【無料】日本文化チャンネル桜536【Ch.217】

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141いちのへ ◆haQzfX4rp2
リデル・ハート卿やゴードン・プランゲ博士の台詞じゃないが、
『戦場ではいかなる事も起こりえる。たとえそれが如何にルールを無視したことであろうが。』
というきわめてアタリマエな常識の前で、『降伏してたじゃないか!卑劣だ!犯罪だ!』と、
今になって糾弾したって仕方ない、その糾弾してるケースの後でも、同様な卑劣なケースは
延々と繰り返されいるし、その全てのケースに対して納得出来る裁きとペナルティが下されるわけでもない、
我々が自分自身の良心に鑑み、自分自身の判断が正当だと思える領域である種の裁きを試みるなら
『A:戦場における戦闘者同士の犯罪』と『B:戦場における戦闘者が非戦闘者に成す犯罪』にどれだけの明確な
差異尺度を以てして臨めるか?というあたりだろう。Bの犯罪に於いて我々は『これは絶対悪である』という犯罪を
見いだすことは容易だろう、しかしAのカテゴリにおける犯罪で『これは絶対悪である』と確信できるものは
Bのカテゴリに比べて遥かに少ないだろうと思う。理由は云うまでもなく緒端において双方は等量に相手を殺す
ポテンシャルを有する存在であり、そのポテンシャルを行使するにはルール無しが本質、ルール無しの殺し合いで
片方が降参した場合、いきなり別のルールが蘇り適用されねばならない偽善というか無理がそこにあるわけだ。
142いちのへ ◆haQzfX4rp2 :2012/02/11(土) 17:43:02.43 ID:ThUIEHY8
『B:戦場における戦闘者が非戦闘者に成す犯罪』←コレの具体例は戦場における兵隊のレイプ、
なんてケチなポコチンの噺じゃない、一番ストレートなデカチンなのは云うまでもなく
『広島/長崎の原爆投下による問答無用の無差別瞬殺』である。
日本人は、AもBも、味噌も糞も一緒にして、ほんでもってAのカテゴリ『戦場における戦闘者同士の犯罪』
で日本の兵隊がやった行為が対して未来永劫に消えない大罪であるかの如く自分で自分の先祖に罪を
なすりつけるのがダイスキ、ときてる。アホか、とトウチャンは思う。
143いちのへ ◆haQzfX4rp2 :2012/02/11(土) 17:50:53.72 ID:ThUIEHY8
戦場で捕虜を全部殺す。これがなかホントに申し訳なくて残念なことであった、みたいなカンジで
日本の研究者は頭をウナダレているが、トウチャンは実は鼻で笑っている。
この捕虜殺しが、シャイクスピア劇やハリウッド映画なら、[ Kill them all] と冷酷な顔でいいなはち、
その後に罪を問われても [Yes, I ordered my solders to kill them all. Immediately and all, it was my duty and decision.]
なんて台詞をクールにキメて平然としてるだろう。連中ってのは、そ・う・い・う・ヤツラなんだ、とトウチャンは強調したい。
そのタフさを少しは見習え、と。