【気候】 時代は「地球寒冷化」へ! 北極の氷冠が1年間で60パーセントの増加を記録

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寒い今年の北極の夏が 100万平方キロメートルに近い海を氷で覆い尽くしている。これは、
昨年の夏と比較して 60パーセントも増加していることになる。

英国 BBC は、2007年に「地球温暖化により、2013年の夏には北極の氷は消えているだろう」という
内容の記事を出したが、それから6年後の今、氷面積は増加している。氷面積は減るどころか、
氷床はヨーロッパの半分以上の大きさに達しており、それはカナダの島々からロシア北部の
海岸にまで拡大している。

大西洋から太平洋への北西航路は今年1年を通して氷により遮断された。また、そのルートでの
横断を予定していた 20以上のヨットやクルーズ船は引き返すことを余儀なくなれている。

今、著名な科学者たちの中には、地球が寒冷化に向かっていると確信している人たちが多くいる。
この地球寒冷時代は、少なくとも今世紀の半ばまで終わらないとされるものだ。

地球温暖化に関しての科学的な議論の後、メール紙において、気候の専門家たちによる
地球温暖化に関してのコンピュータモデルが予測に失敗したことが報道された。

それによると、地球温暖化は「1997年にストップした」ことが明らかにされている。この報道により、
90パーセントの確率で気温が平均より下がっていくことを予測していたことが明らかにされた。

米国の気候専門家ジュディス・カレー( Judith Curry )教授は、「実際には不確実性が高く
なっています。今のモデルがあまりにも二酸炭素に過敏になっていることは明らかなのです。
IPCC が確信をさらに高めているという理由の根幹が私には理解できません」と語る。

ウィスコンシン大学のアナスタシオス・ソニス( Anastasios Tsonis )教授は、海洋サイクルを
調査した最初の科学者の1人だ。教授は以下のように言う。

「私たちはすでに寒冷化の時代に突入しています。そして、これは少なくとも、次の 15年間は
続くと考えられます。疑いの余地なく 1980年代と1990年代の温暖化傾向は停止したと言えます」。

http://oka-jp.seesaa.net/article/374328311.html