アニメ関西ローカル10922◇クロミかわいいわぁ(*´Д`)

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795LIVEの名無しさん
「スナフキン…でも…」
ムーミンは恥ずかしそうにうつむきます。しかしスナフキンは、ムーミンの肩を優しく撫でながら
「おさびしやまの雪が溶けるのを見たことがあるかい?」
ムーミンは思わず
「おさびしやまの雪が?」
そう答えるやいなや、スナフキンの手がムーミンのしっぽを柔らかく撫でました。
「おさ…ッ…ああぁんッ!」
甘美な痺れに、ムーミンは思わず声をあげますが、
階下のパパやママのことを思い出して、手を口に当てました。

   ∩イ___λ  ダレモイナイ... 読書 スルナラ イマノウチ...
 ⊂⌒[ ロ()ロ]
  `ヽ_っ⌒/⌒c
     ⌒ ⌒
796LIVEの名無しさん:2008/12/16(火) 19:20:13.55 ID:2wluLeIz

「ほら、もうこんなになってるじゃないか、ムーミンのおさびしやまが」
スナフキンはくわえた小枝をゆっくりと噛みながら、ムーミンのおさびしやまを指さします。
「す、すなふきん…ちが…や…やあ」
ムーミンは体をよじって逃げようとするのですが、
スナフキンの細くて鍛えられた腕につかまれて、逃げることができません。

  ジタバタ
〃〃∩.イ_, ,_λ こっこおおここここれは…
 ⊂"⌒[*ロ()ロ]
  `ヽ_っ⌒/⌒c
     ⌒ ⌒
797LIVEの名無しさん:2008/12/16(火) 19:20:33.80 ID:2wluLeIz

「ムーミン? おさびしやまの雪を溶かしてみるかい?」
スナフキンがムーミンの目を見つめています。
ムーミンもスナフキンの目を見つめています。

二人の眼の中に、二人だけが映っています。
ムーミン谷に、秋の風が吹いていました。

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   ____,/⌒::_:_:_:_: `ヽ、 ぃゃぁぁぁぁ
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≪二二二二,ノノ⌒^⌒`⌒)ミニ)
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