無敵艦隊になれる時

今から５年前のこと。専門学校帰りは、同じ学校の友達と
いつもの通りを抜けて、ゲーセンへ。
地下鉄ホームのある交差点は、いつも赤。５分は待たされる。
いつも何気ない会話をするけど、向かいの緑色のビルの入り口に
「Ｇ−ＳＨＯＣＫ」の安っぽい立て札。その頃、はまってたもんだから
ある日、一人でそのビルに入ってみた。
お店は８階。ドアは開けっ放し。中を恐る恐る覗いて見ると・・・。

続き

中にはお姉ちゃん一人。ショーケースが二つ三つあるだけ。何とも殺風景。
「いらっしゃーい」
笑顔のお姉ちゃん。やば、見つかった。入るしか・・・。
上京してまだ半年。田舎にはこんな店ないもんだから、すごい緊張。
でも、お姉ちゃんはいい人で
「見るだけでもいいよー」
なんて言ってくれるもんだから。どきどき

ま、そういうの書くならメモ帳に書いてからにしろや。

続き

意を決して中へ突入！うまくしゃべれなかったけど、お姉ちゃんは優しくて、
その頃は「営業スマイル」なんか知らないもんだから
「もしかしていきなり好感触！？」
なんて勘違いもする。
それから、ほぼ毎日通ってはくだらない話をしたり、たまには真面目に人生語ったり。
お店のベランダから、下の歩行人に唾落としたり。なんともくだらないことして楽しかった。
その時は、この空間は二人だけのものなんて思ったり、思わなかったり。

続き

ま、それはともかくそんな感じで２ヶ月。
色々お姉ちゃんのこと教えてもらって

・隣の区に住んでいる。
・５歳年上（当時）
・Ｄカップ
・一人暮らし
・彼氏アリ（４年付き合っている）
・詩集を出したことがある（自費で出版）

まで分かった。
彼氏アリ・・・

ほうほう

続き

いやー彼氏アリかぁ。それはちょっとなぁ。
でも、関係なし。要は略奪してしまえばいいわけだ。何か脈アリっぽいし。
そうだ！飲み会だ。誘うしか。２−２で飲めば、きっとイケる。
予め、友達に連絡。よし彼女を連れてこい。分かったな。

７月の盛り暑い日。いつものように、お店に行く。
どうーでもいい話をしながら
「誘え！行け！」どきどきどきどき

続き

「暑いよね」
「うん」
「マジで暑いよね・・・今度飲まない？」

・・・変だなこれじゃ。
あああああ、どうしよう。暑いのとは別に変な汗が。
「今度二人で飲みに行こう」

・
・
・
「へ？」

5歳上かぁ　
冒険だねえ

続き

「今度飲みに行こう」
いやそれより
「二人で？？？？？？？」

キターーーーーーーーーーー（顔文字略）ーーーーーーーーーーーー！！！！！！！

動転しちゃって
「いやー二人はマズイっしょ。友達とその彼女連れてくるから２−２で飲まね？」
何言っちゃってんの俺・・・

続き

「うんいいよ」
「じゃ、７月○日（忘れた）にしよ」
「いいよ」
嗚呼、せっかくの二人きりが。まいいか。当初は２−２だったし。
飲むには変わりないから、チャンスあればイクしか！！！！
燃えるぜ！ｷﾀｰｰｰｰｰｰｰｰ略!!!!

続き

当日、考えうる最高のオシャレで出陣。場所は、？？？町アーケード。
愛車のチャリンコも今日は調子良い。チェーン外れないし。
いつもの通りを抜けて、地下鉄ホームの交差点、緑のビル、公園
もうすぐアーケード。入り口で待ってるはず！
居た！居ました！ミニスカ！やったぜ！
全力で漕いできたけど、息を整えて・・・
「よっﾉ」
「うすノ」←俺
かわいいなぁ。とても年上には見えん。
あとは、友達ｶﾌﾟｰﾙ待ちだ。

続き

いつものゲーセンまで二人でアーケードを歩く。
これってデートじゃね！？
あれだ、あれ。気持ちはマリオに出てた亀に羽生えたやつ。
落ちついたふりしてるけど、もう飛ぶ。うひ。
ああ、もうすぐゲーセンの入り口だわ。ずっと、この時間が続いても構わんなぁ。
しかし、本番はこれからよ。アルコールが入ってからよ。

そんで友達と合流。よし、移動だ。

続き

飲み屋での出来事はあまり覚えてません。
自己紹介とか、もう他愛のない話。
これまでの内容以上にくだらないので割愛。
とりあえず、楽しかったです！酔っ払いましたよ。そりゃもう。

続き

もうみんな酔ったついで、プリクラなんぞ撮ろう！なんて話になっていつものゲーセンに。
もうすごい混んでる。同じようなｶﾌﾟｰﾙがうぞううぞう。
でも、怒らないムカつかない。だって、楽しいもんな。うひ。
仕方ねぇ。並ぶか。なんて並んでたら、お姉ちゃんが
「酔ったぁ」
手！手！手！
繋がってます・・・。どきん！
よし！今しかない！行け俺！

続き

「好き」

・・・ﾁｭｰしてやった。
公衆の面前で。凄い行列の中で。
まいったか。周りのｶﾌﾟｰﾙども！
好きなんだ！文句あるか！
恥ずかしくなんかないぞ。酔ってるし。
ほれ。お姉ちゃん目が潤んでら。やったね。

続き

したら、もうプリクラどころじゃないわけ。
もうベタベタ。ﾁｭｰなんて余裕。もらったね。
さ、後は家に連れていくしか・・・

「カラオケ行くぞ」

ん？何？友達よ。君は今までの付き合いとか色々考えたら分かるだろ？
その選択はないでしょ？雰囲気読みなさいよ。

「行こう行こう！」

あれ？もしかして俺だけ？雰囲気読めないの俺の下半身だけ？
ｱｲﾀﾀﾀ・・・（顔文字略）

続き

そゆわけでカラオケ編。
つーか、もういいってば。お前ら。
俺には俺のシナリオがあるわけよ。まぁいいや、飲んでしまえ
・
・
・
１時間後。もう凄い泥酔。訳ワカンネ。寝ちまえ。
ああ、ちくしょ。今日は二人きりで寝れると思ったのに・・・。
もういいよ。ここで寝てやる。


ん？何か冷たいのが唇に当たる。何だ？

続き

氷だ。ん！
お姉ちゃん口移し・・・。




死んでもいい！（その時は）

続き

俺、愛されてる。
好かれてます！どうだ！うおおおおおお！！！！！！！
人生には２回モテル時期が来るらしいけど、来なくていい！
この人、この時、この瞬間があれば。
なーんもｲﾗﾈ（顔文字略）

好き。マジ。ヤバい。

>>1
1時間かかったな・・・ここまで来るのに・・・

バカか・・・
でも好きだぞお前ｗ

続き

流石に友達も分かってくれたのか
「んじゃ、俺ら帰るわ」

おー帰れ。是非。あ、今日はどうも。うん。

・・・よし。ここからだ。本番だ。これのために頑張ったんだ。
お姉ちゃんと手繋いで帰宅。
チャリンコ？いいや。明日取りに来る。撤去されてませんよーに。

二人で仲良く、オフィスビルのあいだくぐって家へ向かう。
星きれい。見えないけど。都会って素敵。見えねぇんだ。
でも、きらきらしてるはず。

続き

頑張るから俺。
暇な人は見てて。
ﾂﾏﾝﾈっていう人は寝て。大したものじゃないからねぇ。

続き

帰宅！お土産だお前ら。
俺の愛するお姉ちゃんだ。まいったか！うはは。
よし、勝負だ・・・。ここまで長い道程だったなぁ。
何人も付き合ってきたけど、ここまで一緒になりてぇと思った人はいないね。
ここで一緒になれたら、俺はきっと大人になれる！変な確信だがきっとそうに違いない！
大人の階段の〜ぼ〜る♪
みんなこういうことを経て、大人になるんだ。多分。
おめでとう俺。君は立派な大人の仲間入りさっ！

続き

ちゅん、ちゅん・・・。
うお、良い天気・・・。しかし今日も暑いなおい。
やべ、バイトだわって朝？？？？？
朝チュン？




あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！！！

続き

なれなかった
大人に
俺

続き

やべっ！帰ったか！？



あ、いた。ふぅ。寝てら。隣で。
しかし、据え膳食わぬは男の恥。俺は恥さらしだぁぁぁ！



寝顔もカワイイです。

続き

起きた。
「おはよ」
「おう」

いいね。寝起きにいきなりマルメンライト。最高だね。
俺は吸わない（当時）けど。かっこいいね。

「あ、仕事だ。もうすぐ帰るね」

エェェェェ（顔文字略）ェェェェエ

まあ、仕方ねぇか。俺もバイトあるし。
また、夜にでも会えばいいか。

「バイバイ。。。」

バタン・・・・。

続き

寂しい！もう会いたい！やばいな俺。はまってら。
でも、すげぇ充実。生きててよかった。
好きだなぁ。きっと今夜は大人になれるはず。
つか、一緒にいれたら満足かな。うひ。
まさに亀に羽生えたヤツ。バイト行こう。

続き

夜。

案の定、ＰＨＳ（当時）繋がらないわけ。
おかしいな。でも、そういうこともあるかと。かかってこいと。
揺るがないぞ、と。
・
・
・
・
・
・
出ない！！！！！！！

続き

出ないって。やべ。不安。どきどき。
あ、泣きそう。ダメだって。うーん。
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
「はい・・・」
出た！
「もしもし！」

あのさぁ、すげぇ心配したわけ。何やってんの今？
まぁ、いいや。今から来て。うひ。
↑
脳内で

続き

「彼氏にばれたの・・・」

あ、忘れてた。いたんだそういや。
やばい！これはやばい。変な汗！ヤバイ！
あ、切れた・・・・。
これって終わり？うそ？

続き

↓ここから「無敵艦隊」

好きなわけ俺って。今お姉ちゃんどうなってんだか確かめなきゃ！
でも、どうすりゃ・・・家に行くか！
どこだっけ！？そうだ！貰った詩集・・・あった。
？？区○○寺１−１２８？？？？？？
ﾜｶﾝﾈ！いいや！行けば分かる！きっと。
よし出発！てか、チャリンコねぇじゃん！
取りにいくしか！！！！！！！！！

続き

俺ん家からアーケードまで走って２０分か。ダァァァァァァッシュ！！！！
きっと道行く人はさぞかしオカシイ奴がいると思ったろうね。
Ｔシャツ、ハーフパンツ、ビーサンの青少年が走ってんだもん。街中を。
酔っ払いだくらいにしか思わなかったろうねぇ。
でも、俺無敵艦隊。関係なし。羞恥心なし。一切なし。
ケンカしたって負けない。だって無敵艦隊。

続き

チャリンコゲェェェット！！！
鍵も持ってきた！
ウオッシャ！行くぜ！目指す敵本陣は「○○寺」！！！！
って、どこ？
いいや！区は分かるから、とりあえず行ってから考えよう！
ＧＯ！だＧＯ！

続き

・・・もう何分漕いだろ？
すんげぇ疲労。初めは十文字（競輪選手）だった足が、今や電動車いす並みのスピード。
なさけねぇ・・・。何やってんだろ。今何時だ？
時計もＰＨＳもない。ここどこ？
・・・違う区だ・・・・。
ここじゃなくて隣の区だよ・・・・。
何か空、明るくなってきたかも？
何やってんだ俺。
涙出てきた。すれ違う人が振り向いてる。
そりゃ変だわ。Ｔシャツ、ハーフパンツ、ビーサンの青少年が泣きながらチャリンコ漕いでんだもん。街中を。
やべ、涙で前が・・・・。

ガン！

はい、お約束の電柱で転倒。右手甲を痛打。
血出た。
「大丈夫かぁ？」
工事の旗振りのお兄ちゃん。
「あ、大丈夫っす！」
嘘だよ。ボロボロに泣いて、グシャグシャな顔。
あ、チャリンコのカゴつぶれてら。
くっそう・・・・。

続き

「もう帰ろう」
よく見たら、両膝からも血出てた。
帰宅するのは意外とスムーズだった。家に着いたら、朝の９時。
大体、１０時間の旅。チャリンコで。
得たのは、腫れた右手甲と痛んだ両膝。




そんで、真っ赤な目と腫れた瞼。




学校行かなきゃ・・・。

続き

取りあえず、血出てるとこにガーゼ貼って、止血して。
学校行こう・・・。
不眠だもんな。やけに眩しいねぇ。太陽。
何やってるかなお姉ちゃん。会いたいな。
右手痛いな。



・・・・もう少し頑張ろうかな？

続き

緑のビル。まだお店はやってない。
７−８階の階段で座って待つ。
・
・
・
・
・
・
・
・
少しも眠くない。右手痛いからか？

続き

１０：３０
「＆＆くん？」

・・・お姉ちゃん。
涙出た。
お姉ちゃん、顔叩かれて腕つかまれて、あちこちに怪我してて・・・。
絆創膏とガーゼ。俺と同じ。

「どうしたの」
「いや、昨日（中略。要はチャリンコで行こうとしたけど、迷ってしかもコケたし、怪我したよってこと）
　・・・て」

・
・
・
・
・
「ごめんね・・・」
「泣くなって！お姉ちゃんこそどうしたよ！？」

続き

お姉ちゃん曰く・・・

飲んで、男の家に外泊したのが彼氏にばれて、ケンカになった。
彼氏が、俺に電話して殺してやると言ったのでＰＨＳの取り合いになり
殴られたり、蹴られたり、腕つかまれたりして怪我した。
もう俺には会わないと約束して、その場は収まったが、その後彼氏が眠ったのを
確認してからこっそりと俺に電話した。ところが、彼氏に見つかり、ＰＨＳは壊され、
嫌がるお姉ちゃんを無理やりエッチした。


ということだった。

続き

俺は、何も言い返せなかったねぇ。
だって、お姉ちゃんキスマークたくさん付いてんだもん。
彼氏のメッセージだねありゃ。
「手出したら殺すぞ」
てな感じの。

悔しかった。やれるもんならやってみろ。俺の好きな人を泣かす奴は
ゆるさねえ！と言いたかった。かっこいいねぇ。

続き

「もうやめよ・・・」

へ？何？

「これ以上＆＆くんと会って、＆＆くんに迷惑かけたくない」

んなこたーない。大丈夫でしょ。やつけてやるよ。任しとけ！
↑
脳内

現実
↓
「うん・・・、もうやめよう」

あぁぁっぁぁぁぁぁぁ！！！！
俺、カッコわるっ！！！！！！！！！！！！
最弱！！！！！！！！！！！
貧民！！！！！！！！！！！！！！

続き

学校サボって帰宅。
家でまた泣く。
・・・・・・情けない・・・・・・。
情けない。情けない。
もう亀に羽生えた奴にはなれん。
マリオに踏みつけられて、羽取れて、そのまま穴に落ちる緑の亀だ俺は。
ただのバカだ・・・・。
怒りに任せて部屋の壁を殴る！
痛・・・。

結局、右手甲はヒビは入ってました。（全治３週間）

続き



また明日。お昼には書き込みたいですな。
もう誰も見てないかも知れないけど、もし見てた人いたら・・・
ありがとうです。
明日も暇なら目を通してみて。
どうも。

明日っていうか今日でした。
ゴメン。ではノ

スゲ〜！！
コレだけのことをここまで引っ張れるんだね
そこに感動した！！（わ

続き

夜に来ますね。日が高いとなんかこう・・・。
アレだあれ。
そゆことで

続き　見るよ

続き

それから２週間。もう直ったんじゃねぇか手？なんて思ってきた頃。
学校行くのもダルくて、バイトもダルくて。もうダメ人間。社会不適応。
アパートに引きこもって毎日ＰＳのワースタに燃えてた。
ヤクルトで１３４勝０敗。石井なんて防御率０．１３。無敵。ホージー．５８７、１２９本。鬼。
まいったかうはは！なんてしょぼい毎日。
とても暑い土曜日。


ピンポーン


うるせぇなぁ。新聞屋か？
・
・
・
・
ピンポーン
・
・
・
・
・
うるせぇ

続き

ほっときゃそのうち帰るだろ。暑いなぁしかし。寝よ。
・
・
・
・
・
・
ピンポーン
・
・
・
・
ガチャ・・・・。

あ、鍵かけてなかったそういや。

「おはよ」

ん？んんんんんんん？？？？？？

続き

お姉ちゃん・・・・。

「逃げてきた・・・」

荷物は小さい皮のトランク一つとコンビニの袋。ヴィダルサスーン入ってら。
好き。
抱きしめましたさ！そりゃ。会いたかったもの。
好きなんだものーーーーーー！！！！！！

続き

お姉ちゃん曰くには

彼氏から逃げてきた。

とのこと。
まぁ色々あったらしいけど
結局は、仕事行くと行って逃げてきたから荷物が少ないんだってさ。
ヴィダルは、愛用してるらしくて、来る途中にセブンで買ったと。
とりあえずよかった・・・。怪我も治ってるみたいだし。
お姉ちゃん。俺はまだ直ってないんだわ。これ。
でも、うれしい。お姉ちゃんが俺を選んでくれた。
泣ける。

続き

となれば、今夜こそ勝負だ。
温存していたゴムのチンコケースをついに使う時がきた・・・。
ｷﾀ（略）
夕飯はコンビニ弁を一緒に食いました。頭の中はそれどころじゃなかったけど。

続き

夜。
お風呂は別々。だってユニットで狭いし。
お風呂上りのお姉ちゃん・・・。結婚してくれ。マジ。
二人で安い折りたたみ式ベッドに横になる。
チューして、Ｄカップを味わって・・・。
あぁぁぁぁ。死ねる。あ、やっぱ死ねない。
俺は今夜・・・・・・・大人になる。（童貞を捨てるということではなく）

続き

前戯に突入。しかし、濡れない。
クリトリスか？・・・あまり反応ないな。
中か？・・・喘いでいるけど、こりゃ厳しい。俺、へたくそ？
おかしい！濡れないって何！？どゆこと！？
かといってクンニは宗教上できん。くそう・・・。



こうなりゃ強行突破だ！！！！！！！！！！
ごめんねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！！




おっと。やばいやばい。


ＳＴＡＲＴはスキンガードを装備した！！！！
少しイキにくくなった！

よし・・・。
俺！！行ってきます！！！！

続き

ん？入ったには入ったが・・・。
半分くらいしか入らないぜ？何だ？お姉ちゃん浅いのか？
まぁいいか。俺のチンコが長いわけじゃあないよなぁ？うひ。
やっと、一緒になれた。初めて味わう感じ。
童貞捨てた時も、コンパで酔ってやってしまった時もこんなに満たされなかった。
もうすごい。どきどきどきどき。自分の鼓動がお姉ちゃんに聞こえるんじゃないかってくらい。
もう俺ら二人の世界。ザ・ワールド。マジ、時止まってんじゃない？
そんな感じ。
大好きとか愛してるとか。いくら言葉にしたって足りない。くさいかもしれんが、そんな言葉しか浮かばない。
お姉ちゃん。お姉ちゃん。お姉ちゃん。
ありがとう。
俺らってこれから色んなとこ出かけて、色んな話して。
笑って、たまにケンカして。そうやって過ごしていくんだねぇ。
大好きだよ。お姉ちゃん。
ずっと一緒にいてくれよ。




俺5分ほどで昇天・・・。

続き

ゴムの効果は薄かったけど、俺は大人になれた・・・気がした。
次の日の朝。目が覚めても実感はなかったけど、きっとなれたんだよ。
だって、こんなに満たされちゃってる。隣で寝てるお姉ちゃん・・・。うひ。
それから、３日間。ベッタリベタベタ。もう凄い。ざまあみろ！俺は幸せモンだぁぁぁぁぁぁぁあね！


「仕事行かなくちゃ！」


あ、俺もバイト行かなくちゃ。
でも、緑のビルに彼氏いたら・・・・。これはイカン！！！！
「家で待ってて。俺、見てくるから」
「・・・うん」

よっしゃ。行くぜ。どきどき。
もしいたらどうしよう・・・。

続き

いつもの通りを抜けて、地下鉄の交差点で信号待ち。そんで緑のビル。
どきどき。
ふ、ふん！居たら殴ってやる！！！
・
・
・
・
・
・
・
・
居ないね？・・・うん。居ない。
お店は開いてる。禿の親父が一人。あ、社長か。よし、電話しよう。
「大丈夫だったよ」
「ありがと。じゃあ、これから出勤するね」

あ〜良かったぁ。・・・あ、バイト！

続き

案の定、バイトのオーナー（コンビニ）怒られて、仕事して帰宅。
怒られたってかまわん！だって俺、今は無敵艦隊。かかってきなさい！うひ。
お姉ちゃんまだかなぁ。まだかなまだかなぁ〜。
・
・
・
・
１時間後。
「ガチャ」
「鍵かけなよー」
ｷ（顔文字略）
今夜も・・・。うへ。

「あたし、実家に帰ることにした」






・・・・・へ？

続き

今日はここまで。もし、目を通してくれた人がいたら。
ありがとです。
明日は、書き込みません。明後日、日中から書き込みします。
ではノ

読みました〜。
続き、がんばってかいてくださいね〜。めっちゃ気になります。

当方も読ませていただきましたっす
なんか、いいすね
なんか気持ちがグイグイきますねえ、こう。
楽しみにしてます

　　　　　　　☆ ﾁﾝ　　　　　　　　ﾊﾗﾍｯﾀ〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾏﾁｸﾀﾋﾞﾚﾀ〜
　☆　ﾁﾝ　　〃　∧＿∧ 　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　ヽ　＿＿_＼（＼・∀・）＜　　続きまだー？
　 　 　 ＼＿／⊂　⊂＿)＿ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　 　 ／￣￣￣￣￣￣￣／|
　　 | ￣ ￣￣￣￣￣￣:|　 |
　　 |　淡路たまねぎ 　 .|／
　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣

俺もこういうザックバランで気持ちのはいってるのは
好きだな。

続き

帰る？なして（なぜゆえに）？

「仕事中に実家に電話したんだ。そしたら親に〜うんたらかんたらほにゃほにゃ〜」

混乱してよく分かんなかったけど、要するに親が心配してるから一回帰省するってことね？
あーーーーーよかったぁ！
二度と戻ってきませんよ。お前とやってくつもりはない。ってことかと思ったよ正直。
あまりに突飛な話で動揺したけど、戻ってくるんであればおｋです!
・
・
・
・
・
戻ってくるんであればだ。

続き

「いつ帰るの？」

「明日」

おいおーい。随分と急だなぁ。まぁ仕方ないさ。ここで
「ダメ！帰っちゃイヤン！ダメ〜ン」
なんて女々しいこと言えるかよ。男は狼よ。女が帰ってくるのを黙って待つ・・・。
泣き言は言わないぜ！ロングコートを着て、波止場でよくワカラン出っ張り（名前知らん）に
片足上げて、タバコを吸いつつ帰らぬ女を待つ・・・。う〜ん、ハードボイルド。

いやいや、お姉ちゃんは帰ってくるんだった。しまったしまった。

続き

その日は、結局ナニすることもなく普通に寝た。・・・ホントだぞ？



〜次の日〜
朝、駅に向かうバス停まで送る。

「あたし、ホントは帰りたくない・・・」
「大丈夫。すぐ会えっから」


今、思えば「俺もだよ！帰るなよ！一緒にいてくれよ！」というべきだった。
帰ったら電話するから・・・・。お姉ちゃんはバスに乗ってしまった。



結局、その日は家デンもＰＨＳも鳴ることはなかった。
あ、俺の実家と友達からはかかってきたよ。

続き

それから毎日、留守電が気になる日々が続いたわけ。
だって、こねぇもんな。サパーリ。
骨折直っても、チャリンコのカゴ取り替えても、バイト辞めても。
夏休みになっても。
お姉ちゃんから電話がくることはなかった。
帰宅して、電話の留守電ランプが光ってれば急いで確認。大抵、俺の実家。
ＰＨＳ、留守電入ってても友達。
そのたびにすげー悲しい。

嫌われたのか？いやいや、それはないっしょ。
じゃあ何だ？
俺の番号忘れた？それもなぁ。ないよなぁ〜。
じゃじゃじゃじゃじゃあ〜何だぁ？？？？？？

続き

「START ◆vRhy.T3Ja2 〜いつ帰ってくるんだぁ？」←母

あ、夏休みは帰省するって言ったんだわ。忘れてた。
しゃあねぇ、帰るか・・・。
でも、帰省したときにお姉ちゃんから電話あったら・・・どおしよ？
でも、でも、でも、でも、でも、でも、でも・・・・・・。
・・・・・
アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！





帰省します。

続き

帰省するってことはだ。部屋掃除してからのほうがいいよな？
立つ鳥跡を濁さずっても言うしな。また、帰ってくるんだけどさ。




・・・・・・（掃除中）・・・・・・



ん？お姉ちゃんの詩集・・・（自費出版）
何気なく読んでみる。そういや、貰ってからまともに目を通してなかった。
・・・一番後ろのページ。何だこの人。自費で作った本にプロフィール載せてら。
んー何々？？？

私立％％大学付属％％高校　卒・・・。
へぇ〜実家同じ県なんだぁ。知らなかった。
・
・
・
・
・
・
・
・
ん？・・・・・んんんんんんん？？？？？？？？
待てよ・・・・。
つー事はだ・・・・・。

これだーーーーーーーーーー!!!!!

続き

脳内でテトリスの真っ直ぐな棒が来ましたよ！
ズコーーーーーン！！！！！！
もう一度、お姉ちゃんと会うためにはこれしかない！！！
神様ありがとう！！！！マジ。
沈みそうだった無敵艦隊に駆逐艦が助けにきたよ！
ただの緑の亀に、黒い大砲の援護射撃がきたよ！
真っ暗な空に一筋の光が・・・。
おぉぉゴスペルソングが聞こえる！

続き

俺の考えたミッションってのはこれだ。



「同じ県であれば何とかして見つけられるであろう作戦！！！！」




・・・完璧すぎる。俺、何気に頭いいかも。
ちくしょう。ちゃんと勉強したら大学行けたかも？
いや、行けたら運命は変わっていたかも知れんから、バカで良かった！

続き

本作戦の概要はこれだ。

１，帰省する。
　　　↓
２，実家の友人に全員に電話する。
　　　↓
３，「％％大学付属高校」卒の知り合いがいる奴を探す。
　　　↓
４，俺の高校卒業年より５年前の「％％大学付属高校」のアルバムを借りてもらう。
　　　↓
５，アルバムは最後のページに住所と電話番号が載っているはず。
　　　↓
　　ｳﾏｰ（顔文字略）


どうだ！！！完璧だ。

続き

電話番号さえ分かれば、あとは野となれ山となれだ。
当たって砕けろ。だって俺無敵艦隊。
そうなれば、善は急げ！帰省だキセイ！！！
高速バスのチケット買いに行こっと。

続き

バスチケット買って帰省。
実家に帰るやいなや、早速友人に電話。まず一人目・・・


「つーか、「％％大学付属高校」卒で５歳上の知り合いいるよー」



何ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！！！！？？？？？？？？
貸せぇ！！！よこせ！！！！うひ。

う〜ん。出来すぎ。あっさり番号ゲット。
こんなにあっさりでいいのかよ？
神サンキュ。
しかし、緊張する・・・。どきどきどきどきどきどき。
何て話したらいいんだろ？うわぁ〜。やべぇ。
・
・
・
・
いいや！かければわかるさ！おりゃっ！

ピッピッピッピッピピピッピッピッピピ・・・・・

プルルッル・・・プルルッル・・・プルルッル・・・

早く出ろよ。うあぁ〜緊張する！！

プルッ
「もしもし＃＃ですが・・・」


「あっ！もしもし！」

続き

今日はここまでです。
何やら反響があるみたいで嬉しいです。
大した文章じゃないけど、暇な方は読んでください。
次は、明日の夜にでも書き込もうと思います。
ありがとうございました！

今晩、出来たら書き込みします。
・・・多分出来ないと思うけど。
ごめんなさい。

期待してるのに　あげ

つづき、まだあ？

アク禁中

あ、書けた。じゃ

続き

「もしもし＃＃ですが・・・」
げ！これはもしやすれば、親父か？
「あっ！もしもし！￥￥と申しますが、OOさんいらっしゃいますか？」

「・・・・（明らかに怪しんでいる）。はい、ちょっと待ってくださいね」

うぁーー！かけなきゃよかったかも・・・
・
・
・
・
・
・（保留音は「エリーゼのために」）
長ぇな・・・
ガチャ
「もしもし！」
！お姉ちゃん！

続き

もうすごい会いたかった。声聞きたかった。興奮してうまく話せなかった。
だって、電話越しにお姉ちゃんがいる。約1ヶ月ぶり・・・。
すげーうれしかった。チンコまで喜んでいた。
どうして電話くれなかったのかは、聞かなかった。
とても怖かったから。
そう、うれしい。でも、怖い。また居なくなったら・・・。
無敵艦隊が聞いて呆れるようなセリフだ。
好きなんだよ。とっても。だから何でもできる反面。失った時のギャップも大きい。

続き

電話じゃ物足りなくなって
「会わない？」
「・・・（沈黙）」




ん？何かマズイこと言ったか？

「お父さんがね・・・」
そっか。何で会えなかったのか。電話できなかったのか。何となく想像できた。
要するに、あれだけのこと（元彼）があったから、しばらく謹慎されていたんじゃないかな？
きっとそうだ。そうに違いない！
うん。でも、許す。許しちゃう。
だってお姉ちゃんだもの。

続き

「また近いうち電話するから・・・」
「うん・・・」

ガチャ。
・
・
・
・
切られてしまった。何か・・・。
電話しなきゃよかったのか？ここまで色んな策を講じたのに。（大した策ではないが）
なんか悲しい。訳ﾜｶﾝﾈ（顔文字略）

続き

帰省はすぐに終わり、俺は帰宅した。
実家では家族がいて、いつもガヤガヤうるさかったけど、アパートは静かすぎるんだよな。
余計、寂しくなる。
また、電話は来ないのかな？これで終わりってことはないよなぁ？
ｳﾂだ・・・（AA略）

続き

あとは夜が更けたあたりにでも・・・。
今週中には終わらせたいと思います。よかったら付きあってください。
どうもです。

読ませていただきました
なにやら秘密の日記を読んでるようでどきどきしますなあ。。。
続き、お待ちしております

本にして売れ売れ！！！

アクセス規制で書き込みできないですねー
とりあえず書き溜めしてるんで、規制なくなったら一気にレスします。
待ってる人、いたらごめんなさい。
しっかしPlalaってなんだか…規制されすぎ。
今回は携帯からです。

俺もぷららなんで携帯からだよ〜！！…ホンットなんだよ〜週2は大杉っ！

うーん 吸引力の強い文章だね。 あんた文才あるよ。

期待して続編を待つ。

最初はこんなクソスレ立てやがってと思ったが、引き込まれるな。
完結したら保存するよ

てか、アク禁中に暇だから、ここ読んだら、かなりお初も引き込まれた。
すっごい面白い。
新しいタイプの小説？？って感じでかなり続きが楽しみです☆
早く続き読みたい！

続き　まだですか(ﾉ_･､)ｼｸｼｸ

つづきぃ。。。つづきぃ。。。まだあ？

続き

結局、電話は全くこないまま、夏休みは終わった。
ちくしょう、海にも行ってねぇ。山にも行ってねぇ。
バイトもしてねぇ。飲みにも行ってねぇ。引きこもりだ。こりゃぁイカンでしょう。
あーだこーだしてる間にもう９月。どうーりでセミが鳴かないわけだ。
９月といえば・・・実習。う〜んダルい。何でこの学校にしたんだろ？
まぁ仕方ないさ。バイトもしてないことだし、何も思い残すことはあるまいて。
潔く実家に戻ることにしよう。（実習は、実家の近くでやるのが学校の方針）
さぁさ、バスチケも買ったし、帰省じゃキセイ。

続き

そんなこんだで・・・はい実習。
う〜む。俺ってこの仕事向いてるかも？うまく行きすぎ褒められすぎ。うひ。
しかし、やはり緊張の毎日。ストレスすごい。毛穴から染み出てんじゃないの？もしかして。
体力も使う使う。節々痛いなぁ。
・
・
・
・
・
・
・
お姉ちゃん何してんだろ？

もしかしてアパートに電話きてたらどうしよう？？？？
実家じゃPHSはモロに圏外であるからなぁ。
・
・
・
・
・
・
気になる！！！！！！！！！！
しかし！！！！！！！！！！
俺は今実習に来てるんだ！！！！女になんぞうつつを抜かしている暇はないのだ！
心は武者なのだ！

続き

ガチャ

「もしもし＃＃ですが・・・」
げ！これはもしやすれば、またもや親父か？なんだよちくしょう。
「あっ！もしもし！START ◆vRhy.T3Ja2 と申しますが、OOさんいらっしゃいますか？」

「・・・・（また明らかに怪しんでいる）。はい、ちょっと待ってくださいね」

うぁーー！かけてしまった！俺って根性なし！落ち武者！
さっきかけないって心に誓ったばかりなのに・・・
・
・
・
・
・
・（保留音は「エリーゼのために」）
しかし、相変わらず長ぇな・・・
ガチャ
「もしもし！」
！！お姉ちゃん！！

続き

・
・
・
・
・
・
・
う〜、何だか話づらいぞおいおい。

「今実家からかけてんだわ。俺、実習で帰ってんのね」
「あーそうなんだぁ！」
「うん。そんでね・・・・うんたらかんたらかんたらうんたら」
「うんうん！かんたらうんたらうんたらかんたら」
・
・
・
・
（小一時間ほど）
・
・
・
・
すっかり話こんでしまった。
どうでもいいような実習の話とかで。
肝心のお姉ちゃんの近況を聞きたいんだけどなぁ。何だか聞きづらいし。
「今度、会わない？」



へっ！？

続き


「今週の祝日・・空いてる？」
「もちろん！」
「じゃあさ、＊＊駅に来れる」
「行きます！」






きたきたきたきたｙｇｙぎういｇすぅｇどんｓｄｋんｗぴｊ！！！！？？？？？？？
おおおおおおおおおおおお！！！！！！！！
まいったかぁっ！！！！！！！！！
俺！歌います！聞いてください！
ｃｌａｓｓで
「夏の日の１９９３」！！！！！！

ないんて〜ないんすりぃ〜恋をぉしたぁ〜ＯＨ君に夢中ぅ〜


ちなみにその頃、俺は免許がなかった。

続き

しかーし！そんなことはﾓｳﾏﾝﾀｲなのだ！
電車で行けばいいのだ！！！
なんてたってお姉ちゃんに会えるのだ！
実習中だけど構わない。終わってから電車に乗るのだ！！！！
・
・
・
・
・
・
・
うはははははははは！！！！！！
笑いがこらえられないぜ！
よしもう１回歌います！
classで「夏の日の１９９３」！！！！

（略）


むふぅ〜。今日は気分が良い。朕はバスクリンを大量に入れた風呂に入るぞ。おほほほ。
いつもの３倍じゃあ！！！！！くらえ！！！！

続き

〜祝日〜
もう朝からどきどき。実習どころじゃない。
あと７時間・・・５時間・・・。
おぉぉぉ！我慢は体に悪いよね？
・
・
・
・
・
残り１０分・・・。よし！
「すいません！お疲れ様でした！」
「お疲れさーん。何か急いでるけど、デート？」
「まさかぁ。それじゃお先しまーす」

何で分かったんだ？？？？
まぁいいや。
速攻で近くの駅まで走って、切符買って・・・。
電車乗って。
いってきまーす！！！！！！

続き

到着！！！！！
久しぶりに電車なんぞに乗ったもんだから緊張したよ。
・・・最近の高校生って・・・発達してますなぁ。
とても二つしか違わないとは思えないよ。ビクーリだ。
まぁどうでもいいや。

電車から降りて、東口の駐車場で待つ。待つ。待つ。
・
・
・
・
・
ふ！待つのにはこちとら慣れっこなんだ。現在、PM７時。
とことん待ってやるぜ！・・・・終電までは。

続き

待つこと２０分ほど、向こうから白い車が近づいてきた。
随分、古い車。今時フェンダーミラーだ。ファミリアか？あまり詳しくないけど。
夏の７時過ぎ。さすがに少し薄暗くて、乗ってる人はよく見えない。
でも、お姉ちゃんに違いない。



「お待たせー！！！！」


な？でしょう？
じゃ、我慢して落ち着きある感じに見せてたけど、そろそろ興奮するぜ。

続き

キキキキキキキキキキキキキキ
タァァァァァァァッァァァァァァァッァァ！！！！！！！！！（顔文字略！激しく！）

じゃあいつもの歌います！
チャゲ＆アスカで
「ＳＥＹ　ＹＥＳ」！！！！

余計な〜物など〜ないよぉねぇ〜ＡＨ〜すーべてがきーみとお！！！！
・
・
・
・
いいや、やめた。盛り上がるのはこれからだ！夜だし。久しぶりだし。
うひ。

「話したいことがあるんだ・・・」

ん？何？何？

続き

そして。俺らってば、車で夜の街をひたすら走る。
「公園に行こう」
お姉ちゃんの行きたいっていう公園目指して。
流れるヘッドライトはすごくきれいかもしれないけど、俺らには全く関係ない。
お互いを見るのが精一杯で。
今まで話せなかった分、これでもか！これでもか！まいったか！とばかりに話は尽きない。
でも、楽しい時間ってあっという間に過ぎるよねぇ。不思議。
誰か偉い学者さん。謎を解明してくれ。
・
・
・
・
・
「とうちゃーく！」

おお。公園すごい景色（夜景）がきれいだ！！！！！！
こりゃーええ。・・・でも、ここって・・・・・・・。

続き

お待たせ（？）しました。今日はここまでです。
なかなか書き込みできなくてすいません。
全部Plalaがぁー悪いんだぁ！！！！
２ちゃんがぁー悪いんだぁ！！！！
管理してる奴らがぁー悪いんだぁ！！！！




とは思ってませんが、規制で急に書き込みできなることもあるので我慢って大事ですよね？←偉そうですね。

ここまでこの至らない文章を読んでくださった皆さん。どうもです。
暇な方は、また続きを読んでみてください。ではﾉ

はっきりいってつまんないし終了しなよ。
スレの無駄使い

最後までやってくれないとやだ

おもしろいよ
楽しみにしてるから

いやー、またPlala規制ですか…はっはっは。
もはや笑えますね。
えーと。話はできあがってます。実は。
書き込みできないだけで。
解除されたら、一気に終わらせます。ホント、ごめんなさい。
でわﾉ

続き

そう。ここってこの辺りじゃ有名な公園。
通称
「恋人たちが夜に集う怪しい公園」
なのだ。
公園とは名ばかりで、何の遊具もない。なのにベンチだけはたくさんあり
夜になれば夜景がきれいなもんだから多くのカップルが集まり、ベンチでｲﾔﾝｲﾔﾝ。
そして、周りはよくわからん小さい木で囲まれ、その中からも・・・ｲﾔﾝｲﾔﾝ。


おいおーい。こんなところに連れて来られたら、期待しちゃうよなぁ。普通。
ん？もしや！久しぶりあったもんだから・・・早速ですか？？？？？？
いやー参ったなぁ。実習だったから疲れてるんだよなぁ。
しかし、すでに俺のチンコは臨戦状態。

続き

「ベンチ座ろっか？」
二人仲良くベンチに座る。距離は少し空いている。
・
・
・
・
・
しかしきれいな夜景だ。海にはたくさんの光が見える。漁船？
「何だろうね？あれ」
「イカ釣り漁船だよ」
「違うでしょ」
「じゃあマグロ漁船だよ」
「バーカ」
なぁーんて感じでどうでもいい話をしちゃってみる。
しかし、すでに俺は興奮しまくっていた。つか、するって！
だってねぇ・・・周りの奴らからイチャイチャしてます光線がビシビシ飛んでんだもんなぁ。
お姉ちゃんは谷間を見せる服だし。あぁぁぁぁぁ。チンコ張りすぎて痛い・・・。

続き

「あたしね。こっちで就職したんだ」


へ？マジ？
「うん。広告代理店（もしかしたら旅行代理店かも。うろ覚え）」

ごめんね。俺のせいであっちにいられなくなったんだねぇ。
ごめんお姉ちゃん。
俺、学校卒業したらこっちに戻ってくるから。お姉ちゃん大事にするから。

「そんでね、お見合いしたんだ」
・
・
・
・
・
・
・
何ですと？

続き

お見合い？？？？？？
おみなえし？？？？？
お手洗い？？？？？？


START ◆vRhy.T3Ja2は混乱した！
START ◆vRhy.T3Ja2 は混乱している！
START ◆vRhy.T3Ja2 は叫んだ！
「マァーーーーーージィーーーーーーでぇーーーーーー！！！！！！？？？？？？」
しかし、声は虚しくこだました！


ん？ん？ん？ん？ん？ん？
どういうことだ？？？？？

続き

「あたしね。結婚しようと思うんだ」



いつかのように暑くて出る汗とは違う汗が背中を伝うのがはっきり分かる。
いかん。終わる。終わってしまう。このままでは・・・。
イカーーーーーーン！！！！！！

よし・・・ここは勝負に出よう。それしかない。

俺は抱きしめたさ。お姉ちゃんを。そりゃもう全力で。
お見合いとか、就職とか、実習とか。全て忘れて抱きしめましたよ。
だって「結婚しようと思うんだ」とか言うからさ。そして言ったんだよ。


「嫌だ！！！！俺がお姉ちゃんを大事にするんだ！！！！結婚なんかやめれ！！！！」

続き

かっこいいねぇ。俺。多分一生でこれから先言うことはないだろうセリフを
周りのカップルに聞こえちゃったんじゃないかな？どうかな？
ってぐらい大きい声で言っちゃったね。

「・・・・（無言）」
ん？お姉ちゃん泣いてる？
いやー、失敗したか・・・・。ごめんね。また泣かせちゃったねお姉ちゃん。
ますます周りのカップルは
「何だアリャ？」
て思ったかもね。関係ないけど。


「うれしいの。あたし。START ◆vRhy.T3Ja2とずっと一緒にいる・・・」
・
・
・
・
・
大おお大オオ大オオおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！
もらたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁｌ！！！！！！！！！！

続き

でも、そこで慌てちゃダメダメ〜。
落ち着いてさらっと
「うん。俺、必ずこっち戻ってくるから。学校終わったら。
　そんで、お姉ちゃんをずっと大事にするから・・・」

「うん・・・」


貰った・・・・・・・・・。うひ。
そして俺、お姉ちゃんの涙を手で拭いてあげて



チューした。

続き

その時の味はまだ覚えてる。
お姉ちゃんの涙と鼻水でとても塩っぱかった。
でも、とても甘かった。
スイカに塩かけると甘くなるよね？そういうことじゃないんだよ？
気持ちがこもってたからかな？
とにかく甘かった。
好き。お姉ちゃん。大好き。
もう俺のもの。誰にも譲らない。
さぁ、俺の無敵艦隊に乗るんだ！お姉ちゃん！お姉ちゃんが乗ったら
もう史上最強無敵艦隊大和。お前ら周りのカップル！！！１発づつビンタだ！！！！並べコラ！！！！
・
・
・
・
・
チンコはギンギンだったので、ばれやしないかと足組んだりしてごまかした。
いい場面なので、立ってる場合じゃないんだよ。

続き

頭の中は何も考えられず。
ただ時間があまり早く過ぎないことを祈った。頼むよ。
このまま、抱きしめさせてくれ。


お見合い・・・
結婚・・・
就職・・・
旅行代理店（広告代理店）・・・
イカ釣り漁船・・・
マグロ漁船・・・
ファミリア・・・
亀に羽生えた奴・・・
お姉ちゃん・・・

頭の中に単語だけが出てくる。不思議だね。こんなこと今まで無かったのに。
ありがとうお姉ちゃん。

続き

名残惜しかったけど、さすがに終電に乗らないとね？
明日も実習なんだよ。しかも最終日。気合入れないと。
・
・
・
・
・
駅のホームでお姉ちゃんは離れたくなさそうに
「また連絡するから！絶対するから！」
と言ってくれた。
今まで連絡来なかったけど、また待つよ。来なかったらこっちからかけるから。
お姉ちゃん・・・。






そして、お姉ちゃんの姿を見ることができたのは、これが最後だった。
・
・
・
・
・
実習は無事終わり（評価Ａ。ふふふ）、俺は自分のアパートに戻った。
また、お姉ちゃんからの連絡を楽しみにしながら・・・。

続き

電話は意外と早くに来た。俺、喜んださ。
だってまた待たされるかと思ったんだもん。でも、来なきゃ良かった。
だって・・・
・
・
・
・
・
アパートに戻って、実習日誌のまとめに追われ３日が経った。
普段は吸わないタバコ。何か書いてる時、勉強してる時だけ吸うマイセンスーパーライト。
さっぱり美味しくない。どこがうまいんだ？タバコなんて。


プルルッル！プルルッル！プルルッル！
はいはい・・・マンドクセェなぁ。

「はい。START ◆vRhy.T3Ja2ですけどぉー」

「・・・あたし」

お姉ちゃん！！！！！！！

続き

いやー電話来ないからかけようかと思ってたよー。
よかったよかったぁ。疲れてたし、リフレッシュじゃあ！！！！


「やっぱりね。・・・START ◆vRhy.T3Ja2と別れることにした」






はぁ?????????????????????????
ん？？？？？？？？？？？？
終わりってこと？

続き

意外と俺は落ち着くことができた。
そんなに取り乱さなかった。ただ、勝手な言い分にムカついた。
初めて。最初で最後。
お姉ちゃんとケンカした。
涙も出なかった。不思議と。
今ではよく憶えていない。内容は。でも、ホントに腹が立った。



「もう２度と電話しないで！！！！！！！」
「するかよっ！！！！！！！！」
ガチャン！！！！！！！





あっけないもんだ。あまりの怒りに部屋中物をひっくり返して。
メチャクチャにして・・・・・。壁に物を投げて・・・。
そのうち、出なかった涙が出てきた。
止まらなかった。隣に聞こえるんじゃないかってくらい。
声を上げて泣いた。

続き

電話はかけ直さなかった。どうしてもできなかった。
すればいいのに・・・。俺のバカ・・・。
部屋を片付けて
「何やってんだろ俺？」
また泣けてきた。
情けないな。恥ずかしいな。ケンカしちゃったよ。お姉ちゃんと。
隣から苦情来ないよな？
・
・
・
・
・
日誌書かなきゃ・・・。



そして、電話は来なかった。かけなかった。
本当に終わった。嘘じゃない。もうお姉ちゃんと会うことは２度とないんだ。
・・・あっけないな。

続き

それから。俺は学校卒業するまで何人もの人（ぶっちゃけ２人）
と付き合ったけど、もう無敵艦隊が動き出すことなかった。
悲しいくらい。
どんな人もお姉ちゃんに比べたら・・・。いや。
俺が冷めているだけなのかもね。
浮気なんかしない。一途だ。でも・・・。







お姉ちゃん・・・。

続き

それから５年が経った・・・・・。
結局、俺は実家に戻んなくて。こっちで就職した。
彼女もいる。同居はしてない。すごい好き。ヤバイ。
今度、引越しするんだ。二人で住もうかなぁー・・・なんて。
いやー恥ずかしいねぇ！おまいさん！

部屋少し片付けとこうかな？クローゼットの中・・・うわぁ。
こりゃこりゃ。イカンですたい！

・
・
・（掃除中）
・
・

しっかし汚いなぁ。もう６年住んでるけど、クローゼットは未開の地だからなぁ。
お！謎のダンボーゥルハケーン。開けーる。
オゥ。教科書イパーイ。捨ててやる！！！！！



ん？これって・・・・・。

続き


　　　　　　　ムーンライト
　　　　　　　　　　　　　　 ダイビング



これ・・・。この本。お姉ちゃんの詩集だ・・・。
懐かしい・・・。まだきれいなままだ。
掃除をほったらかして読書。
・
・
・
・
・
・
・
俺は一生作家というものはワカランだろうな。
不思議な人間だ。お姉ちゃんももちろんだったけど。

続き

あれだけ好きだったのに。５年も経つと顔も忘れちゃうんだね。
全然思い出せないよ。お姉ちゃん。
俺、そう思うと少し寂しい・・・。でも、ニコニコ。不思議な気分。
・・・懐かしいね。
今じゃもう好きじゃないけど。・・・いや、完全に好きじゃなくなったわけじゃないよ！？
あ！やり直したいわけじゃないからね！？勘違いされちゃあ困る。
今、どうしてるんだろ？お姉ちゃんは。


元気かな？
結婚したかな？・・・・・・・少しムカつくな。
子供できたかな？


まだ詩書いてるのかな？
少しは老けたかな？もうすぐ３１になるはずだし。
・・・今もあの人懐っこい顔で笑ってるのかな・・・？

続き

あぁ。こんなこと言ったら彼女に怒られるかな。
久しぶりにお姉ちゃんに会ってみたいな。
・・・いや、変なことはしないよ？分かってるだろ？そこらへん。
でも、もう２度と会うことはないんだろうなぁ。

・
・
・
・
・
・

でも、でも。でもね。もし会えたら・・・。





ねえ、お姉ちゃん？
話したいことがいっぱいあるんだ。聞いて欲しいことがたくさんあるんだよ。俺。

続き



　　　　　　「お姉ちゃん！聞いて聞いて！
　　　　　　
　　　　　　　俺ねぇ！今付き合ってる人いるんだよ！
　　　　　　　
　　　　　　　うん。すごい好き！
　　　　　　
　　　　　　　そんでね！聞いて！ふふふ。その人ねお姉ちゃんと同じ名前なんだよ？
　　　　　　　
　　　　　　　００００っての。苗字も同じ！でも、身長も、顔も、性格も違うんだよ。

　　　　　　　・・・別にお姉ちゃんに未練あるわけじゃねぇよー！！！

　　　　　　　・・・なーに笑ってんのさぁー。怒るよ・・・。

　　　　　　　それでね・・・１２歳も年上！！！！すごいべ？？？？？

　　　　　　　それでね！それでね！聞いて！聞いて！・・・・・・・・・・・・・」







おわり

↓ここの下からあとがき。
↓今まで以上にくだらないし、突っ込みどころ満載なので
↓見ると気分を害する恐れがありますので、要注意。

ちょっとした後書きのようなもの

今思えばなぜ
「無敵艦隊になれる時」
なんてセンスもクソもないようなスレタイにしたのか疑問。
まぁいいけどね。
この物語を通してSTART ◆vRhy.T3Ja2が言いたかったのは

大人になるってこと
無敵艦隊になるってこと

この２つ。
大人になるってのは難しいね。どうすればなれるのか、具体的なものねえもん。
自動車免許持ってると大人ってのもよく分かんないし
法的に２０歳以上は大人だ！！！って言われても・・・ねぇ？
よく分かんないよねぇ。
俺にとって大人になるってのはすんごい憧れ。何か、何でも出来ちゃう。的な。
今でも答えははっきりとはワカラン。
でもね。きっとね。痛みを乗り越えて、自分を高めていけば
いつの間にか周りから大人だと認めてもらえるんじゃないかなぁ。
と思ってみたり、思わなかったり。随分、抽象的で伝わりにくいね。

後書きの続き

そんで、無敵艦隊になれるってのはそのまんま。
何も考えず、突っ走るってこと。
なかなかないよね。これって。
恋愛でも何でもかまわないけど
「おおおおお！すごい無敵感！！！！」
てな時、誰でも１度や２度感じたことあると思う。
でも、常識とかなんとかに邪魔されて、無敵艦隊になれなくて
何だか煮え切らない。かっこつけちゃう。
そういう時も多い。
それじゃあイカンのよ。
イケル時はいっとかないと。意外と年取るのって早いんだぞ？

後書きの続き

でも、大人ってもんになるにつれ、なかなか無敵艦隊になれないよねぇ。
何でだろ？落ち着きが出ちゃうからかな？


それじゃあイカンよね。きっと。
どこまでも突っ走る。とっても大事なんじゃないかな？


ちょっと話は変わるけど、「無敵艦隊」てのとSTART てコテハン。
実はちょっとした繋がりがあるんだよね。
誰も興味ないと思うから、ここでは内緒にしとく。
バラしたら・・・・・・・。



やっぱやめとこう。

後書きの続き

何くさいこと言ってんだよ？このバカ野郎。
ウザイ。氏ね。

うん。でもね、無敵艦隊になりたくないかい？
そのまま、煮え切らなくていいかい？
それでも、何も感じないかい？
ムカつく。つまんない。面白い。頑張ろう。
何でもいいからこのスレから感じてもらえればいいかな、と思う。

そんな感じでこの話は終わりです。
今まで読んでくださった方。ﾎﾝﾄ感謝してます。
途中
「やめようかなぁ」
なんて思ったりしました。でも何とか書き上げることができたのは
ひとえに皆さんのおかげです。どうもです。
読みにくかったでしょう？
すいません。
我慢してください。マジで。
知能指数が少ないから、この程度の駄文しか書けません。
でも、最後まで読んでくれてどうもでした！






最後に・・・この話。実はね・・・・・・・・・・・・。





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ホントに終わり

START・・・乙かれっ！！！
初めのうちは寒いなコレって思ったけど・・・
・・・うん、面白かったよ、なかなか！！！

うおおおおおーーーーーー！！！！！！！

読んだ！！読んだよーーーーーお！！
読書が苦手なお初も興味深深で、サーーっと読めるんだよ。なんででしょうね￥
てか、涙出そうになりました☆

若いうちはいくらでも無敵艦隊になれるよ☆
この話実は…が気になるけど☆
マジでかなり楽しめた。
コレがフィクションでも、ノンフィクションでも、どっちでもいいよ。
話は終わってもSTARTとは話がしたいと思ったもん☆

>>141
うん、俺もSTARTともっといろいろ話したいって思ったよ〜〜〜！！！
・・・でも、なんかこのまま引退？するのでは？？・・・
って気がするんだよ、これ読むと・・・・

>>142
なんかお初もそんな気がしてならない…。
マジで、この話がウソでもリアルにあったことでもいいから、
小説家の卵で、ここで試しただけどか、なんでもいいから、話したいよね☆
マジで、このスレッド発見できて、むしろアク禁に感謝☆

乙！
楽しく読ませていただきました。
今の彼女と幸せになー。

>>START
なんか切なくて、でも鬱じゃなくて
なんかすごく・・・
ありがとう！おまえすごいよ



無敵艦隊とコテの意味激しく気になる。
よかったらおしえれ

ありがと。素直に楽しませてもらったよ。

でも、話のオチがちょっと・・・・・
無理しないで読み手を突き放しても良かったと思う。

次作、期待してますｗ

自分がかつて無敵艦隊だった頃を思い出したよ…

ごめん、意味わかんないんだけど誰か教えて(´･ω･`)
今付き合ってる人っていうのはお姉ちゃんと同性同名で別人？？？
「この話実は･･･」なんなの？？？
このオチでみんなは消化不良にはならないの？？？(+д+)

ども、本当は書き込みしないつもりでしたが、読んでくれた方
いたようで・・・ホントどうもです。
このお話の内容についてはあえて説明しません。
というのも、普段何気なく人から聞く話でも小説でも
一人ひとり聞き手、読み手が違うと思います。
捉え方は十人十色。それぞれ違ったってかまわないと思うんです。
つーかむしろそうであればいいかなぁ、と。
勝手なこと言っちゃってすいません。

>>148さん
「今付き合ってる人っていうのはお姉ちゃんと同性同名で別人？？？」
これはですね、お姉ちゃんはホントにありふれた苗字、そして名前なわけですよ。
例えれば「佐藤由美子」みたいな。（全国の佐藤由美子さんごめんなさい）
そんなわけで、現在付き合ってる人もたまたま同じ苗字で同じ名前だった。というわけです。
分かりづらくてすいません・・・。

「この話実は･･･」
これはですね。勿体ぶってるだけです。私が。
ここで直ぐに言っても構わないんですが・・・。
えーい。言っちゃえ。


最後に・・・この話。実はね・・・・・・・・・・・・。もう一つのお話があるんです。（続きじゃないですよ）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

もうこれ以上お話の内容について説明はしません。
あとは煮るなり焼くなり好きにしてください。
ではまたﾉｼ

>START ◆vRhy.T3Ja2
まだ850もレスできることだし
その"もう一つのお話”とやらを書いていただけると
ありがたい。

うん、ありがたい

もうひとつの話もきぼんぬ

どうもです。
ただいま準備中ですので、もうしばらくお待ちください。
GWなので旅行に行ってきます。連休明けには再開したいかなぁと。
でも、できるのかなぁ？と。
うーん。出来るだけがんばります。

>>154
すっごい楽しみ☆
旅行、いってらっしゃい☆
首を長くして待ってます。

漏れも何か書こうかな

もてない童貞の一生を・・・

>>154
おかえりっ！！
・・・うれしいけど、う〜〜〜ん、複雑だなぁ・・・
このまましばらく消えてても、このスレはアゲてたのに・・・
・・・でも、続きが見たいっ！！

ファンが沢山いますね☆

ﾉｼ

おれもいるです。

面白かったにょ。

俺もファン
別の話待ってるよ！！

読み初めはマジつまんねーって感じだったけどだんだん文章に引かれっていって最後まで読んじゃいました。最後の方ちょっとウルってきちゃいました、俺にもなんか似た過去があるから共感してさ。続き楽しみに待ってるよ！

俺文章全く書けないからほれる。

おもしろかった！感動した！
なにげな〜いほのぼのした感じが良かった。
俺も似たような経験あるから共感できたよ！

続き待ってるよん。

http://love2.2ch.net/test/read.cgi/lovesaloon/1083561017/の
スレ主　TONIGHT ◆vRhy.T3Ja2 　同じだね。

せっかく期待していたのに・・・・裏切りやがって。

↑
お勧めできません。このお話以上にくだらないです。
勿体ぶってすいませんでした。
一応最後まで書きますが・・・。

あっちはおねえちゃんの立場から書いてるのか…。
まぁ、気長に待つよ。

もう一つのお話無くなってましたね・・・。あぁぁ。
もう書くやめよう

ここ、面白い！最初の方とここらへんまでしか見てないけど；
ぜひ続けてください！！

他の(ネタでもいいから)話を書いてみてくれー。
文才あると思う。個人的には好きな文章。

一気に読んだ。こんな惚れられ方してみたい…

>>168
いやいや、まってますよ〜！

応援してます！

面白かった・・・・！

そうですか。じゃがんばろうかなと思います。
TONIGHTのお話はもうやめたほうがいいですか？

>>1
は、昭和53年生？同い年ぢゃん。これ読んで俺も、
めちゃ好きだった元ｶﾉに電話したくなった。そんな
気にさせるいい話だったよ。

>174…っつーかSTART
四の五の言ってねーで
とっとと書いたらどうなんだ？あ？
って言うか、書いてくださいおながいします。

ここまで全部読んだ。
まとめて読めてよかった。
これからも書いてくれ。

TONIGHTの話は読めなかった。
とにかく書いてくれ。頼む。

漏れからもお願い。
ここ面白い。小説家になれるよ。

すいません。さぼってました。
いやーなかなかに難しいですねぇ。文章を書くって。
>>175さん
５３年じゃないですけど、大体そのへんです。

それじゃ、TONIGHTのほうを再開します。
・
・
・
・
・
これだけは言っておきますが
あまり面白くないかもしれません。

ムーンライトダイビング

今日もいつも通り定刻に仕事終え、娘の待つ保育園へ向かう。
保育園は私の職場から歩いて３分。自動車免許の無い私のために、ここの保育園に娘を通わせた。
時間はもうPM７時。保育園に向かう道。
いつもの交差点で５分の信号待ち。
ああ、毎日こんな時間まで待たせてかわいそうに。ごめんね。



「おかぁーさぁーん」
保育園に着くと娘は屈託の無い笑顔で私を迎えてくれる。
きっと寂しかったに違いないよね。でも、あなたはいつも笑顔で迎えてくれる。

続き

「おかぁさん！おかぁさん！あのね！あのね！
　今日ね！たんぽぽにね、蛇出たの！こーんなおっきいの！
　まゆねぇ、びっくりしたんだぁ！」

「へー。まゆ泣いたでしょお？？？？？」

「泣かないよぉー。だってもうまゆお姉さんだもん」



少しふくれて私を見つめる娘。

続き

家までは保育園から歩いて１０分ほど。私は娘と手を繋いで。
娘はこの５月で４歳になる。
もう５月なんだね・・・。早いね。
結婚してもうすぐ５年。結婚してからは、毎日あっという間に過ぎちゃうから。
振り返ってみれば５年前のことなんて、何か昨日みたい。
・
・
・
・
・
５年前、私は唯の夢を追いかける女の子だった。
何も考えず、ただ自分のやりたいことだけ。
自分が中心で、私の周りをぐるぐると他人が回っているような感覚。
そう、私は唯の・・・

↓
↓ここから５年前、４月とかそのあたりの話
↓

続き

出来た・・・・・・・




でっきたぁーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！


むふふふふふふ。ついに出来た！
あたしの詩集！
その名も

　　　　　ムーンライト
　　　　　　　　　　　ダイビング


どーだ！参ったか！？

続き

出版社から出てきたあたし。
あーいい天気。これはねきっとあたしの前途をお天道様が祝ってくれてるんだよぉ。
作家になるために大学で勉強して・・・。やっぱ上京してよかったなぁ。
うーん。こんなワガママな一人娘を許してくれてありがとうお父さん！
あたしはついに！本を作りましたよぉ！
自主出版ですけど。

しかーし！問題がひとーつ。
これをどこで売るかだわ。
まさか本屋さんに持ってって
「置いてくださーい。ちゅ（はあと）」
じゃあるまいしねぇ。
どおしよ？？？？？？

続き

つーか、つーかね。仕事だよ仕事。
この本作るために前のとこ（古着屋）辞めたの痛いなぁ。
今更
「この本置いてくださーい。ちゅ（はあと）」
なんて出来ないし・・・・・。
どおしよ？？？？？？？




ぼやーっと考え事。

続き

この本作るのに頑張ったさ。
そりゃもうがむしゃらに。
彼氏が理解してくれる人じゃなかったらここまでこれなかったわぁ。
作るのに一所懸命で、先のこと考えるの忘れてた・・・・。





まぁ仕方ないよね。気分変えなきゃ！
今日は天気も良いし、公園でこの本でも読みますか!



そうだ！冨が丘公園に行こう！近いし。

続き

公園のベンチでアイス食べながら本を読む。
時間はもうお昼。あぁ。良い五月晴れだねぇ。
おうおうサラリーマン。ちんたら働いてんじゃないよぉ。
あたしみたいにのーんびりいきましょうよ。
しかしおいしいアイスだわ。なーにこれ？何かドイツ語で書いてる。
ま、おいしいからいいけどさ。
・
・
・
・
・
・
・
お、もう４時？いやー良い詩だわぁ。こりゃ誰でもいいから読ませたいなぁ。
・・・そうだ。今日は彼氏とお祝いしよう！
お酒でも飲んで・・・その後は・・・むふふ。
さっ、かーえろっと！

続き

この辺地下鉄無かったけ？
・
・
・
・
・
あーあったあった。あの緑のビルのとこだ。よしよし。
ん？何だろあの看板？？？？？？何か貧相。



　　　　　店員募集！８階「Ｇ−ＳＴＹＬＥ」



へぇ。Ｇ−ショックのお店なのかぁ。
いいなぁ。
・
・
・
・
頭の電球ピカリ！
そうだ！

続き

ここの店員になる
　　　↓
本を置かせてもらう
　　　↓
　　むふふ



これよこれ！
あー何てあたしって頭良いんだろ・・・・・。
顔も良い。性格も良い。スタイルも良い。才能もある。
ふっふっふ・・・。これしかないわ！
となれば、作戦決行！！！！！

８かーい！

失礼しまぁーす！

ここで働きたいんですぅ。（かわいく）
・
・
・
・
はい楽勝！

続き

順調だわぁ。むふふ。
笑いが止まらないっす！
よーし。あたしはお家に帰るわよー！！！！！
と、その前に彼氏に電話してっと・・・・。





うん！
これで夜は久しぶりのお楽しみだわ。イヤーン。
あーあたしって幸せ者！！！！！

続き

そんで働いてもはや１ヶ月。
・
・
・
・
・
・
もしかして・・・
この店って暇？？？？？？？？
ほとんどお客来ないじゃない！店長は全然来ないし。たまに来たって
お金確認するくらいだし。あたし、盗むとでも思われてんの！？

商品発注なんかもぜーんぶあたし！
つーか暇なんだよー！！！！！！！！！！
ええーい！こうなりゃＦＡＸで遊ぼう。

続き

もうね、友達の会社に送りまくって遊んでやる！
大体ね、何のためのＦＡＸなの？
どっからも来ないじゃん！
・
・
・（しばらく遊んでいます）
・
・

うひゃひゃ。だから不倫なんてやめた方がいいって言ったのにー。
バッカだねぇー。
ん！？エレベーターの音！！！！！！

社長？？？？
客？？？？

続き

こつこつこつ・・・・。


社長じゃないわ。
こりゃ・・・・久々のお客！！！！！！！！！
お！青年！！！！！！学生さんかな？
よーし。ここであたしの人受けの良さを全開に出して！！！
かつ！かわいらしく！


「いらっしゃいませーーーーーー！」

続き

見た感じは高校生・・・？大学生かな？
なーんかおどおどしちゃってぇ。かわいいなぁ。
見るだけでもいいから入りなさいよ少年！！！
この酸いも甘いも知り尽くしたおねーさんが、君に色々教えてあげようじゃないの。









（１時間後）
なぁーんだかもうすっかり仲良くなっちゃたね。だーいぶ話込んじゃったじゃないのよ。
よし、ここからは商売商売〜♪
・・・買ってくれる！？
さすが少年！あたしが目ぇ付けただけはある！
気に入った！また来い！うっしゃっしゃ！



久しぶりに売り上げ〜。むふふ。
今日は彼氏と祝い酒じゃ。酒じゃ酒じゃ（はぁと）

続き

帰宅。


「今日ね！今日ね！久〜しぶりに売れたの！！！
　何かね。学生さんが買ってくれたのよぉ〜むふふ」


あ・・・。ヤキモチ焼いてんの？？？？？？？？
バッカだねぇ？浮気なんかするわきゃないでしょう？？？？
仕事仕事！


あたしと彼氏はもう付き合って２年になるんだ。
あたしがまだ大学に通ってた頃・・・４年の時かな？
彼は１年。同じサークル（ありがちだがテニス）で知り合って、それから付き合っている。
彼氏はあたしのやる事を全て理解してくれている。
詩を書くこと。色んなバイトしたこと。このいい加減な性格も。

続き

それから、学生さんは週に３〜４回は遊びに来てくれた。


１ヶ月もすると、あたし達はとっても仲良くなってて、もう
「START ◆vRhy.T3Ja2 ！」
「何だい？お姉ちゃん！？」

なーんて。むふふ。
すんごい仲良し。
なんでSTART ◆vRhy.T3Ja2 はあたしのこと「お姉ちゃん」て呼ぶのかってゆうと
START ◆vRhy.T3Ja2 は２人兄弟のお兄ちゃんらしいんだ。
でも、昔はお姉ちゃんがいて３人だったんだけど
START ◆vRhy.T3Ja2 が小さい頃死んじゃったんだってさ。
START ◆vRhy.T3Ja2 はお姉ちゃんのこと覚えてないらしいけど
ずーっとお姉ちゃんが欲しかったみたい。








だから、あたしのこと気に入ってるのかな・・・？

続き

START ◆vRhy.T3Ja2 が遊びに来てくれるのがすんごく楽しみになった。
いつも大体PM３時くらいに来てくれるから、時間が近くなると・・・どきどき。
店のドアは開けっぱなしだからエレベータの音とか歩いてくる音聞こえてくるし。

来なかった時はもうすごいガックリ。
あーSTART ◆vRhy.T3Ja2 と遊びたいなぁって。

もうあたしの中じゃSTART ◆vRhy.T3Ja2 は大きい存在で。
彼氏と同等・・・んーそれ以上かな？
もっと知りたかったし、一緒に居たかった。





よし・・・。女は度胸だ！
攻めあるのみ！

続き

「今度二人で飲みに行かない？」

「へ？」

「だめ？？？」

「いやー二人はマズイっしょ。友達とその彼女連れてくるから２−２で飲まね？」


ええええええ〜。２−２ぃ〜？？
う〜ん二人きりがいいのになぁ。でも仕方ないかぁ。



「うんいいよ」

「じゃ、７月○日（忘れた）にしよ」

「いいよ」


やっり！！！
何着てこう？？？？あーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！

楽しみ！！！

続き

今日はここまでです。
もし、できればでいいので最後まで読んでみてください。
ではﾉ

>>201
乙！
またよろしく！

>>201
ああ・・・彼女編なんだ、コレ・・・
・・・うん、期待してるよ・・・うん・・・

>TONIGHT ◆vRhy.T3Ja2 頑張ってくれい!!
でもなんか男編から見てしまったから複雑な気持ち。
というか、その姉ちゃんより本書けるんじゃないのかねぇ。
書き物として結構面白いから今後も期待してるよ。

まるで冷静と情熱の間のようだ。男編（青）から読んじゃってさ。
あれは交互に読むと楽しいらしいね。もう遅いけど。

続き

〜飲んじゃう当日〜

来たよ！来たよ！！！！来たよ！！！！！
はぁ〜。深呼吸・・・。



あたしは、待ち合わせ場所に時間より３０分も早く来てしまったよぉ。
今日はもちろん勝負服！
ミニスカ！
谷間見えちゃってる！
下着は赤！
でも香水はスカルプチャーで男っぽく！
どうよ？もらったね！

続き

まだかなぁ〜・・・まだかなぁ〜。
遅いなぁ。
・・・ま、あたしが早く来ちゃったんだけどさ。

・
・
・（１０分後）
・
・

タバコでも吸おっかなぁ。
！！！！！！！！！
来た！来た！
START来た！

続き

「よっﾉ」 ←あたし
「うすノ」←START

あれ？意外と普通だねSTART。
せっかくおしゃれさんにしてきたのにさ。少しがっかり。
でもいいや！STARTが来てくれたし。
さぁ行こ行こ！




アーケードを二人で仲良く話をしながら歩く。
少し暑いけど、とってもいい天気。
STARTは自転車を押してる。あたしはその少し横。
ちょこんとくっついて。トコトコ歩いてく。
きっと周りから見たらカプールに見えるんだろうな。むふふ。
ちらっと横目でSTARTを見る。
STARTもちらっと横目を見る。あたしと目が合うと、また前を見る。
STARTは・・・ドキドキしてる？

続き

「あ、いたいた」


へぇ。あれがSTARTの友達さんかぁ。こんちはノ
そんであたし達は、まだ開店間もない
「アジアンフード」（飲み屋さん）
へ向かう。




STARTの友達はすんごくしゃべる人だったなぁ。STARTの学校での話いっぱいしてくれた。
とっても仲良しって感じ。
うらやましいな。いつもSTARTと一緒にいるんだねぇ。
ちょっと妬けるな。



なんて思ってる間にアジア（アジアンフードのこと）とおちゃくぅ〜！

続き

「かんぱーいっ！！！！！！」



飲み会はとても盛り上がったよぉ。楽しかったなぁ。
STARTは完全に酔ってるなぁ。
もうへろへろだもん。何だか弟みたい。


あたしは一人っ子だからお姉ちゃんの気持ちなんて味わったことないけど
きっとこんな感じなんだろうなぁ。
かわいいな。START。



でも、少し飲みすぎじゃない？？？
あらー・・・START歩けてないし。

続き

STARTの友達
「プリクラ撮りに行こうぜ！」


あーSTARTがトイレに・・・。
迎えに行かなきゃあ。

えーと、トイレトイレはっと・・・。

！！！！！！！！！！

STARTが床にしゃがんでる！！？？
大丈夫？？？

「だいじょうぶでぇっす！」

あちゃー、こりゃいかんね。
どれ！お姉ちゃんが手を繋いであげるから一緒に行こっ！

続き

いやー、やっぱ週末なだけあるわぁ。
プリクラすんごい渋滞だわねぇ。
しばらく待たないといけないかも・・・・




「お姉ちゃん・・・」


ん？どしたの？






ちゅ・・・・・。





あ・・・。

続き

「好き」




STARTがちゅーしてくれた・・・。
STARTが好きって言ってくれた・・・。
あたし・・・
あたし・・・



もうダメ・・・。

続き

あたしの目はもうSTARTしか見れなかった。
プリクラなんてどうでも良かった。
周りの騒がしい声も
STARTの友達のことも
何もかも閉じちゃって。


出来る限り体をSTARTにくっ付けたんだ。
1ミリだって離れるのが嫌だったんだ。
だから、あたしは酔った振りしてSTARTにべたべたくっ付いた。


くっ付けばくっ付くほどあたしの中からじゅわっと
暖かいのが溢れてきちゃってるんだ。
それが何よりうれしかったんだ。

続き

カラオケ屋さんに着いた頃、STARTは完全に泥酔してた。
ソファーに寝ちゃってるし。

あたしも少し落ち着いたしねぇ。
STARTの友達は完全にカラオケ熱唱モードだし。
おーいSTART！起きろ！あたしを置いてくな！
・・・・全然起きないし。


そーだ！
こうやって氷を口に・・・。むふふ。
起きた！イエーイ！！





そんな感じで飲み会は終わったんだ。
あー楽しかった！

続き

「ウチに行こうか？」

「うん」

そしてあたし達は、仲良く手を繋いでSTARTん家へ。




途中、あたしが働く緑のビルの近くを通る。
昼は人で混雑するこの道も、夜の学校みたいにとても静か。
あたし達は手をつないだままくるくる回って。
あたし達の笑い声だけが聞こえてたんだ。
何だかすごく素敵。
何だか・・・夜の空を二人で飛んでるみたいだね。








ねぇSTART・・・？
あたしはずっとあなたの事を好きでいたいよ・・・。
伝わってるかなぁ・・・？

続き

「おはよ」
「おう」


STARTって朝強いねぇ。
あたしは低血圧だから、頭が・・・・・。イタタタタ
タバコでも吸おっと。
ん？何かSTART見てる。

「タバコ吸う女って嫌い？」

「んーん。かっこいいなと思って」

初めて言われた。ちょっとビックリ。彼氏だったら
「臭ぇよ」
って怒られてるとこだなぁ。

あ。そういや今日仕事だった。

続き

あーーーーーー！！！！！！
もっとSTARTと一緒にいたいのにぃぃ！！！！！
何で仕事かなぁ？？？
・・・まぁ仕方ないよね。
また会えるんだし。社会人を使命を全うしなきゃね。

名残は惜しいけど・・・
「バイバイ。。。」

バタン・・・・。

続き

う〜ん。全く仕事が手につかない・・・。
ぼんやりしちゃうなぁ。
何だか夢みたいな夜だったねぇ。


ビー！　
ビー！


ふわっ！！！！ビックリした！！！！
何？何？何？何さ？？？
・・・あ、PHSか。バイブにしてたから
・
・
・
あ、彼氏からだ。
さすがに出ないとマズイよねぇ。

続き

「昨日どこいってんだ？」

「ん？友達と飲んでて、そのまま友達ん家に泊まった」


やっばー。かなり怒ってるし。

「今日は家に帰るから怒らないでよぉ」

んー、マズイなぁ。普段怒ることないヤツだから怖いなぁ。
ま、いっか。
START！ゴメン！今日は行けないわ！
ホント、ゴメン！

続き

帰宅。

んー。怒ってる。
まぁまぁそう怒るんじゃないの。
・・・・・・そんなこと言ってもあまり信用してない顔ね。




はぁ〜。言うしかないか。
もうあたしの気持ちはSTARTに向いてるんだもん。
ゴメンね。結構長い付き合いだったけど、今までありがとう！
あたしはSTARTと付き合ってくんだ。もう決めたんだ。


あたしは甘かった。普段温厚な人間ほど切れると怖い。
あたしが別れを宣言した後




彼氏は豹変した。ただ・・・ただただ怖かった。

続き

バン！！！！



何が何だか分からなかった。
少しして頬が段々と熱くなって気づいた。初めて殴られた・・・。
彼氏はビンタした手を下ろし、泣いた。
・・・ごめん。ごめんね。あたしが彼氏の肩に手を置こうとした瞬間




ガン！！！！



！！！！！



「てめぇぇぇぇぇぇ！！！！！！！！！裏切りやがってぇぇ！！！！」

続き

もう何が何だか分からなかった。
あたしは服を破かれ、ひたすら暴力を受けた。
彼氏は泣きながらあたしを殴って、蹴って・・・。
それはすぐに終わったけど


「そいつに電話しろ。彼氏がいるって言え」
「・・・嫌」
「いいからしろぉぉぉ！！！！！！」


逆らったら殺される。そんなふうに思えた。
嫌々電話する。その時、PHSが鳴った。






START！

続き

「はい・・・」

「もしもし？！お姉ちゃん？」

「彼氏にばれたの・・・」

そこまで話すと彼氏はあたしからPHSを取り上げ、全力で床に投げつけた。
もちろんPHSは壊れた。

そこであたしは初めて涙が出てきた。
もうSTARTには会えない。あたしとSTARTとの繋がりが消えてしまったような気がした。
涙が止まらなかった。全てが閉じていくのを感じた。


でも彼氏の暴力はますますヒートアップした。
きっとあたしの涙に嫉妬したんだろう。
彼氏も泣いていた。泣きながらあたしを殴っていた。






そして・・・・・泣きながらあたしを犯した。

続き

・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・

続き

事が終わり、彼氏は眠った。
あたしは彼氏にばれないようトイレに行って泣いた。
無理やりエッチされたことに泣いたんじゃない。
無理やりされている間もあたしの








あたしの体は彼氏を求めていた。濡れていた。
そして、感じていた。
泣いていたのに・・・。




それがひどく情けなかった。自分が悲しかった。
淫乱な女だと思った。

続き

彼氏にばれないよう必死に口を押さえて泣いた。
しばらくすると涙は止まったけど・・・。



よく見ると全身のアザ、キスマークが目に付いた。
それを見てまたあたしは泣いた。



鼻水ではなく、口の中が切れてて
しょっぱい味がした。
涙は止まらなかった。









START・・・会いたいよぉ・・・STARTぉ・・・・・
助けてよぉ・・・・・ねぇ？
STARTぉ・・・・・・・・・・

続き

今日はここまでです。
つまんないですよね。ホントすいませんです。
何とか最後までやりたいと思ってますので、何とか我慢を・・・。
ではﾉｼ

>>227
つまんない、つまんない、って言いながら書くなっ！！！！！！！！！！

書くならもっと自身持てよっ！！！！！！！！！！！

期待してるからさっ！！！！！！！！！！

最高です！泣きながら見ました！頑張って続きを書いてくださいねｗ

続き

次の日。目覚めたのは９時頃。
低血圧のせい、昨日のこと。とにかくボーっとしていた。
ああ、そうね。仕事に行かなきゃ・・・。
とりあえずアザが目立つ部分にガーゼとか包帯を巻いた。
出来るだけ目立たないようにした。
そして、寝ている彼氏に一言も声をかけずあたしは出勤した。





地下鉄の電車の中であたしは、昨日のこと、そしてSTARTのこと。
たくさん考えてた。
もし、お店に来たら・・・あたしはどうしたらいいんだろう？
STARTにどういう風に説明したらいいんだろう？
これからあたしはSTARTとどうしたらいいんだろう？

続き

緑のビルに着いてあたしはすぅっと息を吸った。
いくら怪我してたって、落ち込んでたって、仕事は仕事なんだよね。
気合入れていかなきゃ！



？？？
今日に限ってエレベーターの点検？？？
仕方ないや。階段で行こっと。




カンカンカンカンカンカン・・・・・・




さすがに８階は少し疲れるなぁ。老体にはこたえる。
昨日ほとんど寝てないし。
ふう。


７階の踊場で上に人がいるのに気づいた。
・・・・・START。どうして・・・？

続き

「お姉ちゃん」

STARTはあたしの顔を見た途端泣き出した。
STARTは、怪我してた。
膝にでっかいガーゼ貼って、手には包帯巻いて、まぶたの上少し切れてんじゃん！
どしたの？どしたの！？
泣いてちゃわかんないよSTART！？
ケンカしたの？？？

「俺ね・・・昨日電話切れてからお姉ちゃん家に行こうとしたんだ。
　お姉ちゃんにもらった本にお姉ちゃんの住所書いてたから・・・。
　でもね、全然見つけられなくて・・・。途中電信柱にぶつかって・・・
　朝まで探したんだ・・・、でもね、でもね・・・・・」

STARTはもう涙で言葉にならなかった。
あたしはもう何だか申し訳なくって
ホントに申し訳なくって
恥ずかしくなって
涙が出てきた。

STARTがこんなにもあたしを思ってくれているんだね。

続き

「お姉ちゃん泣くなよ！？お姉ちゃんこそどうしたよ？」

「昨日ね・・・」
あたしは昨日のことを説明した。
でも、昨日のこと。そのままSTARTに説明したら・・・
あたし・・・
あたし・・・
・
・
・
・
・
・
・
ダメだ。そのままは言えない。
とてもじゃないけど、言えないよ。
もし言ったら、あたし・・・。

続き

飲んで、STARTの家に外泊したのが彼氏にばれて、ケンカになった。
彼氏が、STARTに電話して殺してやると言ったのでＰＨＳの取り合いになり
殴られたり、蹴られたり、腕つかまれたりして怪我した。
もうSTARTには会わないと約束して、その場は収まったが、その後彼氏が眠ったのを
確認してからこっそりとSTARTに電話した。ところが、彼氏に見つかり、ＰＨＳは壊され、
嫌がるあたしを無理やりエッチした。





あたしはSTARTに嘘をついた。
STARTを傷つけないように
あたしが嫌われないように
悪いのはここにいない彼氏ということにした。
昨日のことはとても言えない。
ゴメンねSTART。あたしはね・・・・・ダメな女なんだよ。

続き

STARTは何も言えないでいた。
そりゃそうだよね。ビックリしたよね。
そしてあたしは

「もうやめよ・・・。これ以上STARTに迷惑かけられないよ・・・」

こうでも言わないとSTARTは彼氏からあたしを取り戻そうと必死になるよね。
もうこれ以上STARTを怪我させるわけにはいかないよね・・・・・。
あたしが我慢すればいいんだよ。STARTはまだ子供だと思うんだ。
無理させちゃいけない。年上のあたしがふんばらなきゃ。









こうして、あたしとSTARTとの夢みたいな時間は終わったんだ。
STARTが帰って仕事をし、いつもどおりアパートに帰る。
きっと彼氏がいるだろう。今日は学校も休んだはず。
前と同じように、前みたいに戻らないと。
STARTとの出来事は、本を頑張って作ったのを神様が誉めてくれて、あたしにくれたプレゼント
だったんだよきっと。もう夢に溺れるのはやめようね。あたしは今日からまたがんばるよ！


　　　　　　　「ただいま！！！」

>>228さん
遅レスながら・・・
私頑張るっすよ！激励さんきゅうでした。気合入りました！
期待しといてくださいね。

続き
今日はここまでです。短いですね。
前回は長かったので勘弁してください。
ではﾉ

男(？)なのに女側も器用に書くんだねぇ。続き早く早く！！
まぁしょうもないのを早々と書かれるぐらいなら、時間かけて欲しいけど。
とにかく、期待してる人結構いるよ。

倉庫探せば貼れるけど？
ﾏﾝﾄﾞｸｾ

続き

それからあたしはSTARTにいない生活に戻ったんだ。
彼氏とも前と同じように仲良くしている。
デートもするし、同じベッドで寝る。・・・でもエッチはしないけどね。
しばらくはしないだろうなぁ。

お店にSTARTは来ることもなくなった。
でも、毎日PM３時になるとお店の入り口が気になるんだよね。
カツカツって足音が聞こえるたび、どきっととするんだよぉ。
そんでね、STARTじゃないってわかるたびに
ふぅっとあたしは深いため息をつく。
・
・
・
・
・
・
寂しいね。わかっていたことなんだけど。
・・・決意したんだけど。
寂しいのは誤魔化せないね。




あーあ！！！！！STARTに会いたいなあ！！！！！


っと独り言。

続き

相変わらずお店にお客は来なかった。



マジで暇！！！！！！！
これ手帳でもつけようかねぇ。

ピラッ


ん？何だろ？何か落ちた・・・




これ・・・・・・・・
STARTと飲んだ時のプリクラ・・・・・

続き

プリクラ・・・・・。
ぼんやり眺めるあたし。

ふふっ。楽しかったなぁ。
START酔ってるなぁ。
・
・
・
・
・
・
・
ねぇSTART？
あたしは今もこんなにSTARTのこと好きなんだよ？

ねぇSTART？
手を繋いで一緒に帰った時のこと憶えてる？
ふわふわ夜の空を舞ってたみたいに
くるくる回ったよね？






ねぇSTART？
もうこんなに会いたいんだよ・・・あたし。
弱いんだあたしは。
STARTが必要なんだよ・・・・。

続き

STARTと会わなくなって２週間が過ぎた。
あたしはもう限界だった。
彼氏と「カプールのふり」するのも、STARTの顔が見れないのも
あたしには耐えられなかった。

その日、あたしは休みだったけど
「仕事に行ってくるね」
と彼氏に嘘をついた。
もちろん、STARTの家に行くためだ。
もう家には戻らない。彼氏にも会わない。彼氏はお店の場所を知らない。
もう二度と会わないようにする。
だって、あたしに必要なのは・・・
んーん、あたしが一緒にいたのはSTARTなんだから！

あたしは決意を胸にして、家から飛び出した。
荷物は皮の小さなトランク一つ！
中身は下着！化粧品！コンタクト！タバコ！Tシャツ２枚！
服なんか買えばいいんだ！古着でも何でも。

あ、シャンプー忘れた。
途中のコンビニで愛用のヴィダルサスーンを買った。

続き

確かこっちじゃなかったけ？

・
・
・
・
・


おお！ビンゴじゃん！あたしやっぱ頭いいわ。むふふ。
この白いアパートがSTARTん家だ。
んーと、２０８・・・２０８。



あった！
ふう。少し緊張するなぁ。・・・もし居なかったらどうしよう？？？？
んー、その時はここで待ってればいいんだ！
もうあたしは迷わないぞ！

ポチっ！
ぴ〜んぽ〜ん

続き

出ない・・・・・。
連打してみよっかな？

ピポピポピポピポピポピポ
ピーンポーン

やっぱ出ないなぁ。

ガチャ

あれ開いてんじゃん？？？
START油断しすぎ・・・・・。

続き

・・・おっじゃまっしまぁっすぅ〜。
誰も居ない・・・？
ベッドに・・・START寝てる。
むふふふふふ。




ちゅ





起きないし。
寝たふり？あ、起きた。

「おはよ」

ビックリしたぁ？？？？？？へへー。

続き

「逃げてきたんだ。仕事行くって行って。今日からここに住むからよろしくぅ〜」




ぎゅ




突然抱きしめられた。少しビックリ。





「大好き」





うん。あたしもだよ・・・・・START。



大好きだよ・・・・・・・

続き

〜夜〜
あたしとSTARTは一緒に寝た。
たくさんキスした。
今までの分も。

「おやすみ」

？？？
START寝るの？？？
・
・
・
・
・
イタズラしちゃおっかな？？？


ごそごそ・・・・

続き

ぺろっ。
STARTはビックリして起きた。
あたし大胆。寝てるSTARTのおちんちん舐めちゃった。
意外と長い！少しビックリした。

「もっと・・・・・」



んふふぅ。お姉ちゃんに任せなさい。
ぺろぺろ。んっんっんっ。
気持ちいい？？？


「うん・・・」


じゃあ今度はあたしのおっぱい舐めて・・・・・START。

続き

STARTはとっても優しいね。
あたしが彼氏に無理やりされたから、そっと攻めてくれる。
いいんだよ。
あたしはSTARTと一緒になりたいんだよ・・・・・。





でも違和感があった。
なぜかあたしは濡れなかった。

緊張してるのかな？あたし・・・・・

続き

「入れるよ」

うん。来てSTART・・・・・

・
・
・
・
・

ん！やっぱり濡れてないと少し痛いかな・・・・
でも
やっとSTARTと一緒になれた・・・。

大好きだよ。START・・・
あたしはね
START以外、何もいらないんだよ・・・・。
大好き・・・

続き

次の日。
あたしはSTARTの腕枕されたまま目が覚めた。




すぅすぅ寝てるSTART・・・・・


かっわいーい！
鼻つまんでやる。むふふ
・
・
・
・
・
ププ。フガフガ言ってる！
あ、起きちゃった。
おはよん！

続き

んー次の仕事は３日後かぁ。
よーし！今までの分。あたしはSTARTとラブラブしちゃうんだ！
むふふ。

あたしたちはべったりくっついて３日間過ごした。

たっぷりと
今までの分

暇あればキスして

お互いに愛撫して




常に部屋の湿度は高かったんじゃないかな？
３日過ぎるのはあっという間だったねぇ。

続き

〜仕事の日〜
今日はね、お姉ちゃん仕事だからね？
いい子にして待ってなさい？
いーい？

「もしかしてお店に彼氏いたら危険だよね？俺、お店までついてくよ」

へ？いーよ、いーよ！
あたしは大丈夫だよぉ。

って言っても聞かないよねぇ。
じゃ、一緒に行こっか？

二人で仲良く手を繋いで出勤。
幸せだねぇ。

とおちゃくぅ〜。
さっ、STARTはバイトあるんでしょ？？？
気をつけてねぇ〜ﾉｼ

続き

んー、今日も暇ねぇ。
・
・
・
・
・
あ！そうだ。実家に連絡しなきゃ。
家に電話ないし、PHSは壊れたまんまだし。
会社の電話でいいや。どうせ社長もいないしね。

ぴっぴっぴのっぴ！

ガチャ。あーお父さん？？？あたしー。あのねぇ・・・
これまでのことを説明した。


「１回、実家に帰ってきなさい」

えー、大丈夫だってばぁ。STARTはとぉってもいい人なんだよぉ？？？

「いいから！！！！」

怒られた・・・・・。
どうせすぐこっちに戻ってくればいいんだし。

続き

帰宅。

「あのね。あたし実家に帰るわ」

「いつ帰るの」

「明日」



あー心配してる？？？
だいじょーぶ！！！！
すぐに戻ってくるってばぁ。
あたしだってSTARTと一緒にいたいんだもん。
・・・でも心配してくれてありがと。START。
ホントに大丈夫だから。すぐに戻ってこれるから。
そしたら・・・・



そしたら、また一緒に住もう？ね。
・
・
・
・
・
あたしだって帰りたくない。でも、家族には心配かけたくなかった。
あたしは高速バスに乗った。
そして・・・こっちにはしばらく帰ることはできなくなった。

続き

キセイ。

あー！久しぶりの実家だわぁ。
いやー
田舎ですね。マジで。
たっだいまぁ〜！

帰るやいなやお父さんの説教。
はいはい。わかってるってば。だいじょーぶ。だいじょーぶだって。
心配しすぎ。

「もうあっちには戻らせないからな」
・
・
・
・
え？何それ？どして？

「今まで我慢してきたが、もしその彼氏にまた会ったらどうする？
　これ以上一人娘に怪我させるわけにはイカン。わかったか？」

そんな・・・。STARTがいるんだよ！？あたしは大丈夫だって言ってんじゃん！
ねぇ！お父さん！？

き

「ダメだ！アパートの方は俺が電話して解約しとく。
　荷物は俺が近いうち取りに行ってやる。
　お前の仕事は、俺の知り合いに頼んでおいた。旅行代理店だ。
　もうあっちには行かせないからな。わかったか？」



嫌！そんなの嫌！
あたしはSTARTと一緒に住むの！必ず帰るって約束したんだよ！？
ねぇお父さん！


「そいつとは結婚するのか？」

・
・
・
・
それは・・・・・

「第一まだ学生なんだろ？そいつは。
　お前は一人娘なんだ。この家を継いでもらわなきゃ困るんだよ。
　分かるだろ？」

続き

「・・・・・とにかく、今日からお前はここに住むんだ。」

・
・
・
・
・

何も言えなかった。

もう明日には新しい生活が始まる。

・・・そうだ。

あたしはうかれていた。

あたしは一人娘。

STARTは長男。

STARTだって家を継がなきゃいけない。無論あたしもだ。

あたしは限られた世界で生きているのだと思い悲しくなった。

何か・・・・・何か・・・・・

何かから醒めてしまった気がした。

はい。今日はここまでなんですねぇ。
どーもすいません。今週には終わる・・・かな？？？
ではまたﾉｼ

おーい、どうした最近？

続き

み〜んみ〜んみ〜んみ〜ん

じじっ





暑い・・・・・
暑い・・・・・


「暑いですねぇ主任〜」

「そうだねぇ」

「夏ですねぇ主任〜」

「そうだねぇ」

「クーラーついてますよねぇ？主任〜」

「ついてるねぇ」

「今日は暇ですねぇ主任」

「お盆だしねぇ。TONIGHTさんはどこか出かけないの？」

「ん〜、・・・・・そのうち・・・・・」

「そう・・・」

続き

あたしがこの旅行代理店で働くようになってから
もう半月が経った。
このお店はあたしと主任、店長ともう一人の社員しかいない。
都市部から少し離れた場所にあるせいか
忙しくも暇でもない。
今日はさすがにお盆ということもあってか全くお客は来なかった。

「あたし今日午後から帰っていいですかぁ」

「またアレなの？」

「はい・・・。熱が下がらないんですよねぇ」

「一度、病院行ってみたら？？？」

「ん〜、・・・・そのうち・・・・」

続き

最近どうも調子が悪いなぁ。
何だろう？
食欲は落ちるし、熱っぽいし。
歯磨きすると気持ち悪いし。
立ちくらみもひどいし。


とにかくあたしは気分が悪いんだ。
今日は帰らせてもらおう。

続き

帰り道。
暑い・・・。クラクラする。
今年は例年以上に暑い日が続くでしょう。
と天気予報で言ってたけど・・・・・こりゃまいった。







あれからSTARTには連絡していない。
気まずいというか、まだ気持ちに踏ん切りがつかないというか。
待たせちゃってるよねぇ。
とりあえず、新しい生活に慣れてから連絡をしようと思ってたけど。
・・・するきっかけをなくちゃった。
最近、詩も書いてないし・・・・・。
何だか死んでるのと同じじゃない？あたしって・・・・・。


・・・それにしても
具合悪い・・・・。
帰ったら寝よう・・・・・。

続き

ただいまぁ〜。ふう。
誰もいないか・・・・・。
もうダメだぁ！寝よう。
もやすみぃ〜・・・・・・・・・。

あたしは、部屋に入ると直ぐにベッドに倒れた。

・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・

続き

プルルッル・・・プルルッル・・・プルルッル・・・


・・・・電話・・・？
・・・・誰か出た？
・・・・てゆうか、もう午後６時？


コンコン

「はぁーい」

「TONIGHT？いるのか？」


何だお父さんか・・・

「なぁ〜にぃ〜？」

「電話だぞ。STARTさんって人」



！！！！！！！！！！！！！！！



START！！！！！！？？？？？？？

続き

STARTだ！
STARTだ！

どうしてあたしの家の電話番号わかったんだろう？
・・・そんなことより


STARTだ！！！！


あたし、もうすんごい急いで受話器を取った。


ガチャ
「もしもし！！！START！？」

「お姉ちゃん・・・久しぶり・・・・」


STARTだ！
あたしね・・・あたしね・・・
何だか色んなものが溢れてきて言葉に詰まった。
とにかく嬉しかった。
ほんのり涙が出そうになっちゃったよ・・・。

続き

「ううん。あたしは大丈夫・・・
　それよりSTARTは・・・？」


もう１時間は話したかも。
STARTって同じ県だったんだ。知らなかったぁ。
今、STARTも実家に帰ってるらしい。
そして時間はあっという間に過ぎてった。

「お姉ちゃん」

「何？」

「・・・・・逢わない？」

・
・
・
・
・

あたしは返答に困った。

続き

もう家族には心配をかけたくない。
特に、あたしが出かけるだけでピリピリしているお父さんに。



・・・・・んーん。これは建前だ。

本音は
そう
本音は

いまさらどんな顔してSTARTに逢えばいいんだろう。
「必ず連絡するから」
そんなことを言ったくせに
忙しさを言い訳にして
あたしはSTARTにこの事を告げるのが怖いだけだ。


あたしは一人っ子。STARTは長男。
あたし達は・・・・・・・一緒にはなれないんだよ。

続き

「家族に心配かけたくないから・・・・今は会えないんだ」

「・・・・あ、そうだよねぇ！いやーごめんごめん！」

STARTはあたしに気使ってくれた。
ごめんねSTART・・・・・。
ごめん・・・・・。


「また今度連絡するから。今度はあたしから・・・」

「うん・・・」

ガチャ・・

・・・・あたしは連絡しないだろう。きっと。
またSTARTに嘘ついたね。あたしは。



あたしは、ほろほろと音を出さずベッドで泣いた。
そして、いつに間にか具合悪いのも忘れ、眠った。

風邪ひきました。かなりのダメージです。
さぼってました。すいません・・・。
体調が回復次第、またじっくりとやってくつもりです。
ではまたﾉｼ

いいよいいよ！

>>1は神

頑張れ無敵艦隊！

ここまで読んだって分かるし書き込み。
風邪ひいても寝てるしかないだろうし、暇なら続き考えてくださいまし。

続き

〜次の日、起きてから〜

ん〜ダルイ・・・。いつも以上だこりは。
昨日・・・・・。あ、泣きそう。思い出さないようにしよう。

「TONIGHT？ご飯食べないの？」

「・・・いらな〜い」

もう会社行こう・・・・・。



「TONIGHT」

何〜？お父さん？

続き

「昨日の電話の奴・・・。お前の話してたSTARTって奴か？」

「・・・うん」

「そうか・・・・・」

お父さんは読んでいた新聞をまた読み出した。
「そうか」
「どうかした？」
と聞き返したかったけど、敢えて聞かなかった。
聞くのが少し怖かったから。




いってきます。

続き

それからあたしは
いつものように仕事して
いつものように家帰って
家族と一緒にご飯食べて
テレビ見て
寝る
週末は友達と遊んでみたり
一人でぼーっとしたり
考え事したり
素敵な言葉が浮かんだらノートに写して
短い詩を作ったり
何も変わらない毎日を過ごした。

STARTのことは、考えないようにしたけど
それでも考えちゃうから、そういう時は
「ダメ！忘れよう！」
なんて頭をフリフリしないで、思いつくまま、浮かぶまま
STARTのこと考えた。

続き

でもね。
いつも涙が出るんだよぉ・・・・・・・。

逢いたいんだよ

切ないんだよ

ちゅーしたいんだよ

えっちもしたいんだよ

一緒に出かけたいんだよ

もっとSTARTのこと好きになりたいんだよぉ・・・・・・。

続き

それでもね、言わなきゃいけないよね。
もう逢えないし、一緒には居られないって。
いつまでも逃げてらんないよ。

きっとSTARTのことだから
「一人っ子だろうが、長男だろうが関係ねぇよ！」
って言うと思うんだ。
でも、それはダメだよ。しちゃいけないよ。
あたしには出来ないよ。
だからあたしは敢えて最低な女になることに決めた。
諦めてもらわなきゃ。STARTに。

そう
あたしはお見合いをしたんだ。
結構いい人だったから結婚するんだ。

これしかないよね・・・・・。
ごめんね。START。



そして・・・・ついにSTARTから２回目の電話が来た。

もう終わりにしよ？ね？START・・・。

続き

その日、あたしはまた具合が悪くて１時間ほど早めに早退していた。
そして部屋で休んでいた。




プルルッル・・・プルルッル・・・プルルッル・・・


・・・・電話・・・？
・・・・誰か出た？
・・・・てゆうか、もう午後９時？


コンコン

「はぁーい」

「TONIGHT？いる？」


何だお母さんか・・・

「なぁ〜にぃ〜？」

「電話。STARTさんって人」


あたしは
ふぅ
と息をついて

「今いく〜」


よし・・・・・・・

続き

ガチャ
「もしもし。START？」

「お姉ちゃん・・・またかけちゃったよ・・・・ごめんね」

んーん。いいんだよ。
かけるって言ったのにかけなかったあたしのほうが悪いんだよ。

・
・
・
・
・

「今実家からかけてんだわ。俺、実習で帰ってんのね」
「あーそうなんだぁ！」
「うん。そんでね・・・・うんたらかんたらかんたらうんたら」
「うんうん！かんたらうんたらうんたらかんたら」

う〜ん。盛り上がってしまった。
でもそろそろ。

続き

「今度、会わない？」

「ん？」

「今週の祝日・・空いてる？」

「もちろん！」

「じゃあさ、＊＊駅に来れる？」

「行きます！」

すごくうれしそうな返事にあたしは胸が痛んだ。
あたしに久しぶりに逢えることでSTARTは喜んでいた。


・・・・違うんだよ。もう終わりにしたいから逢うんだよ・・・・・。

あたしは電話が終わるとまた寝ようとした。
でも胸だけじゃなくてお腹も痛くてなかなか寝れなかった。
きっとこれはSTARTを裏切った罰なんだ・・・・・。
素直なSTARTの気持ちを裏切った罰なんだ・・・・。

はい。今日はここまでです。
今回の部分はぜひじっくり読んで欲しいです。
理由は特にないですけど。

風邪は完全に治ったわけではないですけど、頑張っていこうかなと思います。
でも、じわーりとやってくので暇な方は読んでみてください。
ではまたﾉｼ

誰か合理的に解説して
ＳＴＡＲＴこと１とＴＯＮＩＧＨＴことお姉ちゃんは結局結ばれて二人で書いてるって事？
１、二人で想い出をそれぞれの立場から書いている
２、完全なフィクション
３、一応ノンフィクションだが２重人格となり書いている
どれ？
俺は３だと思います。
失恋経験が痛過ぎたことは充分考えられる
だからお姉ちゃんの心理を探ろうと必死になった５年間だった
そしてついに知ることが出来たので両方の立場から書いている
オチを見て個々で判断するしかないのでしょうか？とても疑問です
ちなみにＳＴＡＲＴしか読んでいませんが、とてもネタだと疑った事はなかった
その観点から１は男性でＴＯＮＩＧＨＴは成り切って作っていると判断しました
だからもう一つの話は全て読む価値はないと判断した訳ですね

ｷｭﾝｷｭﾝしまつた

じわーりとやらを首を長くしてお待ちしております。

8('A`)8

元土器住人はｶｴﾚ

>286
坊や、とやかく言うのは不粋ってもんだ。
判らねぇなら国語の先生に聞いてきな。

>>286
えぇ！？・・・・わかんないの？？？
・・・それとも、釣りなの？？？・・・
・・・年、いくつ？

続き

〜STARTに逢う日〜

あたしはいつも通り仕事を終え、一回家に帰った。
困ったなぁ。駅まで遠いんだよなぁ。ここん家。
どおしよっかな？？？？？
・
・
・
・
・
車？
でも、免許ないし・・・。
でも・・・オートマだったら何とかなるかな？
よし！

あたしはこっそりと家から出て、お母さんの車に乗った。
ふぅ〜〜〜〜〜〜〜〜緊張するなぁ。
もうSTARTを待たせるわけにはいかないよね！
しゅぱーつ！！！！！！
・
・
・
・
・
あれ？あそうか。
ブレーキ踏まないとパーキングから動かないのか。

もう一回！
しゅぱーーーーーーーーーーつ！！！！！

続き

１０分後

おお！もうすぐ着いちゃうよぉ。さっすが車はいいやねぇ。
今度免許取ろうかな？
んー緊張してきた・・・・・。
久しぶりに逢うんだし。
さすがにスカートははけないけど、あたしなりにおしゃれっ子にしてきた。
お化粧だってばっちり。
・・・・なぜか下着も。

・
・
・
・
・

もう別れるって決めてたのに・・・・。
ふふ。あたし・・・なにやってんだろ。
何、こんなに気合入れてんだろ。
変なの。何だか笑えるね・・・。

続き

えーっと、東口、東口はっと・・・・こっちか。



あ！あれかな？

そうだ！STARTだ！！！！！

「お待たせ！！！！」

あたしは、STARTに違和感を感じさせないように出来るだけ明るく振舞う。

「久しぶり！お姉ちゃん！」

「元気だったぁ！？」

「まーね。お姉ちゃんは？」

「あたし！？もうねバキバキに元気だよぉ！！！！」



そう。
それでいいんだよ。
じゃないとあたし・・・・・
久しぶりにSTARTに逢えたから、心が挫けそうだよ。
ホントは今すぐにもSTARTに抱きついて

「逢いたかった・・・」

て泣いて。そして慰めて欲しいんだ。
あたしは弱いから・・・・・・・。

続き

そして、あたし達は車である公園に向かった。
この辺りじゃ有名な「青姦公園」に。

特に理由はないけど、夜景がきれいだし、市内のくせになぜか星が見えるんだよ。
海も見えるしね。

ホントならデートに使いたい場所なんだけどさ。

向かう途中の車の中。
あたしはSTARTの話を気持ち半分で聞きながら
すれ違う対向車のライトを見つめる。


金色のハロゲンランプ


青白いHIDライト


赤いブレーキランプ


ピンクのブレーキランプ


オレンジのサイドランプ


今日のあたしの目には
不思議と綺麗に映っていた・・・・・・・。

そう、とっても鮮やかに

続き

あたし達は公園に着くと、仲良くベンチに座った。
そして、今まで話せなかったぶん、くだらないこと、どうでもいいこと
そんなことをいっぱい話した。

「何だろうね？あれ」

「イカ釣り漁船だよ」

「違うでしょ」

「じゃあマグロ漁船だよ」

「バーカ。あれはねSTARTを拉致しに来た船なんだよ？」

「ふふ。んなわきゃないっしょ」



大分、和んできたからそろそろ言おうかな・・・？

続き

「あたしね。こっちで就職したんだ。
　お父さんの知り合いが店長やってる旅行代理店に」

「へぇ。そうなんだぁ。
　ごめんね。お姉ちゃん・・・」

STARTは少しだけ悲しそう。

「んーん。それはいいんだよぉ
　それよりね・・・あたし・・・
　お見合いしたんだ・・・・・」

「へ？マジ？」

「うん」

STARTはあっけにとられていた。

「そんでね、あたしね。
　・・・結婚しようと思うんだよ」

・
・
・
・
・

「嫌だ！！！」



！！！！！！！！！！！


突然STARTが
あたしを抱きしめてくれた・・・・・

続き

「嫌だ！！！！俺がお姉ちゃんを大事にするんだ！！！！結婚なんかやめれ！！！！」


予想通りの答え。
あたしは別れるつもりでいたけど
心のどこかで
STARTがそう言ってくれるのを期待していたんだろう。


「ありがとう・・・START・・・うれしいよ・・・・・」


STARTが
結婚なんかやめれ！！！！
と言ってくれたことより
きつく抱きしめられたことより
あたしの顎を乗せたSTARTの肩が細かく震えていたのが
何よりたまらなくて
あたしは涙が溢れてしまった。



そしてSTARTは
「お姉ちゃんと一緒にいるんだ！」
と決意するように
あたしにキスしてくれた

続き

「もう終電乗らなきゃ・・・」

「そうだね・・・今日はありがとう。START」


あたし達は別れを惜しみ
ずっと手を繋いだまま駅まで車を向けた。




あたしはSTARTを見送る駅のホームで

「今度はあたしから連絡するから！絶対するから！」

と自分に言い聞かせるようにSTARTに言った。
STARTはただ静かに頷いていた・・・・・。


・
・
・
・
・


あたし・・・・・
やっぱりSTARTと一緒にいたいな・・・・・・・・

続き

・・・・・何だろ？？？
お腹痛い・・・。
またいつものヤツだきっと・・・。



帰りの車の中
あたしは思い出したように鋭い腹痛と吐き気に襲われた。


これはヤバイかも・・・・・・。
少し車で休んでから帰ろう・・・・・。

・
・
・
・
・
・
・
・
・
・

あ、眠っちゃった！！！！
今何時？
あ！１２時！！！？？？？

ヤバイ！！！！！！！お父さんに怒られる！！！！！！！

続き

帰宅！！！！

あ〜ヤバイなぁ。
家の明かり点いてるし・・・・・
勝手に運転したから怒られるだろうなぁ。
ま、仕方ないよね！


ただいまぁ〜。
案の定、お父さんとお母さんが今で待っていた。

ヤバ〜。かなり怒ってる・・・・・。

「TONIGHT。まず座りなさい」

「・・・・・・はい」


ブン・・・

あたしが座ろうとした時、突然部屋が真っ暗になった。



？？？？？？？？？？？？？

あれ？
何か変。

誰か明かり消した？？？

真っ暗じゃん。


ドスン！！！！！！！


何か倒れた音・・・何？

続き

まるで突然目の前のブラインドカーテンが下りたようだった。


何？？
今の音？

お父さん？

・
・
・
・

お母さん？



あれ？

何だろこれ？？？

何も感じない。

聞こえない。

あたし・・・・・

すごく眠い・・・・・・・・・

・
・
・
・
・
・
・

はい。今日はここまでなんですね。ごめんなさい。
今回のもじっくり読んでもらえると嬉しいです。

>>286さん
いい読みですねぇ。
でも、まだお話が終わってないので私の回答は控えておきますね。
ごめんなさい。
START編を読んでくれてホントありがとうございます。
このTONIGHT編が終わったら
START編とTONIGHT編両方を総括した後書きのようなものの中で
少しだけ筆者の私を紹介をしようかなと思っていますので
よかったら読んでみてください。


それと書き込みされる方皆さんへお願いなんですが
出来れば予想などは書き込みしないでもらえたら嬉しいです。
「あ！もしかしたら〜何じゃない？」
ていう感じでいきなりオチが出ちゃうとアレですしね。
私のワガママなんですけど
よろしくお願いします。

珍しく長文失礼しました。
ではまたﾉｼ

続き



あたしは夢を見た

懐かしい夢

いや

そんなに昔じゃないの

どちらかと言えば

最近

でも

あたしには

とても懐かしく感じた

・・・

その夢は・・・

続き

み〜んみ〜んみ〜んみん・・・

じじっ



暑い・・・
暑い・・・



あたしはうだる様な暑さの中
線路沿いの狭い道を歩いていた。

見たことある風景
線路に沿ってタールを塗った黒い木のフェンスが
道路を挟んで緑の平屋アパートが

ここは
あたしのアパートへ帰る道。
ここを通るのは何ヶ月ぶりかなぁ。

続き

不思議と、直ぐに
「これは夢なんだ」
と分かった。
だからあたしは唯、自分のアパートに向かって歩く。


そういや
お父さんが契約解除もしてくれたし
荷物も持ってきてくれた。
もう部屋には何も無いはずだよね。

でもあたしの足は止まらなかった。
何かに引き付けられるような
何かを探しに行かなきゃ
そんな気がして。

続き

着いた・・・。ふぅ。
ドアは
・
・
・
開いてる・・・ただいまぁ・・・




広！
物が無いとこんなに広かったんだ。
この部屋。
うわぁ〜久しぶり！
あたしの部屋の匂いだ・・・・・。

続き

あたしは部屋の真ん中にちょこんと体育座りをして
少し休む。


ガタンゴトン！ガタンゴトン！


ガタンゴトン！ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ!


ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ!ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ!


ｶﾞﾀｺﾞﾄ!ｶﾞﾀｺﾞﾄ!


ｶﾞﾀ！ｺﾞﾄ!


ｶﾞﾀ・・・・・・・・・・・


このうるさい電車の音も懐かしくて
すこし嬉しかった。

続き

あたしは大学４年間と卒業してから３年間
ここに住んでた。
まぁ一人暮らししてた記憶より
彼氏とほとんど半同棲みたいな感じだったけど。

・
・
・
・
・

彼氏？
そういえば・・・・・あたし
逃げてきたんだっけ？

お父さんが荷物取りに来た時
彼氏は居なかったのかな？

あたし嘘ついてアパート出てきたから
もしかして探したのかな？
あの人は直ぐに泣く人だから
この部屋で一人で泣いて
あたしの帰りを待ってたのかな？


あたし・・・
あたし・・・
酷い事しちゃったんだなぁ・・・・・

続き

ごめんねぇ・・・・・・
あたしは酷い人間だねぇ・・・・・・・


あたしは膝を抱え込んだまま泣いた。
戻るはずのないあたしの帰りを待つ彼氏を想像して。


すると頭の中で
TVのノイズのような音が鳴った。

続き




ザザッ！

ザッ！


！！！！！！！！！！

続き










何か今・・・・・
とても大事な事・・・・・
何だろう？
うまく言葉に出来ない・・・・・
何か途切れてたのが
頭の中で一瞬繋がったような・・・・・
何だろ！？
忘れちゃいけないことだったような・・・・・

続き

するとあたしは夢から醒めていくのを感じ始めた。



え！？マジで！？
お願い！
まだ早いの！！！
何か・・・何か！
思い出せそうなんだよ！！！！！
お願いだよ・・・・



醒めないで・・・・・


お願い・・・・・

・
・
・
・
・
・
・
・
・

今日はここまでです。
お酒を飲んだので、もう思考回路がイマイチです。
短くてごめんなさい。
ではまたﾉｼ

これならちょっとぐらいなら金出して読んでもいいかなと思ったよ。
素人の創作だったらほとんどお金出す気にならないけれどね。

続き

・
・
・
・
・

ん・・・
眩しい・・・
ここ・・・
病院？

あたしは目覚めて直ぐ自分の居る場所
そしてどうしてここに居るか分かった。

あたし急に目の前真っ暗になって・・・倒れたんだ。

続き

「起きた？」

ベッドの隣にはお母さんがいて、ニコっと笑っていた。

「TONIGHTね、急に倒れちゃって・・・
　ビックリしたわよ」

ごめんねお母さん。
それで・・・

「うん。お医者さんが特に異常はないって。
　多分、貧血か疲れがたまってたんじゃないかって」

「・・・・・そっか」

あたしは落ちてくる点滴の滴を見つめた。
ポタポタと落ちる滴を見ていると
何だか徐々に夢が醒めたことを実感してくる。

続き

「それでね・・・・・TONIGHT」

「ん？何？」

「お医者さんがね・・・もしかしたら妊娠してるかもって・・・」

・
・
・
・
・
・
・

「そう・・・」

あたしはふぅと小さくため息をついた。
不思議と驚かなかった。
どっちかと言えば、納得した。
夢は自分でもよく見えない心の深い部分を写す鏡。
心だけじゃなく、体の変化も写し出していたのかもしれない。



あぁそうか。
そうだったのね・・・・・
あの夢。
この事をあたしの体は分かっていたんだ・・・・・。

続き

「お父さんは？」

とあたしはお母さんに聞こうとしたけど止めた。
きっとお医者さんの話を聞いて怒って帰ったんだろう。

結局、その日１日だけ病院にお母さんとお泊りして
次に日に家に帰った。

家に帰ってもお父さんとは何だか気まずくて
一言も話はしなかった。




明日・・・・・産婦人科に行ってみよう・・・

続き

ウィーン

「お大事に〜」

ウィーン



う〜ん今日も暑いねぇ。もう９月の下旬だってのに。
・
・
・
・
・
ふふ。
ふふふ。
あはははははは。


あたしは産婦人科から出てくると思わず笑ってしまった。


そっかぁ。
あたし・・・
お母さんになるんだ・・・・・。

続き

そっか・・・・・
あたし全部分かっちゃった。


どうしてSTARTのこと好きになったのか。

どうして彼氏が怒ったのか。

どうして彼氏に無理やりえっちされた時に感じたのか。

どうしてSTARTとえっちした時に濡れなかったのか。




全部分かったんだよ。

続き

「ウチに行こうか？」

「うん」

そしてあたし達は、仲良く手を繋いでSTARTん家へ。


途中、あたしが働く緑のビルの近くを通る。
昼は人で混雑するこの道も、夜の学校みたいにとても静か。
あたし達は手をつないだままくるくる回って。
あたし達の笑い声だけが聞こえてたんだ。
何だかすごく素敵。
何だか・・・夜の空を二人で飛んでるみたいだね。

続き

そう。あの時、あたしは勘違いしてたんだね・・・・・。
あの時空を飛んでいたのはあたしだけ。
彼氏を好きでいることを面倒臭がって
STARTを好きになっている自分に新鮮さを感じて
「好きになっている自分」が大好きで
がむしゃらな自分が大好きで
肝心な事を忘れてたね。
・
・
・
・
・
んーん
忘れてたんじゃない。
妊娠したから気づいたんだ。




あたしは自惚れ屋さん

自分を好きになって、その気持ちを大事に抱えて

一人、空を飛んでいるような錯覚に酔っていただけなんだ

あたしを好きでいてくれる人を傷つけたまま・・・・・・

続き

体は分かっていたんだねきっと。



あたしが必要とする人を




先生は
「妊娠２ヶ月」
と言ってた。
STARTはちゃんとゴム付けてくれてたから。
お父さんは彼氏だ。間違いないと思う。
あの・・・・・
無理やりエッチされた時だ。
何となく分かる。女の勘ってやつ。
絶対そうだよね。
じゃやる事は決まった。


あたしはお母さんになる覚悟を決めた。
もう迷わない。
進むだけ。
全て受け止めて、あたしはお母さんになるんだ！！！！！！！

続き

「TONIGHT？どうだった？」

「うん。妊娠してたよお母さん」

「・・・そう。相手は分かるの？」

「大丈夫。何とかするから・・・・」


あたしは部屋に入ると直ぐに彼氏に電話した。
彼氏は意外と元気だった。
「赤ちゃんできた」
と話すと明日にはあたしの親に挨拶しにくると言ってくれた。
ホントならあたしが謝らないといけないのに

「ゴメン・・・ゴメンTONIGHT」

と何度も言って泣いていた。
でもあたしは泣かなかった。
あたしはお母さんになるんだ。
あたしの気持ちの変化に赤ちゃんは敏感に反応すると思う。
だからあたしはいつもニコニコしなきゃ。
生まれてくる赤ちゃんのために・・・・。

「あたし嬉しいんだ。だってあなたの赤ちゃんが産めるんだよ？
　うふふ。だから泣かなくていいんだよ？」

続き

そしてあたしはSTARTに電話した。
もう終わらせよう。そう決めてたけど
やっぱり胸がどきどきして・・・・・。
うまく言えるかな？
泣かないようにしなきゃ！
よし・・・・・

・
・
・
・
・

「はい。STARTですけどぉー」

「もしもし？あたし・・・」

「お姉ちゃん！いやーお姉ちゃんからかかってくると思わなかったなぁ
　どしたのー？？？」

「・・・・・やっぱりね。・・・STARTと別れることにした」

「・・・・・はぁ？」

続き

あたしはやっぱり弱かった。
全て話すつもりだったけど、ほとんど言えなかった。
ただ、親に心配かけたくないから・・・・・
と全く理由にならない言い訳を話してSTARTと別れた。




そしてSTARTと最初で最後のケンカをしたんだ・・・・・





「もう２度と電話しないで！！！！！！！」
「するかよっ！！！！！！！！」
　ガチャン！！！！！！！

続き

あたしは電話を切って
ふぅ〜〜〜〜〜と
深いため息をひとつ。
これで・・・・・終わり・・・・・。
赤ちゃん、少し心配したかな？あたしの事・・・・・。
大丈夫。
あたしは大丈夫・・・・・。

さっきのケンカを思い出したら何だかムカついてきた・・・。

ふん！
STARTのバーカ！！！
最後くらいさっ
「今までありがとう・・・」
とかさ
「またいつか逢えたらいいね・・・」
とかさ！
何もケンカしなくたっていいじゃん！！！！！


STARTのバカ！！！！！！！
STARTのバカ！！！！！！！
STARTの・・・・・・・・・・・・・・・・

続き

・
・
・
・
・

ぽろ

ぽろぽろ

ぽろぽろぽろ



あ・・・・・・・涙
だめ。もう我慢できな

うっ
ううっ
・
・
・
・
うわぁぁぁぁぁー！！！！！！！！
あぁぁぁぁぁぁーーーーーー！！！！！！！！
STARTぉーーーー！！！！！！！
STARTぉぉぉーーーー！！！！！！！！！！！
うわあああああああーーーーーー！！！！！！！
嫌だよぉぉぉぉーーーーーーーー！！！！！！！！
STARTぉーーーー！！！！！！！



あたしはベッドにうつ伏せになって泣いた。


声出して


嗚咽して


何度もSTARTの名前を呼んで泣いた。
駄々をこねる子供みたいに・・・・・・・・・・・。


そして・・・
泣きつかれた赤ちゃんの様に眠った・・・・。

今日はここまでです。今回もじっくり読んでみてください。

それと
次回の書き込みでいよいよ最終回です。

ではまたﾉｼ

大事なこと忘れてました。
次回の書き込みは６／１の夜です。
夜１１時前後あたりです。ではﾉｼ

すごい・・・・。なんか涙出そうで出そうにない・・。
こりゃ才能あるわ。本出したら大ヒットするな・まさか恋愛板にこんな
宝が落ちてたとは。次回楽しみにしてます。

そうか、もう終わりですか。楽しみにしています。

続き

次の日あたしは駅に彼氏を迎えに行った。

ふぅ。

久しぶりに逢うから少しどきどきするなぁ。

・
・
・
・
・

あ。あれ・・・そうだ。彼氏だ。
「久しぶり・・・・・」

「久しぶりTONIGHT・・・・
　何か、まぶた・・・」

「あ、これ？うん。色々ね・・・・・・」


まさかSTARTと別れたからなんて、とてもじゃないけど言えないよねぇ。
彼氏も・・・随分痩せたみたいな・・・。

続き

そしてあたし達は両親の待つ家に向かう。
二人ともほとんど喋らなかった。
だって緊張するんだもん。

久しぶりに逢ったこと
これから両親に彼氏を紹介すること
「できちゃった」相手を連れて来たこと

荒れるね・・・・・。今夜は・・・・・。
多分、あたし以上に彼氏は緊張しているんだろうなぁ。
表情が強張ってるし。

うわぁぁぁぁぁぁ〜。
こりゃたまらない。

続き

「ただいまぁ〜・・・・・」

「お邪魔します・・・・・」

「あら、いらっしゃい」

「・・・・・」

やはり明らかに怒っているお父さんが待っていた。

「初めまして！俺っ・・・」

「ちょっと待ってくれ。
　TONIGHTは部屋で待ってなさい。
　お父さんとお母さん、そして彼氏さんと三人で話するから」

「・・・・・うん」


あたしはお父さんの迫力に逆らえなかった。
部屋に行ってあたしは思った。



　　

続き


　　これでいいのかな？

　　STARTと別れてまでお母さんになるって決めたのに

　　この大事な話に入らないで・・・・・

　　このままじゃあたしも彼氏も

　　お父さんの言いなりになるだけ

　　・
　　・
　　・
　　・
　　・
　　・

　　それじゃいけない！！！！！！！！！






「貴様ぁぁぁぁ！！！！！！」
　
　ガン！ドガン！



お父さん！！！！！？？？？？




　

続き

居間へ行くと彼氏がお父さんに殴られていた。

「貴様ぁぁぁ！！！俺の娘を！！！！
　畜生！！！！あぁぁぁ！！！！」




見たことなかった激昂するお父さん


必死にそれを止めようとするお母さん


土下座して許しを乞う彼氏




あたしはその光景に一瞬見とれた。
そして・・・・・
あたしの中で
いつか見えそうで見えなかった
TVのノイズのようなものが
はっきりと確実に見えた。



それはあたしの旦那様とあたしと子供
とても幸せそうに歩く家族の光景
誰もが思い描く当たり前の幸せ・・・・・



そう！あたしは今！
ここで！
彼氏の奥さんになる！
そして！
赤ちゃんのお母さんになるんだ！

続き

「お父さんもうやめて！！！！！！！！！」

「な・・・・・」




余程大きな声だったのだろう。
みんながピタリと止まってあたしを見ていた。

「あたしはこの人と結婚するの！
　赤ちゃんも産むの！
　だから、あたしの夫になる人を傷つける人・・・
　あたし達の赤ちゃんを悲しませる人・・・
　あたしの幸せを邪魔する人・・・
どんな人だって許さない！！！！！
　例えそれがお父さんだとしてもだよ！！！！！」

・
・
・
・
・

「・・・・・なら出て行け！！！！！
　もうお前の顔なんて見たくない！！！！」

続き

そこからはまるでドラマみたいだった。
あたしは引き止めるお母さんを無視して
出来る限りの荷物を持って
彼氏と二人で家から出てった。
そして、電車で彼氏のアパートに行った。
いわゆる「駆け落ち」ってやつかな？
もうあたしは止まらない。
例え彼氏があたしの両親に負い目を感じていたとしても。
だってあたし・・・・・









もう無敵！！！！！！
誰にも止められないさ！！！！！

続き

それからの暮らしはそれほど大変じゃなかった。
彼氏の両親がいくらか援助してくれてたし。


彼氏は大学を辞めた。
そして、ＯＯ町（いわゆる夜の街）にある託児所で働き始めた。
どこにでもあるような未認可の託児所だ。
２４時間、夜のお姉さん達が子供を預けにくる。
給料は良いとは言えなかったけど彼氏が

「俺は良い父親になりたい。そのための技術を養えるしお金も貰える。
　これほど良い職場はない」

と言っていたので、まぁいいかなと。


そしてあたし達は次の年の５月に結婚した。
眞遊(まゆ）が生まれた５月に・・・・・。

続き

・
・
・
・
・

「ねぇおかあさん？ごはん食べたらおとうさんのとこいくの？」

「・・・ん？ああ、うん。そうだよ」

「やったぁ！
　ゆう、もう寝てるね！」

「きっとね！」

遊星（ゆうせい）は、今年の１月に産まれた私達の長男だ。
私が仕事している日中は、夫の働く託児所にいる。
今では夫は託児所の所長さんだ。
あれから保育士と幼稚園教諭の資格を取り、
今は託児所の認可取得へ向けて色々と頑張っているみたい。


私より子供の扱いがうまいんだもん・・・・・。
まゆも

「お父さんの方が好き！」

とか言ってるし・・・・・。
何だか少しジェラシーだわ。

続き

家に帰ると私の母親から留守電が入っていた。
近いうち実家へ遊びに着て欲しいという催促だった。



あれから家には帰っていない。
母とはちょくちょく連絡を取っていたけど
父とは全く話をしていない。

それでも

「孫の顔を見てみたい」

と最近母に話すようになったらしい。


そうね・・・
夏休みには帰ってみようかな・・・・？

続き

私とまゆはご飯を食べると託児所へ向かう。
マンションから託児所はゆっくり歩いて２０分ほど。
夜のちょうどいい散歩。

託児所へ着くと
「おとうさーーーーん！！！！！」
まゆはすぐに夫に抱きつく。

ゆうはすやすやと眠っていた。

「今日はゆうどうする？」

「んー、俺１時には終わると思うから、俺が連れて帰るよ」

「うん。りょーかい
　じゃ、まゆ？帰るよ？」

「えーーーー！？もう！？」

まゆはとっても残念そう。

続き

「一緒にお風呂入ろっか？
　そんであがったらくまさんのアイス食べよっか？」

「うん！じゃあねおとうさん！
ゆうもばいばい！」

「おやすみまゆ」




私とまゆはいつもの道を通って家へ向かう。
いつだったか、STARTとじゃれ合いながら通ったこの道・・・。
あの時と同じ
誰もいないオフィスビルの間を縫って。
私はふと・・・

「追いかけっこしよっか？」

「いいよぉ！まゆね逃げる人！おかあさんはおにさんね！？
　じゃあ、よーいどん！！！」

「いきなり！？」

私はまゆを
捕まえては離して
離しては捕まえて
手を繋いでくるくる回って



見えない星空の下

まるで踊るように・・・・・・

続き

まゆはお風呂からあがると
すぐに眠ってしまった。
私はまゆの隣に添い寝する。

すやすやと眠るまゆ。
ああ、何てかわいいんだろう。



もうすぐ４歳なんだね・・・・・。
何だかあっという間だね・・・・・。
STARTと別れたのがついこの間のような気がする。

・
・
・
・
・

STARTは今どうしているんだろう？
きっと実家に帰ったよね。
私の顔なんてもう忘れちゃったかなぁ？

私はね、START・・・。
まだSTARTの顔、ちゃーんと憶えてるよ？
そしてね
もうSTARTより大事なものいっぱいできたよ。
でも・・・・・

でもね。


別れた本当の理由・・・・・
別れてからの事・・・・・
そして今の私の事・・・・・


話したい事がいっぱいあるんだよSTART・・・・・・・・。

続き

でも・・・
きっともうSTARTと逢うことはないんだろうなぁ。


・
・
・
・
・


ふふ。
私、何考えてるんだろう。



私は、まゆの寝顔を見て思わず笑ってしまった。
まゆの笑顔
そして幸せな家族
これが私の想像した未来。
これ以上幸せなものなんて、私には無いよね？



そう。
こんな余計な思いは飛んでいってしまえ！
えい！

続き



さよなら・・・・・・・

夢を見ていた唯の女の子だった私

さよなら・・・・・・・

こんな私を愛してくれたSTART


そして

さよなら

私のムーンライトダイビング・・・・・・・・



私の余計な考えは
眠りにつくと同時に、この星の見えない夜空に飛んでいった。

・
・
・
・
・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終わり。

↓ここから後書きのようなものです。
↓暇な方はどうぞ。
↓

ちょっとした後書きのようなもの　パート２

前回の「ちょっとした後書きのようなもの」で
スレタイについて触れたけど
今回もイマイチなタイトルだよねぇ。
だって、まんまだもん。
ムーンライトダイビングって。
あたしはきっとネーミングセンス無いんだなぁ。
こればかりは生まれ持ったものだからしょーがない。

さて、今回のお話でTONIGHT ◆vRhy.T3Ja2 が言いたかったことは２つ。

今以上好きになる努力する事

親になるって事



これ。

ちょっとした後書きのようなもの　パート２続き

まずは
今以上好きになる努力する事だけど、皆さんどう？
やっぱり長く付き合うとマンネリ感じる人多いと思う。
そんな時、新しい誰かを知っちゃうと、ついついフラフラと・・・。
なーんていう経験ある人多いんじゃないかなぁ。

「その人の方が好きなんだ！悪いか！？」

うん。それでいいんじゃない？
でもね、付き合ってる相手の限界を浅めに設定しちゃダメだと思う。

これでもか！これでもか！
てくらい付き合ってる人の良い所を見つける付き合い方。
これ、凄く大事なことなんじゃないかなぁ？

今以上好きになる努力するってそういう事。
そういう付き合い方もまたイイものだと思う。

皆さんもお試しになってみて。
それなりに大変だけどね・・・・。

ちょっとした後書きのようなもの　パート２続き

えーともう１つは
親になるって事。

今って昔ほど離婚に対して違和感ないよねぇ？
結構、「何でもアリ」みたいな世の中だからかなぁ？
よく分かんないけど。

ずばり言わせてもらえば

「子供がいるくせに男（女）でいるんじゃねーよ」

と言ってみる。

あのねぇ
子供が出来たら男は親父に
女は母にならなきゃ。
自分中心の考えじゃダメ。
常に子供中心。
これすごい大事。

迷ったり、やり直したり
また１から出直そう！


ねぇねぇ？
子供も１からやり直させる気？
子供も身勝手な親に付き合わさせて、出直させるの？


きっと子供はたまったもんじゃないだろうね。
しっかりしなよ？
お父さん？お母さん？

ちょっとした後書きのようなもの　パート２続き

まぁ随分と言いたい事言ってしまったけど少し極論かな？
読んだ人それぞれで解釈してみて。

そういや、前回の後書きで


ちょっと話は変わるけど、「無敵艦隊」てのとSTART てコテハン。
実はちょっとした繋がりがあるんだよね。
誰も興味ないと思うから、ここでは内緒にしとく。
バラしたら・・・・・・・。


なんて言ったけど、今回もコテハンには少し繋がりがあるんだよねぇ。



ムーンライトダイビング→ムーンは夜だ→だからTONIGHT

う〜ん。そういう事じゃないんだけど・・・・・。
前回と今回の繋がりの秘密（大したものじゃないけど）は
この後の
「このスレの裏話」
てので書くので、そっちも見てみて。

ちょっとした後書きのようなもの　パート２続き

さて、だらだらと長くなってしまいましたが
ここらで終わりにしたいと思います。
最後まで読んでくれた方、どうもです。
この話から何か感じてもらえたらいいなぁと思います。
あと、この後のおまけも是非読んで欲しいなぁと思います。

途中、風邪ひいてダウンしそうになりましたけど
皆さんのレス見て頑張れました。
ホント、ありがとうございます。

前回は、まだ何かありそうな事書きましたが
今回でこの話は本当に終わりです。

では、暇な方はおまけも読んでみてください。
ではまたﾉｼ

↓ここからおまけ
↓「無敵艦隊になれる夜」
↓いわゆるメーキング（？）のようなものです。

〜無敵艦隊になれる夜〜

ここからは私の書いたお話２つの設定や裏話など
どうでもいいことを書いていきます。
よかったらどうぞ見てください。

〜無敵艦隊になれる夜　START編〜

この話がメインです。実は。
若いっていいですね。私も若いんですが。
勢いで書きました。
どちらかと言えば、こっちの方が読んでて楽しいんじゃないでしょうか？
私も好きです。
無我夢中になってる自分っていいですよね。

STARTって言うコテは
無我夢中。若さに任せて突っ走れ！てな感じにしたくて付けました。
ちなみに

locofrankというバンドのミニアルバム
「Starting　AGE」の１曲目、「START」をイメージして書きました。

ジャンルとしては「パンク」だと思います。
歌詞がいいんですよ。すんごい簡単な英語ばっかりで。
シンプルで好きです。

サビの歌詞が

Start！I　start　tonight
Under　the　wonderful　starry　night
Let's　drive　nonstop　braking！

と、かなりSTART編のお話に影響してます。

〜無敵艦隊になれる夜　START編〜続き

ＣＤのジャケに歌詞の対訳が書いてあるんですが

始まる！今夜、僕は始まるんだ
素晴しい星空の下、ノンストップで突っ走るんだ！




STARTはお姉ちゃん（TONIGHT）と出会うことで
大人へスタートすることが出来た。
無敵艦隊はノンストップ。
夜中にチャリンコで突っ走る！

てな感じでしょうか。

イイ曲なんで興味のある方はどうぞ。

〜無敵艦隊になれる夜　TONIGHT編〜

さて続いてはTONIGHT編なんですが・・・・・
いやー、これは苦労しました。
私の性格としてはTONIGHTの方が近いんですが、何せ文章に苦労して。
やっぱりO型（優柔不断）はダメですねぇ。
かなりボリュームのあるお話になってしまいました。
しかも、当初は違うスレにしていたんですが
思いのほか不評だったようで。しかも、直ぐにdat落ちしました。
お話自体も二番煎じみたいに思われたみたいですし。ホント、すいません。

私としては、好きな方から読んでもらえたらいいな、と思ったんですが
START編と同時進行しなくちゃ意味ないですよねぇ？
期待していた方を随分と裏切る結果になって反省してます・・・。


コテについては
Bonnie　Pinkの
「TONIGHT　THE　NIGHT」という曲から取りました。まんまですけど。
曲自体もいいんですが、PVが良くてコテにしました。
Bonnie　Pinkが夜空を舞っている映像が、お姉ちゃんとマッチしたので。
興味のある方はどうぞ。

〜無敵艦隊になれる夜　TONIGHT編〜

それとこのお話を書くうえで

「街角に投げキッス」林　真理子著

にかなり影響されました。
といっても、文章の書き方ぐらいのもんですけど・・・。
ざっくばらんな文章で読みやすくしたつもりですけど・・・いかがだったでしょう？

・・・もうすこし柔らかい文章のほうが良かったかなぁ。


話は少し変わりますが、このスレを通して「夜」がすごく意味をもっています。
私は寝つきが悪いので、布団の中でよく考え事をします。
すると、色んなお話や今日の事、これからの事
色んな事が浮かんできて、思わず枕もとのノートに書き込んでしまいます。
昼、仕事で忙しいのでゆっくり考え事なんかできません。
夜はとても貴重な時間です。
皆さんはどうでしょうか？

STARTとTONIGHTも、それぞれ夜に大きな決断をしています。
夜のイメージと言うと「暗い」とか「冷たい」とかそんなのが多いんじゃないでしょうか？
でも、私の場合は「明るい」なんですよね。
確かに夜は暗いです。寒いし。
たくさんの星やお月様がなければ真っ暗です。
でも、今日も明日もずーっとずーっと夜空の明かりは、
皆を導くように
明日へ向かえるように
優柔不断な私に決意を促すように
とっても静かに
私の目印になってくれているような気がするんです。
そんな感じで、夜っていいですよね。大好きです。

〜無敵艦隊になれる夜〜

さて、そろそろ話すネタも尽きてきたので終わりにしたいと思います。
・
・
・
・
・
あ、私がSTARTなのかTONIGHTなのか何者なのか。
気になる人もいるかもしれませんねぇ。
ズバリ言っちゃいますけど

私はSTARTでもTONIGHTでもありません。
まして、STARTの彼女、TONIGHTの夫でもないです。
じゃ、何者？と思うかもしれませんねぇ。
START、TONIGHTの両方を知っている人間、とだけ言っておきます。
あとは、皆さんの想像にお任せします。ごめんなさい。
ちなみに、普段はｸﾗｳﾝでコテやってるんで見つけてみてください。
トリップも無いし、違う名前なので見つけれるわけないと思いますけど・・・。
それと「お姉ちゃんの詩集」は実在します。タイトルは少し違いますけど。
STARTとTONIGHTもホントにいます。
でも、この２つのお話がフィクションなのかノンフィクションなのかは
読んだ皆さんが判断してください。
前にも言いましたけど、捉え方は十人十色でいいんじゃないかなぁと思うですよねぇ。

もし、この２つのお話に関して感想や意見、質問等色々ありましたらレスしてみてください。
私もほぼ毎日チェックしますので、その都度レスします。
よろしくお願いします。

さてさて、ホント最後になりましたが
読んでくれてどうもありがとうございました。

ではまたﾉｼ

乙カレー

◆vRhy.T3Ja2さんお疲れ様でした。

２ちゃんねるに来るようになってもう何年も経つが、スレが立った夜から
読み始めて「？」が「！」になり、ガキの頃に“少年ジャンプ”の発売日が
待ち遠しかった様に、スレが更新されるのが待ち遠しい、そう思わせる
スレに出会ったのは初めてかも知れない。
突っ走るSTARTに揺れ動くTONIGHT、どこにでもいるような主人公に
どこにでもあるような物語。
しかし、“恋愛サロン”なんて板に来ていると言うことは、それなりに恋など
していたりするわけだから、絶妙にヒットしたりするわけで。
物語と言うよりも、友達の経験談のような、そんなこともあったなぁなんて
想い出話のような身近さに、時にセンチメンタルな、時にノスタルジックな
思いになり、かつて自分が無敵艦隊だった頃をほろ苦く思い出したり・・・
そう言えば昔付き合ってた彼女、色々あったけど、今どこでどうしてるかも
知らないけど、話したいことがたくさんあるなぁ、なんて。
そう、あれは今から４年前のこと・・・なんてね。

お疲れ様でした〜！なんか最近毎日このスレ見るのが日課みたいになって
終わっちゃうのが残念です。。。いろいろ涙しながら楽しませてもらいました！
ありがとうございます♪もしコレがフィクションで他にも物語があるのなら
次回作を心待ちにしてます！

　　　　　　　　 ,-､　　　　　　　　　　　　,.-､
　　　　　　　 ./:::::＼　　　　　　　　　 ／::::::ヽ
　　　　　　　/::::::::::::;ゝ--──-- ､._/::::::::::::::|
　　　　　　 /,.-‐''"´ 　　　　　　　　 ＼:::::::::::|
　　　　　／　 　　　　　　　　　　　　　　ヽ､::::|
　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ|
　　 　 l　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 l
　　　 .|　　　 ●　　　　　　　　　　　　　　　　|　
　 　 　l　　, , ,　　　　　　　　　　　●　　　　 l　　　
　　　　` ､　　　　　　(_人__丿　　　　､､､ 　 /　神スレ認定！ageます
　　　　　　`ｰ ､__　　　　　　　 　　 　　　 ／
　　　　　　　　　/`'''ｰ‐‐──‐‐‐┬'''""´
　　　　　　　　./　　　　　　　　___　l　__
　　　　　　 　 l　　 ./　　　　／　 |／　|
　　　　　　 　 `ｰ-<　　　　/　　./　　./
　　　　　　　　　　　`ｰ‐--{___／ゝ､,／

まず先に、おつかれさんとありがとさんです。

出張から帰ってくると終わってた。嬉しいような悲しいような･･･。
最近忙しくって連ドラ毎週見れないから見てないけどさ、
昔、毎週楽しみにして観てたドラマの最終回を見た気分。
早く観たいけど、ずっと観たくない複雑な気持ち。何か寂しいなぁ。

フィクションでもノンフィクションでもどっちでもいいけど、
素人が書いたモノで、本代ぐらいの金払ってもいいよって思ったのは初めて。
自分の実体験以外で、これぐらい書けるなら、是非次書いて欲しい。結構ファンかも。

書き手が非常に気になる。初め読んだ男編の描写が上手かったし、私にはこれは無理
って思ったから男の人が書いてるんだろうと思ってたけど、女編読んで、いややっぱり
やっぱり女かもって思った。
率直に性別はどっち？何歳？何者？好きな作家は？が知りたいけど、答えなくても
もちろんオッケーだよ。答えられる質問によろしく。
一応読み手から明かすと、女、24、公務員、普段は小説は読まない。

音楽の引用があったけど、知ってる曲ばっかである意味あの曲が！？と新鮮だったよ。

ついでに、他の読者さんの書き込みも良かった。まるで映画のように他の客との一体感
でより感動できた気もする。感想はそれぞれ違うだろうけどさ。

この段階で念のためこのページ保存させてもらうよ。

１は誰なんだ？
文才に少し嫉妬
本人達の了解をとっているのか？
本人達には見せたのか？
読ませてくれてありがとう

純粋におもしろかった！
何か読んでて鳥肌立ったよ。次回作に期待しますね。

っていうか今年の芥川二つとも読んだけど、それなんかより全然面白かった！
芥川あげる！
１９歳・学生・男

じゃあ私は直木賞とノーベル文学賞を上げる。24歳、女

全部読んだが、全然おもしろくなかった。まだまだ甘い。こんなのはもう要らないから、できれば次はもっとおもしろいの書いてくれ。

神様ありがとう！俺ももう２７だけど２０位の時を思い出した。
あの頃のバイタリティはもうないけどもう一回位素敵な恋をしてみたいと
思ったよ。次も期待してるよ。

たくさんの感想レスどうもです。
今夜も飲んでおります。ビールが旨い時期になってきましたねぇ。

>>364さん
読んでもらって乙です。
この２つのお話はどうだったでしょうか？
感想も聞かせてもらえれば何よりです。
ありがとうございました。

>>365さん
実はですね、ホントは純愛板の方が板に合ってるのかな？と思いました。
スレ立ててから
「・・・ここって雑談板だよねぇ？もしかしてスレ違い？？？」
なんて思いました。
でも今は、恋サロで良かったと思います。
うん。ホント良かったです。
4年前の事・・・気になりますねぇ。
機会があれば是非聞かせてくださいね。

>>366さん
楽しんでもらえて何よりです。ありがとうございました。
次作ですか・・・・・どうしようかな？
色々、構想はあるですよねぇ。実は。
モノにならないものの方が多いんですけど。
コレ！ってのは２、３つほどあります。
でも、まだ全然形になってません。構想止まりです。
恋のお話もあるし、恋のお話じゃないのもあります。
書くとしても、他の板になると思います。ごめんなさい。
今度こそホントに板違いになりそうなので・・・。

>>367さん
かわいいですねぇ。
神スレですか。ちょっと照れちゃうので
「比較的良スレ」
ぐらいにしといてください。

>>368さん（177さん）
途中、色々レスしてくれてありがとうございました。
書き手が気になりますか・・・では少し（ホントに少しですが）

性別・・・？　内緒です。住処のｸﾗｳﾝではバレてます。
　　　　　ここではとりあえず内緒にしときます。

年齢・・・24歳より少し下です。

何者・・・福祉関係の仕事してます。詳しく言いませんけど。

読み物・・・私も普段はあまり読みません。漫画の方が好きです。
　　　　　　　でも「銀河鉄道の夜」だけは今でも愛読書です。
　　　　　　　大人の童話といった感じですね。
　　　　　　　とっても綺麗なお話です。大好きです。
　　　　　　　私のストレス解消にかなり役立ってます。

音楽はいいですねぇ。私から色々引き出してくれるので好きです。
それぞれのお話を書く際もリピートで聞きまくって書いてました。

>>369さん
１は私です。ＳＴＡＲＴじゃないですけど。
ＳＴＡＲＴ、ＴＯＮＩＧＨＴには話してません。内緒です。
見せてもいません。
怒られそうです。おお、怖い怖い。
読んでくれてどうもありがとうございました。

>>370さん
次作も考えておきますね。
芥川賞の本は読んでませんが、今度読んでみようかな？
それはともかく、楽しんでもらえたみたいでよかったです。
私的にですが、読み物もエンターテイメントでないといけないと思うんですよねぇ。
人を楽しませて、もしくは何かを感じさせてなんぼみたいな。
変なこだわりですねぇ。
こりゃいかん。もう少し柔らかい脳を持たないと。

>>371さん
面白かったっていうレスだけで私は十分ですよ。
頑張ったかいがありました。暇があればもう1回読んでみてくださいね。

>>372さん
頑張ります！
こちらこそありがとうございました。
ギコナビ使ってるんでいきなりメル欄見てしまいました・・・。
ごめんなさい。

>>373さん
何歳になったって無敵艦隊は死にません。
今は一休みしてるですよ。
動き出したら突っ走ってみてください。
きっとうきうきして、どきどきして・・・う〜ん。
私にもあるんだろうか？
あればいいなぁ。
んじゃ、お互いに無敵艦隊が動くのを楽しみにしましょうね。

今日はここまでにしときますね。
ではまたﾉｼ

オレまだ高1で、皆さんからだと
恋愛に対してまだまだ甘いって思われるかもしれませんが
凄く感動しました。
オレもやっぱり恋愛で、嬉しくなったり悲しくなったり、いろいろあるんですが、
うまく言葉に表すことが出来ないのですが、共感できる部分がたくさんありました。
ありがとうございました。

今日スレ発見して読みました。
ってか何故やってるときにみつけれなかったんだろう、、、
ちょっと悔やんでます。
ＳＴＡＲＴ編すっごい好きです！！若いころはあんなにつっぱしれたのに。
ほんとにそう感じました。でもケンカ別れってしたことありません。
つっぱしっててばっかではだめなんだろうけど、好きだから大喧嘩した。
なんかすごく切なかったです。
でも女編はなんというか、、濃いですよねｗ
でもＳＴＡＲＴ編でおもった「なんでだ？」があぁーーに変わったので
すごく納得ｗこれからも頑張って書いてくださいよーー！

>>376さん
いやー、高校生ですか。うらやましいですねぇ。
私は高校入ってる時何人かの人と付き合ったんですけど
「ああすれば良かった」
「こうすれば良かった」
とか後悔すること多いんですよね。
このスレで感じた事が実際の恋愛で役にたってくれたらいいなぁと思いました。

>>377さん
ＴＯＮＩＧＨＴ編は、ＳＴＡＲＴ編のアナザーサイドストーリーとして書いたつもりです。
でも、書いている途中で私が書くことにはまっちゃって・・・。
ちょっと重い話になちゃったかもしれませんね。
ＳＴＡＲＴ編は楽しんでもらえたみたいで何よりです。
どうもありがとうございます。

アナザストーリーとか書いてる>>1は見たくなかったな・・・

>>379さん
リアルタイムでレス来たんで少しビックリしました。
やっぱり失言だったかなぁ。
書き込ん瞬間に思いました。
・・・ごめんなさい。

何も気に病む事は無い。そういう意見もあるというだけの事だ。
いちいち、気にしてたら誰も何も書けないぞ。
って、何で俺フォローしてんだろ。
いや、でも、元気出たよ。ほんと。

これ以上私が出しゃばって色々書くと
皆さんのお話に対するイメージが壊れちゃいますね。
こりゃいかんいかん。
このスレはあと煮るなり焼くなり好きにして構いません。
またいつかどこかで皆さんにお話を見せられる日が来るのを楽しみにして

・
・
・
・
・

ではまたﾉｼ

↓と思いきや
↓今まで読んでくれた皆さんに
↓おまけを残していきます

[I won't do the talk of being moved to tears]

はぁ・・・・・・・・


僕は深くため息をついた。
今日は土曜日。とっても良い天気だ。
天気予報じゃ最高気温は２８℃だった。
その割に涼しい。むしろ爽やかだ。多分湿度が低いせいだろう。
３０％以下なんだろうか。

でも、僕の気分はサイアクだ。

続き

何でかって？

・
・
・
・
・

することが無いからだよ。
これだけ若い肉体があるというのに、なぁ〜んにもすることがありません！

彼女？
いるよ。
遠距離なんだよね。月１くらいでしか逢えないのよ。
お互いにガクセイなもんでね。
わかった？
タメ？
彼女が年上だよ。
余計なこと聞くんじゃねーよ馬鹿。

続き

僕は６畳のワンルームの部屋に寝転んで天井を見ていた。
そしてぼんやりと考え事をする。


何で遠距離なんか始めたんだろう？
はっきり言ってキツイよなぁ。
近くにいりゃ、電話もメールもそんなにしなくていいのに
もうすごい頻度だよ。
はっきり言って毎日話すことなんかねぇよなぁ。
学校行ってさ、バイトしてさ、家帰って寝る。
そんなことしかないのに。
もう話すネタが無いんだよなぁ。
かといって

「今日は話すことないからもう電話切るね？」

なんて言ったらケンカは確実だし・・・。

「何してる？」

なんてメール１日に１０件は来るよ。
縛られてんなぁ。ホント。
えっちだってほとんどしてねぇしなぁ。
溜まるばっかりだよ。
オナっても虚しいし・・・。



あーーーーーー！！！！！！
こうなりゃコンパにでも行ってくるか！！！！！！

続き

僕は飛び起きて携帯をピピピのピ。


困ったときの飯塚君・・・・っと。

「もしもーぉし。お疲れぇー」

「あ、rippleだけどさ。
　コンパやってくんない？
　何か適当な女集めてよ。同じ学校でもいいからさー」

「あー、今日サークルの飲みあんだよね。
　rippleも来る？」

「行く行く！！！！！
　何時！？」

「９時ぐらいかなー？」

「りょーかぁーい」

「じゃ、タワレコんとこの噴水に来てねぇ」


よし！待たせたな息子よ！
今夜は宴だぜ！

続き

バイトは風邪引いたとか言って休めばいいんだけど
問題は彼女だな。
何て言い訳しよう？
飲み会だって言ったら、小まめにメール来るからなぁ。
返信しなきゃ怪しまれるし・・・。

・
・
・
・
・

そうだ！
飲んでる途中で飯塚君に彼女に電話してもらおう！
そんで

「ripple泥酔しちゃってさぁ。
　俺んち近いから今日は泊めてくわ」

て事にしたらイイじゃね！？
コレしかねーな！うひひひひ。

それじゃ、決戦に向けて昼寝だ！
待ってろ女共！
もやすみ！

続き

・・・？
もう８時か？
そろそろ準備するかな？
いよぉっし！！！！


僕はシャワー浴びて、歯磨きして、着替えて家から出た。
タワレコ前の噴水までここから歩いて２０分くらい。
そうだ。一応ね・・・準備しておこう。
途中のコンビニでコンドーム買っていった。

START編の勢い（熱と言ってもいいかな）に惹かれて
一気に読んでしまった。そこにあるのは正に若すぎる
男女であり、若すぎる恋であり。バカであり、素直で
あり。醜くもあり、美しくもあり。永遠であり、はか
なくもあり…　
START編を読みながらわたしが感じたこれらは何だろう
か。無敵艦隊とは若者だけが持つものか？自問自答し
ながら、最後の無邪気にお姉ちゃんに話し掛ける所に
来た時、一瞬見た事もない主人公の笑顔が頭に浮かん
だ。その笑顔は正にピュア（純粋）な心そのものだっ
た。
さて、わたしには無敵艦隊を出撃させる勢いは残って
いるだろうか？舵を取るピュアな心は残っているだろ
うか？試してみたくなった。

荒削りながらも珠玉の作品を書いた筆者へ敬意を表して。

続き

「おせーぞripple！」

噴水前に着くともう２０人くらいの団体さんが居た。
どれどれ・・・・
おお！なかなかいいじゃん！
いい感じの女の子ばっかりだよぉ。
こりゃーまいったねぇ。
どおしよっかなぁ？？？？？

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よし！
あのおネエ系の女の子に決定！！！

そして僕は下心を隠しつつ、今日の会場へ向かった。

続き

「かんぱーい！！！！！！」

僕はとりあえず飯塚君の側についた。
何せ本来なら部外者な訳だから、思い切った行動はある程度
場が盛り上がってからのほうがいいだろう。
席の移動がちらほら始まったら・・・行動開始だ！


僕はとりあえず飲んだ。
素面じゃいきなり話しかけるなんて少し恥ずかしいからねぇ。

続き

僕は始まって直ぐに飯塚君にターゲットの情報を聞いた。

２１歳。年上か・・・。
彼氏無し。よし！！！！

これだけ分かれば十分だ。
あとはチャレンジあるのみ！

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１時間もすると皆席移動し始めた。
行くなら今しか！！！！

僕はグラス片手に移動する。

続き

「こんばんわ！」

「こんばんわぁ！」

「俺、飯塚君の友達でrippleって言います！
　始めまして！」

「あたし、飯塚君と同じサークルの○○です！
　こちらこそ始めまして！」

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人懐っこい子で助かった。
勢いで話しかけてみたけど、何だかうまく話せなくて。
その子が話好きじゃなきゃ撃沈してるところだったよ。

続き

飲み会が終わりに近づく頃には
もう随分と仲良くなっていた。
身近な事だけじゃなく、昔の恋話とか、恋愛感を話せるようになったら
僕の中ではGO！！！だ。
決めるならココだな・・・。
行くぜ！！！！！



「ねぇ。二人でどっかいこっか？？？」

「うん！あたしもそうしたいなって・・・」



キターーーーーーーーーーーーーー！！！！！
やべ！チンコよ！落ち着け！
魚は餌に食い付いたばかりだ！
リールを巻くのはまだ早い！

冷静に・・・
冷静に・・・

続き

「それじゃさー、○○公園に行って夜景でも見よっか？
　静かにさ」

「あたしはいいよ。
　んじゃ、もういこ！」

「じゃ俺、飯塚君に先に帰るって言ってくるからちょっと待ってて」


そして僕は飯塚君にさっき考えた案を話した。
飯塚君はあっさりとオッケーしてくれて
僕の携帯を持って店から出て行った。

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・・・・・大丈夫だった？

「おけー。んじゃ、楽しんでこいよ」

さすが、持つべきものは友達だ！
ありがとう！飯塚君！





そして僕たちはこの街じゃ有名な○○公園に向かった。
酔った勢いで手なんか繋いじゃってさ。
・・・たまんないぜ。
我慢汁出てんじゃないかな？
トランクスが少し冷たいような・・・。
まぁいいや。

続き

「うわぁー！！！綺麗！！！」

「でしょ？？ここ好きなんだよね。俺」



公園に着くと僕たちはベンチに座って夜景を見た。
この公園は、公園というより展望台に近い。
ちょっとした小山の途中にあって、ベンチが街の風景を眺めるためにある。
ベンチの前には低い鉄柵があって、
その先はツツジか何かの低い植木がうっそうと茂るなだらかな坂になっている。

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実はその「坂」がこの公園のメインのようなもので
一旦、その中に入れば周りからは絶対に見えない。
しゃがんだら、もう完璧だ。
その中で何をしようと誰にもばれない。



何をしようともだ。

続き

ある程度夜景を見て、僕たちはキスをした・・・。
舌を絡めて・・・・・。
むしろ舌を吸われるくらいにして。

「こっち来て・・・」

僕は○○さんの手を引いて、茂みの中に。
そして、覆いかぶさってまたキスをした。

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「ベンチ座ろっか？」




誰か人が来た！？