小説でも書くか。「板の上と下」 (@w粗

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1大阪copy
この所、娘がおかしい。
部屋に閉じこもって、なにやらしているのは前からだが
最近は奇声を上げたり、ダンダンと何かを叩いたり。
暗闇の世界で人間性を失ったか。動物と化したか。
娘を救おうとしてきたが、静観するしかないとわかって
かれこれもう3年がたつ。
誰とも話さず。誰とも会わず。
そんな娘は今、何を考えているのだろう。
2大阪copy:04/10/14 00:11:47 ID:5NrVxlFG
娘と間接的に接するのは1日に3度。
それは娘を最低限度、生物として維持させる為に
食料を差し入れる時だけだ。
何かしてやれないかと考える。
無理やりにでも部屋に押し入って
娘を人間世界に引き戻したいが、
それは担当医に止められた。
かつて、それを行った際に娘は
それは呆然と。マネキンのように虚空を眺めた。
3東京Copy ◆gjnnoWPDe. :04/10/14 00:14:20 ID:5iL17DVa
ヲレは女性器が出てくる小説しか読まんよ(@w荒
4大阪copy:04/10/14 00:16:05 ID:5NrVxlFG
妻はなんとか娘の生活に変化をつけようと
食事もバラエティに富んだものにしようと
その努力を気付いているのか、娘よ。

戻される空しい皿はいつも、半分、食され、
残りの半分は咀嚼した後に、吐き出されたものが残る。
妻は「半分は、帰ってきてるんだって思わなきゃ」
気丈な彼女はジワジワと押しやれられており。
支えるべき私も、食事を全て取れたのは
はるか昔のことのように思えてくる。
5大阪copy:04/10/14 00:17:49 ID:5NrVxlFG
ちょっと風呂に入ってくるので中断(@w粗
6大阪copy:04/10/14 00:29:12 ID:5NrVxlFG
age
7東京Copy ◆gjnnoWPDe. :04/10/14 00:32:43 ID:5iL17DVa
東のお山の陰から太陽の光が木間を通して輝き出す頃
小鳥たちは朝を喜ぶ歌を歌っているかのように、キラキラ光る
木の葉の間を飛び回りながら、チチチチと鳴きかわしています。
母は台所でコトコトとお野菜を刻みながら、学校へ行く子供のこと
を思いやって、「今日もまたお天気らしい」と安心し、会社に
出かける良人も、野良に出て働く父も、うがいをしながら、まず
お空を見上げてホッとします。太陽の光はこのように誰でもを喜ばせ
安心させます。この太陽の光こそあなたの光の泉であり、生命の
源なのです。
8東京Copy ◆gjnnoWPDe. :04/10/14 00:38:39 ID:5iL17DVa
東のお山の陰から太陽の光が木間を通して輝き出す頃
小鳥たちは朝を喜ぶ歌を歌っているかのように、キラキラ光る
木の葉の間を飛び回りながら、チチチチと鳴きかわしています(@w荒
母は台所でコトコトとお野菜を刻みながら、学校へ行く子供のこと
を思いやって、「今日もまたお天気らしい」と安心し、会社に
出かける良人も、野良に出て働く父も、うがいをしながら、まず
お空を見上げてホッとします(@w荒
太陽の光はこのように誰でもを喜ばせ
安心させます(@w荒
この太陽の光こそあなたの光の泉であり、生命の源なのです(@wプ
9東京Copy ◆gjnnoWPDe. :04/10/14 00:41:19 ID:5iL17DVa
東のお山の陰から太陽の光が木間を通して輝き出す頃
小鳥たちは朝を喜ぶ歌を歌っているかのように、キラキラ光る
木の葉の間を飛び回りながら、チチチチと鳴きかわしています(@w荒
母は台所でコトコトとお野菜を刻みながら、学校へ行く子供のこと
を思いやって、「今日もまたお天気らしい」と安心し、会社に
出かける良人も、野良に出て働く父も、うがいをしながら、まず
お空を見上げてホッとします(@w荒
太陽の光はこのように誰でもを喜ばせ
安心させます(@w荒
この太陽の光こそあなたの光の泉であり、生命の源なのです(@wプ
10東京Copy ◆gjnnoWPDe. :04/10/14 00:45:09 ID:5iL17DVa
東のお山の陰から太陽の光が木間を通して輝き出す頃
小鳥たちは朝を喜ぶ歌を歌っているかのように、キラキラ光る
木の葉の間を飛び回りながら、チチチチと鳴きかわしています(@w荒
母は台所でコトコトとお野菜を刻みながら、学校へ行く子供のこと
を思いやって、「今日もまたお天気らしい」と安心し、会社に
出かける良人も、野良に出て働く父も、うがいをしながら、まず
お空を見上げてホッとします(@w荒
太陽の光はこのように誰でもを喜ばせ
安心させます(@w荒
この太陽の光こそあなたの光の泉であり、生命の源なのです(@wプ
11大阪copy:04/10/14 00:47:17 ID:5NrVxlFG
何か、このスレにお怒りなんだろうか。
12Fuckin'[14日目]θ導師θ ◆YATTAXhyuQ :04/10/14 00:47:58 ID:zCpWeaIE
むか〜し、むかし。
あるところにお爺さんとお婆さんがおったそうな。
ある日、お婆さんは川へ洗濯に、お爺さんは山へシバかれに行きました。

         大 団 円
13大阪copy
そんな毎日だったから、この所の娘の立てる物音は
何かの変化かもしれないと、朗報のように思えた。
それは良い方向へのものか、奈落が見えるのかは知れぬ。
私は娘を妻に押し付けるかのように山手線に飛び乗った。
人息水蒸気が埋め尽くす窓の向こうにかつての娘が
いるような気がして服の袖で必死に窓の曇りを拭い去る。
意味の無い行動・・・・。それはこの家庭全体を包括しているようだった。