むか〜し昔、いやつい先日の事でした…
彼らは選挙運動に大活躍でした。あちこちである組織の陰謀を暴くべくビラまきに精を出し、「みんな、ありがとう。」と
いう大本営垂幕に涙もしました。小泉チルドレンは壊滅、さつきさんもゆかりタンも街へ帰って行きました。
チルドレンの苦しみで築かれた山に登ったのは、実子のコールセンタ、もといシンジロー君だったのでした。
嗚呼、それは彼らに縁の無いだろう世襲。
そんななかでも家出が…捜索願が急増したと話もきかれません。自決?国外逃亡?そんな人は一体どこへ。
台風接近中でしたもの。でも、過激なのは愚痴だけ行動に移さなかった事は精一杯の良心や愛国心の賜物と信じましょう。
あの影で彼らの愚痴の声が聞こえます。少し耳を澄ませてみましょう。
「一縷の望みは献金捜査だ」「安倍さんに賛同すべき、敵失を待つ必要はない」続いて「民主党党内右派と社民党の仲違いは
この後すぐ!」「小沢チルドレンは小泉-と同じ轍を踏む」彼らは小泉チルドレンを本気で支えたのでしょうか。挙げ句の果てには
発言主すら覚えていないかもしれない自動車税の増税論。年金御遍路騒動と同じく世間で覚えている人がどの位いたでしょう。
そういえば、民主党の記者会見は記者クラブ制ではなく、産経新聞記者でも、あの雑誌ライターでも、確認する機会は
いくらでもあるのです。
ところが、前回の小泉郵政選挙での民主党の議席数を考えれば、自由民主党にも再起のチャンスはあるのです。そう。
---怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。
---おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。 (ニーチェ 「善悪の彼岸」)
この言葉を絶対に忘れてはならないのです。それが小選挙区制。
麻生政権ですら小泉劇場時代の軌道修正が模索され、ついに始まった民主党政権の喫緊の課題がその加速化とされる中、
小泉政局のなかで生まれたニュース速報+板に常駐する小泉自民党の支持層−彼ら。
野党支持者に転落した彼らの先鋭化と転びネトサヨへの進化の過程を見逃さぬよう生暖かく観察するスレッドは続く。