貧乏な家に生まれたら人生終了 3スレ目

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901菜穂子
「給料明細なんてしっかり見たことない」なんて言われて、「あぁ、こいつは金に困ったことないんだ」って羨ましくなっちゃった。あぁ、なんて卑屈なんだろう。
とりあえず書きたくなったから惨めな記憶書いてみる。

お金で困ったり惨めな思いをした記憶
@集金袋事件
・小学校の頃、集金袋を親に渡したけど給料日前で金がない。
・担任の先生に「締め切りだからお母さんに電話して持ってきてもらって」と言われる。
・電話する。「無いものは無いから先生にそう言って」とママ。
・こないはずのお母さんを小学校の玄関で待ち続ける。
・先生が呆れて(仕方なく?)迎えにくる
・とりあえず泣く その後教室へ

先生はいつも集金袋のお金立て替えてくれてた。 ありがとう、先生。

A習い事は1個だけ
・幼稚園の時、バトンクラブに通わせてもらった
・それ以降の習い事はなし
・何故なら貧乏だから

周りがピアノだ水泳だ塾だっていうのを羨ましく見てた。 いや、1コでもあるだけマシなんだろうな。きっと。

B歯並びは悪いけど
・貧乏なので長女は歯科矯正に通わせてもらったけど、次女の私はなし
・次女って損だなと実感
・姉が歯科矯正具を無くしたときは滅茶苦茶罵倒した気がする

C部活動
・運動部は金がかかるという理由で中1のとき入らせてもらえず
・それでもなんとか1年がかりで説得して中2でソフトテニス部に入部

D県立高校1本
・私立受験は一切なし
・しかも兄と同じ学校
・親曰く「面談のときに便利だろ??」
・第二希望の学校(伊奈学)だったけど我慢

E部活断念
・Cと同じ理由で運動部に入ることを許してもらえず
・「バイトしてお金稼いでなんとかやるから」「ダメ!!」
・同じクラスの連中が「あー部活だるい」なんて聞くと本当にいらいらした

F暇なのでアルバイト
・週5日 3時間 安い時給だけど3年間、桶川駅前のマインでバイト
・学費や食費として親に毎月2〜3万払う。
・中学生のとき、「高校生になったらバイトして大学の学費少しでも貯める」って思ってたけど、大半親に渡す
・「アルバイト代は全部自分のもの」っていう友人が羨ましかった

G専門学校
・大学に魅力を感じず、専門学校に行きたくなる
・努力が足りず、奨学生試験で良い結果が出ず・・・
・入学金+学費60万払えなくて挫折

本当にやりたかったら新聞奨学生でもやって頑張れば良かったけど、兄がそれで失敗したのを見ていたので自分には無理だと諦める。
働いてお金貯めてから3年後に入学しても良かったけど、諦める。結局そこの専門学校に入ることさえも本気になれなかった自分が悪い。

@とかBとかFとか思い出すと涙がぽろぽろ出る。お金がないと惨め。 本当に惨め。
今は結婚して2人で働いてて貯金も出来てるから幸せ。なにより旦那が側にいてくれることが一番の幸せ。
貧乏な親と離れたことで精神的にも楽になったけど、たまに親を思う。生活が大丈夫か心配になる・・・ ダメな親でも血のつながった親はあの2人だけだから・・・
私の子供には絶対貧乏な思いはさせたくない。とりあえず@は絶対させない。
それが私の生きる原動力。
902菜穂子:2008/04/12(土) 18:43:19 ID:TdeJLJTP0
ちなみ貯めたお金で姉の中絶費用を出してあげた。
私も殺人に手を貸しちゃった・・・
あの子は今生きてたらもうすぐ小学生かな。

私よりもっと貧乏な子供時代を送った子が大勢いるって分かってる。
まともに働けてるだけ私はマシなんだってことも。
生きてるだけで幸せってことも。