ttp://www.asahi.com/national/update/0531/TKY200605310442.html 北朝鮮向け短波ラジオ、妨害受け周波数を変更 2006年05月31日20時47分
拉致問題を調べている特定失踪(しっそう)者問題調査会は31日、同調査会による
北朝鮮向け短波ラジオ放送「しおかぜ」への妨害電波とみられる通信への対策として、
6月中旬から周波数や放送時間を変更すると発表した。
電波の発信元について安倍官房長官は5月9日の会見で「北朝鮮国内からと認められる」と述べている。
同調査会によると、短波放送は05年10月末に始めた。
当初は拉致被害者や失踪者の名前や家族のメッセージを日本語で読み上げていた。
しかし今年4月からは朝鮮語や英語、中国語での放送なども始めた。
妨害電波とみられる騒音で放送が聞き取れなくなる受信障害は5月5日から確認された。