新助っ人のマートンが、フリー打撃で初めて現役投手と対戦。2年目の蕭相手に、空振り1、打撃ケージを出ないファウル6、安打性わずか3に抑え込まれる“散々なデビュー”となった。
「生きた球を見る機会に恵まれてよかった。重要なのはタイミング。そこだけを意識した。まだまだ、これからだよ。しっかりと(球に)合うようにしていきたい」
当初の予定では、通常の打撃投手を打つことになっていた。だが、13日の練習試合・日本ハム戦(宜野座)で「1番・センター」での出場が決定したこともあり、マートンが志願。急きょ、蕭との対決が実現した。
「1番は特に意識していない。打順は監督が決めるもの。他にも、いい打者が多い。多くの試合に出られるようにしたいね」
照準はあくまで開幕も、自らに余裕を持たせるために、早い段階での結果を求めていく。
http://www.sponichi.co.jp/osaka/base/201002/09/base217161.html