勤務先の津市学校給食協会から給食費をだまし取ったとして、詐欺の罪に問われた元臨時職
員、梅枝三樹被告(50)の初公判が18日、津地裁(川上宏裁判官)であり、被告は「間違い
ありません」と起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で、被告は経理業務を担当するようになった平成16年ごろから常習的に給
食費を詐取していたと指摘。当初は毎月30万〜50万円ほどを生活費などに充てていたとした
が、「韓流アイドルのコンサートチケットなどを購入するために昨年7月ごろからは月100万
円ほど詐取していた」と述べた。
起訴状によると、梅枝被告は昨年11月中旬ごろ、給食のパンや米の代金を協会に水増し請求
し、差額約105万円を詐取したとしている。
協会は、被告が計4千万円以上を着服したとしており、検察側は追起訴する方針。
ソース msn産経ニュース 2013.7.20
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130720/waf13072010030016-n1.htm