不正・悪徳企業の飼い犬ジャーナリスト - 池上正樹
1度社会から断絶されるとどん底に…貧困と無縁ではない「引きこもり」の実態
http://diamond.jp/articles/-/7827 『東京都内の飲食店で1年間働いた。ただ、その店は、会社化されていなくて、
社会保険がなかった。しかも、給料は、手取りで13万円。
物価の高い東京で生活しつつ、社会保険料や年金は、
その中から支払わなければならない。毎朝6時頃に出勤して、
退社は午前0時過ぎ。毎晩、東京と神奈川県の県境を流れる多摩川を超えるあたりで、
午前1時に差しかかる。そして、休日もない。帰宅すると、食事して、風呂に入り、
就寝するだけ。それ以外は職場で、立ち仕事を続ける毎日』
多くの引き篭もりの原因は、「身体を壊しても休めない、
働くことは“地獄”と感じる日々」という思考を植え付けている、
労働基準法を完全に無視して犯している企業側にあることは明らかだ。
にも拘らず、この著者は、このような不正・悪徳企業と
その存在を容認している政府の無能さには一切触れず、
引き篭もりは、あたかも"引き篭もる側とセーフティネットが正常に機能していないことに
原因がある"ということをを平然と書いている。
引き篭もりを生み出す原因である「労働基準法を守らない不正・悪徳企業」の存在を容認し、
忍耐と誠実の下に悪待遇でも働き続けた、立場の弱い従業員を弾圧する
池上正樹および同類のジャーナリストの存在を、我々は断じて許すべきではない。