週刊文春 2015年1月22日号
現地徹底取材
フランス銃撃テロ
9つの禁忌タブー
北大生事件と移民政策 日本がイスラム過激派の標的になる日
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/4731 http://ch.nicovideo.jp/shukanbunshun/blomaga/ar707871 在仏ジャーナリストの広岡裕児氏は、凄惨なテロに際し、こう語気を強めた。
「これは日本にとっても決して対岸の火事ではないと思いますよ」
(中略)
現在、日本人のイスラム教徒は国内に約2千人。イスラム圏出身の外国人は約10万人いるという。
(中略)
一部の公安関係者が危惧するのは、安倍政権が推し進める外国人労働者の受け入れ政策だという。
全国紙記者が解説する。
「昨年6月、安倍政権は成長戦略のひとつとして、外国人労働力の活用強化を決めた。(中略)安倍首相は
『いわゆる移民政策は取らない』と言っていますが、・・・(中略)・・・移民政策の今後は予断を許しません」
前出の広岡氏が警告する。
「世界を見渡せば、フランスの例を挙げるまでもなく、移民政策はすべて失敗しています。要は、給料を上げ
たくないから移民を連れてきて、安い労働力で働かせるということ。(後略)」