>>510 >お前らが普通以上、或いは裕福な家庭にさえ生まれさえすれば
>開花したかもしれないっていう才能って何なのか教えろ。
才能なんて大げさなものではないが、
あればいまと違った人生になったであろうといえるものがある。
それは「人を信じること」「何か自分のしたいことに挑戦する勇気と覇気」。
1.人を信じることができない
私は両親に小さいときからウソや欺瞞に満ちた態度で接触されてきた。
勉強をがんばれば大学にいけるような気にさせておいて、病気で倒れ、
進学校へ行けなかった時点で、「見切りをつけた」を言われ、それ以降
病気になっても健康保険証を渡されないので、どんなに病気で苦しんで
七転八倒して苦しんでいても、医者へ行くことはできなかった。
それ以降、「親子」だとかは世間では特殊な関係が在るといっているが、
所詮はウソで、他人と同じであり、いつコロッと態度が変わるのか、
常に相手を疑ってかかり、どんな人間も信用しなくなった。
当然社会で生きてゆくことは不可能になった。
2.私の父親とよばれる人は完全な人格障害で、”あるもの”への依存症を患っている。
彼は、私が小学校に上るか上らないかのころから、
「お前は何をしても最後までできないんだから、最初からなにもするな」といい、
なにひとつ「したいこと」を絶対にさせなかった。
一番顕著だったのが、スポーツで野球をはじめ、ありとあらゆる運動を禁じた。
また、習い事はもちろん趣味の読書や将棋まで禁じた。
隠れて本を読んだりしていると、壮絶な暴力を振るった。
いまなら確実に児童虐待で逮捕されている。
鼓膜が破れるほど殴る、何日も食事を与えない、
わざと無意味なこと、たとえば近所の空き地の草むしりなどを命じて、
夜に帰ってくると懐中電灯で空き地の中を検査して回り「小石が落ちていた」
と口の中が切れるほど、アゴの骨がきしむほど、殴りつけられたりした。
そしてなにより病気の人間を放置したこと。これは保護責任者遺棄罪という犯罪であり、
最近では逮捕され、新聞報道されることも珍しくはない。
「最後までできないから、なにひとつさせないこと」を強要されたため、
「完全に一つひとつのことを積み上げてゆくこと」を知らないので、
極度の完璧症になり本当になにもできなくなった。
もちろんずっと精神科へ通っているし、医師からも指摘された。
君はこれほどの環境で育っても何か一人前の人間になれると思うかい?
児童虐待のサーヴァイバーに「才能」なんてあってもなくても同じだよ。
君は小学校低学年から、一人で生きてゆけるとでも思っているのかい?
君の質問自体が「甘ったれた家庭で育てられたこと」を物語っているよ。
たぶん、まだ若い人だろうけど、書き出したら、
スレッドが1000あっても書ききれないほどのことを経験してきているんだ。
恵まれた人たちは、いまの人生を楽しめばいいじゃないか。
なんでこんなところへ来て、講釈たれているんだい?