報知より。東京Dは僕にとって甲子園・楽天外野手聖沢 諒→ 巨人と対戦するパ・リーグのキーマンに直撃する第6回は、楽天のリードオフマン・聖沢諒外野手。打率はリーグ2位の3割2分6厘。盗塁はトップの24。チームを引っ張る1番打者に意気込みを聞いた。
―いよいよ巨人戦だ。
「小さい頃から巨人ファンでしたし、地元(長野)で中継していたのは巨人戦。僕の中で東京Dというのは、みんなにとっての甲子園みたいなあこがれの場所。そこに自分が立てるのは毎年、わくわくしますね」
―巨人のイメージは?
「スター選手の集まり。昨年、一昨年も巨人戦に出させてもらって、その中で自分が打席に入って、阿部さんがマスクをかぶり、内海さんが自分に投げてくれる。
ファーストには由伸さんがいて…。由伸さんのファンだったんで、大学でも3年まで24番をつけさせてもらってました。小さい頃のスター選手と一緒に東京Dで野球ができるのがうれしい」
―対戦したい投手は?
「内海さん。セ・リーグのトップクラスの投手と対戦できるのは、打てる確率も低いですけど、楽しみです」
―巨人から今後、誘われたら?
「巨人にかかわらずFA権を取ったりした時に、自分を必要としてくれる球団から名乗り出てもらえるような選手になりたいですね」
―巨人に挑発を。
「いい選手がそろってますし、そういう強い巨人を倒したいという強い気持ちがある。東京Dの2試合でヒット3本。あと阿部さんと盗塁の勝負をしたい。ピッチャーというより、阿部さんから盗塁を決めたい」