◆市民講座に国の助成金 氏家、喜連川公民館
【さくら】氏家、喜連川両公民館の市民講座が本年度、文部科学省の
「公民館等を中心とした社会教育活性化支援プログラム」に採用された。
両館は助成金約400万円を活用し、映画制作や軽音楽講座などを実施する。
橘川恵介氏家公民館長によると、県内の公民館で助成金を得たのは初めてという。
橘川館長は「講座を通じ、いじめや不登校対策に取り組む」としている。
助成金を活用し、氏家公民館では不登校などの問題を抱える児童生徒を支援する
目的で映画を制作する。
7月22日〜8月25日にサマースクールを開催。映画音楽の作曲レッスンや演技、
アクション、シナリオなど7項目の講座を予定している。20日午後1時、同公民館で
説明会を開く。
喜連川公民館では、いじめ、児童虐待などの連鎖の防止や課題を抱え孤立しがちな
家庭を支援するため「楽器レッスン」「家族対抗バンド合戦」などを開く。レッスンの
募集は9月に始め、同月末に開講する。
11日、県庁で会見した橘川館長は「これまで常識にとらわれないかたちで講座を
開いてきた。今回文科省の助成金を得たのでさらに充実した講座にしていきたい」と話した。
下野新聞 2013年07月12日
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/sakura/news/20130711/1085709 スレ立て依頼