた方、ありがとう。
514 :
恋する名無しさん:2005/06/06(月) 15:10:56
>>511 うーん・・・なんかひっかかるんだよね。
その彼は別れてすぐに君に連絡を取って来たわけだ。
この文章からいけば、
なんかその彼すごい軽いような印象を受けるんだよ。
君が彼にとって都合のいい女になってるかもしれないから、交際は慎重にね。
抱かれたいだけなら別に言うことはないが、そうじゃないでしょ?
おせっかい&長文スマン
sage
516 :
あ:2005/06/09(木) 10:08:52
誰か書いて・・・ 背中がかゆい
517 :
恋する名無しさん:2005/06/09(木) 10:11:50
昨日お店でサッカー観戦隣のテーブルの お兄さんと友達に なった
518 :
恋する名無しさん:2005/06/09(木) 10:13:10
年の離れた〜ってスレでなにか書いてるよ
ネタかもだけど
519 :
恋する名無しさん:2005/06/09(木) 19:31:47
あげ
520 :
タク:2005/06/09(木) 20:39:39
僕は2ヶ月前に急に恋をしました
それは大学の事務員でした
なんというか、一目惚れしてしまった感じです
最初はあの職員さん美人だな〜という具合に見ていたんですけど、徐々に恋心に変わっていきました
名前も知りませんでした
年も知りませんでした。最初に見た感じでは20代前半に見えました
職員さんでは、メールアドレスを聞くにも不自然ですし、どうしようもありませんでした
ある日バイトを探していると、その職員さんが掲示の張替えにやってきました
僕はかなり驚きましたが、これはチャンスだと思い、別に聞こうとも思っていないことを聞きました
「すみません」
「はい?どうしました?」
「このバイトについて詳しく知りたいんですが・・・」
「あ〜、そのバイトはあまりお薦めしませんよw私の友達がやっていたんですけど、あまり良くないそうなので、
こちらのバイトのほうが良いと思いますよ?」
「そうなんですか、じゃあそっちにしてみようかなぁw」
「わかりましたwじゃあそのバイトは残り定員1名ですので掲示はずしておきますね」
「はい、どうもありがとうございました」
「いいえ、頑張ってくださいねw」
とりあえず話そうと思っただけの僕に、お薦めのバイトを教えてくれました。
しかもとっても優しくて、僕はさらにその事務員さんに好意を寄せるようになりました。
521 :
& ◆fIzbrUN2Zo :2005/06/09(木) 20:53:54
その事務員さんに薦められたバイトはほんとうに良いバイトでした。
マジ感謝でした。
それからしばらくして、うちの大学で職員が名前を書いたカードを下げるように義務付けられました。
名前を知るチャンスです
僕は毎日学校に行くと、その職員さんを探すようになりました。
4、5日後廊下でばったり会いました。
「あ、この前はどうもでした」
「あ〜この前の方wどうですか?」
「え、あ〜バイトですかwかなりいいバイトですよ」
「よかったですw」
そこで僕はその事務員さんのカードに書かれた名前を見ました。
カードには(苗字省略)沙希と書かれていました。
「沙希さんっていうんですか?」
「あ、はいwそうですw」
「そのカードでw」
「ええ、学生さんもネームカードつければ良いのにw」
「小学生ですか?w」
「あははwそうですよねw」
「あ、僕タクミって名前です。沙希さんばかり名前知られてずるいのでw」
「はははwタクミさんですか。じゃあタクさんですね」
「よくそう呼ばれますよwそれでは、僕授業ありますので」
「そうですね。それではまたw」
「はい、またw」
僕は名前がわかって舞い上がっていました
そのせいで、かなり不自然に名前を教えていました
でも、何の違和感もなく覚えてくれて嬉しかった
まずは最初のステップの名前がわかったので、次はアドレスを聞こうと意気込みました
522 :
& ◆Z2KySTSpOo :2005/06/09(木) 21:09:14
でも、アドレスを聞くのは勇気がいるものです
たまに偶然会って、何度か話したりしたのですがなかなか聞けませんでした
なにか話の流れを携帯に持っていけないかと考えました
そうだ、話しているときにメールが来たふりをすれば・・・
と、その作戦を考え付き次会ったときに実行しました
「こんにちは」
「あ、タクさん。こんにちはw」
と、しばらく話してから
「ちょっとすみません、メール来たみたいで」
「はい、あw私と同じ携帯だw」
「え?そうなんですか?」
「ほらw色違いですねw」
「ほんとだ〜、この携帯結構使いやすいですよね」
「そうですね、メカオンチの私でも使えるんですからw
でもたまにどうしてもわからない場合とかあるんですよね〜」
「じゃあ、僕教えますよ?同じ携帯ですし、何でも聞いてくださいよw」
「あ、そうですか?じゃあこんどわからなくなったら聞きますw」
「よかったらアドレス教えてもらえますか?そうすればいつでもお教えできるしw」
「そうですねw私のアドレス長いので、タクさんの教えてくださいw」
「はい、わかりましたwこれです」
作戦を立てたものの、沙希さんが同じ携帯だったという意外な事実からあっさりアドレスを聞けてしまいました
かなりはしゃぎました
その日の授業は頭に入りませんでしたからね
授業が終わり僕は沙希さんにメールをしてみることにしました
523 :
& ◆Z2KySTSpOo :2005/06/09(木) 21:28:58
何を送ろうかすごく悩みました
いきなりメールして変に思われないかなとか考えたり
とりあえず、はじめなので軽く送ってみました
「こんばんは。初メールです。お仕事中だったらすみません。」
と、内容が何もないメールを送ってしまいました。
送った後待ってる時間がとても長く感じました
それから10分位して
「こんばんは。仕事なんてとっくに終わってますよw疲れたのでお風呂はいってました。」
最初に受信したメールは本当に嬉しいですね
何度も読み返してしまう始末
それから何度かメールを送りあったあと、沙希さんのほうから
「それじゃ、明日研修なのでそろそろおやすみしますwおやすみなさい」
「そうなんですか、ゆっくり休んでくださいwおやすみなさい」
と、メールを終わりました。
寝る前までその日にしたメールを何度か読み返していました
嬉しくて嬉しくて仕方ありませんでした。
その後2,3日に一度くらいの割合でメールを続けていました。
そのうち、だいぶ仲がよくなり、お互い色々聞ける仲になりました。
沙希さんは22歳でした。僕とあまり変わらない年齢だったので安心しました。
僕は本当に毎日楽しくて楽しくて、充実していました
しかし、そんな日々は長く続かなかったのです
524 :
& ◆Z2KySTSpOo :2005/06/09(木) 21:39:31
急にメールが来なくなりました。
送っても返ってきませんでした。
学校に行って、職員に聞いてみると、沙希さんは辞めたというのです
僕はどうして辞めたのかその理由を聞いたのですが、わからないといいました
しかし、聞いてしまいました。
校舎内にある広場を通りかかったとき、職員が2人で話していました。
そのとき沙希さんの話をしているように聞こえたので、気づかれないように聞きました。
衝撃を受けました
沙希さんが辞めた原因は職場でのいじめ。
学校でこんなことがあっていいのか、と思いましたが事実でした。
僕が知り合う前からすでにいじめはあったようでした。
しかし、僕が沙希さんと仲良くし始めるとそのことをかぎつけたほかの職員は、そのことで
また沙希さんをいじめたそうです。
僕は悔しくてどうしようもありませんでした。
僕のせいで辞めたようなもんだ、と自分を憎みました。
それに、そのいじめた職員をどうにかしてやりたい気持ちでいっぱいでした。
それから、沙希さんからの連絡は一切ありません。
そして今日で約1ヶ月たちました
まだ沙希さんを好きな気持ちは変わっていないです
これで終わりです
なんだか中途半端ですみません
読んでくださった方ありがとうございます
525 :
恋する名無しさん:2005/06/09(木) 22:33:48
彼女を助けてやれ
526 :
恋する名無しさん:2005/06/09(木) 23:17:02
どうにかして連絡しろ。
527 :
恋する名無しさん:2005/06/09(木) 23:24:21
久々に怒りを覚えた。
何とかならないものか・・・
528 :
& ◆Z2KySTSpOo :2005/06/09(木) 23:27:50
みなさんいろいろ意見ありがとうございます。
僕もどうにかして探し出したいですが、彼女の家も知らないですし電話番号も知りません。
手がかりが全くといっていいほどないのです。
529 :
恋する名無しさん:2005/06/10(金) 00:26:40
メアド知ってるんだから連絡しろ。
好きなんだろ。
530 :
恋する名無しさん:2005/06/10(金) 00:31:39
ただ「どうしたの?」ってメールしても返事はないだろうね。
自分が彼女を助けたいんだという意思を強く感じさせる文を作ってメールした?
531 :
恋する名無しさん:2005/06/10(金) 00:36:20
心配なら連絡した方がいいよ!励まし続けてて彼女を救ってやんなよ!好きって気持ちよりも救ってあげたいって気持ちぶつけたほうが良いと思う。
532 :
恋する名無しさん:2005/06/10(金) 00:42:32
もちろん彼女が救われるのは彼女の同僚への復讐なんかじゃなくて
お 前 が そ ば に い て あ げ る こ と
だぞ。
533 :
タク ◆Z2KySTSpOo :2005/06/10(金) 23:48:15
皆さんの厳しい言葉に励まされて今日再度連絡を取ってみました。
そしたら、先ほどメールが返ってきました。
メールには電話番号のみが記されていました。
電話して欲しいという意味だと思ったので、電話しました。
すると、彼女が出ました。前と変わらないテンションでした。
「もしもし」
「タクさんごめんね〜急に連絡しなくなって。いろいろあって」
「うん、心配したよ」
「そっか〜。私タクさんに話したいことたくさんあるんです。」
「僕もですよ。じっくり話したい」
「急だけど、明日どこかで会えないですか?」
「いいですよ。沙希さんの都合のいい場所でかまいませんよ?」
すると、沙希さんは僕の家から電車で1時間くらいの場所が良いといいました。
明日じっくり話してきます。
ずっと僕のせいで沙希さんに迷惑がかかったということが引っかかっていたので、謝りたいです。
あと、沙希さんの話もしっかり聞いて励ましたいです。
534 :
恋する名無しさん:2005/06/11(土) 00:03:34
535 :
恋する名無しさん:2005/06/11(土) 01:29:32
GJ!
あしたはガンバレよ。
536 :
あ:2005/06/11(土) 19:55:22
タクはまだか?
537 :
恋する名無しさん:2005/06/11(土) 20:09:56
まだかな〜
538 :
恋する名無しさん:2005/06/11(土) 22:32:01
な〜んか爆撃の予感
539 :
恋する名無しさん:2005/06/11(土) 22:39:04
タクさ〜ん!どーなったんですか?うまくいっててほしいなぁ(>_<)
540 :
タク◇Z2KySTSpOo:2005/06/11(土) 22:47:36
。。。。。
541 :
恋する名無しさん:2005/06/11(土) 22:48:40
偽ハケーンwww
542 :
恋する名無しさん:2005/06/11(土) 22:52:19
チクタク、チクタク、チクタクまだかな〜。
543 :
恋する名無しさん:2005/06/11(土) 23:22:53
もうチンポ出してマチマクリングwwwwwwwwwwwww
>>543 コラ!静かに待たないとだめでしょうが。
寝たら負け・・・なのか?
546 :
恋する名無しさん:2005/06/12(日) 12:27:03
まさかお泊りか?
547 :
恋する名無しさん:2005/06/12(日) 12:47:30
なかよし
548 :
恋する名無しさん:2005/06/12(日) 12:49:22
なかよしがウザイと思うひとえ
なかよし系のスレをつぶさないか!?ヤツはほかのスレでかなり荒らしてるから報復するべきだと思うのだ
みんなでつぶしませぅー!
549 :
恋する名無しさん:2005/06/12(日) 17:38:08
タクさ〜ん、報告まだ??
550 :
恋する名無しさん:2005/06/12(日) 21:19:06
待つのはあきらめてパソコンの前に居とくだけにするわ!
551 :
& ◆W4Xg4FiCwk :2005/06/12(日) 21:48:42
こんばんはみなさん
お待たせして申し訳ありません
552 :
恋する名無しさん:2005/06/12(日) 21:52:06
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
553 :
恋する名無しさん:2005/06/12(日) 21:52:49
早く早く
554 :
恋する名無しさん:2005/06/12(日) 21:53:14
まだ〜?
555 :
恋する名無しさん:2005/06/12(日) 21:56:01
はよせえ
556 :
恋する名無しさん:2005/06/12(日) 21:56:50
早く早く!!
557 :
タク ◆Z2KySTSpOo :2005/06/12(日) 22:11:53
土曜の午前中だったのですが、待ち合わせの場所に行きました
沙希さんはその2、3分後にきました
いつもとかわらない沙希さんでした
「ごめなさい。わざわざこんなところまで」
「いえ、そんなことないですよ。行きましょうか?」
と、僕たちはじっくり話せる場所に移動しました
ちょっと雰囲気がいいレストランです
それから、少し近況を話してから本題に入りました
「沙希さん話したかったことは何ですか?」
「私が事務員をやめた理由はわかりますか?」
「はい、たまたま職員が話していたのを聞いてしまって」
「そうですか。でも、タクさんのせいではありませんよ。タクさんと知り合う前からでしたから」
「でも、僕本当に許せないです。そのいじめた職員たちが。どうして学校でそういうことが起きるのか不思議でなりません。」
「実は、それにはきっかけがあったんですよ。」
「よかったら詳しく聞かせてもらえませんか?」
すると、沙希さんはそのいきさつを話し始めました。
沙希さんが事務員として○大学に採用されたばかりのころ、親しくしてくれたT先輩という方がいたそうです。色々その先輩に教えてもらっていたんですが、
特別な感情はなにもなかったんだそうです。ただの職場の先輩後輩の関係です。でもそれをよく思わない人がいたそうなのです。
それは、同じく職場のK先輩だったんですが、T先輩と付き合っていたんです。それで沙希さんに優しくするT先輩に嫉妬していたみたいで、ある日仕事が終わってから
あの人は私の彼なんだから、あまり馴れ馴れしくしないでよと言われたそうです。
その時は、わかりましたといったのですがなにしろ、親切に教えてくれる先輩です。教えないで下さいなんて言えません。
なので、どうすることもできなかったそうです。
すると、そのK先輩が陰湿ないじめを始めたそうです。
そのうち、僕と仲良くなって今度は学生に手を出すのかなどと言われたそうです。
558 :
恋する名無しさん:2005/06/12(日) 22:18:46
なぜか知らないけど
一目惚れっぽいのをしてしまった自分
おしとやかで、凛としている彼女
なぜか惹かれてしまう俺・・・・・・
彼女と会えるのは、朝の電車の中だけ。
名前も声すら聴いたことの無い俺。
こんな俺なのに惹かれてしまう会うたびドキドキしちゃうんだ。
こんな事今まで無かったんだよね。
最近じゃ彼女が坊主頭の人が好き
って聞いたからファッション坊主にしちゃう始末
内心オナニーした後の感じで「何しちゃってんだよ俺・・・」
って感じになっちゃう。
後悔したけどこれで振り向いてくれたり喋りかけてくれたら嬉しいと思う。
彼女が「背の高い人が好き」って言ったら牛乳・炒り子を毎日食べる始末
ココまで一人の人に熱中したのは生まれて初めてで
これが『恋』だと思えてきたよ。
どうしたら良いんだろう・・・どうしたら上手く話し掛けれるんだろう・・
どうしたら友達になれるだろう・・切ない気持ちでいっぱいなんだよね。
現在進行形のLoveStory です。
559 :
& ◆fIzbrUN2Zo :2005/06/12(日) 22:18:53
僕は怒りがこみ上げてきました。
沙希さんは話しながら涙ぐむ場面もありました。
そんな卑劣ないじめをするやつがどうしても許せません。
でも、僕がするべきは沙希さんに付いていてあげることだといわれたので、必死に慰めました。
沙希さんは、ありがとうといってとっても嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
本当は辛いのに、そんな笑顔を見せてくれる沙希さんに僕はもっと惹かれていきました。
でも、今告白なんてしたら沙希さんの悩みがもっと増えてしまう気がして思いとどまりました。
とにかく、沙希さんが元気になるように遊ぶことにしました
560 :
恋する名無しさん:2005/06/12(日) 22:29:34
タクさんかっこいい!
オレもそんな男になりたいよ。
オレは、いま、かなり微妙な状況。
付き合っている彼女からのメールが減ってきて、
仕事が忙しいと会ってももらえない始末・・・
付き合い始めてもうすぐ一年半、
かつてない危機に陥ってます。
誰か助けてください。
561 :
恋する名無しさん:2005/06/12(日) 22:31:35
どういうエロゲー?
562 :
558:2005/06/12(日) 22:45:55
何でかしら無いけど
金曜日(二日前)「彼女の名前を知りました。」
なぜかと言うと彼女が話し掛けてきたからです。
「友達になりませんか?」どう有意味か・・深読みはまずいよね?
563 :
恋する名無しさん:2005/06/12(日) 22:46:26
やったなタクさん!これからも沙希さんの為に
頑張れ!
564 :
恋する名無しさん:2005/06/12(日) 22:47:29
まずはレイプしろ!
親しき仲にもレイプあり、だ!
565 :
タク ◆Z2KySTSpOo :2005/06/12(日) 22:47:50
そして、ボーリングなどをして遊んでいるうちに夜になり帰る時間になりました
沙希さんは楽しかったといってくれました
また遊びましょうといったら快くOKしてくれました
僕はこれからも沙希さんが元気になってくれるように頑張ろうと思います。
そして、いつかこの気持ちを打ち明けたいと思っています。
まだその時は遠いと思いますが着実に近づけるようにしたいです。
今まで待っていてくれた方、最後まで読んでくれてありがとうございました
>>558 たまに居るよね、いきなり「友達になろう」とか言ってくる人。
俺も昔銭湯で同年代の奴にいきなり言われた。
567 :
恋する名無しさん:2005/06/12(日) 22:54:39
>>562 おー、よかったジャマイカ!がんがって頻繁に遊べ!
>>565 ええのぅ、ええのぅ・・・
前にも言ったが、復讐なんか考えるなよ。ただ虚しくなるだけだぞ。
沙希さんを大事にしてやれ!
568 :
恋する名無しさん:2005/06/12(日) 22:56:07
彼女は、警察官の卵。
今まさに、警察学校に通っている最中。
なかなか会うこともままならない日々。
先日、休みの日の久々のデートで、多少の口論になりました。
会話の流れで、彼女の仕事のことにいろいろ言ってしまった。
オレは、普通のサラリーマン。てか、販売員。
この恋、どうにか修復できないかな。
569 :
恋する名無しさん:2005/06/12(日) 22:56:17
570 :
恋する名無しさん:2005/06/12(日) 22:56:20
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
宅さんいい恋してますね。
彼女ともっと仲良くなれるようにがんばってね
たまにはここにもきてね。
タクさん…いいですねぇ…その『いつか』がきたときにはまたここにカキコしに来てください。
573 :
恋する名無しさん:2005/06/13(月) 21:26:10
age
574 :
T:2005/06/13(月) 22:50:44
Nちゃんと出会ったのは去年の夏・・・。
会社の先輩の結婚式の二次回のスナックだった。
そのスナックは部長の行き着け。俺も部長に付き合い、何度か来ている店だ。
年配のママが一人で経営している、オジサンオバサンしか来ないような店だ。
俺は部長とママと話をしながら酒を飲んでいた。
すると、店の中に、店内の雰囲気に似合わない、若い女の子が年配の男性と入ってきた。
・・・カワイイコだ。歳は20前半だろうか。俺を見てニッコリしてくれた。
そのコの事、少し気になったけど、所詮今だけだ。この店を出たらもう二度と会う事はあるまい。そう思っていた。
ママ「Tちゃん。あのコ、私の友達の娘さん。」
T「へえ〜。可愛いコですね。ホステスかと思った。」
ママ「違うよ〜。服装地味でしょ。一緒に来たのが彼女の叔父よ」
部長「いや〜ホントに可愛いな!!ほら、せっかく会ったんだ!若い者同士、連絡先ぐらい交換したらどうだ?」
T「何言ってるんですか!ほら、彼女だって迷惑そうな・・・」
Nちゃん「私、迷惑なんかじゃありませんよ〜!!」
叔父「この子は俺の娘みたいなもんだ!俺が許す」
部長「もし君らが結ばれる事があったら、私が仲人をしてやろう!」
T「・・・よろしくお願いします(冗談で)」
ありえないような展開だったが、周りの成り行きにより、連絡先を交換した。
それがNちゃんとの出会いだった・・・
連絡先交換してすぐ、違う先輩から三次会の誘いを受けたので、俺は一人店を出た。
その時は、まさか俺がNちゃんに対して熱い想いを抱くことになるとは夢にも思わなかった・・・
575 :
T:2005/06/14(火) 00:04:27
三次会が終わる頃には、既に時計は午前二時を回っていた。
・・・飲みすぎた。かなり酔ってる。早めにタクシーを拾わねば・・・
そういや、彼女はどうしてるだろうか?寝ただろうか・・・?やはり気になる・・・
その時は単に可愛いから気になってただけだと思うが・・・
電話して嫌われたってどうせ会わずにすむ相手。そう思って俺は電話してみた。
・・・
N「もしもし!Tさん!?」
T「お疲れ、俺今終わったよ。Nちゃん起きてたんだ。」
N「はい!今、友達とカラオケ来てて、ちょうど終わったところなんですよ〜」
T「そうか!今日は突然悪かったね。ホントに迷惑じゃなかったか気になってさ・・・」
N「全然そんな事ありません!それより、私、母親が経営している○○って居酒屋で働いてるんです。よかったら飲みに来て下さい!」
T「そうなんだ。近く通りかかったら寄ってみるかな?俺、今日はもうタクシーで帰るよ」
N「絶対ですよ〜!おやすみなさ〜い!」
う〜ん。客寄せか^^;
でもカワイイコと知り合いになれただけでもいいか!
そんな感じで上機嫌でタクシーを拾った。
しかし、アパートに向かう途中、今度はNちゃんから電話が・・・
N「もしもし!?もうタクシー拾っちゃいました!?」
T「うん。もうタクシーだよ。何で?」
N「あ〜・・・そうなんですか〜!もしよかったらこれからTさんと飲みにいきたいなと思って・・・」
オイオイオイ!!こんな夜中、それも酒の入った20後半の男捕まえて何を言い出す事やら^^;
このコは遊び人だな・・・きっと。
T「いや〜、俺もうタクシーだから・・・今日は遅いし今度にしよう。Nちゃんだってもう遅いんだし、気を付けて帰りなよ」
N「は〜い!おやすみなさ〜い!」
う〜ん。健気なのか・・・無防備なのか・・・
とにかく、相手が遊び人でも、こう言われて不機嫌になる男はいない。
どうせ俺も今は彼女はいない。暇な時は彼女には時々メールしてみよう。そう思いながらその日は眠りについた・・・
つづく
続きカモーン
577 :
T:2005/06/14(火) 18:02:10
Nちゃんとの出会いから2、3日が経った。いつもと変わらない、仕事に行って帰宅する日々・・・退屈で刺激の無い日々・・・
その間彼女からの連絡は無かった。無理もない・・・あのような出会い方なら・・・
それに、どう見ても向こうが年下だったし、仲良くなりたければ俺から連絡するしかない。
初対面の時は好感を持ってくれた(ように見えた)し、行きはしなかったが飲みの誘いを受けた。
少なくとも嫌われては無いはず。俺はとりあえずメールを送ってみる事にした。
T「お疲れ様。俺、今仕事終わったよ。眠くて眠くて・・・もう歳だね!Nちゃんまだ若そうだったけど・・・羨ましいな。Nちゃんもう店に出てた?」
当たり障りの無い、ごく普通のメール。返事はすぐに来た。
N「お疲れ様です☆今日は休みでした〜。もう歳だねって・・・あたし、Tさんの年齢聞いてなかったんですよね。いくつなんですか?」
そうだった!!俺もNちゃんの歳を聞いてなかったんだ・・・
T「俺は26歳。20過ぎてからあっという間だったよ。Nちゃんはまだ若そうだったけど・・・そういや俺も聞いてなかったよね」
N「え!?26歳?!私、20そこそこかと思ったのに・・・若く見えました。驚きです!!私はまだ18です・・・ホントはお酒飲んじゃダメなんですけどね・・・
でもTさんホント若く見える・・・すごくモテるでしょ〜。背が高いし・・・カッコいいなって思っちゃった☆メェルくれて嬉しかったよ!!」
な・・・なんと・・・18とは・・・俺の8つも下・・・というよりまだ10代だ。考えるのは早いと思うが恋愛対象としては、ちょっと厳しいように思えた。せめて二十歳超えてたら・・・
それにしても思ったより俺の印象が良かったみたいだ。モテるモテないも、出会いが少ない俺にとっては嬉しい言葉だったが、あまり思わせぶりな態度はいけない。メル友みたいな付き合いにとどめようと思った。
その日、彼女とのメールは俺の就寝時間まで続いた・・・正直楽しかった。
最後に
N「あたし、毎日ヒマなので、Tさんも時間ある時、いつでも誘ってください!たくさん遊びましょうよ〜!あたし、まだ起きてるね。それじゃ、Tさんおやすみなさ〜い!!」
参ったな・・・カワイイけど、さすがに10代とは価値観が合いそうにもない。それに俺はもう20後半だ。性格上遊びの付き合いは出来ない。今までもそうだった。
せめて俺が20そこそこ、もしくは彼女が20超えていれば・・・俺からアタックしているのに!
でも・・・心のどこかに充実感があった。こんな心境久しぶりだ。
こうして俺は眠りについた。
578 :
T:2005/06/14(火) 19:21:19
Nちゃんとメル友?のような関係になってから、早一ヶ月・・・
秋になり、外も肌寒い時期だった。
3日に1回はメールのやり取りがあった。ハマる時は何時間もメールのやりとりがあった。
恋愛からしばらく離れていた俺にとって、かなり楽しいイベントだった。彼女の健気さ、若さには俺まで元気付けさせられる。
恋とは違うけど、Nちゃんと出会ってから毎日充実していた。仕事もいつも以上に力が入っていた。
ある日・・・
N「Tさんの好きな曲って何?あたし、Tさんからメールきた時の専用着うたにするからっ♪」
ときたので、
T「う〜ん。平井けんの瞳を閉じてかな?俺がNちゃんぐらいの時はGLAYとかラルクとかロック好きだったんだけど、最近は甘いメロディーが好きになったな。Nちゃんは?」
N「GLAYはあたしもハマった時期あったよ!あたしは大塚愛の「大好きだよ」です。あれ聞くと泣いちゃうんですよ〜!!というより、あたし・・・普段は元気なんですケド、夜になると時々泣いちゃうんですよね・・・ごめんなさい!!突然!!」
俺は「大好きだよ」の存在は知っていたが、聞いた事はなかった。慌ててネットで歌詞を検索。内容を確かめる。う〜ん。確かに切ない歌詞。
そして携帯で曲をダウンロードし、メロディを聞く。メロディにも切なさが感じられる。もちろんそれをNちゃん専用の着メロに。
でも泣いてしまうほどとは・・・元彼との思い出か?俺は思い切って聞いてみた。
T「そっか。俺も専用着メロにしたから。でも何で泣きたくなるの?過去に何かあった?答えたくなければ別に無理に答えなくていいんだけど、ちょっと気になってさ・・・」
こうして、俺はNちゃんの過去を知る事になる・・・
つづく
579 :
恋する名無しさん:2005/06/14(火) 19:40:00
ドキドキ
580 :
恋する名無しさん:2005/06/14(火) 19:43:29
パクパク!
581 :
T:2005/06/14(火) 19:44:53
毎回長文申し訳ありません。ちょっと長くなりそうです・・・
必ず完結しますから。
この話、もしかしたらつまらないかもしれないけど誰かに聞いてほしくて・・・また来ます。
ひっぱるのかよw
まあ楽しみにしてるんで待ってるよ
583 :
恋する名無しさん:2005/06/14(火) 19:51:57
関係ないで!気にしてないで、続きを
584 :
恋する名無しさん:2005/06/14(火) 20:32:42
ぬお!Tさん続きキボンヌ(´∀`)
激しく続きが読みたい
気になるよ!続き早めにキボンヌ
587 :
T:2005/06/14(火) 21:47:24
Nちゃんからの答えはこうだった。
俺は勝手に失恋の傷がまだ癒えてない事を予想し、少し嫉妬する覚悟はできていたが・・・
N「あたし・・・実は中学の頃イジメにあってたんです。デブだったし・・・お前見てるだけでむかつくとか・・・暴力をふるわれたり、かなりグレてました。
あ!でも今はイジメの事はもういいんです!今はちょっと親の事で・・・あの〜・・・今日ウチの店終わったら電話していいですか?遅いですよね・・・Tさん明日仕事だし・・・」
俺は驚いた。
過去のイジメ・・・それは他人事ではなく、俺も経験あるからだ。それも中学。さらに理由はデブ。見てるだけでムカつく。まったく一緒だったから。
俺の場合、高校の時バスケ始めて痩せて身長も伸びてから人生変わったし、あれから10年以上経ってるからトラウマは消えているが・・・
正直プレッシャーは感じたが、電話は大歓迎だった。どこまでできるかわからないけど、話をして彼女の気が紛れるなら、俺は喜んで話の聞き役になる決意をした。
T「いいよ。今日は起きて待ってるから。俺の事は気にしないで仕事頑張りなよ!」
N「はぁい☆」
そして数十分後・・・
N「あの・・・やっぱり今日これから会えませんか?遅いですよね・・・あたし、すっぴんですけど勘弁してください・・・」
このメールで俺の恋愛対象の価値観は一瞬のうちに変わった。
何が歳の差だ!何が10代だ!!何が遊び人だ!!彼女は心に傷を負っている!
勘違いかもしれないが、彼女は今、俺を必要としてくれている。顔がカワイイだけじゃない!健気で、いいコじゃないか!!俺が守ってやる!!
俺は明日の仕事の事など考えず、急いでシャワーを浴びて彼女との待ち合わせ場所に駆けつけた・・・
588 :
恋する名無しさん:2005/06/14(火) 21:49:43
ぬあー!気になってドラマ見れないじゃんよー(´∀`)
はよ、続きーー!
589 :
T:2005/06/14(火) 22:32:01
待ち合わせ場所で待つ事5分くらいだったか・・・
車内の時計を見ると既に午前1時は過ぎている。
しかし、俺は眠気など少しも感じなかった。
それより年甲斐もなく緊張していた・・・こんなに下のコと接するのは初めてだったからだ。それもこんなに深夜に・・・
それほど経たないうちに彼女は来た。
俺はまた驚いた。
それは彼女の服装。胸元あらわのニットに、ミニスカート・・・
以前見た、Tシャツにジーンズ姿と全く別だった。
鈍感な俺も、さすがにこれは誘っているのかもしれない。そう思った。
まあそりゃそうだ。こんな時間に女から誘ってくること自体、普通じゃない。
N「どこに連れて行ってくれるんですか?」
俺は苦しまぎれに・・・
T「あ、ああ・・・とりあえずドライブにしようか。色々話したいし」
N「わかりました!」
色々話をした・・・そういや彼女と実際話をするのは初めてだ。
歳の差があるだけに、メールと違い、共通の話題に苦しんだ。
俺も落ち着きたかったから、夜景の綺麗なところに車を止めてしばらく話をした。
そこでわかった事がいくつかあった。それは彼女の過去。イジメ以外にも色々問題があった。
生まれて間もなく父親が事故死・・・幼い頃母親から暴力をうけ・・・中学ではイジメ・・・高校ではヤ○ザまがいの男とつき合わされ中退・・・
その後コンビニでバイトするものの30近くの店員から後ろから抱きつかれる等セクハラを・・・
それと、もう一つ・・・彼女まだ17歳だった。早生まれで来年(今で言えば今年)の3月誕生日との事・・・
何の意図で18と教えたのかはわからん。下心があったわけじゃないが、仮に俺が手を出せば犯罪になる。
万一彼女が求めていたとしてもだ。それに俺は付き合っている人意外との関係を持った事が無い。
住む世界が全然違う・・・他の男はどう思うのかわからんが、俺はすっかり怖気づいてしまった。
話自体は面白かった。彼女を家の近くまで送っていく頃には時間は午前3時を過ぎていた。
Nちゃんとの別れ際、態度がすごくそっけなく感じたし・・・
それに俺自身・・・再び彼女を恋愛感情としては見れなくなってしまった。
部屋に戻った後・・・
N「今日はありがとうございました!!こんな時間まで・・・ホントごめんなさい!!楽しかったよ!!それじゃ!おやすみなさい!!」
このメールを見るのが・・・正直気が重かった。
しかし・・・この後も色々あって、再び俺の心境が変化するわけですが・・・
この時はもう終わったと思いました。まだまだつづきます。
楽しみだ
フォー
592 :
T:2005/06/14(火) 22:56:09
再び俺はいつもの生活に戻った・・・そう。何も無い退屈な日々・・・
Nちゃんと会うまでは、これが普通だと思ってたのに・・・
俺からメールをする事もなくなった。Nちゃんからも来ない。
クリスマスも友達と過ごした。
Nちゃんを忘れかけた頃・・・
N「お久しぶりです!!Tさん年賀状必要ですか?もし必要なら、あたしの母が多く買っちゃったんで、どうでしょう?」
T「ああ・・・久しぶり!年賀状?ああ、そういやまだ書いてなかったな。何枚かもらえる?」
N「いいですよ!!あの〜・・・明日ウチの店に来てもらえれば・・・母にTさんの事話したら会いたがってたし」
・・・まだ俺の事覚えてくれてたんだ。
そういえばNちゃんの店に行くの初めてだな・・・ママさんどんな人なんだろ?
まあ、Nちゃんに恋愛感情がないから会わないという理屈も無いし、気晴らしに飲みにでも行くか!!
俺は行く事にした。
次の日・・・
ママ「アンタがTさんか!!いや〜噂どおり好青年だね!!なんか飲んでく!?」
豪快な人だ・・・Nちゃんにあんまり似てないなあ・・・それがママさんの第一印象。
T「とりあえずビール頂けますか?」
Nちゃんも相変わらず健気に接してくれる。正直ホッとした。
酒が入った事もあり、俺はすっかり機嫌がよくなった。
俺もママさんに気に入ってもらえたらしく、酒代を少しサービスしてもらい、更に店が終わってからラーメンをおごってくれた。
ママ「Tちゃん!!娘の事、これからもヨロシクね!!」
T「ええ!!こちらこそ!!」
情けない事に、俺もこの店がすっかり気に入ってしまい、月に一回くらいのペースで顔を出すことにした。
Nちゃんとは、恋人は無理でも、お兄さんみたいに思ってくれればいいかな?そう考えたら気が楽になり、再び仲良く接する事が出来るようになった。
593 :
恋する名無しさん:2005/06/14(火) 23:03:16
土器時
594 :
T:2005/06/14(火) 23:19:23
それでも以前のような盛り上がりは無い。
やはり会った時のフィーリングの合わなさがマズかったのか・・・。
その間合コン等もあり、他の女性と知り合う事もあったが、何故か燃える事はなかった。
多分Nちゃんの影響だ。彼女は色々な逆境に耐えながら一人頑張ってきた。それに、何度も言ってるが魅力的な女の子。
どうしてもそれと比べてしまう・・・
バレンタインデーも全然期待してなかった。案の定、一つももらえなかった。
しかし次の日・・・
彼女から店に来てほしいとのメールが入ったので、俺もついつい行ってしまった。
そしたら・・・
N「はい!!」
それはチョコレート・・・多分客に渡す物だったと思うが俺は嬉しかった。
この日も楽しんだ。
ママ「Tちゃん!!ウチの娘、嫁にもらえ〜!!」
T「(冗談半分で)俺はいつでもいいですよ。ただ、本人の気持ちがあるからNちゃんさえよければ・・・」
N「あたし、子供好きだから5人はほしい!!」
T「う〜ん・・・色々頑張んないとな・・・よし!俺、出世して高給取りになるよ!」
という具合でいつものバカっぷりをさらけ出してきたわけだが・・・
帰ったらメールが来た。
N「今日はありがとうございました。わざわざ来てもらって・・・久々に顔を見れてよかったです。今度飲みに行きましょうね!相談したい事とかあるし・・・
それじゃ明日仕事頑張ってね!!おやすみなさ〜い!」
相談・・・?なんだろ?気になる・・・とにかく来月のホワイトデーにはお礼をしなくてはならない。
今度は来月Nちゃんと会おう・・・兄として^^;
つづく。
今日は遅いので、続きは明日カキコします。すみませんいつも長文で・・・
595 :
恋する名無しさん:2005/06/14(火) 23:19:47
怒気土岐(⊃д⊂)
また引っ張るのかw
明日まってるぜ
597 :
恋する名無しさん:2005/06/14(火) 23:23:00
明日会!!
むむむ・・・筋肉バ〇ターが決まる瞬間に番組が終わってしまうのに似てるな・・・
ま、まあ、もちつけ自分・・・
598 :
あ:2005/06/14(火) 23:23:04
よいよい!長文の方が読みごたえがあるし、あぁ続きが気になる・・・
明日まで土岐土岐
600 :
恋する名無しさん:2005/06/15(水) 00:57:33
なかよし
601 :
T:2005/06/15(水) 18:46:00
ホワイトデー当日。俺は向こうがあまり重く感じないように、高額ではない物を選んだ。
そして、店に向かう。
N「いらっしゃ・・・あ〜!」
T「久しぶり。ほら。こないだのお礼」
N「ホントに〜!?ありがとう!!」
リアクションとしては普通か・・・とりあえず喜んでもらえたようだ。
いつも通り、自分のボトルを頼む。周りの客(ほとんど年配者)ともだいぶ仲がよくなり、俺とNちゃんが付き合ってると誤解している人までいる。
N「ねえねえ!Tさんの誕生日っていつ?」
T「俺?5月〜日だが・・・何で?」
N「もし祝ってくれる人いなかったら教えて!!あたしがケーキ用意して待ってるから!!」
T「またまた〜!そう言ってて忘れるんだろ!!それにその日、Nちゃん休みの曜日じゃないか」
N「教えてくれれば、あたし店出るよ!ほら!」
彼女は携帯を見せた。スケジュール表の俺の誕生日の予定欄に「Tさんの誕生日」と入れてあった。
それが客に対しての扱いなのか、客以上に思ってくれていたのか・・・その時はわからなかった。
T「わかったよ。必ず来る。そういやNちゃん誕生日間近だね。ちょっと早いけど、18歳おめでとう!!でもNちゃんなら祝ってくれる人いっぱいいそうだなよ・・・絶対モテるだろうし」
N「そんな事無いよ。あたし男っぽいし、がさつだから女として認識されない。去年だって友達からメールでしか祝ってもらってないもん」
T「ホントかよ〜。あ、そうそう!こないだ相談があるって言ってたよな。あれ何だ?」
N「ああ・・・あれ?もういいの!気にしないで!!」
T「そうか・・・ならいいんだけど・・・」
最近気付いたが、時々Nちゃんがわからなくなるときがある。ある日落ち込んでいたかと思えば、ある日明るく振舞ったり・・・
過去の事もあるし、情緒が多少不安定なのかもしれない。
でもそんなNちゃんの事、俺はやっぱりほっとけなかった。恋愛感情が復活したのかどうかは自分でもわからなかった。
友情?それも違う・・・とにかく大切な人である事に変わりは無い。
この店に来るようになってから、Nちゃんの無邪気な笑顔に、何度元気付けさせられてきたことか・・・
でも一つ決意した事がある。それはNちゃんの誕生日にケーキを買って祝ってやることだ。
当日Nちゃんには内緒でケーキを買い来店してやろう。多分驚く。
それがNちゃんにとって負担や迷惑になるかどうかはわからないけど・・・向こうも俺の誕生日祝ってくれると言ってるし、ケーキぐらいいいだろ。と思った。
よし!次会うのはNちゃんの誕生日だ。
602 :
T:2005/06/15(水) 19:14:51
誕生日当日は早めに仕事を切り上げた。そして昼休み注文していたケーキをとりにいった。
う〜ん。どんな反応するんだろ?さすがにドキドキしていた。客のピークが過ぎる時間を狙って行った。
N「いらっしゃいませ〜!あっ・・・」
T「誕生日だからケーキ買ってきたよ。おめでとう!!」
N「えっ・・・」
あれ?反応薄い?
と思ったてら・・・
ママ「あら〜Tちゃん!!わざわざNの為に・・・ありがとうね〜!!もう少ししたらみんなで食べようか!!」
T「ええ!!そのつもりでした!!」
こうして俺は椅子に座った。周りを見たらまだ客は結構いる。なじみの客ばかりだ。
客「いや〜兄ちゃんやるね!!ほらNちゃんだって嬉しいだろ!!」
N「は、はい・・・嬉しいです・・・」
・・・Nちゃんの様子がおかしい。俺のほうを見向きもしない。目もあわせようとしない。ずっと下を向いている・・・顔を上げたかと思えば他の客と話をしてばかり・・・
しまった・・・さすがに調子に乗りすぎたか・・・しかしもう過ぎてしまった事だ。俺はいつも通り酒を飲む。
客が少なくなった頃、Nちゃんが俺のところに来た。
N「ケーキありがとう!!突然でビックリしたけど・・・あたし、ロウソクの火、フ〜ってやって消してみたかったんだ〜!!」
ママが店内の電気を消す。ロウソクの火が、俺とNちゃんを照らす・・・恥ずかしいから誕生日の歌は歌わなかったが、Nちゃんは勢いよくロウソクの火を消した。
パチパチパチパチ・・・俺を含め、ママさんや他の客も拍手でNちゃんを祝う。最初はどうなるかと思ったが、買ってきて本当によかった!
N「いっつも予告無しで来るよね〜!事前に教えてくれれば、あたし、化粧頑張ってくるのに!!」
T「そんな必要ないだろ。今のままでも充分カワイイよ」
N「Tさんあたしのホントの魅力に気付いてない・・・なんてね!!・・・あ、明日も来れない?あたしドレスアップするからさ」
T「明日〜!?二日連続かよ・・・」
N「うん。もちろん酒代はある程度サービスするよ。絶対きてよ!!来るまでメール攻撃するからね!!」
結局彼女の口車に乗せられ、次の日も行く事にした。
それより、ケーキを買ってきて本当によかった。かなり喜んでもらえたようだし・・・俺は久々に充実した気持ちで帰宅した。
Nちゃん。18歳の誕生日おめでとう。いい一年になるといいね!!
603 :
T:2005/06/15(水) 19:18:16
これから夕食とります。
もう少ししたら続きカキコしますね。
マテルヨマテルヨ
605 :
T:2005/06/15(水) 20:42:12
ドレスアップしたNちゃんは、とても魅力的だった。
髪型もいつもと違ったし、頑張ってきたんだな〜ってのが充分に伝わってきて、とても可愛く見えた。
兄として接してきたつもりだが・・・俺は、どうやら再びNちゃんの事気になりだしてるみたいだ。メル友時代とは違う。歳の差など全く気にせず話せるようになっていた。
周りの客から見ても、見た目は歳の差があるようには見えないらしい。
この日の閉店間際、ママさんが、用事あるから少しNと一緒に留守番してて頂戴という事で、Nちゃんと二人きりの時間が出来た。
客は俺以外、誰もいない。二人きりになったのは、あのドライブ以来だろうか・・・でもあの時とは違う・・・お互い相手の事をある程度知っている。
Nちゃんが俺の隣に来た。
N「今日はわざわざどうもね・・・安い所でよかったら、あたしおごるからさ・・・二人で飲みに行こうよ。友達さ・・・今の時期、就職、進学等でみんな県外行っちゃうの。誰も遊んでくれる人いなくなっちゃうんだ〜・・・」
T「そうか・・・みんなは高校卒業だもんな。おごる必要は無いけど、もしよかったら俺が遊び相手になるよ」
N「うん!!それとね、あたし来月からカラオケ屋のバイト始めるんだ。この店の休みの日に出勤できるように、シフト組んでもらったの」
T「そうか!Nちゃん音楽好きだもんね!色々経験してみるのもいいかもな!でも・・・絶対Nちゃんモテるな〜・・・」
N「それはないよ。店内では恋愛禁止だし、客とプライベートの話をするのも禁止。」
N「それとあたしね〜。普段はこうだけど、ホントはシャイでネガティブなんだよ。初対面の人にも気を遣ってしまって、何でも話せるようになるのに1年はかかるの」
・・・ん?ちょっと待て?俺とNちゃんは知り合ってから半年ちょっとしか経ってないぞ。
T「俺にも気を遣っているのか?」
N「ん?いや、ぜんぜ〜ん。」
俺は特別信用されてるのか?単に何でも話せるお兄さんなのか・・・これはプラスに考えていいのか・・・?いや、プラスに考えるべきだ!Nちゃんとの距離は確実に縮まっている。
店以外でもどんどん会えば、Nちゃんに対する恋愛感情が最高になる可能性は大いにある。
その時は・・・俺から告白しよう。
俺の心境は・・・確実に変わっている。歳の差があろうが、俺は後悔したくない。
この時は、あのような結果になるとは・・・想像も出来なかったけど。それはもう少し先で話す事にしよう。
マテルヨマテルヨ
マテルヨーマテルヨー
オノヨーコダヨー
マテールヨマテールヨ
マーテルヨマーテルヨ
611 :
T:2005/06/15(水) 21:04:55
あれから1週間ちょっと経ったあたりだったか・・・
俺はNちゃんに店に出てるかどうか確認のメールを入れた。
N「あたし、今日出てるからおいでよ〜!」
・・・よし。
目的は酒ではない。Nちゃんをデートに誘うためだ。
何度も顔を合わせている相手だし、電話やメールで段取り組むより、直接会って話をしたほうがやりやすいと思ったし、何しろ相手の反応が見やすいと思ったからだ。
仕事を終え、夜に向けて少し仮眠をとった。
数十分後・・・
N「今日、店終わったらカラオケ行きませんか?あたしが働いている店に・・・」
・・・!!突然のメール。しかも向こうからの誘い!カラオケ屋の仕事に客寄せノルマなんか聞いた事無い。俺は自分の運に感謝した。
当然寝られなくなってしまった。
俺はいつも以上に服装に気を遣った。服には金をかけるほうなので、ある程度は自信があった。
シャワーを浴び、準備万端。よし行くぞ!!
店には閉店間際に行った。
T「ママさん。今日はNちゃんお借りします。」
ママ「あらあら今夜はオールナイト!?Nから聞いてたよ!楽しんできてね〜!!ヒューヒュー!!」
途中、Nちゃんはフラついていた。酒の影響もあったが、履き慣れないヒールを履いていたからだ。
T「おい、大丈夫か?ほら」
俺は手を差し伸べた。
N「あ・・・ゴメンね」
Nちゃんが俺の手を取る。カラオケ屋まで、手を繋いで行く事にした。
周りから見たらカップルにしか見えなかったと思う。
正直カラオケ屋まで遠回りして行きたい気分だった。
だがすぐにカラオケ屋に着いた。お互い手を解き、フロントに進む。
カラオケ屋のスタッフはNちゃんを笑顔で迎えた。と同時に俺を見て驚いている。
無理も無い・・・休みの日に知らない男を連れてきているのだ。誤解されてもおかしくない状況だ。
フロントの手続きは、スタッフである彼女に任せ、俺達は部屋の中へと進んだ・・・
ドキドキマテルヨ
マテルアイダニウンコデタマテルヨ
マーテール
615 :
T:2005/06/15(水) 21:29:05
N「あのコース、フリータイム飲み放題だから、何か飲み物持ってきてあげるね!!」
Nちゃんが俺の彼女みたいだ・・・しかも朝方まで一緒。
・・・いかんいかん!!今の現状で満足してはいかん!!タイミングを見て告白するつもりでいくんだ!!頑張れ俺!!
まず、俺がトップバッター、カラオケは普段会社の飲み会で歌わされているので結構自信があった。
N「Tさんうまいね!!ビックリしちゃった。じゃ、次はあたしね!!」
彼女が選んだのは大塚愛の「大好きだよ」そう、彼女と知り合ったばかりの時、聞くと泣きたくなると言っていた曲だ。
これは・・・もしや俺に対するメッセージ・・・?てのはプラスに考えすぎだよな。
N「あたし、このプロモ大好きなんだよ!」
そのプロモーションビデオには、若い男女が抱き合ったり寄り添ったりするシーンが出てくる。
そうか・・・Nちゃんはこのような安らぎを求めているのかもしれない。
それにしてもNちゃんはカラオケ上手かった。大熱唱だった。しかも俺もこの歌が好きになってしまった。なんて切ない歌なんだ。
俺も負けずと曲を入れる。
その後Nちゃん・・・
そんな感じで楽しい時間を過ごした。
T「なあ、ホントにたくさん遊びに行こうな!!どっか行きたいとこあるか?」
N「う〜ん・・・ドライブ行きたい!!○○に・・・ちょっと遠いけど、あそこ海綺麗なんだ〜!!展望台とかもあるんだよ!」
たぶん昔元彼と行って覚えたのだと思うが、今の俺にはそんな事どうでもよかった。
T「わかった・・・でもあそこだと時間が必要だよな」
N「ちょっと待ってね」
Nちゃんはフロントに向かったようだ。そしてしばらくして・・・
N「日曜バイト休みとったよ!!今度の日曜いこ!!」
・・・!!
ただの友達の為に、そこまで合わせるだろうか・・・しかし次の予定も出来た。俺は少し安心してしまった。
再度カラオケを楽しむ・・・俺はある事に気がついた。
Nちゃんはラブソングばかり歌うのだ。これには何か意味があるのか・・・
俺は思い切って
T「ラブソングばかりだな。よほど好きなんだね!」
すると、彼女から衝撃的な一言が・・・
衝撃マテール
マダカナマダカナデモマテルヨワクワク
マダカナマダカナマナカナ
ウマイデツネ
620 :
恋する名無しさん:2005/06/15(水) 21:50:48
ハヤクツヅキカケヨゴルァ
621 :
T:2005/06/15(水) 21:51:53
N「最近好きになった人がいるんだけど・・・その人の事考えると切なくなって歌いたくなるの!!」
な・・・なんだと〜!!俺って一体!?俺はパニック、放心状態になりそうになった。
しかし・・・いろいろな可能性が考えられる。俺はかろうじて口を開き、
T「そうなのか、気になるな・・・その相手、どんな奴?」
N「んとね・・・あたしと一緒にバカをやったり冗談言い合ったり出来る人」
・・・俺は冗談は言うがバカキャラでは無いような気がして・・・
T「そうなのか・・・俺とは正反対のタイプなのか」
N「え!?そお!?」
ん?俺もバカ、冗談キャラと思われてるのかな?
T「ああ・・・いや、相手は年上なのか?」
N「うん・・・年上・・・あたし年上じゃないとダメかも。同い年の男はみんなナヨナヨしてるし、あたしがこんなだから、こんなあたしを包み込んでくれる人がいい。でも・・・あたしはその人を振り向かせる努力もしない。誰にも相談はしない」
T「そうなのか・・・日曜は俺じゃなくそいつと行けばいいだろ」
N「ありえない・・・」
T「何でありえないの?」
N「それは・・・言えない」
俺は余計わけがわからなくなった。告白するつもりが、自分の気持ちにブレーキがかかってしまった。
これは彼女の俺に対するアピールなのか?それとも他に好きな人が出来たのか?ただの友達の為にわざわざバイト休みとってまで約束するか?
まったく読めない。
T「俺、そろそろ眠くなってきた・・・Nちゃん飲み過ぎだよ」
N「ダメ!!朝まで付き合うって行ったじゃん!!」
・・・結局朝方まで付き合い、Nちゃんを家まで送って別れた。
N「それじゃ日曜日行こうね!!」
う〜ん・・・全く読めない・・・まあ、日曜楽しもう。まだ諦めるのは早い!
俺は徐々に明るくなってきた町並みを後にした・・・
T「ラブソングばかりだな。よほど好きなんだね!」
すると、彼女から衝撃的な一言が・・・
N「そうなのTが好きなの」
諦めずマテルヨ
624 :
恋する名無しさん:2005/06/15(水) 21:56:43
625 :
T:2005/06/15(水) 22:01:48
カラオケの日から・・・俺の頭の中から彼女の歌声が離れなくなった。
仕事中も・・・部屋にいる時もだ。重症だ。俺はNちゃんに恋してしまったようだ。
なかなか思い通りにいかないから追いかけたくなる・・・この心理だったと思う。
とにかくドライブの約束があるんだ。今度こそ、タイミングを逃さない。
好きな人が俺の可能性もある。他の奴だったとしても彼女が俺に振り向いてくれる可能性だってあるかもしれない。
俺は最後まで諦めない事にした。
しかし・・・ある日の朝、彼女からメールが届いていた。
その内容とは・・・
N「夜中にゴメンね。日曜なんですけど、あたし、土曜朝方までバイトになってしまったので無理です・・・ごめんなさい!!ホントにごめんなさい!!」
もう・・・だめなのかな?俺はそう思った。マイナスにしか考える事ができなかった。
やはり、他の人が好きになったんだ・・・そう解釈するしかなかった。
つづく
626 :
T:2005/06/15(水) 22:03:07
続きマテルヨ
衝撃は何処へマテルヨ
629 :
恋する名無しさん:2005/06/15(水) 22:04:23
トリップ付けれ
630 :
恋する名無しさん:2005/06/15(水) 22:04:54
衝撃の言葉はどうした!?
ちょいと伸ばしすぎだとオモテルヨでもマテルヨ
ハヤークマテルヨ
634 :
T:2005/06/15(水) 22:16:29
俺は・・・それでも諦める事ができなかった。
ドライブキャンセルは本当に彼女の言った事が理由だったのかもしれない。
そろそろゴールデンウィークが近付いている。
まだチャンスはあると信じ、とりあえず居酒屋に行こうと、Nちゃんに行く日を教えてメールしてみた。
しかし・・・返事は無い。
どうしてだ!?今まではすぐに返事をくれたのに!!
・・・やはり、ここまでなのか。
俺は失意の中、部屋に帰り、少し横になった。
・・・もういいや。疲れた。やはり歳の差には無理があったのかもしれない。
そのように自分の都合のいいようにばかり考えていた。
・・・すると忘れた頃に「大好きだよ」の着信音が!!
彼女だ!!
いそいで携帯を見る。
N「あの・・・今まで黙っててごめんなさい・・・あたし・・・5月〜日に県外を出て○○に行く事になったんです。Tさんとカラオケ行った数日後に決まりました。理由は前からやりたい事が実現しそう。今はこれしか言えません・・・
でもTさんの言ってくれた日は、あたしもあいてます」
それは・・・好きな人が他の男だったというケースよりショックだったかもしれない。
しばらく返事を出す気力がなかった。しかし・・・彼女はいなくなってしまう。それは変えられない現実だ。
もしかしたら、この期を逃したら二度と会えないかもしれない。せっかく向こうも時間を作ってくれている。
俺はNちゃんと会う事にした。
これが衝撃ですか?マテルヨ
衝撃なのか?マテルヨ
マツヨマツヨ
638 :
恋する名無しさん:2005/06/15(水) 22:24:37
>>634話し飛んでるよ!!
衝撃はまだかい!!!?
639 :
T:2005/06/15(水) 22:27:12
すみません・・・
衝撃は
N「最近好きになった人がいるんだけど・・・その人の事考えると切なくなって歌いたくなるの!!」
この事です・・・後もう少しで終わりますので・・・
衝撃終了マテタノニ
イイヨイイヨマテルヨ
マテルーマテルーマテマテマテルー!フォーッ!!!!
ラストまで後少しマテールヨ
ハードゲイハケーンマテルヨ
ラストになるの寂しいけどマテルヨ
646 :
T:2005/06/15(水) 22:47:25
行き先はカラオケの時に約束した場所。
つまりドライブだった。確かに綺麗な海・・・恋人と来るにはうってつけの場所。
N「ねえ・・・あの時のようにはしてくれないの?」
T「あの時?」
するとNちゃんは手を差し伸べた。そうか。手を繋ぎたかったんだ。
幸せだった・・・だがその反面辛くもあった。
海辺を歩いて色々語り合った。段々暗くなってきたので帰る事にした。
帰りの車の中・・・今更好きだともいえないと思っていた。
彼女にはやりたい事がある。若い彼女にはそれを優先させたかったからだ。
T「でも・・・Nちゃんいなくなっちゃうんだもんな。俺、正直寂しくなるな〜」
N「・・・」
沈黙が続いた・・・俺は彼女のほうに目をやった。
・・・すると。驚いた事にNちゃんは泣いていた。
N「ごめんなさい!!私、最後だから言うけど、一番つらいのはTさんと離れる事!!ほんとワガママでゴメンなさい!!最後まで困らせてるよね!!」
俺はその一言で、無意識のうちに彼女を抱きしめていた。
思ったよりきゃしゃな身体・・・この身体で今まで一人逆境に耐えてきたのだ。
T「Nちゃんは今まで周りに弾圧されてきた。たまにはワガママ通してもいいんじゃないかな?」
もちろんこれは本心ではなく、彼女のためを思って言ったつもりだ。本当は行ってほしくなんかない。
N「ありがとう・・・。あたし、Tさんの事は忘れないから」
T「俺もだよ!」
もうこれ以上の言葉はいらなかった。俺は確信した。「最近好きになった人」を・・・
そろそろ地元に着く。彼女が発つ日は俺の仕事上、見送りは不可能。
彼女との別れもすぐそこだ。その間彼女は俺に寄り添い、手をずっと握っていた。運転が危ないとか、そんな事どうでもよかった。
赤信号で車を止める。彼女は俺にキスしてきた。今まで経験したどのキスと比べても、とても幸せで、とても悲しいキスだった・・・。
とうとう彼女の家に着いた。
N「ちょっと待ってね!」
すると彼女は家に入っていった。しばらくして・・・
N「はい!!お誕生日おめでとう!!ちょっと早いんだけどね・・・」
忘れてた!!俺の誕生日!!まだ覚えていてくれたんだ・・・中には一切れのケーキが・・・俺は泣きそうになった。
というより泣いていたかもしれない。
T「ありがとう・・・Nちゃん。俺、Nちゃんのこと大好きだよ」
これがNちゃんに直接言った最後の言葉だった。なんだかんだ言って、結局言ってしまった・・・
しかしNちゃんも
N「私もだよ!!Tさん、やっと言ってくれたよ・・・」
と答えてくれた・・・臆病な俺を許してくれ・・・
こうして俺は彼女と別れ・・・帰宅した。帰宅途中の町並みは、やけに綺麗だった。
647 :
恋する名無しさん:2005/06/15(水) 22:49:26
一緒に行ってあげないの?
マテルヨマテルヨ
649 :
T:2005/06/15(水) 22:53:21
>>647 私は社会人で、しかも長男で、地元を離れられない立場にあります。
仕事を辞めてまで行く勇気はありませんでした。
たまにあえばいいじゃん、それもつらくてむりなのかな
651 :
恋する名無しさん:2005/06/15(水) 22:59:11
まぁあなたの中でキレイな思い出として残ってるならそれでいいけど。
652 :
T:2005/06/15(水) 23:08:19
(あとがき)
とても乱雑な文章で申し訳ありませんでした^^;
多少感情表現をオーバーにしてあります。
Nちゃんとの思い出を自分の胸にしまっておくこともできなかったです。
そこでこのスレを発見したんです。
スレを作成して下さった
>>1さんや、最後まで聞いてくださった方々には感謝申し上げます。
ちなみに、出発日Nちゃんからメールが来ました。
「Tさん☆今まで面倒を見てくれて本当にありがとう!この先Tさんみたいな人に会えるかなあ・・・?
って、こんな事言ってちゃいけないよね。今は頑張るのみ!!しばらく帰る予定もないし、もしかしたら向こうにずっといるかも・・・
でもTさんとの思い出、あたしの大切な思い出だよ。Tさんなら、きっといい人すぐにみつかるから、これからもお仕事頑張ってね!バイバイ☆」
このような内容でした。これが彼女からの最後のメール。
私からメールをしても、返事はきません。理由はわかりません。
それに彼女ならまだまだ将来があるし、だれか素晴らしい人と結ばれるかもしれません。
私も今、2歳年上の女性と知り合いました。この先のことはわからないけど、彼女を見習い、頑張って生きていこうと思います。
仕事のストレスで磨り減っていく私を救ってくれたのはNちゃん。人を好きになるという気持ちに気付かせてくれた人。
いつ再開するかわかりません。もう二度と会えないかもしれませんが・・・私も彼女との思い出を大事にしていこうと思います。
とてもいい思い出でしたね。
長文で読み応えありました、アリガトウマテルヨ
マテルヨがいつの間に合言葉のようになってしまいましたw
654 :
恋する名無しさん:2005/06/15(水) 23:23:42
>>653 ありがとう!!
いつも待たせて・・・すみませんでしたm(__)m
他に文章作って、そっから貼り付ければよかったですね^^;
傍から見たら大した事ない話かもしれないけど、私にとって、一瞬でもこんなに愛しく思えた人はNちゃんが初めてでした。
私が彼女の為に出来る事は、とにかく幸せになる事、社会的に地位を得る事、若さを保つ事、幸せな家庭を持つ事・・・色々考えられます。
いつどういった形で再開するかわかりませんが、彼女に「やっぱりTさんは、昔私が好きになっただけある」と思ってもらえれば最高です。
Nちゃんと別れた事は悲しいことでしたが・・・今は前向きに頑張っていますよ^^
エエハナシヤ
ンダンダ
657 :
恋する名無しさん:2005/06/15(水) 23:35:12
いいねぇ、うん、なんかとってもいいねぇ(;_;)
マエムキマテルヨ
次の誰かの話マテルヨ
660 :
恋する名無しさん:2005/06/16(木) 00:55:16
ここまでよい話だと次の話を書く方がつらいなりね・・・
でも、あえて・・・次の誰かの話マテルヨ
∧_∧
`∧( ´∀`)
( ⊂ ⊃
( つ ノ ノ
|(__)_)
(__)_)
マーテル♪マーテル♪あなたをマーテル♪
LoveStoryマテルヨ
マテル!!
663 :
恋する名無しさん:2005/06/16(木) 12:15:53
このスレやべえよ・・・
下手な映画やドラマより泣ける・・・
2ちゃんも捨てたもんじゃねえな・・・
てなワケで漏れもマテルヨ
664 :
恋する名無しさん:2005/06/16(木) 13:15:01
Tさんの話・・・いいですね・・・
2回読みました。1回目はいい話・・・と思ったけど、2回目泣けました。
出会ったばかりのシーンや、彼女の誕生日のシーン・・・結果を知ってから見ると切ないです。
新しい女性と知り合ったとの事ですが、今度こそ幸せになれるよう頑張ってくださいね!
665 :
恋する名無しさん:2005/06/16(木) 15:19:31
なかよし
666 :
恋する名無しさん:2005/06/16(木) 18:02:50
カールマルテルマテルヨ
流行語マテルヨ
Tヨーオマイイイヤツダヨー!コレカラモガンバレヨー!ファイトフォーッ!フォーーーッ!!!!
マテルヨマツヨマタセテマッタ
670 :
T:2005/06/17(金) 02:14:23
くどいようですが・・・
皆さん本当にありがとう!
投稿した甲斐がありました!Nちゃんもきっと今頃新天地で元気に頑張ってるはず!
過去レスにて他の方々のエピソードも拝見してみましたが・・・どの話もいいですね・・・
今後、どんなお話が聞けるのか、私も楽しみです。些細な事でも、他の方々のお話を聞きたい。
というわけで、私もマテルヨ^^;
俺が23の時、これといってやりたい事もなく、
いろんなバイトしながらだらだらと過ごしていた時だった。
バイクで調子に乗って俺は事故にあった。
幸い、命に別状はなかったが足がかなりやばいことになり入院。
回復は順調で、一月ほどでリハビリが始まった。
リハビリ室の窓からは公園というか病院の中庭みたいなもが見えた。
リハビリを始めて4、5日くらい経って窓の外のベンチに一人の女性が座ってるのに気がついた。
どうやらその女性は毎日そのベンチに座って何かしているみたいだった。
思うように動かない足にもどかしく、辛く思えたリハビリだったが
そのベンチに座ってる女性に気付いてからは、リハビリの時間が少し楽しいものに思えてきた。
リハビリのおかげで松葉杖を使えばどうにか歩けるようになった俺は
その中庭に行ってみることにした。
672 :
671:2005/06/17(金) 04:16:08
中庭のベンチには礼の女性が座っていた。
彼女はノートのようなものに何か書いているようだった。
なんて声をかけていいかわからなかったけど、勇気を出して声をかけてみた。
声をかけたとき、最初彼女はとても驚いていた。
そりゃそうだろう、見ず知らずの他人に声をかけられたのだから。
けど、驚いたのは最初だけみたいでそのあとはわりと普通に会話が出来ていたと思う。
この時何を話したのかもうよく覚えていない。
ほんとに他愛もないことだった思う。
673 :
671:2005/06/17(金) 04:36:57
次の日も中庭に行くと彼女はベンチに座っていた。
そして、他愛もない会話をして、少しずつお互いにことも話すようになった。
ベンチで彼女と会話するようにって5日目くらいだったかな
その日は雨が降っていた。
それまでの会話の中で、彼女は晴れの日にベンチに座って絵を描くのが日課だといっていた。
だから、雨の日はいないはずだった。でも彼女のことが気になった俺は中庭に行ってみた。
すると、ベンチに座っている彼女が見えた。
674 :
671:2005/06/17(金) 04:53:27
彼女に近づいて俺はいつものように声をかけた。
雨が降っていたけど、彼女がいないと思っていた俺は傘をもっていなかった。
彼女は優しく俺を傘の中に誘ってくれた。
雨の中いつもより近くに彼女の顔があった。
嬉しかった。彼女に会えることが、彼女と話すことがとても嬉しいことだとこの時はっきり実感した。
けど、次の日彼女はベンチに来なかった。
675 :
671:2005/06/17(金) 05:28:56
心配になり病室に行ってみると、彼女は熱を出して寝込んでいた。
どうやら前日の雨に打たれたのがいけなかったようだ。
見舞いに行った俺を見て彼女は笑って「来てくれてありがとう」といってくれた。
この時俺はまだ彼女の病気を知らなかった。
だから、この時も早く熱が下がればいいなくらいにしか思わなかった。
彼女の本当の苦しみがわからなかった。
それから暫くたって俺の退院が決まった。
ベンチでの会話はもう二人の日課になっていた。
お互いの気持ちを確かめたことはなかったが、俺は彼女のことが好きだったし
彼女も俺のことが好きなんだろうと思っていた。
退院が決まった日、俺は思い切って彼女に告白した。
しかし、俺の告白に対しての彼女の答えは
「ごめんなさい」
だった
英二はイケメン
677 :
英二 ◆4hJyfcHryY :2005/06/17(金) 05:32:17
えーじ
678 :
英二 ◆JEhW0nJ.FE :2005/06/17(金) 05:33:04
fuck
679 :
恋する名無しさん:2005/06/17(金) 05:33:44
英二うぜー
680 :
671:2005/06/17(金) 05:37:40
俺は自分の耳を疑った。
当然彼女はイエスと答えると思っていたからだ。
俺は彼女に理由を尋ねた。
しかし、彼女はただ付き合うことは出来ないというばかりだった。
納得できなかった俺は何度も彼女に聞いた。
俺のこと嫌いなのか?どう思っている?俺は本気だ!
彼女はそれに対して、嫌いじゃない、好き、でも付き合うことは出来ない…
681 :
恋する名無しさん:2005/06/17(金) 05:40:13
>>671のオチ
あたしは病気だからもうすぐ死んじゃうの…
あたりだったら671は氏ね
682 :
英二:2005/06/17(金) 05:48:29
683 :
671:2005/06/17(金) 06:12:35
そして、彼女は自分の病気について語り始めた。
彼女の病名は「白血病」
骨髄移植をしたくても未だドナーが見つからないこと。
急性転化を起こした場合は骨髄移植をしなければ半年と生きられないこと。
その急性転化はいつ起こるかわからない、もしかしたら明日起こるかもしれないこと。
だから、付き合えない。彼女はそういった。
それを聞いて俺は言葉を失った。
何を言っても、俺の言葉が薄っぺらなものに思えてきた。
でも、彼女を思う気持ちは変わらない。回復の見込みはまっるきりない訳じゃないと思ったし。
急性転化だって起こらないかもしれない。
でも、そのことを伝えようとしてもうまく言葉が出なかった。
684 :
671:2005/06/17(金) 06:30:08
俺は彼女を抱きしめた。
搾り出すようにして俺の口から出た言葉は「大丈夫だよ」だった。
それがその時の俺の精一杯だった。
でも、彼女にはそれで通じたみたいだった。
そして、俺たちは付き合うことになった。
685 :
恋する名無しさん:2005/06/17(金) 11:31:13
僕はマテルヨ
687 :
671:2005/06/17(金) 13:22:56
続きというか…
付き合いだした時は本当に幸せだった。
彼女の病状も安定していて、見た目には普通の人となんら変わらなかった。
でも、長くは続かなかった。一年後、急性転化が起こってしまった。
いつものように病院に行った俺は彼女の担当医からそのことを聞かされた。
いつかはこうなることは知っていた、覚悟できているはずだった。
けど、病室の前まで行くと、中に入ることが出来なかった。
暫くして、気持ちを無理やり落ち着けて、なるべく普通を装って中に入った。
そこにはいつもの姿で横になっている彼女がいた。
彼女が俺を見つけて発した言葉を今も忘れられない。
「ごめんね」
たった一言だったけど、これほどつらい言葉は今まで聞いた事がなかった。
もう、普通を装うことは出来なかった。
688 :
671:2005/06/17(金) 13:55:53
謝る彼女にかける言葉を俺は必死で探していた。
でもなかなか見つけることが出来なかった。
「謝るなよ」くらいしか言えない俺がようやく言ったこと
「俺、バイク買いなおしたんだ。どこか行きたいところあるか?」
本当はこのことを言うために来たはずなのに
彼女の容態を聞いたあとでは、あまりにも空しいはずの言葉なのに
結局、言葉に詰まった俺はこの事はなした。
彼女は俺よりも自分の体のことがわかっていたはずだけど
「海に行きたいな」
少し微笑んで彼女はそう言って、俺と約束した。
それからの彼女は衰弱していくばかりだった。
そした、約束を果たすことは結局出来なかった。
彼女を病院から連れ出してバイクの後ろに乗せて海に行く
映画やドラマのように出来たらよかったけど、現実はそうはいかなかった。
最期に彼女に海を見せたかったな。
689 :
671:2005/06/17(金) 13:56:35
なんか、ぐだぐだな文章ですいません
690 :
恋する名無しさん:2005/06/17(金) 17:06:02
691 :
恋する名無しさん:2005/06/17(金) 17:11:19
671乙!
そしてありがとう。
Tに続き、671までもがすごい話を・・・
しかーし!次の話マテルヨ(´∀`)
悲しいな
でも次の話マテルヨ
693 :
恋する名無しさん:2005/06/17(金) 18:10:36
ヒロインの死はやっぱりクルな・・・感動をありがd
新しい恋を見つけたら、また来いよ。
今度はハッピーエンドでな!
694 :
Kawasaki:2005/06/17(金) 18:52:40
いっきに書く時間が無いのでとぎれとぎれになるかもしれないけどいいですか?
今から○年前、高一の時に始まった、今まで誰にも話せなかった恋の話です。
695 :
恋する名無しさん:2005/06/17(金) 18:54:14
どんとこ〜い!!
気長にマテルヨ!
696 :
Kawasaki:2005/06/17(金) 18:56:30
始業式の日、俺を含めた男子生徒全員が舞い上がった。
担任の教師は大学を出たてで、初めて学級を持つという、
セミロングの髪がにあう小柄な女性だった。
697 :
Kawasaki:2005/06/17(金) 18:59:33
よくある先生と生徒の恋話かというとそうでもなかった。
俺が他の男子学生と違うちょっと戸惑いを感じたのは、
その女性の名字が亡くした母親と同じだったからだった。
698 :
Kawasaki:2005/06/17(金) 19:02:23
住所も母方の実家と同じ市内。
後から親戚関係には無いことが判明するが、
気がつけば彼女に母親の面影を重ねてしまっていた。
新マテルヨ
700 :
Kawasaki:2005/06/17(金) 19:10:59
今にして思えば、いくら田舎の町とはいえ、
同じ名字という位で安易に母親の影を重ねるのはおかしいなと自分でも思う。
でも、父子家庭でがむしゃらに育った俺にとって、
まだ母親との思い出は自分の心の中の大部分を占めていたんだろうと思う。
(正直、「母親がいないから」とだけは周りの連中に言われたくなかった。
だから、家庭的に問題があって荒れていった友達も多かったけど、
自分で夜食を作りながら高校受験にも真剣に取り組んだ。)
701 :
Kawasaki:2005/06/17(金) 19:17:27
話が横道にそれてしまったけど、
彼女が単純に魅力的な女性だったのも又事実だった。
放課後、教室で15才の小僧の他愛の無い話を笑顔で聞いてくれることがうれしくて、
用事もないのに暗くなるまで学校に残っている日が多くなった。
702 :
Kawasaki:2005/06/17(金) 19:18:41
(ちょっと席を外します。続きはまた夜にでも、、、)
マテルヨ
マテルヨ
マテルヨ
ワクワクマテルヨ、学生ネタすきな私がマテルヨ
707 :
恋する名無しさん:2005/06/17(金) 22:13:51
それにしても、このスレの話、万一フィクションがあったとしても俺は許せるよ。
感動の嵐!!かなり切ねえ・・・うわあああん!!
でも俺、実話だと信じてるよ!!
マテルヨマテルヨマテルヨ〜!!
708 :
Kawasaki:2005/06/17(金) 22:41:56
(戻ってきました。待っててくれました?)
709 :
Kawasaki:2005/06/17(金) 22:42:28
(多少誇張はあっても、間違いなくノンフィクションです)
710 :
Kawasaki:2005/06/17(金) 22:47:26
しかし、彼女への思いがそのまま恋愛に発展することは無かった。
なぜなら彼女には、すでに婚約者がいて、年度中に結婚することが決まっていたからだ。
711 :
恋する名無しさん:2005/06/17(金) 22:49:44
>>709 大丈夫!!信じてるよ!!
あまり焦らず、どんどん語ってくれ!!
気長にマテルヨ
漏れはそろそろ寝るが・・・
712 :
Kawasaki:2005/06/17(金) 22:51:13
でも、俺を含め、クラスの男子生徒にとってやはり彼女はマドンナ的な存在だった。
当時うちの学校は一年生は何かしらのクラブに所属しなくてはいけなかったのだが、
俺を含め運動系クラブくずれの男子生徒はこぞって彼女の担当する文化部に入部するという有様だった。
(結果、運動能力が異常に高い文化部が出来上がった。
もし、体育祭で文化部対抗リレーとかあったらダントツで1位だったろうと思う)
713 :
Kawasaki:2005/06/17(金) 22:52:54
ちなみにその後そのクラブは、
純粋に文化部的な同期で入ってくる後輩の育成が全くできず廃部になってしまう、、、
714 :
Kawasaki:2005/06/17(金) 22:53:41
(すいません、今日はここまでで良いですか、、続きはまた明日必ず。)
715 :
恋する名無しさん:2005/06/17(金) 23:04:42
明日までマテルヨ
マテルヨ
ずっとマテルヨ
マママママテルヨ、フォーッ!フォーーォッ!!!!
719 :
恋する名無しさん:2005/06/18(土) 00:58:40
マテルヨ!マテルヨ-------!!!!!マテルーーーーーヨーーーー!!!
720 :
恋する名無しさん:2005/06/18(土) 01:06:23
昔の恋愛で結局別れたが、こんなんで良ければ・・・。
別れてどのくらい経つかね・・・・。当時の俺26社会人・相手22の大学生
ネットで知り合い意気投合、俺が諸事情でネットを離れる時に告白。
そのときに遠距離と判明しながらも手紙や電話しつつ、お互いの顔も写真や写メで送りあいながら愛育む。
んで就職で悩んでた彼女に「気分転換に逢おうよ」と言ったら逢う事になった。
ただ彼女は俺に逢うのを最初極端に嫌がっていた、なぜなら彼女は身障者だったから。
先天性の病気で足が不自由だったから。俺は別にそんなの気にしないって言った。
彼女は後悔しないでね?と言ってやってきた。杖を付いて俺の目の前に現れた彼女。
「別にいいんじゃない?」って俺答えた。マジでそう思ったから・・・・。
彼女俺に抱き付きながら泣いた。「ありがとう」って何度も言いながら・・・。
彼女は処女で俺に初めてをくれた、マジで嬉しかった。3泊4日、こっちに居る間は出来るだけ愛した!
でも帰るとき新幹線のホームでこう言われた。
彼女「私を愛してくれてありがとう、でも私は親元を離れて暮らすことが出来ないの、ホラ私この身体でしょ?親が心配するの。」
俺「だったら俺のところに来い!俺が一生愛してやるから」
彼女「ありがとう、でも貴方にはあたしなんかよりもっと良い人が現れるわよ」
俺「お前が良い!」
彼女「貴方は優しい人だね、だから好きになったんだよ。でもねあたしに向けてくれた優しさを他の人にも向けてあげて!あたしはこの思い出があれば生きていけるから」
俺、何も言えなくなった・・・・ベルがなって新幹線の扉が閉まると彼女泣いてた・・・・。
後日、彼女からメールが来て「お互い頑張ろうね!思い出をありがとう。PS:これ以降あえて連絡はしません、連絡するなら恋人ができた時にね」と書いてあった。
その後、彼女からの連絡はないし、彼女の希望通り俺もしていない・・・。
今ごろどうしてるんだろう・・・・。
正直、このあと激痩せして危うく入院するトコだた・・・・・。
721 :
恋する名無しさん:2005/06/18(土) 01:10:07
むむむ・・・漏れだったら、我慢できずに連絡しちゃうなぁ・・・
切ないなぁ・・・自分も遠恋してた子、今どうしてるんだろうな。
って、そんなことを思い出してもしょうがないっちゅうのねw
次マテルヨ!マテルヨー!
722 :
T:2005/06/18(土) 07:33:11
>>720 むむむ・・・結局最後離れ離れになり、連絡もなくなった展開・・・
私の話の最後に似てるな・・・!切ない・・・!!
ちょっとウルッときましたよ。感動しました!
良スレマテルヨマーテルヨ
724 :
恋する名無しさん:2005/06/18(土) 10:54:48
マテルヨage
725 :
恋する名無しさん:2005/06/18(土) 12:04:07
彼女が幽霊でした
726 :
Kawasaki:2005/06/18(土) 16:47:08
(戻ってきました!)
727 :
Kawasaki:2005/06/18(土) 16:50:14
彼女の部活に所属した男連中でサイクリングにいったり、
学校にある宿泊施設で夜中騒いだり、楽しい日々が続いた。
そして迎えた彼女の結婚式。
俺たちはみんなして披露宴会場に行き、
飛び入りで挨拶をして彼女の結婚を心から祝った。
728 :
Kawasaki:2005/06/18(土) 17:37:27
「再婚する」
父親からそう切り出されたのはそんな頃だった。
元々会話の少なかった家庭がさらにぎくしゃくとしはじめ、
自分の中で学校生活だけが心のよりどころとなって行くのが分かった。
729 :
Kawasaki:2005/06/18(土) 18:11:46
結婚して名字は変わっても、彼女は俺たちのアイドルだった。
変わらない笑顔でいつも俺の話を聞いていてくれた。
もちろん再婚の件についても、相談に乗ってくれた。
「うーん、私にはそういう経験がないからねー。」
といいながら、うなずきながら聞いてくれているだけで、
心がいやされて行くような気がした。
730 :
Kawasaki:2005/06/18(土) 18:16:52
そんなある日、
友達連中で新居に遊びに行こうという話が持ち上がった。
この事が後々になって思えば、
それまでとその後の話の展開をを分けるひとつのきっかけ、
(要するにこの話が、「高校生のボクが先生に憧れていました」という話だけではなくなっていくきっかけ)
になっていくとはまだ気づかないままに、、、
メチャコウフンマテルヨハァハァ
マテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨマテルヨ
Kawasakiマテルヨ
734 :
恋する名無しさん:2005/06/18(土) 21:24:24
マヨマテルヨ
735 :
Kawasaki:2005/06/18(土) 21:36:48
(すいません、食事してました!待っててくれてアリガトウ!)
736 :
Kawasaki:2005/06/18(土) 21:47:44
新居にお祝いがてらクラスの男子生徒数人で押し掛けた。
確か電車とバスを乗り継いで行ったと思うのだが、詳しい事は覚えていない。
ちょっとしたホームパーティーのような雰囲気で、楽しい一時を過ごした。
彼女の夫も家にはいたのだが、あまり人当たりのいいタイプの人ではなかったのか、
一緒に団らんする事は無かった。
とにもかくにも、この事によって、
俺は彼女の家の場所を知ることになった。
繰り返すが、この事が後になってこの話を大きく変えて行く事になる。
ナゲーナデモマテタヨ
マテルヨ
739 :
Kawasaki:2005/06/18(土) 22:41:00
(長すぎますか?まだ半分の半分ぐらいなんですが、、、
気長に読んでって下さい。すいませぬ。)
いえいえ、話が長いのは読みがいがあって良いんです。
食事時間が長いなーと思って。
気長にマテルヨ
741 :
Kawasaki:2005/06/18(土) 22:46:57
新居に遊びに行ってからしばらくたったある日。
いつも通りの他愛も無い会話の中からひとつの言葉が飛び出した。
彼女「今週の土曜日はうちの人が出張でねぇ〜」
俺「それって帰ってこないってこと?」
彼女「そうそう」
俺「じゃあ、今度は泊まりで遊びに行っても良い?」
彼女「えぇ!?」
というわけで、仲の良かった友達と二人で、本当に泊まりで遊びに行く事にした。
もちろん学校や、その他の友達には秘密だ。
742 :
Kawasaki:2005/06/18(土) 22:50:02
その夜は楽しかった。
といっても変な意味ではなく、なんて言えば良いのか、、
例えて言うなら修学旅行の夜のような楽しさというと分かりやすいのかな?
友達と3人で、パジャマに着替えて夜中までひそひそ話をしていたように覚えている。
743 :
Kawasaki:2005/06/18(土) 23:01:11
「今日はこのまま3人で川の字になって寝ようよ。」
と俺が切り出すと、
「変な事しないでしょうねぇ!」
といいながらも、
結局はその場の盛り上がりでそのまま布団を敷いて話し込みながら寝る事になった。
友達もいたにせよ、
手を伸ばせば届きそうな距離に彼女の横顔があって、
すこし照れくさかったように思う。
744 :
Kawasaki:2005/06/18(土) 23:03:03
その夜を境に、
彼女と俺との心の距離は、
ちょっと他の男子学生連中とは違ったものになっていったのかもしれない。
マテルヨ
746 :
恋する名無しさん:2005/06/18(土) 23:22:31
つづきまだ〜?
747 :
Kawasaki:2005/06/19(日) 00:12:34
(続きは明日でお願いします〜。
よかったらどういう展開になるか予想してみて下さい〜)
マテルヨ
749 :
恋する名無しさん:2005/06/19(日) 09:23:50
>>747 いいところまでいくが
結局何もなしで終わる・・かな?
750 :
恋する名無しさん:2005/06/19(日) 09:44:09
>>747 彼女が旦那と上手くいかなくなって、kawasakiさんと肉体関係持ったりしてな。
とにかく早く続き知らせてくれよ。マテルヨ〜!
ずっとマテルヨ
752 :
恋する名無しさん:2005/06/19(日) 13:13:00
マテルヨ・・・もう口癖だ〜^^;
良スレ!!1000いったらまた新しいスレ立ててくれよ!!
753 :
恋する名無しさん:2005/06/19(日) 13:31:33
ここでマテル奴ら・・・みんないい奴だな!
気持ちワカルヨ!俺も今後の展開を見守ろう!
それじゃkawasaki!続き期待してるぜ!!
ここは現在進行系の恋物語(多分片思いだから)を書いてもいいんでしょうか?
755 :
恋する名無しさん:2005/06/19(日) 13:35:48
俺はドキドキできればなんでもいい。
他の人はどうかな〜?
756 :
恋する名無しさん:2005/06/19(日) 13:50:34
なかよし
片思いのラブストーリも良いんでないの
マテルヨ
ある日僕は彼女と出会った。
しかし彼女は僕にとってとても遠い存在だった。
俺は果てしなく低レベルの学校で、彼女は超お嬢様だったのだ。
その日に勇気を出して声をかけてみた。
話しているとそれはなに?と普通の事を理解しないむしろ凡人のことなどなにもしらないのであろう。
まだ夕方だというのに彼女は帰ってしまった、二度と会うことはないだろうと思っていた時、彼女はまたねと言ってくれた。
こんな俺にまたねって、泣きたくなった、堪えられなかった。そして二度と彼女と会うことはなかった。
パンツ下げる準備はしておいた方がいいのでしょうか
Kawasakiさんのストーリーの予想は…
先生も川崎さんに特別な感情を持っていて
童貞をささげてしまうw
そんで先生と関係をもちそれがしばらくつづいて
卒業と同時に自然消滅(私の妄想
\ | ,,...-‐‐‐--、, l /
|、 / | ,.べ;;;;;::、--- 、:::;;`ヽ、 ''‐-‐'゙/
、,_,.! ゙'-'゙(. //::/´ ``ヾ、 l
) (. /:,`!ヾ、. , ゙>- ヽ、_,,
'゙"`ヽ, /``/::;:゙;゙::!:.:| ``'''‐--‐''゙ '-‐'゙ ゙、 /
ヽ ヾ /:;'/:.:!:::l 、,r''"゙`'ヾ ,:',-‐-、,'l /
-=,'゙ ./:::/:.:.|::::l / (・),. ヾ,_(・) ,'゙l (
`ヽ ,゙:::,'::::;':!::::l `"´ ''"´ | ̄__,,l,,...,,_ \ 来る!
-='゙ l::::l::::;':. l:::::l ` ゙、.,,_,,.``ヽ、
__) l!゙,l:::;'-、 ';::::! ,.-‐‐:、 l `ヽ、 \ ハードゲイが来るわ!!!
ヽ. !:l:::l/-ヽ.゙;::', U /:::::::::::r=‐'''"´`''‐,.-゙'‐-、ヽ.
) ゙!::l l"''、l ヾ゙:、 u l:::::::::::::::`'''‐‐''''‐i'゙ ,,..、 `\
l:::l,ヽ、_, ヾ;\ ゙、.,,_ノ/ ̄ ̄ノ /ヽ. ` \ ____
/ !::l:゙ヽ、. ,、 ヾ、;、 ゙'‐''"7'゙/ /゙ヽ \ _,./´-、ヽ
/ / l::l``;::,`´:ヽ、 `ヾ:;、.,__ :::: / `'''゙ \ ゙、 ヾ;‐、''-、゙;
/ / l:l ";'::;'::';';! `''‐ 、.,_` ̄ / r'゙´ ̄ ̄``'''‐、 ゙、 ' l l:::!
. / l:! !:;'::!::::;! ``'''‐‐---┬'゙ `'''''''''‐-、 ゙、 ./ l:::l
,、i`ヽ ,r‐'ァ
`ヽ:: ::´
ヽ ヽ , -‐--、 / /
ヽ \ I:::::::I_ _ / / ┌────────────
ヽ ヽ i,(;;;ノI、;;;)l ,,/ , ' < フゥゥゥオオオオォォォオオオオゥゥ!
ヽ ` ー 、.,,ゝ´ヮ`,ノュ_, - ' r' └────────────
` 、_ /::: `山'::::: /
ヽ:::::::::::|::::::::"",r‐'
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<;;;;;;;《:::::::::::::ヽ
/ ヽI,r''"""^~ヽ
/ ,/ ヽ ヽ
うわっ、こっちくんなよ
Kawasakiさんが喜んでくれるかなとおもてやりました
766 :
媚薬師カブト:2005/06/19(日) 21:50:33
初めてのキス…それは劇団のボイラー室だった
私が恋していたあなたには彼女がいて、叶わぬ恋と諦めていた…初恋だった
そんな私の心に気付いたあなたは人気のないボイラー室でいきなり私を壁に押し付け
無理やり唇を合わせて舌をこじ入れてきた…そしてTシャツの中に手を滑り込ませ
下着をはずして…
恐怖と驚きで抵抗できなかった…初めてのキスだった…初めてのBだった…
でも、恋していたから許してしまった…そして私はあなたの2号になった…
初めてのエッチ…劇団の帰り道「帰ってこないから」とあなたは新しい彼女のワンルームに私を誘った
彼女に内緒で大胆な事をしようとしている、そう思うとドキドキした
シャワーを浴びている時あなたは突然ドアを開けようとしたね、鍵を掛けていたから開かなかったけどね
着替えを持っていない私はコンビニで買った新しい下着のまま布団に潜り込んだ
『ここであなたと彼女がエッチしている』そう思ったら切なかった
シャワーを終えたあなたが隣に潜り込み、くちづけをした後私の下着をはずし身体中に指を滑らせ…
あなたの指が陰部に触れるたび、恥ずかしかった…
彼女の部屋の彼女の布団で…罪悪感も感じた…
処女だった私に気を使って「いいの?」と尋ねてくれたあなたに「いいよ」と答えた私
あなたの逸物が私の中に入って来た時、痛くて気持ちよくはなかったけれど幸せな気持ちがが貫いた
羞恥心と罪悪感そして、私とあなただけの秘密の行為、彼女は知らないという優越感
ありとあらゆる感情が私の中を駆け巡りたまらない快感となっていった
行為が終わった後…私は実感した、男の人は同時に2人愛せるのだと…
あなたは優しく髪をなで再びキスをしてくれた…
そして幸せの中あなたの腕枕で眠った…
767 :
媚薬師カブト:2005/06/19(日) 22:18:18
あなたの実家にも何回もお邪魔しましたね
お父さんとお母さん本当の娘みたいに可愛がってくれて嬉しかった
たま遊びに来ていたお姉さん夫婦と可愛い甥っ子
人見知りする甥っ子が私には人見知りしないでなついていたので皆びっくりしていたよね
お母さん…本当に大好きでした
料理を教えてくれたりあなたの愚痴を聞かせてくれたり
何よりも私の名前を気に入ってくれていました
「死んだ妹と同じ名前だ、縁があるのよきっと」と…
そんな言葉を聞く度、2号じゃなくて彼女だったらと何回思った事か…
居酒屋でファンクラブの打ち上げをしていた時
皆の前であなたと彼女が婚約発表をした時は胸に風穴が空きました…
「俺たち結婚します」その言葉を聞いた瞬間…
目の前が真っ白になり、周りの音が何も聞こえなくなり、胸に砲弾を受けたかのように
ポカッと本当に風穴が空きました…
悟られないように平静を装い「おめでとう」って言ったのは覚えている
でも、その後の記憶はない…家に帰ってから泣いたのかも覚えていない…
768 :
Kawasaki:2005/06/19(日) 22:22:08
(戻ってキマシタ、さあ続き書くぞ〜
>>763 ありがとうございます!ワラタ)
769 :
Kawasaki:2005/06/19(日) 22:26:07
(それにしても、ほんといい人がおおくてウレシい)
770 :
恋する名無しさん:2005/06/19(日) 22:28:41
待ってました!
771 :
Kawasaki:2005/06/19(日) 22:28:53
彼女の家でお泊まりしてから、俺たちの会話はぐっと親密感を増して行った。
でも、当時の俺はごく一般的な男子高校生。
当然、そんな俺に想いを寄せてくれる女の子もいた。
772 :
Kawasaki:2005/06/19(日) 22:33:49
その女の子は、通学の電車でいつも同じ車両になる子だった。
「かわいい子だな〜」
ぐらいにしか思っていなかったが、
その子がたまたま俺の友達の女の子と仲が良くて、
休み時間や放課後にちょくちょくその子と連れ立っておれの教室に遊びにくるようになった。
773 :
773:2005/06/19(日) 22:36:05
割り込んですみません><
今私も彼女も18歳の浪人生です。
私が高校に入学した時から2年間ずっと片思いでした。
1年の頃はメールなどしてましたが2年の夏ごろからはメールなどもしなくなりました。というのも相手には彼氏ができたので僕から何か働きかけるということはできませんでした。
彼女の彼氏が先輩だったというのもあります。同時に、彼女がとても人気のある子で5人近く告白して全員断られていたこと、その付き合っている先輩も3回告白して付き合ったと聞いた事も躊躇したその理由の一つです。
それから、何ヶ月かして彼女から携帯を変えたというメールが届きました。その日からメールを重ねていって2年の秋ごろに自分の気持ちを伝えました。
彼女には彼氏がいたので、「○○は彼氏がいるから付き合ってとは言えないけど好きだっていう気持ちは伝えたかった」と言うようなことを伝えました。
彼女は案の定、「気持ちはうれしいけどその気持ちにこたえることはできない」と言ったのを覚えています。私は妙な気分だったのを覚えています。
その告白した夜、彼女から「自分でもよくわからない気持ちになってる」というメールが届きました。私は「今すぐに答えを出すことじゃないから○○がよく考えて、答えが出たら教えて」と言いました。
それから何ヶ月も彼女とメールをしたり電話をしたりしていました。そして、3年の春に彼女から手紙をもらいました。
「私は今はこうゆうこと(俺との関係)を考えたくなくて、部活に専念したい」という内容でした。私はもちろん彼女の意志を尊重しました。
彼女からの答えを待っている間に2・3回彼女から「こうゆう関係はよくないから」というメールがきました。無論、相手には彼氏がいたので私も二股はよくないと考えていました。私と彼女は付き合ってるわけでもありませんでしたが。
そのとき私は「はじめから言ってる通り、俺は○○がしたいようにすればいいと思う。だけど、ずっと好きだから。絶対○○にふさわしい男になるよ」ということを伝えました。
その日は丁度塾にいたので感傷にひたることもできずにいました。
メールを送ってすぐに彼女から電話がかかってきたので授業を抜けて外に出ました。「今日は強気だね」と彼女に言われました。彼女は泣いているようでした。私は人前では泣かないようにしているので人のいないところに行って泣きました。
砂利が敷き詰められた駐車場だったのを覚えています。そこで彼女と一緒に大学へ合格することを電話で約束しました。それまで、私は受験勉強の辛さとこの世の不条理から無気力な状態でしたがその日からどれほど強くなれたでしょう。
774 :
773:2005/06/19(日) 22:39:36
それから少し経って、彼女の行っている塾に迎えに行って話をしました。駅の近くの踊り場の近くにある小さな階段で生まれて初めてキスしました。
それから何度か会ったりしました。最後に会ったのは映画を見に行ったときです。その帰り道公園で話をしました。
このとき、「俺は○○にふさわしくない。俺よりも良い男はたくさんいるから、俺より他の男と一緒にいたほうが○○にとって幸せだ」と弱音を吐いてしまったことを覚えています。
私はそのとき泣いていました。彼女は「泣かないで」といってタオルを渡してくれました。その後はじゃれあったりして時間が止まるのを願いました。
そして、その日から受験当日までメールすることも無く、ただ勉強をしていました。彼女は僕よりも卒業式よりも受験日が早かったので合格発表もそれ以前にでていました。
僕は自分の試験もありましたし、もし彼女が失敗していたらどうしたらよいかわからなかったので卒業式に会おうと思いました。
そして、卒業式の日に彼女にメールを送りました。しかし、そのメールは届きませんでした。
彼女の真意はわかりませんがメールが届かなかったのは事実です。そして二人とも浪人して塾に通っています。
先日彼女に手紙をだしました。
「メールが届かなかった理由はわからないけど、もし受験の失敗が原因なら俺の責任です。俺は○○とは人との繋がりとして別れます。恨まれても嫌われてても幸せを願っています。今でも好きだよ。」と。
私が人と人との別れを切り出したのは彼女にメールが届かなかったという事が私と別れることを望んでいるのだと解釈したからです。
彼女は自分にとってかけがえのない存在です。ですが、この別れは自分が招いた災厄だと思っています。だからこの別れは受け入れなければならないと思っています。
しかし、彼女を心から愛して幸せにできる人がどれだけ世の中にいるでしょう。私も彼女を世界でもっとも幸せにできる自信はありません。
ですが、私は腕を切り落とされても目を失っても彼女を守りたいと思っています。彼女がいつも笑っていられる、幸せを感じられる人生に自分の人生を費やしたいのです。
しかし、メールが届かなかった今、それは単なるお節介にすぎません。私は彼女が一番幸せであることを願っています。だからメールが届かなかったのは私との別れを望んでいるのだと解釈しました。
私は彼女の嫌がることはしたくないし、させたくありません。
このまま死ぬまで彼女を想い続けるのは間違っているだろうか?といつも自分に尋ねてます。
>>773 未練たらたらだなっていうかしつこい
まだおまえは19だろ?わらわせるな。
あと改行も覚えてね。
Kawasakiマテルヨ
776 :
Kawasaki:2005/06/19(日) 23:14:15
(
>>773 そこまで思うんなら、君が幸せにしてやろうよ!
君が彼女を幸せにするために頑張るという事と、
彼女を幸せにできる奴が世界中にたくさんいるであろうという事は、
全 く の 別 物 ! )
777 :
媚薬師カブト:2005/06/19(日) 23:16:10
婚約発表した後、散々両親に反対された挙句押し切ってあなたは彼女と結婚した
あなたの結婚を期に2号生活も終わりだと思っていたのに
あなたは私を解放してくれませんでした…そして私も半心ホッとしていました…
そして嫁姑の戦いが始まり、私はお母さんからも奥さんからも愚痴を聞かされていました
やがてあなたたち夫婦は独立して実家を出ましたが夢のような生活は長く続きませんでしたね
主婦として家事をしてくれない奥さんに嫌気がさしてあなたは1年もせず離婚しました
そして私はあなたの傷を癒す役回り…離婚も見届け、ファンクラブの会長だった奥さんに代わり
ファンクラブの会長代理としても頑張りました
しばらく新しい彼女ができないあなたと2人で過ごせて、1番幸せな時期でした
だから私にも欲が出てきたのかもしれません…このまま本命になれるんじゃないかと…
そんな思いもすぐ打ち消されました、あなたはまた新しい彼女を私に紹介したのです
また2号の生活が始まる…そう思うと辛くなりました…
もうこれ以上続けていく自信がない、そう思いました…
そしてバイト先で私に好意を持ってくれている店長にあなたの事を愚痴るようになり
あなたを忘れて店長とお付き合いする事を決めました
今でも不思議に思うのが、あなたと私は本当に阿吽の呼吸で物事をなせる間柄だったと言う事です
今まで貸していた物を返して欲しいとあなたに言っただけで
あなたは私の心を察したのか、品物を返却しに来てからはしばらく連絡をくれる事はありませんでした
少し経って私が実家を出て一人暮らしを始めた頃、実家にあなたからの現金書留と手紙が届きました
「今まであなたにした事は償っても償いきれるものではありません、許してくれなくてもいいです、ごめんなさい。」
そんな内容の手紙でした、あとは貸していた5000円札が1枚入っていました…
778 :
Kawasaki:2005/06/19(日) 23:16:58
(あと、余計なお世話かもしれんが、
メールが届かなかったのは、
多 分 サ ー バ の ト ラ ブ ル )
779 :
Kawasaki:2005/06/19(日) 23:19:32
(つい釣られてしまいました。とりあえず話し続けます。)
780 :
恋する名無しさん:2005/06/19(日) 23:22:02
781 :
Kawasaki:2005/06/19(日) 23:25:29
「いつも電車であうよね。」と俺。
「あの時間のにどうしてのってるの?」
と、話したのをきっかけに仲よくなり、
彼女はいつの間にか、朝の電車で俺の隣の席に座ってくるようになった。
782 :
Kawasaki:2005/06/19(日) 23:27:42
女友達から、
「HONDAはねえ、あんたの事好きなんだよ。」
と打ち明けられるまでそう時間はかからなかった。
結局、断る理由も無く、彼女と付き合う事になった。
それが、高校一年生の冬の出来事だった。
783 :
恋する名無しさん:2005/06/19(日) 23:29:18
エーーーっ!
私の予想と違うでもマテルヨ
785 :
Kawasaki:2005/06/19(日) 23:41:22
「可愛い彼女じゃない。」
と笑顔で話す彼女(担任)に対して俺は、
「○○ちゃん(担任)が彼女だったら、、」
という言葉が喉まででかかってくるのを押さえるのが精一杯だった。
彼女ができ、しばらくは楽しい日が続いたが、やはりどこかぎこちなくなり、
やがてその子との付き合いも終わりを迎えた。
色々な思い出ができたが、この話の本筋とは関わり合いの無い事なので、、、
786 :
Kawasaki:2005/06/19(日) 23:44:07
やがて彼女との出会いから一年が経ち、
俺は高校2年生になっていた。
担任は、
彼女ではなかった、、、
787 :
Kawasaki:2005/06/19(日) 23:47:49
彼女の口からは驚きの言葉が、
「実は、Kawasaki君の担任を持ってあげたかったんだ。
お父さんの再婚の件もあるしね、、でも、ごめんね。」
彼女の話では、
校内事情(教科担任の分担のからみ)で、
俺のクラスはもともと別の教師が彼女の受け持ちだった教科を持つ事になっていたそうだ。
788 :
Kawasaki:2005/06/19(日) 23:50:27
彼女と毎日会って、毎日話をすることはなくなった。
でも、彼女がそんな気持ちでいてくれた事を知っただけで、
俺は幸せだった。
マテルヨ
790 :
媚薬師カブト:2005/06/20(月) 00:00:49
それから10年が経ち私もいろいろな男性との出会いと別れがありました
結婚して普通の主婦になった私はふとあなたの事を思い出し、ファンクラブのHPを見つけたので
そこのメルアド宛に「元気?」と送ってしまいました…
何日か後に返信があり昔の事の侘び内容と久々に会いたいと書いてありましたが
私が結婚している事をメールに書いて送ったところ、それから返事はありませんでした
しばらくして私も離婚し、その旨を伝える為メル友全員にメールしたら返信欄の中に
あなたのメールもありました
住んでいる最寄り駅が私の沿線と一緒だと言う事と携帯のメルアドと携帯番号が書いてあり
また「会いたい」と書いてありました
「いいけど私には彼氏がいるよ」と返信したらまた返事が来ませんでした
そんな中、2ちゃんの声カノスレを発見してしまいあなたの事を暴露してしまいました
暴露していくうちに、あなたとの思い出をこんなに覚えている自分に驚きました
墓穴を掘ってしまったのです…どんどん昔の記憶が蘇り切なくなりました…
こんなにもあなたの事が好きだったんだと改めて思いそして今の彼に罪悪感を感じ
6月10日あなたの誕生日に
「お誕生日おめでとうそして、さよなら。友達になりたかったけど、
まだあなたの事が好きみたい…だから ばいばい。」と決別のメールを送りました
あなたからの返信
「誕生日に悲しい言葉を聞くのは辛いけど…。仕方がない…のかな…。
これで本当にお別れなんだね。 さようなら。元気で。」
このメールをもらってからまだあなたの事が忘れられていません。
愛していたかったのに愛し切れなくて やさしくしたかったのにやさしくしてやれなくて
あなたの書いた曲思い出しました…この言葉そっくり返します
「お前の曲も書いてあげる」そう言ってくれてからCD何枚も出してるみたいだけど
その中にあるのかな…私の曲…
CMや映画やアニメであなたの声すぐにわかります…
きっとこの後もあなたの事は忘れられないのでしょうね…最初に愛した人だから…
独りよがりな『忘れられないストーリー』で失礼致しました。
はけ口になってくれたこのスレに感謝!!
791 :
媚薬師カブト:2005/06/20(月) 00:02:55
792 :
恋する名無しさん:2005/06/20(月) 00:04:54
>>791 有名な人の事を書くのって勇気いるよね
私もかつて愛した人が名の知れた人だったので未だ書けないでいます
がんがってね
793 :
媚薬師カブト:2005/06/20(月) 00:08:26
フーン。
TさんとかKawasakiさんみたいなのこないかな〜
ふと思ったけどこういうの書くのって男性の方が向いてるみたい
違う場合もあるけど。
女性だと感情表現が激しいねやっぱり
男性が書いた方が客観的な感じもあり引き込まれる
796 :
Kawasaki:2005/06/20(月) 00:19:25
2年生になってからの毎日は、
違う意味で楽しいものだった。
彼女との距離は離れてしまったが、新しい友達もたくさんできた。
今でも付き合いがあるのは主に高校2年生の時の友達だ。
797 :
Kawasaki:2005/06/20(月) 00:22:02
そして、父親の再婚が近づいてきた。
前述したように
「母親がいないから」
とだけは誰にも言わせないという気持ちでそれまで頑張ってきていた
俺には、父親の再婚はそう簡単に受け入れられるものではなかった。
798 :
恋する名無しさん:2005/06/20(月) 00:23:21
思い出は客観的じゃないやろw
客観的だと妄想やんw
799 :
Kawasaki:2005/06/20(月) 00:24:03
徐々にそれまでの張りつめた気持ちが途切れて行くのが自分でも分かった。
次第に遅刻、早退が多くなり、
1年生の時には彼女に会いたいがために無欠席だったのに、
つまらない理由でも学校を休む事が多くなった。
800 :
Kawasaki:2005/06/20(月) 00:25:10
そんな俺の生活を知って知らずか、
たまに廊下などで会った時には彼女は以前にも増して俺に優しくしてくれた。
不良になっちゃった☆
802 :
Kawasaki:2005/06/20(月) 00:29:26
ある日。
放課後の誰もいない廊下で彼女を見つけた俺は
「○○ちゃん!」
とおどけて両手を広げる仕草をしてみせた。
驚いた事に彼女も両手を広げ、俺を優しく抱きしめようとしてきた、、、
俺は驚きもあったけど、
それ以上に照れくさくてちょっとはにかんでその場をごまかしてしまった、、
マテルヨ
804 :
Kawasaki:2005/06/20(月) 00:37:03
「親父の再婚の日取りが決まったよ、、」
とある日俺が切り出したとき、
彼女は、
「うーん、、、おめでとう。」
と言った。
これからの俺の事を考えれば、
大人として、そして教師として俺の父の再婚のことを否定してはいけない。
それが彼女の言葉の節々から伝わってきて、切なくなった。
その日、俺は初めて自分の母親の思い出を話した。
いまでもあんな風に自分の母親の事を人に話した事はない。
話しながら、新しく母親となる人が家に来たら、こんな話はもうずっとできないんだろうなと思った。
805 :
Kawasaki:2005/06/20(月) 00:41:32
(「不良になっちゃった☆」と書かれてしまったが、
中くらいの進学校だった学校で、
そんな生活をしていればさすがに目立った。
でも、校則には厳しくない学校だったんで、、、、)
806 :
Kawasaki:2005/06/20(月) 00:44:00
(ちなみに欠席の理由は
「風が強かった。」
「雨が降ってた。」等。
友達には「お前はカメハメハ大王か!」とよく言われました。)
安心しますた
808 :
Kawasaki:2005/06/20(月) 00:50:13
(すいません、さすがに眠くなってきました。
本当は今日最後までいければと思ったんですが、、、
続きは明日でも良いですか?
ちなみにこの話高校卒業後もまだ続くんですけどそれも良いですか??)
マテルヨマテルヨ
次スレまでいってもマテルヨ
今日はお疲れさまです
おやすみ〜私もネルワ
810 :
恋する名無しさん:2005/06/20(月) 00:58:01
あれは6年前、僕が中学3年のときのこと・・・
最後の席替えでクラスで1番モテてる女子と隣同士の席になった。1度だけ話したことがあったけどそれは君の髪型変だねと
言われただけだった。当時かなり気にしていた髪の毛のことを言われ少し嫌いだった。
しかし、隣同士の席というのはおかしなものだ。嫌でも気になってしまう。
僕たちは教科書の貸し借りや、給食を一緒に食べたりとだんだん仲良くなっていった。
図工の時間、教室が変わり席もいつもと違っていた。その時間は僕らは背中合わせになる席だった。
間が狭いため少し後ろに下がると彼女にぶつかってしまう。何度かぶつかり合ったあと彼女は
こうすれば大丈夫だよと言って、背中に寄りかかって来た。僕らは図工の時間いつも寄り添っていた。
僕は自分の気持ちに気づいてなかったが、そのときから恋に落ちていたのだろう。
学校でいつも話したりしていたため周りからは付き合ってると思われていた。
ある日、僕は友達から隣の彼女の他に彼女の前の席の女子も僕のことを好きだと聞いてしまった。
前の席の彼女とは塾が一緒で普通に話す友達だと思っていた。しかし、好きだと聞いて意識せずにはいられなかった。
そのまま時は流れ、受験の日がやってきた。僕は前日に二人からそれぞれお守りみたいなものをもらっていた。
僕は受験に支障はなく合格し、彼女らとは別の高校に行くことになった。
そして卒業の日がやってきた。僕は隣の彼女の事が好きだったが、彼女らの気持ちに答えるのが怖かった。
僕は逃げた、卒業式が終わり、二人にサヨナラも言わずに僕は逃げた。最低だ俺・・・その言葉を胸に抱いて。
みんなのようなすごい思い出ではないけど少年の心を切り裂くのには十分だった。
僕はそれから恋をしていない。もう二度と誰も傷つけないように・・・
マテルヨ良スレマテルヨ
812 :
恋する名無しさん:2005/06/20(月) 01:09:34
こういうスレ見るたびに、不謹慎だけど、俺も彼女と絶好調な時に彼女が会えない所に行ってしまえば、綺麗な思い出のまま残り続けられたんだろうなと思う。
813 :
恋する名無しさん:2005/06/20(月) 01:12:18
イツマデモマテルヨココロニクルヨ
僕は彼女と知り合う事になったのは中学校に上がったからだった。
クラスは違ったが図書委員で一緒であった。
会った瞬間心に稲妻が落ちた。一目ぼれ。
当時僕はどうしようも無くPCヲタクでしかもエロサイトまで見ていた、
顔なんてお世辞にもキモいしか言いようがない男だった。
―――だがそのせいもあり乱暴な子に殴られることが多く、
怪我と精神的な病気で6月〜9月まで学校にこれない状態だった。
僕が学校に出てくると図書委員は前期だけだったので彼女に会える事がなくなってしまった。
しかも行事だらけで大変な時期であった。
その一つで僕を大きく動かすことになったのが
電車で遠くの公園まで行き走る"マラソン大会"。
僕は胸の骨にヒビが入っていたため、勿論見学。
―――神様は僕を捨てていなかった。
帰りの電車で偶々席が彼女と隣だったのだ。
僕はまず「俺のことを覚えているかい?」と尋ねる。
すると彼女は「覚えているよ!」
恋バナで話が彼女と盛り上がった。
しかし電車もあっという間に駅についてしまい、
またいつもの様彼女と話す事は無くなってしまった。
暫くたったとき、僕は気がつくと下校中彼女を付けていた。
しかし向こうも気付く。
告白しようか、と思ったが早すぎる。
メルアドを聞いて家に帰る。
メールで彼女に精一杯アピールしていく。
そして彼女が「MSNメッセンジャーで話そうよ」
―――メッセンジャーを始めて約1ヶ月
僕が彼女の事を好きだと言う噂は広まってしまう。
そしてクラスの不良が僕に脅してきた。
「告白しろ!」
しなければ殴られるので決心した。
帰りのホームルーム前の休み時間。隣のクラスへ入り彼女を老化廊下へ呼び出す。
「なぁに?話って?」
「俺お前の事が好きだ。付き合ってくれ!」
彼女はその場に座り込んでしまった。
とりあえず家に帰ったら願う、とにかく願った。
メッセンジャーで彼女にミスチルのいつでも微笑みを送った。
僕にはそれしかできなかった。
そして翌日。
下校の時間に空き教室に呼び出される。
返事だった。
「ごめん。友達から…」
さすがヲタク。友達とも思われてなかったのか…
そして学年が上がり2年になるが女子の評判は学年で一番悪かった。
だがあきらめきれてなかった。
僕はベースをはじめバンドを組み、音楽祭のライブを成功させたのだ。
PCをするのを控え、ベースと出会うことでエロにも興味なくなった。
あの彼女を諦めてないまま、運命の3学年へ…
クラス替えで3年間連続彼女と別のクラスだった…
女子の評判は良くもないが悪くも無いほうに傾いてきていた。
そして年間の代表的な行事が同時期にやってくる。
修学旅行と体育祭だ。
修学旅行で一人の女と出会う。
その女はかわいくも無くリストカッターであった。
しかし心の置き場が欲しくその女にこくり付き合うことになった。
体育祭もちゃっかり終わり、打ち上げが会った。
そこであの彼女に会うことになった・・・・
あの彼女が携帯を買ったそうで皆にメルアドを聞いていた。
そのとき僕は自分からその彼女に聞いた。
そして日夜メールをしまくる。
―――1週間後
知らされたのは友人がその彼女にこくった事。
僕と付き合っていた女が「その彼女をまだ引きずっている」と言い
分かれたことであった。
友人が告って僕は目覚めた。
"このまま負けていいのかい?あいつの事諦めてないんだろう?"
僕はその晩あの彼女に電話した
「俺お前のことずっと好きだったんだよ!
この3年間ずっと好きだったんだよ!
俺と付き合ってくれ!」
彼女は泣き出す
「あなた変わったよね。凄くかっこよくなってる。
○○【俺】のそういう一途な所が凄く好き。
いいよ。いつまで続くかわからないけれど。
付き合ってください。」
僕は彼女を手に入れるために努力することを知った。
その彼女は今も付き合っており、僕は幸せな日々を送っています。
818 :
K:2005/06/20(月) 03:55:55
すごい長いですが…
今から10年以上昔の長年に渡る初恋の話。
Mちゃんとの出会いは中学一年の時だった。
世の中にこんなにカワイイ子がいるのかというほどの衝撃だった。
一目惚れとはあのことだと思う。
実は家がお互い近いということも後で知った。
中学一年の頃はクラスは別だったが、二年でいっしょになった。
当時、僕はパッとしない男子で、あまり目立つほうでもなく、クラスのアイドル的なMちゃんとは縁はないだろうと思って諦めていた。
会話もたまにするくらいだった。塾も同じだったが、彼女は一番優秀なクラスで僕は二番目のクラスで、接点もなかった。Mちゃんにとっては僕なんてたいした存在ではなかっただろう。
そんなある日、衝撃の事実を知った。同じサッカー部のYとMちゃんが付き合い始めたということ。
Yはサッカー部でもエースでかっこよく、さらにいいヤツだったので男の僕から見ても勝ち目はなかった。
それでも練習帰りにYを待ってるMちゃんを見ると胸を締め付けられるような思いだった。
その頃から、なんとなくやっていたサッカーを頑張りだした。
819 :
K:2005/06/20(月) 03:57:49
小学校ではレギュラーでキャプテンだったサッカーも、練習がだるくなり、さぼりがちだった僕は中学では万年ベンチだった。
とにかくMちゃんへの思いを断ち切れれば何でもよかった。ただひたすら狂ったように練習した。
中学三年になり、僕はMちゃんと再び同じクラスになった。
僕はサッカー部では小学校以来のキャプテンになっていた。
クラスでもよく笑いを取るようになり、ずいぶん明るくなったと思う。
Mちゃんとも以前より話すようになり、再びMちゃんへの思いがよみがえって来てしまった。
この頃から練習後のYを待つMちゃんの姿が見えなくなっていた。二人で一緒に帰る姿を横目にツラい思いをしていたが、そんなこともなくなった。
Mちゃんの友達の女の子からYと別れたのを聞いたのは、その頃だった。
理由は詳しくはわからなかったが、噂ではMちゃんとYは同じ高校へは行けないだろうから、みたいな感じだった。
Mちゃんは地域で一番優秀な高校志望で成績的にも学年トップクラスであり問題はなかった。
もし、自分もMちゃんと同じ高校にいければ…
当時はガキで単純だった僕はそう思った。
ドキワク
821 :
K:2005/06/20(月) 03:59:56
勉強嫌いだった僕は数学だけはなぜか学年トップで、Mちゃんが苦手だったのでよく教えていた。
変わりに英語や他の教科はよく教えてもらっていた。
そんなことをしているうちに塾も同じ優秀クラスになった。
家も近いことから、チャリンコで偶然行き帰りが同じになることもしばしばだった。
その頃から塾のみんなが僕とMちゃんを帰りに二人で帰らそうとしだした。
『あいつら、変なことするなよな〜…』と照れ臭そうに僕が言うと「暗いしK君がいると安心だもん。全然いいよ!」と彼女は答えた。
クラスのみんなも掃除の時間なんかに僕とMちゃんをわざと二人にさせようとした。
この頃はもう有頂天で僕は同じ高校に受かったらMちゃんに告白しようと思っていた。
バレンタインは当然もらえるだろうとタカをくくっていた。
サッカー部は引退していたが僕たちは昼休みに遊びでサッカーをしていた。
よくMちゃんも見に来ていて僕は必要以上にはりきった。
「え〜K君かっこいいかも…」とMちゃんが言ってたよ、とクラスの女の子に聞かされた。嬉しくて死にそうだった。
後で知ったことだが、その昼休みのサッカーは二年生の女の子達もが何人かそれを見に来ていたらしい。
マテルヨ
823 :
K:2005/06/20(月) 04:10:40
その頃から二年生の女の子達が、僕のことを好きな子がいるから写真を取りたいと休み時間に来るようになった。
わりと堂々とその女の子達は休み時間に来るようになり「K先輩いますかぁ〜?」と叫ぶので、クラスのヤツらからも、そのことでよくひやかされた。
Mちゃんの手前少し気にはなり、なんだか照れ臭かったが女の子にモテたことなんかなかった僕は有頂天だった。
。
そしてバレンタイン。
僕は当然Mちゃんに貰えるとふんでいたが…
結果はノーだった。
というか誰にも渡してる感じでもなかった。
学校の帰り、うなだれていると一人の女の子がいた。
「あの…」
『はい…』
「先輩、ずっと好きでした…付き合って下さい」
僕は初めなんのことかわからなかったが、しばらくしてその子が女の子たちに頼んで写真を取ってもらっていた本人だとわかった。
噂では可愛いと聞いていたが、初めて見ても確かに魅力的な子だった。
しかし僕は断った。
『わりぃ…オレ、ずっと好きな子がいるんだ。片思いだけど…』
その子はうつむきながら「そうですか…でもスッキリしました。先輩も頑張って下さい!」
と言い去り、走って行った。
僕はなんて情けないヤローなんだと思った。
824 :
K:2005/06/20(月) 04:12:40
その話はどうやら回っていたようで次の日、Mちゃんに
「K君、昨日モテモテだったらしいじゃん…」
と言われたが、僕は
『んなことねーよ…』
と、そっけなく返すので一杯だった。
その日からMちゃんとはあまり話さなくなった。
受験も終わり、僕とMちゃんは同じ高校に通えることになったが、とても告白の気分では無くなっていた。
825 :
K:2005/06/20(月) 04:17:10
卒業式も終わり帰ろうとすると僕にバレンタインをくれたTちゃんがいた。
「先輩の思い出に、ボタン…下さい。」
僕は急にTちゃんが愛しくなった。
『あのさ…この前はあんなこと言っちゃったけど、こんなオレでよかったら付き合ってくれないか?』
気がつけば僕は口走っていた。
Tちゃんは
「え…でも、先輩、好きな人が…?」
『いいんだ、もう…』
そして、僕は生まれて初めて彼女ができた。
その夜、卒業記念に騒ごうと三年の仲間でカラオケにいった。
僕は死ぬほど音痴で馬鹿ウケしたが笑えなかった。
Mちゃんはうまかった。そして、やっぱり可愛かった。死ぬぐらい可愛かった。僕が好きなのはMちゃんだと確信してしまった…。
Mちゃんの歌を聞きながら僕は涙がこぼれた。
何泣いてんだよ?と友達にちゃかされたが、いや、卒業悲しいじゃん?と笑ってごまかした…。
826 :
K:2005/06/20(月) 04:19:40
その後で季節外れに卒業仲間で花火をした。
その時、Mちゃんと仲良かった女の子と話した。
「ねぇ?なんで告白しないわけ?」
『は?誰に?』
「ぷっ。みんなバレバレだよ。Mのこと好きなんでしょ?」
『んなことねーよ!』
「はいはい…ま、いいけどさ。むこうも待ってると思うよ。脈あると思うんだけどな…。」
『もう遅せーんだよ…』「???」
『オレ、Tちゃんと付き合うんだ。』
「は…?馬鹿じゃんアンタ?後悔しないの?」
『…』
結局、みんなで騒いで解散になった。
家に着いてからも、やるせない僕はボールを持ってMちゃんの家のすぐ裏の公園へいった。
街灯があり、よくリフティングをしていた場所だ。
そこで一晩中リフティングをしていた。
Mちゃんが出てこないかを期待して…
自分でも馬鹿だと思ったが、何百、何千とリフティングを繰り返した。
しかしMちゃんが出てくることはなかった。
Mちゃんとの中学時代はこれで終わった。
(高校篇へ)
827 :
K:2005/06/20(月) 04:20:10
高校篇はまた明日書きます。
マテルヨ
期待マテルヨ
ちきしょー!
下手な小説よりおもしろ!
マテルヨ!マテ-ル-Yo-!
みんな文章にするの上手いね
上手いマテルヨ
皆マテルヨしすぎ
マテルケド・・・
マテルヨk
スレが立った直後からいるが、もう800超えたんだな。
いい話が多くてつくづく良スレだなと思ふ
835 :
K:2005/06/20(月) 21:15:51
高校篇書きます。
高校に入り、僕とMちゃんは別々のクラスになった。
同じ中学からその高校に進学したのは僕とMちゃんの他に2〜3人だったので必然的に初めはよく話した。
朝もよく一緒に通った。
初めてMちゃんがTちゃんの話題に触れた。
「ねぇ、あのカワイイ後輩の女の子どうなったの?」
『別に…』
「照れなくてもいいじゃ〜ん。ラブラブで羨ましい…。」
『…。』
僕は言葉につまった。
オレが好きなのはお前なんだよ…。
めちゃくちゃ好きなんだよ、なんできづかねーんだよ…。
と、言いたかった。
そのうちMちゃんがTちゃんの話題をふってくることはなくなった。
通学もまちまちになった。
僕は再びサッカー部に入り、小中ほど厳しい部活ではなかったが、それなりに楽しい日々をすごした。
Tちゃんが練習試合なんかを見に来てくれ、たまに弁当なんかを作って来てくれた。
Tちゃんはどんどんカワイくなっていった。
僕の中ですごく大きな存在になっていき、いつしかMちゃんの存在は薄れはじめていた。
836 :
K:2005/06/20(月) 21:17:38
ある日の練習後、A先輩に「なぁ、Mちゃんてカワイくねー?お前同じ中学だったよな?」
と言われた。
『はぁ。まあ。』
と答えたが言いようのない不安に襲われた。
A先輩はかっこよく、いかにもモテるタイプだった。
不安は現実となった。
それからしばらくして、A先輩とMちゃんは付き合い始めた。
練習後、A先輩を待つMちゃんが現れるようになった。
中学の再現だ…。
ただ中学の時と違うのは僕にはTちゃんがいた。
僕はTちゃんにハマりつつも、たまに来るMちゃんをみて先輩に嫉妬した。
やっぱりオレはMちゃんが好きだ。
どうしようもなく大好きだ。
こんな気持ちでTちゃんと付き合えない。いつか言わなきゃならない…。
そんな気持ちのまま、高校も二年を終えようとしていた。
ある日、しばらく会ってなかったMちゃんから連絡があった。
会いたいとのことだった。
なんのことかわからなかったが、はやる気持ちは抑えれなかった。
Mちゃんにあい、
『よぅ、なんだよ突然?珍しいな。』と言うと、彼女は突然泣き崩れた。
「あたし…フラれちゃった。K君…どうしよ、ねぇ、どうしたらいいの?ねぇK君…。」
837 :
K:2005/06/20(月) 21:24:24
僕は何も言えなかった。
こんなカワイイMちゃんをフる先輩は理解できなかった。
だが僕にそんなことを言う資格はなく、ただMちゃんの話を聞いてあげることしかできなかった。
もはや決定的だった。
僕が好きな女はこいつしかいないと確信した。
僕はTちゃんに別れを告げた。
Tちゃんは号泣していた。
「どうして…?なんで?あたしのどこが悪かった?あたしK君の言うとうりにする。あたしK君の理想になる。だからお願い…」
『そんなんじゃないんだ…』
「もしかして、例の好きな人…?」
正直に言うしかなかった。
『ああ…ごめん、本当にごめん。』
「ひどい、ひどいよK君、あたしなんてどーでもよかったんじゃない!初めっから好きでもなんでもなかったんじゃない!」
Tちゃんは泣き喚いた。
正直、こんなに女の子が感情的になるのを見るのは初めてだった。
同時にいかに自分が残酷なことをしていたかを認識した。
しかし、ただ謝るしかできなかった…。
好きな気持ちは確かにあった。
でも…僕が本当に好きなのはMちゃんだった。
僕はTちゃんと別れた。
マテタヨk
839 :
K:2005/06/20(月) 21:28:39
それから僕とMちゃんは中学の頃のように仲良くなった。
サッカー部も三年になり引退していたので登下校もいつも一緒だった。
傍目には付き合っていると思われていた。
ただ決定的な告白はしていなかった。
理由は…
恐かったからだ。
なんとも情けない話だが、正直な気持ちだった。それにそんな関係ですら居心地が良かった。
進学の話になった。
僕はひそかに医学部へ行きたいと思っていた。
もちろん裕福な家庭ではないので国立しか無理だ。
成績的には高校ではかろうじて上位ではあったが、国立医学部となると、とても厳しい状況ではあった。
笑うなよ、と前置きした後、Mちゃんに話した。
『オレ、医学部行きたいんだよね。』
「へ〜K君、お医者さんになるんだ。」
『いや…あくまで願望。ほら、オレ頭悪りーじゃん?だから無理だとは思うけど…』
「そんなことないよ!今は成績だっていいじゃん!中学の頃はあたしのができたんだけどな〜あっさり抜かれちゃった。」『んなことねーよ…で、お前、どーすんの?』
「うん…あたし、たぶん大学行かない…。両親離婚するんだ。だから働くと思う…。」
『そっ、か…。』
ホウホウソレーデ
841 :
K:2005/06/20(月) 22:01:59
この時はこう答えたが、なぜだか絶対に合格しなければいけない気がした。
オレがMを守るんだ…
ガキなりにそんなふうに思った。
自分なりに勉強し、なんとかギリギリ最底辺の国立医学部なら、五分五分くらいの成績にはなった。
センター試験前に最後に会おうと二人で初詣に行った。
僕は合格したらMちゃんに告白することを近い合格を祈った。
僕が『何お願いしたんだよ?』と聞くと
Mちゃんは「うん…内緒。」とカワイく笑った。
その笑顔がどうしようもなくカワイくて、頭がおかしくなりそうだった。
初詣の帰り、僕たちはどちらともなく手を繋いで帰った。
次に会うのは受験が終わったらと約束し、二人は別れた。
センター試験の結果は得点率85%。
医学部受験生としては、かなり厳しい数字だった。
だが二次試験の手応えは悪くなく、わずかに望みを繋いだ。
発表の日が来た。
合格していれば、僕からMちゃんへ電話する約束だった。
合格していれば、そのまま告白する。
結果はダメだった…
一応メールで連絡したら、温かい言葉と後期頑張ってのメッセージがたくさん入った。
会おうかとも言われたが今、会えばただ甘えるだけなので、後期が終わったら、と答えた。
842 :
K:2005/06/20(月) 22:05:13
そして…後期試験。
結果はまたダメだった。目の前の景色が歪むっていうのを本当に体験したのは生まれて初めてだった…。
(高校篇終わります。また予備校篇書きます)
マテルヨ
マーテルヨー
845 :
Kawasaki:2005/06/20(月) 23:28:29
(戻ってきました!
Kさんの話面白いですね。
しかも俺の話と年齢的にかぶってて、
同じ年でもいろんな人がいろんな恋愛してるんだな〜と思います)
846 :
ようこ:2005/06/20(月) 23:32:22
私は27歳の既婚者の♀です。旦那とは仲悪いわけではないんですが、結婚が早かったので家族みたいな感じでトキメキが無いんです。もちろんエッチも無しです(涙)旦那には内緒なのですが、前月までSMのパートナーがいたんです。彼の家族にバレて別れましたけど・・・。
良かったら私とプレイしてくれませんか?いきなりのお願いで引かないで下さいね。
私とプレイしてくれるなら、メール下さい。じゃあ待ってます。
847 :
Kawasaki:2005/06/20(月) 23:32:37
結局、父親は再婚した。
新しい母親が家に来た。
「今日からよろしくね。」
新しい母親は悪い人ではなかったのだが、
俺はどうしても新しい生活になじむ事ができなかった。
それが高校二年生の冬の話だった。
848 :
Kawasaki:2005/06/20(月) 23:38:04
追い打ちをかけるようなニュースが年明けに飛び込んできた。
彼女が転勤する、、、
その話を聞いた時、俺は呆然とした。
初めて会った入学式の日の事、
放課後の楽しかった語らい、
そして同じ部屋で一夜を過ごした事、、、
いろいろな楽しい思い出が頭の中を駆け巡った。
849 :
Kawasaki:2005/06/20(月) 23:45:17
離任式まで後数日となった日。
どういう経緯だったか忘れてしまったが、
放課後の教室に彼女と二人で俺はいた。
口数は少なかった。
俺の二年間の想いを伝えるには、
言葉はあまりにも役不足だった、、、
「これ、あげるよ。」
「何?」
俺は思わず、その頃いつもしていたインディアンペンダントを首から外した。
「いいの?」
「まあ、お守りみたいなものらしいから、、」
850 :
恋する名無しさん:2005/06/20(月) 23:47:18
うそくせーなんかうそくせー
851 :
Kawasaki:2005/06/21(火) 00:08:20
離任式の日、
遅れて体育館に入った俺は、みんなと少し離れて一番後ろの方に座っていた。
一人一人、出て行く先生が挨拶をしていく。
そして、彼女に挨拶の順番が回ってきた、、、
「・・・・・」
彼女の口から言葉は出てこなかった。
泣いていたからだ。
「○○ちゃん、頑張って!」
体育館の前列に陣取っていた女の子達から声援がとんだ。
そして、ぽつり、ぽつりと話はじめる彼女。
でも、涙でほとんど話にならない。
不思議と俺は泣いたりする事は無かった。
ただ目の前の現実に胸が締め付けられていた。
ツヅキマダー
853 :
Kawasaki:2005/06/21(火) 00:20:23
春休みが来て、そして俺は高校三年生になった。
春休み中だか、始業式後だったか覚えていないが、
父親の再婚、彼女との離れを続けて経験して失意のどん底にいる俺に、
ほんの少しだけうれしい事があった。
一通の手紙が来た。彼女からだった、、、、
「ペンダント、ありがとう。
いつも身につけてたのをもらってしまって、、、、
大切にするよ!」
手紙の中で彼女は俺の事を褒めちぎっていた。
「Kawasaki君ならきっと大丈夫、どんな事があってもやっていけるよ!」
最後まで彼女は素敵な女性だった。
そして、俺はそんな彼女を心から好きになっていた事にあらためて気がついた。
854 :
Kawasaki:2005/06/21(火) 00:30:45
高校生活最後の年、
俺はひとつの目標を立てた。
「大学進学を理由に、家を出よう。」
しかし、猛勉強を開始するかと言えばそうでもなく、
友達とわいわいと楽しく過ごす毎日。
体育祭では気づけばクラスのリーダーになっており、
文化祭では気がつけば劇の主役になっており、、、、
そんな俺を、いつも追いかけている女の子がいたと気づいたのは体育祭が終わった頃だったろうか?
855 :
K:2005/06/21(火) 00:32:46
(ラスト予備校篇)
大学受験に失敗した僕は、Mちゃんにあわせる顔がなかった。
結局、連絡することなく、予備校生活がスタートした。
始まって二週間がたとうとしたある日、予備校へ向かうために電車に乗ろうとすると、Mちゃんが乗っていた…。
『どうしたの…?』と僕が戸惑いながら言うと
Mちゃんは
「あ、これで会社通ってるんだ…。」と言った。そういえばMちゃんは就職が決まっていたのだ。
「K君は…?」
『オレ…?予備校。はは…情けないよな。』
「そか…残念だったね。でもまた来年あるもんね。」と励まされたのが情けなく…
『じゃあ…』と違う車輌に乗ろうとすると
「あ、待って…。」と腰を掴まれた。
『どうしたんだよ…?』と聞くと
「うん…最近、なんか変な人に…」
『え…?まさか…痴漢?』
「しっ…うん。だから…恐いの」
『おい、どいつだよ?』と聞くと
「わかんない…でも一緒に乗ってくれたら大丈夫だと思うから…。」
『わかった。』
そう言って僕たちは一緒に乗った。
周りを警戒しながら僕が近くからMちゃんを離さなかったせいか、痴漢は現れなかった。
856 :
K:2005/06/21(火) 00:35:15
Mちゃんの会社の駅に着き、Mちゃんにありがとう、また一緒に乗ってくれる?
と言われ、うん、というしかなかった。
僕は予備校の駅で降りた。
次の朝から、僕たちは一緒の電車で通った。
『なんか中高と変わんねーなー。』と僕が言うと
「ほんとだね。」
とMちゃんも言い二人で笑った。
そんな関係がゴールデンウイークくらいまで続いた。
ゴールデンウイークに仲の良かったあの中学の同窓会があった。
僕たち二人も当然出席し、みんなの状況を話しあった。
すると突然、Mちゃんの友達から
「で、アンタ達、付き合ってどんくらいなの?」と聞かれた。
当日も二人で現れたんだから、そう思われても仕方ないかもしれなかった。
しかし慌てて僕は
『何言ってんだよ、付き合ってなんかねーよ…』
と言った。
友達はMちゃんに
「ほんとなの…?」と聞くとMちゃんは
「うん…。」と答えた。場が気まずくなったのを察してか、僕の友達が、じゃあオレがMちゃんの彼氏立候補〜!とちゃかしてくれて助かった。
857 :
K:2005/06/21(火) 00:36:59
同窓会の帰り、僕とMちゃんは一緒に帰った。
僕はちょっと前から、こんな関係は中途半端でダメだと思っていた。
今年こそは勉強に集中するつもりだった。
『痴漢、もう大丈夫かな…?』と聞くと
「うん。K君のおかげでもう安心だもん!」とMちゃんは言った。
『そうか…オレ、実は予備校一限なくなったんだ。だから一本電車ずらしていいかな…?』
僕は嘘をついた…。
「うん…。大丈夫。ありがと、勉強頑張って!」とMちゃんは強がった。
こうするしかなかった。
また中途半端に落ちるわけにはいかない。
医学部に合格し、Mちゃんに告白するつもりだった僕にはこうするしかなかった。
我ながら猛勉強した。
もう二度とあんなことはできないだろうと思う。
それが医者になるという自分の夢のためなのか、Mちゃんを手に入れたい、という夢のためなのか、当時はわからなかった。
そして年はあけセンター試験は90%を越え、医学部合格圏だった。
二次試験も手応え充分で、あとは結果待ちだった。
なんとなく後期の勉強も手につかず駅前の本屋をぶらついていたら、Mちゃんとばったり出会った。
858 :
K:2005/06/21(火) 00:38:56
「…!K君…。あ、久しぶり…。試験、どうだった?」と聞かれた。
『まあ、去年よりは…』
「そっか!なんか自信ありそうだね!あのさ、受かったら二人でお祝いしようよ。」
『ああ。ありがとう。連絡する。』
受かりたい、と思った。
あとは結果だけだった。
運命の前期発表。
インターネットに僕の番号があった。
近所じゅうに響くくらい叫びまわった。
そして、息もつくまにMちゃんに電話した。
『あ、オレ。受かったよ!』
「おめでとう!本当におめでとう!お祝い、しなきゃね?」
Mちゃんがお祝いの場所に指定したのは、中学の卒業式の後に行ったカラオケだった。
少し雨が降っていたが、お構いなしに飛んで行った。
着くなりMちゃんが開口一声、おめでとう!と言ってくれた。
死ぬほど嬉しかった。
人生最高の日だと思った。
カラオケは相変わらず僕は音痴だったが、あの時と違い、笑顔しかでなかった。
Mちゃんはあの時と同じ歌を歌ってくれた。
K君、おめでとう!と時折いれながら。死ぬ程カワイかった。
すぐ抱きしめたかった。
859 :
Kawasaki:2005/06/21(火) 00:40:44
「Kawasaki先輩!」
とはにかむ笑顔が可愛かったその子はひとつ下の学年の子で、
体育祭の練習の時にいつも俺の回りにひょこひょこ現れ、いつの間にか親しく話すようになっていた。
体育祭のときに総合の順位で惨敗をしたとき、
それまでいつも冗談まじりで話していた俺が、みんなの前で、
「ごめん。俺がもっとしっかりやってればもう少しいい結果を出せたはず。」
と謝った。実際、他に言葉が見つからなかった。
その後教室に戻ろうとすると、その子が廊下の影で泣いているのを見てしまった。
「Kawasaki先輩が可愛そう!先輩は頑張ってた!」
友達にそういって泣いているのがはっきりと聞こえた、、、、
860 :
K:2005/06/21(火) 00:41:18
帰り道、あたりは真っ暗だったが雨は上がり、傘で道を叩きながら二人で帰った。
よく考えたら二人は幼稚園から一緒だったんだよな、とか話しながら。
僕たちは手を繋いだ。
Mちゃんは「そっか、K君、お医者さになるんだね。かっこいいなー。」と言ったが僕は心の中でお前はお医者さま婦人だよと呟いた。
同時に告白するなら今しかないと思った。
あのさ、と言いかけると、Mちゃんは
「あたしの両親、とうとう離婚しちゃった。」
と言った。
その話は前から聞いていた僕は、ああ、と答えた。
Mちゃんは続けた。
「でね、あたし、お母さんと妹と、お母さんの実家の○○に帰るんだ…」
僕は心臓を掴まれたような気がした。
実家は離れ過ぎていて、地元と大学が少し離れている比ではなかった。
『いつ、行くの…?』
「4月までには…黙っててごめん…」
いいことなんて続くわけなかった。
たかが大学入りたてのガキに残れよ、なんて言えるわけなかった。
ただ、ケジメだけつけようと思った。
『あのさ、オレ、実は前からお前のこと、好きだったんだ…。知ってた?』
861 :
K:2005/06/21(火) 00:44:27
「うん…みんながそう言うから…なんとなく…。」
『そっかー、はは、かっこわりーなオレ。バレバレだったんだよな。はは。』
そう僕が言うやいなやMちゃんは僕に抱きついた。
「あたしも好きだったんだよ。ずっと前から。好き。K君大好き…。」
僕はMちゃんを殺すくらいの強さで抱きしめた。
僕たちはキスした。
何回も何回もキスした。何時間もキスした。
そして、二人は別れた。
(後日談)
僕は見送りは行きませんでした。
何年も前ですが思い出しながら、あまりに細部まで書いたためMちゃん本人が見たらきずいてしまうかもしれません。
僕は今、とある大学で医師になる勉強中です。
Mちゃんは幸せになってるでしょうか?
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
かなすぃ…
涙が・・・
コンタクトずれたかな・・・
(´つω;`)
865 :
Kawasaki:2005/06/21(火) 00:51:16
その年の夏休み、
毎年恒例の花火大会が近づくと、
男友達連中の話の中心は誰をさそって花火を見に行くかでもちきりだった。
で、面白いのが誰を誘ったかは当日まで内緒。
という暗黙のルールがあった事。
駅や、現地(といっても死ぬほど人がいるので現地で会う事はまれだけど)で、
「うわっ、お前その子がすきだったのか!」
となるのが毎年のお決まりだった。
といっても、俺は特にこれといって誘いたい相手もいないし、、
どうしたものかと思っていたら、
「あの子誘ってあげたら?」
との友達からの提案。
迷ったあげく電話をしてみると彼女は大喜びでOKの返事だった。
866 :
K:2005/06/21(火) 00:53:29
このスレの色々な話を見て僕も今なら書けると思いました。
Mちゃんが遠い○○で幸せになってくれてたなら、それでいいです。
みなさん、くだらない長文、すいませんでした。
867 :
恋する名無しさん:2005/06/21(火) 00:55:41
>>866 夏休みとかに会いに行ったりはしないの?
868 :
Kawasaki:2005/06/21(火) 00:57:12
(Kさんの話終わっちゃった!お疲れ!書くの早いね、、、)
869 :
Kawasaki:2005/06/21(火) 00:58:43
(とりあえず俺も書くぞ〜)
871 :
K:2005/06/21(火) 01:00:39
>>867 もう何年も前の話です。今更です。
でも…会えるなら会いたいですね。
>>868 まとめて書いて張り付けました。
872 :
Kawasaki:2005/06/21(火) 01:02:44
彼女と見に行った花火はとてもきれいだった。
当然駅では色々な友達に会って、前述のように、
「うわっ!」
の連続。
特に同じクラス同士でいってるカップルなんかを見つけたら、
見つけた方も見つかった方も大笑い。
夏休み明けには付き合い始めているというのがお決まりのパターンだったが、
俺とその子に限って言えばそういった進展はなかった。
873 :
恋する名無しさん:2005/06/21(火) 01:09:59
>>871 何年も前ってのはキツイですね…
でも久しぶりに会ったら昔の想いがよみがえって…
なんてこともあるかも
874 :
Kawasaki:2005/06/21(火) 01:12:37
夏休みが明けてから、そろそろ受験勉強を始める事にした。
それまであまり勉強をした事がなかった俺にとって、
受験勉強は意外と楽しかった。
なにしろ分からない事だらけで、何もかもが新鮮だったからだ。
後輩の彼女とは、付き合うという訳ではないが、
先輩後輩の間柄として親しくしていた。
もちろん相手が好意を寄せてくれている事は気づいていた。
そして、好意を寄せてくれている事自体ものすごくうれしかった。
でも、俺の中でそれが特別な感情にまでなる事が無かった。
そう、転勤して行った彼女に感じたあの気持ちにまで、、、、
875 :
Kawasaki:2005/06/21(火) 01:25:39
気がつけば受験の季節になっていた。
おれは希望を首都圏の国立大学一本に絞っていた。
父親も、再婚の負い目があってか、
俺の進路に関しては全く口を挟む事が無かった。
友達が合格したり、不合格になったり、、
一人一人進路が決まって行く中、
卒業式の日を迎えた。
式が終わった後、放課後の教室で後輩の女の子と俺は二人だけで話していた。
「Kawasaki先輩、受験どうですか?」
「う〜ん、まだ終わってないっていうか、まだ始まってない。」
(国立の試験日は卒業式より後だった)
「あはは、頑張って下さいね〜、でも、、、」
「先輩、合格したら遠くにいっちゃうんですよね?」
「、、そうだね。ちょっと遠いかもね。合格したらだけどね。」
「、、、、ずっと、先輩の事、好きでした。」
突然の告白だった。
彼女は泣いていた。
涙の理由は俺にも分かった。
彼女は、俺からの返事を期待してはいなかった。
それが伝わってきて、俺は切なくなった。
876 :
Kawasaki:2005/06/21(火) 01:34:55
「ちょっと待ってて、、」
俺は上着を脱いだ。
「これ、あげるよ。」
「第2ボタンとかケチ臭いこと言わないで、これごとあげる。」
そういって、彼女に制服の上着を手渡した。
「汗臭いかもしれないけど、一応俺の思い出の詰まったものだから、、」
「有り難うございます。大切に、、します、、、」
彼女はずっと泣いていた。
軽く彼女の頭を抱きしめて、そのまま二人教室を後にした。
それが、高校生活の最後の日の思い出だった。
877 :
Kawasaki:2005/06/21(火) 01:40:29
(高校編、終わりです。思ったより長くなって本当にごめんなさい。
このあともう少し続けていいですか?
待っててもらえますか??
そして、この後の話、重くなっても良いですか???)
>>877 俺の口から言えることは、一言だけ・・・
マテルヨ
マテルヨマテルヨ
医者の卵子のKは今すぐ彼女に会いに行くべき
一生後悔すると思うしきっと彼女も待ってると思う
と童貞の漏れ様が独り言
俺もKさんには彼女に会いに行って貰いたい。
学生だから、無力だから、で諦めないで欲しい。
今、貴方が彼女にしてあげたい事全部は出来ない。
だから貴方は身を引いてるんだよね。
でも、今でもできる事が必ずあるはずだ。
お互いが好きで、できる事が一つでもあれば
俺はそれで良いと思う。
貴方と同じような考えで、昔に大切な人と別れてしまった。
俺にとってアレは赤い糸だったと思う。
でも、そういう考え方で自分から赤い糸を断ち切ってしまった。
それはとても哀しい事なんだよ。
貴方が彼女との間に赤い糸を感じるのなら、
一日でも早く会いに行って欲しい。
大事なのはお互いが愛し合ってるかという事だ。
他の事は後からいくらでも付いてくる。
こんな思いする奴は一人だけでいい。
がんがれ。がんがれ。がんがれ。
>>881の励ましに全米が泣いた
そしてKさん、みなさん言うとおり、絶対に会った方がいいと思う
何もしないで後悔するなら、何かしてから後悔しましょう
kかなしぃーな
kawasakiマテルヨマテルーヨ。
ほかの話もマテルヨ
kはなし崩し的に自然消滅みたいな感じだから未練もあるんじゃないだろうか。
自分のなかで区切りがついてるにしろ、けじめ・・・じゃないけど、連絡取ってもいいんじゃないか?
>>877 マーテル
885 :
恋する名無しさん:2005/06/21(火) 13:23:46
k!!!!!!!(勢いあまって呼び捨て)
今すぐ逢いに逝け!!(勢いあまって命令口調)
ドラマみたいとか、映画みたいとか、じゃなくてMは幸せになっているのか?
kがいなくても幸せになっているのか?それだけでも、確かめに逝く必要あるんじゃないのか?
漏れは、超愛してた子が違う男と結婚しちゃったんだぞ!!
「はははは・・・おめでとう………kdじゃ320ふぁおいj・・・」しか言えなかったんだから…
Mがそこで打ちひしがれてたら、お互い支えあっていってもいいんじゃないのか?
K頑張れ!読んでくれたここの板の住人たちの分まで…そして漏れの分まで頑張ってくれ…
絶対にMを幸せにできるであろう人間は、藻前ダ!!!!!
からまわり気味でスマソ(iдi)
ミナモシアワセニナロウヨ
887 :
恋する名無しさん:2005/06/21(火) 16:59:09
kawasakiマテールヨン
891 :
T:2005/06/21(火) 19:14:19
Kさん。
その別れはMさんが望んだ結果ではないはず。
私も他の方々と同意見で、納得するまで行動してもいいのでは?と思います。
過去は過去と割り切っていれば話は別ですが・・・未だ引きずっているのであれば是非!!
893 :
ジュ:2005/06/21(火) 20:00:24
小耳程度で聞いて下さい
894 :
ジュ:2005/06/21(火) 20:05:29
あの子を見たのは中学に初めて上がり
クラスで自己紹介の時でした。
笑顔で自己紹介してたので今でも鮮明に覚えてます。
その時はただ可愛い子だなと思っただけでした。
その後に行われた委員会決め
俺は少し面倒だったんので、なにも入る気はなかったのですが
俺の隣にはその可愛い彼女。
いきなり「なにもしないんだったら一緒にしませんか?」
と言われました。
895 :
ジュ:2005/06/21(火) 20:10:53
特に断る理由はなかったので
俺は「おぅ。構わんよー」とだけ答え
一緒にすることになりました。
俺は保健委員だったので
委員会の話し合いの時はいつも保健室に集まっていました。
そして、いつも通り行こうと思ったら
その子が来て「ちょっと待って」と言ってきたので
俺は「どうした?走ってきて」とその子に言いました。
896 :
ジュ:2005/06/21(火) 20:20:44
「いや、ただ一緒に行こうかなと思って。。」
その時の彼女の顔はすごく可愛かったです
俺は「じゃあ・・・行っちゃいますか!」と、なぜかテンション高でした
「行っちゃいましょう!」
そして二人で行き、保健室に入ると
同級生が冷やかしてくるんですよね。
結構図太いのでそんな事はお構いなしに
彼女の隣に座った。
一年は正直話し合いに参加しなくていいので
聞くだけだった。
やっとの事で終わると俺は部活に行く準備をしていた
彼女(今度からはSで行きます。)も同じバスケ部だったので誘った
897 :
ジュ:2005/06/21(火) 20:31:48
俺「一緒に行かね?」
S「んー少し委員会の仕事残ってるからいいよ。」
俺「そっか。手伝わなくていい?」
S「いいよ!部活頑張って!」
俺「じゃあ行ってくるわ。」
そして部活が終わり、
一年だけ片付けなので、先輩達がいなくなった後は
いつも俺と友人で練習をしていました。
それも終わり、(帰り道が違うので)友人と別れると
少し行った所にSがいました。
俺「どうした?誰か待ってるン?」
S「んとね、君を待っていたのさ!!」
俺「それはどうもありがとう。笑 じゃあ帰るか!」
S「うん!帰りますか!」
いつの間にか違和感なく話せてる自分がいた。
Sと帰る時間は一人の時の何倍もの速さで駆け抜けていった。
俺「Sん家ここだよな?」
S「ありがとう。」
俺「じゃあ、バイバイ」
S「今度から一緒に帰ろ!」
俺「いいけど、変な噂たつぞ!」
S「いいよ!じゃあバイバイ」
俺「じゃあな」
そして家へ帰るとSの事を考えてた。
898 :
ジュ:2005/06/21(火) 20:42:48
けど、特に気にせず三学期になった。
その時はすでに周りの事は気にせず、あれ以来いつも一緒に帰っていた。
おかげで予想通り俺とSが付き合っているという噂が流れた。
部活が終わりいつもの慣れた道を二人で歩いていると
S「明後日は私の誕生日!どっか遊びに行かない?」
俺「いいよ。どこ行きたい?」
S「じゃあ買い物に付き合ってよ!買いたい物あるし・・・」
俺「OK!まかせろ!」
と、こんな風な会話をしていた。
明後日。土曜だったので、部活をサボり一緒に街へ出かけた。
S「ジュ!これ可愛くない?」
俺「これかーー高いな。まぁいいや。そんな目で見られたら買うしかないからな。笑
S「あれ?バレちゃった?笑」
俺「余裕!笑」
そして帰ると・・・
S「今日はありがとっ!また今度一緒に行こうね!」
俺「まぁ誘えや。じゃあな」
S「バイバーイ」
ここで、自分がSを好きなのを自覚した。
899 :
ジュ:2005/06/21(火) 20:55:21
そしてバレンタインデー
女付き合いの悪かった俺はまだ一度ももらった事無かった。
だけど今年はSがくれると思ってた。てか、そうなるであろうと信じてました
いつもの帰り道。
S「ジャーン!プレゼントーー」
俺「サンキュ!これなに?」
S「帰ってからのお楽しみだよーん」
俺「じゃあ帰ったら見てみるわ!」
S「うん!じゃあここで。バイバイ」
俺「今日はホントにありがとう!じゃあな!」
プレゼントの中身はなんだろな・・・・・・
(あれ?なにもないぞ)
その時、家の電話が鳴った。
俺はもしかしたらSかなと思って受話器をとると
S「作戦成功!今すぐ〜公園へ来るべしっ!」
と、だけ言い受話器を切った。
俺は早速自転車で公園へ向かった。
Sが一人でブランコに乗っているのを見えたので急いだ。
俺「もしかしてプレゼント入れんの忘れてたとか??笑」
S「んなわけないじゃん」
なぜかいつもよりテンションが低かった。
S「はい。これ。それと・・・私ジュの事が好きだったから付き合いたい。
俺「あのーそれは本当ですか?」
S「本当です。」
俺「俺も好きでした。こちらこそよろしくお願いします。」
その日俺たちは付き合い始めた。
900 :
ジュ:2005/06/21(火) 21:13:28
ホワイトデー
俺はマフラーをもらったのでなにをあげたらいいか迷ってました。
友人に相談すると、「おごりでどこか行けば?」
俺はそれいいなと思ったので、海へ行く事にした。
俺「冬の海でも行かないか?」
S「それいいね!じゃあ一緒に行こう!」
十四日は学校だったので休日に行く事になった。
S「寒いけど、冬の海もいいね!来てよかったーありがとう。」
横に居るSはすごく可愛かった、海を見ながらもSをみていた。
俺「ちょっとこっち向いてみ。」
Sがこっちを向いた瞬間キスをした。
俺「いきなりゴメン。嫌だった?」
S「そんな事ないよ。ありがとう。。」
まだ中学生なので、何回もはしなかったけど
すごく柔らかくて気持ちよかった。
時は流れ。2年のクラス替え。
俺とSは別々になった
俺「うわ〜〜最悪やっ!!まぁドンマイやな。」
S「一緒に帰れるから、気にせず行こう!」
そして、部活で3年は引退し。Sはキャプテンになった。
901 :
ジュ:2005/06/21(火) 21:25:25
その時から俺たちの間に溝が出来た。
俺「一緒に帰るの久しぶりやな!最近寂しかった!」
S「・・・ごめん。別れよう」
俺「なんで?俺悪い事した?
S「そうじゃなくて、忙しくてちょっと一人で居たくなったから・・・」
俺はSの意見を尊重し別れる事にした。
二ヵ月後Sは先輩と付き合い始めた。
しょうがない・・・と思いながら、一年が過ぎた。
3年のクラス替え。俺とSは一緒になった。
だが、別れた時の気まずさからなにも話さなかった。
しかし席が隣同士ついつい喋ってしまう。
俺「久しぶり!元気しとったか〜?」
S「元気A!ジュは?」
俺「俺もよ!彼氏さんとはどう?」(元カレなのによく聞けたな)
S「誰かの悪口ばっかし言うから別れたよ。」
それ以上ツッコまなかった。・・・
そして心の中で喜んでいる自分がいた。
それからは仲の良かった頃のように話してたけど、一緒には帰らなかった。
そんなこんなで部活は引退。
ある日Sが「前みたいに一緒に帰ろう!」と言ってきた。
俺は今更な〜とか思いながら一緒に帰ることにした。
Sと俺は頭の良さは同じくらいなので志望校が同じだった。
俺「一緒のとこ行きたいな!受験勉強どうよ?」
S「はかどってるよ!じゃあここらで。バイバイ!」
普通に嬉しかった。Sのいない一年間の帰り道はつまらなかったから。
902 :
ジュ:2005/06/21(火) 21:32:10
俺はSが好きになっていた。
そして最大の行事。修学旅行。
俺とSはもちろん同じ班。一緒に自由行動は行動した。
俺「二人で遊ぶのは久しぶりだな!」
S「うん。そうだね!ジュって今好きな人いる?」
俺「お前。Sは?
S「私もお前が好き。笑 フってごめんね。」
俺「いいよ。よかったらまた付き合いませんか?」
S「ありがとう・・・」
Sは泣いていた。そして俺は一年ぶりにキスをした。
Kawasakiまだ〜
何年かかっても良いから全部話してくれ〜
マテルヨ
904 :
ジュ:2005/06/21(火) 21:34:07
俺たちは今高3で同じ大学を希望しています。
小耳じゃないほどの長文すいませんでした。
>>904 って今か!初々しいなぁ。
がんば。
kawasakiマーテル
907 :
恋する名無しさん:2005/06/21(火) 22:00:22
kawasaki!一生マテルヨ…
ジュ…………リアルタイムかい!若いっていいよねぇ…
しかし900超えてますねぇwすごいなぁ…
良スレだからいいんだけどねー!
908 :
恋する名無しさん:2005/06/21(火) 22:07:23
ほんと良スレだよな〜!
ちなみに、みんな誰の話が一番よかった?
俺、最初ほうの阪神大震災の話が一番キタ。
短かったけど。
909 :
恋する名無しさん:2005/06/21(火) 22:12:28
910 :
恋する名無しさん:2005/06/21(火) 22:37:36
ヨカタヨカタ
ジュガンガレ
kawasaki
マテルヨ
Kは未練あると思うけどそれを口には絶対出さないタイプ
なんだとおもう。
みんなは会いに行けというけどお互いが別の道を行くのが幸せという事も
あるんじゃないのかなと思います。
相手が幸せに過ごしてくれれば良いみたいな
特にこのお二人は思慮深く相手に感情をぶつけるタイプではないから
でも立派なドクターになって迎えに行くのもいいかもね。
913 :
Kawasaki:2005/06/21(火) 23:33:34
(戻ってきました!待っててくれて有り難う!ウレシイ、、、)
914 :
Kawasaki:2005/06/21(火) 23:35:53
4月、
大学進学とともに、俺は念願の一人暮らしを始めていた。
新しい母親との生活には結局最後までなじめずに、
実家を飛び出していた。
915 :
Kawasaki:2005/06/21(火) 23:38:47
新しい土地での生活は楽しかった。
見るもの全てが新鮮で、
なによりも、
それまで実家で毎日感じていた息苦しさから解放された気がした。
(前述したが、新しい母親は決して悪い人ではなかったのだが、、、)
916 :
Kawasaki:2005/06/21(火) 23:41:48
新しい友達もでき、
いくつかの恋もした。
そう、本当にごく普通の大学生活を送っていた。
母親を亡くして以来、いろいろな部分で人より苦労をしてきたが、
ようやく人並みの普通の毎日を手に入れた気がした。
Kawasakiにホレマスタ
918 :
Kawasaki:2005/06/21(火) 23:45:16
そんな生活の中で、ひとつ楽しみにしている事があった。
それは、高校の時の担任だった彼女からくる年賀状と暑中見舞い、、、
詳しい内容までは覚えていないが、
時には近況報告がてら電話で長話をする事もあった、、、
919 :
Kawasaki:2005/06/21(火) 23:48:45
大学一年の冬、車とバイクの免許を取った俺は、
正月休みに実家に帰った時に、
父の車を借りて一人で車を走らせていた。
行き先は、彼女の家だった、
高校一年生の時に彼女の家に遊びに行った時の記憶を辿りながら、、、
920 :
Kawasaki:2005/06/21(火) 23:53:35
家のチャイムを押すと、
彼女は笑顔で出てきてくれた。
家には入らず、玄関先で少しだけ話をした。
元教え子がちょっと挨拶をしにきた。
本当にそれだけの事だった。
でも、約2年ぶりに彼女に直接会って話をできた事が、
言葉にできないほどうれしかった。
昔と相変わらず明るく笑顔で話す彼女が目の前にいる事が幸せだった。
マテタヨ〜
モレモマテタ
マテタ
924 :
Kawasaki:2005/06/22(水) 00:03:21
次に彼女に会ったのはそれからまたしばらくして実家に帰った時だった。
ファミレスで待ち合わせ、食事をしながら近況を話したり、
本当に他愛の無い話をしていた。
もう、教師と生徒という雰囲気はいつの間にか無くなっていた。
高校の時に憧れていた彼女が、生徒と教師の間柄ではなく、
本当に仲良く話をできる間柄にいつの間にかなっていくことに、
大人になるのも悪くないな、と感じた。
925 :
恋する名無しさん:2005/06/22(水) 00:04:31
マテタヨ
926 :
Kawasaki:2005/06/22(水) 00:12:19
突然彼女から手紙が来た。
「Kawasaki君へ、ちょっと前に見た特集番組で、、、、」
その時の手紙の内容はよく覚えている。
当時ものすごい勢いで小室哲哉が活躍していて、
その仕事ぶりを追ったドキュメンタリー番組が放送されたことがあった。
彼女はそれを見て、
そのバイタリティーと仕事にかける情熱に驚いたと手紙に書いていた。
「高校生の頃に、当時まだ無名だった『小室哲哉』の事をKawasaki君がよく話してくれたな、
と思い出して、思わず手紙を書いてしまいました。」
そんな文面で締めくくられていたように思う。
927 :
Kawasaki:2005/06/22(水) 00:26:43
その手紙がきた後、次に会った時の事は今でも忘れない。
二人で食事をしながらいつも通り他愛の無い話をした後、
少し時間もあるのでちょっと散歩でもしようかという話になった。
夜の小さな湖のほとりの遊歩道を二人で歩き、
ベンチに腰掛けて話し込んだ。
「Kawasaki君、ハグって知ってる?」
「ハグ?何それ?」
「最近の心理療法で、抱きしめる事で心がいやされるってのがあるんだよ。
それが、ハグ。」
「あ〜、ベアー・ハッグのハグのことか〜。で、してくれる訳?」
「しょうがないな〜。」
彼女は優しく俺を抱きしめた、、、
突然の事に驚いた俺の胸は、心臓の音が彼女に聞こえるんじゃないかと思うほど高鳴っていた。
928 :
Kawasaki:2005/06/22(水) 00:30:43
その後、二人で駐車場までの道のりを歩く時、
俺は思い切って彼女の手を握った、、、
俺と彼女は、夜の道を二人手をつないで歩いた、、、、
929 :
Kawasaki:2005/06/22(水) 00:33:45
(とりあえず今日はここまでで、、、、
また明日続き書きます。いつもいつも申し訳ないんですが、
またちょっと待ってて下さい)
マツヨー
マテルヨ
イマカラマテルヨ
イクラデモマテルヨ
Kノコウドウモマテルヨ
ハグハグマテルヨ
バクバクマテル
936 :
恋する名無しさん:2005/06/22(水) 11:28:25
ハゲマテ。
ハゲマテルヨ。
937 :
杏:2005/06/22(水) 12:20:28
ちょっと悲しい、そして長文だけど、わしのことも投下します。
批判おおそうだが、最後だから。是非きいてほしい。
ちなみに、文才0です。
938 :
杏:2005/06/22(水) 12:21:16
平成16年6月22日・・・
――――――――――雨
それは、まるで自分の心を表してるかの如く降り注ぐ。
自分は今日、永遠の別れを告げてきました。
時は遡り・・12年前。まだ高校生だった自分。
正直、ルックス最悪で全然もてないクン。
いぢめられるようなタイプ。まぁ、高校もそんな感じに過ごしていた。
原付の免許が取れるようになり、友人に進められて免許を取る。
そのまま、走り屋(俗にローリング族)になることも進められ、峠などで走ったりしてました。
ある日、バイクで買い物に出かけたとき。一人の女性が話しかけてきました。
「かっこいいですね!」
その人も走り屋らしく、バイクに興味があったようで話は弾みました。
当時は携帯電話なんて高価なもの。いわゆる「ポケベル」時代。
自分のベル番と彼女のベル番を交換し。それが彼女との初の出会いでした。
それから数ヶ月がたち、告白してokをもらい、付き合うようになったけど皆には内緒にしてました。
いぢめられっこに彼女。いぢめる方は格好の餌食になるし。彼女にも迷惑をかけたくない。
そんな、情けない気持ちでいっぱいだったから。
939 :
杏:2005/06/22(水) 12:22:02
月日はながれ、18才。今から10年前の冬。
彼女があわてた顔しながらも嬉しそうな表情で近寄る
「妊娠したみたい!」
それは衝撃的な一言でした。自分が父親になる。大好きな人と一緒になる。
いろんな考え、想いが重なり、泣き出しそうになる。
だが、これだけは言える。幸せだと。
――――――――――しかし、その幸せは儚く。そして短く。
就職活動をしてた、その冬。お互い内定も決まり久しぶりに会おうとデートの約束をした。
普通に食事して。カラオケいって。
そして、帰るときに彼女は一言
「またね!」
といった。それが最後の言葉になった・・
940 :
杏:2005/06/22(水) 12:22:29
その帰り道。彼女は事故にあい、そのまま帰らぬ人となってしまった・・
あれから10年。もし生きていたら、10年目の結婚祝いなんてしてたんだろうな。なんて思ってた。
だけど、いつまでも引きずっていたら前に進まない。
なので、本日で墓参りも最後にしよう。そう決めました。
10年目のピリオド。彼女がいたから変われたこと。たくさんある。
彼女がいなきゃ、いまの自分はないと思ってる。
この10年間。彼女や生まれてくる子供の分まで笑って過ごそうと決め
いつも笑顔で過ごしてきた。
だけど、今日くらいは泣いてもいいよね?と墓前に話しかける。
――――――――――雨
自分の涙を洗い流してくれるかのように降り注ぐ。
きっと、彼女がくれた、優しさなのだろう・・
だから、本日。10年目の記念指輪とはいかないけど、自分で買える精一杯の指輪を
彼女の墓前に添えてきました。
いろんな意味を込めて。感謝の気持ちを込めて。
「ありがとう」
と。
また明日から笑って過ごさなきゃ。
きっと、その笑い声が彼女へのレクイエムとなるのだから・・
941 :
杏:2005/06/22(水) 12:23:51
以上です
なんか、涙うかべながら必死で書いてたからもう、わけわかんないかも。
というわけで、さようなら。
今日の話?
今年は平成17年だけど…
943 :
恋する名無しさん:2005/06/22(水) 15:46:48
17年ですね…ま、まぁ…そこはスルーの方向でつね…
しかし、悲しい悲しい別れだなぁ…
他の話もマテルヨ!
指輪はもう盗まれちゃったかな〜
お骨の方に入れたほうが良かったんじゃないかな。
永久に残ると思うし。
945 :
恋する名無しさん:2005/06/22(水) 20:24:06
>942>944お前らウンコだな…
上からハンマーで叩いて埋め込んでくればよかったのにメリメリ
947 :
恋する名無しさん:2005/06/22(水) 20:34:39
>946馬鹿?壊れちゃうじゃん…
次スレもマテルヨ
949 :
恋する名無しさん:2005/06/22(水) 20:38:33
誰が立てる?
950 :
恋する名無しさん:2005/06/22(水) 20:39:40
950
立てるの?
タテルヨ
952 :
杏:2005/06/22(水) 20:48:14
ごめんなさい。普通に年数まちがえてました。
正確にはご指摘のあった通り、17年です。
夜勤明けで寝ないでそのまま墓参りにいって
帰ってきてすぐ書き込んだので疲れ果てて寝ました。
おきたら雨やんで日差しがさしこんでます。
もう泣くのはやめろよ!っていうメッセージだったのかもしれません。
あんなにいっぱい降っていたのに。なんか不思議ですね。
遺骨と一緒にいれようとおもいましたが、安眠してるのをたたき起こすのは
なんか気が引けまして。
生前、寝起き悪かったですし・・
まぁ、気持ちだけ伝わればよかったので。
まー、内容的にくずれそうなので現実的なことは書いてませんが
その後、遺族からは、自分たちが付き合ってることも内緒にしてたので
彼女の親からは絶縁され、3年くらい墓参りさえさせてもらえませんでした。
あきらめずに両親と話して、ようやく墓前に立ったときは本当に嬉しかった。
母親を小学んときに亡くし、親友も高校のときに事故でなくし。
自分の周りではこれが3度目だったわけですが、やはり人の死というのは慣れないものですね。
それが親しければ親しいほど溢れ出る想いはおおきくなります。
そういうのを乗り越えて人は強くなっていくんだろうな。
実際、自分も10年前とはかわってますし。いろんな意味で。
kawasakiマテールヨ
956 :
恋する名無しさん:2005/06/22(水) 23:02:58
マ・テ・ル・ヨ!1314ゴヨーダ!
957 :
恋する名無しさん:2005/06/22(水) 23:11:37
てか>52の名台詞はどうするの?
>>957 2getで書くと(・∀・)イイ!!
これから先、2を名言集として名言が出たら残していくと(・∀・)イイ!!
959 :
恋する名無しさん:2005/06/22(水) 23:25:49
>>957オレがパート2にかいてくるわ!いってきます!
960 :
958:2005/06/22(水) 23:27:34
そうか・・・。
もう2は埋まってたか・・・orz
961 :
恋する名無しさん:2005/06/22(水) 23:35:01
ではそろそろ初代の優劣はないながらも心に残った話を決めてしまいましょうか。
「告白なんてできないよ、このまま友達でいい」
12個の季節-四度目の春- / 川嶋あい
963 :
Kawasaki:2005/06/23(木) 00:39:39
(戻ってきました、、続きは新スレの方でいいですか?)
964 :
恋する名無しさん:2005/06/23(木) 00:43:31
マテタヨ!!
終わりそうならびしっとこのスレで続けてほしい。
でも新スレでもイイヨ
965 :
Kawasaki:2005/06/23(木) 00:45:26
(了解です)
966 :
Kawasaki:2005/06/23(木) 00:54:46
しかし、その後しばらく彼女と連絡の取れない時期が続いた。
帰省した時に、家の前まで何度も車を走らせても、
彼女の車は駐車場には無く、そこに彼女が不在である事を知らせていた。
「仕事が忙しいんだろうな。」
その時は単にそう思っていたのだが、
明らかに人気の無い彼女の自宅を見るにつれ、
そして、電話も全く繋がらない状況に、
何かしらの違和感を感じるようになって行った。
967 :
Kawasaki:2005/06/23(木) 01:02:16
大学4年生のある日、
俺のもとに彼女から引っ越しを知らせるハガキが届いた。
よくある、「転居しました」という活字と、
新住所と、そして驚きの文面が目に飛び込んできた。
「引っ越しを機に、旧姓に戻りました。」
一瞬我が目を疑った。
彼女が離婚するなんて!
何があったのか、気にはなったが、
彼女に直接それを聞くのはさすがに気が引けた、
それと同時に、
新しい住所と連絡先を教えてきてくれた事に素直にうれしさも感じた。
そのハガキのおかげで、彼女との連絡が取れた俺は、
結局、次に帰省する時に新しい家に遊びに行く事になった。
968 :
Kawasaki:2005/06/23(木) 01:08:07
彼女の新しい家に遊びに行った俺は、
どんな話をすれば良いのか、
というよりもむしろ、離婚の話をすべきかどうか迷った。
精一杯明るく振る舞う俺と彼女。
でも、新しい家に旧姓で一人暮らしを始めたという状況で、
離婚のことに話が及ばない訳が無かったし、
それに彼女自身も、
その話を聞いて欲しくて俺を家に招き入れてくれた部分もあったんだろうと今にして思う。
俺は思い切って話を切り出した。
「○○ちゃん、何があったの?俺でよければ話聞くぐらいはできるけど、、」
「ありがとう、、実はねぇ、、、、」
969 :
Kawasaki:2005/06/23(木) 01:19:41
彼女の夫が、不倫をしていた、、、
そして、不倫相手にはもうすぐ赤ちゃんが生まれると言う、、、、
不倫の事実を知った時は、
ただの浮気として済まそうとした彼女だったが、
妊娠の事を知らされた時に、もう離婚以外選ぶ道はなかったという事だった。
(まあ、普通に考えれば当然のことだが、、、、)
俺は話を聞きながらただ頷くばかりだった。
重苦しい空気が流れたかと言えば、意外とそうでもなく、
まるで失恋話でもするかのように彼女が普通に話してくれた事がせめてもの救いだった。
大切な話もひとしきり終わった頃にはもう真夜中近くになっていた。
でも久しぶりに会ったせいもあってか、なかなか話が尽きる事は無かった。
「○○ちゃん、今日泊まっていってもいい?」
俺は思い切ってそう切り出した。
970 :
Kawasaki:2005/06/23(木) 01:21:01
(とりあえず今日はここまでで、、、)
マテルヨ
972 :
恋する名無しさん:2005/06/23(木) 01:26:59
ここで切るかっっ
マーテル
切る所がぁ生き地獄だぁ
マテルヨ
マテタマテルヨ
ズボン下ろして待ってます
977 :
恋する名無しさん:2005/06/23(木) 04:05:08
マテルヨ
マテルヨ
979 :
恋する名無しさん:2005/06/23(木) 05:21:32
中学の頃、どうしようもないくらい好きな人がいた。
その人は頭が良くてスポーツができて優しくて人気者で、でも女の子が苦手で。
そんな彼が好きで好きで仕方なかった。
人見知りを全くしないはずのあたしが唯一しゃべりかけることのできない人だった。
好きになって三年目、ありったけの勇気を振り絞って告白した。
結果は玉砕。
その1ヶ月後、彼はあたしの親友と付き合い始めた。
980 :
恋する名無しさん:2005/06/23(木) 05:26:38
彼が幸せならあたしも幸せ。
そう言い聞かせて親友にはひたすら強がった。
だけど辛かった。
悲しかった。
それからしばらくして親友と彼は別れた。
そしてささいなきっかけから彼と話すようななり、遊ぶようになった。
彼にとってあたしが恋愛対象じゃないことはわかってた。
だからあたしも悟られないよう普通に振る舞った。
話してみると予想外に気があって、あたし、彼、彼の友人、あたしの友人の4人でお泊まり会をすることになった。
しかしいざ親に連絡を入れると外泊許可がおりたのはあたしと彼だけ。
今更中止にするのもお互い気まずくて、結局二人だけのお泊まり会は決行された。
981 :
恋する名無しさん:2005/06/23(木) 05:33:28
あたしの家に二人っきり。
もう涙がでるくらいドキドキした。
間が持たないから一生懸命話題を探して、IWGPの最終回をみたりあしたのジョーの映画をみたりして夜があけるのを待った。
だけど結局することがなくなり、あたしはベッド、彼はベッドの下にひいた布団に横になってひたすら話をした。
彼は多分まだあたしが彼を好きだとわかってたと思う。
だけどそのことには触れなかった。
やっぱりまだどうしようもないくらい好きで、ドキドキしすぎて泣きそうだった。
そしたら無言で彼があたしの手を握ってくれた。
心臓が爆発するかと思うくらいドキドキしたけど、繋がれた手は「あたしを好き」なんじゃなく「俺を好きになってくれてありがとう」って意味なんだなとぼんやり思った。
982 :
恋する名無しさん:2005/06/23(木) 05:39:54
それから特になにもなくお泊まり会は終了。
それ以来なぜだかお互い気まずくて、疎遠になったまま中学を卒業してしまった。
そして大学一年の夏、あたしは彼と再会した。
3年ぶりの彼をみて、やっぱり好きだなぁと思った。
あたしたちはまた遊ぶようになり、付き合い始めた。
やっと叶った想い。
幸せだった。
だけど半年で別れた。
あたしが耐えられなかった。
二人とも大人になってしまっていた。
あたしが恋をしていたのは中学時代の彼なんだなと気づいた。
あの時握られた手の感触と涙がでるくらいのドキドキが忘れられない。
きっとあたしは未だに中学時代の彼に恋をしている。
これはまた違うタイプの話ですな
こういうのもあるんですな
同じような系統のスレではありませんが、
他スレに書いたことのある恋愛話でもよろしいでしょうか?
985 :
恋する名無しさん:2005/06/23(木) 10:19:50
986 :
984:2005/06/23(木) 12:10:51
残り14は、Kawasakiさんが使うでしょうから
新スレに書きますね。