3/27 (火) 2:00 〜 2:30(通常より30分遅れ)
#13「遠き家路」(最終回)
三世子の家に住みついていた妖怪ムシクイに、心の中に入りこまれてしまった夏目。
その意識は遠い記憶の中に迷い込んでいく。
それは三世子の家で暮らした頃の、辛い悲しい記憶…。
どこにも居場所がなかった夏目は、辛くても両親の写真を見ることさえ堪え、さみしくないと自分に言い聞かせていた。
だが本当は何度も何度も呼んでいたのだった。
どんなに呼んでも手が届かないものがある。
そしてもう呼ぶのはやめると決めたのだった――。