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以下、名無しにかわりましてVIPが実況します:
統合失調症で誤解されるのは、妄想・幻聴を持ち、
それに怯えているだけのような状態になると考えてる人がいますが、
実際には全く違います。妄想・幻聴は数ある症状の一つでしかありません。
この疾患の最大の特徴は、まず、妄想以前に行動が完全に異常になるということです。
人間性が消滅します。早く言えば「おかしくなる」ということです。表情もなくなります。
意味もなく笑ったりします。気持ち悪いニヤケ顔をします。
日常生活ができなくなります。風呂にも入らなくなります。寝る事もしなくなります。
寝ないまま、なにか意味不明な言葉の羅列をメモしたりします。
深夜に突然徘徊したりします。部屋の中で暴れたりします。
いきなり奇声を発したりもします。会話も支離滅裂になります。
何を言っているのは内容が意味不明になります。正常な生活は不可能になります。
下着も何日も変えなかったりします。そして本人は自分がおかしい、病気だという自覚は多くの場合ありません。
ほとんどないというのが特徴です。そのため家族から無理やり精神科に連れて行かれ、
そこで初めて統合失調症が判明するパターンが大多数を占めます。
(統合失調症の妄想とは)
被害妄想となります。そしてその妄想内容は奇異に満ちています。
気持ちの悪い内容とないっているパターンがほとんどです。
生理的に気持ち悪い、気色の悪い内容で占められ、
100%絶対にありえない妄想となっています。
(薬の効果)
薬を飲めば、一時的に異常行動を抑える事は可能です。
しかし、薬を飲まないとまた症状が出てきます。本人は自分が病気であるという
自覚がないために、多くは薬は飲まなくなります。薬を飲まないために、
またおかしくなります。そして家族が精神病院に連れて行きます。
一生、この繰り返しが起こります。尚、この統合失調症が治癒することはありません。
一生症状が出たり出なかったりを繰り返します。年齢と共に重くなっていくケースがほとんどです。