69 :
名無しさん:
「今の大河、汚ねぇだろ!あれはヒドいよ。あ、同じNHKのドラマだけど、
大河に関わっている人はいないよね?」という津川雅彦(72)の爆弾発言に、会場は凍りついた――。
7月下旬、東京都内のカフェを会場に、NHK BSプレミアムで放映中のドラマ
『薄桜記』の打ち上げが行われた。150人近くの人々でごった返す会場には、
主演の山本耕史(35)のほか、ヒロインの柴本幸(28)、津川雅彦、萬田久子(54)ら
出演者の面々も顔をそろえていた。
挨拶で壇上に立った山本は「撮影が始まる前に、台本が11話分全部できていて、結末も知っていたので、
演じるときには気をつけました。続編もすごくやりたいですけど、台本の最後を読むと”続編はないな”って。
本当に残念です」と出演者たちを笑わせた。そんな和やかなムードを一変させたのが、津川の挨拶での発言だった。
BSとはいえ同じNHKの時代劇ドラマの打ち上げで、まさかの大河ドラマ批判。
会場は微妙な空気に包まれた。それでも津川は壇上での”毒演会”をこう続けた。
「ドラマで大事なのは1に台本、2に映像、3に役者。俺が出た大河は台本もしっかりしていたし、
映像もキレイにしていた。今の大河の役者は過去の栄光か何かで選んでいるかもしれないが、
大事なのは、今、しっかり演じられるかどうかです!」
まるで松山ケンイチ(27)が”しっかり演じていない”からダメなんだ、と言わんばかりだったという。
津川は、’68年『竜馬がゆく』から’06年の『功名が辻』まで、9本もの大河ドラマに出演している。
打ち上げ会場にいたNHK関係者はこう話している。
「津川さんの演説は辛辣すぎて、『清盛』の低視聴率に悩み続けている松山ケンイチさんが聞いたら、
それこそ卒倒しそうな勢いでした。”旬の俳優”として主役に選ばれ、妻・小雪さんの出産などで
私生活も注目されている松山さんに対して津川さんは、ライバル意識も持っているようでしたね。
演説の最後に、『俺はまだ旬な人でいたいんです!
これからも(マスコミに)バシバシとスクープされたい!』と言っていました」
こうなったら、津川の緊急出演で『清盛』を救うしかない!? (了)