液晶世界シェア韓国33.4% 日本17.4% サムスンとLG、日本企業を圧倒
世界の液晶テレビ市場で、韓国が日本との差を大きく広げている。市場調査会社ディスプレーサーチに
よると、サムスン電子とLG電子は今年7−9月期、世界の液晶テレビ市場で計33.4%のシェアを記録、
同17.4%にとどまった日本企業(ソニー、シャープ)を大幅に上回った。日本が足踏みしている間に、
韓国のシェアは4−6月期に比べ2.8%増加した。
サムスン電子は今年7−9月期に690万台の液晶テレビを販売、シェア21.1%を記録し、過去最大だった
昨年4−6月期(20.5%)の記録を更新した。特に、同社の今年1−3月期からの液晶テレビ累積販売量は
1760万台で、ソニー(980万台)とシャープ(671万台)の販売量を合計したものより100万台以上も多い。
今年4−6月期にソニーを追い越し、2位になったLG電子も、7−9月期に401万台の液晶テレビを販売、
過去最大のシェア(12.3%)を記録した。
http://www.chosunonline.com/news/20091104000002