ウイルス性夏かぜ 警報レベル
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/1043089441.html?t=1405624938000 ※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
4歳以下の乳幼児がかかることが多く、高熱や口の中の発疹を伴う
「ヘルパンギーナ」という夏かぜの患者数が峡北地域と富士・東部地域で
国の警報レベルを超えました。
県では、うがいや手洗いの徹底を呼びかけています。
「ヘルパンギーナ」は、4歳以下の乳幼児がかかることが多い
ウイルス性の夏かぜの一種で、6月から7月がピークとされます。
くしゃみやせきなどを通じて感染し、突然、高熱が出たり、口の中に
数ミリほどの水ぶくれのようなものができたりするなどの症状が出ます。
県内では、先月下旬以降、患者が増え始め、今月13日までの1週間には
▽富士・東部保健所管内の医療機関を訪れた患者が平均で10.2人、
▽中北保健所峡北支所管内の医療機関を訪れた患者が平均で6.2人と、
いずれも国の警報レベルの基準となる6人を上回りました。
ヘルパンギーナの流行が警報レベルになるのは、平成22年以来4年ぶりだということです。
県では、
▽うがいや手洗いを徹底することや、
▽急な発熱や口の中に赤い発疹が見られた場合は、
すぐ病院を受診してほしいと呼びかけています。
07月17日 17時20分