「やめてよ! この変態! あんた小学生なんじゃないの!? きゃーいやー」
確かに芽美の言う通り、電気ハンマーなんて小学生男子並みの発想だ。そこで作者は、
マイクを持ってリアル小学生であるサトシ君に聞いてみた。
僕「君のお姉さんが変態オトコに電気ハンマーされちゃってるけどどう思う?」
サ「僕も、してみたい」
サトシ君は意外にも正直だった。彼は戸田の手を払いのけるとツカツカと姉の目の前に
歩み寄った。
「ちょっと、サトシあんたいったいどうしたっていうのよ!」
「僕も、お姉ちゃんに、電気ハンマーしたい」
「は!?」
芽美は弟の言ってる意味が全く理解できず、驚きのあまり失禁してしまった。マフィア達は
失笑している。
「いやああああーーーーー、なんでぇぇええーーーーッ!?」
マフィア達がすかさずはやし立てる。
「おいおいおい、漏らしてんじゃねーよお嬢さんよ」
「汚ったねー。お前それでも花の乙女の自覚あんのかよ」
「おーくせーくせー。よく言うションベンくせぇ小娘ってのはこういう奴のことか」
サトシも冷徹に言い放つ。
「お姉ちゃんだっさださ。もう、超カッコ悪いよ」
芽美は悲しさのあまり泣きたくなってきた。一体なんのために、誰の為にここまで必死に
鬼畜達と戦ってきたのか。弟を守るために、女の身にも関わらずこんな最強軍団の猛者どもと
無謀な戦いを続けて来たのに。腰が砕けるような心地である。芽美は泣きじゃくりながら、
若干11才の弟に抗議した。
「ひくっ、ひくんっ……ひどいよ。あんたなんか大嫌いだわ! 男なんてみんな大っ嫌い!
大人達はいやらしいことしかしないし、一生懸命守ろうとした弟はバカだし、王子様は現れないし!
だいたいマサヒコもマサヒコよ、私がこんな目に遭ってるっていうのに、どうして助けに来て
くれないの? きっと今頃、智恵子と一緒に乳繰りあってるんだわ! 最初から私のことなんか…」
マフィア達もやれやれといった表情で、まくし立てる芽美を失笑しながら生暖かく見守っていた。
曰く、女がカンシャクを起こしている、嵐が過ぎ去るのを待ったほうがイイとかワルイとか。
「だいたいね。ひどいよサトシ。お姉ちゃんが一生懸命あんたを守ろうとしてあげたのに、
ほんとにおかしいんじゃないの!? 信じらんない!」
「だって……お姉ちゃん弱すぎなんだもん。僕だったらそのオッサンにチューされた時、舌噛み切って
たよ。あげくの果てにションベン漏らしてるしサ。高校生にもなって何やってんだよ。」
サトシは悪態をついた。これが11才の子供かと思えるほどの大人びた仕草で。
「そんな……ひどい……あんたホントにサトシなの? 替え玉なんかじゃないの?
そうよ! これは陰謀よ! 誰かが電磁波光線で私に幻聴を起こさせてるんだわ!」
芽美はわめきながらも、床に流れたおしっこを必死にハンカチで拭っていた。これはこれで恥ずかしいが、
自分が巻き散らした汚物をそのまま床に放置しておくのはもっと嫌だった。
「ごまかすなよ、もう。オシッコ漏らしたの恥ずかしくてそんなこと言ってんだろ。
昔からお姉ちゃんそうなんだよ。都合が悪いことがあると全部陰謀で片付けちゃってさ。
探偵ごっこでマサヒコさんにいっつも迷惑かけてんじゃねーよ!」
「うるさいな、あんた病気よ。それにマサヒコとのことは、あんたに言われる筋合いない」
しかしサトシは追求の手を緩めない。いつしか調教役はマフィアから糞ガキに代わっている。
「僕が病気なら、姉貴はションベン垂らしだ!」
「ひどい! どうしてあんた小学生の癖に、お姉ちゃんにそんなこと言うの!?」
「考えてもみろよ。これから一体どーすんだよ…。大学行ったらどうせミス研(ミステリー研究会)入るんだろ?
ミス研には、将来の警視候補生とか、高名な祖父を持つ少年探偵とか、そういう美系の奴が
ゴロゴロしてんだよ。そいつらの前でションベン漏らすのか」
「…もう言わないでっ!」
芽美は消え入りそうな声で言う。これほど屈辱なことはない。
「それでお約束みたいに、合宿に行った先で殺人事件に巻きこまれるんだよ。そんな時も姉ちゃんは、
スカートの脇からちょろちょろションベン垂らしながら犯人追いかけるのかよ! ありえねーよ」
「ありえないのは、あんたの方よっ!」
姉弟が痴話喧嘩してるのをマフィア達も止める気配がない。彼らにとっては想定の範囲内とはいえ、
サトシの今回の行動は、マフィア達が直接暴行するよりもはるかに効き目があるようだった。
「で、よせばいいのに、そのうち他大学のミス研と馬鹿みたいに合コンするんだよな。そこには、
昔の高名な名探偵の曾孫やら玄孫やらがワンサカくるんだよ。その席でまた姉貴はくっさいションベン
漏らして合コンの席を台無しにするんだよ」
「…ねぇっ、ねぇっ、もう帰ってよ! あんたの顔なんか見たくないわ。絶交よ」
芽美は足をジタバタして抗議した。11才の子供に女としてのプライドをズタズタにされては、
彼女が発狂するのも時間の問題だった。
「そしてOLになる。そして何かの使いで社長室に行ったとき、緊張のあまりまた漏らす」
「ばか! ばか! このきちがい!」
芽美は床につっ伏した。肩が小刻みに震えている。そして鼻をすすりながらかすれ声で続けた。
「……あ、あとで泣いたってし、知らないんだから。…私が殺されて、ひくっ…東京湾に浮いてるのが
見つかって……初めてあんたはたった一人の姉を失ったことの寂しさに気付くんだわ。そして、
楽しかった私との想い出に浸りながら、ベッドで泣きつづけるのよ。」
サトシは両手のひら上に向け、訳が分からないといった風に問い返した。
「そんな、それじゃあまるで僕がシスコンみたいじゃないか」
「あたり前じゃない! あんたシスコンよ。私、知ってるんだから……あんたが私のパ、パンツ盗んだこと……
私、ほんとにびっくりしたのよ。 ……でも、それでも私……お母さんには黙ってたんだからねっ!」
「うっ……」
実姉への秘めたる想いを指摘され、さすがのサトシもひるまざるをえない。しかしそこは天才少年、
機転を効かせて芽美のスカートをまくり上げた。
「きゃあ、ちょっと私のパンツ見ないでよーーーー!」
「うっせーな、減るもんじゃねーし」
「おばけーっ! あんた幽霊よ! きっと…そうに違いない、ばか、痴漢、変態!」
そこまで来て、さすがのマフィア達も気が気ではなかった。予定では、芽美の衣類を一枚一枚
剥いでいくのは彼らの役目だったからだ。
「おい、坊や。お姉ちゃまをいじめるのはいいけど、俺達にもちょっと代わってくれないかな?」
恐る恐る、木内という男が聞いた。もはや陵辱の主導権は若干11才の小僧が握っていたのだ。
確かに芽美からもっとも反応を引きだせるのは彼女のこのラリった肉親なのだから。
「いいよ、オジサン達にやらせてあげる。だけど、うんときつくいぢめてあげてね」
「……あ、ああ」
陵辱対象の女の実の肉親にこうまで言われては、さすがに拍子抜けする木内だったがまぁ仕方がない。
半分トチ狂っている芽美がまたぶつぶつ言っている。
「いやだ…。私、中年嫌いなのに……」
「うるせぇこのメスアマガキ」
木内もさすがにブチ切れ全開モードである。まだ30代前半、心はまだ半分若者のつもりなのに、
中年と言われては身も蓋もない。
――二分後、芽美は鎖に繋がれていた。
天井からぶら下がった鉄の鎖に彼女の右手首が拘束されていた。左手だけはわざと自由にされていた。
「放してよこのド変態! エッチ! スケベ! サド公爵!」
失禁の醜態を晒したのにまだイキがいい小娘の周囲に、本物の変態達がより集まってニヤニヤと眺めて
いる。川添が、まだ湿り気を帯びているスカートに指を走らせ、手や指をこすりつけて濡れた布の感触を
楽しんでいた。
「げへへへ、オシッコだから生暖かく濡れてるねぇ」
「いや……気持ち悪いアンタ」
実際のところ失禁からもう数分たち、スカートに染み込んだションベンも外気に触れて急速に冷めつつ
あったのだが、そこは変態川添、名目躍如のサドトークである。
木内は芽美のうなじに、ほぁ〜っと生暖かい息を吹きかけた。途端に芽美の身体がビクンと一回振動
した。
「おいおい、まさかお前、カンジちゃったんじゃないだろうな。え? え?」
「……ッ!」
芽美は言葉を返せない。サトシはそんな姉の様子を見て呆れ顔だ。
「けっ、結局姉ちゃんもいぢめられて喜んでんのかよ。この淫売が!」
「なっ……サトシ、あんた一体どこでそんな悪い言葉覚えてきたの?」
「うざい、淫売がカマトトぶるな」
サトシはもう愛らしい弟ではなく、ませた色餓鬼にしか見えなかった。
「そんな、淫売って……私まだ処女なのに……」
「それも今夜で終わりだけどな」
彼女の半袖セーラーの肩口をさすりながら、鬼畜・我孫子が言った。この言葉は芽美の心に
氷の刃のごとく、グサリと突き刺さったのであった。芽美は哀願するような調子で身体を揺すった。
そして自由な左手で涙に濡れた頬をこすった。
夜が更けていく……実はこの時皆は気付いていなかった。はるか遠くの方で馬がヒヒーンと鳴く
かすかな物音を。
〜 第11章 「謀反、そして決裂」 〜 了
.,-=-,
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l´ li 'ヽ= ̄'\____/ ̄ソ ̄ノ ,;r'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ、 i l
. lー‐' ! \,ヽ ノ / ,r'";;;;:::::;彡-=―-=:、;;;;;;ヽ | .|
l | ノ ヽ' /;;ィ''"´ _,,,,....ニ、 ,.,_ `ヾ;;;;) i |
. | | i , へ へ i `i!:: ,rニ彡三=、' ゙''ニ≧=、!´ | │ ___. .__
l L_. { へ へ .i| r'ニヽ, ( ・ ソ,; (.・ ') i' ,_/ ̄ヽ !r´ i´ 〉
/⌒'| / ̄ヽi ̄ヽ .| ● `- ' .● .| ll' '゙ ,;:'''"´~~,f_,,j ヾ~`''ヾ. / ', | ,|Y | /
r‐'i | | | |. | ミ  ̄  ̄ ミ| ヽ) , : ''" `ー''^ヘ i! | | ! `´ .l |
| ! ' ! ! l, ヽ / ll`7´ _,r''二ニヽ. l / ' | |
! ,! | ヽ, .ノ !::: ^''"''ー-=゙ゝ リ / ' .ノ
| ヽ | |ヽ /| l;::: ヾ゙゙`^''フ / / /
. \ | . |. ミ_._▼_..-'ミ'ヽ 人、 `゙’゙::. イ ! /
. \ / / ヽ, /' 'ヽ ,ヽ /
早く本格的なレイプシーンを頼むよ('A`)
856 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 13:40:57
もうイラネ
857 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 15:09:07
ここにいる連中はクラスのキモイ男子だったんだろうな。
858 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 15:21:58
.,-=-,
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l´ li 'ヽ= ̄'\____/ ̄ソ ̄ノ ,;r'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ、 i l
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l L_. { へ へ .i| r'ニヽ, ( ・ ソ,; (.・ ') i' ,_/ ̄ヽ !r´ i´ 〉
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! ,! | ヽ, .ノ !::: ^''"''ー-=゙ゝ リ / ' .ノ
| ヽ | |ヽ /| l;::: ヾ゙゙`^''フ / / /
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. \ / / ヽ, /' 'ヽ ,ヽ
859 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 15:22:25
860 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 15:22:33
861 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 15:22:43
862 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 15:22:59
863 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 15:23:20
864 :
恋する名無しさん:2005/05/24(火) 15:26:04
ワラって許してやれよ。
こんばんわ!
今夜も2本勃てでイかせて下さい〜△
今回は両方とも本編の内容になります。
前半は、第12章 「引き裂かれたセーラー服」、芽美チンピラ編です。
後半は、第13章 「ひとときの安らぎ」、こちらは智恵子マサヒコ編になります。
第12章のタイトルは、
>>484さんのレスから取らせていもらいましたぁ!(o^−’)b
第13章の内容は、
>>485さん、
>>600さん、
>>629さん、
>>631さん、
>>813さんのレスに答えた・・・・・・つもりっすw
(え? ダメ?w)
>>844-853〜
第12章 「引き裂かれたセーラー服」
佐山が近づいてきた。どこから汲んできたのかその手には水の入ったバケツを持っている。
「はっ!」
芽美が気付いたときには時既に遅し、バケツがひっくり返されて芽美の頭上に洪水が降り注いだ。
もっとも鎖で縛られている現状では、気付いたところでどうこうしようもないのが事実だったが。
水の冷たさと、肌に張りついたセーラー服の気持ち悪さと、そして惨めさが加わって嗚悦する芽美。
「あ、あああ……」
「きひひっ、ションベンで汚れた制服を洗ってやったんだ。感謝しろよな」
「臭くてかなわんかったしな」
「しかしどうだ、この張りついたセーラー服の色っぽさときたら」
「ブラが透け透けだな」
「くくくっ、肩や背中の肌色が浮き上がっててまたイイ眺めだぜ」
「おい俺そろそろ我慢できなくなってきたぞ」
そういうや否や、鬼畜達のボス・郡司が乱暴に芽美のセーラー服をビリリと引きちぎった。
「いやぁーーーー、最低ぇええええーーーーーー!」
芽美は髪を振り乱して叫んだ。哀れな処女は、下半身にはスカート、上半身にはブラ一枚という
あられもない格好にされてしまったのだ。
心の奥底で崇拝していた女神の、あまりに無様な姿にサトシの胸はトクントクンと高まっていた。
(い、いいぞ! いいぞ! もっとやれ、もっとやれ…) 呪租のように心の中で繰り返す。サトシは
このマフィア達に例えようもない程の期待をかけていた。姉をこうまで陥められるのは目の前にいる
恐ろしいチンピラ達しかいない。そう確信していた。サトシの幼い身体では、姉を肉体的に追い
詰めることは出来ない。第一まだサトシは精通していない。だから精神的にいぢめることしか出来ない。
ここにサトシとマフィア達の共犯関係が成立した。マフィア達が芽美の身体を陵辱し、サトシが彼女の
心を犯すのだ。もっとも、ことが終われば、サトシとマフィアは、彼女の所有をめぐって再び対決
する運命にあるのだが。そしておそらく、智恵子やマサヒコも加わって、その争奪戦は三つ巴、いや
四つ巴という複雑な様相を呈してくるだろう。その時は智恵子と共闘することになるだろう。
サトシが姑息な知恵をめぐらしている間に、展開は新たな局面を迎えていた。鬼畜・佐山が、彼女の
ブラに手をかけ、下に引きずり降ろそうとしていた。芽美が自由な方の左手で必死にそれを押しとどめ
ようとする。このままでは、生まれてから一度も男性の前に晒したことのないCカップの乳房が、
そして乳首が露になってしまう。もはや陥落は時間の問題だった。
「いやぁーーーっ! お願い、やめてぇっ! こんなことするぐらなら風俗に行きなさいよぉーーっ!!」
マフィア達は、必死に最後の抵抗にかける痛々しげな芽美の振るまいを見て舌なめずりしていた。
この女はこれから自分が風俗に売り飛ばされるのを理解していないらしい。そして瀬戸内海の某島の
遊郭街に幽閉され――その島からは絶対に抜け出せない――、そこで数十年間観光客の相手をし続けて、
ボロボロになったあと放りだされる運命なのだ。
一方のサトシも、自分の尻をさすり始めた。興奮するとこうしてしまうのが彼の癖なのだ。精通して
いないサトシは、まだ、自分の小さなペ○スを上下にしごいてオナニーをしたことがなかった。これは、
その代償行為なのだった。ティーン前の男子というのは、それぞれが独自にオナニーの方法を開発する。
もっとも、中学に上がる頃の精通をきっかけに、ある程度方法が収斂されていくのだが。
部屋の中は異常な淫気臭でまるで蒸せかえりそうになるぐらいだ。久し振りの処女にありついて目を
ギラつかせる脂ぎった30代のチンピラ達。夢にまで見た姉の痴態を眼前にして幼い興奮を持て余す
男子小学生。そしてそんな絶望的な光景の中心で「チカン!」と叫んだ女子高生。
「やれやれ、どうしてもオッパイを見せたくないらしい」
「めんどくせぇから下からいっちゃおうぜ」
「それもそうだな」
ナイフを取り出した戸田が、芽美のスカートを縦に裂いた。ゴムが切れたスカートは、そのままスルリと
床に落ちた。
「何するの、このチカーーーーーーーーーーン!!!」
とうとう芽美はブラとパンツだけの完全な下着姿にされてしまったのだ。陥落寸前の聖女、その何とも
心もとない無防備な姿がギャラリーの劣情を掻きたてる。サトシは感激しつつも、しびれるような不思議な
感覚が胸中を支配していた。なんとなくそわそわしてて、宙を飛んで入るような不安な気持ちが入り混じって
いる。胸がちぎれそうだ。この繊細な感覚は、小学生高学年の一時にしか味わうことのない貴重な経験と
なって、その後の彼の成長を左右するのだ。
「げへへ、チカンと言われると……」
「ますますチカンしたくなってきちゃうのが」
「男の性ってやつだぜ」
マフィア達はハモッた。
芽美はありったけの言葉を投げかけて、チンピラ達を罵倒する。彼らの良心を少しでも呼び覚ませることを
願いつつ。
「おたんこなす! へちゃむくれ! チンドン屋! あんた達なんか大っ嫌いよこのサイテー男!!
あとでぶっ飛ばしてあげるんだからッ!」
「ひひ、下着姿ですごまれてもちっとも怖くないぞ?」
「あんまり面白いから録音しちゃったぜ」
「お、ナイス! 後でコピーしてみんなに配れよ」
「ほんと、このお嬢ちゃんは退屈させないよな」
いいたい放題のマフィア達。佐山もそれに加わりながら、さりげなく芽美のパンツに手を伸ばした。
そして左側面の紐の部分をつまんで、下に引き降ろそうとする。慌てて芽美が左手でそれを抑える。
「きゃあーっ! やだぁーっ! あぁあああーーーーっ!」
芽美が気付いたのは一瞬遅く、既に半分近くパンツが下ろされ、鼠頚部のあたりが既にあらわに
されてしまっている。可憐な茂みの上端が今にも覗けそうだ。
「へへへっ、どうしてもブラジャー脱がされたくないみたいだからさ、それならパンツをって思ってな」
「どっちも嫌よーーーーっ!!」
防戦一方の芽美。もう彼女の処女も風前の灯火だ。あと、何分抵抗できるか。陥落は秒読み段階だった。
次のマフィアの言葉に、芽美は呆然となった。
「ぐふふっ、お嬢ちゃんの自由なのは左手一本だけ、そしてその左手はパンツを防御するために取られて
いる。ということは…」
「ブラを脱がそうとしても、防御できないってことか」
「ブラを守ろうとすればパンツを脱がされる、パンツを守ろうとすればブラを脱がされる」
「よっしゃ! 同時攻撃だ!!」
鼻息を荒くしながら、橋本が芽美のブラに手をかけた。しかしそれを守る手がない。左手はパンツを
脱がそうとする佐山の腕と戦っている。絶体絶命の少女―――――
〜 第12章 「引き裂かれたセーラー服」 〜 了
>>514-529 →
>>552-598 →
>>650-656 〜
第13章 「ひとときの安らぎ」
一番手前の部屋に入る智恵子。そこは看守の控え室みたいなもので、マサヒコの手錠足錠を外す鍵や、
マサヒコのリュック――彼が拉致された時に身につけていたもの――もそこにあるのだ。智恵子は
あらかじめそのことを郡司から聞かされていた。
チャリン。
拘束具の鍵とマサヒコの荷物を手に取り、智恵子はその部屋を後にした。廊下を歩き、マサヒコの
部屋に戻る。
* * * *
「あ、智恵子さん」
「ただいま、マサヒコ。鍵、あったよ。それから荷物も…」
そう言って智恵子は、まずマサヒコのリュックを床に置いた。そして鍵を持って少年に歩み寄り、彼の
手錠二つを外し、屈んで足錠も外した。
「あ、ありがとう…」
「ふふっ、どういたしまして」
手錠足錠から自由になったマサヒコは、思いっきり伸びをした。拘束されていたのは
わずか3時間程度だが、まるで1日中縛られていたような疲労感を感じた。おそらく、
拉致されてきた後、智恵子と逢う直前まで睡眠薬で眠らされていたことの、後遺症だろう。
マサヒコは智恵子の意味ありげな視線に気付くと、ハッとなって赤面し、慌ててトランクスと
ジーパンを履いた。フェ○チオされた時のままフルチンだったのだ。智恵子は笑う。
「もう、すっかりあたしに見られてるってぇのに、そんなに恥ずかしがらなくったって〜。
おっかしー」
「ま、まぁそなんだけど……」
マサヒコは口ごもりながら思った。(智恵子さんにはかなわないや…)そしてちょっと表情を
引き締めて、気持ちを切り換えた。
「それより智恵子さん、これからどうしよっか? そろそろ潮も引いてきたと思うし、
いつまでもここにいるってのも…」
「……あ、ああ……そうね」
彼女の表情がほんの一瞬だけ曇ったが、鈍感なマサヒコはそのサインを見逃してしまった。
智恵子は頬に指をつき、天井を見ながら――いかにも考えてますって感じで――言った。
「ねぇマサヒコ。あたしお願いあるんだけど」
智恵子はちょっと顔を下に傾けて、上目使いで衝撃の一言を告げる。
「あたしの……舐めて欲しいんだ」
「へ? な、何を?」
「馬鹿! わかってる癖に……女が舐めて欲しいっていうんだから、一つしかないじゃないw」
「…………。」
(ま、ほんと言うと、乳首とかもあるけどね、舐める場所…)智恵子は少し論理的な思考を働かせたが、
すぐに頭の片隅に追いやった。男女のやりとりに論理性は不要だ。一方、マサヒコはどう答えていいか
分からず、口をパクパクさせている。
「ね、いいでしょ? さっきはあたしがあんたの舐めてあげたんだから。今度はマサヒコがあたしを
気持ち良くさせて」
「は、はい……」
マサヒコはうなずくしかなかった。既に一発射精しており、性欲がある程度収まってしまったマサ
ヒコには、もう一度智恵子とここで絡み合うなんて発想がなかったから、不意をつかれた格好だ。
(そういや俺、まだ智恵子さんのアソコ、見せてもらってないや…)フェ○チオまでしてもらった
仲にも関わらず、まだ彼は智恵子の乳首もアソコも見せてもらってなかった。そう考えると、この
智恵子の申し出は彼にとっても悪いことではなかった。
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l´ li 'ヽ= ̄'\____/ ̄ソ ̄ノ ,;r'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ、 i l
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. \ | . |. ミ_._▼_..-'ミ'ヽ 人、 `゙’゙::. イ ! /
. \ / / ヽ, /' 'ヽ ,ヽ /
「オッケー? じゃあ、こっちに来て」
智恵子はベッドの上に腰かけた。マサヒコはスタスタと彼女に近づき、座ってる智恵子の前で
立ちどまった。智恵子がベッドに寝転んでいるなら話は楽なのだが、彼女がこの体勢をとっていると、
自分はどういう体位をしたらいいのか戸惑う。マサヒコは全て受身だった。
「何してんの、ひざまづくのよ」
「あ、やっぱり……」
智恵子は床を指してジェスチャーした。やっぱり彼女には嗜虐の要素があるのかもしれない。
マサヒコは女王様にひれ伏す騎士のように肩膝を立てて智恵子の前にかがんだ。
「さぁ、まずはパンツの上から愛撫して」
「うん…」
マサヒコは智恵子のワレメがあると思われる場所にそっと手を伸ばした。触れるとジョリっと、
痴毛の感覚がした。
「もう、ちょっと下ね……」
智恵子が自らの手で、少年の手を己の秘部に導く。マサヒコは智恵子の手が離れた瞬間、
上下にクチュクチュと愛撫を開始した。乱暴な指使いに、智恵子が額をしかめる。
「あうっ、ちょ、マサヒコ。爪立てないで、もうちょっと優しくして……」
「あ、ああ! ごっ、ごめん。い、痛かった?」
「ううん、大丈夫よ。続けて……」
本当は痛かったが、正直にそう言ってこの内気な少年を萎縮させてもしょうがないと
思い、遠慮する智恵子。初体験の女性に否定されてマサヒコがトラウマを抱えるのが
しのびなかったのだ。とはいえ、冷静に先を考えるのも忘れない。(こいつ、結構爪
伸ばしてるな……本当はアソコに指入れさせようと思ったけど、舌で舐めさせるだけにしとこ・・・。)
智恵子としては、時間を稼げればそれで良かったのだ。多分、今マサヒコを家に帰らせても、
芽美姉弟を暴行中のマフィアに、鉢合わせしてしまうだろうから。
くちゅ、くちゅ、くちゅ―――
「ん……んふぅ……」
智恵子は鼻から息を漏らした。マサヒコの手つきはやはりぎこちなく、すぐには快感に
達せそうになかったので、まずは感じている振りをしてあげていたのだ。そして彼女は
目を閉じて、自身を官能の世界に導くため、空想をはたらかせた。その相手は、初めはあの
塾講師田辺だったが、途中でなぜか未来に代わり、そして再び田辺に戻った。一瞬だけあの
ケダモノのような実父の姿も頭をよぎった。そのせいもあってか、緩やかに快感が広がり始め、
爪先から太腿のあたりがまるで催眠術をかけられたかのように、硬直した。足を閉じたくても
閉じれないような、そんな不思議な感覚だ。
もっとも、マサヒコに奉仕してもらっているにも関わらず、他の男(+未来)のことを
考えていることに、罪悪感がなかったわけではない。しかし、マサヒコのテクニックのせいで
イけないというのは、もっと彼を傷つけるだろうし、悪いと思ったのだ。それに比べれば
初めだけ心で浮気することぐらい、どうってことはない。二重の意味で――マサヒコの命を
救うため、そして彼の心に女性へのトラウマを残さないようにするため――少年の為にする
智恵子の行為を、いったい誰が責められるというのだろう。
そろそろ単調な指での愛撫に飽きたらなくなったマサヒコは、今度は顔を近づけた。そして
パンツに鼻をくっつけて嗅ぐ。ほんのりとチーズのような芳香がした。そして舌を伸ばし、
ペロペロと布越しに陰裂を舐め始めた。
ヌピンチャ、チュ…ウ、ミンクチャッ―――
直接舐めているのが化学繊維であることから、ベロとこすれ合う音も、やや控えめなくぐもった音に
なる。それが返っていやらしく、もったいぶっていまだ隠されている彼女の愛器への愛おしさが膨らみ、
マサヒコの股間もモリモリ元気になってきた。
一方の智恵子も、布越しに感じる熱い触手の感覚が、彼女の四方八方の皮下組織へと伝播していって、
全身にかすかに鳥肌を立てている。性感帯が限られている男性と違って、体全体で快感を得ることのできるのは
ある意味で女性の特権とも言えるかもしれない。
「ねぇ……マサヒコ、もういいよ。あたしの、パンツ、脱がして……」
「え? もういいの。」
「うん。あたしの、大事なところ、見て……」
湿り気を帯びてきたパンツを脱ぎ去って、秘所をじかに夜風にあててみたくなったのだ。しかし、
智恵子の言うなりになるばかりのマサヒコでもなかった。少年は、智恵子のパンツに手をかけ、
半分ほどずり下ろした後、そこで止めた。
「あん、ちょっと、なんで途中で止めちゃうの?」
マサヒコの意外な反抗に、智恵子は興味をそそられた。彼女のマサヒコを見る目は、息子の成長を
見守る母親に近かったから、それは好ましいものだった。しかし、それも次の少年の言葉で打ち
消された。
「智恵子さん、順番が違うなー。俺、智恵子さんのオッパイ、見たいんだけど」
「あwせdrftgyふじこlp」
智恵子は面食らった。下僕が、能動性を獲得し始めていたのだ。これは想定の範囲外だった。先ほどの
彼女自身とのやりとりの中で、短時間の間にマサヒコがめきめきと男としての自信をつけていたのも
そうだが、彼女がうかつだったのは、一発射精し終えた少年が誘惑に耐えれる余裕が生まれていたこと
だった。クラスの中では比較的進んだ男性遍歴を持つ彼女は、この射精後の男性生理をなんとなく
知っていたが、今夜は対芽美犯行計画のことで頭がいっぱいで、そこまで頭が回らなかったのだ。
マサヒコの拘束を解いてしまったのは、失敗だったかもしれない。拘束を外しても、彼女の色香で
引き続き奴隷にして引き止められると思っていたが、この調子ではそれも危ういかもしれない。
「どうしたの? 智恵子さん、早くオッパイ見せてよ」
「ちょ、マサヒコ、あんた何調子に乗ってるの? 怒るよ。言う通りにしなさい」
「はーん? 自分でアソコ見られたいつった癖に、オッパイは嫌なわけ?」
「べ、別にそんな……」
いつのまにか主従が逆転していた。いくらマサヒコがヲタク少年とは言え、一応男だ。腕力では、
智恵子が負けるだろう。それに、一発射精して性欲が落ちついたマサヒコは、智恵子の命令に従うかどうか
分からない。智恵子は、内心の動揺を隠そうと必死だった。もし彼が、芽美のことに思いをめぐらせば、
智恵子の制止を振りきってでも自宅に帰るとか言い出しかねない状況だ。どうやらこのマサヒコは、
先ほどのフェ○チオで十分満足しきっている。この男の手綱を思い通りに引くのは、いくら智恵子でも、
多少の策と労力がいる。
その一方で、マサヒコ本人も表面上の行いとは裏腹に、内心冷や汗ものだった。あまりに彼が卑屈
すぎる態度ばかりとっていると、男を見る目が肥えている智恵子にすぐに飽きられて捨てられて
しまうんじゃないか。今後の彼女との交際を考えて、ある程度男らしい強いところを見せ、デートや
セックスの際に主導権を少しでも取ろうとする目的の今回の反乱だった。だから強気に出ている。
「あ、もしかして智恵子さん。オッパイ小さいこと、気にしてんの?」
「なっ、誰がそんな……」
「へっへ〜。図星なんだー。智恵子さんの弱点、発見しちゃったー」
「マサヒコ……やっぱりアンタ、あたしの胸小さいって思ってたんだ……」
智恵子はしゅんとなって黙った。確かに智恵子は、芽美や未来に比べて胸が小さいことは
意識していた。実際、中2で父親に初レイプされた時にも、上半身は裸にされなかった! そのため
自分のバストサイズが小さいということは常日頃からはっきり分かっていた。もっとも彼女自身は、
色っぽい女でありたいという気持ちがあまりなかったので――それは彼女の今までの生い立ちが影響
しているのだろう――それ自体でコンプレックスを形成したわけでもない。むしろ、巨乳好きを寄り
つかなくさせるのでせいせいしていたぐらいだ。しかし同時に、自分があの憎っき芽美に負ける点がある
のは嫌だった。自分より幸せな家庭に育ち、運動も勉強も出来て――クラス3位学年14位(
>>130)――、
しかも胸も智恵子より大きい、そんなのは許せなかった。何よりも、マサヒコに、自分が芽美より
劣った女だと思われるのが嫌だったのだ。
「そんなに、あたしの胸みたいの……? あたしの、芽美より小さいよ。それでも?」
「そんな、大きさなんて関係ない、俺は、智恵子さんのだから、見たいんだ」
「嘘。あんたそんなこと言って、今でも芽美のこと気になってるんでしょう?」
「し、知らないよあんなヤツ。強情でわがままで、推理マニアで、おまけにブラコンときてらぁ」
「でも、中学の時は仲良かったんでしょ? 二人で一緒に江の島行ったり」
「えぇっ!? なんで智恵子さんがそんなこと知ってるの……?」
確かに中学時代は、智恵子はまだこの学園に入学していないので、その当時のマサヒコと芽美のこと
について彼女は知らないはず――実際にはいろいろと偵察していたが――である。そのことをつかれて、
智恵子は一瞬固まった。
「……そ、それはね。聞いたのよ。クラスの子から」
「ふーん」
どうやらマサヒコに不審感を与えなかったようだ。智恵子は安堵した。そして、ふっと溜め息を
ついた。
「ねぇ、マサヒコ。あたしは、あんたと出逢ってまだ半年にもならないけど……それでも、
それでもあたしは……あんたと芽美の長い関係に勝てるのかな?」
「……智恵子……さん」
マサヒコは沈痛な面持で押し黙った。が、すぐに決意したように目の色を変え、深呼吸し、
そして―――答えを見つけ出した。
「これが、その問いへの答えだッ!」
マサヒコは急に智恵子にのしかかって、彼女を押し倒した。そして荒々しくヌチュッと口付け
しながら、智恵子のホルダーネックをずり上げ、ついでブラを強引にはぎとった。智恵子の控えめな
乳房が露わになった。ムンと甘酸っぱい乙女の汗の匂いがマサヒコの鼻腔をくすぐる。
「へー、可愛い胸してるんだねー。ちょっと意外w」
「…もう、マサヒコったら」
智恵子は少しはにかんだ風に答えた。マサヒコはまた、智恵子の秘密を一つ知った気持ちがして
嬉しくなった。恋する二人には、共有する秘密があった方がいい。それがこの恋愛板の掟だ。
「ねぇ。マサヒコ一つ聞いていい?」
「うん?」
少年は片方の乳房の麓にクチュッと口付けをした。そして唇の上下でハムハムと甘噛みする。甘噛みしな
がらも、マサヒコは目の前の乳首を見やる。淡いピンク色のそれは、ほどよい小ささで、黒ずんでいると
いうこともなく、まるで処女の乳首のようだ。心なしかツンと勃っているような気もする。
チュパ、ヌチュルリ、チュルン―――
「ねぇ……あたしのおっぱい、何カップに見える?」
「え? そ、それは……」
マサヒコの口が円を描きながら、ゆっくりと乳輪を一周する…。会話を交わしながらも、二人の呼吸の
ピッチが緩やかに上がっていく。
「ふふっ、Aだと思ってるでしょ? 正直に言っていいのよ」
「で、でも……」
少年の腕が伸び、もう片方の乳房を撫でる。確かにAカップに見えた。話している内容とは裏腹に、
智恵子の声色は、吐息で囁くような、艶っぽさを帯びてきた。心なしか頬の色もぽうっと上気して
みえる。
「“でも”ってことは、やっぱりAだと思ってたんだ。」
「ご、ごめん! そんなつもりじゃ…」
マサヒコは目を合わさずに謝罪した。そんな少年の背中に、智恵子の細い白い両腕が回る。
「これでも、一応Bカップなんだけどなぁ…。」
「え? ほんとう?」
いつも学校で少年にヤキを入れている腕がまさかこんなに細かったなんて…。そう思うと、途端に
心の底から愛しさが込み上げてくるマサヒコだった。
「ギリギリ(Bカップ)だけどねw」
「っはは…」
二人は抱き合いながら笑い合った。親密さが増した気がした。
「クラスのみんなには内緒にしてよ?」
「大丈夫だよ。俺」
それまでチロチロと乳輪をまさぐっていた唇をすっと上に移動させるマサヒコ。智恵子と一瞬だけ
目を合わせてから、乳首への愛撫を開始した。
チュロチロ、レロレロ―――
「くっ……! は、…ぁ……」
少女の身体がびくっと震え、かすかな喘ぎ声を頭上に感じた。やや抑えたような感じだったから、
演技ではなく本当に感じているんだろうと少年は思った。それにしても、学校では彼を常にパシリ
扱いし、文字通り格上の存在であるこの少女を、自分自身の愛撫で喘がせた。そのことに、言葉では
言い表せないような満足感が沸々と沸き上がってくるマサヒコ少年だった。
「…マサヒコの舌って、何か変……ざらざらしてて、なんかとっても……あんッ」
「へへ、気持ちいいんだろ…素直に認めちゃえよ。ホラ“気持ちいいです”って言ってみて」
「う……ふん……あ」
「言わないと、こうだぜっ」
マサヒコは唇をすぼめ、智恵子の乳首を挟んで、キュッと少し強めに吸った。智恵子の体が
ゆっくりと左右にくねり始める。
「あん、や、止め……はぁっ……。き、気持ち…いい……」
「ふふっ、正直な智恵子さんも素敵だよ」
「もうッ、マシャヒコの意知悪ぅ…」
智恵子は荒い息をしつつも、己の快感をごまかすように話題を振ってくる。
「ね……ねぇ、マサヒコ。……そ、卒業したらどっか行かない?」
「ああ。卒業旅行ってやつか」
レロレロ舌で愛撫するその合間に、マサヒコが答えた。智恵子は自分の乳房を愛でてくれている
少年の頭に手を伸ばし、サラサラの少年の髪を撫でる。(あ、男のコなのに綺麗な髪…)
「うん。二人でね、遠くの…うんと遠くのどこか異国の地に泊るの…」
「へぇ、智恵子さんロマンティックぅ〜」
そういいつつ、マサヒコはゆっくりと唇を下に移動しはじめた。乳首から離れ、白丘を下山し、実り
豊かな下腹部へチロチロリン……。
「ねぇ…もうさん付けしなくていいでしょ? “智恵子”って呼んで?」
「わかったよ。ち、智恵子…」
馴れない響きに戸惑いつつも、マサヒコの唇は少女のパンツのゴムのところまで来た。少年がどうし
ようか考えあぐねていると、すっと白い細腕が伸び、彼女は自分で下着を脱ぎ去った。
マサヒコは初めて生で見る女性の恥部に内心どぎまぎしながらも、つとめて冷静に振舞おうとする。
「パリに行きたいな。あとウィーンも。それからエジンバラの古城にも。ねぇ知ってるマサヒコ?
エジンバラには泊れるお城があるんだって――」
「へえ。中世のお城が、そのまま残ってるんだ…」
「そう。そこでさっきの、続きしよ……ポチと女王様の……」
どうやら智恵子は、ヨーロッパのお城風のホテルで、女王様ごっこ(
>>552-598)の続きがやりたいらしかった。
しかしマサヒコにとっては、そんな先のことよりも、目の前に広がる雄大なグランドキャニオンこそが、
何よりのロマンの証だ。さっそく、逆三角形のジャングル地帯に顔をうずめ、ペロリンペロリン探検を始めた。
「はぁ、はぁ……。と、ところでさ、忘れてない? その前に修学旅行があるってこと?」
会話をつなぎつつ、少年は憧れの茂みに鼻を押し当て、クンクンとその香りを味わう。もっと濃い
匂いがするかと思ったが、残念なぐらい控えめな匂いしか感じられない。
「あ、マサヒコあったまいい! すっかり忘れてた。学校行事なんてどうでも良かったから。
でも…」
「“でも”…何?」
マサヒコは顔を上げ、意味ありげな微笑を浮かべる智恵子にウインクをしてみた。
「……マサヒコがいるなら、少しは違うかもね」
「じゃあ…」
少年の舌は、レロレロと草むらを掻き沸け、クレヴァスの正面にやってきた。縦に女体を刻む
ワレメの間から、愛らしいピンクの花びらが覗いている。花びらはじっとりと湿っていた。
クチュ、キチュ、マサピチュッ―――
戸惑うマサヒコを見かねて、自らの秘孔を左右に押し広げる智恵子。内部の小陰口も合わせて開き、
少年に膣口を公開した。御開帳された粘膜質の壁の両側には、ねっとりねばつく蜜がクチュクチュ
言いながらたっぷりと染みてきている。
「脱け出そうね。夜、一緒に……」
「いいの、本当に俺とで?」
マサヒコは心にも思ってないセリフを吐きながらマサヒコはそう一言言うと、おそるおそるクレヴァスに
舌を突進させ、下から上に向かってペロリと舐め上げた。生暖かい愛液はかすかな酸味がした。
「ん…。ふふっ、他に誰がいるって言うのよ。あたしのナイトになれるのは…はぁ」
どんな状況になっても、関係ない会話を続けようとする智恵子。先程の女王様ごっこの時にも思ったが、
素直に快感を言葉に現すのが嫌らしい。プライドの高さ故だろうか? そしてそんな智恵子のシャイさに
うっとりしつつ、彼女のペースに合わせるマサヒコだった。
「ナイトか。俺は王子って呼ばれたいけどな」
ズズ、ズプブプ、ズブズプズブ―――
マサヒコは深く舌を挿入した。細かな襞の感覚がなんとも形容しがたいふわふわした心地に
少年を誘う。一方の智恵子も開いた両足を折ったり伸ばしたりと、しきりに動かしている。
「あん…っ。ぜ、ぜいたく言わないの。いつか王子になれるから。それまでに乗馬の練習しといてね」
「えぇ〜今時馬って…」
何度かレロレロと舌を上下に動かしてクンニをしていた少年だったが、今度はリーチを広げて一気に
小陰口から、上のクリ○リスまでチュルリと舐めた。その瞬間、びくっと彼女の全身がのけぞった。
その後も身体の動きを制御できないらしく、円を描くように、あるいは左右に、身体をモジモジと
くねらせる少女。そんな怪しい動きに、改めて女体の神秘を感じる少年であった。
「ん…っく、けほっ、…あ、あ、あのね、マサヒコ。古今東西王子と言えば白馬ってのが相場…よ」
マサヒコが見上げると、智恵子はぎゅっと目をつぶり、汗で髪の毛をオデコに張りつかせながら、
なんとか会話を紡いでいるという感じだ。もはや主導権はマサヒコのものだった。彼は口での愛撫を
続けつつ、人差し指を膣の入り口に挿入した。まとわりつく愛液をチュチュッと指に絡めつつ、
ゆっくりと…。
「ちぇっ……楽じゃないなぁ王子ってのも」
マサヒコは余裕の表情でそう言うと、傷つけないように指の腹で、包皮を優しく開いた。ツンと可愛らし
い刺激臭が漂う。再びベロを伸ばして、ツンツンと軽く圧迫するようにクリトリスを刺激し、同時に
挿入した指を攪拌するようにクチュクチュと蠢かした。智恵子はぼーっと痺れた頭でなんとか、
無理矢理言葉を紡ぎだす。
「ふふっ、お、王子様の道は……い、ばらの道……よ。……ん、んクッ」
必死に会話をつなごうとする智恵子が少し痛々しい。“もう無理しなくていいよ”と優しい言葉を
掛けたくなったが、そこをぐっとこらえて鬼の調教師に徹するところはさすが。つとめて冷静に
言い放つのだった。
「かまわないさ。貴女と二人なら」
息が乱れる智恵子とは対象的な落ちつきはらったマサヒコの態度を見て、智恵子は完全に降伏し、
己の本能を解き放とうと思った。少年はそんな一瞬の変化を見逃さなかった。膣内を攪拌していた
指を天井の部分に持っていき、突き上げるようにしたかと思うと、同時に肉豆をチュッと吸い上げた。
似合わない子供っぽい叫び声を上げ、智恵子の身体がゾクンと反りかえり、同時にマサヒコの顔に
びしゃっと大量の液体がかかった。とっさのことに戸惑いながらも、少年は、恋人を自分の手でイかせた
ことへの満足感に浸る。ビクンビクンと振動する彼女の下腹部。そんな智恵子にピッタリと身体を重ね、
抱きしめる。脈打つようにクネクネ動く彼女に身体を合わせ、それが徐々におさまっていく女体の神秘を、
不思議に思うマサヒコ少年だった・・・。
* * * *
しばらくそうしていただろうか。ようやく落ちつきを取り戻した智恵子が、おもむろに口を開いた。
「あの、ごめんね…マサヒコ。最後の時、顔にその、かかっちゃったでしょ」
智恵子は申し訳なさそうな上目使いでマサヒコに微笑む。
「あ、さっきのあれ……潮吹きってヤツ?」
智恵子が少し恥ずかしそうに無言でうなずいた。少年はここが男の度量の見せ時だと思った。
「全然。むしろ良かったよ。俺、智恵子さんのモノなら、何でも愛せるから」
「…ありがとう。そう言ってくれるのはマサヒコだけよ」
少し意外なマサヒコの言葉に安堵し、智恵子は目を閉じた。そんな彼女に、マサヒコがソフトキスを
する。マサヒコの腕に抱かれつつ、智恵子は不思議な感覚が身を襲うのに気付いた。もうすっかり快楽の
波は引いたと思っていたのに、彼女の広い子宮の奥が燃えるように熱気を帯びてくるのを感じた。それは、
イク時のような爆発するような感覚とは少し違う、ゆったりとした、しかしどこまでも深い神秘的な
感覚だった。まるで生命の機嫌の太古の海腹に抱かれているかのような。
実はこの時智恵子は気付いていなかったのだが、彼女の心の奥底では、この少年への本当の意味での
情愛が生まれつつあった。それは、かつて中学生だった智恵子が田辺という塾講師に対して抱いたような、
純愛と呼ばれる類の感情なのかもしれない。実に3年ぶりのこのピュアな想いが、凍りついた智恵子の心を
少しづつ溶かし始めていたのだった―――
〜 第13章 「ひとときの安らぎ」 〜 了
.,-=-,
,=‐、 、,,,_ _,,,、 ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;K .|l、_i
l´ li 'ヽ= ̄'\____/ ̄ソ ̄ノ ,;r'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ、 i l
. lー‐' ! \,ヽ ノ / ,r'";;;;:::::;彡-=―-=:、;;;;;;ヽ | .|
l | ノ ヽ' /;;ィ''"´ _,,,,....ニ、 ,.,_ `ヾ;;;;) i |
. | | i , へ へ i `i!:: ,rニ彡三=、' ゙''ニ≧=、!´ | │ ___. .__
l L_. { へ へ .i| r'ニヽ, ( ・ ソ,; (.・ ') i' ,_/ ̄ヽ !r´ i´ 〉
/⌒'| / ̄ヽi ̄ヽ .| ● `- ' .● .| ll' '゙ ,;:'''"´~~,f_,,j ヾ~`''ヾ. / ', | ,|Y | /
r‐'i | | | |. | ミ  ̄  ̄ ミ| ヽ) , : ''" `ー''^ヘ i! | | ! `´ .l |
| ! ' ! ! l, ヽ / ll`7´ _,r''二ニヽ. l / ' | |
! ,! | ヽ, .ノ !::: ^''"''ー-=゙ゝ リ / ' .ノ
| ヽ | |ヽ /| l;::: ヾ゙゙`^''フ / / /
. \ | . |. ミ_._▼_..-'ミ'ヽ 人、 `゙’゙::. イ ! /
. \ / / ヽ, /' 'ヽ ,ヽ /
つまんね
こいつ馬鹿じゃねーの
ただのズリネタ妄想を書き連ねてるだけ。イカ臭ぇな。
こういう煽りは全部俺のせいにする。非
ひとときの安らぎって…
キモッ!こいつキモッ!!
はやく氏ねばいいのにね^^
!!!!!
嗚呼〜、
>>900ゲットされちゃった…。
密かに狙ってたのに、残念!(´A⊂
ぐすんっ
>>872-894 〜
第14章「僕と彼女の鎮魂歌」
智恵子がイッてから十分あまり経つ。彼女はぼんやりとした目つきで、変わらずに打ち寄せる
外の波の音を聞いていた。時刻は既に1時30分を回る頃だろうか? 小さな鉄格子の窓枠から
月明かりが差し込んでいる…。マサヒコはおもむろに智恵子から身体を離し、そして立ちあがった。
「さて……そろそろ行こうか」
「え、あ、もうちょっとここに……いない?」
智恵子は力なく、しかしはっきりと答えた。マフィア達との打ち合わせでは、深夜2時までにマサヒコ
の家を引き上げるということだった。だから、今から移動を開始しても、マサヒコが鬼畜達に鉢合わせ
する危険は低いだろう。もし、マサヒコに自分(智恵子)を家まで見送らせれば。しかし、念を押すに
こしたことはない。今夜の計画は完璧にしなければならなかった。
マサヒコは否定も肯定もしないような感じで、部屋の中を歩き、先ほど智恵子が持ってきてくれた
彼のリュックのジッパーを開いた。そして中を確認した後、携帯を取りだした。一瞬、脳裏に芽美の
顔がよぎった。
「…だめだ、電波届いてないや」
「ま、岸から近いとはいえ離島だしね。……ところでマサヒコ、携帯使って何しようと思ってたの?」
不意をつかれ、マサヒコは口ごもった。
「ああ、いや、け……警察にでも電話しようと思ってたり」
「何言ってんの。せっかくの冒険なんだから、最後まであたし達2人だけの力でなんとかしようよ」
「それもそうだね……はは、なはははは」
マサヒコは、取り繕うような不自然な笑みを浮かべた。芽美のことが心配になったなんて口が裂けても
言えない。マサヒコは智恵子を目を合わさないようにして、ゆっくりと窓際に歩み寄った。高い位置にある
小さな窓から外の夜空を見上げた。
「それにしても…今夜の月は綺麗だね…」
「そうね、まるであたし達の為にあるみたい」
嬉しいことを言ってくれる智恵子にウインクしてから、マサヒコはもう一度携帯の画面をひょいと覗く。
智恵子の位置から見えないようにしながら、今夜受信した芽美からのメールをチラチラと片っ端から流し
読みした。性欲が引いた今、どうしても幼馴染みの彼女のことも気になってしまうのだ。
「ん…?」
何気なく受信メールを眺めていたマサヒコ。ふと、そのメールの中に一つの違和感を感じた。
「…………。」
始めは何か分からなかった。その違和感の正体に気付くのに、少なくとも数秒の時間を要した。
智恵子がマサヒコに微笑みかけた。
「ねぇ、どうしたの?」
マサヒコは答えない。今、彼の頭の中はグルグルと回っていた。(そんなことありえない、でも…
まさ、か――) 彼の胸にはある一つの疑惑が浮かび上がりつつあった。
「ねぇ、マサヒコったら」
「…………。」
できれば聞きたくない。気付かなければ良かったかもしれない。しかし、気付いてしまった以上、
もう聞かない訳にはいかなかった。少年は意を決した。
「あの…智恵子さん。一つ、聞いていいかな?」
「何?」
相変わらずの天使の微笑みで首をかしげる智恵子。しかしマサヒコは、その彼女の笑顔に、なぜか
総毛立つような、薄ら寒いものを感じた。ためらいがちに、言葉を続ける。
「あのさ、変なこと聞くようだけど、智恵子さんが拉致られたのって、何時ぐらいだったか覚えてる?」
「どうしたの、急に」
智恵子はなぜマサヒコが突然そんなことを言いだしたのか、訳が分からないといった風に答えた。
「さっき……智恵子さんがここに初めて来たとき……確か、こう言ったよね。“今日の夕方殴られて
ここに拉致されてきた”って (
>>527)」
「え? ああ、言ったかな……そんなこと」
智恵子は極力表情を変えないように言った。嫌な予感がした。(まさか、マサヒコの奴…)
「智恵子さん、落ちついて、聞いてね。その……これは、言いにくいんだけど……」
マサヒコの心臓はバクバクと高鳴っていた。次の自分の一言が、せっかく築いた二人の関係を
決定的に変えてしまうかもしれない。“それ”を言ったが最後、もうさっきのような楽しいひとときは、
二度と戻らない気がしたのだ。しかし、もはや後戻りは出来なかった…
「あの、実は俺、今夜芽美ちゃんからメール来てたんだ…。その、夜8時頃に。“今家出してて智恵子のとこに
いるんだけど、今夜11時にあんたのとこ行っていい?”って。」
言いながらマサヒコは目を背けた。さっきまで愛し合っていた智恵子を、問い詰めなければならない
自分の運命を呪った。二人の間には先程とはうって変わった、緊迫した空気が渦巻いていた。
「マサヒコ……あんたあたしのこと、疑ってるの?」
智恵子は抑揚のない声で答えた。重苦しい沈黙が流れる。
「いや、そうじゃないんだけど……俺も、智恵子さんのこと、本当に本当に大好きだし、信じたいんだ
けど……でも」
「そう、そうなんだ――」
少女は少し寂しそうに溜息をついた。マサヒコは思いきって顔を上げると、智恵子が澄んだ目で、
まっすぐとこちらを見据えていた。心なしか、その目が潤んでいるように見えた。
「はぁ〜あ、もうやんになっちゃうなー。せっかくあたしも、普通の女の子になれるかと思ったのに…」
智恵子は斜め下を見つめながら、さっとストレートの黒髪をさらっとかき上げた。
「…そうだよ、マサヒコ。今回のこと、全部あたしが仕組んだことなの。芽美を罰ゲーム名目であんたの
家に行かせて、手引きしたマフィアに襲わせる。その間、当のあんたをあたしが引きつける。」
「……そ、そんな」
少し前まで濃厚な愛を交わしていた女性の口から出る恐ろしい言葉。マサヒコは後頭部にヒンヤリと
しびれるような感覚を感じた。喉がカラカラに乾いている。
「ごめんね、マサヒコ。あたしね、あんたを利用したの。全ては芽美に復讐するために。」
「ふっ、復讐ッ!? ……ってなんで? 芽美ちゃんに?」
マサヒコは一歩後ずさりしながら問う。
「あたしさ、あのコのせいで家族バラバラになっちゃったんだ。それに、好きだった人にもふられちゃった。
でもね、一番ショックだったのはやっぱり、お父さんにレイプされたことかなぁ…」
智恵子は自嘲的に笑った。マサヒコは言葉を返せない。足が震える。足から伝わる石室素材の床の感覚が
ことさら冷たく感じた。
「ねぇ、あんたは知ってるかな? 中2の時、芽美がある男を、チカンの現行犯として警察につきだしたこと。」
「……き、聞いたことあるような、気がする」
なんとか言葉を吐きだした。どっと疲れていた。
「その時の男ってのが、あたしの父親なんだよね」
「―――え?」
マサヒコはほんの一瞬、智恵子の眼を覗き込み、そしてまた俯いた。
智恵子は床に落ちていた自分のスカートを手に取る。破いてしまった為、そのままでは履けない。
どうするのかとマサヒコが見守っていたら、彼女は腰の横のところに紐を持ってきてそれで止めた。
紐パンの原理だ。これでなんとか普通のスカート――ちょっときわどいスリットがあるが――に
見えなくはない。なんとか夜の公道を歩けるぐらいには。
「それでね、本当はお父さんはやってないんだ。無実なのよ、あの人は」
マサヒコの目が、智恵子の口元を見据えた。まるで誰かに殴られたかの様に見える傷は、彼女自身が
つけたのか。少年をだますために。手首に赤い紐の跡のようなアザがある。それに気付かずに、ヌカ
喜びしていた自分がまるでピエロみたいに思えた。だが、不思議と怒りは沸いてこなかった。
「まぁこんなこと言ったって証明できる訳じゃないけどね。でもあたし知ってるから、あの人の性癖。
芽美はお尻を触られたって証言したみたいだけど、あの人、女の子のお尻には全く興味ないの。
それは……あの人にレイプされてたあたしが一番知ってるから――」
切なげな彼女の告白を聞く。マサヒコは何も知らなかった自分を恥じた。どうして、もっと早く
気付いてやれなかったんだろう。取り返しのつかないことになる前に、罪に手を染めさせてしまう前に、
彼女を心から受けとめていればこんなことには…ならずに済んだかもしれないのに。
「今夜で、全て終わりにしたかった……今までのこと、全部……あたしね、マサヒコと愛し合いながら、
思ってたんだ。もしかしたら、やり直せるかもしれない、全てをリセットして、もう一度普通の
女の子としての人生を……あなたと……虫がいいと思うでしょうけど」
「…………。」
智恵子は唇を結び、床を見つめながらため息をついた。マサヒコはぐっと拳を握り締め、涙で顔が
くしゃくしゃになりそういなるのをこらえた。感情移入しやすいこの少年は涙もろいのだが、智恵子の
前でそんな姿は見せたくなかったのだ。
「でも、それもみんなオジャンだね。一番知られたくない人に、知られちゃった……」
智恵子は抑揚のない声で言った。視線を向こうに向け、右頬だけをこちらに向けている彼女の
表情はマサヒコ側からは掴めない。しかし、かすかに肩が震えているのがわかる。
「ねぇマサヒコ? あんたもあたしを捨てちゃうのかな?」
向き直った彼女は、目をやや細め、力ない微笑を口元に浮かべ、寂しそうな顔をしてこちらを
見つめている。マサヒコは問いに窮した。
「…やっぱりそうよね。犯罪者の女なんて、いやだよね」
智恵子は斜め下を見ながらさっと髪を掻き上げた。マサヒコは急に締めつけられたように胸が痛くなり、
彼女に歩み寄ろうとする。
「あの、智恵子さん。俺…」
少女は手を振ってそれを制した。
「ふふっ、気に病む必要はないよ。でも、あたし、まだ心のどこかで期待してた……あんたが、
もしかしたら、倫理よりもあたしを取ってくれるんじゃないかって。一生に外国へ逃げようって
言ってくれるんじゃないかって。あたしと一緒に修羅の道に堕ちてくれないかなって。……
…あはは、また捨てられちゃったな……」
「智恵子さん……」
智恵子は立ち上がって窓際に行き、大きく伸びをしながら気だるそうに満月の月明かりを
体一杯に浴びた。そして、小さな窓枠から見える夜空を見つめた。マサヒコはきまりが悪そうに
ぎゅっと口を結んで、下を向いた。
「嘘よ、嘘。どのみち、こんな身勝手な願い叶うなんて思ってないわよ。それに、そうしなきゃ
芽美の身がどうなるか分かんないんだし。だいたい、彼女を見捨てるなんてマサヒコらしくないでしょ?」
マサヒコは黙って唇を前歯で噛み締め、左右に首を振った。芽美を助けたい、しかし同時に智恵子の
ことも守ってやりたい、それが彼の今の想いだった。
「今からでも遅くないわ、行ってあげて」
「でも、智恵子さんは……。」
「心配いらないよ。しばらくここにいて、朝になったら警察に行って……自首、するから」
南中を終えた満月が、次第に高度を下げつつある。無数の雲が風に吹かれて月の前を横切っている。リリリ
リリ…と鈴虫が寂しげに鳴いていた。こんな小島に鈴虫がいるとは思わなかったが、おそらく本土から船に乗って
運ばれ、岩場の高いところにある茂みに生息域を広げたのだろう。
・・・・・・。
・・・・・・。・・・・・・。
・・・・・・。・・・・・・。・・・・・・。
「それじゃあ、行きましょうか。実は、この島の裏側にカヌーを隠してあるの。それで岸まで行くと
いいわ。カヌーは二つあるから、その片方を使って」
そう言って、智恵子は右手を差し出した。マサヒコはコクリとうなずくと、左手で彼女の手を取り、
そっと重ね合わせた。
そして二人は手をつないだまま部屋から抜け出し、長い廊下を歩き、建物の外へ出た。その間、一言も言葉を
交わさなかった。これから出征に行く兵士が恋人と最後の逢引を噛み締めるような、そんなひとときだった。
表に出ると、智恵子は小島の裏手に回った。マサヒコもそれに従う。小島の裏側は切り立った崖になって
おり、その崖の下に沿って進んだ。裏手には、2m四方ぐらいの小さな洞窟があり、その中に2隻のカヌーが
ロープで固定されていた。荒い波が容赦なく岩場に叩きつけている。叩きつけた波のかけらが夜風に舞って、
冷たい霧と化していた。
ふと少年は海の彼方に目をこらした。広大な夜の太平洋。もちろん海の向こうには何も見えない。地平線まで
暗い海原が延々と続いていた。
マサヒコと智恵子は、二人で一隻のカヌーを島の表側――本土の岸に面した側――に運んだ。朝に向かって
下りつつある落ち目の満月が、二人を淡く照らしている。
カヌーの用意ができた。そうして手を繋いだまま二人はしばらく佇んでいたが、やがて智恵子の方から手を
放し、カヌーの片端を持って抑えた。そして無言で少年に合図した。やや後ろ髪を引かれる想いでそれに
飛び乗ると、マサヒコは思い切って叫んだ。
「あの、俺、待ってるから。智恵子さんが罪を償い終えるまで、ずっとずっと待ってるから!
手紙書く…、それに接見にも何度でもいくから、だから――」
「ありがとう。優しいんだね、マサヒコは」
智恵子は眉毛と唇をキュンと曲げて、ちょっとおどけて言った。しかしその目はとても遠いところを
見ているようだった。マサヒコはいつの間にか智恵子がどこか遠くへ行ってしまうような気がした。
「智恵子さん、約束してくれ。また会えるって。そしてまた二人で一緒に冒険できるって」
「うん、約束する」
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l´ li 'ヽ= ̄'\____/ ̄ソ ̄ノ ,;r'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ、 i l
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ほっぺにエクボを作って微笑んだ千恵子は、いつもの学校で見る智恵子だった。それを見てマサヒコは
少しだけ安堵した。右手を大きく掲げ、手を振る。
「じゃ、じゃあ俺行くよ、絶対また、笑顔で再開しようぜ!」
「うん、いろいろ……ありがとね」
彼女はそういって、マサヒコの背中を見送った。カヌーを漕ぎながら、少年は途中で2度振り返った。
その度に彼女は、大きく手を振って笑顔で答えた。
* * * *
「行っちゃった……。」
智恵子はカヌー漕いで離れていくマサヒコをしばらく見送っていたが、彼の姿が見えなくなると、
表情を引き締め、目を閉じて、最愛の少年の姿や声を脳裏に焼き付けた。おそらく、もう会うことは
できないその姿を。
風が強くなってきた。この季節にしては冷たい夜風に、智恵子はぶるっと全身を振るわせた。そして、
両手で自分を抱きかかえるようにした。先ほどまでマサヒコに抱きしめられていたのに、今はその暖かい
腕はなく、自分の両腕がその代わりになるしかなかった。空虚な喪失感が胸に広がる。
「――約束・・・か。我ながら、嘘が下手だな。」
マサヒコに自分の犯行を暴かれたこと、今はもう後悔はなかった。すっかり晴れやかな気持ちだった。
(最初からあたしは、鎖を解いてくれる人を望んでいたんだろうか・・・)そうかもしれない。
今頃、マサヒコは芽美の元へ走り急いでいるだろう。彼が走る姿を思い浮かべた時、ふとついこの間の、
体育祭のことを思い出した。
(あいつ、ドジなんだから。地面にあった石につまずいて、転んで、ビリになって、ばつの悪そうな顔
してたっけ…。そんなあいつの手を強引に引っ張って、木陰に行って、そして、風呂敷とお弁当を広げて、
あたしとマサヒコと、未来と芽美の4人でサンドイッチを食べながらくつろいだお昼休み。あったかかったな、
あの時の木漏れ日――)
「あんたともっと早く、できれば中学時代に出会いたかったな。そうしたらあたし達、もっと別の道も
あったかもしれないのにね……。」
自嘲気味に笑うと、くるっときびすを返し、とぼとぼと牢屋跡に戻った。そして看守小屋に入り、
黒い金属質の物体――マフィア達の所有するトカレフの内の一丁――を手に取った。しばらくの間、
手にとったそれをじっと食い入るように見つめていたが、やがてそれを胸に抱え、看守小屋を出た。
そして、少し前にマサヒコと一緒に手を繋いで歩いた長い廊下を、さっきとは逆方向に進んでいく。
彼と愛し合った殺風景なあの部屋に戻ってきた。
マサヒコが手錠足錠で拘束されていたあたりの壁を見やる。もう少年はここにはいない。鳥籠から
解き放たれた小鳥のように、彼女の元から巣立ってしまった。
智恵子はトカレフをベッドに置くと、そっと目を閉じた。りーり、りーりと鈴虫の鳴く声がする。
夜の潮の匂いを感じながら、智恵子は空想の中でその人を想像した。幻想の中のマサヒコは、彼女の
手をとって微笑みかける。そして優しく口付けをしてくれた。智恵子はその熱き幻影との抱擁に身を
任せる。彼女の最後の心残りを、埋め合わせてくれるとばかりに。
ゆっくりと目を開く。相変わらず部屋の中には、彼女一人しかいなかった。誰も見ていない孤独な牢獄で、
智恵子は再びトカレフを手に取り、そしてこめかみに当てた。
「さようならマサヒコ……芽美と幸せになってね――」
そして智恵子は引き金を引いた。
〜 第14章 「僕と彼女の鎮魂歌」 〜 了
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128 62/46/55 鳴滝史伽
138 66/49/66 綾瀬夕映
145 74/54/76 葉加瀬聡美
148 75/54/76 和泉亜子
151 71/52/74 桜咲刹那
151 74/54/79 村上夏美
151 77/51/75 ザジ
151 78/55/80 古 菲
152 72/53/75 佐々木まき絵
152 73/54/76 近衛木乃香
153 78/58/79 宮崎のどか
156 85/76/87 四葉五月
160 77/56/78 超 鈴音
160 81/56/81 釘宮円
161 84/58/84 明石裕奈
162 78/57/78 春日美空
162 82/57/78 長谷川千雨
162 87/67/88 早乙女ハルナ
163 83/57/84 神楽坂明日菜
164 83/56/79 椎名桜子
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167 88/60/86 朝倉和美
172 94/63/89 那波千鶴
173 85/54/83 雪広あやか
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175 86/57/83 大河内アキラ
181 89/69/86 長瀬 楓
184 88/69/88 龍宮真名
特厨非氏、イイヨイイヨー!!
でもマサヒコを王子にして芽美のレイプ止めさせたりすんなよー
マサヒコの目の前で輪姦される展開キボン!
ついでにマサヒコもウホ!なマフィアに犯されたらなお良し
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l´ li 'ヽ= ̄'\____/ ̄ソ ̄ノ ,;r'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ、 i l
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. | l.l.',', : : :l ヾニノ ヾoノ l : ,' ,' ',' :|
. |ヾ !:i : : :| } | :,' :,'./ : l このスレ、糞過ぎね
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l : : :::l ',', ',',::`: 、 . ̄ ̄´ ./::!,' :,' :|::: : : l
l : :: ::| : ', ハ:/::::|` 、.  ̄ , ': |:::','/, :,': :l:::: : : ',
i : :: ::| : : ',',:,'::,┤ : : :`: .- .' : : :.├,:':l,' ,' : :l:::: : :.l:i
. i : :: :::l : : ::','ィ/ヽ、 : : : : : : : : : yヽ,,':,':: : :i::::. : ',:i
支援
>>920 おまえキモすぎるから早く氏ねば?
ちょっと冷静になって自分の書いたもの読み直してみろよw
、、 . : : : : : : : : r'":::::::::::::::::::::::::,r':ぃ::::ヽ::::::::ヽ! ,、- 、
.ヽ:゙ヽ; : : : : : :ノ:::::::::::::::::::::;;、-、、゙::: rー-:'、 / }¬、
. \::゙、: : : :./::::::::::::::;、-''":::::::::: ,...,:::,::., :::':、 _,,/,, ,、.,/ }
ヽ:ヽ、 /::::::::::::::::::::::::: _ `゙''‐''" __,,',,,,___ /~ ヾ::::ツ,、-/
`ヽ、:::::::::;;;、、--‐‐'''''',,iニ- _| 、-l、,},,  ̄""'''¬-, ' ''‐-、 .,ノ'゙,i';;;;ツ
_,,,、-‐l'''"´:::::::' ,、-'" ,.X,_,,、-v'"''゙''yr-ヽ / ゙゙'ヽ、, ,.' j゙,,, ´ 7
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l;、-'゙: ,/ ゞ=‐'"~゙゙') ./. \ / '''"/::::;:::;r-''‐ヽ
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