安倍総理大臣は、17日午前、ラオスに到着し、このあとトンシン首相と会談し、
ラオス経済の発展に向け、貧困の削減や大型インフラの整備で資金協力を行う
ことなどを表明することにしています。
安倍総理大臣は、17日朝、最初の訪問国カンボジアを出発し、日本時間の
午前11時すぎにラオスの首都ビエンチャンに到着しました。安倍総理大臣は、
このあと正午過ぎから、トンシン首相と会談することにしています。
この中で、安倍総理大臣は、日本企業のラオスへの進出が増えていることを踏まえ、
投資環境の整備を進めることを確認するほか、ラオスの経済発展に向け、貧困の
削減や大型インフラの整備で資金協力を行う方針を表明することにしています。
また、みずからが掲げる「積極的平和主義」について、国際社会の平和と安定に
貢献するためのものだとして理解を求めることにしています。
安倍総理大臣は、世界の成長センターと言われるASEAN諸国と関係を強化
するため、去年12月の就任以降、各国を歴訪していて、今回のラオス訪問で
ASEANに加盟する10か国すべてを訪問したことになります。
NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131117/k10013118693000.html