出所後すぐ、女児ら9人に性的暴行
18件の罪に問われた無職男に無期懲役
大阪市内で平成22〜24年、
小学生の女児4人を含む9人に
性的暴行を繰り返したなどとして、
強姦致傷や強盗強姦など18件の罪に問われた無職、
尾木敬治被告(44)に対する裁判員裁判の
判決公判が26日、大阪地裁で開かれた。
斎藤正人裁判長は
「被害者に与えた精神的、肉体的苦痛は甚大で、極めて卑劣で悪質な犯行」
として求刑通り無期懲役を言い渡した。
斎藤裁判長は判決理由で、
尾木被告の最初の犯行が、
女性に暴行するなどした前科の服役を
終えてから約3週間後に起きていると指摘。
「前科3犯があるにもかかわらず
性犯罪を繰り返したことは強い非難に値し、
再犯の懸念もある」とした。
判決によると、尾木被告は24年2月、
大阪市内で当時10歳の女児にナイフを突き付けて拉致した上、ホテルに監禁して性的暴行を加えるなどした。
http://sankei.jp.msn.com/smp/west/west_affairs/news/140526/waf14052620100020-s.htm