吉原のティアラについて語ろう

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43名無しさん
11日午前10時過ぎ。普段はクールビズでノーネクタイの松野頼久元官房副長官は、ネクタイ姿で
国会内の民主党幹事長室に乗り込むと、石関貴史衆院議員、水戸将史参院議員とともに、
樽床伸二幹事長代行に離党届を手渡した。

会談はわずか5分。松野氏によると、同氏が「新しいステージで頑張っていきたい」と述べたのに対し、
樽床氏からは「残念だな。このご縁は大切にしたい」と惜別の言葉があった。ただ、3人が慰留される
ことはなかったようだ。

松野氏をはじめ、民主、自民、みんなの党の3党の衆参7議員は11日、それぞれ所属する党に離党届を
出した後、夕方にはそろって記者会見を開き、地域政党・大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が
近く結成する新党「日本維新の会」への合流を正式に表明した。

「俺たちは7人のサムライだ。7人で新党の結党パーティーに出よう」。松野氏らは互いにそう言い合いながら、
離党届提出に至った。橋下氏は11日、7議員の新党での位置づけについて、「先陣を切って参加して
いただき、非常に重いことは間違いない。リスクのある行動は誰でも重く見る」と述べ、中心的存在になる
との認識を示した。

民主党にとって、松野氏らの離党の影響は小さくない。党代表選の立候補者からは11日、結束を訴える声が上がった。
鹿野道彦前農相(70)は記者会見で、「これ以上離党する人を出してはならない。代表選後は一致結束
しなければならない」と強調。赤松広隆元農相(64)は「僕が党代表になれば、(新党から民主党に)
戻ってくるという人もいる。そんな努力もしたい」と語った。

松野氏は11日夜、これまで所属していた鳩山元首相グループの会合に出席した。出席者によると、
鳩山氏は松野氏に「またいつか交わることが出来たらいいね」と述べたという。