あの日から起こったのだ。あの幽霊電車が・・・

その福知山線には、深夜になると奇妙な電車が通る噂がある。
その電車は、青白く光り、車体は酷く大破しているように見える。
その電車を見たものの中には、、｢痛い痛い。潰れる。助けて｣などと無数の触手のような爛れた手が、電車本体から無数に生えていると話す者もいる。

今のところ実害はないが、人々は｢幽霊電車｣と呼び恐れている。
われわれの様に、例の事件を知っている者は、
皆、一様に｢終着駅の黄泉への道を探しているのではないか｣と噂している。

ウルトラＱに「幽霊列車」ってありましたような。

ＦＦしか浮かばないな。

ゲゲゲの鬼太郎

俺もFFが思い浮かんだ

あの音楽、苦手だった。
カタンカタン・・カタンカタン・・ってやつね。

カタンカタンカタン・・・お花を大切に♪

タンタンタタンタタタンタタン
太鼓叩いて踊りましょう〜

証言者：中野運転手（59歳)

昨日の終電での話です。
後続の電車など無いはずなのに、後ろからパッシングをして来る車両がいると、古市駅を出てすぐの辺りで車掌の沼田から車内電話で報告が入りました。
酔っ払いの騒ぎのせいで時刻表より1分半遅れ、いらついていた私は付いて来られるものなら付いて来いとアクセルレバーを全開にひねりました。
ところが、引き離すどころか、間はぐんぐんと縮まります。

半月後に定年を控えているとはいえ、福知山線最速と呼ばれる私をマークできる人間がいた事に驚くと共に、封印していたはずの走り屋魂に火が付きました。
甘く見てるとやられる。そう思った私は、南矢代に停車せずにさらに加速する事にしました。
次駅の篠山口以降は単線のため先行車を追い抜く事はできなくなります。

最終コーナーが見えた瞬間信じられない事が起きました。
複線ドリフトです。
複線ドリフトを使い対向車線にでた後続車は、大回りにスピードを載せ軽々と並びにかかります。

後続車の運転席には、高見がいました。
23歳の若さながら天性のテクニックを持った高見は私の最後の弟子でした。
勢いあまってオーバーランする事もありましたが、それも速度を優先で運転していたが故です。
高見になら、安心して福知山最速の名を譲れるな。そう思っていた矢先、高見は事故でこの世を去りました。
テストドライブ中の新型車はその軽量ゆえに置き石の衝撃に絶える事ができずに、脱線しマンションに突っ込んだのです。

青白く光る車体に乗った高見は、軽く私に敬礼したかと思うと、さらにスピードを上げて抜きさって行きました。
「ついに師匠を抜く事ができましたよ。福知山線最速は僕が守ります。安心して引退して下さい。」
高見の声が聞こえてきた気がしました。

とってんぱらりのぷう

イニシャルＤの電車版の同人誌があったよね

古市って群馬だよね

電車はともかく、マンションの値が下がってしょうがないだろうな。
幽霊とか気にならない方だけど、さすがに50人死んだとこは気になる。

マンション避難勧告出たそうだな